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小河ドラマ 龍馬がくる [テレビドラマ]

2020年10月1日(木) 15:00~16:00「第1話/第2話」
2020年10月2日(金) 15:00~16:00「第3話/第4話」

前に見た「織田信長」と同じコンセプト、ということで中身や出来は大体わかっているところで、さして面白くはないが、まあ暇つぶしにはいいだろうということで録画視聴
こちらの作品は注目に値する部分が一つあり、それは坂本龍馬を敬愛する武田鉄矢が武田鉄矢本人役として主演していること。老齢になり坂本龍馬役のオファーにこれが最後の龍馬役とやる気満々。とここへ本当の坂本龍馬がタイムスリップして現れる。
武田は周りの坂本龍馬に熱意を持っているとは言い難い出演者スタッフとはノリが合わない中、脚本までも担当することになり本当の龍馬から話を聞き、真実の龍馬をドラマ化しようとするものの、実際の龍馬は、今の世に伝わってる龍馬像とは異なるもので、さらに龍馬当人はこの現代の日本に軽いノリで順応していくという始末

※10/2
これは30分で1話となっており、昨日が第1話と2話、今日が第3話と4話。全4話なのでこれでおしまい。
第3話では西郷隆盛役を演じる俳優として皆川猿時が登場。さらには、龍馬と同じく3人の幕末の志士たいが過去からタイムスリップしてくる、西郷隆盛の弟、信吾(のちの従道、かの時代で写真を撮るとタイムスリップしてしまうという設定があり隆盛は写真嫌いで撮られなかったという流れ)、桂小五郎、勝海舟。彼らはこの未来において龍馬が日本を変えた人物とされていると聞き、それを否定する事柄を語りだす
第4話では劇中劇である小河ドラマ内で武田鉄矢のセルフパロディ、チャゲアスの「SAY YES」が流れる中、「僕は死なんぜよ」と叫ぶ場面がある
キャストクレジットに村西利恵の名。おれにとっては懐かしい名前。カンテレのアナウンサー。そもそもこの作品は製作著作がカンテレと時代劇専門チャンネル。
民主党政権時代、青山繫晴のテレビ番組の動画がネットに氾濫していたが、村西はその番組「アンカー」のキャスターである
エンディングの場面で龍馬の新たな手紙発見を報じるテレビに映ってるのがそうだろう