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ペンション・恋は桃色 シーズン2 [連ドラ]

放映日
2024年2月8日(木)深夜25時25分~、全5話
これに先立って前シーズンが同じ曜日時間帯で再放送されていたが、なぜか全4回(シーズン1も全5話)
前シーズンも見ていたので。
前シーズンのストーリーはあまり覚えてはいないが、実験的な作品なだけに、各場面や登場人物像などは憶えており、またストーリーはあってないようなものだったような・・・。
前シーズンのこのメモブログを見てみると酷評ですな
まあこういう作品はこういう作品でアリだといまは思うが

30分(CMもあるのでもっと短い)で全5話。一気見すべき作品で、見ようと決めてから見ればよかったのだが、録画データ整理していて、ちょっと頭のところだけ見てみようとして、必ずしも引き込まれたわけでもないが、1話の半分くらいまで見てしまったので、そのまま見始める。
本日は2話までの視聴
前シーズンはペンションに毎回変な客が訪れるというような話だったように記憶しているが、今回は第1話のメインゲスト、剛力彩芽(ともうひとり)が第2話にまで出るようでそのまま引き続き見たのだった。そして彼女はこの第2話で退場、次回は山口智子が登場するようで、たぶんこの人は最終回まで出るんじゃないかな
剛力彩芽はサエキ(関智一)という歌手の女性マネージャー、クドウという役
このサエキが有名歌手なのか、有名どころのようなふるまいをしているが、さして売れてない歌手なのか最初よくわからない感じで登場。マネージャークドウが現れ、その有名局とやらを聞かせてみせても、メイン三人はぽかーんなのだ。が、ペンションの女性客3人がサエキを取り巻くことで、確かにヒット曲のある歌手だということがようやくわかるような演出
前回カミナリたくみが出ていた居酒屋の演出。今回はその役割がU字工事の益子になっている。ほかに居酒屋場面にはふたりJOYとJ眉村ちあき。この場面、設定としては毎回別の日というものだと思われるが、ヨシオ(斎藤工)以外の3人は同じ服装。着替えさせるのを忘れたとかそんなわけはなかろうから、意識しての演出だろう。一度に撮影しているイことをわからせる演出という感じにみえる
第1話冒頭に大水洋介が客として出ており、久しぶりにペンションへやってきたヨシオが久しぶりという風に挨拶している。ウィキによると前シーズンも出ていたようで、「いつもペンションのテーブルに座って一人でパソコンを見ている」と書かれている
スタッフクレジットで音楽に細野の名前。メモブログによると前シーズンもそうだったようだ
放送では「FODではノーカット完全版を全話配信中」と紹介しており、完全版ってなんだよ、と気になる。前シーズン再放送が4回だったこととか、なにかしら説明があるかなとネットで検索してみたが、出てこなかった。作品の情報自体少な目という印象である

*0508
全話視聴終了
第3話からは山口智子。えーっと登場する前にこういうおばさんがいるみたいな話があったがどういう関係性という風に紹介されてたんだったかな、まあとにかく、実はハルの母親で、ハルとシロウは血が繋がってなくてという関係性のようだ。この作品でそういう重ためは似合わない感じがする
で、最後はハルがヒカリとともに東京へ行くとなって、が、しかし、帰りのタクシーが止まり、追ってきたシロウとタクシーを降りたハルが会話を交わし抱き合う。これは東京へ行くのは止めたということなのだろう(作品のラストは、相変わらずペンションをやっているハルとシロウ、そしてヨシオ)
居酒屋パート、これまでの四回は話の中盤だったが、最終回では終盤、ストーリー的に全部終わって、居酒屋パートが入り、エピローグ的なラストとなる
この居酒屋パート、ストーリーとはまったく関係なく挟み込まれるで、ストーリーがぶった切られる効果があり、これを自在に使いこなしているというか、最終回で終盤に持ってきたのはうまい作り
この回の居酒屋パートを見ていて急にこんなことを思いついた。この居酒屋ってペンションのある地域のものだと思ってたけど、もしかして東京? って
そしたら、この居酒屋パートにて、その後、居酒屋パートの最後で、ヨシオが席を外し、店の外へ出てハルへ電話しているらしい場面がある。ストーリーと居酒屋パートが繋がる初めてのシーン(前シーズンではどうだったか覚えてないが、)
ハルが東京へ行ったのかどうかよくわからなかったので、もしかしてハルが東京に出てきて、ヨシオと同棲でもしてるのかなと思ったのだが、この後のエピローグ場面にて上記ペンションにてのいつもの三人となっていたので、やっぱり居酒屋パートはペンション近くか。でも、ヨシオはこの地に縁があるのか、友達との再会みたいなこと言ってるけど
そのエピローグ場面は第1話のOP場面と同じようなことが行われているという演出、シロウが女客に向けてだらだらとしゃべっており、ハルがやってきて「生配信止めなよ」と言われるという具合
大水洋介もその第1話OP以来の登場
そして前シーズンのラストと同じく、ラストは斎藤工が操縦するドローンによる撮影映像
今シーズンのメインゲスト、剛力彩芽、山口智子、違うタイプではあるが、おれ的にはどっちも下手な人。そして今作品はアドリブにみえるような芝居という比較的難しめかと思えるもので、どっちもどことなく無理が見える
剛力は、カメラを向けられるとパッとカメラ移りのよい笑顔になるみたいな演技はさすがと思えるのだが、巣の場面がちょっとね
山口は「監察医 朝顔」を見た際だったか、同時期にザッピング中に朝ドラ『なつぞら』に出てるのを見て、どちらもハイテンションで変な女の役というのを見て、なんかげんなりした覚えがあり、そこでおれの評価は固定した
挿入歌 - グソクムズ「ユメのはじまり。」というのが、このシーズンの目玉なのか、検索して記事をみると目につくのだが、作品に没頭していたというかなんなのかわからんが、この歌にまったく気づかなかった。各回が終わりに近づき、主題歌「恋は桃色」が流れ始めて、あっそういえば挿入歌はどこだったんだ、次の回で気をつけて見てみよう、などと思うのだが・・・
で、ネット検索してつべで聞いてみた。まったく印象に残ってないや、こんなの使われてたっけ
再度録画のほうで探してみる。なかなか見つからなかったが、ようやくわかった。居酒屋パートで店内で流れてる音楽という使われ方だ
各回最後にTVerで配信していることや「FODではノーカット完全版を全話配信中」だのと紹介しているが、その際ダイジェストのような映像が流れる。そこに本編にないような映像を見つけた。なるほど、ノーカットというのはそういうのがあるということなのだな