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こどものグルメ [テレビドラマ]

テレ東 2020/10/25 16.00~(55分)

なんだこれと興味を持ち、概要を見たら、案の定、孤独のグルメ関連作品とでもいうか。原作が孤独のグルメの久住さん。
まあ、内容はちっとも面白くなく、あまり独創的ともいえず。こどもがアイデア料理をするという内容で、これはかつていくらでもあったのでなかろうか(おれは見たことないから作品名とか知らないけど)。主人公は少女で、その一家(両親と弟)が舞台となる。
で、その少女が母のいないときに料理をしたり、お弁当を作って友人と食べたり、さらには母親の作ったものをアレンジしてしまう(焼き餃子を皮と具に分けて食べる、温かいうどんを冷ましてから食す)
母親役は羽野晶紀かと思いきや、遊井亮子という人だった。そっくりだ
孤独のグルメといえば、通りがかりの会社員、道に迷っていて、井之頭さんに電話をしようとするという場面がある。
あと、料理にグダグダ感想を言うところなんかがちょっと似ているといえばいえる。

友人のリストからダビング。

うつ病九段 [テレビドラマ]

12/20(日) 21:00 -
BS 103|90分

ナイツのラジオなんかでアナウンスされていた土屋が羽生善治を演じた作品
これも見たかったのだが、この日はM1でさらにほかにも録画があったのだろう、そしてこちらは再放送もあるだろうと、録画できなかった作品。先述のようにダビングを手に入れた。

いい作品だ。主演の安田顕が良い

映画「記憶にございません!」を先日見たばかりで、映画との違いを強く感じた。そこに書いたが映画は大きなスクリーンで見られることを前提に演出されており、一方テレビドラマはテレビ画面サイズの演出。とにかくわかりやすい。
金がテレビドラマはかかってないなあとも思う。使われている俳優の人数、その中での有名俳優の人数、セットなど。昔の作品だとちゃちだなと感じるセットが多いが、この時代の作品となると明らかにちゃちだなとは思わないが、やはり映画に比べりゃ金がかかってないのはわかる。

原作の先崎学。この作品内で、ずいぶん若い人なんだなとびっくり。おれが週刊誌を見ていたのなんてずいぶん昔の気がするがそのころなにかに連載していた人で、調べてみると週刊文春、そうだったそうだった、よく週刊文春を読んでいたのだった、あれは2000年代だったな。彼の連載はさほど読んでいないと思うが。おれは勝手にそのころで4,50代の人かと思っていたが、1970年生まれだそうで、当時は30代だったか。
顔も今回検索して初めて見たが想像と違う。誰かと勘違いしてたか、イラストでもあったような気がするが眼鏡をかけてる人かと思ってた。

孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~ [テレビドラマ]

12/31 テレ東

生放送パートも入るお馴染みの形式
名の知れたゲストは高橋克実、大倉孝二、津田寛治といったところ。前者二人は生放送パートにも登場。
最初の店での食事ではカニクリームコロッケが出てくる。これ絶メシロード2021でも出ていたような・・・。連動してるのか、それとも偶然か。

そして、12/30(水)&1/1(金)に「孤独のグルメ」関連作を計12時間半一挙放送があった。これの1/1のところにシーズン1の第1話をやるとあり、まだ見たことがなかったので、録画してここだけ視聴。
こちらの番組でも新規制作部分として、松重のコメント映像が冒頭にあり、その後第1シリーズ第1話をやったのだが、その後にも今回の2020大晦日スペシャルの最初のところで五郎が食事してる汁なし担々麺は第1シリーズ第3話と同じ店であり、そのことについての松重のコメントもあり、またその店の店員役が実は第1シリーズ第3話と今回の2020大晦日スペシャルで同じというこぼれ話が挿入されていた。続いて、すでに昨年末に放送されていたのだろう、第8シリーズの1~5話のダイジェスト(今回の一挙放送では第8シリーズ全放送と、スペシャル版のいくつかの放映というのがメインのようだ)というやつが放送されたが、そこでも各話で松重のコメントが挿入されていた。
シーズン1の第1話。感想。もう出来上がってる感がすごい。初回放送みたいな感じがあるのは冒頭のナレーション(五郎のモノローグ)がちょっと長めで説明的なところ。一方そこのBGMは今でも使われてるお馴染みのものであり、ほかのBGMも馴染みのものが多い。

一挙放送の冒頭。「放送開始から9年目」というナレーション、画面には「放送開始2012→2021」という文字。放送開始は2012年1月である
おれ、これいつも混乱する。筒井康隆に「一について」という作品があったように思う。ほぼ漫才の台本のような形式で、「1」についてあれこれ言いがかりをつけるというような内容なのだが、それに似たような話。
これの場合2012を1年目とすると、2021って10年目じゃね
2012年12月開始なら、2013年12月に2年目突入となり、2020年12月に9年目突入となるのだけど。
と、まあこんなことを考えるたびに頭悪いもんだから指を追って数えだす始末。どういう引き算をすればいいのかわからなくなるのだ。
2021-2012かな??? だとすると9という答えが出てきて、だけどその数字が何をいみするのかわからなくなって・・・。
2012年1月開始、2013年1月時点では? 2013-2012=1 丸一年が経過し2年目。2という答えを出すためには? 2013-2012+1なのかな
まあ、とにかく、上記のテロップとナレーションは間違ってると思うのら

絶メシロード 新春スペシャル [テレビドラマ]

01/02(土) 00:30 -
テレビ東京1|60分

シリーズを見ていた
シリーズ自体さほどだったから、これもスルーしてもいいんだけど、番組欄で見つけちゃったから。
内容もシリーズのときとほとんど変わりなし。60分だからシリーズの二本分、ということで二軒に行くという構成になっていた
ゲスト、おれは泉谷しげるしか気づかなかったのだけど、クレジット見たら、それなりに有名な人がたくさん。多分、店の人側はほとんどが有名な人。
最初の店が泉谷に加え山口美也子、左時枝
次の店は国広富之、山口果林
山口美也子、山口果林は名前を知ってる程度。国広富之は見直してみれば、若いころとほとんど変わらない容姿でなんで気付かなかったか。一方左時枝は全然わからない。おれは相当に古い、彼女が二十代のころの顔が馴染みがある。
あとマンボウやしろの名もあり、どこに出ていたか確認しようとしたら、それらしいところは見当たらず、というか、主人公の家族、上記の店の人以外とくに目立つような役がないのだ。と、しばらく考えて気付いた。序盤、主人公が聞いてるラジオの声だな

当確師 [テレビドラマ]

12/27(日) 21:00 -
テレビ朝日|115分|10倍録
ドラマスペシャル 当確師[解][字]


おもしれーな
制作が力を入れた作品は面白い。主演が香川照之で当然力が入ってるだろう。
また、テレビドラマの特徴であると思うがわかりやすい
フィクションの世界への感情移入が面倒で、もう最近はほとんど映画を見なくなってしまった。そんなおれでもギリ見れるのはテレビドラマ。なんせお茶の間相手だからわかりやすさが身上である

原作は真山仁
香川照之のテレビ向けな大袈裟な演技、テンションが上がりまくって後、急に冷静になるところなんかがほんとうにうまい。
檀れいと奥貫薫の演じる役の人間関係、裏でどの程度繋がってるのかがなかなか明かされず、そこらへんにスリル

わからなかったのは黒松幸子の出自を巡る写真の出どころ。聖が彼女の論文と一緒に受け取った場面があるが、それがどこから送られてきたのかはわからないままだった
ラストシーンで幸子にその写真を返すところから、彼女が送り手かとも思ったが、それだと経歴詐称が明らかになっていく過程での彼女の反応が辻褄が合わない
あとその釈明会見で一発逆転となるが、あの記者の拍手は変。あの程度の演説でひっくり返るかねえ。

少年寅次郎スペシャル [テレビドラマ]

総集編 11/27、再放送が12月2日(水) 午前1時20分(火曜日深夜)~1時間15分
【前編】12月4日(金) ・【後編】11日(金) 夜10時~(各45分)

なぜかなかなか見る気がせず、ちょっと置いておいた。
せっかく録画したから総集編から見る。これをやると知って検索をかけたら総集編(再放送)も引っ掛かってきたのだ。
車平造(毎熊克哉)が圧倒的に良い
松田優作の息子、松田龍平のような感じで世の中を拗ねたような暗い嫌な目つき。ながらファミリードラマなのでそんな場面ばかりではないのだけど。
井上真央はいい女優になった、今更だが。当時もそういえば5時に夢中の夕刊ベスト8でこの作品での井上真央の演技について好意的に書かれていた記事が紹介されていたと思う
いいお母さんを演じるという段階に入ったという感じで可愛いアイドル的女優から一歩抜けた感じがする
総集編で未公開部分があったか、新規撮影部分があったかどうかはわからないが、ナレーション(原由子)は新たなものかもしれない。物語の進行を助けるものなので、場面のつなぎなどはオリジナルとは異なっており、そこをつなぐために新たなものを入れているかもしれない。そもそもオリジナルから日が経っていないので、出演者もほぼ変わりなく、の状態ではある
さて総集編を見て気付いたことがある。
これ以上何を描くのかと。母親光子が亡くなり父親とぶつかり家を出て行くまでが前のオリジナルシリーズ。そこで少年時代は終わったとも言える。そこまでの時代のエピソードを書くのがこのドラマの趣旨でもあろう
このスペシャルドラマで何をやるのかなかなか難しい。

さて特別編、家を出た寅次郎のその後であるが、そこら辺は映画版のあのマンネリズムをなぞった、というかパロディと言うか。啖呵売を修行する寅次郎、そして旅先で恋をして振られ、柴又へ帰ろうと決意する、ここまでが前編でありそこに回想場面が挿入されるという構成。この回想場面はオリジナル版を再度使用したというわけではなく新規撮影である。つまりはその旅に出た寅次郎が回想したのはオリジナル版では描かれなかったエピソードだったということになるのだろう。ここに井上真央が登場するという風な作りになっている
旅先での恋の相手はさとこであり、演じているのは森七菜、いま大いに売り出してる女優だ。さとこというのはオリジナルシリーズにも出ていた裏の工場の女子行員で寅の初恋とされている娘、そのときから演じているのは森七菜だ。再会を喜び、寅は本領発揮で舞い上がるものの、話をしていくうちにさとこはもう結婚が決まっているということがわかり・・・、という寅さん王道のパターンである。
まあ、といっても、そこらへんのパロディ的展開はこういうところではやりすぎてもいけないし、でも家を出てからの寅ということになると、他に描くものはなさそうでもあり、最初に書いた心配通りという感じだ。で、回想場面の挿入ということになるのね、はいはい、という感じ。まあ結局その少年寅次郎の時代のエピソードを更に描くための舞台装置ともいえそう
後編では柴又に戻った寅次郎、家の前まで来るがさくら、おいちゃん、おばちゃんとは対面せずに帰っていくという展開でもちろんこの後編にも回想場面が挿入される、というよりそれがメインか。
柴又に帰った寅次郎は家に入り込み(確かオリジナルシリーズでは出てこなかった工場につながる裏庭が登場)物置部屋で隠れさくらたちの会話を見ているのだが結局対面せずに帰っていくことになる。その後、場の気配で兄が帰ってきていたことを悟ったさくらが寅次郎を探し歩く場面になり、川原では寅が隠れてる近くでさくらが兄に呼び掛けるというような接近場面もある。
これが映画版となると、例えばこの物置部屋の場面、もしくは川原の場面で大抵さくらやおばちゃんが隠れている寅を見つけ「お兄ちゃん」「寅ちゃん」と呼び掛け、それに対しばつが悪い寅次郎は「おい、達者でやってるか」などととぼけ、それに対し「何やってるのよ」と返すのがお決まりであるのだが、ここでは対面せずに終わってしまい、どこか消化不良。そしてなぜ対面場面がないのか、と考えてみると映画版一作目で家を出てから何十年ぶりに帰ってきたという設定だからであろうか。
ラストシーンが良い
啖呵売をやっている寅次郎の前に演奏旅行の旅に出ていた夏子が現れる。
これは前フリがあり、寅次郎が隠れて見ている中で、夏子がさくらたちに見送られてその演奏旅行に出かけるという場面があり、旅先で寅に会ったらこれを伝えてくれとさくらが頼むというシーンが入っているのである
このラストシーン、これ以上話を描くとちょっと余計でこのあとどんな会話が二人にあったのだろうと想像させるような余韻のあるエンディングとなっている所が良い
リリーの登場する「『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』がこんなふうに終わる。ラストシーンでリリーと再会、一緒にバスに乗って去っていくというアレである。

おおっと思ったのは八千草薫が演じたお千代ちゃんが出てきたことである。らっきょとちびらっきょのエピソードが回想場面として挿入されていた。

コロナ禍での制作だったとのこと
そういや平造が亡くなる前にさくらと縁側で話す場面があり、そこで二人が微妙に距離を取っている。ソーシャルディスタンスを意識したか

BS笑点ドラマスペシャル [テレビドラマ]

3作あり、その3作目が放送される際(これは今回が最初の放送)に過去のものもまとめて放送されたものを録画しておいたのだが、なかなか見る気にもなれず、ようやく。
3作目が2020年1月11日の放送で、それの前々週、前週に1作目、2作目が放送されていた。オリジナルの放映についてはウィキ。
またキャスト陣や詳細データもウィキ参照

第1弾(2017年10月9日)
BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸
尾上松也が歌丸。近年急激に露出を増やしている歌舞伎俳優。歌舞伎顔で痩せていればさぞや色男、現状は栄養がいいのかかなり恰幅の良いふくよかな感じ。で、歌丸のイメージって痩身、それは晩年の姿でなく、若いころから太っていたというイメージはない。さらには落語家になった時分というのは戦後でもあり、食糧難なんかもあったんじゃないかと。ちょっとこの栄養の行き届いた感じの松也は合ってるのかどうか。
妻の役が水川あさみ
序盤に出てくる歌丸を育てた祖母の役で泉ピン子。見たとき、泉ピン子かなとは思ったが、アップになった顔などちょっと違うようで、似た人かなと思い直していた。キャストクレジットで名があり、そういやこれが製作されたころ、祖母役に泉ピン子って聞いた覚えがあるような気がする。
笑点メンバーのカメオ出演、全員出てたのだろうか。三平、好楽は気づかず、山田君も気づかず
ウィキを見る限り、全員出ていたというような記述になっている。
本人による監修もあるだろうからエピソード自体は合っているのだとは思う、少なくとも本人側から見た自分史なのだろう。
期待はしていなかったので予想通りではあるが、まあつまらない
バラエティでの再現ドラマを役者を豪華にしたという感じ。
少年時代が最初に少しあり、そして青年時代になり落語家入門、結婚、師匠を変える、そして笑点のオーディションあたりまで。
談志との出会い。談志についての歌丸の見解、最初からあれは自分の目指すものと違うと言っている。ここらへんも監修されているだろうからまあ本当なんだろうけど
古い当時の画像なんかも出てくるのだけど、談志と歌丸がひとつのマイクの前に立ってる写真がちょっとジンときた。笑点の中で漫才をやっている場面。
シリーズ通してのことになるが、多くが実名なのだけど一部仮名になっているようだ。三平と桂千治というのが異例の早さで真打ち昇進となり大いに売れているのに歌丸がまだ真打になれず万年二つ目と揶揄されるというところで歌丸が後輩に慰められる場面、この桂千治、調べてみると多分、後年十代目文治になった伸治のことのよう。
この場面はそれが仮名になってることは置いておいて、歌丸より彼ら文治や三平はちょっと上の世代なはずで、「同期くらいなのに、先に出世している」みたいな言い方をしているのはおかしいような気がする。このほかにも三平が歌丸たちと酒を飲み歌丸が談志について愚痴る場面。三平と歌丸が同格扱いのようにみえる
第2弾(オリジナル2019年1月12日)
BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭圓楽
妻役が貫地谷しほり。見ているうちに思い出す。そういやちりとてちんだ
立川談志との交友がかなりたくさん描かれる
笑点のタイトルが生まれた場面、そしてそれに続いて「笑いのポイント笑点だ~」という歌詞」、初代笑点のテーマである「笑点音頭」という歌とオープニング映像が少し流されていて感動。
さらに木久蔵のキャラクター創造の場面なんかも出てきて、これは第3作でやるやつじゃないかなと思ってしまった。
さらに6代目円楽である楽太郎もドラマに登場
今作ではオープニングの挨拶が6代目円楽で、そしてナレーションとして作品の進行を支える形式になっている。第1作の歌丸ではナレーションはたしかいなかったはず。そしてほかにも前作の歌丸とは 趣が多少異なり、あちらは笑点(というかその前身の番組)が始まるところで終わったが、こちらはメインが笑点であり、時代設定としては円楽の圓生への弟子入りから始まる。その後笑点が始まり、 さらに笑点での談志との対立から一時脱退した件も取り上げられ、さらに復帰をする展開、また落語協会の脱退や円楽一門会旗揚げも取り上げられ、笑点の司会へ就任するあたりまでが描かれる
カメオ出演、好楽だけ見つけられず。
プロデューサーの役の昇太、前作では少しだけだったが、今作ではたくさん出てくる。カメオとはいえないくらい。昇太はカメオという扱いではないのかな
三波伸介役として二代目三波伸介。この二代目三波伸介というのは初めて見た。
第3弾(2020年1月11日)
BS笑点ドラマスペシャル 初代林家木久蔵
木久蔵の嫁の役、成海璃子。前作の貫地谷と同じく、彼女も「昭和元禄落語心中」での好演が印象深く、落語ドラマに縁がある
この木久蔵の嫁、寄席の席亭の妹という設定で作品内では春寿亭、調べてみると、実際には本牧亭。これも実名でなく一部仮名という例。
今作は、オープニングで木久扇が出てきて思い出話。そしてドラマに入ってからのナレーションも木久扇。青年時代、漫画家の書生になり、というところから、三木助へ入門、そして三木助の死を看取り、正蔵のところへ移籍という流れ、そして笑点に加入するも売れず、キャラを見つけ出し、売れてきて、ラーメンなど色々手を出すというあたりまでが描かれる。
先述の笑点メンバーのカメオ出演(ウィキでも誰がどの作品に出ているかなどは触れられている)について。
クレジットは「 Special Thanks 」で第1作は8名全員(司会の昇太と大喜利メンバー6名、座布団運びの山田君)、第2作、第3作は7名(それぞれナレーションですでにクレジットされてる円楽、木久扇が除かれている)。出てる出てないに関わらず、全員クレジット。昇太は出番が多くてもここのクレジット

字幕オンの字幕がついていなかった。
なぜかセリフが聞き取りづらい。これは原因が三つほど浮かぶ。役者の滑舌、録音技術、そしてセリフに聞き慣れない言葉がある。セリフといえば、例えば「歌丸」のところで二代目円歌の「ボロタク」という演題が何度か出てくるのだけど、おれはこのネタを知らなかったので、最初のうちなんと言ってるかわからなかった(何度か出てくるうちにハッキリ発音してるところなんかがあってわかった)

小河ドラマ 龍馬がくる [テレビドラマ]

2020年10月1日(木) 15:00~16:00「第1話/第2話」
2020年10月2日(金) 15:00~16:00「第3話/第4話」

前に見た「織田信長」と同じコンセプト、ということで中身や出来は大体わかっているところで、さして面白くはないが、まあ暇つぶしにはいいだろうということで録画視聴
こちらの作品は注目に値する部分が一つあり、それは坂本龍馬を敬愛する武田鉄矢が武田鉄矢本人役として主演していること。老齢になり坂本龍馬役のオファーにこれが最後の龍馬役とやる気満々。とここへ本当の坂本龍馬がタイムスリップして現れる。
武田は周りの坂本龍馬に熱意を持っているとは言い難い出演者スタッフとはノリが合わない中、脚本までも担当することになり本当の龍馬から話を聞き、真実の龍馬をドラマ化しようとするものの、実際の龍馬は、今の世に伝わってる龍馬像とは異なるもので、さらに龍馬当人はこの現代の日本に軽いノリで順応していくという始末

※10/2
これは30分で1話となっており、昨日が第1話と2話、今日が第3話と4話。全4話なのでこれでおしまい。
第3話では西郷隆盛役を演じる俳優として皆川猿時が登場。さらには、龍馬と同じく3人の幕末の志士たいが過去からタイムスリップしてくる、西郷隆盛の弟、信吾(のちの従道、かの時代で写真を撮るとタイムスリップしてしまうという設定があり隆盛は写真嫌いで撮られなかったという流れ)、桂小五郎、勝海舟。彼らはこの未来において龍馬が日本を変えた人物とされていると聞き、それを否定する事柄を語りだす
第4話では劇中劇である小河ドラマ内で武田鉄矢のセルフパロディ、チャゲアスの「SAY YES」が流れる中、「僕は死なんぜよ」と叫ぶ場面がある
キャストクレジットに村西利恵の名。おれにとっては懐かしい名前。カンテレのアナウンサー。そもそもこの作品は製作著作がカンテレと時代劇専門チャンネル。
民主党政権時代、青山繫晴のテレビ番組の動画がネットに氾濫していたが、村西はその番組「アンカー」のキャスターである
エンディングの場面で龍馬の新たな手紙発見を報じるテレビに映ってるのがそうだろう

JOKE~2022パニック配信! [テレビドラマ]

再放送 8/25(火)23.45~(45分間)
本放送は「2020年8月10日(月)よる10時~10時45分(総合)」

【作】宮藤官九郎
そういや、この番組の宣伝記事を見たっけな。少しは惹かれたけど、なんとなくスルー、したのだけど、今回の再放送のところで始まる直前くらいに番組表を見ていて(やることもなく暇だったのだろう)気付き、まあ見て見るか、と。というか再放送ということも気づかず、ああ、こういう番組の記事を見たっけな、今日やるのかなどと思っており、録画が終わった後のリストを見て再放送ということに気付いた。

う~ん。期待外れというか予想通りというか。
コメディではない。笑いという要素があまりない中でのクドカン。見るところがないというかね
主演、というかほぼ一人芝居で、生田斗真。彼のことを好きでも嫌いでもないが、ちょっとジャニーズの人という色眼鏡気分はある
で、それをもとに悪口を書こうと思えば書けそうであるが、この作品に関しては、彼の代りに誰がやってもよくなるとも思えない。

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【あらすじ】
漫才コンビ「俺んち」のボケ担当・沢井竜一(生田斗真)は不祥事を起こしてレギュラー番組を降板、相方とも絶縁し自宅に引きこもっていた。AIロボットに頼めば食事の注文から掃除まで何でもやってくれるだけでなく、AIが沢井のボケを学習しネット生配信の大喜利番組『俺んちチャンネル』では相方を務めるまでに成長して、沢井は大満足なのだが……。その生配信中にかかってきた奇妙な電話のせいで、沢井はとんでもない事件に巻き込まれていく。沢井とその家族に迫る魔の手? 犯人は誰なのか? 番組は無事終了できるのか! そして、妻子の安否は!?
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AIロボットが二台。一台は現在よく見るものを模したもので名前を「マイルス」。マイルスと呼び掛けて命令する
もう一台は沢井がプロデュースしたお笑いに特化したAIロボット「JOKE」。トークの相方をやったり大喜利の問題を出し、答えを判定したりしてくれる、そして大喜利の問題を出す際に「参ります」と発するのだが。
この二台のやり取りというのが作品の鍵。JOKEが発する「参ります」をマイルスが自分への呼び掛けと勘違いし、その後に発せられる沢井の言葉(JOKEが出した謎かけへの答えなど)を命令と取ってしまい、いろいろな事態が起きてしまっていたのだったというがネタばれというか謎解き部分。
うーん、大したことないな、これ
沢井の絶縁した「俺んち」の相方役が柄本時生

太陽の子 [テレビドラマ]

08/13(木) 01:15 -
NHK総合1・東京|25分|15倍録
「太陽の子」に挑む~撮影現場の記録~[字][再]

これはドラマ制作のドキュメンタリー
再放送とあるから三浦春馬が亡くなる前の放送だったのかなとも思ったがオリジナルは「8/8(土) 午前9:00-午前9:25 放送」とある。ということは三浦春馬が亡くなった後の放送か。
とくに彼の逝去についての言及はテロップ対応などを含めない。
彼の出番は少なめに見える。少なめというより、主要出演者が等分に出ている感じか。

戦争映画は苦手で録画してもほとんど見てない。このドキュメンタリー見ててふと気付いたが、多分もう飽和状態というか、新たな視点新たな解釈での見ていて新鮮なものというのは戦争では無理なのではないだろうか、いや戦争というか、第二次世界大戦もの、とくにその戦争を日本側から描いたものについてだ。ベトナム戦争なんかも同じだな。
マンネリなのである。あの陰鬱な雰囲気が嫌いというのもあるのだけど、その陰鬱さの表現も一律であり、そこもうんざりというのがある。
この作品もドキュメンタリー見る限り、あまり期待はできない。有名どころの俳優を何人か出して、集客狙うくらいのことしかできないのではないだろうか
まあ一方で風物詩として毎年一回はそれに思いを馳せるという意味があることは理解できる

21世紀に入って以降の戦争となるとまた別の視点も出てくるだろうが。
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