SSブログ

白黒アンジャッシュ(2022.10~12) [毎回視聴]

10/7、14
ゲストは土田晃之
この人についてはどこが面白いんだろう、なにが面白いんだろうという感が強く苦手であるが、アンジャッシュとはほぼ同期だそうで、話は弾む
1週目の終盤では土田がコンビ解散した際の切ないエピソード。コンビで折半していたのを歩合制に変えて数年後、給料をもらった際に、その事務所は現金払い、自分の分のあとに、コンビの分として12万円もらった。この分は折半、相方には6万円、コンビ仲がよくなく、当時私的な会話はあまりなかったが、土田は思わず「お前大丈夫なのか」に、「お前が心配することじゃない」と返され、その後久しぶりに腹を割って話し、色々あったわだかまりについて話したり、そこで相方は休養の話を持ち出し、結局休養後復帰することはなかった
渡部が絶好調に見える。饒舌。
渡部で検索すると「インスタグラムで新たな活動を予告」というのがニュースになっており、なにやら新しいことを始める様子。トークの回しとしては児嶋は安定してきているし、ひょっとするといくらかコンビで露出が増えるかもしれない
2週目の終盤、50歳男が考えるこれからの仕事というところでの渡部。モチベーションをどうしてるの? もう怒られないでしょ。おれも自粛前、怒られない褒められない、でVTR見て、飯食っての4,5年だった。だからみんなどうやってモチベーション保ってるのかと思って。いや、今はこの立場だから、もう一回という気持ちだけど。
こういうのを見ると秘めたる気持ちがわかるし、そこらを流暢に喋っているあたりは、復帰直後とは大違い

10/21、28
ゲスト、なすなかにし
この番組では若手は冒頭にネタをやる。なすなかにしは若手とはいえないが、ネタあり。
渡部の好調さが目立ち、進行にも多少携わる。以前は渡部が進行を担っていたと聞くが、そういう勘も戻ってきたのだろうか。
そして児嶋は、それを邪魔にしたりはせず、コンビで滞りなく進行している感じ。
面白い場面があった。
1週目の終盤
なすなかにしが松竹へ行った経緯を聞くうちに、アンジャッシュはなぜ? となり、そのころは東京に養成所などまだなく、自分たちは人力舎が初めて作った養成所の一期生、吉本も東京支社はなく、七丁目劇場があったという程度。そこのオーディションには行ったが、他の事務所に所属している人は帰るよう言われたというエピソード。そこで、人力舎を止めて吉本のオーディションを受けて入った芸人もいてね、と渡部、児嶋がなすなかにしの方を向いてボソッと「あうんず」。ちょっとの間が空き、児嶋が渡部に向かって「あうんずだったよね」渡部「言ってもわからないよ。もっと立てて言わないと(「声を張って」というような意味だろう)知らないよとかも(なすなかにしも)言いづらいよ」、で「あうんず」についての説明を少し。すると児嶋「アンジャッシュとかデッドヒートはこっちに戻った」渡部「立てて言わないと。誰ですかって言いづらいから」
そのすぐあとにはTKOの話題
児嶋「TKOはほぼ同期くらい」渡部「全然上だよ」なす「でも今の(TKOの)ポジション考えたら見下しても」渡部「わたし、人のこと言えないんだ、三人同期、児嶋さんだけ大先輩」
この後、2週目に入っても似たような渡部弄りがあった
なすなかにしの東京進出の話題。TKOに誘われて行くことになった。児嶋「それは(TKOの)どっちが言ったの?」なす「それは木本さん・・・、言わんほうがいいのか・・・」渡部「その弄り散々受けた、言っていいのよ、別に」児嶋「おれもよくそのツッコミしたなあ、渡部は別に放送禁止用語じゃねえよって」
さらにその後、「なすなかからロケテクニックを学ぶ」というコーナー。なすなかにしがロケが始まるときの登場の仕方を4つ披露。「開き」、「装着」、「気付き」、「下がり」。「開き」は、カメラの下から一人ずつ登場、二人目は一人目に被さる形、そして、一人が左に、一人が右に身体を傾け顔がカメラに映る、というもの。「装着」は、なすがなかにしの眼鏡を持ってやはり下から登場、眼鏡を用意して待つ、そこへ下からなかにしが登場、うまく待っている眼鏡のところへ頭を入れ眼鏡が装着される。「気付き」はカメラの方向を見ていない状態の二人が喋り始める、そして「カメラこっちやった」と言いながら、カメラの方向へ向き直りカメラ目線。「下がり」は、カメラの内側に最初位置しており、そこから下がりながらカメラに映り込む。
アンジャッシュは「開き」を教わる。
どっちが最初に出るかみたいな話になり、児嶋「渡部は隠したほうがいいんじゃないか、びっくりしちゃう」なすなかにし「そうですね」渡部「その状況だとおれロケできないよ、キャスティングされない」
「開き」をやったアンジャッシュを見て。なかにし「ちょっとずれてる」(これは実際に二人目の渡部が立ち上がったとき二人がずれており、児嶋の顔が見えているから失敗)、なす「渡部さんが出てきたら、あぁっ、渡部さんってなった」渡部「だから、それ呼ばれないよ、その段階では」
さらにこれに続いて、児嶋「おれ言ったほうがいいのかな、(自分が立ち上がりながら)「出るよ」って」。で、児嶋が「来るよ」渡部が「来たよ」と言いながら立ち上がるという「開き」が考案される。さらに児嶋が提案。いまOPで「はいア~~~ンジャッシュ」とポーズを取っている(渡部復帰に当たり、昔オアシズ大久保にもらったコンビのポーズを再度やることになった)が、このポーズも開く形なので、この「開き」に入れられそう、と。
で、披露したのが、「来るよ」「来たよ」「はいア~~~ンジャッシュ」と立ち上がりながら、開くポーズの完成形。

11/4、11
ゲストは男性ブランコ
OPトークでちょっと珍しいことが。多分渡部復帰後初だと思うが、最初に渡部がエピソードトークを話し出していた。自粛前はいつもそういうスタイル(渡部がフリートーク部分を主導する)だったのかもしれないなと思う。
男性ブランコといえば最近おれが聞いてるラジオのゲストでどこかに出ていたはず、と思ったが思い出せず、これを見れば、同じような話があったりで思い出すかなと思ったが、これを見ても、あの芸人かとそんなラジオを聞いたことを思い出せず。
そのラジオはサンドウィッチマンラジオショーで、調べてみたら、まだ途中までしか聞いてなかった。途中までだとしても、そちらに出ていた彼らとここでの彼らの様子がずいぶん違うように思うが、まあサンドのほうの彼らのゲストについてはその途中までのものもほとんど覚えていない。後で、全編聞いてみることにする。
彼ら、名前は知っている。キングオブコントで活躍したコンビだ。ネタは見たことなし。かすかにナイツ塙がその時のキングオブコントの話をしていた人じゃなかったかなあと思っていたら、そのエピソード(コントの扮装である女装で平井がエレベーターから出たらエレベーターを外で待っていたのがナイツとサンドウィッチマンだったが緊張で目に入らず挨拶せず。塙はどこの女優だろうと思っていたが、夜キングオブコントを見て、あいつだとびっくりした)をここで話していた。
ラーメンズに憧れてコントを始めたというコント師(漫才もやる)で、シュール系な雰囲気のネタ。コツコツネタを作るタイプなのか、いわゆる芸人のフリートークという雰囲気からはかけ離れた、ある意味地味な話しぶりでそこが却って面白かった

11/18
ゲスト、タイムマシーン3号
好きなコンビなので、どんな感じかとちょっと見ようとしたら、そのまま全部視聴。
ネタ披露あり
つべでよく見ているコンビだが、番組OPではその二人とはちょっと違う印象、関が主導しているコンビのように思っており、が番組OPではアンジャッシュ二人が山本をいじる展開で関が空気。
まあちょっと考えてみると、どちらも山本いじりということではあるのだが。
このコンビは歴史が長く、それゆえそれなりにアンジャッシュともこれまでに絡みがあり、そのOPでは渡部からダメ出しされたことを山本が持ち出し、それは今の渡部では言えない上からのアドバイス「お前はセンスのある風を出すな」。ここらへんを巡ってのやり取りが面白い。
その後も長い付き合いのある二組のトークなので軽快。

11/25
ゲスト、タイムマシーン3号
今回も前回の流れを引き継いで山本いじりに終始。面白い
後半は「白黒-1への道」。ここはパス
タイムマシーン3号面白かったのに、2回丸々ではないのかと残念、が、今回の終わり方が明確な終わりっぽくない、つまり、「ゲストはタイムマシーン3号でしたー」みたいな明確な締めがなかったので、ひょっとして次回も彼らのなのかなと思ったが、そうではなかった(次回予告でわかる)残念。
関が細かい性格で山本が大雑把というタレントイメージの設定とは逆という話があり興味深い。関というのはフリートークになると割合黙ってしまうというか出過ぎない感じである
ロケによく使われるようになったという話があったそれはなすなかにしと同じようにベテランでべたなことをちゃんとやるという風な使われ方
「アンジャッシュとやりたいこと」というコーナーがなかった
番組終了のところで渡部がビジネス書を出版という告知が入る。渡部は色々活動を広げ始めてるようだ。

12/2
ゲスト、チャンス大城
なんとネタ見せあり。
この人もじっくり話聞けるとなると興味もあり、1週目のところでまず全部視聴した。次回も彼がゲスト

12/9
エピソードトークが微妙に聞いたことあるなあという感じのものが多く、はてこの人が自分を語るなんて場面を見たことあったっけと思ったが、多分ナイツ塙の地下芸人ラジオに出てたのを聞いたはずで、そこで聞いていたのだろう。
特技披露でギターを弾く。これまであまりそのことを話したことがなく、その腕前を披露するのも珍しいこととのことで、ギタースタイルはなんとハードロック系。フライングVで早弾き、ライトハンドである。さらにはそれで弾き語りをやり始めるも、歪んだエレキギターでの弾き語りなので、歌が聞こえない、と。その歪みをとって、もう1曲と別の曲をやり始めるも、なんだか歌詞が聞き取れない、本人に確かめると、まだ出来てない歌で、英語風の出鱈目を歌っていたとのこと。受け手はどう反応すればいいのやら。奇人である

12/16
ゲスト、ウエストランド
ネタ見せあり
トークコーナーでの話題の中心は河本太。
この人は個性的な無個性とでもいうか、特異なキャラで、中身がないが、表情は大物っぽい落ち着きや、なにか奥にひそめている才能を感じさせるというもの。
タイタン社長の太田光代が彼を見て「若いころの太田」とずいぶん買っていたが、その後それは一切言わなかったというエピソードが紹介されていたが、このエピソード、最近どこかで聞いたなあ、と、考えてみるとビバリーに今度の月曜日(ウエストランドは日曜日のM1にもファイナリストとして登場する)に出るのだがその紹介の際に、高田か松村かがそんなエピソードを言ってたような気がする。。
トークを進めていくうちに児嶋はその中身のなく、人に振られるとあたふたするという河本のキャラに自分に似ていると言い、アンジャッシュもコンビで出る時は、児嶋がツッコまれても渡部が対処するという風にやっていて、それがウエストランドに似ていると話す。
アンジャッシュのそういう時期、つまり渡部の自粛前でコンビでのバラエティ出演をあまり見ていなかったので、改めて、そういうコンビだったのだなと思う。
この人たちの漫才を見てちょっと思うところあり。まあ今更なのだけど、漫才ではかつてはボケがヒーローだった。たけし、松本人志、太田。特異なツッコミとしては例えば上田晋也や三村マサカズがいるかと思う。これについてはちょっとおく。サンドウィッチマンも登場の時はやはり富澤のボケのほうがヒーローだったと思う、これについては異論はあると思うが、でもまだボケの時代だったはずだ。
いつごろからか特異なツッコミがボケを逆転してヒーロー化することとなる。ここら辺は多分色々なところで考察されてることだと思う。おれの鋭い視点とかそういうことではない。
例えばおれはこのコンビはよく知らないのだが霜降り明星・粗品のツッコミ。
ミルクボーイは内海のツッコミだけで駒場はボケでなく素材の提供のみである
おれのすきな銀シャリなんかもツッコミが個性でボケは平凡に思える
そしてこのウエストランドもその系譜が色濃く出てるなあと思った次第
上田晋也や三村マサカズ、この人たちはネタの中でそういうツッコミを入れた漫才をやっていたのかどうか、いややっていたんだろうけど、そのツッコミが話題になったのはテレビのバラエティという状況であり、漫才の進化論の中に組み入れられないのかもしれない。それは他にも後藤輝基(フットボールアワー)なんかもそうだと思うが。

12/23
ウエストランド、2週目
冒頭に「チバテレで12/24に放送されたもの」である旨がテロップ。M1優勝の影響であろう。
今回も河本いじりに終始、途中、普段は昔の話なんかを掘り下げるんだけど、今回は変な風になっちゃったみたいなことをアンジャッシュ側が言ってる
明日がM1の二回戦とか言っており、ちょっと言い直してるがよく聞き取れない。二回戦じゃないかもしれないが、まだ決勝に残ったというような段階よりずっと前のようであり、ずいぶん前の収録である
12/24視聴、この日はチャキチャキにゲスト、ビバリーはM1の翌日にゲスト出演で、優勝決定前にブッキングしていたと言っていたが、こちらも同じく決定前のブッキング

12/30
「白黒-1グランプリ」
これはつまらんからパス