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全力!脱力タイムズ(202401-03) [毎回視聴]

--386 1月5日 僕の恥ずかしい話です!?の巻 岸博幸
五箇公一 山里亮太
(南海キャンディーズ) 岡山天音
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前回放送で消えてしまった小澤アナがまだ見つからないということで佐久間アナが登場
ハイライトシーンはかつて見たことのある仕掛け、今番組、これまで見た中で一番面白かった回であるシソンヌ長谷川の台本ありきの演出を盗撮するというやつであるが、今回は当然ともいえるが二番煎じな感じが強く、あれを超えるような更なる演出もなく。
今回の特集は「今、気をつけるべき身近な犯罪」というテーマ。
そこで例えば盗撮やAIで作られたフェイク映像などが上げられ、それを入手したという体で佐久間や岸先生やゲストの岡山天音をフィーチャーしての茶番。
その合間には 山里も仕掛けられる場面が挿入される
しかしそのうちの山里部分については全て打ち合わせ済みで、台本通り、 山里が喋っていたことが最後、楽屋の盗撮 が見つかりましたという体で紹介される
山里のほうは佐久間 アナが初登場なので佐久間 アナに対してのドッキリ、自分が仕掛ける側だと聞かされていたとのこと
コンプライアンス委員会あり
コンプライアンス委員会では常にヒコロヒーが「これはコンプライアンス的には問題ありませんが・・・」と話題を締める。
今回取り上げられた中に山里が佐久間 アナに「脱力に本当に染まるの、染まっていいのか、本当は報道がやりたいんだろう、小澤アナのニュースなんかみんな笑って見ているよ」と小澤アナをバカにしたようなことを言ってる件があった。
これはある意味、コンプライアンス的に問題があり、締めの言葉を替えてもよかったかなと思った。

--387 1月12日 100万円の価値がある!?の巻[86] 吉川美代子
五箇公一 芝大輔
(モグライダー) 見上愛
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最近ユーチューブでモグライダーのネタを見るのにはまっており、そのモグライダー芝の登場で期待したのだが、イマイチであった。この番組と相性が悪い感じであり、さらに今回の企画では相方となるもう一方の女優ゲスト見上愛とも相性が悪く見えた。まあこれは、番組との相性が悪いというのを結論付けていうと、芝がこの番組の要求する反応が出来てないということであり、その一環として見上にもうまく対応ができなかったということであろう。
また企画自体も以前に見たことあるやるで、そこの部分でも面白さを感じられず(後述※)
コンプライアンス委員会あり。ここら辺はこんなこといっちゃなんだが、制作側も投げてしまってる感じで、芝は特筆すべき大した反応もせず。
さらに異例なことだが、「激白!本番終了後の本音」コーナー、ここでは引っ掛けられた芸人がなにかを言って必ず一笑い来るやり取りがあるはずなのだが、今回はなにもなし。まったくなにもなく、ただの本番終了後挨拶してる場面が映されてるだけ。これもその場で芝が言葉を発しなかったためこんなことになったということかと。
モグライダー、ネタ動画を見まくってるから、見慣れた顔のはずだが、テレビという大きな画面でのアップを見て、ああ、こんな顔なのかあと新鮮。おでこに深いしわが特徴。ちなみに相方のともしげも途中ちょっと出てくるところがあるが、こちらもアップの顔がやけにギラギラしていて、見慣れてるはずなのに、改めてああこんな顔なのか、と。
冒頭は円相場についての説明を吉川先生が担当、そこで皿を出して、その値段がドル建て、円相場の上下で大きく値が変わるということを説明する。
女優ゲストが芝にも見せようと皿を渡そうとして、突如叩き割る。
その皿を弁償するための百万円を手に入れるためのゲームを急遽やることになる。
それが「5連続予想的中! 二択チャレンジ!」という企画
(後述※)これは調べてみたら231124と231201の二週連続でやった企画であった。そのメモによると二週とも最後が天竺鼠の川原だったが、今回も同じく。この川原でのクイズで芝が川原の性格を読み切り、五連続を達成したところは面白かったな。
川原以外にはともしげだとか美川憲一だとか、比較的芝と関係のある人の登場が多かった。他には永野(これも芝は長年世話になってるとのことで永野の性格を読んで回答していた、もう一人は鈴木奈々で、こちらは共演はしてないとのこと)
今回も小澤アナでなく佐久間アナ。変だなと思い検索、もしかしてそうかなと思ったがやっぱりか。産休で一旦卒業とのこと

--388 1月19日 番組を見て頂ければ分かる!?の巻[87] 岸博幸
出口保行
齋藤孝 高橋茂雄
(サバンナ) 工藤美桜
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今回はかなり面白かった。企画としても新しいアイデアだと思う
まず前振りとして。
アリタ「今日やるのは今年怒り得ることを有識者に予想してもらい徹底討論なのですが」と今日の企画を紹介した後、アリタが高橋にどんな打ち合わせをやったか尋ね、高橋が「言っちゃっていいんですか・・・、謎解きです」と答えると、アリタがスタッフに怒りだす。
今年からもう虚偽の打ち合わせをしない方針になったと言い出す。ゲストに今日やることは○○ですと嘘を教えて、本番ではゲストが何も知らない状態というのがこの番組だが、それをやらないことにしたという意味。
で、仕方ないから謎解きも入れますよ、ということになり、徹底討論と謎解きという企画になる。というのが前振り。
で、討論が始まる。まずは岸とアリタで政治の話題。それが終わると謎解きコーナー「脱力ミステリー」。以下こういう感じの繰り返しで、スタジオでちょっと何かをやり、謎解きコーナーとなる
謎解きの問題は全て同じで「今 このスタジオで起きていたミステリーとはいったい何?」
1問目の答えは「「徹底討論」と言ってるくせにアリタキャスターがQ&Aのを全て自分ひとりで話していた」という具合。岸とアリタが激しく討論しているように見せかけながら、アリタは問いかけの後に自分で答えを言っていたという、比較的高度な話術テクニック。
次の問題に対する答えも似たような傾向で討論をよく聞いていないと答えられない。「解説員3人は言い争っているように見えて実は全員同じ意見を言っていた」(少子化問題について斎藤先生がまず予想を上げ、それに反論するような形で岸、出口が意見を言っていた)
3つめは出口先生プレゼンで出口先生が解説しているVTR。だがそのVTR中にアリタと出口を中心にガヤガヤ話し出し高橋はVTRに集中できない。答えは多分このガヤガヤについでだろうと予想したが、その上を行くものだった「実は出演者だけでなく、スタッフも誰一人出口先生のVTRを見ていなかった」
4問目は3問目のすぐ後。答えは「ここまで出ていた工藤美桜さんは本物の工藤美桜さんではなかった」、同じ事務所の蓼沼優衣という人がそこまでずっと工藤美桜として席に座っていた。
工藤美桜本人に交代。ここで工藤美桜から告知。
そして工藤が予想する今年の流行スイーツが紹介され5問目に突入
5問目の答え「先程工藤さんが告知した「恋愛詐欺女子」というドラマはどこにも存在しない」。先程の告知は嘘だったということだ
ここで再度工藤から本当の告知
そしてすぐ6問目となる
答え「収録中ずっとセットの裏でサバンナ八木さんが麻雀をやっていた」
そしてアリタが最後のコーナーとして「恒例の「脱力スーパーコンサルティング」」と紹介する
これはいつものコンプライアンス委員会の枠で差し替えという感じに見ていた。
微妙な知名度の芸人3人がゴージャスに上から目線で悩みに答えるという感じのもので、この3人が前に見たことある組合せ。検索したら見つかった。231117に放送されたもので「ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1、カカロニの栗谷、リンダカラー∞のDen」が出ているものがあったが、これと同じコンセプト
高橋はこの3人に質問をぶつけ、答えを聞くも、何の手ごたえもなしなようだ。おれはこの3人が偉そうに答える役というのをがんばって空回りしているのがとても面白かったが。
で、最後「激白!本番終了後の本音」ではなく、CM前に「まだまだ続く!最後のミステリー」とテロップ告知。高橋がスタジオに戻ると「はいオッケーです」といういつも通りの声がかかるが、ここでまたもや「脱力ミステリー」。問題は「「脱力スーパーコンサルティング」で起きていたミステリーとはいったい何?」、答えは「そんな恒例コーナーはない」
高橋の反応、一生懸命答えを繰り出すところが面白かった要因

0126
特集は「あのニュースの今 徹底解説」
解説員斎藤が体調不良で退場、斎藤に振られる要諦だったニュースが熊本城のことで、アリタは熊本出身で解説できるでしょ、となり解説員席にアリタが座ることになり、津田がMCとなり進行
アシスタントの佐久間アナも体調不良で退場、代わりはいないかということになり、近くにいたとの理由で次々と現れるアシスタントに翻弄される津田。出てきたアシスタント。ニュース解説が出来すぎる春香クリスティーン、無理やり津田に裏の話を聞き出そうとする芸能リポーターの駒井千佳子、こりん星キャラの小倉優子と続き・・・。
その流れで最後に出てくるのはお馴染み津田の母親。
さらにコンプライアンス委員会、津田は母親と一緒に行かされる。
しかしヒコロヒーは特に訂正することはありませんでしたと早々に退場、そして替わって出てきたのはやはり津田の脱力でお馴染みのMCごんのすけ(ダイアンユースケ)

--390 2月2日 誰が来てもボコボコ!?の巻 岸博幸
五箇公一 久保田かずのぶ
(とろサーモン) 中島颯太
(FANTASTICS)
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「脱力ディベート王決定戦」という企画
トーナメント制で1回戦4試合が行われるが、そのすべての試合に久保田が登場する。対戦相手はそれぞれ違う人。そして全部の試合で久保田が勝利と判定され、準決勝は久保田対久保田。テーマは賞レースの審査員にベテランは必要か? 必要、必要ないの両方を久保田が務めるという対戦となる
準決勝第2試合はさすがに久保田にも休息が必要ということで、他の収録で来ていたライス関町とお見送り芸人しんいちの対決。テーマは賞レースで有料することは必要か、というもの。これはライスがキングオブコントで優勝したのにも関わらず冷遇されており、一方しんいちはR1優勝で大いに名を挙げたという対戦で、そこら辺のエピソード満載
決勝には久保田に出てもらおうということで、久保田、相手に呼び込まれたのは中山功太。テーマは「クボタは芸能界に必要か、必要ないのほうの論陣を久保田が張ることになる
コンプライアンス委員会あり
とろサーモンをおれはよく知らない。彼らがM1取ったころはM1見てなかったし。であるから、その後の久保田のタレントイメージだけしか知らない。おれが彼らの漫才を知らないから、この人を見てると、ほんとに漫才うまいの、と思えてしまう。タレントイメージとしてはパンクな人でテレビのお約束と相性の悪い人という感じで、見るたびにザワザワする
であるから、今回の番組でもしばしば不思議な空気感になるところがあってそれがまた魅力なのかな、と。まあわかりやすい面白さではない

02/09(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【超豪華ゲストで検証!報道の自由は守られているのかの巻】[字][解]
総集編だがこの番組でこれまでにやった総集編とちょっと異なる感じがした
総集編というのは前回の総集編の次の放送回から直近までの中から面白い場面を選ぶというようなスタンスだと思うのだが、今回はやけに古いものも取り上げられており、さらに、この番組の総集編での名物である過去回以外の新収録の部分と放映された過去回が連動しており、こういうのも初めてのケースだと思われる。
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〜特別企画〜
イギリスBDBニュースが脱力を取材!?
「The issues facing Japan Press Freedom's rank low」
脱力傑作選
<過去出演してくれた豪華ゲストたち>
◆憧れている人物とは!?山田孝之(2016/10/7放送)
◆収録中にブチギレ!?木村拓哉(2018/1/18放送)
◆多忙すぎて役が抜けない!?高畑充希(2020/2/14放送)
◆全力!脱力タイムズの改善点を考える!二宮和也(2020/10/2放送)
<過去出演してくれたお騒がせタレントたち>
◆アリタ推薦 時代に斬り込む正体不明の覆面芸人 THEコンプライアンス(2023/12/8放送)
◆3人の共通点とは? 俳優・袴田吉彦 × 元衆議院議員・宮崎謙介 × 俳優・原田龍二(2021/1/1放送)
◆笑顔になれる企画を… ベッキー(2018/8/24放送)
◆解説員の予定だったのに… 矢口真里(2018/9/21放送)
<10年目突入SPに出演OKの人たち>
◆アナウンサー研修の熱血講師 中澤アナウンサー(2023/9/8放送)
◆たまたまスタジオにいた… 永野(2023/10/6放送)
◆実は…もう一人いました(未公開)キングコング西野亮廣(2023/10/13放送)
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新収録部分というのはイギリスのテレビ局が日本の報道の自由を取材という体で、アリタへのインタビュー、そして脱力の制作会議の様子をカメラの収めるという形で進行。この部分は大して面白くないものの、その制作会議(脱力10周年特番で誰をゲストに呼ぶか)で取り上げられてる過去に脱力に出たゲストの回が総集編過去回として放映されていた。
これを見ていてちょっと感慨深い。山田の出ている2016年というのは番組初期なのだろう、こんな古いやつを流すのかとびっくり
そして木村の2018年のやつ、これは映画マスカレード宣伝のときのやつでおれは見た記憶があり、そのことがびっくり、2018年の時点でおれはこれを見始めてるのか、ずいぶん長いこと見てるんだな、と。

02/16(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【陣内智則&美咲、初めてですけど、やりたいなっとの巻】[字][解]
--392 2月16日 初めてですけど、やりたいなっと!?の巻 山崎世美子
吉川美代子
出口保行 陣内智則 大竹しのぶ[注 33]
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陣内智則と美咲という女がゲスト
美咲はまだデビュー前で今春から女優として活動する希望を持っている高校生と紹介され、さらには父親が局の幹部で云々と口を濁すアリタ。
ダミー企画は「令和の夫婦トラブルの対処法とは!?」。再現VTRを見て解説という進行予定。
再現VTRが流されるもやっている役者が下手すぎて内容が入ってこない、となり、急遽陣内と美咲がやることになる。
が、美咲はちょっとクセの強い演技。陣内が指摘すると美咲はパパに言いつけてやるとその場から退場。
で、次のVTRで美咲は外され、別の人が用意されるが、そこで登場してきたのは大竹しのぶ。ということで、大竹しのぶが俳優側ゲスト席へ。
次のVTRでは大竹しのぶの物真似をやる人と、原口あきまさによるさんまの物真似の二人で演じられる
最後のVTRでは陣内、妻役として野々村友紀子が登場
コンプライアンス委員会にはなぜか大竹しのぶが行くことになり、そこでヒコロヒーと二人になって陣内を弄るというパターン
美咲は廣瀬知紗という高校生タレントのようだ
大竹しのぶの物真似をやる人は中垣みな。

0223
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393 2月23日 こっちの仕事まで奪うなよ!?の巻 岸博幸
齋藤孝
五箇公一 平子祐希
(アルコ&ピース) 影山優佳
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今回は単調
アルピーの平子が進行での企画「自宅で簡単にできる肉体改造トレーニング」
やり方を紹介し、そのトレーニングの効果を説明しようとすると、影山優佳が的確に説明をしてしまう
その後、野田クリステルが登場、スタッフによると「バラシを忘れた」とのことで、野田がこの企画の進行をかけて「筋肉大喜利」をやろうt言い出す。審査員はマッチョ10人
これを平子が勝ち、次のトレーニングも平子の進行となる。これ以降はほぼ同じことの繰り返しで、やはり影山の説明が挿入され、続いて野田が二人(レイザーラモンHGとコロチキ西野)引き連れて登場、この二人もバラシを忘れてという設定
ここも平子が勝ち、次の進行も平子
ここでは影山の解説は入らないがカットされたのかもしれない。つまりどういうトレーニングかということの説明が入らないが、後ろのトレーニング内容が書かれている板、トレーニングを紹介するたびにメクリをはがしていくタイプのものであるが、そこが説明がないままにはがされていることが見える。
という状態で野田が登場、今度は4人も引き連れている。ハリウッドザコシショウ、ランジャタイ国崎、プロレスラー小島聡、村重杏奈
やはり筋肉大喜利をやるということになり、今度は私こそ進行がやりたいと影山も大喜利に参戦
ここはザコシショウが勝つ。負けた人が全員退場し、影山もいなくなったので、影山がするはずだった告知をザコシショウがやる。
平子はコンプライアンス委員会へ
全体的に平子はこの番組とあまり会ってない感じかなあ。まあそこが個性なのだろうとも思うけど

--394 3月1日 また来づらくなっちゃう!?の巻 吉川美代子
齋藤孝 中岡創一
(ロッチ) 細田佳央太
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今回も進行は単調
ロッチ中岡、この番組では散々ひどい目に遭い、もう出たくないと言ったこともある。ということで、中岡を褒める芸能界の次世代キングとして褒める企画「ロッチ中岡はなぜ愛されるのか!?」をやることになる
色々な人にインタビューして中岡の良いところを聞いていくというVTRを作ったということでそれを見ていくことに。町の中岡ファンという人に聞くというのが最初の企画、3人がVTRに登場し、中岡の魅力を語る。とそれが終わると「ねつ造クイズ」というのが始まり、今の3人のうちひとりはねつ造だ、というのだ。
こういう展開が3回繰り返される。町の人に続き、ディレクター、作家など芸人中岡と近しい人3人、そして、行きつけの店3軒と続く。
コンプライアンス委員会あり。
今回は解説員はまったく活躍せず。

--395 3月8日 私の目を見てください!?の巻 岸博幸
出口保行
五箇公一 あんり
(ぼる塾) 奥平大兼
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ぼる塾あんりが芸人ゲスト
冒頭VTRで、きりやと田辺がぼる塾解散宣言。2代目ぼる塾オーディションという企画が始まる
7組のトリオが出た。
最初は、実際にトリオ芸人として活動しているのだと思われる「松戸クラス」というトリオ。自分たちのキャラのまま多少ぼる塾風なネタをやる
その後は5組まで、ぼる塾田辺が入るトリオ
2 3時のヒロインゆめっち、かなで、ぼる塾田辺
3 エルフ、ぼる塾田辺
田辺置いてけぼりでエルフが漫才。最後に振られて、悲し気に「まあね」
4 ウエストランド、ぼる塾田辺
こちらもコンビネタで田辺は置いてけぼり。
あるなしクイズ。トリオ芸人にはあるけどコンビ芸人にはない。3時のヒロインにはあるけどぼる塾にはない。で、井口の毒舌で田辺がやり込められる。
最後に振られて、やっぱり「まあね」
5 ガチャピン、ムック、ぼる塾田辺
これも田辺が置いてけぼり、ガチャピン、ムックで進んでいく
6 タモリ、さんま、たけし。もちろん全員物真似。タモリの物真似は知らない人だが、ジョニー志村という人らしい。他はそれぞれ原口あきまさ、松村邦洋
勝手気ままなトークで時折「まあね」を入れる
7 「アイドルグループmomograci」とテロップが出ている。調べてみるとそういうグループがあるようだ。ウィキによると現在六人組のようだが、ここではその中から3人、左から山下倖和、志柿じゅみ、松脇朱里。
小さな声でぼる塾のネタらしいものをやる。全然盛り上がらず、そこへプロデューサーと称する永野が登場、「キョコロヒーのテンポじゃだめだよ」などと言い出し、さらに憧れてるのはいるのと問いかけ、サンドウィッチマンとアイドルが答えると、サンドへの毒舌を延々と。サラリーマンになりたくなくて芸人になったのに、サラリーマンより早く起きて田舎道を「あそこからあそこまで歩いて」とか言われて、男のアイドルと一緒に歩いてるんだよ。事務所にサンドウィッチマンのことを言うなって言われてるんだよ、など
このオーディションの合間合間にあんりがダメ出しまじりのコメントを入れるのだが、そこでぼる塾はこういう風にやってるから面白い、こういう風に成り立ってる、こういう計算でキャラ付けをしているなどなどをついついまじになって話してしまう場面がちょくちょくあり面白かった
コンプライアンス委員会の枠だろう、今回は脱力ホストクラブというコーナー。恒例になってきた「ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1、カカロニの栗谷、リンダカラー∞のDen」3人が登場
ここでのやり取りでは栗谷。みながホスト風に格好つけたことを言おうとしているのだが、彼だけ明らかにレベルが低く、それが却って面白く、あんりも「お前だけ弱いんだよ、急遽か」などと突っ込みまくっている

--396 3月22日 今、そういう流れです!?の巻 出口保行
吉川美代子
五箇公一 田村亮
(ロンドンブーツ1号2号) 若村麻由美
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ロンブー田村亮がゲスト。冒頭の紹介で「元お笑い芸人、元ロンドンブーツ1号2号の」。亮は激しくツッコむタイプでないので、ちょっと戸惑い遠慮がちにおずおずと「元、じゃないんですけど」とやっていたのが面白い。そしてこの冒頭で亮が独立したことがアリタから伝えられており、今回の本編はそれにちなんだ感じのもの。いくつかの事務所が亮にオファーということで面談していくという企画
亮のほうからのリアクションはあまり期待できないということからだろう、面談相手が一方的に喋りまくって成立させるという展開が続く
①松竹芸能。ヒコロヒーとマネージャーが登場
ヒコロヒーが松竹へのダメ出しを続け、一方的に亮さん、やっぱり来てもらえないですよね」と話を打ち切る
②グレープカンパニー。永野とマネージャーが登場
永野が事務所やテレビ制作会社への悪口を言いまくり、亮「おれを通して思ってることを言わないでほしい」永野「こんなんじゃ話にならない」と亮にダメ出しし終わる
③プロダクション人力舎。真空ジェシカとマネージャーが登場
いつもの真空ジェシカ。マネージャー、川北、ガクの順で座っていて、川北に電話が入る。そのマネージャー、そしてガクが電話の相手先のところにいて、じゃあこっちにいるのはなんなんだと川北が騒ぎ出し退場していき終わる
④トライストーン・エンタテイメント。若村麻由美とマネージャーが登場、ここは告知コーナー。だが亮を俳優としてスカウトしたいといい、告知対象である今度やる舞台にも出てもらいたい、と。そして役者のテストさえやらされ、不合格となって終わる
⑤げんしじん事務所。個性的な芸人が所属している事務所とのことで、この番組に時折出ていた「「スルメ」が登場
お手本の挨拶ギャグをと亮に無理やりの無茶ぶり、亮が「ニセ神鳥忍です」というギャグ、それを絶賛し、「げんしじん事務所に入ったという想像がついた」と一人合点し退場していく
⑥(株)THEコンプライアンス。まもること木本、そしてマネージャー。両方とも覆面、マネージャーのほうは、最初誰だかわからなかったが、喋ってる中に大ヒントが続々、なんと原田龍二
亮も覆面被らされて、まもると一緒にTHEコンプライアンスお得意のショートコンプラ。自分をネタにするやつである
そしてこのTHEコンプライアンスに亮が所属することになり終わる

--397 3月29日 何なんですか!あの人は!?の巻 岸博幸
齋藤孝 伊藤俊介
(オズワルド) 恒松祐里
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まずOPで解説員が自分を自慢するようなことを言いそれを伊藤がツッコむと解説員がショボンとしてしまうという件があり、それが前振りとなる
日本の諸問題を解説するという企画で4つの分野、4人の先生が登場することになっていたが、この番組の芸人ゲストのツッコミが強すぎてNGが出てしまい、それでもなんとかお願いして代理の先生に来てもらった。だから今日は芸人ゲストの伊藤にはとにかくおとなしくしていてほしいとアリタが懇願、という風に始まる。
4人とも同じパターンで、代理の先生というのがどうにかして伊藤にツッコませるようなことを言い、どこまで伊藤が黙っていられるかみたいな展開。伊藤がツッコんだとたんに席を立つ
おれは1番最初に出てきた人がとにかく面白かった。2番目以降は芸人、2番目がコウメ太夫、3番目はランジャタイ国崎、4番目はおれはわからなかったがクレジットがあった、天竺鼠の川原
最初の人は芸人ではないと思われる。この人はテーマを解説する役としてきているのに、質問されてもなにもわかっていないことが見え見えで、それでのらりくらりと意味のないことダラダラ喋るという展開
コウメ太夫は不動産がテーマで今の不動産バブルを聞かれ、上がるのかな~下がるのかな~など不安定な答えをたどたどしく。
コンプライアンス委員会あり。いつもより短い。ダメ出し一つに褒めが一つ


問わず語りの神田伯山(202401-03) [毎回視聴]

0105
『VIVANT』 を一括放送で視聴、大傑作と興奮
「東西笑いの殿堂」を腐す
ホテルニューオオタニで富裕層相手に公演
NHK歌舞伎生中継へ出演、ツイッターで自分を腐してるポストをけちょんけちょん
これの司会は片山千恵子、『VIVANT』の福澤克雄と同じく福沢諭吉の子孫
師匠への新年の挨拶、2019年1月の放送で触れたことのある師匠の孫の成長
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時分の事となると血が頭に上るのか、「東西笑いの殿堂」の貶し方がひどい。
おれは偶然にも、「東西笑いの殿堂」の序盤を見終え、その日はそこまでにしておこうと中断し、このラジオを聞いた。一之輔が序盤に出ており、それを見たばかりだったという状況でこのラジオを聞いた。一之輔の出番につても客を大いに貶す伯山なのだ、おれはこの一之輔を見て去年の伯山を思い出し、二人の差を感じた。落語をやるような場ではないことを逆手に取り、そして早口ということと内容も相俟ってなんだかシュールで、最近の漫才のレベルのとてつもない向上に、なんとか対抗してるかのような雰囲気を感じた、本人はそんなことをまったく考えていないと思うが。
そうそう伯山は漫才についても的外れな暴言を吐いてたなあ。伯山という人については、おれは時折ものすごいズレを感じるので、まあ驚きはしないが。
「東西笑いの殿堂」については別項で。
『VIVANT』 の話を聞きながら、福澤克雄のことはもちろん知っているのだが、そういや福沢諭吉の子孫で政治家になったやつっていなかったけなあと検索。
政治家もいたような気がしたが、それは勘違い(*)だったようで、その代わりといってはなんだが片山千恵子の名前を見つけた。
ラジオが進行していって片山千恵子の名前が出てきてびっくり。福沢諭吉の子孫だってことを伯山は知ってるのかなと思っているとそれにも触れてきて、ああやっぱり、と。
(*)最近で、確かそんなことが報道されていたように思った。多分↓これとの勘違いかと思う
明治天皇、頭山満、大隈重信 偉人の子孫が総選挙に続々登場


0112
数年前まで自分にぞっこんだったが、最近は桂二葉にぞっこんの写真家橘蓮二が戻ってきてくれた
宮台真司の不倫報道
東出昌大が女性三人と共同生活
師匠松鯉の元に新弟子、命名「松樹」

0119
シゲフジが出演していたラジオ「西川文野おいでよクリエイティブ」が3月で終わる
太田のピカソ芸大当たり
志らく大炎上 明暦の大火以来の大火
宮台ファンからの賛辞
東出このラジオ聞いてる
古舘伊知郎のユーチューブで褒められた
芦田愛菜のドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』、芦田愛菜の役が柳亭小痴楽のファン
アップデート、寄席の師匠がみなアップデートしていてあまり怒らなくなった
東出のドキュメンタリー映画『WILL』

0126
志らくが二階堂ふみの父親役をやってるドラマ「Eye Love You」を見た
東出のドキュメンタリー映画『WILL』を見た
CM
六日連続公演、名古屋
連続券と一日券
最終日、携帯が鳴った
歌舞伎「荒川十太夫」、師匠の松鯉が見に行った日にアラームが鳴り続けた

0202
前回の志らくイジリに対し志らくからのSNSへの投稿
紙切り林家正楽の思い出
鶴瓶の会に出演
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志らく、0201ラジオショーに出演、ここで伯山の話題がかなり長くそして面白かった。問わず語りがいつ収録だか知らんが、このラジオショーよりは前であろう、ラジオショーには触れられておらず残念
鶴瓶、0202ラジオショーに出演、若手落語について聞かれ、江戸の方は有能なやつがたくさんいる、という話の流れで伯山の名前を出し、先日自分の会に出てもらった。伯山の後に出るのは小便ちびるで、と。

0209
志らく続報
ザ・ノンフィクション令和の婚活漂流記
浅草ロック座ストリップ、武藤つぐみ

0216
ノンフィクション後半を見る
三平は勝ち組「。国分佐智子と結婚した
白い巨塔(ドラマになる前の映画版)を見に行った

0223
「クラユカバ」の取材
雑誌の取材、「あなたの好きなユーチューブ」に答えた

0301
TBS談春と会った
藤原竜也の中村仲蔵を観劇、アンジーと遭遇
演芸図鑑の収録があった
・大助花子に挨拶
・三遊亭萬橘との会話
・萬橘と桂文枝の対話
-----
今回は聞きどころがとても多い。演芸図鑑についてはおれもかなりたくさん見て、番組に対するおれの考えも書いてきたので伯山の話がとても興味深い
自分の出番を12分と言われていたというのは、おれの予想通りである。色物8分、落語などが12分だろうなと思っていた
収録の様子が割と詳しく語られていてそれも興味深い。今回話されてる内容からすると多分司会が文枝なのだろう、そして10組ほどが演芸を披露したと言っていたから、その文枝司会のシリーズほぼ全部ではないかと思う。いや、10組じゃ足りないか。大抵7回ほどやってる印象、1回に二組出るから、14組か。
あと、おれは漫才など色物と落語などの話芸系とは別収録だと思っていたが、今回の話によると大助花子だけでなく、や団とか天才ピアニストもいたとのことで、そういう意味では全部ごちゃまぜである
文枝が話したことの中に談志との思い出で談志が「おれはひとりでカレーを食べたいんだ」というエピソード。おれが落語のピンで談志との対談の中で聞いたエピソードである。文枝の持ちネタなんだろうな、おれは約30年ぶりに聞いたということになるが
萬橘がこの番組でさえ受けを取りに行くことに対してそんなことやらなくても成立するのがこの番組とということを伯山が話したというエピソードの中で、この演芸図鑑という番組の本質を伯山なりに語っている。
またこの番組が東西笑いの殿堂と同じスタッフという伯山にとっては因縁のある番組で、東西笑いの殿堂との対比も存分に語られている

0308
尾上右近の芝居を見に行った。寝てしまった。薬のせいだ
胃カメラで検査した

0315
花田優一靴職人10周年のお祝いコメントを頼まれた
圓輔、浅草演芸ホール主任で絶句
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花田優一に対する毒舌、「関係性があるから」「あいつは許してくれるから」「冗談ですよ」といちいちエクスキューズ、相当コンプライアンスにうるさい世相を気にしてるなあ

0322
大日本プロレスを上野の音楽堂で見た
CMを境に笑い屋シゲフジ仕事のため退場、代わりに林家つる子が笑い屋として登場
林家つる子とのエピソード
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つる子とはトークになるのかなと思ったが、あくまでも笑い屋としての登場で一言も喋らせない。こんな感じで登場させて対談という風にしてもよさそうだなと思った

0329
NHK「午後LIVEニュースーン」に出演。見たい番組として談志がしゃべり場に出たときのものをリクエストしたら採用された
落語芸術協会は平和。末広亭の楽屋、柱を背にする偉い席に誰も座らないから皆が困ってるので座るように、という一斉メールがきた
*0404
上記「午後LIVEニュースーン」視聴
04/04(木) 16:05 - NHK総合1・東京|54分|15倍録
午後LIVE ニュ―ス―ン 午後4時台[字]
この中の10分くらい。感想・・・ うーん

日本の話芸(202401-03)☆ [毎回視聴]

-- 立川談笑 落語「金明竹」
初回放送日: 2024年1月7日
立川談笑さんの落語「金明竹」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】おじさんの道具屋で与太郎が留守番をしているところへ、いろいろな客がやってくる。雨宿りの男やら、猫を借りに来た近所のお店の番頭さん、骨とう品の目利きを依頼に来た手代。そのつどおじさんに教わったセリフを言うのだが…
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この落語は関西弁を使う男が出てくるが自分はそこを違う言葉を使う男が出てくるように変えた。若いころ談志と共に地方興行でこの金明竹をやり大受けだった。その言葉がわかる地域だったのだ。談志は一体何をやってるのかと袖まで聞きに来た。翌日新幹線で帰る際、エスカレータで真打になるかと聞かれた。まだ二つ目になって二月後くらいのときで、受けるネタなんてこれしかなくて、と焦った、というエピソードを演題紹介にて。

--桂文珍 落語「猫の忠信」
初回放送日: 2024年1月14日
桂文珍さんの落語「猫の忠信」をお送りします(令和5年11月9日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】浄瑠璃の師匠・お静の稽古に通う次郎吉。お静と常吉の噂を耳にし、半信半疑で稽古屋をのぞくと二人でいちゃついていた。次郎吉はすぐに常吉の女房・おとわに報告すると、おとわは一瞬腹を立てたが、すぐに冷静さを取り戻す。なんと常吉は奥の部屋で寝ていたのだ。そこで、次郎吉と常吉が稽古屋へ行き、中をのぞくと…。
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--五明樓玉の輔 落語「子別れ」
-初回放送日: 2024年1月21日
五明樓玉の輔さんの落語「子別れ」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】大工の熊さんは、腕はいいのだが酒癖が悪かった。吉原に居つづけをしたあげく、女房のおみつとけんかをして、おみつと一人息子の亀吉は家を出て行ってしまう。それから三年、心を入れ替えて酒もやめた熊さんが、ある日仕事で木場に行く途中で…
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--宝井琴調 講談「赤穂義士銘々伝より 赤垣源蔵 徳利の別れ」
初回放送日: 2024年1月28日
宝井琴調さんの講談「赤穂義士銘々伝より 赤垣源蔵 徳利の別れ」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】吉良邸への討ち入りを深夜に控えた元禄15年12月14日。赤穂義士の一人、赤垣源蔵は、それとなく別れを告げようと兄の屋敷を訪ねるが、留守であった。仕方なく、兄の羽織を前にして持参した酒を一人で飲んで帰っていく。やがて帰宅した兄はその様子を聞くと…
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--瀧川鯉昇 落語「宿屋の富」
初回放送日: 2024年2月4日
瀧川鯉昇さんの落語「宿屋の富」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】江戸の汚い宿屋にとまった男。宿の主人に、自分はたいへんな大金持ちで、金がありすぎて邪魔だ、家では千両箱が漬物石がわりだ、などと語る。主人が内職で富札を売っていることから成り行きで一枚買うが「当たっても金などいらぬ、主人に半分やる」と言うのだが…
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0223視聴
うまい。聞き慣れた落語だがちょっと感動しちゃうくらい。落げも綺麗に決まって客も大拍手
ただ一点気になったこと。鯉昇の語り口は流麗というのには当てはまらないだろうが、基本的によどみなくスラスラスムーズなもの、少なくともそうできるし、そうやってもいる。なのだけど、例えば人が驚いて答える際に「な、な、なに? なんなの?」とかって言葉の最初の一文字を何度か繰り返すというやり方があり、これはこれでいいのだけど、そういうのが所々に出てくる。出てきすぎのように思える。
他の場面の流麗なところを考えれば、病気をしたわけでもなさそうだし、演技としてやってるのだろうけど、この人のほかの落語のときも含めて、そこが少し気になる。
千両の説明で今の一億円。1両10万円説でやってる。10両あれば4人家族が一年暮らせるとも説明

--三遊亭歌武蔵 落語「子ほめ」
初回放送日: 2024年2月11日
三遊亭歌武蔵さんの落語「子ほめ」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】熊五郎がご隠居のところに、ただの酒を飲ませろ、とやってくる。どうやら「灘」と「ただ」を聞き違えたらしい。ご隠居はただ酒を飲もうと思うなら世辞の一つも言えなければならない、と熊五郎を諭すのだが…
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--桂春若 落語「抜け雀」
初回放送日: 2024年2月18日
桂春若さんの落語「抜け雀(すずめ)」をお送りします(令和5年12月7日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】小田原のとある宿にみすぼらしい身なりの男が泊まった。1日に1升5合もの酒を飲んで、5日が経過。宿代を支払ってもらえるか心配になった宿の主人が支払いを催促すると、「文無しだ」と言う。男は絵師だと名乗り、金の代わりに白いついたてに5羽の雀の絵を描いて去った。翌朝、宿の主人が雨戸をあけると…。
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笑点(202401-03) [毎回視聴]

正月特番はパス、最初から見るつもりもなく録画していなかった。
が、正月早々の大地震で正月の特番がことごとく休止となっていた。笑点については、放送中に地震があったようで、中断し、そこからずっと報道だったとのことで、中断されたままとなってしまったようだ。
改めて放送されるのかもしれない
(:0115記す。0114の昼に放送されたようである。正月の放送じゃないのなら見たかったと思うのだが、なんでだろう。また0114のレギュラー放送も正月に放映予定のものとのこと。さらにほかの記事で見たような気がするが0107の大喜利も正月放映予定のものだったようで、正月に放映する予定だったものをバラして放送していたようである)

01/07(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇が桂文枝&笑福亭鶴光と対決東西の人気落語家で大喜利!演芸は友近
もう笑点は木久扇司会の初回で相手は昇太。「木久扇が焦点卒業後にすること」というお題
笑点OPのバックが木久扇の描いたイラストになった
メンバー紹介の後に数枚のイラストがあるがその中に河童のイラストがあった。木久扇の落語家になる前のマンガの師匠が『かっぱ天国』の清水崑
演芸コーナーは友近の「ヒール講談」
OPでの昇太の紹介がない。なんでだろう
自分史を語るという感じのもので、好きな作品として大映ドラマ~五社英雄作品あたりを描写し、そして自分が出る番なのだと決意し、ついに五社英雄作品に近いような遊郭の映画で役をもらい、その役が遊郭のおかみ、そのセリフ「股開かざる者食うべからず」を言って締めるという構成はテンポの良さも相俟ってなかなかのもの。ちょっと早口すぎるかなと思うが。
大喜利は東西対決
笑点レギュラー全員に上方六名が対抗する
ひょっとして正月番組の残り物か。正月にも上方メンバーは出てそうである。
昇太を真ん中に下手側が上方落語家。昇太に近い順で、鶴光、笑福亭鉄瓶、雀々、文枝、八方、方正
まあこういうのはお祭りだから盛り上がる。出演者が多いからあまり一人が多くは答えられないところが物足りない。鶴光はエロキャラ(挨拶で小遊三への対抗意識をむき出しにしていた)だが、最初の回答では所謂「うまいこと」を言う。段々シフトしていくつもりと言っているが、そう多くはこの回だけでは答えられないという仕組みで残念
色々盛り上がった個所はあるが、一つだけ。方正が当てられると、当ててもらおうと思って手を挙げたんじゃない、画的(えてき)にちょっと・・・、などといい、たい平が座布団を持ってくる。方正はありがとうございますなどと言っているが、たい平はその座布団を丸めて、方正に尻を突き出させて叩く。さらには昇太が「蝶野さ~ん」と。超人気プログラムだった笑ってはいけないである。
勝敗は決めず

01/14(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇&木久蔵親子のやりたい放題に会場爆笑!演芸は、マキタスポーツ。
「もう笑点」はたい平
OP挨拶復活
演芸コーナーはマキタスポーツ。大ファンなので嬉しい反面受けるのか心配、芸人としての彼の舞台を見るのは初めてに近い。
ネタは二つで、①「音頭15の夜」と②「いとしのエリーに乾杯」
①は客席に音頭の手拍子をやってもらい、「15の夜」を謳う
②、拍手を受けアンコール。いとしのエリーと乾杯の2曲用意してたがプロデューサーにそんな時間はないと叱られ、それを一曲にまとめました、で、長渕の真似で乾杯のメロディに乗せいとしのエリー(の歌詞)を、そして桑田の真似でいとしのエリーのメロディに乗せ乾杯(の歌詞)を歌うというのを交互にやっていく。
これが不思議なほどよく受けている。ちょい難解にも思えたが、まあ考えてみればこの二曲は日本で知られている曲のトップランクに位置しているといってもいいものであり、テレビゴールデンタイムにやってそうな物真似番組のノリともいえるようなネタではある。
乾杯の最後は「君に幸せあれ」で、「あれ」と、いとしのエリーの「エリー」をかける感じで歌っていた。
大喜利はメンバーが弟子などとペアになっての回答。小遊三には孫弟子の遊かり、一之輔には㐂いち、たい平にはあずみ、木久扇には木久蔵、好楽には好青年、宮治には師匠の伸治。
座布団運びには昇太の弟子の昇也(メンバーから促され一門だけ回答していた)
まずは伸治、弟子らの席はメンバーより前に位置しており、もちろん伸治もそういう並び。挨拶のさいに「あのー、わたし、ここでいいの、前にいるの全員若手だけど」で笑いが起きる。宮治「それを知って来てるでしょ」伸治「とりあえずとぼけてみました」
ベテランでこんなものお手の物とい感じ。他にもいい具合にいじられまくっていた。
あずみも場慣れしている感じがある。三味線持ち込みであり、三味線を使う場面もあった。ペア相手になにかいって、「そんなことないよ」と返されて、さらに一言という「ほろ酔い暴露合戦」という問題。あずみ「師匠は「何かあったのか劇場」やってますけど、本当に何かあったのかは師匠自身じゃないの?」たい平「そんなことないよ」あずみ、三味線をかき鳴らし「何かあったのか劇場」、三味線がいい具合になんちゃら劇場のオープニングのようになっていた。まあ、何かあったのか劇場をパロディにするなら、ちょっとだけでもたい平のやり方をまねて、「何かあったの劇場」とタイトル言う前に、ごちゃごちゃとサブタイトルめいたことを言ってもよかったかも。
サブタイトルの「木久扇&木久蔵親子のやりたい放題」。お題として出されたやり取りを守らない木久扇というのが繰り返される状態を言ったもの

01/21(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]「こんな木久扇さんは驚き!」メンバーの面白回答で場内爆笑&昇太は卒倒
もう笑点、相手は一之輔。芸の継承と称して、過去の木久扇が笑点で歌っている場面(「いや~んばか~ん」「ココココ コケッコ、ミネソタの卵売り」)を一緒に見て、その後それを指導している。冒頭では「私の芸で尊敬するところありますか、これ稽古してもらいたいとか、かっぱを盗みたいとか」と木久扇。かっぱは自分の芸なのか
演芸コーナーはロケット団。よく受けている。ネタは2パートありどちらも聞いたことないもの。
最初は三浦が倉本へ暗算の問題を出す。その内容が「たかし君は新しいお父さんに120円の切手を7枚買ってもらいました」「ちょっと待ってくれる? 余計な情報が入ってる」。と「新しいお父さん」に違和感、こんな感じの繰り返し
後半は三浦が結婚祝いを倉本に出すよう要求する。4万円と言うと「死を意味する」5万円と言うと「ご臨終の5」と続けていく
大喜利
今回は全篇面白かった
挨拶では好楽がなぜかよろよろ、宮治に支えながら登場。家の中でどこかにぶつけたと言っているが、宮治は酒飲んで怪我した、なのに地方の落語会で家族に内緒で酒を飲んでたと暴露している
。で、好楽は正座がきついと座布団5枚を要求、昇太は5枚を「貸出」
特に1問目。「驚く木久扇」というお題。こんな木久扇だったら驚くというのを5文字で。
シュールなものが多し。
小遊三「自宅で迷子」これはシュールではないが、好楽「塩でちぢむ」、好楽「夜中に光る」だとかはシュール
全体的に面白く客席も沸いている。この問題が終わったところでたい平「これ年に4回くらいやろう」昇太また機会があったらやろう」で「「疲れちゃった」と一息入れてる
2問目「○○をセルフサービスにしたら」
一之輔「笑点の司会者をセルフサービスにしました」昇太「ほんと?」一之輔「ということで。一之輔うまい。はい座布団持ってきてください」
たい平が指され「だったら一之輔さん」と前振りし、「座布団運びをセルフサービスにしました」昇太「ほんと?」たい平「好きなだけ」と一之輔を誘い座布団を勝手に持ってくる。
「あ、10枚になりました」」に昇太「山田さん全部持ってって」たい平「だったらセルフサービスで」自分の座布団を全部持って行く。たい平「俺たちの時間何の時間だったんだろうね」
画面に動きがあって楽しい
3問目では「福袋になって一言」というお題で福袋の被り物をつけて回答
一之輔「私は悩める福袋です」昇太「どうしたの」一之輔「去年の今頃こんなの被る落語家じゃなかったんですけどねえ」昇太「こういうの選んだんだろ」一之輔「慣れってのは恐ろしい」小遊三「根が好きなんだよ」
好楽「実はこの福袋の中にはドローンが入ってるんですよ」昇太「どうしたの」好楽「だって飛ぶように売れるんだから」客「お~」たい平「お~って言うのおかしいでしょ、一応落語家なんですよ」昇太「普通の答えだったんだけど。好楽さんが言うと「お~」」たい平「うらやましい」

0128
もう笑点は好楽
木久扇のすごところを上げて、木久扇を気持ちよくさせるというお題
好楽「歴史上の人物の物真似がうまい」
木久扇「実は好楽師匠でもやろうと思えばできるの」
好楽「織田信長である、あ、ほんとだ、誰でもできるんだ」」
木久扇「もっと重々しく。頭に立ってるひとだから」
好楽、その要素を取り入れて「織田信長である」
木久扇「うまい」
演芸コーナーはハマカーン
大喜利、前回に引き続き好楽は怪我のため正座ができず座布団を高く積んで座るという形式なのだが、前回5枚借りているため、最初からうずたかく積まれており、その5枚が返却となってのスタート
3問目
先日訃報の伝えられた八代亜紀の舟歌、しみじみ飲んで~」に合わせてなにかを「しみじみ飲んで一言」
木久扇が談志の名前を出した回答
「談志を始め5人の司会者を送ったよなあ、あと残るのは昇太だけだ」
宮治の回答「笑点入って丸二年、どんなにがんばっても追いつかないな」
次の一之輔、それに被せる形で「笑点入って丸一年、あっという間に抜いちゃったな」
座布団をたくさん取られ残り1枚に。
一之輔が宮治に「お前も言ってたじゃないか、楽屋で」宮治「言ってない、抜いたのは昇太さんだけ」で宮治も座布団を3枚取られ、昇太が宮治の座布団の残りを確認、「残り1枚にしたいからもう1枚持ってって」、宮治「小っちゃいなあ」昇太「山田さんもう1枚持ってって」
この宮治と昇太のやり取りは提供クレジットの後ろで行われ、番組は終了

02/04(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]一之輔が宮治家の秘密を明かす!演芸は、西尾一男(友近)がコントを披露!
もう笑点は宮治
演芸コーナーは友近。彼女のコントキャラクター西尾一男「人間ドックの案内のアルバイト」
友近という人は才人なのだろうけど、この手の架空の人物になりきるコントはマニアックすぎてちょっとついていきにくい
大喜利
挨拶で一之輔と宮治のコンボ
一之輔「メンバーになって一年になるが座布団10枚ってそんなに必要ですか、一枚がちょうどよい(今一之輔は1枚)」
宮治「メンバーになって丸二年、座布団10枚って必要かなって思うんですよね、一枚でいいからください(今宮治はゼロ枚)足が痛いです」
番組終了時も二人のコンボ
3問目
スパイになってボスと会話
一之輔「ボス、宮治の幸せな家庭に潜入捜査してきますよ」昇太「まかせたぞ」一之輔「人形と話してました」
宮治「ボス、一之輔暗殺事件の犯人を捜してくればいいんですね」昇太「まかせたぞ」宮治「だめだ、容疑者だけで200人以上いる」
提供クレジットの裏で続き
宮治「みんな恨んでんだよオメェのこと」一之輔「そうかもしれない」昇太「僕も容疑者の一人ですから」
今後は一之輔宮治で盛り上げていくんだろうなあ、と思わせる一コマ

0211
「もう笑点」は小遊三
収録場所が今回は神田明神ホール
演芸コーナーはギャロップ
大喜利、一之輔と宮治が連続で答えるコンビ芸がまたあった。
3問目、「「♪あのね 大好きだよ」と言われて」。「♪あのね 大好きだよ」というのはミーシャの歌で、それがかかって一言というお題
一之輔、「さっき宮治くんがこうつぶやいてきたので、セクハラで訴えようと思います」
続いて宮治、「本当のことを言いますよ。さっき冗談で一之輔さんに、言ったんですよ、普段言われたことないみたいで涙を流して喜んでました」
最後の回答はたい平。しりとりを始める。「あのね 大好きだよ」に対して、「よ、よ、よ」と考えるふりをして、「ようこそ、ここへ、遊ぼうよパラダイス」で「す」を一之輔に振る。一之輔「すばらしいYMCA」で「え」を小遊三へ。小遊三「えりもの春は何もない春です」で「す」を宮治へ。宮治は出鱈目な歌「すごい気持ちのいいこの収録」と歌い、たい平から「そんな歌ないです」とダメ出しがなされ、ここでスポンサークレジットへ。そのクレジット表示の裏では、山田くん登場「好きなんだ好きなんだ、逆立ちしたいほど、たかお」と歌ってる、

02/18(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]宮治のベストファーザーはウソ一之輔が宮治のリアルな行動をバラす
「もう笑点」は宮治
収録場所が今回も神田明神ホール
演芸コーナーはマグナム小林
番組終了のところでは恒例のようになっている一之輔と宮治のバトル。仕事が忙しくて子供の運動会に行けないというような宮治の回答がすでにあったのを踏まえて、一之輔がその日は漫画喫茶に行ってたと聞いたというような回答でスポンサークレジット
サブタイトルもこの件

0225
「もう笑点」昇太
岡山からの放送
演芸コーナーはなんと宮川大助・花子。客席が珍しいことに昇太が名前を言った際に沸いている。
ステージ復帰してたのか。いやあ感涙、座ってのステージ。病気をやった人ってのは表情が乏しくなるね、そしてテンポも声のトーンも、以前より下がっていて、静かな講演という感じではあり、と悪いとこを書いてしまったが、十分まだ金を取れる芸。やっぱり漫才呼吸は忘れてない
大喜利、特に感想なし

0303
「もう笑点」。司会が昇太に戻り、たい平が相手。特に木久扇司会が終わったことに関するアナウンスなし
岡山からの放送
演芸コーナー。木久扇「私の笑点史」。椅子に座っての高座。三代目金馬で椅子に座っての高座を動画で見たことがあるが、前に机を置いていた。今回の木久扇はそういうものはなく、座っている姿、足の部分まで露わ。前に一応座布団が置いてあるので、高座中は足元に座布団という形
内容は、まあ漫談だな。談志に恩があるというようなことをよく言っており、そこらへん詳しく話すかなと思ったが、そういうのはなし。歴代の司会者の名前は全員出てきていた。オチ、というほどの形ではないが、これまで5人を送ってきて、最後、昇太のこと、が残ってるというような終わり方だったから、その構成のために歴代司会者全員の名前を出していたのだと思う。
大喜利、特に感想なし

0310
「もう笑点」は宮治。木久扇司会が終わったので、ここからは基本的にパス
演芸コーナーなし。全編大喜利。木久扇卒業に向けた構成
過去の笑点から木久扇中心にVTRを見てからそれにちなんだ出題
そのVTRでは、木久扇(木久蔵時代)、司会は三波伸介で嵐寛寿郎がゲストというところに呼ばれるという映像。おちゃらけるのかと思いきやガチガチに緊張している木久蔵、ほぼ何も喋れず、楽屋へ追い返される
また、各メンバーの花魁道中という映像、それを見守るのが談志と五代目円楽、そして三波伸介(三波が司会の時代であろう)
好楽、ようやく座布団の上に正座というスタイルに戻った

03/17(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さん笑点卒業まであと3回…。「林家木久扇伝」を活動弁士が初披露!
「もう笑点」 宮治
前回も宮治だったのに。今回は視聴。歌丸の卒業回のVTRを二人で見る
演芸コーナー、坂本頼光「バカに歴史あり ~林家木久扇伝~」
これは木久扇についての映像を作り、それを彼がいつもやっている活動弁士スタイルで披露。映像の中身は、画像映像色々織り交ぜているが、中でも再現映像があり、そのうち高校時代を孫の林家コタ、青年時代を息子の木久蔵が木久扇を演じ、その部分は古い映画のような映像に仕立てられている
大喜利、とくに感想なし

03/24(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さん笑点卒業まであと2回…。木久扇一門が珍回答連発で会場大爆笑!
「もう笑点」たい平、木久扇卒業まであとわずかなのに、そこらには関係のない話題、こちらはそれとは切り離されてる感じ。パス
演芸コーナーはなしで、大喜利特別企画「」で30分
中央に司会の昇太、上手側は木久扇を除く笑点メンバー、下手側が木久扇一門、メンバーは昇太の隣から順に、彦いち、木久蔵、木久扇、きく姫、きく麿。皆黄色っぽい着物だが、木久扇の色のものを皆が着ているということではない。あくまで黄色っぽい着物である。
木久扇一門側の座布団運びに希林
きく姫、ずいぶん久しぶりに名前を見た感じ。過去には女性落語家としていくらかはマスコミに露出していたはずだが、ここしばらく露出が非常に少ないように思う、何をしていたのやら。別にしょぼくれた感じではなく、元気一杯。普通に落語家としての寄席活動をしていたのかねえ

03/31(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さん…本日ついに55年出演の笑点を卒業…最後まで爆笑をありがとう
木久扇卒業の回。さすがに当日、全部を一気見。笑点の後の番組「真相報道バンキシャ! 」にも生出演したようだ
「もう笑点」も木久扇で、どうやら本編と同日収録のようで「特別な日ですが」と昇太が話を振っている
本編も特別。OPの映像も木久扇の卒業発表の映像(24時間テレビ)が最初にあったりで、普段の全出演者紹介がカットされている
演芸コーナーもなし。全編大喜利。問題も木久扇にちなんだものばかり
感傷的なところはあまりないものの(山田やたい平がちょっとそれらしいことやってたが)、それでもちょっと感傷的にはなる
林家木久扇『笑点』55年の歴代最長出演に幕 最後は明るい笑顔で「また来週!」



浅草お茶の間寄席(202401-03)☆ [毎回視聴]

01/03(水) 20:00 -
TOKYO MX2|55分|DR
初春お茶の間寄席
この番組の新春特番。タイトルで探したところいつも見ているTVKではやらないようなので、こちらを録画したのだけど、新春の最初の放送(7日)でこれをやるようだ。
まあ録画してしまったので、こちらを視聴。
実家から帰ってきて、最初に見たのがこれ。家にいない間録画したものは他にもたくさんあり、どんどん見ていかないとならないが、どうにも見たいものがない。特に新春の演芸番組、騒々しそうだし。ということで静かそうなこれを選らんのだ
司会が田代沙織で、出演は出番順に春風亭昇也、ナイツ、三遊亭遊雀
3組(4人)全員が千葉に縁のある(出身だとかそこで育ったとか)とのこと。収録は11月10日、ということを先にばらしていた
5人でのトークを挟みながら、3組の演芸。スタジオ収録であるが客あり
全部にそれぞれ見どころあり。
春風亭昇也「庭蟹」。洒落をテーマにした噺だが、マクラでたけのこの小噺。これって確か落語一席になってるはずと思い、内容をよくは知らなかったので、調べてみると、昇也はその落語「たけのこ」を丸々やっていた。刈り込んで小噺風に。
ナイツ。すごい長いように感じたが10分弱
これまで聞いたことなかったように思うが、塙が芝居が下手と言われてることを気にして、練習をしたいと言い出す。そして驚いたところやってみて、どうもうまくいかない風。土屋がドラマのどんな場面なのと聞くと、ドラマじゃないよ、バラエティで罰ゲームで電流が流れてる椅子に座らせられたときのリアクションの演技。土屋がそれ演技じゃねえよ、痛いんだから素直にそれをリアクションすればいいんだよ、塙、だってあれあまり痛くないじゃないですか、土屋、やめて、塙、女優やアイドルのときなんかほとんど感じないくらいだよ、とバラエティがヤラセと取られるようなことを言い出すボケ。
さらに続けて同じボケ。自腹で払わされることになったときの演技というボケで、塙はだってこれって払ったお金と同じくらいの額のギャラが収録後に振り込まれるじゃないですか。
次に「同じ系列だgあ、ちょっと異なったボケで、「買い物ラボ」の演技の練習。通販番組であるナイツは買い物ラボという番組を深夜にやっている。そこで賞品を褒めるという芝居の練習を始める塙
三遊亭遊雀
トークでは視聴者からの質問、節目でもなんでもないときにツイッターを始めた理由。妻に三下り半を突きつけられて、自分の実家が船橋(千葉出身)なので、自分が家を出て実家へ戻ったと話し出す。まじな話のようでナイツと昇也が、かなり引き気味なのだが面白い。ただその後に話している内容からすると、別居生活ということのようで、ツイッターを始めたら、女房が返信をしてくる。前より会話が増えたとのこと。
演目は」「替り目」
替り目なのだがグダグダ。酔っ払いのマクラで好きなのをやると言い、酔っ払い同志が朝方まで飲んで、外へ出て、あれは太陽だ月だと言い争い、前からやってきた人に聞こうということになると、前から来たのも酔っ払い。二人の酔っ払いはそれに気付かず、太陽なのか月なのか聞いてみると、前からやってきた酔っ払いは、この土地の者でないのでわからない。
こういうマクラを振っておいて、亭主が家に帰ってくる場面、迎える女房も酔っ払ってるという風なやり取りを見せてから、女房の方はちょっと身が引き締まるような感じと、そこをやり直して替り目へ。俥屋のやり取りはカットかと思っていると、その後は酔っ払いのグダグダしたやり取りをやり、もう降りる時間が来てしまった、続きが聞きたかったら浅草演芸ホールへ、と終わってしまう。つまりストーリーはほとんど進行しないといっていい。その酔っ払いのグダグダしたやり取りの中には、この番組や千葉県をヨイショするようなものがあり、客へ拍手を促すという場面が2,3度あった

0107
上に書いたように「初春お茶の間寄席」

0114--
春風亭 柳雀 「猫の皿」
春風亭 傳枝 「大安売り」
柳家 蝠丸  「紀州」
--
0403視聴 春風亭 柳雀 「猫の皿」
柳雀はNHKの「ドキュメント72時間」収録の際に真打披露興行だったそうで、そのときの話をマクラで。真打披露興行だから人気芸人も多数出演しており、収録でインタビューを受けていたのに、番組では一切紹介されず。そういう芸人を多数出演させてしまうと演芸番組になってしまう、これはあくまでドキュメンタリーだから、ということなのだそうだ。で、自分はインタビューがしっかり使われていた、と

0121--
昔昔亭 桃之助「親子酒」
宮田陽・昇
瀧川 鯉朝  「あいつのいない朝」
--
0123視聴
桃之助「親子酒」。この人は初めて見たと思う。酔っ払いがイマイチかな
陽・昇、受けていない。客がいないのかと思うくらい。主任が春風亭愛橋とのこと
鯉朝  「あいつのいない朝」。商店街に向かい合う二つの薬屋、店の前のマスコット(象のサトちゃん、カエルのコロちゃん)同士が喧嘩友達という新作。
昼席の主任で興行初日とのこと。
ここからは推測だが、この日の夜の主任が春風亭愛橋なのではなかろうか。鯉朝と愛橋というのは経歴が似ていて、元は春風亭柳昇門下、真打になる前に師匠が亡くなり、鯉朝は鯉昇門下へ、愛橋は昔昔亭桃太郎門下へと。となると桃之助も同じ日のような気がする。
喧嘩友達のマクラで、自分の経歴、柳昇門下から鯉昇門下へ移籍、すでに鯉昇門下に弟子はいたが、経歴潤ということになるので自分が一番弟子になってしまいその弟弟子たちとの関係を長めに話していた面白い

0128--
隅田川 馬石 「豊竹屋」
春風亭 愛橋 「幾代餅」
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0204--
柳亭 こみち 「ん廻し」
ねづっち
春風亭 昇也 「寄合酒」
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0319視聴
0317放映分に続いて、間髪入れずに視聴した。
偶然にもこみちの高座は文菊と同日のようで、客席の小学生のことを話しており、こちらは終始その小学生の客を意識した高座
ねずっち、昇也もこみと同日ではない(別の協会なので同日ということはないはず)が、どちらも客席を意識したもの。ねずっちは最後にお題を募ると、一人目はすぐ出たが、二人目はなかなか出てこず、まあ最終的にはお題を出され、返していたけど。
前にも書いたと思うが、紙切り正楽、おれが見たとき、注文が出てこなかったことがあった。鈴本だったと思う。注文がないとあたしはこのまま降りなくちゃならないのですが、との声にも注文はなく、あっさりと高座を降りて行った。おれが見ていた時代だから小正楽の時代。
昇也、インタビューあり
この人は古典にがんばる人なのかな。笑顔の愛想の良さがキャラになっている。時間が浅いのだろう、前に出ていた前座、二つ目、紙切りという流れを見ていると、今日は受ける気がしないなどと言っており、が、みなさんがんばりましょう、などと大声でいって力業で盛り上げている

0211--
ロケット団
春風亭 柳太郎「動物 X」
立川 談幸  「恋根問」
--
0212視聴
ロケット団、インタビュー有で、話題は三浦に子供が生まれたこと
ネタは先日笑点で見たもので結婚祝いの祝儀をくれと三浦がねだるやつ
0215視聴
柳太郎「動物 X」、談幸  「恋根問」
春風亭 柳太郎、聞いたことのない名前。芸歴30年くらいのそこそこベテラン。ネタは新作。ペットショップから食べた餌によって姿を変える動物Xを借り受けた男。リストに人間になる餌というのを見つけ、ご飯を上げたら若い女に変身し・・・。
談幸、若々しく元気、昔の姿と変わらない。膝代わりの前の出番とのこと
マクラでは小笠原へ仕事で行ったときのこと。

0218--
春風亭 昇々 「最終試験」
三遊亭 遊雀 「悋気の独楽」
昔昔亭 桃太郎「金満家族」
--
0301視聴
昇々の「最終試験」。最終面接に臨むにあたって緊張しすぎな受験者。珍妙な受け答えをするというおかしみなのだが、その珍妙な答えに相手がツッコまず(唖然とした顔がツッコミといえないこともないが)、次へ行くという場面が目立つ。ツッコミというのはここが笑いのポイントという合図でもあり、なにかあってもよかったかと。
オチは面接官のほうも緊張していたと言い出して、いまのあいつはあんなに緊張することないんだよ、受かるに決まってるんだから、だってあいつ社長の息子だもんな、というもの
遊雀、寄席の人気者であるのは間違いないが、それにおごっているというか、なんか全編ふざけた調子。この番組に出る時は常にそんな感じだ。
0304視聴
桃太郎「金満家族」
桁違いの大金持ちによる放談というような内容。その破格さが笑いどころか。「宿屋の富」の冒頭、無一文による自分か金持ち法螺話に近い

0225--
三遊亭 圓馬 「代書屋」
ぴろき
桂 歌春   「強情灸」
--

0303--
柳亭こみち 「台所乃隅」 #隅田川馬石 「豆や」 #柳家小ゑん 「ほっとけない娘」
--
0318視聴
こみち。なんか聞いたことあるな、と。再放送かいなとさえ思ったが。調べてみると、20230903放送のものが同じネタ。それからそれほど日が経過してないのに、また同じネタかいな
その自分の記事を読むと、「橘之助が出ていて客の目がトローンとなっていた」ということをマクラで言っていたと書いてあり、それより前のこみちの記事にも同じようなことが書いてあるとあるが、この日もそれをやっていた。まあ毎回同じことやったっていいんだけどね
マクラでは、この日は平日、昼に披露目があり、こちらは夜の浅い時間、5時くらいとのこと。で客席は昼のトリでピーク、この時間帯には疲労感があり、というようなことを言っており、披露目なのに昼夜入れ替えなしなのだということがわかる。
馬石
マクラによると師匠の雲助は志ん生にいくつか噺を教わっており、それのほとんどがフワフワとしたなんだかとらえどころのないもので、ものにならなかったが、唯一ものになった噺、そしてそれを雲助から教わったとのこと
小ゑん、インタビューあり
新作。年のいった娘ゆり、漫画ばかり読んでおり、心配になり、仏像の本を与えたら、急に仏像好きになった。
友達にゆりの結婚相手を相談したら、後輩に「大仏」とあだ名される男がいる、見合いさせたら、うまくいき、最初のデート。家に戻って父親に、「あの人は無理、わたし仏像が好きなのに彼はなにをいってもイエスというの」。オチがわからん。イエスばっかり言うってのは男の設定か、それとも易しいからゆりに対してなんでもイエスと言うのか(大仏(=仏教)とイエス(キリスト)の関係はわかる)


0310--
林家はな平「洒落番頭」、柳家小春、春風亭昇吉「安いお店」
--
0317視聴
はな平、たしかこぶ平の正蔵の息子だっけ、と思いながら視聴、そういやどことなく似てるななどとも思い。そしてたしか父親とは異なる芸風とも聞いており、たしかに生真面目で普通に古典落語をやる姿にやっぱりそいかなと思い(まあこぶ平の正蔵の芸風というのはなかなか言葉にするのは難しい、生真面目な古典落語と言えなくもない)。しかし見終えて調べてみると違った。あっちはたま平か。
柳家小春、初めて聞く名前、演題は「粋曲」。三味線弾きながら
昇吉インタビューあり
昇吉、とにかく不思議なキャラというイメージが刷り込まれている。
そしてインタビューではそのイメージがあるからということもあるが、なんだか不思議。どういえばいいかわからないが。愛想がないわけではないが、他と愛想の見せ方が違うという感じなのだ。
アイドルで独自の自分の世界観をとっている人を不思議ちゃんというような言い方をするが、この人にもそれが当てはまりそう
そのインタビューによると師匠昇太の誕生日(12月)がもうすぐと言っており、まあそのころの収録
比較的内輪ネタというか、当番組が内輪、つまり業界内では視聴率が高いというあたりの話が面白い
そして高座。不思議ちゃんぶりを警戒していたが、全然そんなことはなく、普通の勢いのある若手の漫談、とこういうののも不思議。
受けなかった高座のあとは酒を飲む。今日は15分の予定だが、その後4時間は飲むというようあn話から、そのケチケチな飲み方の漫談、そしてその新作「安いお店」、こちらは値段がとにかく安いのだけど、その容器が高いという店、ビール20円だけど、ジョッキが2500円とかそんな感じで、それだけの噺
漫談部分ではテレビの仕事で天気予報を色々な番組でやってたという流れから志らくが司会の朝のワイドショーでもやっていたようで、そこから志らくへの毒舌もあり

0317--
桂伸治「幇間腹」・林家たけ平「ブギの女王」・古今亭文菊「まんじゅう怖い」
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0319視聴
伸治、宮治の師匠。古典落語の深みとかいうのとは縁遠い人で、笑顔、人の良さそうなおじさんというキャラで人気の人という感じ。まあ見ていて嫌じゃないけど噺は面白くなく、発見もない
たけ平、漫談。笠置シヅ子の噺だが、焦点がブレるというか、そればっかりではない内容
文菊、インタビューあり
小学生の団体客がいるとのことで、客席をかなり意識しつつの高座、「これは通じなかった」だとか「これは大人の反応がいい」だとか。客の方も小学生が多いということで、大人の客ががんばらなくちゃということか、やけに反応がいい

0324--
柳亭楽輔「風呂敷」、春風亭一朝「尻餅」、古今亭志ん輔「ふぜいや」
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0324視聴
3本とも視聴
インタビューなし。どれもベテランで古典をやる人
さてその中で志ん輔「ふぜいや」。現代を舞台にしておりどうやら新作、調べてみると小佐田定雄とのこと。タイムスリップもの。孫と散歩をしていると道に迷い「ふぜいや」という古いものばかり売っている店に入る。しばらくして眠ってしまい、目覚めると現代へ戻っており、イチョウの木の下で寝ていたとのこと。みたいにむかしの話をテーマにしたゆるい噺
中野区弥生町が舞台となっている

0331--
桂枝太郎「狐裁き」・三笑亭夢丸「親子酒」・柳亭小痴楽「松山鏡」
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0401視聴
3本とも視聴
枝太郎、新作だろうか、聞いたことがない噺
検索してみると、枝太郎の師匠歌丸のDVDに収録されていてその説明に「狐(きつね)裁き 公募で寄せられた台本を演じた一席」とある
この人は人の良さ、自虐が独特の雰囲気を醸し出している
夢丸、この人もちょっと角度は違うが人の良さが垣間見える
小痴楽、公演日は今年の2月と言っている
なぜか落語に入ってから、長々と家族、特に母親のエピソードを語っている、それもこの落語とは関係のない話。まずこの落語の本題に入ったところで、主人公庄助が親孝行で信心深いと話し、自分のうちは逆に不信心と父親の墓の字が間違っており、そのまま放置しているというエピソード。さらに終盤、女房が亭主の変な様子を不審がるという場面で女はちょっとしたことで気付くと話して、その逆がうちの母親で、と父親の女遊びのことにまったく気づいておらず、父親が病気で倒れて、携帯電話に連絡があるのが女ばかりでそこでようやく気付き、父親が治るのを待ち構えていたというエピソード。どちらもそのエピソードを話す時間が結構長く、これを落語本編に挿入しちゃうのはどうかなあと思った


ザ・カセットテープ・ミュージック シーズン2.1☆ [毎回視聴]

10/15(日) 21:30 - BS12トゥエルビ|30分|DR
[新]ザ・カセットテ―プ・ミュ―ジック シ―ズン2.1「作詞家・松本隆を楽しもう!」[字]

待ってましたああああ
クオリティも以前と変わらずで嬉しい。30分番組と以前より短縮になってしまったが、ボリュームとしてはこれくらいで十分、長い時間が欲しいテーマの時は第2弾、3弾とやればいいのだから。
1回目アシスタントはさかっち。
そうそう、以前からずっと気になってること。ラジカセが置いてあり再生ボタンを押す仕草。
今回はさかっちが再生した後、ラジカセに耳を寄せて聞いてる姿があった。やっぱりフェイクじゃなくてあそこから音声が出てるってこと? にしては放送で流れてるやつは音声がクリアでラジカセの音を録ってるとは思えないし、だけど、そこに被さる出演者の声というのもあるし、そういうのをミックスできるってことかなあ
シーズン2.1というのは、シーズン2という短いシリーズがあったので、ということだそう

10/22(日) 21:30 - BS12トゥエルビ|30分|DR
ザ・カセットテ―プ・ミュ―ジック シ―ズン2.1「長渕剛とは何か検証しよう。」[字]
相変わらず絶好調。30分は短いなあと感じた
吉田拓郎の影響下にある曲、ブルース・スプリングスティーンそっくりの曲、ミックジャガーを皮肉る曲、ZEEBRAとのコラボ、EDMに挑戦した曲などがかかった。ミックジャガー云々は、紅白でやった曲じゃないかなあ、なんとなく詞に覚えがある(調べたら違った、違う番組かあ、見た覚え張るのだがな)
当面リアタイに近い放映後即視聴(もしくは追いかけ再生)という感じになりそう。まあCM飛ばししたいからリアタイはしないだろうけど

10/29(日) 21:30 - BS12トゥエルビ|30分|DR
ザ・カセットテ―プ・ミュ―ジック傑作選「再びの初期サザン特集」#18[字]
過去の放送
マキタが曲を紹介する回。
ラジカセを本当にかけてるのか、問題。イジェクトボタンを押してしまう場面があった。
アシスタントはふるちゃん(古橋舞悠)。終盤期には出ていなかった人。

11/05(日) 21:30 - BS12トゥエルビ|30分|DR
ザ・カセットテ―プ・ミュ―ジック傑作選「ワン・ヒット・ワンダ―特集」#19[字]
マーケットアナライズの松尾アナが初登場の回で、冒頭にその弄りが集中的にあり、そのため、アシスタントのうめ子が冒頭で紹介されず。
ラジカセはいつもは赤くて、横長のいかにもラジカセというやつなのだが、今回はシルバーの縦の長さもそこそこあるやつ。
ラジカセの音が出てるかどうか問題。スージーが音量調節のようなことをやってることから、やっぱりあのラジカセから音が出てるのだと。ほかにスージーが再生ボタンを押す場面もあった。
これについては、スタジオ内にもそのラジカセから音が出ていて、また、ラジカセ音源は他の出演者の音声とは別のライン音声になっていて、そこで音量の調節ができるようになっていて、そこでバランス取って制作をしているんでないかなあと思い至る。

2023年11月19日放送 【シーズン2.1】#3「解体・岡村靖幸」
今回は白泉社のエントランスで収録
スージープレゼンツ
先日KANが亡くなった。多分それの前の収録だろうが岡村を語ってる際に「愛は勝つ」の話が少しでてきた
ラジカセの音が出てるかどうか問題。
多分出しているんだろうということはわかったが、新たな疑問。再生を始めるのはわかったとして、止めるという作業も当然やってるはずだが、どこで止めてるんだろう。そして次の曲の頭出しとかどうしてるんだろう。今回もあったが、ある部分を立て続けに連続して流す場面なんかがあり、そういうのはすでに編集されている? 止める部分もしっかりやらないと、頭出しがうまくいかないことになる

2023年11月26日放送 【シーズン2.1】#4「空想的矢沢永吉論」
マキタのターン
・ガッチュなど意味不明の言葉が入るという話題があった。これは前例としてオーティス・レディングとかジェームス・ブラウンの名前を出してもよさそう。矢沢はそちらの影響よりも他のロック系かもしれないが。そういう名前が一切出さないで矢沢独特の言葉として説明をしていた
矢沢がそういう風に思ってやってるのではないと思ってるという前置きして、「パクリ系」の側面として、ビートルズの「ドント・レット・ミー・ダウン」と似た曲を流していた

1210放映分「第23回 BOØWY特集 」
1213視聴
今回は初期の再放送でマキタプレゼンのボウイ特集。なのだが番組の感想ではなくて・・・。
今回の新シリーズが始まって、というか、前からほとんど放映されてすぐ見ていたが今回はちょっと忙しく、またこの番組のことをちょっと忘れていたりもして、視聴したのが水曜日。
前にも似たような事例があったことを思い出したのだが、録画データの一部に不良部分があり、再生していてその場所へくると再生が止まってしまう。こちらはその部分が見たいから変だなと思いつつ再度再生したところ、レコーダーがメッセージを出して、自動的に診断を始め、再起動となってしまった。
「コタツがない家」録画中だったのに・・・、そのことはあっちに書こう。
前にコロンボの全話放送を録画していた際、それはたしか15倍速で録画設定してあったが、録画中にこちらで再生をすると、録画モードが自動的にDRになり、レコーダーの電源を切ると、それを15倍速に変換するという風になっているのだが、その返還が完了しない。自動的にそうなるとおれは思っているからそれに気付かないでいたのだが、それの返還が終わらないものだから、何度も電源を切るたびに、そのデータを返還しようとしていたようで、その後に同じように自動的にDRになったものを、倍速を落とす変換処理が必要になった録画データというのもあるわけで、それが順番待ちみたいなことになり、つまりDRの録画がどんどん増えていき、HDを圧迫し始め、ようやくおれも変だなと調査を開始し、そのコロンボのある回がどうやら不良なのようだと気付いたのだ。で、その回だけは変換処理をしないように設定を変え、事なきを得たのだが、そういやそのコロンボはまだ見ておらず、その不良データらしき回はどうしたっけな。削除したかDRのままなのか。多分後者だと思うが、まだ残ってるならそれを見るのも要注意だな。なにせ勝手に再起動とかされると録画中だったら大変だ。
HDDの一部が不良で、そこに録画されたから、ということなのだろうか。そうすると、今回のボウイ回を削除すると、またそこに違う番組が録画され、また同じことが起こるということはないのだろうか。そうすると削除しないで、触るのを避ける「開かずの間」みたくしておくべきなのだろうか

2023年12月17日放送 【シーズン2.1】#5「第7回 輝く!日本カセットテープ大賞 前編」
2023年12月24日放送 【シーズン2.1】#6「第7回 輝く!日本カセットテープ大賞 後編」
いつもは放映後すぐ見ているが、これは前後編ものなので、まとめての視聴。12/24M1を見終えその余韻も冷めやらぬまますぐにこちらを視聴した。ある意味クールダウンに使ってしまった感じ。
前後編になっているが、どういえばいいかなあ、一緒にまとめてみる必要もないような内容である。前編のほうは、二人がそれぞれ楽曲を上げ喋るという、これもまあいつものスタイルという感じ。マキタプレゼンのコーナーがブルース・スプリングスティーンで、ここがかなり長い、しかもブルースの楽曲をかなり長くかける。でもこの番組でこれまで結構取り上げられる⑦題材で近くは長渕特集のときにも触れていた
後編は谷村新司が亡くなったということでの、ほぼアリス特集といっていいだろう。アリスもこの番組で扱われていたはずで、あまり目新しいものでもない

2024年1月21日放送 【シーズン2.1】#7「80年代中森明菜アナザーストーリー」
スージープレゼンツ
特に書くことないかなと思っていたが、最後に取り上げた曲「水に挿した花」がよかった。詞を紹介していて、それがあの事件と絡めると色々考えさせられる。詞は自作なのだろうか。アルバム収録曲なのかな。と、検索してみると、シングル曲で詞は自作ではないこと判明。番組内でチャート1位ということをこの曲やほかのところでも何度か言っていたが、そうかおれは知らない曲であり、中森のヒット曲となると知っていると思っていたからアルバム収録曲と勘違いしたが、このチャート1位というのはシングルのことであったか。まあ曲をかけてアルバム1位なんていうわけないもんな

2024年1月28日放送
【シーズン2.1】#8「浜田省吾について」
マキタプレゼンツ
この番組は研究成果をプレゼンし、それを他の二人がわかるわかる、だとか、ほおーと感心するかみたな反応で進行していくのだが、今回のハマショーについてのマキタの指摘、他の二人は大いに納得していたのだけど、おれにはどうもピンとこなかった。ハマショーの歌い方、とくに言葉尻のところに入るコブシについての指摘だったのだが。
で、わからなすぎて、再度視聴してしまったくらい。ようやく、なんとなく、まあそうかと。
ハマショーに影響を与えたのであろうということでジャクソン・ブラウンがかかる。字幕オンだと歌詞が出てくる。もちろん英語で。
ジャクソン・ブラウンはブルース・スプリングスティーンと同じカテゴライズの人だが、おれは全くといっていいほど聞いていない。気になっていながらも、おれのブルース熱があったころにアルバムを出さなかったのであろう。ジャクソン・ブラウンのことで覚えているのはブルースがボーン・イン・ザ・USAでバブル人気となったころ、クラレンス・クレモンズがジャクソン・ブラウンをゲストに迎えて出した曲があったなということ。それは「You're a Friend of Mine」という楽曲、今回番組でかかったジャクソン・ブラウンの曲にそのフレーズが入っており、その「フレンズ・オブ・マイン」というのはありふれた言葉なのかもしれない(意味からすれば平凡だよな)が、「フレンズ・オブ・マイン」という楽曲はこの曲も意識されてるのかな、とちょっと思った。後でちょっと調べてみるか。
さらに、その楽曲で「rattle」という単語が出てきて、おれは「Shake Rattle and Roll」というオールディーズを思い出し、そういや「rattle」ってどういう意味だろと調べた。そして巻き戻して再度その楽曲を聞いてみたら、「rattle」の前に「shake」が、後に「roll」があり、なんだよ、これ「シェイク・ラトル・アンド・ロール」を念頭に書かれた歌詞か、と気付く(それらの単語はそれぞれ文章と共に入っていて、ひとまとまりで「シェイク・ラトル・アンド・ロール」と歌われいるわけではない)
ラジカセ再生ボタン押し問題。よく見えないが、カセットが入ってないような・・・。今回は楽曲の最初からでなく、〇分〇秒のところから、みたいな指示も出ており、前のスタッフに合図しているかのような場面もあり、さらにはマキタに振られて再生ボタンを押しても音楽は始まらずに、マキタがさらに講釈をするという場面もあり。
過去のときとは制作スタイルも変わっているだろうから、昔はどうだったかの証拠にはならないけど。

2/11
「作詞家・松本隆を楽しもう!」[の再放送、パス

2024年2月18日放送 【シーズン2.1】#9「THE BLUE HEARTS特集」
スージープレゼンツ
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今回は、ブルーハーツ特集をお届け!語られがちなブルーハーツ前期の名曲ではなく、90年代後期の名曲を歌詞やコード進行からその魅力を分析します!恒例になってきた「chatスーGPT」を駆使した演奏コーナーもあります
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、河村唯
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後期ブルーハーツ。詞の解説が多い。コード進行についてこの番組ではよく語っているが、ブルーハーツは単純なコード進行の曲が多く、それでもこんな名曲が作れるんだというのが結論になっていて、さらに番組の最後には「chatスーGPT」コーナーで、その単純なコード進行のそれぞれ別の曲を3人で一緒に歌うというのをやる。「情熱の薔薇」、「キスしてほしい」、そしてそれに被せて「チューリップ」

2024年2月25日放送 【シーズン2.1】#10「BOØWY 研究 第二弾」
マキタプレゼンツ
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今回は、番組初期に特集したBOØWYをマキタスポーツが再び取り上げます!ギター、ドラム、ベース・・それぞれの楽器が特にかっこいい楽曲を熱く語ります!マキタ自らギターを弾きながら、BOØWYの曲に潜む妙技を解き明かします
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、河村唯
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「Beat Sweet」という楽曲が最初にかかる。ボウイはおれはほとんど知らないが、なんかこういう曲が多い印象、というか、先日、この番組の初期の再放送でボウイ特集回を放映(今回の番組でもマキタが初期に1回特集していると言っている)が、その時も違う曲だが、リズムの取りにくい、というかトリックが入った曲をかけていた(※)。
(※)12/10放映で、この記事の上のほうにある。この日は録画データ不調があり、そのことだけしか記述してないので内容をあまり思い出せない。おれが言ってる楽曲は「BABY ACTION」。いま再度その楽曲を聞き直したが、どこにおれが引っ掛かったかよくわからなかった。マキタたちがどんな話をしたかも覚えてない
似たようなトリックでおれが知ってるのは、ストーンズの「ダンシング・ウィズ・ミスター・D」」とかレッド・ツェッペリンの「ロックンロール」とかね。
ビートルズの『Drive My Car』もそうだ
イントロで工夫している楽曲って見落とされがちではあるが実は色々多い
スライダーズの地味めな楽曲だが「蜃気楼」なんてのも普通に聞こえるがちょっと変
ストーンズの「ラブ・イン・ベイン」も意識してるのかしてないのか、変である

3/10
「長渕剛とは何か検証しよう。」[の再放送
再放送と気付かず視聴し始める
前にも長渕剛は取り上げてたはず、と思いながら、これはでも確かに新作だなと思って見ていた。が、やけに同じような話をするなあと思いつつ見ていて、中盤になり、長渕の第3段階、「アウトロー傾倒期」というあたりで、あまりにも一度聞いた話だと思い、ようやくタイトルを見て、過去の録画データを見直して再放送であることに気付く

2024年3月17日放送 【シーズン2.1】#11「作曲家・都倉俊一の楽しみ方」
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今回は、作曲家・都倉俊一を特集!ケレン味あふれる都倉俊一作品の楽しみ方を、スージー鈴木が独自に作成した「作曲家マップ」とともに分析します!スージーが激推する「都倉俊一最高傑作」とは!?
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、外岡えりか
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スージープレゼンツ

--2024年3月24日放送
【シーズン2.1】#12「マキタの“松山千春”研究」
今回は、歌手・松山千春を特集!唯一無二の存在・松山千春の楽曲や歌い方、声の魅力をマキタスポーツが独自に分析します。松山千春が持つ「強さ」とは!?
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、外岡えりか
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マキタプレゼンツ
この番組で強い印象に残っている回のトップがマキタが松山千春の長い夜でのベストテン出演の物真似。ということでこれは期待しすぎるくらい期待して視聴
スージーは冒頭で尾崎豊と松山千春は聞いたことがないと言っており、これはまあちょっとわかる。音楽的に聴くべきところが皆無だからな
そしてマキタもそれに呼応したのか、音楽的な語り口で語られることがまずないアーティストと言っている
まあ、スージーはその後かかる曲かかる曲で、これはシングル買ったとか、これは歌えるなあ、とか言っているのだが。
最後のほうでは上に書いた過去回でのベストテンでの長い夜の物真似についても触れられていた
しみじみいい歌いい声だと思う。音楽的に冒険してなくても、お手軽に作って歌で大儲けしてやろうというような軽薄さは感じられない

--2024年4月14日よる9:30~放送
【シーズン2.1】#13「後藤次利特集」
「カセット名人列伝シリーズ」第一弾として、ベーシスト後藤次利を特集!日本におけるスターベーシストの走りであり、「チョッパー・ベース」の生みの親でも後藤次利の華麗な演奏や、作曲したヒット作についても分析します。
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳
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スージープレゼンツ
冒頭さかっち結婚の話題。前回これに出たときの収録の翌日に発表したとのことでその収録の際話してくれなかったことへのいじりなど
ジュリーのTOKIOの編曲がこの人とのこと
そして一世風靡セピア「前略、道の上より」も担当しており、これもかかった。その際字幕オンでの字幕でそのかかる曲の歌詞も字幕になるのだが、最初の掛け声が「素意や」。変換ミスだろと思っていたが、何度も何度も繰り返し出てくる(そういう歌である)。なんとなく気になって検索してみると、この漢字を当てるのだそうだ
番組のまとめである最後のところはちょっと珍しい場面、さかっちがチョッパーベースというのを知って、自分の好きなL'Arc~en~Cielのベースが格好良い曲の「STAY AWAY」、これもチョッパーかしらなどと言い出し、それ打ち合わせのとき言っておいてくれなきゃなどとツッコミが入るも、番組内でチョッパーを知ったのだからそれは仕方のないことで、で、結婚プレゼントと称して、急遽その曲を用意し、それがチョッパーかどうか判断するという流れに。もちろんテレビ番組だから、その用意してる部分など映されないから、大変にも見えないけど、まあ想像すれば、予定にないことをいきなりやるというのは多少大変であろうと思う

--2024年4月21日よる9:30~放送
【シーズン2.1】#14「“パクリ”という概念を変えたい!特集」
マキタスポーツが、さまざまな影響下で新たに紡ぎだされてきたヒット曲について、その相関関係や影響関係を分析します!“パクリ”という概念を変えたい!
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳
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マキタプレゼンツ

花王名人劇場(BSよしもと)(2023.10)☆ [毎回視聴]

09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
09/30(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
10/01(日) 18:00 - BSよしもと|59分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変
10/01(日) 19:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしに挑戦~コントは漫才を超えるか?

花王名人劇場は録画だけが溜まっていく感じで、どうしよう。ちょっと整理するために、これまでの分は置いておいて、今月分からはタイトルだけでも順にコピペしておいて、見たら感想を書きこんでいくことに、見ないことにしたらパスという風に、他の番組と同じようにしていこう
土曜日から始まり木曜日と金曜日に土曜日分の再放送をやってるみたいということもあり、9/30分からここに入れた。というか、もう一つ理由があって、やすきよ特集のような塩梅に急になっており、それはそれでまとめておいたほうがわかりやすいかと思ったということもあった。
そして混乱することに、日曜日にも今回はなぜか放送があり・・・。
「花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変」。最後の数秒が切れてる(※)。
(※)この回は24/3/17に再度放映があったのでこちらは削除
うちのレコーダーは2チャンネルあり、そして録画が始まる前にスタンバイ状態になるのだが、このスタンバイ状態は最低でも20秒ほど必要のようで、今回は同時間帯にもう一つ録画番組があった↓
10/01(日) 19:00 - BS12トゥエルビ|90分|DR
日曜アニメ劇場 「ルパン三世 風魔一族の陰謀」リマスタ―版
通常は3分前くらいにスタンバイ状態になる。19時3分前に、録画しているチャンネルと、スタンバイチャンネルで、2チャンネルが塞がる。そして19時の20秒くらい前にもう一つの番組のスタンバイを始めるため、18時からの番組の録画が止まるという仕組みだ。
今回はそういう風に混みあった状況であると気付かずにいた。処理すればうまくいってたね。この花王名人劇場を18時から20時までで録画しちゃえばよかっただけのことだ。
そして、この番組、今さら気付いたが、時間ギリギリまで本編を放送している。他のこの番組の録画で確認してみたら、番組が終わった後に、BSよしもとのロゴが数秒出て録画が終了している
さてちょっとだけ中身を確認してみたのだが、やすきよの漫才は楽しみだねえ。全盛期といっていいのかどうかわからんけども、歴史からすると全盛期のまま終わっていたコンビという感じもする。
この番組はどういう順番で放送してるかまったくわからず、いつ放映されたものかも表示されないから番組の中で話されてることからの推測でいつごろのものか判断しているが、古い順とか新しい順とかではまったくない。今回のものを見るとやすきよだけまとめて放送しようとかそういうのもあるのだろうか。
前に見たものでやすきよが出ているものがあり、それとやすきよのウィキで歴史を確認すると、やすきよが崩壊していったころのものがあり、まあそういうものを見てもやすしのほうに力が落ちてる風なものはほとんど感じられず、そう考えると全盛期のままコンビ活動がなくなったといってもいいだろう

※追記 10/4視聴
09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
HDの残容量のこともあり、さっさと見なきゃとまずはこれから。
最後までアッと驚く。予定の三本をやって終演というところで客席からアンコールの声、それに応えてもう一本、デビュー期のものといって教習所のネタをやる。
これ小林信彦の本で読んだなあ、どの本に収録されてるんだろ、これを見た後で読みたいな。
時期は1980年か81年。しっかり調べれば確実なところもわかりそうだけど、まあそんなことにかける時間もないしな。
結成15周年、初めての漫才独演会、国立演芸場。「おめでとう!芸術祭賞受賞」とテロップがある。サブタイトルのようなものだ。タイトルの方は「やすし・きよしの漫才独演会」と録画番組タイトルとは異なり「漫才」が漢字表記
OP(これも一本と数えるのだろうか)、「あゝ! 高校野球」、「熱狂! わが子の運動会」、アンコール「教習所」
「あゝ! 高校野球」の最初に「二席目」といっており、またOPは数分程度の挨拶だから、これは一本目と数えなさそうで、1本目はカットされてるものと思われる。
そもそも番組用にネタの構成を考えているはずで、予定外のアンコールが放送されてるのだから、それ以外のとこでどこかカットしなくてはならない。
やすしの長男が小学5年生、きよしの長男が6年生といっており、そこから考えると1980年だと思われるが、コンビ結成が1966年で15周年ということは・・・。
ウィキに「1980年 文化庁芸術祭 大衆芸能部門 芸術祭優秀賞」とあった。やっぱ80年だな

10月分のリスト--
10/28(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!!漫才 BIG3
シーン情報なし
10/28(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会6
シーン情報なし
10/27(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 北の国からゆかいな仲間
シーン情報なし
10/26(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 まるごと桂子・好江
シーン情報なし
10/21(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会5
シーン情報なし
10/21(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしで初笑い
シーン情報なし
10/20(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑王!三枝と枝雀
シーン情報なし
10/19(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 おめでとう!今いくよ・くるよ まんざいスペシャル
シーン情報なし
10/14(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会4
シーン情報なし
10/14(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会2
シーン情報なし
10/13(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 北の国からゆかいな仲間 小林幸子 歌手生活 25年
シーン情報なし
10/12(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 過激!爆笑!大放談言い出したら止まらない
シーン情報なし
10/07(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 三枝たった一人会
シーン情報なし
10/07(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!!やすし・きよしたっぷり
シーン情報なし
10/06(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 今夜笑いで結ばれる!日本列島一直線
シーン情報なし
10/05(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 過激!!爆笑!!大放談年末回顧版 言い出したら止まらない
シーン情報なし
10/01(日) 19:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしに挑戦~コントは漫才を超えるか?
シーン情報なし
10/01(日) 18:00 - BSよしもと|59分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変
シーン情報なし
09/30(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
--

*視聴10/27
花王名人劇場 三枝たった一人会
リストを見ると三枝のひとり会がたくさんあるので、そこらあたりをまとめて視聴しようかと、まずこれから。
ちなみにこの回だけ「一人会」とひとりが漢字で一人となっているが、映像の中でのタイトルは「ひとり会」となっている
国立劇場 演芸場
内容--
OP
仁義なき校争
三枝の一人対談
ご対面は涙々のポタージュスープ
--
OPで弟子入りの話の流れで「それから丸15年やってきた」と言っており、ここから推察(三枝は66年に入門)すると、81、82年ごろだろう。
三枝の一人対談というのは映像の合成を使った三枝対三枝の対談、三枝が司会でゲスト三枝を迎えるというもの。これを舞台でやってるというのはどういうことなのかよくわからない。客席も最初のところでは映っているし、笑いも入ってるし
司会の三枝のところだけ最初の撮影して、続いてゲストの三枝のところを撮影して、という部分を舞台で見せているのだろうか。そんなの見ても自然な笑いは起きず、むしろ変なところで笑いが起きそう。
できあがりの映像を見せてるのかな

花王名人劇場 桂三枝たったひとり会2
リスト上のタイトルには「2」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは単に「桂三枝たったひとり会」となっている
国立劇場演芸場
内容--
OP
真心サービスおじんタクシー
桂三枝のたったひとり対談
何 考えとんねん
--
39歳とのこと。43年生まれなので、82、83年ごろ
シブがき隊が落語の中で出てくる

*10/29
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
リスト上のタイトルには「2」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっており、「花王名人劇場200回記念」とのこと
東京 青山・草月ホール
内容--
OP
医一家族(いいかぞく)
三枝 顔に歴史あり
効果音の効果は効果的だったか
--
OPは立ちで、洋装、スーツに蝶ネクタイ(これはこれまでの二回とも同じ)
落語スタイル、つまり座っての形式で二席やって、間に企画コーナーと、これもこれまでと同じ。
三枝 顔に歴史あり、これは過去の子供のころから成長過程の写真をパネルで持ってきて、それについて喋るというもの。
効果音の効果は効果的だったか
ラジオの効果マンを題材にした噺で、小道具持参で登場、マクラ部分では色々な効果音をやってみせる。竹筒(らしきもの)で汽笛だとかほら貝、貝殻をすり合わせてカエルの鳴き声など。
で、本編、ラジオの効果マンが新人と飲み屋。色々過去の逸話を話してやる。新人が家(アパート)へ帰ると、隣の住人に向けて嫉妬させよう(厚かましいからすぐ食わしてくれとやってくるはず、と)と、先ほど聞いたアイロンで雑巾を焼くと焼肉になるというのをやる。
と、ここで舞台袖に一旦引っ込んで、アイロンと雑巾を持ってきて、本当にそれをやってみせるという構成。
オチは、案の定隣人がやってきて、肉が食いたいんかと聞くと、いや、アイロン貸してんか

*10/30
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会4
リスト上のタイトルには「4」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっている
東京・前進座劇場
内容--
OP
お忘れもの承り所
桂三枝 爆笑落語大全集
恐怖の怪談社
--
これまでと構成は同じで、立ちでOP、落語、コーナー、落語という順
爆笑落語大全集は、本を出したとかで、これまで作ってきた落語の紹介
ここまで見たきた中で、1回で二席の落語では、ほぼ落語の範疇、つまり出囃子に乗って出てきて、扇子と手拭、上方特有の見台だけでやっていた。効果音のやつだけ、小道具を持ち込んでいたのが異色だったが。
で、「恐怖の怪談社」。これはその範疇を大きくはみ出した作品。サスペンスドラマなんかでよくある怖い場面での「ジャーン」みたいな効果音が多用があり、バックに途中から古びた家の絵(内容に合わせたもの)が出てきたり。最後は客席に骸骨人形みたいのがたくさん出てきて客を驚かしている。
前の三枝対三枝の対談のときも思ったが、一か所、映像上の特殊効果が使われており、これは客席からはどう見えていたのか。火の玉みたいなものが飛び、白い煙に演者が包まれ演者が消えて、そこで暗転。まあ文字で書くと、普通に実演でもできそうだが、その煙やら火の玉は見るとわかる映像状のものである。
またこれまでの回では出囃子は寄席の下座風と三味線を基調にしたものだったが、今回からはBGM、音楽だったり効果音だったりで、三味線風のものではなくなった
やった時期はわからないがOPで「4回目」ということを言っており、それはサブタイトルについてる番号と同じだ。当時の話題としては、ドクタースランプや、マイケル・ジャクソンのスリラーに触れている

*10/31
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会5
リスト上のタイトルには「5」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっており、「花王名人劇場300回」とのこと
国立劇場演芸場
内容--
OP
父よあなたは辛かった
ぼくのビデオ日記
モーツアルトを御存知ですか
--
これまでと構成はほぼ同じで、立ちでOP、落語、コーナー、落語という順
OPではこれまでは洋装だったが今回は和装
「父よあなたは辛かった」、デパートを舞台、女房が買い物へ行ってしまい、二人の子を見てることになる父親、子供に引っ張られ各階を見ていくことになる、というような内容で、初天神風のところがちょいちょい出てくる。
「ぼくのビデオ日記」。これはそれが始まる前に、カメラを担いだ三枝が客席へ入って行って、客弄り。その後、三枝がビデオで撮影したという映像。テレビ局では、横山ノックや枝雀が映っている。
「モーツアルトを御存知ですか」、病院の先生からモーツァルトについて講釈を聞いてきた男が家へ帰って女房にそれを聞かせるがうろ覚えなので間違ったことばかりを言うという「天災」だとか「道灌」だとか「青菜」だとか、古典落語に多くあるパターン。
やった時期はわからないがOPで「5回目」ということを言っており、それはサブタイトルについてる番号と同じだ。当時の話題としては、中曽根首相について触れている。また小学三年生の子供がいると言っている。確か子供の話はほかの回でもやってたなと調べてみると、「たったひとり会1」で5歳の子供がいると言っており、81,2年ごろの放送と推定され、そこから4年後くらいか。同じ子供かわからんけど。

*11/1
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会6
リスト上のタイトルには「5」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっている
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP
遊びじゃないのよ父さんは
コーナー名なし
ワニ
--
構成はほぼ同じながら、全編動物をネタにしたもので、OPからしてアフリカという設定のセットで、三枝も探検隊のような服装で会登場、着ぐるみのワニや象が出てきて、最後にアフリカという設定なのにコアラが出てきて、オチ
「遊びじゃないのよ父さんは」。小学4年生のの子供がいると言っているから、「5」の翌年であろう
そして「5」のときやった「父よあなたは辛かった」のときにマクラでやっていたネタが出てきたので、前と同じだなと思っていたら、そのマクラでやってたネタも含め、そこから続きがあり、それが本編。前のマクラを膨らませたもの、というより、前にやったときにこのネタをマクラとして使ったのだろう。
白浜のサファリパーク、甲子園球場の26倍(前回の放送のやつでは「ワールドサファリ」、甲子園球場の5倍と言っている)もある、ここで見かけた家族、手拭を水で湿らせ頭に乗せ帽子を被って、カメラと荷物をたすき掛け、兵隊かいな、その後イルカショーに行って・・・
とこれが前回マクラでやっていて、今回も同じようにやっていた。
で、その後にバスに乗ってサファリツアー、というのがこのネタ。
中盤のコーナーは動物園の飼育係に三枝が扮して、着ぐるみの象を使ったコント。この中盤のコーナーは全部の回で非常に短く、OPも短い。落語は長さは色々あるが、20分くらいのものを2回やってる感じである
ワニ
動物園でワニが飼育員の腕を噛み切ってしまい、殺すことになってしまったが、可愛がっていた飼育員がどうにかならないかと奔走するという噺で、途中回想場面で、小さかったワニを可愛がるというシーン、ワニの人形を出して抱いたりしている。

*11/02
花王名人劇場 爆笑王!三枝と枝雀
内容--
OP
くもんもん式学習塾(三枝)
爆笑対談 映画の裏ワザ
雨乞い源兵衛(枝雀)
--
東京・新宿コメディシアター
非常にオーソドックスな予想された通りの内容
OPも対談も二人とも着物。OPは立ち、対談は座って(座布団正座ではなく椅子に腰かけて)
くもんもん式学習塾はやくざが学習塾を始めるというネタ
対談ではお互いが出た映画の話で、枝雀が出演したドグラ・マグラの公開時期の話をしている。調べてみると88年の映画、ということでこれの放映は88年
扮装でひげをつけたというところで「しげ」と言い出し、江戸っ子言葉を二人でやりだす場面がある。
三枝のものを連続して視聴した。よく受けてはいるが、なにが面白いんだろうというさしてひねったような面はなく、その頃旬のテレビタレントパワーという感じがする。まあ、あと大衆的というか聞きやすく作られてるということもあろう。
それを連続して聞いていたからか枝雀のものがとても聞きにくい。変な抑揚があり、そして古典、といっても枝雀落語ではお馴染みの小佐田定雄の新作落語だが、舞台は大昔の日本。
まあこれが聞きにくいというのはおれのほうの問題だ。

花王名人劇場 まるごと桂子・好江
東京・新宿コメディシアター
出演、内海桂子・好江、毒蝮三太夫(司会)、岡村喬生(ゲスト)、今いくよ・くるよ
内容--
OP
オペラ
爆笑対談 女の楽屋
日本烈婦伝~昭和の御代じゃえ
--
放映されてすぐ見たかったが、三枝をまとめて見ていたので、ようやく視聴。
OPでは二人出てきてしばらくしてから毒蝮三太夫を呼び込み、そしていくよ・くるよも登場
「まるごと」というわりに出演者が色々いて、ちょっとがっかりしたが、それは杞憂であり、たっぷり三枝のたったひとり会と同じく独演会形式で、漫才二席(「オペラ」と「日本烈婦伝」)。
オペラというネタのあとに、ゲストの岡村喬生が登場しての掛け合いネタ。
対談は桂子・好江といくよ・くるよの四人で。
日本烈婦伝というネタの後は、客席からの花束がわんさか。で、これでは終われないと、「昭和の御代じゃえ」というタイトルで、三味線の歌。
子どものころテレビを見ている中で少しは見たことあるんだろうけど、ちゃんと見るのは初めてかもしれない。切れ切れには、例えば内海桂子の紹介VTRなんかで見てるし、だからどんな感じの芸かは知ってはいるが。談志が好江のことをすごい評価していたはず。
口調が荒っぽいのが今なら合わないだろうが、江戸っ子風というのが好江のこれなんだろうなと思う。
芸風は、いまの漫才とはかけ離れていてどれとも似てない感じである。
好江の漫才での役割では落語の隠居と八の会話での八っつぁんだとか、厩火事での仲人のところへ相談にくるおかみさんだとかを思い出す。なにか難しい話の一部分を聞き間違いして、まぜっかえす。
漫才をやってる二人を袖で真剣な表情でいくよ・くるよが見ているという絵がちょっとしつこいくらいに長く映る。ここらは皮肉に見れば、そういう映像がないともたないという判断かもしれない。三味線のばちを持ってこいと袖に声をかけたときに、くるよが持ってきたりもしていた
40周年とのことで、50年結成なので90年ごろの放映か
時代ネタとしては対談のところで「リクルート 事件」、「千昌夫の離婚」、「アグネス論争」などが出ていた。調べてみると全部1988年のことだ

*11/12
花王名人劇場 過激!!爆笑!!大放談年末回顧版 言い出したら止まらない
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP(司会、板東英二の呼び込みで出演者登場)
西川のりお・上方よしお「悪口 NON STOP」
談志「腹立ち日記 PART 2」
青田昇、板東英二対談「プロ野球裏ニュース」
藤原弘達、板東英二対談「」 後半は全員登場座談会
--
9/21に放送された「花王名人劇場 過激!爆笑?大放談テレビの中の懲りない面々」の第二弾であろう、板東英二が前回放送のことも喋っていて、2回目だと言っている。談志はノックちゃんはどうしたのなどといい、板東
「面白くないから降ろした」のりお「8分間放送されたけど1回も笑わさなかった」(談志は20分を2回やったけど、オンエアは3分などといじられたのを踏まえて)。
各出演者が演じているのを袖の控え場所でモニター画面を見ている風景が挿入される、というのはこの番組特有。また各演者の出演時に他の出演者が袖から出きたり、声をかけたり、というのもサービスだろう、談志はよく出てくる。
談志はスーツで立ちの漫談
ネタで聞き覚えのあるものとしては、最近のやつは何個何個となんでも「個」と数えるという風に始まって、あの女やったか、やったやった、何個やった?、まんこやった、というオチのジョーク。
また最後の藤原弘達の座談会のところでは、中曽根総理のエピソードとして、中曽根が太鼓持ちのようにヨイショしまくる様子という、これも見たことあるやつだ。藤原もそれに同意していた
以前、ここに書いてるが、談志の部屋というところで野球解説者が3人出てきていたのだが、一人は青田さんだったかもしれない
放映時期を探るための世相キーワードはこういう趣旨の回だからたくさん出ているが、青田昇のコーナーでは江川の引退についてがメインでたっぷり語られている、ということで1987年の年末である。
藤原弘達がOPで天皇に似ていることに触れられた際に、高松宮が藤原が兄に似ているということを言ってたなどといい、その高松宮が亡くなったことも触れられており、これも1987年


花王名人劇場 過激!爆笑!大放談言い出したら止まらない
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP(司会、板東英二の呼び込みで出演者登場)
月亭八方「生まれた時代が悪かった」
山城新伍「新伍の人間図鑑 オバサン生態学」
安部譲二・板東と山城での座談、後半は加藤六月、八方も加わる
--
3回目と板東が言っており、上に書いたものの次。でも出演者は総とっかえで、談志も消えた。
八方が昭和23年生まれで40歳と話しており、昭和63年、つまり1988年の放映。
八方、洋装、立ちで漫談
山城新伍もひとりで漫談、美空ひばりの東京ドームでのショーの話や亡くなった勘三郎 (17代目)とのエピソードを話している
上記の内容の中で安部譲二のところが一番長かったが、あまり内容のない感じ。安部譲二が売れっ子となって出てるだけでいいみたいな時なのかもしれない。本は10冊くらい出ているだとか、税金のことでは初めて税金を払っただとか、j払えるようになった最初の年は変動所得といって、所得のなかった時期もあわせてならしてくれるので、あまり払わなくてもいいのだけど、来年から大変だだとか言っている。「塀の中の懲りない面々」は86年の出版だ






笑点(2023.10~12) [毎回視聴]

10/01(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さんが泣きながら「笑点」卒業を撤回
もう笑点では一之輔
この番組は大喜利をひとりでやるスタイルであり、お題が出てそれを挙手、昇太が当てて答えるという形式、今回も昇太が問題(一之輔は人から生意気だと言われてしまうことがある、人から愛嬌があると思われ鵜ためにはどうすればいいのか)を出してはいるのだが、その後一之輔が手を上げずに答えだして、昇太もそれに応対という形なので色々答えを言ってるのだが、トークコーナーみたいになっていた
演芸コーナーは玉川太福+玉川裕子(※)。101歳の現役曲師で、10/1が誕生日ということでそちらもフィーチャー。演題は「優子のセーター」、裕子は編み物が好き、セーターを作ってくれるというので、サイズを計りに家まで行ったのだが出来上がったのはこれ(と小さなセーターを見せる)というようなネタ。自分のことが語られており、笑顔になっているところをカメラがとらえている。締めは来年102歳での笑点出演が目標と。
(※)9/28の5時夢にて。もう録画を削除してしまったのであやふやな書き方になるが、終盤の視聴者からのメッセージで、玉川裕子について書かれたものが読み上げられていた。視聴者メッセージは二回あり、「生投票」のテーマにまつわるものと、それ以外の、つまりは自由なテーマのものと。どちらでそのメッセージが取り上げられてたは忘れた(ツイッターで調べたらこの日のテーマが「あなたの周りに「熱い人」はいますか? 周りにいる「熱い人」のエピソードをお送りください!」となっているから、多分こっちだろう)が、101歳の曲師がいてまだ活躍してます云々といった内容、ペンネームが「〇〇〇〇の浪曲師」とかそんな感じだった。それに対して出演者のリアクションは特になく、流されていったが、おれはすぐこの人を思い出した。まあその送ってきたのは彼女の誕生日にちなんで気楽に送ったのだろうが。

前にも笑点に出てたはずと調べてみたら、半年前の出演だった。
大喜利二問目はこの玉川裕子出演にちなんだもの「101歳の現役、ということはちょっと前にも書いたが、演芸コーナーと大喜利は同日に続けて収録されてるのか。おれは演芸コーナーと大喜利は別の日でも支障なさそうだから、そうなのかなと思っていたが、まあ考えてみれば、同日続けての収録でもさほど難しいことではない。
こういう問題なら木久扇。「101歳のモノマネタレントじゃ」昇太「すごいね」木久扇物真似やってもあ誰だかわからない」で、レパートリーを長々とやりだす「赤木の山は今日限り」「てめえたちはこのおれを誰だと」「おのおのがた、おのおのがた」
木久扇「101歳の落語家です」昇太「すごいね」木久扇「昇太も山田隆夫も死んじゃいました」
二つとも座布団を取られる
三問目「未知の生物探検隊」
木久扇「ツチノコを発見しました」昇太「本当か」木久扇「若い落語家みたいに口をあいてあくびをしておりますが、あっあれはウチノコです」「ウチの林家木久扇です・・・」たい平「・・・木久蔵でしょ」昇太「木久扇はあなた」
たい平「子泣き爺を発見しました」昇太「本当か」たい平「黄色い着物を着て「お家へ帰れなくなっちゃった」って泣いてます」「あっいました(と隣の木久扇へ振る)」木久扇「ああ、道がわかんないから帰れない・・・木久蔵です・・・あっ木久扇です」昇太「自分も息子もごちゃまぜになってるじゃないですか」
たい平「今度こそ本物の子泣き爺を発見しました」昇太「本当か」たい平「すごい泣いてます。黄色い着物を着て「3/31に辞めるなんて言わなければよかった」って泣いてます」「あっいました(と隣の木久扇へ振る)」木久扇「辞めるなんて言わないでずっと稼ぎたかった」で番組終了、スポンサークレジット。たい平「稼ぎたかったじゃないでしょ、子供が聞いてるから。出演したかったでしょ」木久扇言い直す「出演したかった。子供が聞いてるから」

10/08(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]W杯で話題のラグビーに笑点メンバーが挑戦
演芸コーナーでは落語協会新真打昇進披露口上。司会たい平で、他に木久扇も口上で並ぶ。なんと正座、これは大喜利コーナーで正座できるじゃないですかといじられていた。
新真打は林家まめ平、柳家平和、柳家福多楼、林家希林

10/15(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]祝!木久扇さん86歳の誕生日!メンバーがしてあげたいことに場内大爆笑!
「もう」は一之輔。歌丸が五代目円楽のピンチヒッターとして初めて司会をやったときの映像を見てのトーク。歌丸初司会では、回答者が5人。昇太はいない。後任決めずに緊急でやったようだ。
そうか五代目円楽の代わりとして昇太が入ったのか。
最近のこの番組の始まり方。最初からOPテーマと各種クレジット。CMが入り、提供クレジット、再度CMが入り、演芸コーナー。提供クレジットでは昇太がOPの挨拶のために客席に入っていくシーン。昇太が座る分、その席の人たちが脇で立ってる姿が見える。そしてまた若い女性に囲まれてる。今回は5人(少女もいるがそれは数えない)、単に若い女性が客席に多いということかもしれない。
演芸コーナーはアメリカザリガニ。懐かしい名前である。そして意外なことになんと笑点初登場。

10/22(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]いよいよ座布団10枚達成なるか?
演芸コーナーはラバーガール。昇太と因縁のあるコンビだが、それに関する言及はなし。まあ当たり前か、この番組だとそんな尺はないし、説明してもつまらんし。
ネタは「保育園」。保育園の見学会にやってきた父兄が、奇妙な対応をされるというようなもので、子供たちが実際にやってることを体験するというところで、体操の実習、その体操の内容が全部老人向けのボケ防止の運動というのが面白方t
大喜利木久扇10枚達成なのだが・・・。宮治が9枚に到達、さらに木久扇も9枚、となったところで、たい平が回答。で木久扇が10枚達成。いやいや厳密にいえば、たい平の答えが良かったのなら座布団はたい平へ行くはずだが。
3問目で「様々な大歓声を実況」というもの。実況をすると大歓声が音声で流れるのでそれに続けるという問題。
そのたい平は木久扇の9枚を受け、「いよいよ木久扇師匠9枚、リーチ座布団が配られました」「大歓声」「今の心境を本人に聞いてみたいと思います、どんなことを司会者に思ってるんでしょうか」木久扇「あと1枚で10枚になります、2000万円・・・」たい平「さあ、司会者、どうなるのか、日本中の皆さんが見守ってる」、とここでスポンサークジレット。クレジット明けが珍しく長く、昇太「山田さん差し上げて」で10枚達成となる。
10枚の商品は、木久扇なので特別にやりたいことが叶えられる、というもの。
勇退までにやりたいことを考えてくださいというようなもの。
木久扇は卒業発表以来、昇太さん2000万円くださいというのを繰り返しており、ここでも言っているが、あんま面白くないんだよなあ。

10/29(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]坂本龍馬に牧野富太郎も!一之輔の一言に会場のお客様が拍手&爆笑で賛同
高知での収録
演芸コーナーは安田大サーカスで、初登場とのこと。
サブタイトル、一之輔がいい回答をしたのかな、と。序盤で龍馬にかけた答えを言っており、これのことなのかなあと、思っていたのだが。一問目の「「土佐の高知の」を弾に都都逸」で一之輔「土佐の高知の女性は強い龍馬も姉に鍛えられ」
前半と後半は別物。前半「坂本龍馬に牧野富太郎も」は、ふたりそれぞれに関する問題があったということ。二問目が「植物学者になって一言」、三問目が「龍馬になり日本の未来を語る」
後半「一之輔の一言に会場のお客様が拍手&爆笑で賛同」は、一之輔の最後の答え。笑点の公開収録は無料でなければならんぜよ」昇太「まっことそうぜよ」「金取ったら誰も来んぜよ」スポンサークレジットの後ろで昇太「この拍手ってのは賛同してるってこと?」

11/05(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]たい平さんが好楽さんのクセの秘密を大暴露で会場爆笑!
高知での収録
演芸コーナー 太神楽の柳貴家雪之介


11/12(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さんが若手大喜利の司会でやりたい放題!若手落語家の困惑に場内爆笑
もう笑点では一之輔
こんな「落語会は嫌だ」というお題で、いつものこのコーナーのようにポンポン回答するのではなく、実際にあったこととして二つ回答。そのエピソードを話し、昇太と盛り上がる
演芸コーナーでは、通常と異なり、若手大喜利で司会は木久扇。木久扇の司会は先日の座布団10枚獲得の賞品の木久扇のやりたいことができる権利ということを実現させたもので、本番の大喜利の司会というのは心配なので、こういうことになったとのこと
大喜利出演者は、下手(司会木久扇側)から蝶花楼桃花、柳亭小痴楽、立川晴の輔、林家つる子、鈴々舎馬るこ。そして座布団運びが林家けい木
次週もこれの続き。
今日からだったか、昨日からだったか急に寒くなったが、挨拶の際山田くんが「寒くなりましたねえ」と言っており、直前に収録したのかなと思った。でも天気のことを検索してみると、この一週間の始めである月曜日あたりから数日夏日があり、この土日に寒くなりということがあったものの、もうちょっと前から寒い日は多かったようだ。こんなことも忘れてしまうのだなあ。
記録的暑さから一転 今週末から一気に冷え込む 都心は今季初ひと桁の気温 冬支度を(気象予報士 福冨 里香 2023年11月08日) - 日本気象協会 tenki.jp
最高気温は今シーズン一番低い所が多く 急に冬の寒さ 来週前半にかけて寒さ続く(気象予報士 日直主任 2023年11月11日) - 日本気象協会 tenki.jp

11/19(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さんが卒業撤回代わりに卒業は山田くん小遊三さんの歌に会場爆笑
演芸コーナーは前回の木久扇司会、若手大喜利の二回目。座布団を一番取ったのは桃花で賞品として木久扇のとっておきの芸「カッパ(の所作)」をプレゼントされた
大喜利、二問目。トイレをノックして一言
一之輔「おい何してるんだ、早く出てこい」昇太「入ってます」一之輔「おれの母校、日大じゃなトイレにこもったら何してるかいちいちチェックされるんだぞ」
小遊三「頼むよ、早く出てくれよ」。昇太「入ってます」小遊三「おい、おい、あぁ・・・、あ・・・」(漏らしてしまったという描写)「あー、すっきりしたぁ」

11/26(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]好楽さんが番組の最後に「おまけの回答」。どうして本番では出ないのか
演芸コーナーは一龍斎貞鏡
演題は「赤穂義士討ち入り」となってるが、松の廊下の場面をやって、その後すぐに討ち入りの場面となり、四十七士を全部読み上げ、内蔵助の山鹿流の陣太鼓と口上、清水一学と堀部安兵衛が対峙で、「ここからが面白くなるのですがお時間でございます」
大喜利三問目、「俺の話を聞け~」と歌って、「どうしたの」に対して一言
最初の回答が一之輔。これがなかなかうまい、と思ったのだけど、周りや自分はそうでもなかったみたいで。回答は「どうしたの」「気持ちよく歌ってるのに邪魔すんなよ」。で、昇太が「気持ちよさそうに歌ってるかんじがしなかった、いま歌った途端ちょっと高かったかなっていう顔」一之輔「キー間違っちゃった、もっと低くてよかった」

12/03(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]昇太宮治が話題のCM再現で観客爆笑!演芸は、ぼっちキャンプ芸人・ヒロシ
ヒロシのネタは当然「ヒロシです」であり、全編それで通した。
昇太の紹介のところでは昇太も立ち上がりヒロシ風に「「ヒロシです、どうぞ」と。
ヒロシの高座はすでにステージにおり、音楽が流れ芸が始まるとうスタイル。提供クレジットのところでは、ヒロシが袖から出てくるところが映されている。割と素の状態なのではと思われる
大喜利自己紹介、山田くんも振られたらなにか一言言って、自己紹介するが、今回は振られて「山田隆夫です」とだけの自己紹介
大喜利で沸いた場面。
山田くんが弁当を持ち帰っちゃうこと
があり、自分の弁当も持っていかれたという話を一之輔がどこかでしていた。笑点でも披露していたかもしれない。今回でもたい平がそれを弄っていた。
で、それを前提に。
たい平がそれを弄った回答。「焦点の楽屋にまだ食べてないお弁当があるからみなさん気を付けて」昇太「どうしたの」たい平「山田が来たぞー」。たい平(山田に)「こないだ3つ持って帰ってましたよね」山田無言で帰ろうとすると昇太「否定しないんだ」
続いて一之輔が昇太を弄った回答。その後に弁当の件
一之輔「楽屋の若手落語家がみんな無口になっちゃったぞ」昇太「どうしたの」一之輔「昇太が悪口言われてないか確かめに来たぞ~」
昇太「山田さん、座布団1枚持ってって」一之輔「そういうとこですよ」昇太「山田さん2枚持ってって」
山田が2枚持って行こうとすると、一之輔「弁当も座布団も持って行くんですね、あの人は」好楽「うまい、うまい」昇太「山田さん、2枚とも置いてって」一之輔「あと弁当も戻してもらっていいですか」、山田2枚を戻そうとするも持って行ってしまう
サブタイトルは番組の一番最後の回答で「夢グループ」のCMのやり取り。女が「社長~」と甘えた声を出すやつ。
宮治は落語家になる前に実演販売をやっていたのだがそれを生かした回答。
「さあ今からこちらのじゅうたんの汚れを一瞬にして消して見ましょう。1、2,3」昇太「おお」宮治「今ならこの汚れ落としクリーナー、こちらのマイクロファイバークロスをつけて1万9800円」。これで回答は終わってるのだが、そこに昇太が「えー社長~もっとお安くできませんか」と続け、提供クレジット

12/10(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]好楽さんが座布団からまさかの転落演芸は、阿佐ヶ谷姉妹の爆笑漫才!
最近気付いたのだが、昇太のOPの際に、そういえば後楽園ホールのときはテロップでそう出るけど、出ないときもある。今回は出てない。が、その謎が大喜利の小遊三の挨拶のところで解けた。先週は後楽園ホールだったが、今回は番町スタジオ、派手に見えてもふところ具合が悪いのかしらね、そういったら好楽さんがじゃあ今日から入場料取ればいいじゃねえかってそういってましたという挨拶(これに続けて一之輔はお金取ったら誰も来ないと思いますけどね)
そういえば番組の中で収録参加者募集のテロップが流れる、今回の募集の会場は後楽園ホールだったが、そこが「都内某所」みたいになってることもあったはず。
演芸コーナーは阿佐ヶ谷姉妹で。THE Wの第二回めの優勝者という紹介。12/9が今年のTHE Wであったはず、見ていないが。お笑のレベルが尋常でない状況でもあり、どの賞レースも相当レベルが高くなってると思われ、今後は見ていこうかななどと思っていたのだが、今回はパスした。
大喜利。この頃は一之輔が加わっての興奮も落ち着き、ある意味マンネリでつまらなくなっていたのだが、今日はそれなりに面白い。回答がよかったというのではなく、出演者同志の弄りというあたり。
例えばサブタイトル、好楽が座布団から転落する場面があった。
「ガーン」な状況で川柳というお題。ガーンと言ってから575の川柳。小遊三がガーンを5と数え、75としか続けない回答、それに木久扇が被せる。
昇太がちゃんとやろうと仕切り直すと、宮治、一之輔(一之輔は「ガーン、支持率が何をやっても上がらない」)が政治を斬るというような回答をする。昇太がこういうのもやっていこうよとノリノリ。呼応して好楽が挙手、まったく違った方向で答え(「ガーン二日酔い三日たっても治らない」)、宮治が好楽を押すと、座布団が6枚と高めであったこともあり好楽が転げ落ちる。好楽さんには座布団が多すぎると2枚とられてしまう。次の一之輔は「ガーン、俺んちに好楽家族で越してきた」
「「早く、早く!」くと急かされて一言」というお題では山田くん弄りもあった。たい平の答え。昇太「早く早く」たい平「みんな思ってるよ、早く代わればいいのにってね、座布団運び」
山田くん登場。まあこういう場面で山田くんという人はうまいこと言えない人なのだが、そんなことないでしょと言い、たい平は「ない」と答える
山田くんは引き返すとその背中に向かって一之輔が「目がマジでしたね」と茶化し、それに木久蔵までが「怖かったね、ああ怖かった」のっかる。この山田くん弄りに木久蔵が乗っかるところが妙に面白かった

12/17(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]昇太さんが全員の座布団を取る演芸は、ナイツが今年を振り返る爆笑漫才!
もう笑点は一之輔
「笑点メンバーになってわかったこと」というお題
回答では3つ言っていたがそのうち2つが印象深い
若い女性が意外に多い、三遊亭小遊三師匠の下ネタで露骨に嫌な顔をする女性がいる
楽屋のお弁当が時々足りなくて僕がもらえないことがある。マネージャーだとか山田さんが複数個持って行ってしまう
前者はおれも昇太のOPで取り囲んでいる観客に若い女性が多いということを何度も指摘している
後者はつい最近聞いたネタ
演芸コーナーはナイツ
非常によく受けている
ネタは今までに聞いたことのあるもの(インスト曲を口ずさみ「歌詞を思い出せない」とか、「やられたらやり返すおもてなしだ」とか、ねずっちのですとか)も織り交ぜた形でやっており、一応今年の総括という くくり のネタ。
笑点の話題も織り込んでおり、今年入ったメンバーとして春風亭一之輔だが、それを春風亭ー之輔(しゅjんぷうていーのすけ、「一」を伸ばし棒に変換)。また卒業を発表したメンバーとなり、塙「山田隆夫でしたっけ」土屋「卒業させるな勝手に」「なんでだよ」「なんでだよおかしいだろ」「卒業しろよ」という槍落ち
「やられたらやり返すおもてなしだ」は今年ではなくずいぶん古いネタだが、ヴィヴァントの話題からそっちへ展開していた。
古いネタといえば、神田うののベビーシッターというのも出てくる。「ねずっちのです」の流れから「おれは泥棒ですか、人を神田うののベビーシッターみたいに言うな」「本物だよ、いや、それは本物の泥棒だけど・・・、古すぎるだろ、おまえ」
このチョイスは絶妙でうまいと思った。ここはセンスであろう
ちなみに今回は後楽園ホールではないようだ
OPで後楽園ホールというテロップが出ていない
OPの昇太のところで観客席が見える。4列くらいの平たいところに椅子が設置してある座席 スペースがありその後ろに床のこう配がある座席が少し見えているが、そこの部分が後楽園ホールよりは少ないのだろうと思う

12/24(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]一之輔は好楽に憧れているサンタクロース&今年の流行語&来年の抱負!
もう笑点、木久扇。一之輔のときだけ見ているのだが、木久扇ももう最後だからと見ることにしたのだが。座布団10枚獲得の景品として、若手大喜利での司会をやった木久扇の「司会がやりたい」という話題。2005年に先代円楽の代わりに木久扇、木久蔵時代、が司会をやった映像を流すという企画、さらに最後には、この「もう笑点」を木久扇にやってもらうという告知まで
本編。今回は全篇大喜利。たい平チームと木久扇チームでの対抗戦という趣向。なんでこの二人がリーダーなんだろとちょっと考えたがすぐわかった。席位置は、真ん中に司会の昇太、そして上手から下手まではいつもと同じ、つまり一番上手側が小遊三、一番下手側が宮治。とこうなると、上手側から3番目のたい平、その隣に司会の昇太、その次が木久扇であり、司会を挟んでいる二人がリーダーというだけのことだろう。
座布団運びは山田くんのほかに三遊亭愛楽が紹介される。愛楽はなんと笑点でアシスタント歴25年なのだそうで、ウィキを見るとこういう不定期の対抗戦のときなどに今回のように座布団運びとして出てくるのだそう。
一之輔に座布団を運ぶ際、一之輔が仁王立ちしていて後ろに気付かず座布団を持ってちょっとあたふたしてるのを見て、そういや経歴からいえば一之輔の方がずっと下のはず、と気付く

日本の話芸(2023.10~12)☆ [毎回視聴]

--笑福亭生喬 落語「雑穀八」
初回放送日: 2023年10月15日
笑福亭生喬さんの落語「雑穀八」をお送りします(令和5年7月6日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】雑穀商「雑穀八」の一人娘・お糸との婚礼の晩に行方をくらました鶴吉が、十年ぶりに帰ってきた。雑穀八が潰れているので仲人だった新兵衛に聞くと、新しい婿が身代を使い果たした末に病気で死に、病をうつされたお糸も貧しい暮らしだという。話を聞いた鶴吉は、今一度、お糸のもとへ養子に世話してほしいと新兵衛に頼む。--

--桃月庵白酒 落語「厩火事」
初回放送日: 2023年10月22日
桃月庵白酒さんの落語「厩火事」をお送りします(令和5年9月1日(金)東京・小平市 ルネこだいらで収録)【あらすじ】亭主とけんかをしたと言って、髪結いのお崎が仲人の旦那のところに駆け込んできた。妻の稼ぎに頼って働かずに暮らす亭主とは別れてしまえと言われるのだが、お崎は未練たっぷり。そこで旦那は孔子の故事を話して聞かせる。孔子は白馬をとても大事にしていたのだが、留守の間にうまやが火事になって…--
12/11視聴
権太楼と同じ日なのだろう、マクラで権太楼の名前を出していた
演題紹介のところでは、足を怪我したので、尻の下に台のようなものを置くことを断っており、これは高座でも喋っていたが、まあこの程度のことは断る必要もないだろう。おれが見ていた文治は毎回そうやってた。
終演後、再度スタジオ収録部分が登場、これは珍しいことと自ら言っていた。師匠雲助との稽古風景なんかを話していた。
この落語、女房のほうがペラペラしゃべるところが滑稽なのは従来どおり。それを仲人のほうが聞いていて、夫婦喧嘩の理由の半分はお前にあると言い出し、さらに最終的には、夫婦喧嘩の理由は全部お前だとなってる。
これは目からうろこというか、他の人はそういうことは言わないまでもそういうことを含んで演じているのだろうか、この落語の本来のやり方に、女房側が悪いというのは含まれているのだろうかと思ってしまった。おれがこれまでそこまで気付かなかっただけかもしれないが、こういう解釈も面白いなと思った


三遊亭竜楽 落語「親子酒」
初回放送日: 2023年11月5日
三遊亭竜楽さんの落語「親子酒」をお送りします(令和5年9月1日(金)東京・小平市 ルネこだいらで収録)【あらすじ】竜楽さんは毎年ヨーロッパ・アメリカなど数か国を訪問して、字幕・通訳無しの現地語での落語口演を行っている。その経験から世界各地の酒飲みたちの姿をイタリア語、フランス語、ドイツ語、英語などを交えてたっぷりと。そして、酒好きな親子が、息子の将来のため一緒に禁酒するはなし、「親子酒」へ…



--柳家権太楼 落語「へっつい幽霊」
初回放送日: 2023年11月12日
柳家権太楼さんの落語「へっつい幽霊」をお送りします(令和5年9月1日(金)東京・小平市 ルネこだいらで収録)【あらすじ】「へっつい」とはしっくいで固めたかまど。古道具屋が売っている「へっつい」はいい品なのだが、誰が買っても、その日の夜中になると引き取ってくれと言って返品されてしまう。わけを聞くと深夜にへっついから幽霊が出てきて「金を出せ」とおどかすらしい。困った道具屋は…--
12/11視聴
演題紹介でこの落語の有名なものとして三木助の名前を出しているが、おれも今回これを聞いていて時折三木助版を思い出していた。この落語は構成もきっちりされており、さらに三木助のものは談志も指摘していた名フレーズもあり、一分の隙もないような出来だったのだなと今更ながら思う

--笑福亭松枝 落語「高津の富」
初回放送日: 2023年11月19日
笑福亭松枝さんの落語「高津の富」をお送りします(令和5年9月7日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】田舎の金持ちだという男が宿屋に泊まりに来て、「いつも千両箱を漬物のおもしにしている。明日は2万両の取引がある」などと話している。これを真に受けた主人が、売れ残った「富札」を買ってほしいと男に頼む。大きなことを言った手前、男は買わざるを得なくなる。それでも調子よく「当たったら半分やる」と言うが…。--
1225視聴
演じている間はほとんど反応はないが、終演後の拍手がものすごく大きい。このネタは客席が静かに聞き入るというようなものでもないと思うが



--神田松鯉 講談「河内山宗俊 松江侯玄関先の場」
初回放送日: 2023年11月26日
人間国宝・神田松鯉さんの講談「河内山宗俊 松江侯玄関先の場」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】河内山宗俊(こうちやま そうしゅん)は講談や歌舞伎に登場する江戸後期のお数寄屋坊主。てい髪しているが僧侶ではなく武士で江戸城内で大名にお茶を出したり案内したりする役どころ。河内山はゆすり・たかりをなりわいとする悪党だが時には弱いものの味方もする。江戸の大店、上州屋の頼みを受けて…--
いい。絶品。ボーっとした体調で、あまり集中して聞ける体調でもなかったのだが、ストーリーが入ってくる、そして引き込まれる

--柳亭市馬 落語「寝床」
初回放送日: 2023年12月3日
柳亭市馬さんの落語「寝床」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】義太夫節(ぎだゆうぶし)は人形浄瑠璃文楽の語り物音楽として演奏される、物語の筋やせりふに三味線の伴奏で節をつけて語るもの。太夫の緩急や技巧を凝らした「語り」が人気で流行したのだが、素人が習ってもなかなか上達しない。とある大店のご主人、下手な義太夫を聞かせたがるのが難点で、今夜も長屋の住人を集めて会を開こうと…--
12/11視聴
録画が溜まってしまったので、一気に三本視聴。どれも古典のうまい安心して聞ける落語家による有名なネタを選って視聴した
柳亭市馬 落語「寝床」、柳家権太楼 落語「へっつい幽霊」、桃月庵白酒 落語「厩火事」の順
市馬のものはスタジオらしきいつものところでの収録だが、他の二本は久しぶりに思える東京落語会のもの。
市馬、安定安心の高座。
寝床、そういえば、番頭に義太夫を聞かせようと追い回して蔵に追い詰め、その番頭はいまドイツへいっちゃったというっくだりが志ん生にあるのは有名だが、今回はこのくだりはなかった。これってどの辺に入るんだっけ、とふと思った






月亭文都 落語「不動坊」
初回放送日: 2023年12月10日
月亭文都さんの落語「不動坊」をお送りします(令和5年10月12日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】長屋に住む男に、家主が縁談を持ちかけてきた。相手は急死した講釈師・不動坊火焔が残した女房のお滝。かねてからお滝にほれていた男は大喜びで、今夜から家に来てほしいと頼む。気分よく風呂屋に行ったが、そこで長屋の連中の悪口を言ってしまった。これを聞いた長屋の徳さん、怒りがおさまらず復しゅうを企てたが…。

林家正蔵 落語「鹿政談」
初回放送日: 2023年12月24日

林家正蔵さんの落語「鹿政談」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】奈良に住む豆腐屋与兵衛は正直者で有名。ある朝、店の表で「きらず(おから)」が入った桶をひっくり返して食う犬に割り木を投げると当たり所が悪かったか死んでしまう。ところがよく見ると犬ではなく鹿である。奈良では鹿は神の使い、殺したものは死罪とするという定めによって、奉行所に引き立てられた。名奉行、松野河内守は…





浅草お茶の間寄席(2023.10~12)☆ [毎回視聴]

10/1--
春風亭 吉好 「妄想家族」
三遊亭 圓歌 「龍馬伝」
   ▲インタビューコーナーのゲスト 春風亭 吉好▲--
240107視聴
三遊亭 圓歌 「龍馬伝」
漫談。しかもタイトルが龍馬伝だが龍馬の噺はほとんどなし。地噺形式で。談志の源平盛衰記なんかを思い出す。談志のものはそれなりに源平の噺をするが、こちらは龍馬が生まれたと言っては自分が生まれた話に持って行き、それがひと段落すると、「龍馬の噺です」と戻ろうとするが、そのまますぐ脱線という展開。
また自分が多少言い過ぎたようなギャグをやると扇子で自分の頭を叩く。例えば三平さんが好きで尊敬してると話し、そのせがれは尊敬してませんが、の後に扇子。
これは真打になったとき名前を変えることになり、もう名前が残ってないから作っちゃえと師匠に言われ、自分の名前を(三平も尊敬しているので)平歌で「へいか」にしようとして師匠から叱られたといい、もしへいかになったら高座に上がってもどうのこうの、と昭和天皇の物真似的(出囃子は君が代、「今日は来てくれてありがとう、みなが笑うことを希望します」「あっそう」)なこともやっている。
そして扇子での頭叩きのもう一つは、その継続で昭和天皇の話になり、あともう少し頑張って生きてくだされば、平成に間に合ったんです、というところで扇子。続けて「今笑ってる方は同罪ですからね」
240321視聴
吉好
230924小遊三のところに書いたが、なぜか見忘れていたもの
高座は小遊三と同じくにゅうおいらんずの日
新作。妄想が幾重にもなっている。結婚の申し込みに来た男との対面場面から始まるが、娘が登場してきて「お父さんひとりで何やってるの」となり、これは妄想。だが、その後妻が出てきてこの娘とのやり取りも妄想。さらに実はこれも五歳の幼稚園児の妄想だったというもの

10/8--
桂 文治   「肥瓶」
立花家 橘之助
瀧川 鯉昇  「馬のす」
   ▲インタビューコーナーのゲスト 瀧川 鯉昇▲--
桂 文治   「肥瓶」
これ既に視聴したのだがメモするの忘れた。確か年末にあわただしく視聴したので231229に11/12分を見た後に見たと記憶している。内容は覚えてないのでとくに感想なし
240107視聴
立花家 橘之助
なんで文治に続けて見なかったのかなと思ったが見始めて思い出した。これは圓歌主任の膝代わりのようで、それは10/1放送分の圓歌であろうと予想でき、それなら続けて見ることにしようと思い、そこで時間の制約か、それとも気分が乗らなかったか、で、そこで視聴を止めたのであろう。
橘之助は何度かこの番組などで見ており、常に志ん朝など有名落語家の出囃子をやっているイメージだったが、今回はそれはやってない。まあ百戦錬磨の人であり、客の様子でいくらでも出し物は替えていそうだが。今回は三味線たっぷりの名人芸という感じ。
これに続けて10/1放送分の圓歌を視聴
240321視聴
鯉昇
230924小遊三のところに書いたが、なぜか見忘れていたもの
鯉昇の 「馬のす」はどこかで見たはずとメモブログを検索してみたら、あった。BS松竹東急の特選落語にあった
インタビューでは弟子の名づけ方法。変な名前をつける。覚えてもらいやすいようにというのと、この変な名前から新しい名前を得ようと頑張るのではないかという思いと。

10/15--
ナオユキ
新宿カウボーイ
桂 米福   「置泥」
   ▲インタビューコーナーのゲスト 新宿カウボーイ▲--
1219視聴③
ナオユキがよく受けている。あまり爆笑を取るような芸でないはずだが、どよめくような爆笑が何度も。
新宿カウボーイ、インタビューでは前から出てはいたが、最近正式に落語芸術協会に入会したという話
こちらはスベリ芸なのだろう、そこでシーンとさせて、その後の一言で笑いを取るという形がうまくできている。スベリの部分がほんとうにyほくスベっており、ほんとつまらねえなあ、と思っていると、その後のセリフでちゃんと笑いを取ってるあたりは、それが計算ならなかなかの策士であり、それがうまくできているあたりは才人である

10/22--
柳亭 こみち 「紙入れ」
ロケット団
三遊亭 白鳥 「座席なき戦い」--
1219視聴②
インタビュー有、ロケット弾。三浦の漫才協会副会長就任と再婚の話
ロケット団、漫才の内容はなぜかダラダラとした取り留めのないものに思えた。通常通りといえなくもないが、いつもよりももっとそんな風。
こみちという人はよくこの番組に出てくる。他の女性落語家をあまり見たことないので比較はできないが、この人は女性ならではの落語というものをうまく作っており、これなら女性ならではであり、女性が落語をやる意味があると思わせる落語家。あまり好みではないけど。
白鳥、マクラは聞いたことがあるもので、そのとき本編は違ったのかなあ、この番組だったはず(このメモブログを検索してみた、2021年の8月にこのネタをやっていた)
上野アメ横でマグロの頭をもらったという話で、それとゴルフのクラブが安かった話などがあり、山手線、マグロの頭、五番アイアンの三題噺形式

10/29--
春風亭 一朝 「短命」
古今亭 志ん輔「麻のれん」
柳家 小満ん 「宮戸川」--
1219視聴①。この日は3本立て続けに視聴した。これが最初で、次に10/22分、次が10/15分
この回の三本は落語協会ベテランの安定の古典落語集という感じか

11/5--
柳家 はん治 「背なで老いてる唐獅子牡丹」
三遊亭 笑遊 「かんしゃく」--

11/12--
林家 たけ平 「小田原相撲」
古今亭 文菊 「出来心」
柳家 小ゑん 「下町せんべい」--
1229視聴
「小田原相撲」という噺はよくは知らないが、確か伯山がラジオで言及していたかな、でそれは時の横綱がアマチュア相撲のなんちゃらを成敗するみたなものだと思うが、全然そこまでは行かず、その横綱となんちゃらの名前を紹介して、小田原へ行くことになったというあたりで終えている。概ね相撲漫談といったところ。
文菊、実力者安定の高座。
小ゑんの前に田代の浅草演芸ホール紹介みたいなコーナーが挿入、普段はインタビューをやるところで時間調整のためという感じ
下町せんべい、新作でテーマが古典落語が描く世界観に憧れる男が浅草を訪れ妄想が爆発するというもので、こういうテーマは新作の中でもっとも多いタイプだと思われる。自分が落語マニアだからこそ、作りやすく、またそういう層にはウケもいい
マクラでNHKの落語心中の話をして、そんな格好良い落語家なんか出てこないと続け、前に出た文菊、と紹介している。もしかしたら、その日の高座の並び通りの放映かもしれない

11/19--
風藤松原
坂本 頼光  「空飛ぶ桃太郎」
柳家 わさび 「五目講釈」
   ▲インタビューコーナーのゲスト 柳家 わさび▲--
1121視聴
風藤松原、序盤は見たことあるようなやり取り、まあ寄席のネタなんてそんなもんか
頼光、登場の場面からでなく、DVD読み込みのところから始まる、つまり、映像の声を当てるところだけ
わさび。通常は高座映像の前にインタビューコーナーなのだが、今回は高座の後。これはインタビューで今回の高座についての裏話をしていることからであると推測される。
このインタビューコーナー、興味深い話が目白押し
まず、わさびとチバテレの因縁。わさびの母親が20年ほど前にチバテレのカラオケ番組で審査員をやっていた。その母はわさびが落語家に入門したころから、真打になったらぜひこの番組に出してほしいと言っていたとのこと。で、そのころのスタッフがこの番組のスタッフにもいて、親戚に見守られてるような感覚。
エゴサを以前はしていた。そこでこの番組での自分に批判が書かれていることがある。この番組では落語自体は編集されない(これはわさびがこの番組でやる落語のマクラでよく言っていること)が、各日の番組内容として順番を並べるというところでは編集されている。前に「ぞろぞろ」出たとき、批判されてたが、寄席には流れがあって、自分の前が新作でワーッと受けていた、自分の後は漫談系の師匠だった、こういうときは、自分は一旦盛り上がりを落とすため、古典を地味とやるというのが役目でもある。といった話の後に、今回の「五目講釈」についても。前が受けていて客が疲れていた感じがした。本編で、前に一之輔が受けたということを話していて、インタビューでは一之輔の名前は出さないまでも、短命で大きく受けたという後だったので、本当は死神をやるつもりだったが、短命死神だと話がついてしまうので、代えたとのこと。
落語の中で、宮治と伯山の名前を出したことにも弁明。
落語と講談の違いみたいなことを話す場面で、いやに陽気で客に媚びうるような挨拶をする宮治の真似をし、また初対面の挨拶で、やけに横柄だった松之丞の真似をし。
またこの落語の中で出鱈目な講談(談志の鮫講釈に通ずるようなもの)をやる場面があるが所々で伯山っぽく、その講談が終わるところ「ここからが面白いが、ちょうどお時間」では特に伯山、「誰の真似なんだ」「伯山さんの真似、伯山さんが好きなんですよ結局」と。インタビューでこのセリフは悪口を言ってしまったための配慮で無理やり入れたのだと。


11/26--
桂 夏丸   「つる」
瀧川 鯉橋  「甲府ぃ」
    ▲インタビューコーナーのゲスト 桂 夏丸▲--

12/3--
柳亭 楽輔  「霊の話」
神田 松鯉  「太田道灌」
桂 竹丸   「竹丸一門」
    ▲インタビューコーナーのゲスト 桂 竹丸▲--
1223視聴
楽輔は漫談。出てきてすぐに、いつもと客質が違う、若い人が多い、違うところでやってるみたいだというようなことを言い、ほんとにやりにくそう。終わるところでは普段は古典をやってるんだけど今日は古典を止めたんだけど、却って仇となったみたいだ、と。
松鯉は道灌の落語にもなっている有名なみののエピソード、締めは「「太田道灌公若いころ 山吹の戒め」という一席」
竹丸も漫談。

12/10--
瀧川 鯉朝  「宮戸川」
新山 真理  「ひとり球児好児」
三遊亭 遊馬 「青菜」
    ▲インタビューコーナーのゲスト 新山 真理▲--
12/11視聴
鯉朝の宮戸川。古典と新作の説明をしてその中間に古典の改作を位置づけて、そういうものをやると前振り。ネタは宮戸川で、ちゃんとした古典を聞きたければ志ん朝のものをどうぞ、と。
といいながら、ほとんど古典のまんまで、中途半端だなあと思ったが、最後のほうにその改作の部分があった。マクラで積極的な女性が最近はいるという話をしており、そういう内容であることはわかっており、でもそもそもこの噺に出てくるはなという女性は割と積極的なのだが、その終盤での改作というのは、こうして二人でおじさんの家にやってきたのは全部はなの仕込んだことだったということ。男のほうが将棋に夢中で遅くなったのは、その将棋の相手に先に話していたこと、はなの家は今日は全員出かけていて、締め出されていたわけではなかった。男の父親には眠り薬を飲ませていて、だから戸が開けられなかったとか。
新山真理はインタビュー有りで、そのインタビューでも今日やる球児好児のネタにやる経緯などについての説明をしており、そこでの話とほぼ同じことを高座でも喋っていた。球児好児のゲロゲーロネタを少し、「逆さ言葉シリーズ時代劇編」をたっぷり
どちらも残念ながら寂しい反応
遊馬はパス、するつもりだったが、これを書きながら再生、音声だけ聞いた。冬の放送なのに夏の噺でミスマッチ

12/17--
瀧川 鯉八  「寝るまで踊らせて」
桂 幸丸   「猫の災難」
--

12/24--
桂枝太郎「アンケートの行方」
玉川太福「地べたの二人 おかずの初日」(曲師:玉川鈴)
桂米福「猿後家」
--
1226視聴
枝太郎はこの番組によく出ていて、好みの噺家のタイプではないのだが、朴訥とした感じがじわじわと好きになってきた
この日の客席は団体で高校生が150人、後ろの方にいるとのことで、前の方にいる客層とだいぶ異なっており、さらにチバテレの収録が入っておりどこに向けてやればいいのやらと、考えながらの高座で、それがなかなか素晴らしい。
「どっち向けにネタをやったらいいんですか、わたしは。一生懸命真景累ヶ淵を稽古してきたんだすけど」
つまらない小噺でシーンとさせるも、そのネタを学校寄席でやった時の客席の学生の反応をつけ加えると大爆笑。例えば「タラちゃん、お風呂に何入れたの」「バーブー」という小噺、これは客席シーン、「なんだろう死にたくなってきた」と枝太郎。だが、それを渋谷の高校でやったと言い、同じ小噺をやり、最後に客席の女の子が「フッ、死ね」と捨てぜりふ。客席大爆笑
またチバテレはなんでも放送するということを言って、その後カットが入る場面、またネタの中にもなにかカットが入った後に「これチバテレさん、放送しろよな」と言っている場面。どちらもカットされてしまったようだ。なんでも放送するチバテレがカットするってなにを言っているのだろうとかえって気になる
太福のは一度聞いたことあるなと思ったが、「地べたの二人」の中に何本もあるようで、このメモブログを見ると、それはまた別のネタだったようだ(「地べたの2人~湯船の2人~」というのが過去記事にあった)