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不適切にもほどがある! [連ドラ]

今週金曜日が最終回とのことでそろそろ見始めようかと。毎日少しずつ見ていって、金曜日で追いつて最終回はリアタイチックにいこうかな
第1話を視聴
ラジオで高田文夫やナイツが初回放映後や、(いや放映前から確か高田文夫は話していたはずでだからこそ録画できた)話しており、こっちは見てないからわからないながらも、そういう話を聞いていてなんとなくどういう作品かはわかっており、まあそんな自分なりの前段階ありでの視聴スタート
タイムスリップもの。その時代を行き来する場面についてはSFだしどれが正解とかはないと思うが、今作の比較的軽い感じで描かれてるのはこれはこれで正解かと思う
テーマが二つの時代の価値観の相違、そして現代のいいとされている価値観へのささやかな疑問の提示であり、そういうところを描こうとしてるんだから、些細なところはサラっと描くでいいのだろう。まあ一方で「神は細部に宿る」というのも真実だと思うが
ミュージカルシーンが話題。これもなかなかいいと思った。楽曲だとか歌のうまさだとかはよくわからないが、この作品内でこういう使い方をしているという点が、である
ミュージカルに適した題材ではないと思うが、そういう作品にミュージカルをぶち込むこと、そしてミュージカルってこういうパターンもよく見るなと思わせるアルアルの部分(「話し合いましょう」と歌い上げたのに対してあべさだおが太い声で「拳と拳で」と歌い始めるところなど)

*同日視聴 2、3話
2
先週ナイツのラジオにそれぞれ別の日だが八嶋智人、阿部サダヲがゲスト
そこで阿部が話していた尾崎豊風楽曲の場面があった
八嶋が最後の方にチョロッと登場、次回以降への期待が高まる
市郎がジブリを上げてカウンセラーをやってるが、ジブリを知ってるのか
3
八嶋智人大活躍回
さらに山本耕史、 ロバート山本が2024パートで、ロバート秋山が1986パートで活躍
クイーン風楽曲「Everybody somebody's daughter」が秀逸

*0328
4-6を視聴
4話の最後で古田新太登場
5話では市郎に渚やその父親(古田新太)の正体が知れる。と、ここらあたりからはタイムパラドックスに触れそうな事項が扱われる。そもそも渚はいつ市郎の正体を知ったのだろうとは思う(※1)
そして二つの時代のそれぞれの人物の関係性が実は血縁関係だったとかなってくると、そこでいちいち自分の頭でその相関図を考えるのに時間がかかってしまう。そしてどこかに矛盾がないかが気になってしまう
また市郎が自分の死ぬ日を知ってしまい、こうなるとそこまでは二つの時代のギャップみたいなものを描いていたわけだが、自分の知ってしまった将来、それこそが一番重要事になってしまうわけで、ちょっと重くなる
八嶋智人がラジオで話していたけん玉の場面がある
大沢悠里の声登場、
6話では市郎が純子を未来へ連れて行く。未来へ行くバスに乗るときは顔認証システムがあるとか言ってなかったっけ
ラスト渚と純子の会話の場面を見ていると、この二人に限らずであるが、各人物がどこまで知ってるのか、知っていないのかが顕著だが、これもタイムパラドックス的事象である。
エモケン登場

*0329(最終回放映日)
7-8話視聴
純子2024を謳歌。相手のナオキ(美容師)がデート中にスマホをなくし騒動になるが、これは本当になくしたのか、芝居なのか
8
ムッチが2024へ行く。ここはたくさんコメディが作れそうであるが、そうはなっていない。でもまあそれはそうだろう、話の焦点がズレてしまうだろうし。
ムッチと秋津真彦を同じ役者磯村勇斗が演じていることに気付いたのは数回前(※2)。普通の視聴者なら初回から気付いていたのだろう。
さて残り二回は最終回放映時間あたりに合わせて視聴しよう

*同日 最終回まで
9話ではジェームス・ブラウンのマントショーパロディ。その最後でジェームスブラウンの名前を出しているが、出さなくてもよいような気もする。まあ大衆を相手にしているのだからわかりやすく、か
そういやあまちゃんの俳優(というかクドカン常連組ということなのだろうけどキョンキョンや古田新太)が出てるなあと思っていたところで、これ。あまちゃんでもこのパロディはやっていた
別にこれをもってあまちゃんだというつもりはないが、クドカンは80年代を取り扱うのが得意。今作で純子役の河合優実に注目が集まってるらしいがあまちゃんの有村架純といったところ
実際に起きた地震がキーになってるあたりも同じだ
最終回は Creepy Nuts登場、終盤クレジットにあった小野武彦ってどこに出てたんだろうと思っていたら、クレジット後のラストで登場、 井上の将来の姿、タイムトンネルを完成させた

第7話は「回収しなきゃダメですか?」でこれは伏線回収のことを指している。脚本家エモケンが伏線回収のことばかり気にしているのを、その前に自分の死ぬ日を知ってしまっていた市郎がラストが決まってないと書けないというエモケンに対してどうなるかいつまで続くかわからないから面白いんじゃないのみたいなことを言うところ、そこに純子が美容師ナオキ(岡田将生)とのデートを謳歌している場面が挿入、とてもうまいと思った。今作品でベスト
5話で将来、自分の死ぬ日、を知るという ヘビーなことがあって、そんなことになったら、もうそっちのこと考えることのほうが優先事項になってしまうよなあと思ったが、その後の回を見ると、市郎は 日々降りかかってくる 問題解決にいつものようにエネルギッシュに奔走しており、ここら辺は深刻な問題も日々のルーティーンに紛れていくのと似ている

(※1)そもそも渚はいつ市郎の正体を知ったのだろうとは思う
これは「第4話において「SCANDAL」でカラオケをした際、「親父の十八番」であるマッチの歌を歌ったことから、秋津睦実の息子であることが判明した」という流れの中で「市郎の娘の名前を知ったことで自分と市郎の血縁関係に気づいた]。スキャンダルでのカラオケの際に純子という名前が出て渚の顔色が変わっている

(※2)ムッチと秋津真彦を同じ役者磯村勇斗が演じていることに気付いたのは数回前
上記4話でのスキャンダルのカラオケにて秋津真彦が「秋津睦実の息子であることが判明」した場面では気付かず、6話にて2024にやってきた純子が秋津をムッチ先輩と呼ぶ場面でようやくおれは気付いたのだった