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空白を満たしなさい [連ドラ]

06/25(土) 22:00 -未視聴 地デジ 011|50分
【土曜ドラマ】空白を満たしなさい [新](1)[解][字]
07/30(土) 22:00 -未視聴 地デジ 011|50分
【土曜ドラマ】空白を満たしなさい [終](最終話)[解][字]

第2話まで視聴済み
暗く静かな雰囲気で進行するので第1話は見るのがちょっとしんどく思ったが、最終盤での次回への伏線、次回予告あたりを見て、どう進行するのか予測ができず、もしくはたくさんの可能性が予想でき、つまりは、どういう展開もありえそうで、そういう意味ではサスペンスとして面白いなと思ってきた
原作が平野啓一郎の小説、なかなかの作品だと思う
設定はありえないもので、死者が生き返ることが多数発生している状況、SFである。であるからこそ、どうとでもストーリーは展開しそうなのである。
おれは第1話を見たあたりでは、死者が生き返ることで当時のことを主観ではこう思っていたが、客観的にはこうだったみたいな事実が明かされていき、その主観と客観の差みたいなものを扱っていくのかなと思ったが、そしてそういう展開で今のところあるのだが、もうちょっとエンタメサスペンスという風味もある。
そういう設定だから現実感がなく、登場人物誰も彼もが何か怪しいし、それこそ現実感がなく、この人は本当に存在しているのかどうかさえ疑わしく見えてくる。

出演者ではま鈴木杏なのだが、ナイツ塙が自分のチャンネルでドラマ評をやっていて、そこで、彼女がこれと「拾われた男」に出ていてどちらも素晴らしい演技だったと言っていた。同時期、同じ局の作品ふたつに出るなんて珍しい。これが2022年6月25日が初回で拾われた男は6月26日が初回だ
阿部サダヲ、底辺警備員職の卑しい男。うまいもんだ。この二人に加え主役の柄本佑が字幕オンで色付き。
現実的にあり得ない世界であるからこそ、扱う対象をそれに対する社会状況全般に広げ過ぎると、見てる側としては疑問が生じてしまうという傾向がある
第1話で、生き返った男、ここでは「復生者」が法的に守られていることが描かれており、ゆえにさほど珍しいことではなさそうだということがわかる。まあ迎える側が驚いているのだが、それでもすぐに役所に電話して対処してもらっている。そこで戸籍の復活がなされ、法的にも整備されていることがわかる。
が、第2話では生命保険金を返還しろという請求が届く。これは、そこまで法的整備がなされているのなら、こういう問題も対処されてるはずだろう、まだ過渡期なのか
他にも復生者排斥運動が起きてる状況だとか、主人公の徹生が再就職の面接に行き、復生者であることを話すと途端に顔をしかめるとか、社会状況として今はこういう状況なのだということなのだろうが、それに対してもどんどん受け入れるための法的整備もどんどん進むはず、もしくは完全に受け入れないと社会が決めるとかね。
まあ死者の復活とか、人間の根本についての変化だから、そんなに簡単に社会がまず受け入れるはずもないのだけど。
ストーリーとしては今のところ徹生が佐伯を殺した可能性が、ほんの少しだがところどころで感じさせ気になるところ

※追記 10/12視聴
第3、4話
1日空いてしまった。1日で全部見れそうだったが、重苦しい雰囲気やゆったりしたテンポ、長台詞で第3話の序盤で寝てしまった。そして用事が色々あり、1日空き。一方この作品は頭にずっしり入ってくるので、数日空いても覚えているだろうという風にも思う。
第3話では死を巡る哲学的な長い会話(ラデックや佐伯)がいくつか。こういうのは今時は流行らず、あまり慣れてないためか、見ていて疲れてしまう。結構いいシーンなのだが。
この回の終盤では佐伯がビルから飛び降りるが、その際に徹生に向かって、おれはお前の父親(彼が1歳の時に死んでいる)の復生者だと言い出し、またまた話が混乱していきそうな、そして現実感のない感じが継続していきそうである(ただこの発言は嘘だと思った、3年経って復生した徹生は3歳年齢を重ねてるわけで、そうなると佐伯はおじいさんであるはずだ)。誰がほんとのことを言ってるのか、いや、皆が皆、主観ではそう思ってるという感じでもある。
そういう感じを引きずっているからだろう、出てくるただの脇役だと思われる人が皆、怪しく思えてくる。渡辺いっけいの安西だとかうじきつよしの権田だとか。
第5話
最後まで予測のつかない、どう終わらせるのかがわからない展開だった。
5話では復生者が突然消えるという現象が各地で起き、徹生が自分にもそれが起きるであろうことを予測するという展開。ここで思うことは、この復生現象がまだ起きたばかりの未知の現象であり、となるとやはり第1話での戸籍制度が整ってるのが少しおかしいように思う。が、理解はできる。そういう現象が生じ、とりあえずで仮の戸籍を与えるということ程度までは整備、が、他はまだまだ何も決まっておらず、それゆえ排斥運動が起きたり、生命保険金を返還しろという話になったりするのだな、と。
また、なぜ復生が起きるのか、そしてどうなったら復生者が消えるのかについての説明はない。ただ見る側になぜかを考えさせる手がかりみたいなものはあるという作りになっており、それは徹生がそろそろ自分が消えることを予感しているところなどだ。
藤森慎吾が彼のタレントイメージ通りのチャラい男の役
最終話では滝藤賢一と国広富之が出ており、どちらもこれまでとはちょっと違った顔つき。そういやここでのこの二人、なんとなく似ている感じだ
各話、途中で眠くなって何度も巻き戻して見たりしていたが、これは上にも書いたがあまり慣れてないから。作品自体はとても良かった。残しておこうかな。

ウィキに各回のサブタイトルがあり、これを見ると、なんだか自分が見ていた見方とちょっと異なるようで変な気持ち。
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第1話 6月25日 死んだはずが生き返った男…自分はなぜ死んだのか?
第2話 7月2日 妻の秘密…生き返るべきではなかった?
第3話 7月16日 ついに真相判明…! 佐伯との再会
第4話 7月23日 思い出した…最期に何を思って死んだか
最終話 7月30日 いつか消える……その時まで
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爆問×伯山の刺さルール!(2022.10~12) [毎回視聴]

10/05(水) 00:00 - テレビ朝日|45分|DR
爆問×伯山の刺さル―ル![字]
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2022年10月04日(火)放送
<人生の思い切った買い物を告白!オズワルド伊藤>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…1,185万円の大散財!?オズワルド伊藤の人生最大の買い物とは!?謎のプライベートに潜入&噂のカノジョと交際のきっかけとなった買い物も赤裸々告白!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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10/07(金) 23:15 -未視聴 テレビ朝日|60分|DR
爆問×伯山の刺さル―ル! 1時間SP[字]

上記二本を続けて10/9に視聴。
伯山がラジオにてこの番組についてやる気ないみたいなことを言っていた回(9/2)があり、その後の回(9/16)でそれについて、いくらか言及している。またこの回でないかもしれないが、メールだかツイッターだかで、この番組に関する動画のサムネイルに伯山がいないことが指摘されていた。
まあそんなことが頭にあり、10/5分を見てみるとヤバい笑 冒頭に10/7のSPの宣伝CMが入るのだがそこに伯山はまったく映らず。そして、今回の番組に入るが、その冒頭、今回やる内容のダイジェスト的な映像のところにも伯山映らず。ようやくスタジオとなり、そのタイトルコールでようやく伯山。さらにまたVTR(オズワルド伊藤密着)になり、そこでのワイプや、VTRの途中に挿入されるスタジオ風景でも伯山ほとんど映らず(最初の数分はまったく映らず)。冷遇されてるなあ。
問題出題となりスタジオでの映像になると、これまでの回と変わらない編集となっていて、普通に伯山は映っていたし喋っていたが。中盤以降は、VTR中のワイプなどにも映っていた、いつもより少ないかどうかはよくわからない。
10/4分は放送枠拡大
そしてSP。なんと伯山は休み。だからその宣伝CMに映らなかったのかと気付く。伯山はラジオで歌舞伎座公演のためこの番組の収録を1回休んだことを話しており、その回なのだろう。動画のサムネイルの件もこのSPについての動画なのかもしれん。
伯山は欠席を詫びるVTRが終盤に少しだけあった
内容はそれなりに面白くVTRゲストが山口もえで爆笑田中特集といった様相。
それも田中には秘密(事前には粗品がVTRゲストと知らせていた)での企画だったようで、田中はあたふた。
代理MCはせいや、そして回答者に箕輪はるか。出題数が少なく、はるかはその問題それぞれに1回ずつくらい回答しただけ、という仕事量

10/12(水) 00:15 -未視聴 テレビ朝日|30分|DR
爆問×伯山の刺さル―ル![字]
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2022年10月11日(火)放送
<人生の思い切った買い物を告白!DJ KOO>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…90年代、日本のトップに君臨していたTRFのリーダー兼DJ!DJ KOOがド派手な買い物を告白!TRF全盛期のバブリーすぎる買い物&作業スタジオに潜入!!知られざる小室哲哉との思い出も!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:箕輪はるか(ハリセンボン)・嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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この回も伯山は休み(出演者として書いてあるけど)で、前回のSPと同じく、MCがせいや、大喜利回答者として箕輪はるかが入っている

10/26(水) 00:15 - テレビ朝日|30分|DR
爆問×伯山の刺さル―ル![字]
--2022年10月25日(火)放送
<人生の思い切った買い物を告白!ノンスタイル井上>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…新婚ホヤホヤ!ノンスタイル井上の自宅潜入!!デビュー当時の暗黒時代からM-1優勝…結婚後に初めて夫婦で買ったモノまで赤裸々告白!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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リニューアルしてからだと思うが、伯山もそうであるが爆笑問題の存在感も薄い。タイトルに伯山、爆笑問題と入っているが、その色を相当に薄めてた演出がなされている。例えばそのタイトルが始まってからもなかなか出てこないということがあるし、そのOPでその回のダイジェストが映し出されるが、そこでも伯山爆笑問題ともに映ることが少なく、新内眞衣やせいやが目立つ印象。
そして今回気づいたが、いい答えにナイスルール、悪い答えにダメルールを伯山がジャッジというルールがあり、それは今でもかろうじて継続しているらしいのだが。
今回の放送を見ていて、伯山がそれを全く出しておらず、忘れてるのか、もうそのルールは止めているのかなと思っていたのだが、最後の方に1回だけ、伯山がそれを出している姿が少しだけ映った。が、それは一瞬で、出しているのを降ろすところ。以前は伯山がナイス、ダメをジャッジしたら、テロップで出ていたはずだが、テロップも出ない。
変だなと思い。番組の始まりのところを見たら、一応、そのナイスルール、ダメルールの説明のテロップは出ていたので、そのルールは継続しているらしい。それにしてもその伯山がそれを出している姿はなんなんだろう、無視されてるのか、それともこの番組ではカットがたくさんされているから、誰かの答えにナイスルールを出したけどその答え自体がカットされていて、伯山のナイスルールを出していて降ろすところという映像は、次の回答を指名する場面として使われてるのか。

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2022年11月01日(火)放送
<人生の思い切った買い物を告白!狩野英孝>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…天性の愛されキャラ!狩野英孝が、総額約985万円の思い切った買い物を公開!!「物を買うより夢を買う?」芸人人生の転機となった貴重な思い出の品&極貧時代マル秘エピソードも。
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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感想は特になし

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2022年11月08日(火)放送
<人生の思い切った買い物を告白!中田花奈>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…元乃木坂46でプロ雀士としても活躍中の中田花奈が、総額約1160万円以上の思い切った買い物を大胆告白!!乃木坂46時代の暗黒期を支えたコレクション&卒業後の居場所となった大きな買い物とは…?自宅で自撮りの貴重映像も公開!!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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相変わらず伯山、爆笑の存在感が薄い。VTR中心の構成だから、それでもあまり違和感がない。このVTR中心の構成、スタジオでのショーの進行という感じが薄くなったのはいつ頃からだろうか、ネット動画に押され、そこに対抗するためのものと思われるが。
伯山、爆笑の絡みがないなら、単なるテレビのバラエティーであり、せいや始め芸人パネラーの批判ではないが、そんなもん見たいとも思わないので、見るのがかなり苦痛である。
この番組が終わった後、次の番組紹介があるが、この中田花奈は、その次の番組にも登場するようである。

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2022年11月22日(火)放送
<新婚!鬼越トマホーク坂井夫妻が意外なお金の使い方を告白!>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
買い物を見ればその人の人生が見える!?人気芸能人が人生で思い切った買い物を紹介!
今回は…芸人×元アイドル夫婦!新婚!鬼越トマホーク坂井夫妻が意外なお金の使い方を告白!世の男性必見!?夫婦ゲンカの仲直り方法&結婚のきっかけになった思い切った買い物も!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
パネラー:嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
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20分間に放送時間が短縮されている。サッカーワールドカップの影響かな

--2022年12月06日(火)放送
<はじめしゃちょーが人生の思い切った買い物を告白!>
今回は…チャンネル登録数1000万人超え!
YouTuberはじめしゃちょーが総額 約3億4876万円の思い切った買い物を公開!
超トップYouTuberは一体何にお金を使っているのか!?
一番お金をかけた企画&YouTubeをはじめた意外なきっかけも告白!
さらに、禁断の編集部屋にカメラが潜入!動画編集の秘密も大公開!!
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この番組は見るのが本当にしんどくなってきた。今回のゲストは芸人でなくユーチューバーということで尚更なのだ。見れば見たで、それなりに楽しんだけど。
爆笑問題はこういうテレビで生きてる人たちだからこの手のバラエティもお似合いだけど、とにかく伯山のノってない加減がなかなか。やめちゃえばいいのにと思う
さて、今回のはじめしゃちょー。名前は聞いたことがあるが、初めて顔を見た。今風のイケメンである。なぜかおれはピロキみたいな見てくれを想像していた。「はじめしゃちょー」という名前にそれを連想させるなにかそんなキャラがあったはず。

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2022年12月13日(火)放送
<100万円で思い切った買い物!お見送り芸人しんいちが恩返し>
爆笑問題&実力派パネラーのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!
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お見送り芸人しんいちが先輩に恩返しという企画で、その先輩というのは、又吉直樹、吉村崇、ZAZY
年内の放送はこれでおしまい





日本の話芸(2022.10~12) [毎回視聴]

10/2、10/9は休止

--桂春蝶 落語「死神」
初回放送日: 2022年10月16日
桂春蝶さんの落語「死神」をお送りします(令和4年7月7日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】死のうとする借金まみれの男のもとに死神が現れた。死神は男に、「医者になって、病人の足元にいる死神を呪文で追い払え」と金儲けの方法を教える。医者として活動を始めたある日、枕元に死神がいる病人と出会う。そこで、死神が足元にくるよう布団を回転させた。これに怒った死神は、男を地下の世界へと連れて行き…。
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10/16は笑点の予約を忘れていたのだが、こちらの番組も二週休止だったので、予約を切っており、そのままにしていた。番組開始直後に気付いたのだけど頭が欠けたので、再放送を録画。
10/17 午前5:30~午前6:00(30分) (NHKEテレ1・東京)
以前は本放送の後に再放送を2回か3回やってたような気がするが、今は一回だけだ
11/29視聴
桂春蝶の落語は初めてだ。この人は保守的な言動をSNSで発してるとかで記事になってるのを見た。自分は保守寄りであることの自覚があるので、そういうのに許容範囲は広いほうだとは思うが、それでも芸人がそういう発言(笑いのないまじな論調)するのはどういう意図なのやら、ちょっと不可思議。
落語のほうであるが、まだもう何本か見ないとなんともいえない、なんかとらえどころのない感じである(これは上記の政治的発言で色目で見てしまっているというのもある)。低い声で、FMの音楽番組のナレーションなんかがとても似合いそうな所謂「いい声」なのだが、そういう語り口で落語を語られるとなると・・・。この落語の場合は演劇要素が強く、それゆえ朗読番組的に聞こえて心地よいが。
上方風にリライトしたと本人が語っており、大坂が舞台となっていて、医者になって金持ちになった後は江戸見物へと出かけ散在するという風になっている
死神が男に引っ掛けられるという場面の後に、真打から前座に落とされたと言っており、そこそこ受けている。上方には前座制度というのはないのだが、まあ前座という言葉でわかるのだろう。その後に、死神にも前座二つ目真打という制度があるのかと男が聞き質すところでは笑いは起きていない。
男は火消しという風に設定されており、落げはそれを利用して、ろうそくの火が消えてしまい、「やっぱりお前に医者は無理やったな。所詮お前は火消しや」

-- 林家彦いち 落語「神々の唄」
初回放送日: 2022年10月23日
林家彦いちさんの落語「神々の唄」をお送りします(令和4年8月12日(金)東京・武蔵野市民文化会館で収録)【あらすじ】ゲンちゃんは友だちの間では「ウソつき」で知られている。悪気はないのだが、話を盛って自分を大きく見せるために嘘をついてしまうのだ。今回も、地元の八幡様のお祭りに、天使の歌声として有名なイギリスの歌手、スーザン・ボイルを呼べると言ってしまう。友だちは一緒に謝ってやると言うのだが…
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--柳家喬太郎 落語「転宅」
初回放送日: 2022年10月30日
柳家喬太郎さんの落語「転宅」をお送りします(令和4年8月12日(金)東京・武蔵野市民文化会館で収録)【あらすじ】日本橋浜町あたり、黒板塀に見越しの松、いかにも妾宅といった風情の家の前で、見るからに粋な女性に旦那が50円渡して帰っていった。その様子を陰から見ていた泥棒は留守宅に上がり込んで…
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11/29視聴。二本続けて。
両方ともSWAのメンバー、意図してのことかどうか。
彦いちは新作、「創作落語」と言っているが。
嘘つき、それも軽い嘘をついちゃう人の噺とのことで、それにまつわるマクラが面白い。電車の乗車券は1回だけ交換可能なのだそうだが、どうしてももう1回変更しなくてはならなくなった。そこで外国人の振りをした、外国人なら仕方ないとなるかもと思ってのこと、が、そうはならず、しかも専門の人が出てきて、英語は出来るか、何語ならできるんだと問われ、追い込まれ、最終的には、一座の仲間から声をかけられて・・・、というような話。
それに比して本編はつまらない。新作落語の限界というか、平均というか。
SWA自体の興行は見たことはないが、その前身である「落語ジャンクション」やそれに類する公演は数回見に行ったことがあり、その雰囲気を知っている。その時の公演で彦いちがいたかどうかはよく覚えてないが。確か昇太の独演会で落語研究会の解説部分のパロディを見たことがあるが、そのとき出ていたのが昇太と彦いちだったように思う。
革新的資質を持った落語家は若いうちはいい。自分と同世代かそれより少し若いくらいの人を対象にやってるのだろうし、共感を持ったファンもつくだろう。年齢を重ねていって昔のままとなるときついと思うなあ。
そして喬太郎。
前にも書いているかもしれないが、この人は凄いな。新作でも大いに知られている人であるが、おれはこの人の古典の安定感に惹かれる。今回もそうだ。
いくつか彼の再起を発揮した爆笑場面もあるにはあるが、それがなかったとしても、魅力的。マクラでは泥棒の定番小噺をいくつか、アレンジもせずにやっており、そこらへんも教科書のような高座姿(足を怪我したとかで今回は釈台を前に置いての高座だが)である。
いま、古典落語がうまいと言われてる人、名人と称される人と同等かそれを超えてるくらいの安定感がある。
で、この古典の安定感があるから、さらに新作をやったときのはっちゃけぶりがすごいのだと思うが、おれはこの人の新作はほとんど知らないのだ。いくつか聞く限り、その新作では大抵古典落語口調が入ってきて爆笑を取っている

--三遊亭小遊三 落語「提灯屋」
初回放送日: 2022年11月13日
三遊亭小遊三さんの落語「提灯屋」をお送りします(令和4年8月12日(金)東京・武蔵野市民文化会館で収録)【あらすじ】開店お知らせのチラシをもらってきたのだが、町内の若い衆は、みな字が読めないので、何屋ができたかわからない。学のあるご隠居が来たので読んでもらうと「提灯屋」が新規開店したとわかる。開店祝いで提灯に紋を描き入れるのは無料、さらに万一描けない紋があれば提灯をただで進呈すると言うので…
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12/4視聴
「提灯屋」という落語は聞いたことがないと思うが、他愛のない寄席でもやられてそうな噺なので、寄席に行ってた時分、聞いたかもしれず、でもあまりに他愛がないので記憶にも残らなそうである。
実に他愛のない噺でこれで30分もやるのは大変かと。寄席でも短くやれそうに思うが、その一方で、考えてみると紋に関して知識がないとチンプンカンプンである。
ウィキにストーリーが存分に書いてある
トリのようであり、これで終わるというのもなあ

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桂吉弥 落語「たちきり」
初回放送日: 2022年11月20日
桂吉弥さんの落語「たちきり」をお送りします(令和4年9月1日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】遊びが過ぎた若旦那は、100日間の蔵住まいとなる。若旦那と恋仲の芸者小糸が手紙を出すが、番頭がしまい込んで見せない。そのうち手紙も届かなくなり、100日が過ぎた。手紙の事情を知った若旦那は小糸の家へ行くが、恋煩いで病になり、若旦那がこしらえた三味線を弾きながら亡くなったと、おかみから聞かされる。
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12/5視聴
いずれ上方落語の第一人者となっていくのだろうな、いい高座だった
ところどころでカットあり。カットといっても音声カットでなく、場面がカットされ飛ぶということだ。時間調整のためと思われる

--神田松鯉 講談「男の花道」
初回放送日: 2022年11月27日
人間国宝・神田松鯉さんの講談「男の花道」をお送りします(令和4年9月18日(日)収録)【あらすじ】文化文政時代、長崎で修業をして江戸へ向かう眼科医、半井源太郎(なからいげんたろう)。途中の宿で人気俳優の中村歌右衛門と泊まり合わせる。その夜、歌右衛門が重い眼病で苦しみだしたのを三日三晩治療して見事に回復させた。歌右衛門は「半井先生になにかありました時は、水火も辞せずはせ参じます」と厚く礼を述べる…
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12/5視聴
うーん、松鯉という人は前にも書いてあるはずだが、あまり好みでない語り口のときが多いのだが、時折さすがと思わせられるときもある。今回は後者。熱演。
つい先日に「第51回NHK講談大会」を見ており、そこで田辺銀冶の「男の花道」と一龍齋貞心の「石川一夢」を聞いている。
「男の花道」では歌右衛門が客に頭を下げる場面があるが、これを聞きながら混乱。「石川一夢」にも講談師石川一夢が客に頭を下げる場面があり、また銀冶の「男の花道」はとっても短い時間でのあらすじ紹介みたいなものでもあり、あれっ、この歌右衛門が客前に出ていく場面って、おれは講談大会ではどっちで聞いたんだったっけなと混乱したのだった。講談大会を見てる際はこの二演目が続けて披露されてるにも関わらず、同じような場面だなとは思わなかったのだ。銀冶の「男の花道」ではその場面もやられていなかったような気がする


-- 三遊亭遊三 落語「鼠穴」
初回放送日: 2022年12月4日
三遊亭遊三さんの落語「鼠穴」をお送りします(令和4年9月18日(日)収録)【あらすじ】竹次郎という男が国元から兄をたずねてやってきた。兄は江戸で大きな店を営んでいる。父親が亡くなった時に分けてもらった金を使い果たしてしまったので、兄の下で奉公したい、と頼むと、元手を貸してやるから自分で商売をしたほうがいい、と言われる。ところが、外に出て、もらった金を確かめると、たった三文しか入っていない…
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12/04(日) 14:30 -
NHKEテレ1東京|30分|DR
日本の話芸 柳亭市馬 落語「首提灯」[解][字]
-- 柳亭市馬 落語「首提灯」
初回放送日: 2022年12月4日
柳亭市馬さんの落語「首提灯」をお送りします(令和4年9月18日(日)収録)【あらすじ】師匠、五代目柳家小さんの十八番▽とある江戸っ子が、いい心持ちに酔っぱらって芝増上寺の山内を歩いていると、田舎侍に呼び止められた。侍は麻布への道を教えろと言うのだが、江戸っ子は尋ね方が横柄だと腹を立てて、べらんめえ調で悪態をつく。さらに酔った勢いでつばを吐きかけると、これが侍のご紋服についてしまった…
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12/4は14.00~「三遊亭遊三 落語「鼠穴」」と14.30~「柳亭市馬 落語「首提灯」」と二本連続で放送。
二本続けて2/18視聴
どちらも例のNHKのスタジオではないかと思われる会場での収録
三遊亭遊三、いま84歳。大ベテラン。よどみなく噺は進むが、落語家口調のど真ん中という感じでないのはなぜだろう。たどたどしいというか(たどたどしいとよどみなくは反対であるが)
圓生から習ったとのこと
柳亭市馬
師匠の小さんは差し向かいで膝詰めでの稽古をすることはもうなかった(市馬が入ったころは高齢のため、というような意味だろう)とのことで、高座でやるのを脇で見てて自分でつかめと言われており、しかしこの落語はあまりやらなかったので、NHKの東京落語会のように前もってネタをを発表する落語会でこれが出たときに出かけて行って聞いて覚えたとのこと。
遊三と続けて聞いたからこそなのだが、遊三のマクラで火事の見物が好きな江戸っ子の小噺、まさにそういう江戸っ子が「首提灯」の最後(首が斬られた町人が火事に出くわす場面)に出てくるところが妙におかしかった

--笑福亭松枝 落語「三枚起請」
初回放送日: 2022年12月18日
笑福亭松枝さんの落語「三枚起請」をお送りします(令和4年10月6日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】仲のいい三人の男たちは、それぞれ難波新地の小照という同じ女から、将来を誓った起請文をもらって悦に入っていた。ところが、ふとしたことから、三人はその事実を知る。小照を、とっちめてやろうと、揃(そろ)って難波新地に向かうのだが…。
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23/2/26視聴
上方落語特有のいい口調なのだが、その一方で客置いてけぼりの自分だけで練習してるかのようなペースで噺が進んでいく感じがして、ついていくのに精一杯だった

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五街道雲助 落語「お見立て」
初回放送日: 2022年12月25日
五街道雲助さんの落語「お見立て」をお送りします(令和4年9月18日(日)収録)【あらすじ】吉原のおいらん・喜瀬川(きせがわ)は、客の杢兵衛(もくべえ)お大尽のことを好きではない。杢兵衛が呼んでいると店の若い衆・喜助に言われても、会いたくないので「病気で寝ている」と伝えさせる。ところが杢兵衛は「それなら見舞ってやるべえ」と言いだしたので…
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23/2/28視聴
あまり廓噺というのはやられなくなったと冒頭で言っており、ふと思う。これから50年、100年後、落語は残ったとして廓噺なんてのはやられているのだろうか。これまで確かにやられてきたとはいうものの、この時代の移り変わりの早さを見ていると、誰もそれをわからなくなってしまうのではないかと。
このところ立て続けに日本の話芸など溜まった録画で落語を見ているが、この番組のカメラ割りが気になる。落語は上下をふって噺を勧めるが、そのときにいちいちカメラが切り替わり、演者の正面を撮る。すなわち、上手側から下手を見るような場面では下手側にあるカメラが演者の正面を捕え、その逆のときは上手側のカメラが・・・。せわしないし、うまくもなんともないカメラワークで気になる。そしてその際アップになることもあり、これもアップにし過ぎるとよくないし、一回の番組で一回だけならここが見せ場だという強調にもなって効果的だと思うが、それが複数回やられると、食傷気味である
今回の会場は例のスタジオ風のところであるが、この会場のときだけのような気もする。正面からのカメラひとつのほうがいいくらいだ
さてお見立て、おれは志ん朝を何度も見たが、このネタだけ複数回、二回見ているということを思い出した。雲助は志ん朝とは大きな括りで同門の古今亭系であり、そんなところも感慨深い。が、芸風は志ん朝が畳みかけるような早さが特徴の一つであり、一方雲助はこれも特徴的なほどゆったりしたもの。あまりそこで思い出すことはなかった。
初めて見た志ん朝、このことは書いたっけなと検索してみたら、出てきた。ふうむ、初めてじゃなかったのかもしれない。その記事には志ん朝を最初に見た記憶として末広亭での馬風の主任興行のことと二つ書いてある。
まあとにかく武蔵野市民会館? とやらでやったやつ。俺の記憶では吉祥寺駅南口、丸井があったように思うが、その並びあたりにあった会場だったような記憶なんだよなあ。まあよく覚えていない。ちょっと調べてみようかな(※)
そういやその他、やはり同じ時期だと思う(おれが落語に熱中したのは数年くらいの短期)が、それこそこの日本の話芸で志ん朝のお見立てをやっていたと記憶している。
※地図を見てすぐわかった。武蔵野市民会館ではなく、武蔵野公会堂というのが丸井の近くにあるから、それだ。武蔵野市民会館は武蔵境駅の近くのようだ。
武蔵野公会堂のウィキ
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1985年(昭和60年)から三鷹駅前の武蔵野芸能劇場で始まった「武蔵野寄席」は、1990年(平成2年)から武蔵野公会堂に開催場所を移した[4]。五代目春風亭柳昇が武蔵野市出身だったことから特に柳昇一門の落語家を中心に出演している
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これかもしれないなあ。
あと客席数350とある。そんなに少ないのか。結構でかい会場だったように記憶しているが。
なんでこんなのに行ったんだろうと記憶を辿ると、多分ぴあかなんかの情報誌、もしくは東京かわら版かもしれないが、そんなところで六御講演情報を漁ってたんだろう、そして家から近い吉祥寺での志ん朝ということで行ってみたんだと思う。前売りを買った覚えはなく、多分当日券で、ゆえにずいぶん悪い席、後ろの方の補助席のようなところに座ったような記憶もある。





浅草お茶の間寄席(2022.10~12) [毎回視聴]

10/2--
三遊亭 遊馬 「転宅」
神田 陽子  「応挙の幽霊」
三遊亭 圓輔 「夢の酒」
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11/8視聴
こういうどこか冴えないラインナップというのもこの番組の見どころのひとつか。
神田陽子の「応挙の幽霊」はこのメモブログを検索してみると、すでに二回も見ている
圓輔は膝が悪いとかで、座るのにかなり苦労していた。釈台を置いての高座

10/9--
瀧川鯉八「最後の夏」
ザ・ニュースペーパー
瀧川鯉昇「蛇含草」
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10/16--
昔昔亭 A太郎 「堀の内」
桂 小南   「七度狐」
柳家 蝠丸  「一眼国」
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11/22に2週分続けて視聴
ニュースペーパーはインタビュー有。インタビューも高座も小泉進次郎と岸田総理のものまね。選挙前の収録。高座の最初の方を見てつまらんと判断し途中で切る。
鯉八は彼らしいわが道を行く新作
鯉昇、このネタは落語研究会で見たのを覚えていて、餅を食べる際の仕草のバリエーションに感心したが、ここでもその場面を含めよく受けている。
餅を食いきれず退散していく場面で上を向いている男に向かい「履いてきた下駄はここにあるぞ、履くものはここにある」と下を指差すと、「吐くものはここに一杯あります」と胸のあたりを指す仕草で終わり
この噺ってこの後どんなんだっけと調べてみると、餅を食う前に、その家で蛇含草の話を聞き、少し貰って行き、餅を食いすぎて家へ帰って、その蛇含草を飲むという展開。今回は最初から途中で切るつもりだったのだろう、その家で蛇含草を見つけるというくだりが省かれている。その代わりということでもないだろうがとぼけたマクラがたっぷり。
鯉八と鯉昇は真打昇進披露興行のもの。ニュースペーパーは別の日(インタビューで選挙の話をしているときに収録は6/10とテロップ)で後ろ幕なし。
A太郎と蝠丸は桂伸衛門の主任興行とマクラで言っている。小南はその日と同じかはわからない。全部後ろ幕なし
A太郎、さして面白くはなくたくさん書くこともないのだけど・・・、触れたくなることが多々。とにかく独自の所作が多い。
出てくるときゆったり、帰りはさらにゆったり。これは前にこの番組で見たときもそうだった。面白さの演出か、それにしては受けていなくて、なんとも反応に困る感じになってるのだけど。
マクラではCMに出たことを言い、写真撮影の時間と称し、色々なポーズで静止。
「堀の内」の中の演出としては、賽銭を出す場面で手拭を客席に放っている、これは失敗したのではなく、意図しているのだろう、そしてそれを客が返しにきたので、それを待つ。そしてさらにプレゼントと客に渡している。賽銭で紙入れごと放ってしまうという場面では、全部放っちゃったから、神様よろしくお願いしますよみたいなセリフが入るのだと思うが、その手拭のやり取りのためか「手拭がなくて落語はどうなるか」などと言い、紙入れごと放ってしまったことについてはとくに言及なく「あたしのそそっかしいのをお直しください」とだけ言って、次の弁当の場面へ。
家へ戻って、隣のうちで怒鳴り、自分のうちで謝ってというくだりで、隣のうちのところで拍手があり、「お客さんの中に終わったと思い拍手した人がいたよ」と指摘し、「このあたりで終わっててもいいかもしれないねえ、ということで続きはまたいつか、ということで」、とそのまま終わる。お辞儀をする、ほんとうに終わるのやら、と出囃子隊も困ったのか控えめに次の出囃子、A太郎は時間調整のためか、しばらく居座る、ようやく、もう一度お辞儀をして、高座を降りる(が、上記のようにゆったりペース、カーテンコール的に上手下手にお辞儀)
小南。とくに語尾だが、妙な調子がついていて、謡調子、円菊のようにも聞こえる。があまり受けておらず。これが受けていれば陽気な口調となるのかもしれない。
結構客への受けによって印象が変わるということがこの小南や次の蝠丸、先の鯉昇と続けて聞くと感じる。
蝠丸は出番はこの後膝代わりと主任の桂伸衛門を残すだけというところ。人気もあるのだろう、とくにその日の興行の客からは、で、よく受けている。小南は同日ではないのだろうか。

10/23--
神田 蘭   「お富与三郎」
三笑亭 夢太朗「代り目」
   ▲インタビューコーナーのゲスト 三笑亭 夢太朗▲
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12/5視聴
出演するのが二人だけということでどちらかは長講かなと思ったがそれほどでもなく。
神田蘭は金曜日の昼席とのことでそれも浅めの時間。出てくるとき一切拍手がなくもしかして無観客とも思えるほど。
師匠が神田紅で、つまり女流講談師の二番目の世代となる。
古典を現代的口調っぽくやる面もあれば、所謂講談口調のところもあり、どっちつかずという感じか。こういうのを見るとやっぱ女性の講談師というのはなかなか見る方としては厳しい。女流講談は歴史も浅く、自身もなかなか目指すべきところが定まらなそう。
夢太朗、この日の主任であり、インタビューではその日の高座の後に余興として行われる「大喜利~ぱっちりバトル~」(6月上席夜の部)の話に終始。この寄席芸人たちの写真愛好家同好会ぱっちりクラブについては、ナイツがラジオで話しているのを何度か聞いた。ナイツが司会を務めているのだそうだ。
夢太朗については、以前にもこの番組で視聴しているようだ。どうも三笑亭で「夢」がついてる人は数人いるはずだがどれも印象があまりなく、夢太朗についても同様。
前回も同じようなことを書いてるが今回聞いてみて、口調は典型的噺家という感じで悪くない。ここでも主任であるから、それなりにホームの雰囲気で受けている。

10/30--
ぴろき
桧山 うめ吉 「縁かいな」
三遊亭 遊吉 「城木屋」
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12/5視聴
ぴろきはパス
檜山うめ吉。見たのは初めてだと思う。「唄と三味線と踊り」と最初に自己紹介。これまで見た寄席のこういう系統の出し物の誰とも似ていない不思議な感じ。芸者がそのまま寄席にゲスト出演したのかなと思ったが、ウィキを見てみると、肩書としては俗曲師。
経歴も割合平凡な、というかさほど奇を衒ったようなものでなく、「国立劇場研修生として寄席囃子を学ぶ」、「落語芸術協会へ入会し、お囃子として活動」、「檜山さくらに師事して端唄を習得」とある。そういやおれは檜山さくらは何度か見たはずで、その人と似ているといえばそうかもしれない。
結構寄席で重宝されそうな存在だと思う
遊吉、これも初めてだと思う。主任高座。
立て板に水というような喋り方で、ちょっと疲れる。そしてなぜか春風亭柳昇を思い出す。まず禿げ上がったフォルムが似ているというのがあるのだけど、それが似ているといいたいわけでない。柳昇は立て板に水という喋りではなかったのだが、なぜかどこか話しぶりが似ている瞬間があるのだ。話の切れ目のあたりかな。特に序盤にそれを感じた。
ネタの「城木屋」、これも初めて聞いた。初代三笑亭可樂が作った三題噺なのだそうだ

11/13--
三遊亭 とん馬「鮑のし」
春風亭 百栄 「疝気の虫」
春風亭 一朝 「野ざらし」
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12/6視聴
とん馬「鮑のし」は、大家の倅に嫁が来たことを祝いに行く甚兵衛さんの場面で終わり。「これはその他でございます」「お祝いしてくれるってのかい」「そうなんです、1円下さい」「冗談言っちゃいけない」
百栄「疝気の虫」、終わり方は「別荘がないんだよ」「そっちはどうなってんだよ」「こっちはずっと 更地になっている」
おなじみ「野ざらし」。おれは落語のピンの談志と野ざらしと言えばの春風亭柳好のを繰り返し聞いた。落語は談志のピンから見始めたが、本編の落語はなかなか入って来なくて、漫談部分でつられて聞いていたような面があったが、そのおれが落語のピンのビデオを繰り返し見て、落語をなるほど面白いとようやく入ってきたのが、野ざらしなのであり、原点である。
その先人のものを一言一句変えずにそのままやってる部分が多々あり、それはこの落語の完成度ということなのだろう。談志だって柳好のものそのままという部分がずいぶんあった。談志の場合はオマージュという面がありかなり意識的に、それこそ談志の本にもあったと思うが「ここから柳好になるよ」と言ってから柳好のやり方をまねてやっていた。確かその談志の解説によれば、談志のものは柳好と柳枝のものから取っていると言っていたはずだ
一朝、釣りのマクラは無しに、自分の名前のおなじみの挨拶をしてすぐ本編に入っていた
終わり方は「針を取っちゃったよ」「おなじみの野ざらしでございます」

11/20--
柳家 わさび 「宮戸川」
古今亭 文菊 「浮世床~本~」
玉川 太福  「石松三十石船」
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12/20視聴
わさびというのは飄々としていてとらえどころがない感じが案外面白い落語家になる可能性があるように思えた。
マクラではチバテレの収録が入っていることを言い、チバテレを弄る。白黒アンジャッシュなんてのをやってること自体をいじり、また、この番組ではまったく編集がされないことを話す。前回自分が出たときはロシアのウクライナ侵攻の日で、「プーチンの事を言ったら全部放送された千葉テレビはロシアのプロパガンダに勝った、ロシアが知らないだけかもしれない」
この番組をずいぶん長いこと見ているので、その回も見てるはずだがあまり覚えていない。
そういう話をした後に、カットされているような箇所があった(不適切なことばとかでなく、時間の関係のカットだと思われるが)。落語の場合話の進行ぶりとカメラの切り替えあたりを見比べているとカットされたかどうかがわかるときがある。
六尺棒そっくりに始まっていた(父親と息子の「お友達の方ですか、ならば会ったら勘当したと言ってやってください」というようなやり取り、)
太福は浪曲の一番有名なものという紹介でやっていた。
客からは「寅さん」と声がかかったようで、これは著作権料などがかかるので、と言っていた。確か「男はつらいよ」全作を浪曲にアレンジしてやっていると聞いた

11/27--
ロケット団
新山 真理
桂 歌春   「青菜」
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11月の放送なのに、夏の収録のようだ。いや、収録して数か月後の放送というのはおかしくはないか。
歌春はインタビュー有で、インタビュアーは娘の田代沙織。夏の家族旅行の話をたっぷり。微笑ましいけど、その一方でこんなあまり面白くもない内輪話でいいのだろうかと思う
新山真理というのは初めて見た。座布団に座っての漫談。楽屋にいる高齢の師匠弄りがメイン。寄席では面白いんじゃないかな。

12/4--
ナオユキ
宮田陽・昇
桂 伸衛門  「竹の水仙」
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2/19視聴
ナオユキ、いつも通りのスタイルで最初は気付かなかったが、よくよく見てみると、いつもの酒場の酔っ払い漫談ネタではないものをやっている。「子供のころの思い出」とでもいうようなネタで、例えば祭りの屋台の店をネタにして、かき氷屋が「おいしいよ」と。そりゃ砂糖水だ、おいしい商売、だとか、綿菓子屋、お父さんが娘に「甘いよ」と言っている。おまえが(娘に)あまい、というような。
「竹の水仙」は12/25にも出ているので、続けてそちらの回も視聴

12/11--
桂 小すみ
柳家 花緑  「中村仲蔵」
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23/8/8視聴
小すみ、都都逸の合間にジャズで「テイクファイブ」に乗せて同じ都都逸を。
この人、ビバリーに数回出ていた時に話を聞いたが、音曲師としてはかなり変わり種
喋りが高座とは違って結構なハイテンション。それを踏まえて見ると、高座でも微妙にテンション高め。段々地を出すというか、そういう特徴を出そうとしてるのかもしれない。ただちょっと押し付けがましくも感じる。
花緑の「中村仲蔵」、前日に落語研究会の花緑の「粗忽の使者」を聞いており、その流れで今日はこれ。主任で40分近く。
どうもこの人はなあ。こぶ平の正蔵と並んで落語家一家の御曹司であるがゆえの不幸とでもいうか、伸び悩みが顕著。おれがあまり好みでないことを根拠に言うのもなんだが、寄席での人気もそこまでなさそう。まあ食える食えないで言ったら、寄席での人気なんかとは別のところで食い扶持もいくらでも探せるだろうし、例えば血筋を使えばお旦の後援、さらにいえば最初から財産もあるんだろうし。
センスが悪いとはいわないが、自分とは合わないとは感じる。例えば今回のものでも噺の本筋のところでなかなか良い口調のところもあるにはあるのだけど、本筋から外れる場面での口調やそこで扱われる話題がどうにも嫌である。本筋から外れるのは構わない、長いネタで客がダレそうな要所要所でそういうのを入れるのはテクニックだろうし。

12/18--
桂 枝太郎  「電話の向こう」
風藤松原
古今亭 菊之丞「お菊の皿」
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23/4/23視聴
枝太郎、インタビュー有
途中で寝てしまった。あとでもう一回。
風藤松原、知らない名前で、変な名前、これ気になってた。この番組の出演基準はどうなってるのか、いま溜まっているこの番組の録画で、この人たちがこれを含めて3回もあってそれも含めて気になっていた。勝手に一人芸、奇術とか曲芸とかかなと、想像してた。なんと漫才、風藤と松原という二人組。
やけに毒のあるボケで大いに受けている。いまの漫才の主流はツッコミ重視なので、こういうのを見てなにか違和感さえ覚えるが。
枝太郎見ながら寝てしまいしばし茫然としながら、これを見たので、あまり集中できず。途中童謡の替え歌を連発する場面が出てくる。おれは「もしもし亀よ~」を思い浮かべるも、「むかしむかし浦島が~」である。が、「もしもし亀よ~」が頭の中でグルグル、が続きが思い出せず、そのうち続きとして「つのだせ、やりだせ、頭だせ」が浮かんできてしまい、あれっ、「もしもし亀よ」と「でんでんむしむしかたつむり」って同じメロディーじゃねとか思い始めて、ユーチューブへ。
しばらくしてから続きを見始めるもさらには桃太郎がネタに登場し、桃太郎だって同じメロディじゃねとか考え始める始末。
さて、どうにかこうにか最後まで見て。全然集中できないなと思い、考えあぐねた挙句、この番組のほかの回での風藤松原も続けざまに見てしまおうと考えた。ものすごく面白く、気に入ったということでは全然ないことも書き添えておく。残りは1/29回と4/16回
4/24視聴 古今亭 菊之丞「お菊の皿」
風藤松原が短い間に3回も出るのも不思議だが、番組構成として、今回はこの風藤松原の次に菊之丞「お菊の皿」だが、次回の1/29回では「昔昔亭A太郎「皿屋敷」」。はて、違う演題ではあるが、同じネタだよな、これ、と続けて視聴した。やっぱり同じ噺。変な番組構成だな。
23/6/9再度の視聴
枝太郎  「電話の向こう」
振り込め詐欺を題材にしたもの。枝太郎は先日「浅草の灯」を視聴したばかりでそれがそれなりに面白かったのでちょっと馴染みがあり、すんなり聞けた。「浅草の灯」のほうが面白いな

12/25--
林家ひろ木「世界一周の旅」
桂米福「竹の水仙」
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2/19視聴
ひろ木は三味線漫談とでもいうようなジャンル。
今回は言ってないが、そういや太田家元九郎ともかかわりがあった人のはず。太田家元九郎は先日笑点で見たばかり。そこでもやってたベンチャーズのパイプラインをひろ木も披露
インタビューゲスト、桂米福
「竹の水仙」。どこか違う演出はあるかなと思いながらの視聴。大きなストーリは変わりはないものの、細かいところはことごとく違ってた。
例えば。材料の竹を切るとき、竹藪へ甚五郎も行く(米福)、行かない。
竹の水仙が開く場面。米福は家来が買いに来ているときに咲き、それで驚きながらも、百両では買わないという場面で、別のところで咲かせる演出の方がよかろうと思う。
買いに来た侍が名乗る(米福)、名前を聞いて値を決めるとしており、あるじが名前を聞き質す。
竹の水仙を求めにくる家来の名前。これは伸衛門は「あべしんざぶろう」としていた。安倍総理を思い起こさせる名前だ。
落げも異なっていた。

演芸図鑑(2022.10~12) [毎回視聴]

10/9から立川志らくの司会
なかなか見る気になれず、結局志らくの回すべての放映が終わった後に一気見、といってもほとんどをパス。でもこの番組はこういう形でもいいかもしれない。見るべき部分が少ない番組なので。

-- 立川志らくの演芸図鑑 「三宅裕司 堺すすむ 古今亭文菊」
初回放送日: 2022年10月9日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。▽対談ゲストは劇団SET主宰で俳優・タレントの三宅裕司。半生を語る。▽演芸は堺すすむの漫談・古今亭文菊の落語「つる」--
--立川志らくの演芸図鑑 「三宅裕司 三拍子 神田蘭」
初回放送日: 2022年10月16日
立川志らくがナビゲート。▽演芸は三拍子の漫才・神田蘭の講談「北条政子」▽対談ゲストは劇団SET主宰で俳優・タレントの三宅裕司▽伊東四朗、萩本欽一との出会いなど--
--立川志らくの演芸図鑑 「藤あや子 テツandトモ 柳家権太楼」
初回放送日: 2022年10月23日
立川志らくがナビゲート▽対談ゲストは歌手の藤あや子。故郷の祭りばやしに始まる音楽人生を語る、▽演芸はテツandトモのパフォーマンス、柳家権太楼の落語「代書屋」--
--立川志らくの演芸図鑑 「藤あや子 令和ロマン 三遊亭遊馬」
初回放送日: 2022年10月30日
立川志らくがナビゲート。▽対談ゲストは藤あや子・後編。話題の還暦写真集、保護猫「マルオレ」ブログなど話題満載▽令和ロマンの漫才、三遊亭遊馬の落語「かぼちゃや」--
--立川志らくの演芸図鑑 「研ナオコ 江戸家小猫 柳家花緑」
初回放送日: 2022年11月6日
立川志らくがナビゲート。▽演芸は江戸家小猫の動物鳴きまね、柳家花緑の落語「目黒のさんま」▽対談ゲストは研ナオコ。半生を語る▽再生500万回!投稿動画人気の秘密--
--立川志らくの演芸図鑑 「研ナオコ 山上兄弟 笑福亭羽光」
初回放送日: 2022年11月13日
立川志らくがナビゲート。▽対談ゲストは研ナオコ・後編。▽「歌は語れ!芝居は歌え」ナオコ流パフォーマンスの極意を語る▽山上兄弟のマジック、笑福亭羽光の新作落語。--
--立川志らくの演芸図鑑 「桂宮治 あさひのぼる 立川志らく」
初回放送日: 2022年11月20日
立川志らくナビゲート。▽演芸は立川志らくの落語「短命」、あさひのぼるのギター漫談▽対談ゲストは若手落語家の注目株、桂宮治!先輩・志らく、後輩・宮治の落語談義ほか--

11/21視聴
視聴したのは対談の三宅裕司、研ナオコ、桂宮治
演芸のほうは、三拍子、笑福亭羽光、そして志らく。
三拍子は一度この番組で見たかなあ。あまり見たことはないが、確かナイツの番組だったかで、誰かゲストの人が言っていたように思うが、舞台での受け方が尋常でないと。
羽光は注目しているからの視聴。こういう風にたくさん並べられて、その中でどれを見るかとなると、もちろんそのときの気分次第でもあるのだけど、それより、自分の今の興味が浮き彫りになる。ここでは権太楼やら文菊を差し置いて、これだけは見ておこうとなった。演題は「関西人のはらわた」。大阪の中村君(彼の本名が中村で彼の作る落語にはよく出てくる)が東京の友達と宿泊旅行に行くと、その宿屋には亡くなった主人の幽霊が出るとのこと。その主人は関西人にいじめられて死んだということで、関西人特有の行動(アイスコーヒーを冷コーと言うなど)を取ると即座に幽霊として出てくるのだ。
志らくは「短命」、談志のものとそっくりなところも多々、さらにそれに付け加えて自分のギャグ。
演芸部分では11/6の回から客入れての収録となっている
演芸は始まりのところで遠くから撮っていて、客席前列の映る(パイプ椅子っぽいもので距離を取っての配置となっている)のでその服装が見える。そこから判断すると、11/6と11/13の回では同じ日の収録(同じ客)、志らくの回は別の客のようだ
対談
三宅裕司の一回目は興味深い。落研での紫紺亭志い朝の話から大学の落研ではみんな志ん朝の真似をするという話、新橋演舞場で三宅の70歳の記念の落語会で「志い朝の会」としてやったという話(新橋演舞場で金を取る落語会ということでプロの志の輔が悩んだという話)
研ナオコはテレビではすっかり見なくなったが、ユーチューブでは話題になったりしているらしい(ここでも話しているし、おれも記事で読んだ記憶がある)。ちょっと病気でもやったんだろうか、ちょっと口調がたどたどしいような感じ
宮治、その来歴を知らないわけでもないはずなのだが、落語家になった経緯にちょっとびっくり。桂枝雀の「上燗屋」がきっかけということは知っていたが、その落語家になる前のセールスマンのころのことを苦悩(その場のノリでいらないものを買わせてしまっているという感覚)や、止めることを決心(その頃お付き合いしていた後に妻となる女性には見透かされていて、自分が稼ぐから仕事辞めたらと言われた)した後に、なにをやろうかなと考えていたときに、枝雀の「上燗屋」をPCで見てショックを受け、その日10回連続で見た、それを妻となる女性も一緒に見ていて「会社辞めてこれやれば」と言ったといエピソードなど。
成金についてもたっぷり。自分は売れ続けて悪いときなんてなかったように思われるが、そんなことはなく、そういうことの連続と話し、伯山に襲名披露では、自分が売れていると思っていたが、それ以上のものを見せられ落ち込んだというようなことを言っており、成金ではこの二人と小痴楽が頭一つ抜けていると思うが、決して仲良しこよしでなく、その中でも嫉妬とかライバル意識とか凄いんだろうなと思わされる





笑点(2022.10~12) [毎回視聴]

10/09(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]緊急企画!円楽さん追悼大喜利
円楽追悼大喜利ということで円楽逝去後の新規収録
OP、昇太の挨拶が客のいないところでのものだったので、客なしでやるのかなと思ったが、ちゃんと客入れてのもの、いつもと同じようなので後楽園ホールだろう。
オープニングテーマのバック、普段は出演者それぞれがイラストで登場するが、今回はすべて六代目円楽の各時代のイラスト(全て楽太郎となっているものだった)
最初の各人の挨拶からして、いつもより抑えめのトーンで、全体的にもそういった感じ
演芸コーナーはなしで、丸々大喜利だが、各問題に入る際に円楽の笑点での映像が挿入、それに絡めた問題となっていて、第1問目は円楽が司会をやったときに出された問題だそうで、円楽の「修行が足らん」というものに対して一言返すというもの。この問題では毎回その円楽の「修行が足らん」の映像が流れ、それに対して答えるという形式になっていた。
山田くんと木久扇の衰えが目立つ。今さらではあるし、そういうキャラなのかもしれないが。
山田は最初の挨拶で感極まっていて、そして締めで「円楽さんに座布団100枚」と言っていたのだが、途中でも手を挙げて回答させてもらっており、そこでもまた「円楽さんに座布団100枚」。それはさっき言っただろうに。確か山田は先代円楽の追悼回でも大喜利に割り込んで、でも変な答えで変な空気にさせていた
もちろん代演ゲストはおらず、円楽の席には円楽の着物がかけられ座布団が置かれていた。昇太が調節して(※)、最後に座布団を7枚あげて、その席は座布団10枚に達していたのだが、そこでたい平が木久扇に「座布団10枚だよ、わかる木久扇師匠」などと話しかけるも、なんだかグダグダになっていた。
※調節といっても、終盤に1回座布団2枚をあげる場面があり、番組が終わりというところでさらに7枚あげるという調節というには雑だ。
そういや今回は皆が座布団1枚から始めていた。
桂宮治はレギュラーで二回しか共演できなかったと言っていた。そういうタイミングだったんだよなあ
※追記11/1
番組公式HPを見たら「円楽逝去のため、10/8の後楽園ホールでの収録は中止」とあった。じゃあこの放送はいつどこで収録したのだろう。

10/11(火) 19:00 -未視聴 BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 なつかし大喜利▽落語 林家木久蔵(現:木久扇)▽漫談 ケ―シ―高峰
10/17視聴
2003/1/12放映分(木久蔵)と2003/1/26放映分(ケーシー高峰)
大喜利はパス
木久蔵は「彦六外伝」。あれっ、つい最近の日本の話芸もそれだったな、ということで、これを見た後にそちらも視聴。日本の話芸の方は「彦六伝」だった。こちら分はとにかく若いことにびっくり。時間の関係のため以外のなにものでもないが、日本の話芸でやられてるものと演じられた日は20年くらい違うのであるが、内容は同じで、こちらは時間が短いので前半で終わりで、さらに語っている内容もできるだけ短くしていた
ケーシー高峰、期待していたのだけどあまり面白くないなあ。受けてはいるけど。
黒板に最初から何かが書かれていて、まあそれが今回話す内容、そこにさらに色々書き込みながら進めるのだが、途中、カメラが客席を映した後に、いきなり黒板が直前の状態から変わってたくさん書き込まれているという場面があった。本当はもっと長くやっていてカットされているのだろう。たかが笑点でも長くやって力業で受けさせてるのかもしれない。談志五夜を思い出す

10/16(日) 17:40 - 日テレ1|19分|DR
笑点[解][字][デ]熊本からおぼん・こぼんの新作漫才
予約忘れ
大喜利コーナーが始まる直前に気付いて、17.40からの録画となっている
あまり見る気にならないので、大喜利の挨拶のところだけ。
演芸コーナーがおぼん・こぼんで代演ゲストが鶴光。
10/2の放送の大喜利コーナーが熊本からのものだったが、今回も同じく熊本、円楽が亡くなる前に撮ったものということになる
※追記
10/17ビバリーのゲストが小遊三で、昨日の笑点のことを話題にしていたので、その確認というかで視聴した

10/18(火) 19:00 -未視聴 BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 あした順子・ひろし オ―ル阪神・巨人
2003/2/2放映分(あした順子・ひろし)と2003/2/16放映分(オ―ル阪神・巨人)
あした順子・ひろし。見たいと思わせるようなコンビである。録画の翌日視聴。
オリジナルは2月放映、お正月用だからか、着物での登場。センターマイクでなく、胸にピンマイク。いつものネタをやり、後半は1年かけて練習した黒田節を踊ります、と。踊るのかと思いきや、順子が酒を飲む仕草。そして飲み干すたびにそれより大きな盃をひろしが袖から持ってくる、の繰り返し、最後は抱えるのに精一杯な盃が登場。それを飲み干し悠々と引き上げる順子と、その盃を抱えよたよた袖へ戻るひろし
黒田節は調べてみると踊りの曲でなく、「酒は呑め呑め、呑むならば~」で有名な民謡。
黒田節に入る前のところ、喋っていることがちょっと繋がらないので、カットであろう。オリジナルのときからか、今回カットされたのかはわからんが
オ―ル阪神・巨人
あした順子・ひろしの後に見たので、それと比べてということもあるが、いや、一般的な漫才、もしくは一般的なおしゃべりより、各段に早いテンポに驚く。それぞれの口調も早いが、よく見ていると、ひとりが話し終えた後、間髪入れずに話し出す、ここがテンポよく見える秘訣なのだろう。
落語の蜘蛛駕籠だとかうどん屋にある何度も同じことを話すというネタが使われており、お年寄りが趣味の学校とかに行くというネタなのだが、阪神が「あんた(○○の)経験ないんか」と言われるたびに初体験の話をしだし、3回目には、巨人がそれを話しだそうとすると、阪神が続きを言って、巨人「あんた見てはったん?」、阪神「聞いたんや、もう3回目や」と返す場面もあった

10/23(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇師匠85歳サプライズでのお祝い!
冒頭に木久扇誕生日ということで控室でサプライズパーティー。ここはいつもは代演ゲストの紹介などを短くやるところだが、今回は長め。
その後演芸コーナーはなく、大喜利へ。
ゲストは上方の林家菊丸、初めて聞いた名前だ
1問目の後にCM。これがいつもは演芸コーナーの後にやるCMということだ。
2問目のところでは木久扇の誕生日ということで後ろのふすまが回転して、木久扇の誕生日を祝うもの「祝85歳(木久扇の似顔絵)」になった

10/25(火) 19:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫談・堺すすむ▽マジック・マギ―審司
堺すすむはパス。マギー審司(2003/3/2放映分)だけ視聴

10/30(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]全員が寅さんに変身して○○はつらいよ!
ちょうど暇な時間だったので、追いかけ再生での視聴
演芸コーナーはタイムマシーン3号
サブタイトルにある寅さん、雀々が出たNHKの「贋作男はつらいよ」にちなんでの問題「○○はつらいよ」と言って、昇太の「どうしたの?」に返事、が出された

11/01(火) 19:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽夢路いとし・喜味こいし▽テツandトモ
これまたちょうど暇な時間だったので、追いかけ再生での視聴
演芸コーナーのみ視聴。どちらも徳島での収録
いとしこいし(2003/3/9放映分)、テツトモ(2003/3/16放映分)
いとこいはジンギスカン鍋。もう老いてる時分のもので、至高。ありゃ、調べたら、いとしはこの年の9月に亡くなっているので、最晩年のものか
テツトモ、トモの談志の物真似あり。「なんでだろう」の前に「切ないね」というネタ(切ないね~あぁ~切ないね~」という歌にのせて、切ない状況(バスに乗って友達にバイバイしてるのに、バスが全然出発しないとき)を次々と繰り出す。このネタは聞いた覚えがない。まあテツトモがやる歌のネタのバリエーションという感じ。「なんでだろう」の終盤はご当地徳島ネタの畳みかけ。受けている

11/6
その時間、暇だったのでチャンネルを合わせたら「もう笑点」がちょうど始まったところ。そこだけ(5分番組)全部そのまま視聴した。この番組は司会の昇太と大喜利メンバーの一人が出演して、昇太の出すお題にもう一人が続けざまに答えていくというスタイル。今回は宮治。その問題内容がこないだ出演した一之輔に関するもので、そのとき「「努力しなくも宮治くらいの代わりならいつでもできる」と一之輔が言っていたので、宮治が笑点に出るメリットをあげてください」というもの。
こんなところでも一之輔の名前が出されるというあたりに人気を感じる。笑点の今後について書かれた与太記事では円楽の代わりということで次期笑点メンバー候補の筆頭くらいに名前をあげられてるようだ。
そういや、OPで普段は昇太が代役ゲストを楽屋裏のようなところで紹介するのだが、一之輔が出演したときは、この「もう笑点」のスタイルでやってた。ひょっとして、「もう笑点」にも一之輔が出たのかもしれないな
11/06(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]緊急企画!座布団10枚の賞品をメンバーそれぞれが考える!
普段は演芸コーナーのところにサブタイトルにある企画が入る。
普段はOPテーマの前に今回のゲストを昇太が楽屋裏で紹介するコーナーがあるが、それなしで最初にOPテーマが入り、その後にいつもの舞台にて、昇太司会でレギュラー5人が椅子に座っての上記企画。
大喜利ではゲストが小朝。上記企画の後の収録のようで、「(座布団を)10枚貯めるとですね、先ほどの座談会でありましたように皆さまの夢が叶いますから頑張ってやってください」などと昇太が言ってる
小朝はひねった回答が多く面白いのだけど、その一方で、座布団が高く積み上げられてると不安定とのことで、欲しがらず、どころか、減らしてもらって嬉しがっていて、これはどうかと。茶番ではあろうがあれは座布団を欲しがるという形にしておかないと成り立たない面がある
最初に座布団をもらえることになるも、すでに座布団が高く積まれていて支えるのに精一杯と不満を示し、昇太がじゃあ持ってってもらいましょうと1枚持ってってもらう、これくらいはまあいいのだけど、番組終盤では、たい平に勝手に1枚やったりして減らすことに尽力してるようで。
小朝の回答で談志オマージュのようなものがあった。リラックスして一言→昇太「リラックスしてるね」に返すという問題で、「人間って火を見ると落ち着きますよね、燃えてるのが自分の家でも」

11/13(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
この日は大分での収録
演芸コーナーは山上兄弟。パス
大喜利ゲストは桂文治。文治は大分県の宇佐出身で、寄席中継ではそれとUSAをかけて自己紹介をしている姿をよく見るが、ここでは昇太が冒頭で文治の紹介の際にそれを言い、文治は自分の挨拶の順番で、自分の唯一のギャグなのに昇太会長にそれを言われてしまったと言っている。
文治、バラエティ番組に合うかなあとちょっと心配したが、なぜそんな心配を下のやら。この番組はバラエティ番組である以前に落語家による大喜利番組であり、それにピッタリというか、落語家のイメージそのままに程よく無難にこなしていた。大喜利は全部視聴
次回も大分からで文治がゲストとのこと

11/15(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫談・綾小路きみまろ&ダンディ坂野
演芸コーナーのみ両方とも視聴
03年03月23日放映、綾小路きみまろ
03年03月30日放映、ダンディ坂野
綾小路きみまろ、著名な芸人であるからもちろん知っているし、どんな芸風かも知ってはいるが、ちゃんと見るのは初めてかもしれない、というくらいにちゃんとは見たことがない。
聴き慣れないからか耳がついていかない。老人相手に毒舌ということで一世を風靡したわけで、ここでも大いに受けていて、それゆえおれが耳がついていかないのはやはり聴き慣れないからだろう。まああまり面白くもなく、飽きてしまって集中が続かなかったということもある
そしてダンディ、きみまろの次に続けて聞いたからかもしれないが、ネタが途切れ途切れで、大丈夫かと思わせる。こちらもそういう芸なのだけど、間を空ける場面がところどころにあり、芸人として怖くないのかなと思った。

11/20(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
前回に引き続き大分からで大喜利ゲストは桂文治
演芸コーナーは錦鯉
サファリパークに行くというネタで、長谷川がすぐ車から降りてしまい、動物たちと遭遇する。最後はヌーの大群のもとに行った長谷川、全ヌーにぶつかる様子、いつの間にか避けられるようになるも、またアルパカにぶつかりだし、もう助けることはできないと渡辺が「本日はどうもありがとうございました」と袖へ下がっていき、長谷川もアルパカにぶつかる様子をやりながら下がっていく。
大喜利3問目、「大分vs九州6県」
大分県がほかの九州6県に物申し、昇太の「なにを!」に返すというお題。
こういうご当地ものは地元のプライドもくすぐられるし客は喜ぶ。といっても、答えでは大分に絡めず、他県に物申し、シャレで締めるみたいなものも多いけど。
宮治が座布団9枚、白い座布団が登場、リーチ座布団と呼ぶのだそうだ。とここでこの回は終わり。

11/22(火) 19:00 -
BS日テレ|54分
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽漫才 昭和のいる・こいる▽マジック マギ―司郎
2003年4月6日放映、昭和のいる・こいる
2003年4月13日放映、マギ―司郎
演芸コーナーのみの視聴
のいるこいる、楽しみにして視聴した。が、どういえばいいのかなあ、もうちょっと作り込んだほうがいいような。こいるのいい加減な相槌というのが売りで、それで一気に売れたと聞くが、タイミングもお構いなしにそればっかりやってる感じで。
おれはこの人たちを生で見たのかどうかあまり記憶にない。おれが寄席に行ってたころしょっちゅう出ていたはずで、それだったら何度も見ていたはずなんだけど。
あした順子・ひろしのことを思い出す。これは寄席でしょっちゅう見ており、でもおれは寄席で見ている分にはちょっと高飛車に時代遅れの芸人どもと思っていた部分があり、落語家は好きで見ていたというのもあるが、それ以外はワンランク下に見ていた部分があったと思う
ある時浅草談志の会にあした順子・ひろしが出ていてずいぶん長くやっていたように思う(それの前か後か、以前にこのメモブログに書いているが、浅草木馬亭での日航寄席でも談志がトリで、順子・ひろしも出ていたな。談志「馬風、順子・ひろしと出て、おれがここでいい噺をするわけがない」)。その日だったか、もっとずっと後になってからか、談志がじゅんこひろしをずいぶん褒めていて(「談志百選」にも載っていたと思う)、そういう寄席の見方だとか芸人の見方とかを談志から学んだ部分もある。
マギ―司郎、冒頭に客席からマギーさんと声がかかり大人気。その盛り上がりに、なんでこんな元気なんだろうね、ただで見てるからだねといなし、最初のマジック、茶碗に入った ササニシキ、別の茶碗に移すし、コシヒカリというもの。いつもどおりともいえるが、最初から最後まで人を食ったような高座。


11/27(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]出るか!?座布団10枚!リーチ座布団が3人も…
演芸コーナーはプラス・マイナス
大喜利ゲストは瀧川鯉斗
大喜利あいさつでたい平が指摘していて気付いたが、隣の席とのアクリル板がなくなっている。
演芸コーナー前に昇太の演者紹介があるがそこを見る限り、後楽園ホールでなく、スタジオ収録のようだ(後楽園ホールのような客席がない)。
大喜利と演芸コーナーは別日収録の可能性もある。今回についてはちゃんと見てみたが、開始のところで客席も含め舞台が映るが、そこでの客席の客の服装を見る限り、別日のようだ。大喜利の方は後楽園ホールなのかスタジオなのかわからない
全部視聴した
瀧川鯉斗、落語は聞いたことがないが、イケメン落語家として大層話題。落語かとしてイケメンというのはどうなんだろう、そしてそれを面白くしてるようでもなさそうで。という色眼鏡もあるが、ここでも特別面白いことを言うでなく。
なので全部見るつもりもなかったが、座布団10枚行くのかな、という興味で。あれれ、座布団の行方に興味なんか持っちゃってるや、おれ。バカにしてる側なのに。
で、サブタイトルに「リーチ座布団が3人も」とあるが、これ次回分の間違いじゃないかなあ、今回は前回からの引き続きで宮治がリーチ座布団に座って登場、取り上げられるものの、番組の最後で再度リーチ座布団を取っている
次回予告のところでは次回10枚に到達するらしく、3人の名前(そのうちの誰かが10枚になるのだろう)が上げられてる

11/29(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽浪曲 国本武春▽漫才 今いくよ・くるよ
演芸コーナーのみ視聴
どちらも秋田での収録
国本武春(2003/4/27)
今いくよ・くるよ(2003/5/4)
国本武春。どんな芸だったのだろうと期待してみたが、ずっこけた。
武蔵と小次郎の戦いの部分をやっていたが、ロック調の曲とフォーク調の曲とで。演奏が大々的に入り、これはカラオケだと思うが、それに自分の三味線の演奏と歌。椅子に座ってフォーク歌手みたいな歌い方。
浪曲って一般的には曲師が三味線で、演者は立ってるときも座ってるときもあるが、演台を前に置いてやるものと思っていた。今回も演題、そしてテーブルかけ(「武春さん江」とある。これは玉川太福が、「これの名前はなんと「テーブルかけ」・・・という意外に普通の名前」とクスグリを入れるやつ)はあるにはあるがそれを横にしての演奏だった。
くるよの衣装がずり落ちそうで、舞台中ずっとそれを直そうとして、抑えており、せわしない。
トラブルであろう、漫才の最中に、これ今降ろしたところですねん、とか話し、前面についてる飾りのことを愚痴っている(その飾りのせいでずり落ちている)。
なんだか罰ゲームをやらされてるみたいで色っぽく見えてくる

12/04(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]ついに出た!座布団10枚獲得したのは一体誰?
演芸コーナーなしで全部大喜利。10枚到達者が出たため時間延長ということだろう。
大喜利ゲストは月亭八光(はちみつ)
3人のリーチ座布団というのは、宮治、木久扇、そしてたい平。宮治は今回の2問目で10枚到達。木久扇はリーチになったが、その後1枚取られてしまっていた。たい平はリーチ後「何かあったのか劇場」で全部取られていた。「何かあったのか劇場」はどこが面白いのやら。が、次の木久扇が大喜利の問題(ほかのメンバーを褒めてから一言という問題)に引っ掛けて「「何かあったのか劇場」はいいよ~、答えが長いからみんなが休めるの」と。
10枚到達のときの問題は、時計を見て昇太の「時間ないの?」に答えるというもので、宮治は「時計を見て思い出したんだけど、長身(長針)の親友が病身(秒針)の奥さんを残して単身(短針)赴任するんだ」という時計の針に全部掛ける答え。これに他のメンバーが「おお~」と煽り、その煽りに負けて10枚到達。
終わってみれば、まあ馴れ合いというか予想できる範疇というか。前任者の三平が10枚に一度も行かなかったことを反省していたしね。
木久扇が時計の問題のとき、水戸黄門に引っ掛けた回答、いつも時間通りに印籠を出すということを言ったのだが、まったく受けず、やっているうちにやる気を失い「受けないねえ」と。テンポが悪かったか、客がもう水戸黄門をわからなくなってるか、まあ木久扇の老いを見るようで・・・。ちなみにこれが木久扇リーチ状態で座布団を取られた時。

12/06(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才・中川家▽コント・いつもここから
030511中川家
030518いつもここから
中川家、礼二はジャケットなのであまりそうは思わないが、おにいちゃんがジャンパー姿で今よりちょっとだけだが長髪、若手芸人という感じ
いつもここからは「悲しいとき」と「偉そうなのに」。「悲しいとき」は単なるフリップ芸なのだなと今見ると思う。今見るとあまり面白くないだろうと思っていたが、笑ってしまう。このネタだけかと思いきや、10分(笑点の演芸コーナーはいつもこれくらい)くらいはいけそうだが。

12/11(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
演芸はさらば青春の光
大喜利ゲストは好楽の息子の王楽
さらば青春の光というのはトラブルがあったときそのまま消え行くのかと思っていたが、実力なのだろうか、一気に売れっ子。コントが高評価のコンビ、といってもおれはまともに見るのはこれが初めてくらいだと思う。そういや昔よく見ていた映画天国のオープニングでコントをやってたなあ、あそこのコーナーも飛ばしていたけど。
王楽、円楽一門会ということであまり面白くなさそう、その一方で親子ネタは面白そう。
挨拶のところでは珍しく、大喜利メンバー全員が王楽に触れる形(山田くんは除く)
今のところ1問目まで視聴、残りは見るかどうか
※追記、結局全部視聴。↓のなつかし版の演芸コーナーを見た後に。

12/13(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!大喜利▽落語・三遊亭歌之介(現:圓歌)▽ベ―ス漫談・はなわ
演芸コーナーのみの視聴
三遊亭歌之介030525
はなわ030608
はなわのほうは横浜にぎわい座での収録、歌之介はいつもの後楽園ホール
歌之介は聞いていてわかった。前からわかっていたことだけど。綾小路きみまろスタイルだな
はなわは佐賀のうたを二つ歌って、その後にご当地ということで神奈川の歌。
前にシオンが好きだということを話していたのを聞いた。表現しているものは真逆というくらい離れているが、はなわの作る歌のスタイルとして似ていると言えないこともない。フォークギターでの弾き語りスタイルを踏襲したようなCAmFGのようなちょっとしんみりさせるマイナーを入れたようなコード進行で自分語り私文学的な歌詞

12/18(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
演芸コーナーはナイツ
今年を振り返るという形式としては目新しいネタではないが、時事漫才であるから聞いたことないネタばかりでやはり面白い。冴えてる
演芸コーナーで昇太が出てくる芸人を紹介する場面が最初にあるが、そこを見る限り、後楽園ホールでなく、スタジオ収録のようである。このところずっとそうだ
大喜利ゲストは木久蔵。前回に引き続き大喜利メンバーの息子が登場。大喜利の挨拶では前回もそうだったが、今回もみな木久蔵ネタを盛り込んだ挨拶
前回はどうだったっけな、そんなことはやってなかったと思うが、今回は木久扇に合わせ木久蔵も黄色の着物、並びとしては木久蔵、たい平、木久扇となる。黄色が二人というのはかなり強烈で大喜利の最中にもしばしば話題となる
一問目、「「バカになれ!」に一言」という問題。「バカになれ」というのはアントニオ猪木のフレーズだが、その問題を出すときに猪木の名前は出てこなかった。解答でも猪木に振れられることはなかった。そういやナイツの漫才では猪木の名前が出てきたな、円楽の死と混同してしまうという扱いで、終盤のハイライトシーン
今のところ1問目までの視聴
※追記 その後↓を見てからついでにこちらも全部視聴
↓はテツトモはあまり代り映えしないからパスしようかと思ったが、思い直しての視聴、それに続いてどうせならとこちらも視聴
木久蔵のキャラはなかなかよい。終始父息子ネタで和気あいあい。そして大喜利の答えの後父親に話しかけそれに木久扇が答え普通の会話(※以下に)が始まってしまうような場面もありそれが漫才のようになっている。
※木久蔵「なんで丸ビルっていうのに丸くないの」、木久扇「それなんだよね、あの辺丸の内って言うでしょ。四角いとこ入るのに何で丸の内って・・・」(「東京駅になって一言」という問題)

12/20(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才・笑組▽コミカルソング・テツandトモ
笑組030615横浜にぎわい座
テツandトモ030622後楽園ホール
笑組、横浜にぎわい座の一周年の興行とのことで、自分たちはここによく出ていて、最近も師匠の内海桂子と一緒にきたというようなことを言っていた(で、そのときも見に来ていた方はいるか尋ね、誰も手を上げないと見ると、じゃあそのときと同じ話でいいか、と)
ゆたはナイツに、自分は内海好江の弟子であり、ナイツは内海桂子の弟子、だから兄弟弟子ではないというようなことを強く主張しているはずだが、舞台上ではこんな感じなのね。
ネタは超能力を扱うテレビ番組が好きだというかずおにゆたがその手の番組のインチキ性を超早口でまくし立てるというようなもので、その毒舌早口があまり聞き易くない。時代のせいもあろう、今の漫才師のほうが流麗だ。M1でウエストランドを見たばかりだからかもしれない。
テツandトモ
おなじみ「なんでだろう」から始まる。その後「かならずいるんだよね」の1番と2番と紹介。これはちょっとひねったネタで1番でやったものを2番でアレンジする。例えば、「必ずいるんだよね」店で指輪をはめてみて抜けなくなるやつ、電車に赤ちゃん乗ってたらやたら話しかけるおばちゃん、とこんなのが1番、その後の2番では店で指輪をはめてみてそのまま帰るやつ、電車に赤ちゃん乗ってたらやたら話しかける赤ちゃん、となる。
最後は「なんでだろう、盆踊りバージョン」

12/25
録画予約をし忘れたため見逃し。
毎週予約にすればいいんだけど。ちょっとした理由、録画リストにちゃんとタイトル(このメモでコピペしている、例えば「笑点[解][字][デ]ついに出た!座布団10枚獲得したのは一体誰?」というサブタイトル部分が毎週予約にすると表示されないのだ)が表示されないということがあり、1回ごとに録画予約をするようにしている。
以前は金曜日に翌週分の録画予約の確認をしているのだが、それがおろそかになり、土曜日、日曜日にやるようになり、さらに今回は年末だしと、もう確認もいらないかななどと思ってたのだが、毎週セットしなければならないこの番組があったのだった
まあ見逃し自体はさしてショックでもない、いつ見るのを止めようかと機会を計っていたくらいだ。
見逃しに気付いて、この日の内容、演芸は誰か、大喜利ゲストは誰か、というところだけが興味で、それを確認しようとしたら、真剣に調べてないということもある(「笑点 12/25」とかそんな感じのいくつかのワードで検索した程度)が、なかなか見つからない。まず公式HPにこの日の出題は掲載されているが、そのほか(演芸コーナー、大喜利ゲスト)は掲載されておらず、この日の番組について大した内容でなかったのだろうネットニュースにもなっていないようで、結局見つからず。もちろん真剣に調べれば、例えばツイッターで検索ワードを設定して検索すれば、実況をやってる人がいるだろう、またHuluでは配信を行っているようで、お試し無料登録みたいな機能もあるようで、それに入れば見ることはできそうだ。まあこの番組にその手間をかける意味があるかどうか。
1週遅れくらいで、公式でないいくるかのサイトに掲載されるようで、そこで確認しようかなと思っている(現在、前の週の「ナイツ、木久蔵」が掲載されていた)
毎回、最後に次回予告が少し出てくるが、前回では、新年の回の予告(サンドウィッチマン、宮治の座布団10枚賞品)をしており、この12/25回には触れられていなかった。
※追記
12/25の動画を見つけたので内容を確認、演芸コーナーはなく、大喜利で30分。しかも大喜利ゲストもなし。


白黒アンジャッシュ(2022.10~12) [毎回視聴]

10/7、14
ゲストは土田晃之
この人についてはどこが面白いんだろう、なにが面白いんだろうという感が強く苦手であるが、アンジャッシュとはほぼ同期だそうで、話は弾む
1週目の終盤では土田がコンビ解散した際の切ないエピソード。コンビで折半していたのを歩合制に変えて数年後、給料をもらった際に、その事務所は現金払い、自分の分のあとに、コンビの分として12万円もらった。この分は折半、相方には6万円、コンビ仲がよくなく、当時私的な会話はあまりなかったが、土田は思わず「お前大丈夫なのか」に、「お前が心配することじゃない」と返され、その後久しぶりに腹を割って話し、色々あったわだかまりについて話したり、そこで相方は休養の話を持ち出し、結局休養後復帰することはなかった
渡部が絶好調に見える。饒舌。
渡部で検索すると「インスタグラムで新たな活動を予告」というのがニュースになっており、なにやら新しいことを始める様子。トークの回しとしては児嶋は安定してきているし、ひょっとするといくらかコンビで露出が増えるかもしれない
2週目の終盤、50歳男が考えるこれからの仕事というところでの渡部。モチベーションをどうしてるの? もう怒られないでしょ。おれも自粛前、怒られない褒められない、でVTR見て、飯食っての4,5年だった。だからみんなどうやってモチベーション保ってるのかと思って。いや、今はこの立場だから、もう一回という気持ちだけど。
こういうのを見ると秘めたる気持ちがわかるし、そこらを流暢に喋っているあたりは、復帰直後とは大違い

10/21、28
ゲスト、なすなかにし
この番組では若手は冒頭にネタをやる。なすなかにしは若手とはいえないが、ネタあり。
渡部の好調さが目立ち、進行にも多少携わる。以前は渡部が進行を担っていたと聞くが、そういう勘も戻ってきたのだろうか。
そして児嶋は、それを邪魔にしたりはせず、コンビで滞りなく進行している感じ。
面白い場面があった。
1週目の終盤
なすなかにしが松竹へ行った経緯を聞くうちに、アンジャッシュはなぜ? となり、そのころは東京に養成所などまだなく、自分たちは人力舎が初めて作った養成所の一期生、吉本も東京支社はなく、七丁目劇場があったという程度。そこのオーディションには行ったが、他の事務所に所属している人は帰るよう言われたというエピソード。そこで、人力舎を止めて吉本のオーディションを受けて入った芸人もいてね、と渡部、児嶋がなすなかにしの方を向いてボソッと「あうんず」。ちょっとの間が空き、児嶋が渡部に向かって「あうんずだったよね」渡部「言ってもわからないよ。もっと立てて言わないと(「声を張って」というような意味だろう)知らないよとかも(なすなかにしも)言いづらいよ」、で「あうんず」についての説明を少し。すると児嶋「アンジャッシュとかデッドヒートはこっちに戻った」渡部「立てて言わないと。誰ですかって言いづらいから」
そのすぐあとにはTKOの話題
児嶋「TKOはほぼ同期くらい」渡部「全然上だよ」なす「でも今の(TKOの)ポジション考えたら見下しても」渡部「わたし、人のこと言えないんだ、三人同期、児嶋さんだけ大先輩」
この後、2週目に入っても似たような渡部弄りがあった
なすなかにしの東京進出の話題。TKOに誘われて行くことになった。児嶋「それは(TKOの)どっちが言ったの?」なす「それは木本さん・・・、言わんほうがいいのか・・・」渡部「その弄り散々受けた、言っていいのよ、別に」児嶋「おれもよくそのツッコミしたなあ、渡部は別に放送禁止用語じゃねえよって」
さらにその後、「なすなかからロケテクニックを学ぶ」というコーナー。なすなかにしがロケが始まるときの登場の仕方を4つ披露。「開き」、「装着」、「気付き」、「下がり」。「開き」は、カメラの下から一人ずつ登場、二人目は一人目に被さる形、そして、一人が左に、一人が右に身体を傾け顔がカメラに映る、というもの。「装着」は、なすがなかにしの眼鏡を持ってやはり下から登場、眼鏡を用意して待つ、そこへ下からなかにしが登場、うまく待っている眼鏡のところへ頭を入れ眼鏡が装着される。「気付き」はカメラの方向を見ていない状態の二人が喋り始める、そして「カメラこっちやった」と言いながら、カメラの方向へ向き直りカメラ目線。「下がり」は、カメラの内側に最初位置しており、そこから下がりながらカメラに映り込む。
アンジャッシュは「開き」を教わる。
どっちが最初に出るかみたいな話になり、児嶋「渡部は隠したほうがいいんじゃないか、びっくりしちゃう」なすなかにし「そうですね」渡部「その状況だとおれロケできないよ、キャスティングされない」
「開き」をやったアンジャッシュを見て。なかにし「ちょっとずれてる」(これは実際に二人目の渡部が立ち上がったとき二人がずれており、児嶋の顔が見えているから失敗)、なす「渡部さんが出てきたら、あぁっ、渡部さんってなった」渡部「だから、それ呼ばれないよ、その段階では」
さらにこれに続いて、児嶋「おれ言ったほうがいいのかな、(自分が立ち上がりながら)「出るよ」って」。で、児嶋が「来るよ」渡部が「来たよ」と言いながら立ち上がるという「開き」が考案される。さらに児嶋が提案。いまOPで「はいア~~~ンジャッシュ」とポーズを取っている(渡部復帰に当たり、昔オアシズ大久保にもらったコンビのポーズを再度やることになった)が、このポーズも開く形なので、この「開き」に入れられそう、と。
で、披露したのが、「来るよ」「来たよ」「はいア~~~ンジャッシュ」と立ち上がりながら、開くポーズの完成形。

11/4、11
ゲストは男性ブランコ
OPトークでちょっと珍しいことが。多分渡部復帰後初だと思うが、最初に渡部がエピソードトークを話し出していた。自粛前はいつもそういうスタイル(渡部がフリートーク部分を主導する)だったのかもしれないなと思う。
男性ブランコといえば最近おれが聞いてるラジオのゲストでどこかに出ていたはず、と思ったが思い出せず、これを見れば、同じような話があったりで思い出すかなと思ったが、これを見ても、あの芸人かとそんなラジオを聞いたことを思い出せず。
そのラジオはサンドウィッチマンラジオショーで、調べてみたら、まだ途中までしか聞いてなかった。途中までだとしても、そちらに出ていた彼らとここでの彼らの様子がずいぶん違うように思うが、まあサンドのほうの彼らのゲストについてはその途中までのものもほとんど覚えていない。後で、全編聞いてみることにする。
彼ら、名前は知っている。キングオブコントで活躍したコンビだ。ネタは見たことなし。かすかにナイツ塙がその時のキングオブコントの話をしていた人じゃなかったかなあと思っていたら、そのエピソード(コントの扮装である女装で平井がエレベーターから出たらエレベーターを外で待っていたのがナイツとサンドウィッチマンだったが緊張で目に入らず挨拶せず。塙はどこの女優だろうと思っていたが、夜キングオブコントを見て、あいつだとびっくりした)をここで話していた。
ラーメンズに憧れてコントを始めたというコント師(漫才もやる)で、シュール系な雰囲気のネタ。コツコツネタを作るタイプなのか、いわゆる芸人のフリートークという雰囲気からはかけ離れた、ある意味地味な話しぶりでそこが却って面白かった

11/18
ゲスト、タイムマシーン3号
好きなコンビなので、どんな感じかとちょっと見ようとしたら、そのまま全部視聴。
ネタ披露あり
つべでよく見ているコンビだが、番組OPではその二人とはちょっと違う印象、関が主導しているコンビのように思っており、が番組OPではアンジャッシュ二人が山本をいじる展開で関が空気。
まあちょっと考えてみると、どちらも山本いじりということではあるのだが。
このコンビは歴史が長く、それゆえそれなりにアンジャッシュともこれまでに絡みがあり、そのOPでは渡部からダメ出しされたことを山本が持ち出し、それは今の渡部では言えない上からのアドバイス「お前はセンスのある風を出すな」。ここらへんを巡ってのやり取りが面白い。
その後も長い付き合いのある二組のトークなので軽快。

11/25
ゲスト、タイムマシーン3号
今回も前回の流れを引き継いで山本いじりに終始。面白い
後半は「白黒-1への道」。ここはパス
タイムマシーン3号面白かったのに、2回丸々ではないのかと残念、が、今回の終わり方が明確な終わりっぽくない、つまり、「ゲストはタイムマシーン3号でしたー」みたいな明確な締めがなかったので、ひょっとして次回も彼らのなのかなと思ったが、そうではなかった(次回予告でわかる)残念。
関が細かい性格で山本が大雑把というタレントイメージの設定とは逆という話があり興味深い。関というのはフリートークになると割合黙ってしまうというか出過ぎない感じである
ロケによく使われるようになったという話があったそれはなすなかにしと同じようにベテランでべたなことをちゃんとやるという風な使われ方
「アンジャッシュとやりたいこと」というコーナーがなかった
番組終了のところで渡部がビジネス書を出版という告知が入る。渡部は色々活動を広げ始めてるようだ。

12/2
ゲスト、チャンス大城
なんとネタ見せあり。
この人もじっくり話聞けるとなると興味もあり、1週目のところでまず全部視聴した。次回も彼がゲスト

12/9
エピソードトークが微妙に聞いたことあるなあという感じのものが多く、はてこの人が自分を語るなんて場面を見たことあったっけと思ったが、多分ナイツ塙の地下芸人ラジオに出てたのを聞いたはずで、そこで聞いていたのだろう。
特技披露でギターを弾く。これまであまりそのことを話したことがなく、その腕前を披露するのも珍しいこととのことで、ギタースタイルはなんとハードロック系。フライングVで早弾き、ライトハンドである。さらにはそれで弾き語りをやり始めるも、歪んだエレキギターでの弾き語りなので、歌が聞こえない、と。その歪みをとって、もう1曲と別の曲をやり始めるも、なんだか歌詞が聞き取れない、本人に確かめると、まだ出来てない歌で、英語風の出鱈目を歌っていたとのこと。受け手はどう反応すればいいのやら。奇人である

12/16
ゲスト、ウエストランド
ネタ見せあり
トークコーナーでの話題の中心は河本太。
この人は個性的な無個性とでもいうか、特異なキャラで、中身がないが、表情は大物っぽい落ち着きや、なにか奥にひそめている才能を感じさせるというもの。
タイタン社長の太田光代が彼を見て「若いころの太田」とずいぶん買っていたが、その後それは一切言わなかったというエピソードが紹介されていたが、このエピソード、最近どこかで聞いたなあ、と、考えてみるとビバリーに今度の月曜日(ウエストランドは日曜日のM1にもファイナリストとして登場する)に出るのだがその紹介の際に、高田か松村かがそんなエピソードを言ってたような気がする。。
トークを進めていくうちに児嶋はその中身のなく、人に振られるとあたふたするという河本のキャラに自分に似ていると言い、アンジャッシュもコンビで出る時は、児嶋がツッコまれても渡部が対処するという風にやっていて、それがウエストランドに似ていると話す。
アンジャッシュのそういう時期、つまり渡部の自粛前でコンビでのバラエティ出演をあまり見ていなかったので、改めて、そういうコンビだったのだなと思う。
この人たちの漫才を見てちょっと思うところあり。まあ今更なのだけど、漫才ではかつてはボケがヒーローだった。たけし、松本人志、太田。特異なツッコミとしては例えば上田晋也や三村マサカズがいるかと思う。これについてはちょっとおく。サンドウィッチマンも登場の時はやはり富澤のボケのほうがヒーローだったと思う、これについては異論はあると思うが、でもまだボケの時代だったはずだ。
いつごろからか特異なツッコミがボケを逆転してヒーロー化することとなる。ここら辺は多分色々なところで考察されてることだと思う。おれの鋭い視点とかそういうことではない。
例えばおれはこのコンビはよく知らないのだが霜降り明星・粗品のツッコミ。
ミルクボーイは内海のツッコミだけで駒場はボケでなく素材の提供のみである
おれのすきな銀シャリなんかもツッコミが個性でボケは平凡に思える
そしてこのウエストランドもその系譜が色濃く出てるなあと思った次第
上田晋也や三村マサカズ、この人たちはネタの中でそういうツッコミを入れた漫才をやっていたのかどうか、いややっていたんだろうけど、そのツッコミが話題になったのはテレビのバラエティという状況であり、漫才の進化論の中に組み入れられないのかもしれない。それは他にも後藤輝基(フットボールアワー)なんかもそうだと思うが。

12/23
ウエストランド、2週目
冒頭に「チバテレで12/24に放送されたもの」である旨がテロップ。M1優勝の影響であろう。
今回も河本いじりに終始、途中、普段は昔の話なんかを掘り下げるんだけど、今回は変な風になっちゃったみたいなことをアンジャッシュ側が言ってる
明日がM1の二回戦とか言っており、ちょっと言い直してるがよく聞き取れない。二回戦じゃないかもしれないが、まだ決勝に残ったというような段階よりずっと前のようであり、ずいぶん前の収録である
12/24視聴、この日はチャキチャキにゲスト、ビバリーはM1の翌日にゲスト出演で、優勝決定前にブッキングしていたと言っていたが、こちらも同じく決定前のブッキング

12/30
「白黒-1グランプリ」
これはつまらんからパス

全力!脱力タイムズ(2022.10~12) [毎回視聴]

10/7休止
10/15(土) 00:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ノブコブ吉村&蒔田彩珠、テレビはヘタになったの巻】[字][解]
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326 10月15日(土)
(0:00 - 0:40) テレビはヘタになった!?の巻
岸博幸
齋藤孝
五箇公一
吉村崇
(平成ノブシコブシ)
蒔田彩珠
--
OPから最後まで面白かった。滝沢カレンの「美食遺産」があり、ここだけちょっと、という感じだが箸休めか。
久しぶりに五箇公一が解説者の席。アリタの「久しぶりですね」に饒舌に出ていない間やっていたコロナの件きゅについて饒舌に喋り出し、周りは辟易。アリタは「コロナの研究は進んだかもしれないが、テレビは下手になったんじゃ・・・」と。これがOP
本編。「感動の再会SP」。番組出演者に会って言いたいことがある方に来てもらうという企画。
最初はアリタ。来たのは女性。その女性はアリタが大学生時代にバイトしていたカラオケボックスの先輩店員。が、アリタはピンと来ていない様子で、カラオケボックスでバイトはしていたけど、彼女については思い出せない感じ。彼女がアリタに言いたいことというのは、当時アリタに彼氏いるのと聞かれていないと答えたが、実は当時彼氏がいた、ということ。とこれを言われてもアリタはポカンとしたまま、「どうも」と対面しているスタジオを去っていく。それを見て解説陣は、「合わせないとテレビとしてはだめ」、五箇は「テレビ下手になったな」と。
この後もこんな感じが続く。まあエスカレートするのだが。
次は蒔田彩珠。彼女に会いたいとやってきたのは相当年上の女性。これにその場面の仕切りの堤アナは「2人の関係性を紐解くキーワード」として、「生き別れたお母さん」(キーワードと言いながら答えを出してる)
が、蒔田は母親はいるし、今朝も会っている、と。そこでスタッフが、仕込みのエキストラで、感動の再会を撮りたいのだと告白。アリタが頼むと蒔田は了解し、生き別れのお母さんとの再会を演技し始める。さらには時折目薬を差して涙を流す。オッケーが出ると、素に戻り、二人はあっけなく、両側にはけていき、吉村は昔の漫才師のはけ方だよ、と。
次が吉村。
「2人の関係性を紐解くキーワード」が「元相方」。もうここら辺はキーワードでなく、そういう無茶ぶり設定をやれという命令であろう。
この元相方が昔やってたネタをやろうと言い出し、ギャーギャー騒ぐ大味なネタと称するものをやり始めると、吉村はそれに合わせ始まる。ここら辺は吉村の芸人として適性なのか、よくこんなものをいきなりやられて合わせられるもんだと感心。
美食遺産を挟んで、最後。また吉村。
出てきたのはTKO木下。
ここでの吉村の反応「「下」じゃないのよ、「本」」というところで、そういやTKO木本の投資詐欺事件で吉村も名前が出ていたなと気付く。
その後はその投資詐欺事件を思わせるような展開が続く。
木下が吉村にどうしても会って伝えたかったこととしてまず「謝罪」と堤アナがフリップを出す。がその謝罪の内容とは、数年前のロケでドレスコードのある店でサンダルを履いていってしまい、吉村に怒られ、収録も止まった、あの件は本当にごめん、と。
これを内容に入る前は投資詐欺の件を思わせる感じのことを真面目なトーンで喋る木下や、最後まで聞いて、「どうでもいいんだよ、そんなこと、謝るのはそれじゃないんだよ」とツッコむ吉村、どちらもうまい。
続けてフリップは「お金」
が、一緒にラジオの仕事をやっていて、デカビタを買いに行ってもらったことがあった、その時の120円返してなかった
続いてもう一つ「相棒」
ここで木下が致命的ミス。上の同じように、最初は投資詐欺を指してるように自分の相方のことを話しているように始まる。「最初から言えなかった、相棒のこと、すぐに言えなかった俺も悪い、一番気になってるのはそこやと思う、視聴者のみんなもそこやと思う」に続いて「相棒の髪型は今何色?」で落としたのだが、本当は「徳井の髪型は今何色?」と吉村の相方の話をするという形。「相棒の髪型は今何色?」で微妙な空気になり、その後木下が「徳井の」と言い直したところで吉木下が間違えたことに吉村が気付いて指摘。

10/21(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ますだおかだ岡田&川津明日香、全力投球したでの巻】[字][解]
--
吉川美代子
出口保行
岡田圭右
(ますだおかだ)
川津明日香
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前回とちょっと似た構成
シニア世代と若者世代、理解し合うためには何が必要か? というテーマで主張を理解するために世代を分けて座談会を開き、そこに脱力組のメンバーが参加するという企画。別室には堤アナもいる。
まずアリタがシニア世代(4人)がいる別室へ行き座談会。がアリタは押されっぱなしで、黙り込んでしまう。続いて川津が行く。収拾がつかなくなりキレて怒鳴り散らす
そして岡田が行くことになるが、岡田が別室へ行くと、そこは『クイズ!脳ベルSHOW』仕様。4人の回答者(大沢逸美、ラッキィ池田、西村知美、氏神一番)、そしてアシスタントの川野良子アナ(実際に脳ベルSHOWでアシスタントを務めている)
そこで岡田は早々に頭を切り替え、「クイズ!脱力脳ベルSHOW」と宣言し進行を仕切り出す。
続いて若者世代相手の座談会、まずアリタで、やっぱり黙りこくる。
続いての岡田。またもや脳ベルSHOWなのだが、回答者は永野、クロちゃん、高木ひとみ〇、 山本しろうの4人の芸人(若者とはとてもいえない)
最後はコンプライアンス委員会。ヒコロヒーの隣には川野良子アナ。
見ていてここはコンプライアンス委員会で突っ込まれそうだなと思うような箇所がいくつかあり、だからコンプライアンス委員会が始まったら、やっぱり今日はコンプライアンス委員会ありか、納得、と思った

10/28(金) 23:00 -未視聴 フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ノンスタ井上&AKB48千葉恵里、言い方下手かの巻】[字][解]
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岸博幸
出口保行
齋藤孝
井上裕介(NON STYLE)
千葉恵里(AKB48)
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序盤見ていて、なにやら異様さを感じる。と、同時にそういや井上ってちょっと前にこの脱力で、ゲストとして呼ばれたのに出演部分が全カットになるという回があったことを思い出す。
この番組では時折、何を意図しているかよくわからないまま進行し、番組の最後でそれが明らかになるということがあるのだが、この回もそういう形式で最後に全部ネタばらしという構成。
序盤の異様さというのは、アリタとの会話がなにか噛み合っていないということ。そして、この回のテーマは「2022年のうちににやっておきたいこと」というもので、アリタやらゲストの千葉やらがまともなことを言う中、井上が変なことをやりたいこととして言い、そしてやる(井上が何かをやるというくだりは3回あり、1回目が激痛足つぼマッサージ、2回目が激辛麻婆豆腐、3回目がファーストテイク)。
さらには井上が変なことをやった後に、ナレーションが「井上さんがなぜこれをやりたかったのかよくわかりませんが、とりあえずこちらをご覧ください」と入り、過去の放送回のダイジェストが流れる。これは井上が変なことをやる度に、挿入されここらは総集編風で、通常回のはずなのに総集編というのも異様。
と、まあ、この井上が変なやりたいと言うあたりで、とくにアリタとの会話が嚙み合わなくなり、さらに井上が変なことを実際にやりだすと、その井上と番組との噛み合わなさの違和感が顕著になり、と、ここらでおれは何となく悟った。全カットになった回に井上は確か色々なことをやらされており、それがここで流されてるのでは、と(その推測は正解だった)。
井上が変なことをやった後のスタジオの雰囲気は微妙、というかシーンとしている。
井上が変なことをやるという番が回ってくるのは全部で3回。3回目は白鳥のコスプレをしてファーストテイクで歌うというもので、これは全カットのとき、最後にコンプライアンス委員会に井上がその格好で登場したのを覚えている。さらにいえば、他の井上の変なこと2回、激痛足つぼマッサージと激辛麻婆豆腐に挑戦だが、これもなんとなく覚えている、
番組終盤になると、この井上の登場場面が過去回から持ってきてるということが露骨にわかるような場面、つまり、井上がアリタに答えるたびに服装が違うとか、そういう場面が挿入されだす
最後は、アリタが結婚おめでとうと花束を空席になっている井上の席に置いて、今度渡しておいてください、そして、その1週間後として、井上の楽屋にスタッフがその花束が届け、ネタバレ
もう一度序盤のところを見直したら、OPで、通常通り千葉が井上のファンだと言いながら、ディスるというやり取りがあり、そこは井上は他と噛み合っている(実際にはいないのだが、そこに井上がいるかのようなやり取りになっている)。段々噛み合わない部分を出していくという演出だったのだろう。

11/04(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【よゐこ濱口&川村壱馬、チャンスですよの巻】[字][解]
--329 11月4日 チャンスですよ!?の巻
岸博幸
齋藤孝
濱口優
川村壱馬
(THE RAMPAGE)
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今回も意表を突く企画
テーマは「コロナ禍による職場でのコミュニケーション問題」で、「カットの理由でスタッフとのコミュニケーション能力をテスト」というこれまでの脱力でカットされた映像を見ながら、なぜカットされたのかを各自考え、クイズ形式で答えるという内容
時折オープニングのやり取りなしに本編に入ることがあり、不思議に思ったことがあったが、そういうのもカットされていたということがわかる。ここでは「ジャンポケ斉藤&岡山天音」の回(9/16)でオープニングがカットされていたことをクイズにしていた。
終盤はコンプライアンス委員会ヒコロヒーがスタジオに登場し、このクイズ形式に則って、今日ダメだったところを自分で考え答えさせるといういわばコンプライアンス委員会の変則版が行われる。いつもはヒコロヒーに一方的にダメ出しされ、これはこれで嫌なものだろうが、自分で反省しながらダメだったところを考えるというのは、ある意味もっと嫌かもしれない。
今回のクイズ形式部分は「100人に聞きました」風で、ロゴもそれ風になっており、回答者が答えを言うと、「ある、ある」とスタジオ観客の声が被さるという演出。
ヒコロヒーはこの「ある、ある」の部分にもあったと指摘、濱口はその「ある、ある」に被せるべきか悩んだことを告白、ヒコロヒーは、「ある、ある」の声に濱口は「よくある、ある」とオリジナリティーを出してきたというダメ出しが正解だった

11/11(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【サバンナ高橋&桜田ひより、あっという間に消えるの巻】[字][解]
--330 11月11日 あっという間に消える!?の巻
岸博幸
齋藤孝
高橋茂雄
桜田ひより
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終盤までずっとあまり面白くない回というとき、それでもこの番組はなかなか侮れず、最後に意外な展開で驚かす、笑わせるということがよくあるが、今回もそういうパターンか。
テーマは「週末お出かけにオススメ! 話題の最新スポットをご紹介」で、堤アナのリポートによるVTR。が、そのVTR内に、高橋が「謎解き」が好きということで色々なものを忍ばせているという内容。最初のVTRでは通りすがりの人物として、何度も相方の八木が登場し高橋はそれを指摘しつつ苦笑いだったのが、そのVTRが終わってアリタ曰く、実はこのVTRにはタレントが7人(高橋含め8人)映りこんでいた、というもの。八木はわかりやすく登場していたが、他にも色々潜んでいたのだった。
というようなVTR問題が三問出され、ゲストの告知、そして滝沢カレンの美食遺産を挟んで、終盤となる。
フジテレビ内に話題のスポットができたということで、高橋のレポートをしてもらうとなり、行ってみると、お馴染みコンプライアンス委員会、ヒコロヒーと相方の八木。という風にコンプライアンス委員会の始まり方が普段とは異なった。
そして、さらに異例なことに、コンプライアンス委員会が終わって戻った高橋にもう一問出題。高橋がリポート(コンプライアンス委員会)に行ってるに小澤アナが変化している。先ほどとの変化(3つある)は? とされ、立ち位置(アリタと左右を交代していた)、服装と当てたものの、最後の一つはなんと結婚したので名字が変わったというもの。「「わかるわけないやん」と「おめでとう」と「こんなところで発表していいの」が入り混じって重いわ」と高橋は混乱

11/18(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ロンブ―田村亮&柿澤勇人、心配ないさ―の巻】[字][解]
--331 11月18日予定 心配ないさー!?の巻
出口保行
吉川美代子
五箇公一
田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
柿澤勇人
-
OPで亮をR1でいじったお見送り芸人しんいちの件にふれ、VTRでしんいちが謝るというくだりがあり、これが前振りになる。
本編、テーマは「最新美辞エス用語の意味を徹底解説!」。とここはまあどうでもいいのだが、それをテーマに亮の周り、ゲストの柿澤や解説員がボケまくり、それを亮がツッコむ、訂正するという役割をやるよう負わされる。と、これはこの番組の通常である。が、途中でここまでの亮はどうなんだ、役割をこなしているのかを、しんいちが別スタジオから登場し批評やアドバイスを始めるとう展開になる。
そして、さらにそういう風にしんいちが出てきて、ということを何度か繰り返し、今度はそのしんいちのアドバイスはどうなんだということで、永野がさらに別スタジオから登場。永野としんいちにも因縁あり。
そしてさらにその後、グレープカンパニー(永野としんいちが所属)の社長が登場という展開。
あのの「日本技術遺産」を挟み、エンディング。柿澤のリクエストでしんいちがネタを披露「脱力タイムズの好きなところ」。終わると永野が登場し、そのしんいちのネタにけちをつけ始め、最終的には二人ともが亮を攻撃(永野「ハズレ回」しんいち「亮さんゲストのとき誰が見たいん?」)し始め・・・、と終わる。
番組最後の収録後の一コマのところでは、しんいちも永野も亮に向かって土下座、亮「陰険なやつみたいに見えるからやめて」「おまえらやり方汚い」
亮がポンコツなのをわかっての演出で面白かった

11/25(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【品川祐&増子敦貴、大変な仕事だな~の巻】[字][解]
--332 11月25日予定 大変な仕事だな〜!?の巻
吉川美代子
出口保行
品川祐
増子敦貴(GENIC)
--
今回の見どころはOPとラストのコンプライアンス委員会に出てくるマッコイ斎藤なんだろう。おれは面白いとも思えないが。
本編、テーマは「コロナコミュ障による会話力低下 解説員たちが若者にアドバイス!」で、相談に来る若者に対して解説員がアドバイスするという体裁。最初は就職試験でうまくしゃべれそうにないという相談に吉川が対応し、相談者の話を観点を変えて話すことによって、印象深い内容に変えていく。そしてそこにユーモアがあればもっといいと言い出し、品川に振る。
次の相談者は、自分は面白い人なのに、仲間にそう思われていないのが不満ということで、自分の面白エピソードを話すが、これが壊滅的につまらない。そこで品川に振られる。その話を面白い話にしろという難題。
3番目は落語教室に通ってて、今度三題噺をやらされることになっている、というだけの相談でいきなり品川が三題噺に挑戦することになる。それも時間はほとんどなし。もちろんうまくいかず。次に相談者(芳野さんという)がそのボロボロの出来だった品川をお手本にして挑戦することになるも、落語家口調で見事にこなす、それを見て品川は「(この人は)プロでしょ」と。
「芳野 落語家」で出てきた「林家はな平」、画像見てみたらビンゴ・・・。番組終了後、ツイッターも更新していた(1週間くらい前に、脱力の名を挙げて「金曜日の夜にフジテレビに出ます。中身は全く言えませんが、ぜひご覧下さい^_^」というツイートもあった)
OP、「GENIC」というグループの増子に対し、他のメンバーからメッセージ。そして品川にもメッセージがあるとアリタが紹介し、出てきたのがマッコイ。品川を褒めるものの、そのコメント収録が終わった後に、カメラが止まってることを確認し、品川に向け悪口。このカメラが止まるのを確認して悪口というのは、前にもこの番組であったパターン。
そしてコンプライアンス委員会。ヒコロヒーはいつもの調子、そして隣がマッコイで、あらを探してくれってスタッフには言われていたけど滑っても笑いに変えるのは品川くんの真骨頂、見てて気持ちよかったと品川を絶賛。
品川は安堵、どころか「本当に喜んでいいの? 手ごたえなさすぎて落ち込んで帰るところだっただけに素で嬉しい」、が、突然ヒコロヒーのマイクがどうとかで、一旦収録が止まり、マッコイはカメラが止まっているか確認した後、品川に面と向かって、ダメ出しを始めるという展開。
マッコイ斎藤というのはとんねるずと縁の深い人という程度に知ってる。とんねるず石橋がテレビのレギュラーを切られてユーチューブでの復活劇の立役者としても話題になってた。

12/02(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【池田美優&蕨野友也、そんなの向いてないですの巻】[字][解]
--333 12月2日 そんなの向いてないです!?の巻
齋藤孝
岸博幸
五箇公一
池田美優
蕨野友也
--
みちょぱはバラエティタレントとして売れていてゆえに芸人枠かなと思いながら視聴。
OPではそのとおりで、アリタがめでたいニュースが飛び込んできたので触れざるを得ない、と切り出し、蕨野の「都城市PR 大使」就任を祝おうとする。
蕨野がみちょぱの結婚のことを言い、渋々用意していた花をみちょぱに渡すことにして、「幸せ押し売りされた感じ」と言い放つ。
なるほどやっぱりみちょぱがこういう役割かと納得するも、本編では違って芸人枠特有のいじられるようなことはなかった。
今回は普段の回と比べると異色で、「代打キャスターオーディション」。アリタが来年1~3月にNetflixの仕事で海外へ行き不在となるので、という説明。
脱力タイムズのセット(今日の出演者のセットでアリタとみちょぱは審査員なので外れる)で挑戦者がキャスター席(アリタの席)に座り、スタッフの指示に従い討論を進行するというオーディション。で、審査員はアリタとヒコロヒー、そしてここにみちょぱ。
オーディションに登場するのは二人組芸人で、基本的に片方はその趣旨を説明されており、もう片方は知らされていないという流れ。
一組め、モグライダー登場。今日はなにをやること聞いてますかと言うアリタに芝が肯定し、ともしげは不審顔。そしてどちらが挑戦するのかと問われ芝が「ともしげを推薦します」。でともしげがキャスター席へ。
と、大体こういう流れ
その後出てきた挑戦者
②ジェラードン、挑戦者はアタック西本
③パンプキンポテトフライ、挑戦者は山名大貴
④TOKYO COOL、ここは二人とも企画を聞かされておらず、挑戦者は二人揃ってという形
⑤くりぃむしちゅー(モノマネ)
ここではガリベンズ矢野と有田のモノマネをする男が登場
この有田のモノマネをする男は誰なのかわからん。時折この番組でアリタが退席して戻ってくると、アリタに似た男が出てくるという場面なんかがありその時も登場してたと思う
ちなみにガリベンズ矢野は最後のクレジットのところにも「出演」として名前が出ていたが、彼ひとりだけ。これはどういうことだろう、モグライダーなどは登場したときにテロップで紹介されてるが、ガリベンズ矢野はそういう紹介がされていないからか。
そういえば、前回の林家はな平もツイッターの反応を見ていたら、クレジットにあったのでわかったというような反応があり、クレジットがあったのだろう。そういえば彼も番組内でその名前での登場ではなく芳野さんである
本番終了後の様子の場面でアリタがお蔵入りになると思いますと言っており、これはひょっとしたら他に何かが予定されていて、それがなくなったら放送するためにストックされていた番組なのでは。
そうだ、そういやみちょぱの結婚ってずいぶん話題が古いなあと思ったが、それもそういう理由なら納得できる。と思ったが検索したら、彼女の結婚発表は10月下旬、大して古くないな。
オーディションの結果は、アリタがNetflixの仕事を断って自分でやるという結論

12/09(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【オズワルド伊藤&岡田結実、考え古いかもの巻】[字][解]
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334 12月9日 考え古いかも!?の巻
齋藤孝
出口保行
伊藤俊介(オズワルド)
岡田結実
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テーマは以下↓
叱られることは成長につながる? 愛の大叱責SP
心を鬼にして叱ってもらう! 出演者にもの申したい人が登場!
で、出演者が別室に呼ばれサプライズで登場した人がその出演者を叱るという趣旨だが。
まずアリタが別室へ。しかしトラブルで叱る人がなかなか登場せず、本番が始まらない。別室進行役の堤アナとアリタが雑談、堤アナがそこで言わない方がいいようなこと、独立して女優をやりたいなどと言い出す。
進行が滞り仕方なく、次に叱られる予定の岡田が別室に呼ばれ、先に叱り役が来た方をやるという段取りに。そこでの待機中、今度はアリタと岡田が雑談。岡田はいつも明るい頑張り屋というキャラとはまるで別の疲れ切った顔で、ここでもそこで言わない方がいいようなことを喋り出すという展開。
さらに岡田は今日叱り役で来る人(同じ事務所の女優、親友の藤江萌)を事前に知ってしまっており、どういう段取りでやるかもネタ合わせしてきたなどと言い出す。
本番が始まり、岡田は先ほどとは打って変わってはじけるような笑顔になり、そして発言通りに藤江萌が登場、段取り通りに進行するという始末
通いて別室に伊藤。ここで叱り役として登場するのはとろサーモンの久保田が事前に打ち合わせをしたいとのことで、本番前に異様に腰の低い態度で登場し、伊藤の交際相手のイワクラはおれが前につき合っていたなどと言い出す。そして伊藤はカメラに向かってイワクラに「愛してるよ」と言わすという段取りが決まり、本番で伊藤はそれをやらされてしまう。
その別室からの帰りにコンプライアンス委員会に引っかかり、そこへ寄るという珍しい展開。コンプライアンス委員会にはヒコロヒーと伊藤の相方、畠中が登場。
このコンプライアンス委員会が終わったところで伊藤は「マジでわかんないこと多いわ、この番組」、さらに収録終了後の一コマで「オッケー」の声に伊藤「オッケーなの? ゲロムズ番組なんだけど、マジで」
この最後の伊藤の発言で、伊藤は初登場でテストされてるように見えた。いや、他にもこの番組初登場の人はいくらもいるんだけど。
あと、堤アナ。本番でない状況で出演者とあまり言ってはいけないことを会話するという役目で、アリタのところでは確かに活躍してたが、それ以外ではそれほどでもないにも関わらず、カメラにつまらなそうで手持無沙汰な様子がしょっちゅうアップで。こういう風に映されると、ドラマで言う伏線というか、なにや別の役割、すごい役割がありそうに見えてしまう。

12/10(土) 16:30 -
フジテレビ|55分|DR
全力!脱力タイムズ特別編 シルク日本最新作「アレグリア」をソウルで徹底リポ―ト[字]
上記12/9放送の際に、テロップで告知が出ていたので録画視聴。なんとなく想像は出来ていて、あまり面白くないものだろうと。その想像は当たっていた。
ユーチューブで「案件」だとか「企業案件」だとかされるもので、「企業さんに仕事をいただきました」とか挨拶をし、テロップで「プロモーションを含みます」とされる(一時期騒がれたステルスマーケティング対策であろう)ようなもののテレビ版であり、テレビでももよく見るタイプのものである。
脱力タイムズのフォーマットを使って案件、ここではシルク・ドゥ・ソレイユの新作を宣伝するという番組。
まず冒頭は脱力タイムズのスタジオで、アリタの挨拶から始まる。スタジオにいるのは、アリタと小澤アナ、解説員の岸、出口、五箇。
アリタが趣旨を話し、日本公演の前に行われている韓国での公演の取材に行くという話になり、アリタひとりで行く予定なのだが、皆が行きたい行きたいと言いだし、全員で行くことになるも、なぜか五箇は飛行機が苦手ということで行かないことになる。彼はこのギャグをやるためだけの登場。
その後はいくつかの項目になっており、まず岸がロッテワールドタワーを紹介。当然シルク・ドゥ・ソレイユに関係のある話が聞けるのだろうと二人は思っているが、岸はただ来たかっただけ、シルク・ドゥ・ソレイユとは関係ないと言い放つ。続いて出口は有名な焼き肉屋へ。しかし岸と同じ流れ、来たかっただけ、と。
続いて、シルク・ドゥ・ソレイユ関係者が待っているとのスタッフの紹介。そこは美容のお店で、そこでアリタと小澤に眉毛メイクが施される。ものの、話を聞いてもシルク・ドゥ・ソレイユの話は出てこない。関係者なんでしょと聞くと、この店の関係者だと言い放つ。スタッフは「シルク・ドゥ・ソレイユ関係者」のうちの関係者だけが残ってしまったと。
続いては公演会場まで行き、3つの演目をアリタが実際に体験するというコーナーで、公演の関係者が登場、が、実際にアリタがやる気満々でやろうとすると、もうやりましたよね、彼女(小澤)がやったじゃないですか、VTRもありますよあの人たち(スタッフ)が撮ってました、と。問い詰めると、小澤はとぼけ、白を切るも、小澤がロケハンのときにすでにやっており、ノリノリでやっている映像が流される(この小澤の体験映像の際に滝沢カレン、あの、の番組常連の二人がナレーション)。
そして番組の最後。まともな取材はできなかったが、実際の公演を見に行くことになり、その会場の入り口に。が、もう出発しないと飛行機の時間が、とスタッフに促され、公演を見ずに終了。
と、思ったら、最後の映像では、実際には公演を見ることができたとあり、見終えたアリタ小澤岸の喜んでる姿が。出口は仕事の関係だろう、先に帰ってしまい、見れなかったと。

12/16(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【スピ―ドワゴン井戸田&ジェジュン、言った通りにの巻】[字][解]
--335 12月16日予定 言った通りに!?の巻
岸博幸
吉川美代子
五箇公一
井戸田潤(スピードワゴン)
ジェジュン
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井戸田は最近結婚、が過去には安達祐実との離婚も経験済。ということでOPではその辺をいじられ、本編でも今回の結婚相手が大活躍
特集は「恋愛離れの若者へ 恋愛の成功体験を大特集!」というもので、「本当にあった! 奇跡のあまーいロマンス」を再現VTRで紹介していくというもの。
VTRが結果的に数本紹介されるのだが、その紹介の前に出演者がどんなロマンスなのかを予想して喋るようにアリタに振られ、それぞれが喋る。すると、例えば1本目はジェジュン が喋った通りのものがVTRで流れる。2本目のVTRは井戸田が当ててしまう、ここで井戸田は「番組制作がすごいのか? 俺の勘がさえていたのか?」と。これは確かにそうで、どうやって井戸田の喋ることをを制作陣は予想できたのだろう。3本目についてはアリタは絶対にないやつを言ってくれと振られジェジュンが強盗と被害者が恋に落ちるというようなことを話し、そこでどんなセリフを喋ると思うかアリタは井戸田に振り、「君が僕のハートを盗んだね」「私も盗まれちゃった」。果たしてVTRはその通り。井戸田は「言わされた」。これについてはVTR(ちなみにVTRはここまで全部外国人が演じており、日本語吹き替えが被さってる)だけ用意して、最後のセリフの部分だけ吹替を直せばいいのでからくりはわかる。
そして4本目、VTRに井戸田の結婚相手蜂谷晏海がヒロインとして登場、それもなぜかゆうこりんのこりん星人の真似でそれは彼女の普段とはかけ離れたキャラクター。
さらには滝沢カレンの美食遺産、ハンバーグが紹介されるが、なぜか調理人が蜂谷晏海
エンディング。ジェジュンが井戸田に奥さんへの思いは「偽りの愛」だと言い放つ。それにアリタも同調、今日何本も流れたVTR、全部に蜂谷が登場していた、と。ここでその出ていた場面を再度流すかと思いきや、それはTVer(最近配信に力を入れてるようだ)で見ろと宣伝。

12/23(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【相席スタ―ト山添&珠城りょう、立派な芸能人の巻】[字][解]
--336 12月23日 立派な芸能人!?の巻
岸博幸
齋藤孝
五箇公一
山添寛(相席スタート)
珠城りょう
--
クズ芸人の山添に国の借金を解説してもらうというテーマで番組が進行、しかし、ちょこちょこと違和感のある状況が差し込まれる。解説員が話を振られると余談ですが、とラーメン屋の話をしだしたり、フリップを持ってる女性の胸が強調される映像が挿入されたり。さらには女性二人がプロレスを始める始末
で、これは山添が一人で経済解説をしてるだけでは持たないだろうと、視聴率の取れるアイテムをスタッフが入れていたということ
山添の芸人勘が足りないのか、番組の趣旨を理解していないのか、ひたすらイライラしている難しい表情。これらに対してあまりツッコミを入れず、女性プロレスの際には、その音に負けずに解説をがんばってしまうという有様。
これについてはコンプライアンス委員会でヒコロヒーが、さらに収録終了後の一コマでアリタが、普段は芸人がツッコむので収録時間が押してしまう(伸びる)が今回はまいてしまっていた(短くなる)とツッコんでいた
コンプライアンス委員会ではヒコロヒーのほかに相方の山﨑ケイ

孤独のグルメSeason10 [毎回視聴]

新シリーズ。10/7スタート。逐次視聴するつもり
10/08(土) 01:02 - テレビ東京1|40分|DR
[新]孤独のグルメ Season10 第1話[字]
ゲスト出演者
石田ひかり、田渕章裕(インディアンス)、脇知弘
ゲストとしてインディアンスの田渕が五郎の商談相手。田淵は漫才でのキャラを生かした喋りまくる役。石田ひかりが五郎が入った店の女将

10/15(土) 00:12 - テレビ東京1|40分|DR
孤独のグルメ Season10 第2話[字]
ゲスト出演者
山崎まさよし、片桐はいり
山崎まさよしは見終えるまで気付かなかった
片桐はいり。今回五郎が入る店のママ(役名はママ店員となっている)。女主人かと思ったがママと呼ばれている店員なのか、「ふらっとQUSUMI」ではその回で取りあげた店の実際の店員たちと触れ合うが、そこでは料理長という肩書の女性が出てきており、それをモデルにしていると思われる。彼女は加藤スタミとテロップ。異国出身であろう
その片桐はいり、見ているとちょっと片言が入ったり、流暢に外国語を操ったりで、日本に来た異国人という設定なのかな、と。と思っていると、五郎会計の際に、彼女に「日本は長いんですか」に、彼女「わたし目黒生まれですけど」。外に出て五郎「あの人、ホントに日本人だったのかな」。この最後の部分を見ると、おれの見方は制作者の意図通りだったのだとわかる。1回目は集中できないで見ていた、翌日のちゃきちゃきでナイツ塙が今回の放映分についていくらか喋っており、もう1回見ることにしたのだが、片桐はいりの演技、なんとも微妙で確かにそういうミスリードさせる部分もあれば、いやいや、普通に日本人じゃんというところもある。なんとも不思議である。
「ふらっとQUSUMI」で久住さん「いいじゃないか、いいじゃないか」と五郎の口癖を言っている。まあむしろこっちがオリジナルか。これは人気キャラの真似をしているみたいなものとはやっぱり異なっていて趣がある。
この番組の音楽。毎度久住さんのいるバンドが担当。この作品の重要な要素のひとつ。他のメンバーはプロなのだろうか。久住さんがいるということで、みなアマチュアなのかなと思ってしまっているが。オリジナリティがあるわけでなく、どれも何々風、どこかで聞いたことあるような、何らかの曲と曲調が似ている、などなど思ってしまうが、絶妙なセンスの楽曲揃いであり、それをドラマにうまく差し込むところがうまい。

第3話
ゲスト出演者
真矢ミキ、星野真里、宍戸美和公
キャストクレジットまで真矢ミキに気付かず。今回は知った顔のゲストがひとりもいないや、と思っていたが、五郎の入る店の女主人、真矢ミキだったか。

第4話
ゲスト出演者
えなりかずき、相田翔子
相田翔子のほうは気付かなかったなあ。相田翔子といわれ思い出す顔とかなり違う感じだが。
えなりが食事に行く前の場面での五郎の客で、相田のほうが五郎の行く店の店員(「奥さん」という役名)

※追記10/30--
松重豊、『孤独のグルメ』ワンシーンさながらの試食に司会者も「ずっと見ていたい…」美味しさに満面の笑み 令和4年産『福、笑い』新CM発表会
つべオススメにこんな動画が。これを見てちょっと驚いたので記す。
松重の言葉(1.20~)「淡々と食べているところを画に撮って、その時に僕が思った気持ちとかを、後でライターと一緒にモノローグとして乗せるのですけども・・・」
孤独のグルメでの五郎のモノローグ、特に食べているときのものについて、考えたことがある。最初、思ったのは、松重が食すシーンを全部撮り終え、その映像を見ながら、モノローグ台詞を考えて脚本が作られるのか思った。が、よく考えてみれば脚本に沿って撮影はされるのであって、先に全部モノローグ台詞も作られており、それを松重は頭に入れて、食事のシーンの演技(食す場面)をやっているのだろうと考えを修正した。先にモノローグ台詞も作るため、スタッフが同じ食事を先にして、こんな風にモノローグを入れようなどと考える工程がその前にあるのだろうと。

第5話
ゲスト出演者
峰村リエ、中田圭祐、加藤美智子、平原テツ(声)
ゲストで知った顔なし
公式のストーリー紹介から--
去年の暮れ京都から東京の長旅を共に過ごした”小さな相棒“の姿が!五郎はオーナーの竹内(平原テツ)の海外赴任をきっかけに愛車を譲り受けていたのだ
--
これは多分去年の大晦日放送エピソードのことだろう。過去回の続きみたいなことをやるのは珍しい。
五郎の食べ過ぎ問題
確か真矢ミキの回もそうだったが、この回でも定食を平らげた後に、ラーメンを追加で頼んでいる。食べ過ぎだろう。演者の松重さん、撮影でリアリティを出すため一回で食べてるのだと思うが、よくそんなに食べられるな

11月11日(金)放送 第6話
岐阜県下呂市のとんちゃんとけいちゃん
ゲスト出演者
松下由樹、所英男、西入美咲
松下由樹は五郎の同級生(小学校時代かな)で今は学校の校長先生、五郎に講演会を頼むという役柄。
前回に続いて、「食べ過ぎ」問題、定食の後に追加でもう一食(焼きそば)。
今回は遠出で、岐阜県下呂市。下呂となっているが、訪れたのは上呂駅というところで、下呂に戻って食事と考えるも次の電車が当面来ないとわかり、何もなさそうな駅前からその地を探すという風な展開。

11月18日(金)放送 第7話
東京都渋谷区笹塚のふうちゃんぷるととまとカレーつけそば
ゲスト出演者
飯塚悟志(東京03)、おかやまはじめ

11月25日(金)放送 第8話
富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼
ゲスト出演者
渡邉美穂、上地春奈
こんかいのゲストは知った顔なし
本編のラストが普段とは異なっていて、店内で締めの場面がありエンディングBGMが流れ始め、映像は外から店を映す状況、普段ならここで五郎が店から出てきて・・・、となるが、今回はその映像のまま、店内での五郎と女将、店の客たちとの談笑、でそのまま終わっていく

12月2日(金)放送 第9話
東京都荒川区日暮里の酢豚とチャムチャ麺
ゲスト出演者
入山法子、甲本雅裕
入った店は「「韓国式中華料理」
甲本雅裕は甲本ヒロトの弟。
松重とヒロトは若い時代に同じ店でバイトしてたとかで縁があるようだ。その店はラーメン屋とのことで、今回は中華料理、そこも意識したのかなと思った

12月9日(金)放送 第10話
神奈川県川崎市中原区の豚肉腸粉と雲吞麺
ゲスト出演者
馬場園梓、篠井英介、森田成一

12月16日(金)放送 第11話
千葉県旭市の塩ワサビの豚ロースソテー
ゲスト出演者
祷キララ、諏訪太朗

12/24(土) 00:12 -
    
テレビ東京1|40分|DR
孤独のグルメ Season10[終]第12話[字]
最終回
12月23日(金)放送 第12話
東京都千代田区麹町のイタリア食堂のミートローフ
ゲスト出演者
前田美波里、黒田大輔、中澤梓佐/岩松了
前田美波里が食堂の女将さん
五郎の食事の場面が終わりエンディングテーマとクレジット、そこに久住さんと岩松了の名前を見つけ、はて、出てたっけな、どこだろうと思っていると、そのエンディングテーマの後にまだ続きがあった。本編は12/23の出来事で、そこでは五郎が12/29で仕事納めと言っているのだが、そのエンディングテーマの後の場面は12/29となる。築地、そこで久住さんと岩松が登場、岩松に無理やり仕事を頼まれ、五郎は車を運転して北海道へ出発、なるほど、そういうことかとさらに見ていると、大晦日にスペシャルで北海道編が放映されるとのこと、そのプロローグになっていたのだ。

問わず語りの神田伯山(2022.10~12) [毎回視聴]

10/7
近況、短い話をいくつか。文芸春秋で巻頭グラビア「日本の顔」に掲載、TBSラジオクラウド以外でもアップルポッドキャストなどで配信開始、アンジーが文化放送でラジオレギュラー、
歌舞伎座での親子会後日談、談春からの電話
歌舞伎座で荒川十太夫
CM後短めに
円楽、猪木の訃報

10/14
ジブリパークに行ってきました
歌舞伎座での親子会について矢野誠一が評を書いてくれた
松鯉と対談

10/21
この放送を収録しているのが朝6時半
「婆バクハツ!」の写真家、内藤正敏の娘からの手紙
岡本太郎展へ行った~太陽の塔について
「講談のおそ松さん」(映像イベント)を見に行った
「作品集-講釈場のある風景」という本が出た~いろいろな人の作品が入っている。寂聴が神田松鯉 (2代目)にインタビューしたものが小説としてまとめられている。
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完全リアタイで

10/28
またまた放送を収録しているのが朝6時半
戸波ディレクター、作家のサトケンの3人でケーキを食べに行った話
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ほぼリアタイの追いかけ再生

11/4
仁左衛門の不倫報道
NHKのTAROMANの展覧会をNHK放送博物館を見に行った

11/11
名古屋の御園座での独演会
正月NHKの時代劇、クドカン脚本の「いちげき」

11/18
ピカソ展へ行った
リスナーからのメール
これを契機に「人はわかりあえない」というテーマが続く
ナイツ土屋から髙嶋政宏が伯山、土屋の出産祝い騒動のことが好きでブログにも書いていると聞いたが・・・。
『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』という映画を見た
東京ボーイズの仲八郎プロデュースの「ナカハチ・オン・タイム」に出演、ナイツ、細野晴臣と共演
歌舞伎役者中村鷹之資からの手紙、野末陳平からハガキ
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※追記11/19
ナイツ土屋による髙嶋政宏の件、ちゃきちゃきで真相が語られる。髙嶋政宏でなく、政伸のことだそうで、土屋の主張では伯山の聞き間違い。

11/25
ナイツ土屋による髙嶋政宏/政伸の件、続報、というか決着
メール読み上げ、恋愛相談。仕事仲間と食事に行った、寄席に誘ったが・・・
師匠松鯉、今が全盛期なのでは

12/2
『A-Studio+』に出演(12/23に放映)
政伸からメール

12/9
Aスタジオで滑った件、宮藤官九郎からメールがきた
円楽のお別れ会で退席するとき、談春と伊集院光が玄関にいた
團十郎の息子、勸玄改め新之助の「毛抜」
太陽の塔を見に行った

12/16
アンジーのラジオに出演(12/16、12/30放映)
ドリフのコント番組に参加した

12/23
三遊亭とむ真打昇進、武道館公演
水族館で鮫の前で鮫講釈をやるという仕事のオファーがきている
白石加代子との二人会の予定
末広亭12月中席、弟子入りを待たせている青年に会う
Aスタジオが今日放送

12/30
テレ東の新春ネタ番組「お笑い名人寄席」に出演した。三平がすべってた
志らくとMXで『復活!言いたい放だい 元日SP』をやった
アンジーの新番組がTBS(1/1から 朝時間帯)