SSブログ

白黒アンジャッシュ(2023.10~12) [毎回視聴]

9/29、10/6
ゲスト きしたかの
まずゲストがきしたかのと知って俄然期待、が、始まってすぐ不安も芽生えた、という感じになった。まず、岸の方がタレントとして弱い。企画面でがんばってるのかもしれないが、タレントとしてはなかなか難し目である。そして高野なのだが、今回はネタ見せがあり、その後そのままトークに突入という流れで、トークに入るとすぐキレ芸発症。これを見て、そういえば、と思い出した。
まだきしたかのを知らない時分にラジオショーのゲストだった。その際も、登場のその瞬間から、ワーワーとキレている。なんだかわからないけど騒々しいなあ、という感じで困惑してしまったのだ。その後話題のつべでの彼らのチャンネルを見ても最初の内は、なんだかあなあ、だったが、しばらくしてから、ようやく面白さにノる気になって、それからは相当な本数を見たし、ファンではある。
のだけど、フリートークでいきなり、キれられてもわけわからん、という感じで上手く回るかなあと心配だったのだ。
それはすぐ払拭された。
まず岸が渡部に関する豊洲市場のエピソードでひと笑い録った。さらに、続いては渡部が岸野がバイトしていた居酒屋が自分の行きつけ、だが謹慎してしばらく行っておらず、その感に岸野が入ったとのこと、そこへ久しぶりに行ったら、岸野のその店での人気がすごく、延々岸野のエピソードを聞かされ実はめちゃくちゃ丁寧で声も小さく、という本性がばらされひと笑い、とスムーズに番組は進行。
当たり前だがあの岸野のキャラはキャラであり、至ってまともにトークは進行、バランスよくあのキャラも出してという具合の、とても面白かった。
いつものアンジャッシュとやりたいことが、今回は「きしたかのに質問したい」というコーナー、が、質問はすべて高野あてに、好きな魚のベスト3を尋ねるというもの(観覧客に書いてもらった紙を箱の中から引く、同じ質問が続くので、今度は、直接観覧客に質問してもらうなど)で、これもきしたかのでは定番なのかな、ラジオショーでもやってた。
で、この「きしたかのに質問したい」は実は「お客さんと一緒にみんなで高野さんを怒らせたい!」だったと最後に明かされる展開
そうそう、高野は鬼越トマホークのつべでこの番組に出た後の感想で渡部の悪口を言ってたな。全然反省してないみたいな。
2週目の最後は「白黒-1への道」、パス

10/13、20
ゲスト、オダウエダ
ネタあり。ハーブティーをメインに据えたコント
面白い、のかなあ。
まだ見てない話題の若手というのが一杯いる。そのうちの一組ではあったのだが、さほどではないという感じ。期待値が高すぎるかもしれない。今のお笑いで新たに出てくる人たちは、とにかく既存のもの、見たことあるようなネタ、というところを超えた斬新な部分が一つくらいは入ってると勝手に期待してしまうのだ。じゃあこのネタは、というと、まあ単にあまり面白くないかなあ、斬新な部分もないし。ありきたりだとは思わないけど。
トーク。第1週にとくに感じたが、あまり慣れてないのか、こなれてない。芸人になるまでを語るわけだが、その際は一人トークになってしまい、相方がツッコミを入れるなどの助けがほとんどない。
2週目で、ザ・W(女芸人No.1決定戦 THE W)のエピソード。「金玉」が出てくるネタをやりたくて、制作側と相談し、上層部にまで話がいったというようなエピソードの中で、皆が金玉金玉言い出すところが妙のおかしい。それというのも、「金玉」の「きん」の部分に効果音を入れて音声カットをしており、それが連呼されるのだ。チバテレでは本来問題内容で、テロップで「他局への配慮」と出ていた。つまり、他局がカットした(結局ザWではやれなかった)ことへの配慮ということ。
植田のほうは、今いくよくるよのくるよのような、ガサツな大阪のおばちゃんのような喋りで、これもおれはちょっと苦手だ

10/27、11/3
ゲスト、土佐兄弟
ネタ有り
彼らについてはあまりよく知らない。高校生あるあるがネットで評判ということを聞いたことある程度。そういやラジオショーにも出ていたようなことを思い出したが、どんなフリートークだったかは覚えていない。
で、初めてに近い感じで彼らのトークを聞いて、普段はそうなのかどうかよくわからないが、いや、普段もそういう形でやっているはずではあるが、兄のほうがいじられ役で、弟はネタ作成担当なのだそうだが、弟の方を聡明に見せた上での兄がいじられ役ということなのだろう、で、それはそれでいいのだが、冒頭に渡部がその兄を「地方局の情報番組顔」「アナウンサーとかレポーターにいる顔」と評していて、それがおれにはよくわかる。TVKやテレ玉の番組を録画していて、CMだとか次に放送される番組としてその局の情報番組のものが流れるのだけど、そういうところに出てるB級、チープな感じがこの兄にもあるのだ。顔は田中義剛とか武井壮みたいな暑苦しい感じ
そしてそれが気に入ったから、割と番組全般で、兄に話を振る際に「地方テレビ局の・・・」といじるのが妙に面白かった

11/10,17
ゲスト、小島よしお
特別面白いということではないがメモしておきたい事柄がたくさん
比較的キャリアが長い芸人だが、なんとネタ披露あり。そしてそれは海パン姿で「そんなの関係ねえ」の入るもので、その後のトークによると大体昔のままだそう、おれは当時流行ってたからそのフレーズは知ってはいたものの、ちゃんとネタとしては見たことがあまりないはずだ。
最後は客と一緒にやるというのがパターンらしく、今回は客があまり乗り気でなさそうというこでアンジャッシュを呼び込み一緒にそんなの関係ねえ、はいオッパッピーをやる
渡部が自粛中、偶然の出会いという話が面白い。
渡部の行きつけの本屋、備え付けのカフェ、イベントスペースがあり、そこでのイベントで小島を見た。なんと小池都知事との対談で、しかも真面目にやればいいのに、ふざけたことをやりまくり、そして滑っていた。
渡部はメッセージを残してその場では会わなかったのだが。小島はそのメッセージに感激し、その本屋で渡部の本を買い、家へ帰る。家は浅草。東洋館の前を通ると渡部のポスターが。渡部が東洋館に出ていたのだ、G1というイベントだそうで、調べてみると、2023年のものだ、自粛中ではなさそうでつい最近のことのようだ。
また、小島が母校の高校野球の応援に行ったという話。その日が文化祭で、いつも応援として来る各部の生徒が来れなくなり、SNSで応援を頼まれた小島。一肌脱ごうと裸で応援していたら、野球部の1年生がスタンドまでにやってきて、やめてください、と。
これを渡部がチバテレで見ていて、すぐ電話したとのこと。チバテレは小島だということで観客席の小島を何度も映す。裸で踊っていたのに、次には服を着ていて・・・
チバテレは、ここが小島の母校だから生徒が小島の真似をしてやってると思い最初は映していたが、途中から、どうやら本人のようです、と。
そんなの関係ねえ、秘話。BPMを遅くした方がいいと渡部をアドバイスしたとのこと。渡部とBPMで他のゲストのときも聞いた覚えがあり、たしかヨネダ2000だったかと.。彼女たちがBPMの話をしだして、渡部がその流れでBPMで後輩芸人にアドバイスしたというエピソードを語っていたような気がする。相手は小島だったかなあ? 
と、その回のメモブログを見てみたら書いてあった。「小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」をもっとスピード落とすように、具体的にはBPM145くらいだったのを120くらい(それが今のお笑いファンの客に心地よいリズムだから)に落とせ、というアドバイスを渡部がして、それから受けるようになったというエピソード」。
今回小島が話しているのでは、BPM136くらいで、いまクラブで盛り上がるのは120くらいだからもう少し落とせと渡部がアドバイス。それを入れたら直後にオーディションに受かるようになって売れていったとのことである。
冒頭のネタで最初に歌った歌(この歌を歌ったあと、やばい、笑いが入ってない、あー下手こいた~でそんなの関係ねえに入っていく)、「雑草~THE SOUL~」(ユーチューブの彼のチャンネルでは「雑草の歌」となってるが、その画面上では「雑草~THE SOUL~」)というのを最後のコーナー「アンジャッシュとやりたいこと」で振付を考えてもらいたいということになり、その振付を最後に披露していた。
この歌の作曲者が手賀沼ジュンで、トーク中に出ていた彼の所属していたWAGEというグループの人である。トークでWAGEについて結構時間を割いているのになぜこの話をしなかったのだろう。
「雑草~THE SOUL~」、雑草(ざっそう)とTHE SOUL(ザソウル)をかけているのだそうだ。で、「雑草~THE SOUL~」、と検索してみたら小島よしおでないものが出てきた。すでにこのダジャレを使った歌を上げているひとがいる。
上記振付のところでは、サビのところに振付をつけていたのだが、雑草雑草雑草~とやって最後に手を胸にやり「ザ・ソウル」だからちょうどよいとやっていたのだけど、小島のつべに上がっているこの歌を聞いてみると、この振付でやってる「ザ・ソウル」という部分はなく、雑草を三回繰り返すところで「雑草雑草ザソウル」という風な歌詞になっている
小島が初めて見た芸人はアンジャッシュで、このWAGEの合宿に呼ばれて来ていたのだそうだ
WAGEにはかもめんたるの二人もおり、WAGE解散後小島も含めて三人でやろうという計画もあり、解散後すぐ三人でやると言うのは角が立つということで、一年後くらいにやろうという話になったが、小島がその後すぐ売れてしまい、その話はなくなったとのこと

11/24
ゲスト、ラブレターズの1週目
普段はゲスト2週分まとめて見ており、よほど見たいゲストのときは1週目から見るという風にしている。今回はよほど見たいゲストでもなく、というか名前だけ知ってるという程度でそれ以上の好き嫌いの要素を判断するような情報もない芸人。単に自分が疲れている状態で、ゲストが誰なのか確認のため頭だけ見てたら、そのまま面倒くさくなって見てしまったという程度の話
キングオブコントの決勝に行ってるコンビであり、その決勝を3日後に控えての収録とのこと
ウエストランドで似たようなこと、つまりM1前の収録で放映が彼らの優勝の後だった、があったという話をアンジャッシュが振っていた
12/1
ゲスト、ラブレターズの2週目
特筆すべきことはさしてないが。
前回話題に出ていたウエストランドだが、彼らとは仲間だそうで、周りが売れるかやめるかどっちかという中で、両者は同世代でくすぶり粘っていた芸人同士、ウエストランドのM1優勝には、「やばい、行っちゃった」との思いだったそう
そして番組最後のテロップに出ていたが、彼らのキングオブコントの結果は6位だったとのこと。

12/8,15
ゲスト、ぱーてぃーちゃん
経歴トークではすがちゃん(中学から一人暮らし)と信子(徳川家康の末裔)のエピソードが強烈で、きょんちぃのエピソードがが薄め
ギャル二人を引っ張っている役目のすがちゃんだが、その二人の伸びが凄まじく、段々彼がいじられ役に・・・、しかしいじられるのは実は嫌だと言い出す。そして番組を器用に回す渡部に憧れていたのだが、実際には狩野英孝みたいになってきたというトークの流れから、「やりたいこと」コーナーですがちゃんがアンジャッシュをゲストに迎えた番組のMCをやると言い出す(番組名は「ぱーてぃーちゃんの今夜もParty Night」)
。これを話している最中から渡部は笑っていて、「それって英孝ちゃんの企画で散々やってきたこと」と。つまりMCとして回そうとするも失敗して、という笑い。すがちゃんのほうもからくりがわかったと言い出す。こういうことをやりたいと言ったときなぜスタッフからあっさりOKが出てか、それは失敗することが予想できた(バラエティとして正解)からだと。でも自分は意図とは違うかもしれないけど完璧に回します、と言って始まるが、案の定失敗だらけで、何一つうまくいかない。MC自体もうまくはないのだが、周りがその一つ一つを弄りまくり、すがちゃんは沈み茫然とし、目をつむって瞑想状態。ここが面白かった。
この展開はある程度方向性がわかったところ(すがちゃんがスタッフがなぜOK出したかわかったと言い出すあたり)で、周り4人(もしくはそれに加えてすがちゃんも)がそういう方向性に持って行こうとしたアドリブだと思うが、事前に打ち合わせ済なのかもしれない。

12/22以降は「白黒アンジャッシュ(202401-03)」の記事へ。

全力!脱力タイムズ(2023.10~12) [毎回視聴]

--374 10月6日 コロチキ・ナダルが訴えた相手とは!!の巻[399] 新撮パートと前回(9月29日)放送分の未公開映像を放送
ゲスト:西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)、八代英輝
--
前回のゲストがコロチキのナダルでの今回だったのでどんな内容かなと思っていたのだが、これまでの内容からするとちょっと新たな試みという風にも見える
今番組ではたびたび総集編が作られており、今回はその枠組みかと思うのだが、それとはかなり異なる。まず通常回のようなスタジオでの収録ではない。総集編ではいくつかのpターンがあるが、そのうちのよく使われるタイプのもので、アリタも登場して脱力タイムズに関するドキュメンタリー風のもの。
番組収録後のアリタとスタッフがいる部屋にナダルの相方コロチキ西野が弁護士八代英輝を伴って登場、ナダルが脱力タイムズを訴えると言っている、と。双方の話し合いとなるが、そこで、その証拠として、過去のナダル回が流されるという形で総集編的な流れに入る。
ここでいつもの総集編と異なるのは、前回の未公開部分が流されると言うこと。前回ナダルがマジックの手際が悪く、実験台にされたまま、収録が止まり、そこへナダルに文句を言いたい人が現れるという流れがあったが、その流れのものが二本未公開だったというのだ。
この辺を見ると、総集編というよりも、前回の続き、もしくは前回の未公開パート公開回ともいえそう。
このパートが今回の一番の見どころ。最初からこれを作るために多めに収録したのかはわからないが。
一つは、おいでやす小田。もう一つは永野。
永野の際の中断マジックが身体を布の筒で隠され、手先と顔が出ている状態、そこから顔と手が分離するというもので、顔がどんどん下へ下がっていくが、手は最初のところから移動しないまま、手を振ったりして動いている、とこの分離させられた状態で収録ストップ。水くれというナダルに、上の方のぶらぶらしている手に水を渡すスタッフというのは爆笑した。
この未公開部分のところでは自分たちが証拠として出してるのに、西野も八代もワイプで爆笑している。まあこんなこというのは野暮だが。
結末としては、脱力側がこういう手は使いたくなかったが、と、顧問弁護士上林誠が登場、その気になればこっちだってそっち側を訴えることができると言い出す。
そしてナダルの脅しともとれる暴言の過去VTRや前回の収録後永野に馬乗りになるナダルの映像が証拠として流され、さらに最後にはナダルによる西野への暴言
これらが突きつけられ、今回の件は取り下げますと謝って終わりとなる。
新規収録ではないが総集編でもないという意味で新しいパターンではある。前回を踏まえての未公開シーンを含む続編となるとこれはこれで新しい。

--375 10月13日
(23:15 - 23:55) 「ぽかぽか」にどう!?の巻[400] 出口保行
岸博幸
五箇公一 澤部佑
(ハライチ) 石井杏奈
--
岸博幸、これは復帰後であろう、帽子を被っての登場、元気そう。スタジオ内みなで、澤部をいじる場面ではいつもと変わりないように参加していた
全体的に今回のはあまり面白くなかった。やってることがよくわからない、というか。最後のほうまで見て、ようやくこれがハライチの漫才の代表的なものなのかなと想像できたが。ウィキより--ブレイクのきっかけとなったのは「ノリボケ漫才」と呼ばれるスタイル。岩井のボケに澤部がツッコまずついて行き、ボケ倒して笑いを増幅させるという形をとる。岩井が語呂合わせのような形で言葉を繋げていくうちに最初のテーマから徐々に外れていき、最後には全く無関係な言葉に発展して澤部が「もう関係なくなっちゃった!!」とツッコんで締める--
とこの「ノリボケ漫才」が延々と繰り返されていた。
テーマとしては「人材育成のトレンド!」として尊敬する人に褒められることで能力がアップすると言われる「ウィンセッション」というのが取り上げられ、ここでもやってみようということになる。
小澤アナが先輩の佐々木アナに褒められ、原稿読みの能力がアップするとか、石井杏奈はなぜか自分の家の大家さんが登場して、滞納がないとか褒められるという流れで、続いて澤部となる。澤部の相手としてとんねるず石橋(原口あきまさによる物真似)、マツコ・デラックス(MABによる物真似)が登場して、上記の「ノリボケ漫才」的なことをやる。
そして能力が上がったか検証のために漫才をやることになるが相方岩井はいないという、で登場するのはザブングル加藤、ここで披露されるのも「ノリボケ漫才」
最後はコンプライアンス委員会。ヒコロヒーの隣にいないと言われていた岩井。ここでも結局「ノリボケ漫才」

--376 10月20日予定 ちょっとお疲れですか!?の巻 吉川美代子
齋藤孝 斉藤慎二
(ジャングルポケット) 渡辺大知
--
ジャンポケ斉藤のスキャンダル報道のあったころに収録、それをネタにしたもの。なのだが、そのタイミングが絶妙というかなんというか。
これを見終えた後に検索して調べたのだが、彼には二度の不倫報道があり、まず8月中旬、そして9月初旬に第二弾。今回の番組収録は8月末とのことで、つまりこの青さらに報道があったということだ。そしてその二度目の報道によりラジオ番組降板なんて事態になった(この件でつい最近五そのラジオのパーソナリティである本仮屋ユイカがその香盤は彼女の意向だったとの報道が出て、それを彼女が否定するつべ動画なんてのが上がってたので見た)。
最初からこの日の収録が予定されていて、報道を受け、それを弄るネタにしたのか、それとも報道があり、急遽オファーしたのか。まあ前者だろうな、こんな報道が出て、オファーするわけがない。
さらに、二度目の報道があったことで、今回収録したものがお蔵入りする可能性はなかったのか。この放映まで様子見してた気がする。そして風向きとして、ラジオ降板があったにせよ、すべての仕事から干されるみたいなことにはなってないようで、大丈夫と見て放映したのかと思う。
内容は、まずOPから普段と異なり、いつもある机だとかがないところで、出演者が立っている。そしてアリタからの発表、脱力タイムズが映画化されることになり、いつものレギュラーメンバーに加え、ジャンポケ斉藤が出演することになった、と。
そして、さっそくもう一つの発表もしますと言い出し、斉藤が降板することになった、と。
で、斉藤の代わりをオーディションで決めるというここまでがOP
斉藤、そして監督の長江俊和立ち合いでオーディションが始まる。最初の人は、オーディションでどういう風にやるのかを見せるためだろう、お笑い要素はなく、終わっていく。
次に出てきた人は緊張のあまり冒頭からセリフに詰まる。監督は怒って、冷たい言葉を吐く。
そして次。その監督の言葉に恐れを抱いて逃げ出してしまったと。それを聞いて監督もオーディションをやらないなら帰ると言って立ち去っていく。アリタは斉藤にオーディションにやってきた俳優の代役をやれと言い出し、渋る斉藤に、あんたのせいなんだからと説き伏せ、その三番目に来る予定だった人の特徴を言って斉藤に代役をやらせる。
監督も戻りオーディション再開。この流れが数回繰り返される。
5人目は渡辺大知がやると言い出し、渡辺の空いた席に映画関係者という触れ込みで斉藤が村西とおるの扮装で。渡辺は告知タイム。
6人目のベテラン俳優というのもいなくなってしまい、斉藤が代役。しかしその斉藤の代役が終わると、6人目の人は戻ってきたとの報告で、出てもらうと、大和田伸也。
結末、大和田に決まるものの、五箇先生のスキャンダル報道が出るということで映画化は延期に。
コンプライアンス委員会、ヒコロヒーと野々村友紀子。野々村とのやり取りでは有村崑(上記ラジオで斉藤の前任、不倫報道で降板している)の名前まで出てきていた
コンプライアンス委員会での斉藤を見てアリタが大和田さんが憑依しているんじゃないかと発言、斉藤の茫然としたままのカメラ目線ドアップが先の大和田に似ていたのだ。
本番終了後の一幕のところで、それを言われた斉藤、コンプライアンス委員会の部屋に入る直前に大和田さんに話しかけられた、と。
内容も面白かったが、ここまで色々書いてきたようにドキュメンタリーとして面白かった。

10/27(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【小籔千豊&向井理、「パリピ」って言ってないですの巻】[字][解]
--
377 10月27日予定 「パリピ」って言ってないです!!の巻 齋藤孝
出口保行
五箇公一 小籔千豊 向井理
--
小藪が凄い。まあそういう風になるよう段取りした企画力ということもあろうが。番組収録後の一コマでは、アリタがこんな風になるとは思わなかった、と。
11/19再度視聴
かなり面白く、後で見直しながら感想を書こうと思っていたが、それを書きそびれていた。いずれ再度視聴と思っていたので。
流れとしては、「会議は必要なのか」というお題から、目的のはっきりしているブラッシュアップ会議なら必要があるという話になり、出版される書籍の多い齋藤先生ならそういうのを経験してるだろうしお手本を、となり、齋藤先生と向井が参加しての、次に齋藤先生が出す本の内容についてのブラッシュアップ会議を行う。という展開があり、そして小藪のターン。
小藪が参加するのは芸人のネタのブラッシュアップ会議。参加しているのは小藪のほかに、お笑い学校講師、構成作家、ユーチューバー兼ユーチューブアドバイザーの3人。
このコーナーは始まりから面白く、いや、このコーナーの序盤が今回の一番盛り上がったところとなる。
ブラッシュアップ会議としているが、まあ実際は芸人によるネタ見せ。
そして最初の二組がそれなりに実力のあるコンビで、まず、ストレッチーズ、次にわらふぢなるお。
これに小藪以外の3人が的外れなダメ出しをするという展開。
まあ、小藪というキャラがこの企画にピッタリということなのだろう、決して素を出しているとか、本気でキレてるとかではなく、意識して与えられた役をやっているのだろうけど、その的外れ三人組をこき下ろし、その一方でこの出てきた芸人二組を、感情をあまり入れずにだからこそしみるというような、愛情あふれる最大限の高評価を述べる。この落差がとてもよい。
小藪のストレッチーズ評「君らどこの事務所か知らんし、何年目かも知らんけど、ネタ面白かったわ、、何の問題もない、なんでこんなやつらに文句言われなあかん」
小藪のわらふぢなるお評「なんの文句もないです。めっちゃ面白いです。心地いいなって思いました、さすが実力者」
ストレッチーズのほうは、ビバリー昼ズかラジオショーで最近聞いたネタだった。
そして次に出てきたのが、魔人。これも最近5時夢に出ていたコンビなので、こんなところにも出てきたか、と。脱力の前回の小藪回でもネタ見せをやっていたとのことである。
この地下芸人に的外れ三人組は高評価で、小藪を呆れさせ、またもや小藪がユーチューブアドバイザーを酷評しだす
スタジオからアリタ「これなんの会議でしたっけ」小藪「この三人が激イタっていう会議や」
小藪「よそさんかあ、芸人ちゃうんかと思ったから甘噛みしてたけど、それならボコボコいぐぃ・・・行くぞ」、構成作家が起ち上がって「噛んじゃいました」とツッコむと「噛んだときだけ起ち上がってしゃべりかけんな、おもろないやつ、素人かおまえ」
そして、この三人組が実は地下芸人だと正体を明かし、小藪の前でネタ披露という展開へ。
小藪「誰がさっき誰にダメ出ししていたのかと考えたら無茶苦茶腹立ちますね」
小藪と三人が喧嘩的な言い合いをする中スタジオに引き取って、最後は五箇先生に今の会議について振られ「大人のくせに騒がしいだけ。ギャーギャー騒いで・・・、パリピじゃないんですから」とパリピというキーワード、これは番組が始まると同時に、話を振られた向井が「パリピといえば」とパリピなんて言葉が出ていないのに、「パリピ孔明」の告知を始めてしまい、アリタに注意される。小藪「告知なんて後半でしょ」向井、「台本になかったでしたっけ」アリタ「後半で誰かがパリピと言うことも多分ないと思いますよ」というのがあったのだが、それに対応する言葉を番組の締めくくりに。落語のオチのようで心地よい
収録終了後の一コマでは、アリタ「我々の読みとしては段々途中からお前らも変なこと言うてるなあという感じになるから三組用意してるんですよ、なんで最初からこんなことに」小藪「なんの打ち合わせもせんからこんなことになるねん」

11/03(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【四千頭身後藤&藤原樹、なんで僕じゃないんですかの巻】[字][解]
--
378 11月3日 なんで僕じゃないんですか!!の巻[402] 吉川美代子
岸博幸 後藤拓実
(四千頭身) 藤原樹
(THE RAMPAGE)
--
四千頭身後藤というのはテンションが低いところが特徴的で、この番組に出る時は基本的に何もできないでいて、あまり面白くないが、今回はそれをうまく利用している部分もあり、そこが面白かった。
「あなたの夢叶えますSP」という特集で、後藤の夢である「ボクらの時代」(今回はスタジオに当該番組プロデューサーも登場)出演のためのテストということで、いくつものパターンで実際にそれ風にやってみるという展開で、それが何パターンもやられるというだけ。
最初が、アリタ、岸先生と後藤というパターン。世代も違う詞キャリアも違うということで話題は弾まず。ここで岸先生が復帰後初めて大き目の出番。ここで凄いのが、楽しい話題というのを各自喋り出したところで、岸先生は大病で入信したということを話し出す場面。この場面については後でコンプライアンス委員会でも取り上げられてる
続いて、たけし、さんまと後藤という組み合わせ、たけしとさんまはもちろん物真似で松村と原口。この場面が一番面白かった。二人の物真似が、まあいつもやってることだからだろうけど流れるようにスラスラと思い出話。そしてそれに一切入っていけない後藤の困惑顔。
続いてはよくわからないアイドル二人と後藤。地下アイドルなのかな。
その次はメルティーキッス制作スタッフ3名と後藤。これも後藤はまったく入れず。
メルティーキッスというのはこの番組に度々出てくるが、スポンサーなのかな
最後は一発屋芸人4人(ですよ。、ゆってぃ、ムーディ勝山、三瓶)と後藤。
最後はコンプライアンス委員会。ヒコロヒーと四千頭身石橋
岸先生についての指摘というのは、岸先生が入院の話をしだしたときに後藤が「え?」と言ったきり心配そうに、聞き手に回りツッコミをせずにいたことで、台本になかった「強い薬を使った」というエピソードまで話させてしまったとのこと
今回のを先週と比べると、ある程度どういう反応するかは予想をして、芸人をある状況に入れるというコンセプト。そこで後藤はなにもせず、一方小藪は予想を超えた反応、正論で全部なぎ倒すみたいなことをやったのだなと思う

--379 11月10日 芸能界から消えますよ!?の巻 齋藤孝
吉川美代子 フワちゃん オダギリジョー
--
序盤の振りが長いが、本編としては前回フワちゃんが出てきたときと同じ企画で、彼女にラジオをやらせるという体裁で彼女にはNGタレントがいるのかという相性チェックという企画。
ここで登場したのが、最初は今回のもう一人のゲストであるオダギリジョーで、ここは無難にこなす(前回のこの企画についてのこのメモブログを見たら、最初のゲストはその回に出ていたもう一人のゲストであり、そこでおれは「一人目は今回のもうひとりのゲストの鈴鹿央士で無難に終わる」と今回使った無難という言葉をそちらでも使っていた)。続いてさとう珠緒、Bず軍団、最期がなんと木下優樹菜。木下の執拗なユーチューブコラボの誘い、そしてLINEの交換にたじたじとなり、スタジオのアリタのほうは、途中で収録を終えてしまう
始まり方は「ネットニュースの真実を緊急調査」と題して始まり、ゲスト二人のネットニュースとされてる記事の真実を探るという体裁で始まり、そこにもそこそこ時間をとってはいるものの、フワちゃんのニュースの真偽を語るVTRとして本物のマネージャーが登場、それに答える中で「共演NGはいません」という言葉が出てきて、上記企画へと移行
この番組の趣旨って、企画内容を知らされていない芸人ゲストがその状況に放り込まれたとき、どういう反応をするかというのを楽しむことなんだなということが、ここ3回の放送で存分にわかる

--380 11月17日 脱力ボーイズがレッツ脱力!?の巻 岸博幸
五箇公一
出口保行 品川祐
(品川庄司) 與那城奨
(JO1)
--
脱力タイムズが来年から土曜昼に情報バラエティとしてリニューアルされることになり、そのときになっていきなり変えるのも変なので、今回からそういう風なスタイルでやることなったという設定
土曜昼に情報バラエティのパロディということだ
序盤はVTRを見て品川がツッコむというスタイル。品川がなにかをやらされるよりは、こちらのほうが面白い。というかその土曜昼に情報バラエティのパロディが面白い。まあ土曜昼に情報バラエティなんて見てないのだけど。
最初がグルメリポートではランジャタイ登場、続いて音楽コーナー、インタビュアーが芸人3人、インタビューされるのはJO1の3人。芸人3人がなぜかカリスマと称されており、上から目線のインタビュー。芸人3人はぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1、カカロニの栗谷、リンダカラー∞のDenという微妙なメンツ
この後からはテイストが変わってくる。続いては品川がゲストの時にはお馴染みのマッコイ斎藤が登場する本のコーナー。ここに登場するのはマッコイ斎藤で、品川が出る時はお馴染みの、収録が中断になり、カメラが止まってるのを確認して品川に罵詈雑言。
そしてこの次が映画コーナーで品川監督にインタビュー。これも脱力ではお馴染みの、品川にはそれを知らせず別のインタビューをしておいて、素材を集めて、あとで、それを悪意のある意図に沿った切り貼りで捏造インタビュー。インタビュアーはLiLiCo。調べてみたらLiLiCoの代表的な仕事に『王様のブランチ』での映画コメンテーターというのがあるのだそうで、ここは完全にそれを意識したものなのであろう
この切り貼り捏造インタビューが爆笑ものである。
品川のしばらくヘラヘラ笑い、「はい」と答える場面が頻繁に使われる。例えば映画をお金払って見たくないと言い出し、違法動画で見てることを示唆、罪悪感ないんですかに、ヘラhら笑って「はい」、というような使われ方を繰り返しやるのである。もちろん同じ映像の使い回しである
キチガイ染みたコメントをしLiLiCoがあんたナメてんの!? と切れらえ、もういいです、映画の宣伝どうぞ、と言われ、普通に営業用の顔に戻って映画の告知コメントをし始めるところなど、振れ幅も面白い
なお、この番組は芸人ゲストでないほうのゲストが自分の告知をするのが常であるが、今回は品川が自分の映画の告知をしており、もう一人のゲストであるJO1の☆もこの映画に出ているとのことで、この品川のインタビューのVTRの後に、告知コメント的なことをしているが、監督はクズでダメだけど映画には罪はない、というコメントであり、品川は「なんだよおまえ」と苦笑い
品川のインタビューでの問題発言のせいで昼に移動するという件はなしになるという連絡がアリタに入る
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーとなぜかフルーツポンチの村上。後者は品川にパワハラされたみたいに恐れている風を装い、そういうエピソードを語って笑いにしていたが、そういう関係性が周知のことなのだろうか。
収録後の一コマでは、LiLiCoが品川のその映画をめちゃくちゃ褒めてたとのことで、品川はそれを本編で流してよ、これ最後の短いところでしょ、ここまで見ない人多いのよ、と

11/24(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【カズレ―ザ―&戸塚純貴、究極の二択にてんてこまい…の巻】[字][解]
--381 11月24日 究極の二択にてんてこまい…の巻 齋藤孝
五箇公一 カズレーザー
(メイプル超合金) 戸塚純貴
--
今回はクイズ王カズレーザーに脱力タイムズが挑むという企画で、脱力タイムズが作った問題にカズレーザーが挑戦するという内容。最初の小手調べという感じでもう一人のゲストがそれに挑戦するという場面はあるが、それも含めて、OPからすぐ始まり、最後までこの企画だけの内容となっている。
クイズの内容は嘘の企画で呼んだタレントの打ち合わせを隠しカメラで撮影、そのタレントの行動、次にどうするか、というのが問題、例えばゆうちゃみに岸田首相の写真を見せて答えられるかとか、スピードワゴン井戸田に、番宣CMをやってもらい、カンペの最後に「ギャグ」と書いておいて、「あまーい」と言うかどうか、とか。
芸人じゃないゲストの告知というのがお決まりであり、今回もあるにはあるが、当人が読んでの告知ではなく、ナレーションで「本日ゲストの戸塚純貴さんも出演している映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が・・・」という形での告知だった

--382 12月1日 脱力カジノに挑戦!?の巻[80] 岸博幸
出口保行
吉川美代子 鈴木もぐら
(空気階段) 日向亘
--
今回の見どころは最後のみ、という感じ
カジノの話題から「脱力カジノ」という企画が始まり、その後はなんと前回カズレーザーが挑戦したものと同じ企画。テロップだとか、見ていてなんか見たことあるなあと思っていたが、企画が進むにつれて、例えば偽の打ち合わせに呼ばれた芸能人のVTRを見せて、この後どう行動するかを予想させるという風に展開しているのを見て、同じことをやってるのだなと気付く。
その偽の打ち合わせに呼ばれる芸能人は前回とは異なっているが、最後の登場したのが天竺鼠の川原で、これは前回も同じだったはず。
前回はその企画だけで終わっていったが、今回は、コンプライアンス委員会あり。対峙するのはヒコロヒーのみ。ここが見せ場となる。ここでネタ晴らしがあり、それに対するもぐらの反応は意外なもの。
ヒコロヒー「「おいこの展開見たことあるぞ」というツッコミがあってもよかった」にもぐらは「ああそっかー」と言ってから頓珍漢なことを言い出し、さらにヒコロヒー「先週のカズレーザーさんの放送回とまったく同じ内容の企画じゃねえかとツッコミがあってもよかった」にもぐら「ああーそっかー」である。さらに「ぼくが入った時には撮りが始まってしまってる状況であって、それをどうやって・・・、それをチェックしないといけないってことですか・・・」としどろもどろ。ヒコロヒーが笑ってしまっている。こんなヒコロヒーは初めてである。
いつものようにヒコロヒーが「合格です」というと、もぐら「えー合格? 不合格じゃなくて。合格?合格?合格?」
このように二回連続で同じようなことを違う芸人にやらせるということはこの番組であったし他にも党のゲスト芸人が知る由もないような、しかし毎回見ている視聴者にはわかってるような仕掛けの回もあった。そのときのツッコミの正解はもぐらも当然前回の内容のことなど知らないのだから「そんなんできるか」と大きな声で言うこと(アリタ談)なのに、そこへ思い至らないもぐらの天然さがおかしいのだ
ちなみにもぐらはこのカジノ企画で全問外れ、挑戦するたびにものを差し出す(外れれば没収)のだが、最終的にほぼ裸、さらに出口先生や吉川先生から借りものをしてそれも没収されている
これはVTRでツーパターン撮っていて、もぐらの答えの逆を出していたんじゃないかなあ
もぐらは博打好きで、熱中していくさまが自然

12/08(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【パンサ―向井&出口夏希、今日はチョットややこしいの巻】[字][解]
--383 12月8日 今日はチョットややこしい!?の巻[82] 岸博幸
出口保行 向井慧
(パンサー) 出口夏希
--
OPがちょっと面白い
芸人じゃないゲストが出口夏希。アリタが出口にこの番組を見たことあるかと聞くと、出口先生が答え始める。さらに次の質問にも出口先生が答える。
混乱しますよね、そこまで積極的に喋りたいならとアリタが今度は出口先生に質問「いま注意すべき犯罪とは?」に出口夏希が答える
本編「ネクストブレイク芸人大予測SP」と題して、出演者5人が推す芸人が登場するという趣向。
出口先生推薦(推薦コメントが流れるのだが、そこで小遊三が叔父ということを話しており、そこで向井が驚いている)は「ツービートの再来」という触れ込みで「いちばんかわいい」というコンビ名でネタは「わんわんパンパンポメラニアン」
地下芸人かと思ったが、向井曰くちょくちょくテレビでは見かける、とのこと。ツービートとはかけ離れたポップで可愛い女の子二人が不可思議なリズムネタ。二人でやるからツービートということらしい
出口夏希推薦は「オフローズ」。向井も実力を認めるトリオ。ネタのあとに、向井が推薦してくれなかったことをなじる。さらにアリタが出口夏希にPRお願いしますと振ると、オフローズのPRでなくて出演作の告知。アリタ「出口さんからも見捨てられたみたいですね」
続いて向井推薦。しかし向井が推薦したものとは違うコンビが登場であたふた。出てきたのは「ユビッジャ・ポポポー」。推薦してたのは「ダブルヒガシ」
続いてアリタ推薦。覆面の漫才師「THEコンプライアンス」。正体はTKO。「ショートコンプラ」というショートコントをもじって、自分太一のコンプラ絡みの不祥事をネタにしたショートコントを立て続けに。
最後は岸先生推薦で、「クールポコ。」なのだが・・・。小野まじめが体調不良とのことで、無理やり向井がその役をやらされることになる。

12/15(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ぺこぱ&村上佳菜子、アナウンサ―立てこもり事件の巻】[字][解]
--384 12月15日 アナウンサー立てこもり事件!?の巻[83] 齋藤孝
吉川美代子
五箇公一 松陰寺太勇
(ぺこぱ) 村上佳菜子
--
冒頭アリタのみで小澤アナが不在、小澤が担当する特集についてのまとめができていないとのことでディレクターが叱責、控室に閉じこもって出てこない、アリタも説得に行くも叱責してしまい逆効果
で、松陰寺太勇が説得に行くことになる。
でなかなか説得がうまくいかず、その間スタジオでは番組後半にやるはずだった「美食遺産」を見ようということになる。美食遺産は久しぶりだ。
で、その後の展開はこの繰り返しで、説得がうまくいかない、じゃあ来週分のVTRとなり、あのちゃんの「日本技術遺産」、さらには次々週分のVTRとしてぱーてぃーちゃんの女の子二人(信子と金子きょんちぃ)による「日本レトロ遺産」
その間松陰寺は説得を続ける。途中で助っ人としてシュウペイも登場するもダメ
おれはここで松陰寺がダメなのにシュウペイがちょっと声をかけただけで説得に応じるというオチかな、と思ったのだが、これは半分正解。
最終的には村上佳菜子が説得に参戦し、すぐに小澤がそれに応じるという結末
そして、コンプライアンス委員会
ヒコロヒーのほかに、ザブングル加藤。
ここが面白かった。加藤は小澤アナの説得が終わった後に俺が落ち込んでるから説得をするというコーナーが用意されてたのに、お前の説得が長引いて出番がなくなったと、隣の楽屋でずっと待ってたんだぞ、と難癖、じゃあここで悩みを聞いてやるとなるも、加藤「芸人続ける自信がない」松陰寺「じゃあ辞めればいい」加藤、キレて首を絞めにかかる。
態勢を立て直し、再度同じようなやり取り。これが三回繰り返される。もちろん、松陰寺の答えのパターンはその度に変わる。
松陰寺の答えとそれに対する加藤のキレのタイミングが見事。
そしてヒコロヒーに戻り、「おれの説得を聞かないでVTRばっか見てるんじゃねえよ」というツッコミがあってもよかった、というコンプライアンス委員会で最近よく出る、ゲストがスタジオで起こってることを知らないのだからそんなツッコミできるかよというような無理難題を言い出すも、松陰寺は「ああ、確かに」とわかってるのかなんなのか、認めてしまう、ここら辺は空気階段もぐらと同じである
ヒコロヒーが「助け船として「スタジオでVTRが流れていたことにはお気づきでしょうか」と問い、松陰寺がようやく気付き、そこら辺のやり取りにアリタ爆笑
収録後の一コマでは、松陰寺「まじでVTR見てたんですか」アリタ「カレンちゃんとかあのちゃんの・・・」松陰寺「視聴率はそちらのほうが取れるだろう」
そうそう、説得の際には、アリタも小澤アナに暴言を吐いたと聞かされ、自分もぺこぱが売れる前シュウペイとのコンビを解散しろとしつこく言われたとかつて言われたことを話し、アリタさんを消すなどと乱暴なことを言っている。松陰寺とアリタはそこそこ関係があるようだ
またザブングル加藤とも比較的乱暴な口調、同期くらいの気安さというか。

12/29(金) 23:00 -
フジテレビ|105分|DR
全力!脱力タイムズ年末SP【重大ニュ―スTOP10!サンド伊達&西野七瀬】[字][解]
--385
(SP) 12月29日
(23:00 - 翌0:45) 年末SP 重大ニュースTOP10[84] 岸博幸
齋藤孝
吉川美代子
五箇公一 伊達みきお
(サンドウィッチマン) 西野七瀬
--
今回のハイライトシーンはアンジャッシュ渡部登場。残念奈良がおれはこれを先にヤフーニュースで知ってしまった。
アンタッチャブル復活のときのような脱力ならではの超サプライズだったのに。
いつもはこの番組は放映日、もしくは翌日には見ている。今回も放映日翌日か・・・、やっぱ朝起きたらヤフーニュース見ちゃうもんなあ。ヤフーニュースの総合という一番目に付くところに出てたからなあ、仕方ないか
TKO扮するTHEコンプライアンス(以前に登場済)が登場するも低調、でツッコミがいたらいいんじゃないという流れから、伊達がやらされそうになり、伊達もしょうがないかという感じでやろうとするも、アリタが好感度の高い伊達さんにやらせちゃいけないと言い出し、お笑いをやってたスタッフを呼ぶという流れからの覆面(THEコンプライアンスも覆面)での渡部、最初はほとんど誰もその正体がわからず、TKOもわかっていないよう。ネタの中で喋り始めて大いに沸いていた。木下は驚いてしまって下を向いたまま
ネタを終え最終的にはアリタがネタばらし的なことを言っており、THEコンプライアンスの二人も知らなかった、伊達が真ん中に入ってやることになっており、それはそれを見守るアリタ以外のほかの人、、西野七瀬や解説員もそう知らされていたようだ。
番組は今年の重大ニュースという体。序盤はこの番組で見たことあるような企画が目白押し、
①野球の話題となり、名場面のVTRが出るかと思うとそれを芸人が再現している(大谷の「憧れるのは止めましょう」をザコシがやる(村上はランジャタイ国崎)とか、岡田監督を松村がやり、そこにお祝いに松村のたけしだとかが駆け付けるとか)。
②ブラックマヨネーズ小杉の毛に関するインタビュー
ここでコンプライアンス委員会が挿入、ここまでで出てきたVTRに伊達と付き合いの深い芸人が出ていたのに、そこへのツッコミがなかったことが指摘
普段は番組最後のコンプライアンス委員会も序盤に挿入され、今回はその都度呼び出すという形だと告げられる。結局コンプライアンス委員会は序盤だけだった。
③グルメの話題がランキングで紹介されると、滝沢カレンの美食遺産が挟み込まれる。ここに出ていたのだが伊達が昔通っていたつけ麺屋で店主がインタビューを受けている。その次の題材がガーシーで、その再現Vにはなんと直前に出ていたつけ麺屋店主が登場、しかし伊達は気付かず、コンプライアンス委員会での指摘となる。
④新しい学校のリーダーズの話題のところでは解説員の先生たちが扮する
⑤徹子の部屋の物真似で置いた徹子を真似する芸人みかん、これも一度この番組で見た
またもコンプライアンス委員会から呼び出し。しかし伊達がそこへ赴くと、原口あきまさのさんま御殿で伊達が追い込まれる。
コンプライアンス委員会は結局2回挿入
などほとんどは見覚えのある企画である。
続いて永野が再現Vをするビッグモーター記者会見、
続けてこの番組でも謝罪すべき案件があるとしてナダルが出て際に暴言を吐かれたというマジシャンDAIKIが登場してナダルの謝罪Vを見るという振り返りのような企画もあった。
そのコーナーではリモート出演のマジシャンがマジックをリモートマジックを見せると言うことで、人を消すマジック、手違いで小澤アナが消えてしまい、そのまま最後まで小澤アナは消えたまま
この後がTHEコンプライアンス。
その後、番組の締めとなる1位の発表で、スタジオ閉館の時間となり照明が消えてしまい、借りられるスタジオ探しに奔走したところ、福岡のテレビ局「TNCテレビ西日本」のスタジオを借りることができたという体で、その福岡のテレビ局でやってる番組「ももち浜ストア」のスタジオ、そしてその番組の出演者らしき人たちとともにアリタが進行するという茶番で終わっていく。
覆面しているとはいえ、目鼻口が見えてるんだからわかりそうなものだが、わからんものだな。おれは知っちゃってたけど、声が出るまではわからないのも無理はない
そしてそういう風に渡部という隠し玉を投入され、それが誰だかわからないままでもなんとか料理してくれるだろうし、自分たちでもそれをバラエティに仕立てる必要もあり、漫才を探りながらやってみるTKOも偉いもんだな。




問わず語りの神田伯山(2023.10~12) [毎回視聴]

10/6
太田胃散がスポンサーにカムバック
インフルエンザになった
アリコンを代打に呼ぼうかと思ったくらい
師匠の誕生日、一門会、その会へ(松鯉への)弟子入り志願の子がきた
帽子の誕生日プレゼント
CMの後は短い
--
スポンサーの話。最近のビバリーでゲストに宮藤官九郎が来た時、この番組についてほんとたくさんのスポンサーがついてるとうらやましそうに言っていたのを覚えている。その通りで、この番組に挿入されるスポンサーの多さは驚く。これならなかなか番組は終わらんだろう
鯉風とのやり取りあり

10/13
インフルエンザ療養明けで浅草の主任高座初日
歌舞伎座、寺島しのぶを見てきた
CM
歌舞伎座の後、すし屋へ。「銀座おのでら」の若手が握る立ち食いすし屋の「登龍門」

10/20
ED話でヤフートップ
大人計画の「ドクター皆川〜手術成功5秒前〜」という芝居を見に行った
一龍斎貞鏡真打昇進パーティー

10/27
夢枕版『怪談 牡丹灯籠』白石加代子との共演

11/3
夢枕版『怪談 牡丹灯籠』収支大赤字(300万円か、「TBS マイナビラフターナイト」優勝賞金の二倍)。それに伴い自分のギャラは0円
ADのモチダにあげた糖質カット炊飯器、消費者庁から根拠なしという発表
新潟・柏崎での独演会、携帯の音などで散々だった
CM
有村昆からメール
石井裕也監督、宮沢りえ主演「月」
「アントニオ猪木を探して」不評

11/10
博多座での公演(落語まつりとは別の公演だが日にちはかち合った)、そこでの弟子(青之丞、若之丞)の行動について

11/17
前回の放送を受け、二人の弟子に仕事が舞い込む
一番弟子の梅之丞は志の輔から5000円のチップをもらった
雷電ゆかりの報土寺で雷電ネタの「小田原遺恨相撲」をやった

11/24
シゲフジが休み、シゲフジの笑い三パターンを録音したのでそれでやろうと思ったが・・・
弟子の近況
師匠松鯉に稽古をつけてもらう
好楽ちゃん祭りに出演
ガチャリックスピンのライブへ行く
以前話した立川防災館で伯山が話題になり、四谷消防博物館にも飛び火、インタビューの仕事があった

12/1
シゲフジ復帰。国民民主党の榛葉幹事長からシゲフジが褒められる
末広亭で「牡丹灯籠」のパンフレットを売る
女子高生からもメール、質問「自分が大人になったと思ったときは」
それに対する答えとして、ソープの話、M1やキングオブコントを気付いたら見てない、相撲に大興奮。
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』を見た

12/8
メール読み
 前週の女子高生再び
 男子高生からも
 そして27歳の女性から
歌舞伎の話
 ルパン歌舞伎
 米山歌舞伎
 超歌舞伎(初音ミク)
-----
メールのところは、どうかしたのかというくらいハイテンション

12/15
M1を勇退した志らく
メール読み
古舘伊知郎トーキングブルースを見に行く
白石加代子との「牡丹灯籠」配信決定

12/22
NHKの正月番組、降板
末広亭席亭真山さんのインタビューで「ハク」と呼ばれ褒められる
末広亭の伯山主任興行に桂二葉出演
橘蓮二も桂二葉に夢中、以前はおれに夢中だったのに
NHK正月の歌舞伎生中継にゲスト出演
窓ぎわのトットちゃんを見に行く

12/29
舞台「中村仲蔵」主演の藤原竜也と対談(テレビ放送あり)
メール読み
 風俗嬢から
 志らくディス
 会社経営の男性から要望、この番組のポッドキャストからネタを拾って家族に話している。息子がポッドキャストなんかを聞き始めた。親父がネタを盗んでいることに気付くかもしれないので、ポッドキャストを消してください
-----
藤原竜也と対談の番組、MXの志らくとの番組、どちらも正月に放送していたので録画視聴

花王名人劇場(BSよしもと)(~2023/9)☆ [毎回視聴]

09/01(金) 20:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 さよなら 桂朝丸 送別会
09/01(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 われら国会トリオです
08/31(木) 20:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑マンザイ・交遊録 春日三球さん うれしい新コンビ結成!
08/31(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 宮川大助・花子 笑いと涙の10周年おもしろ!!漫才夫婦春秋

やっかいな番組を見つけた。
いや、この番組がやってるのは知ってはいたが、それを知った時はさして興味もなく。
最近MXテレビの受信状況がおかしく、時折だがチャンネルをそこにすると映っていないことや、映っていても極めておかしな映り方をしているときがある。
いまMXで見ているのは5時夢だけだし、飽きてきており映らなくなったらそれはそれでいいかと思うが、それでも映るべきチャンネルが映らないのは悔しい。
ということで、治らないものかと説明書を引っ張り出し、ちょっと調整をしてみた、が、調整というほどのやりようもなく、再スキャンをしてみたがまったく改善せず(さらに電源を一旦切っての再起動というのもあるようだが、あまり期待できないので今のところやっていない)。これをやった後はMXが普通に映ってるときも、受信状況が悪い旨のメッセージが出るようになった
で、その際に、各チャンネルをBSも含めてチェックしていたところ、この番組に出会ってしまったのだ。それが大したことのないプログラムのときだったらよかったが、それが上記「さよなら 桂朝丸 送別会」の最中で、まだ若い米朝、枝雀らが並んで座ってのトーク。こりゃ面白そうとなり、でも時間もないし、途中から見るというのは嫌なので、ちょっとだけしか見てはいないのだが、ふと思いついて番組検索。BSというのは同じものを何度も放送するので、ひょっとしてもう1回放送あるかな、と思ったのだ。
あった。そしてそのときに検索したら「花王名人会」自体は(1週間で)4回も放送されていた。放映スケジュールはどうなってるか知らないが、それ以外にもこの土曜日にも2回放送されている。そう、おれが受信状況のための操作をしている際に「さよなら 桂朝丸 送別会」を見たのは多分先週の土曜日なのだろう、で、その後検索して、土曜日のものはもう終了しているから、その後の平日放映の4回分が出てきたというわけだ。
「さよなら 桂朝丸 送別会」だけ見りゃいいものを、タイトルを見ると、これがまた微妙な程度に興味のあるタイトル。最近少し話題になった人たちに関係する内容。大助・花子は病気からの復帰ステージというのが最近あった。春日三球は最近亡くなった。国会トリオといえばノックさんだが、その相方である上岡龍太郎が最近亡くなった。
ということで、一応全部録画。
でも録画しちゃうとねえ、見なきゃという義務感が生じちゃって。というわけでやっかいな番組である。
まだ見ていないのだけど、でも全部ちょっとだけ見てみた。
大助・花子は彼ら二人がステージに出てくるという始まり方で大人気、花やプレゼントを渡す人がひっきりなしで、それに調子に乗って花子が煽って、まだないかと要求するという始まり方で、もうそれだけで見入ってしまいそうに。ただほかにやることもあったものだから、そこで一旦終了。
他の三番組は冒頭を少し見て、あとは早回しでどんな番組構成かを確認する感じで視聴。
国会トリオには上岡龍太郎は出ていなかった。司会がやすきよ。やすきよってきよしが国会行ってから急速にコンビ活動が少なくなったと聞いており、これも興味深い。
春日三球、照代が亡くなっての新コンビで、一時間番組。よく考えてみると、今じゃ考えられないという感じがすごくする。それはほかの三番組にしてもそうだ。日曜9時の地上波番組である

※追記
9/19視聴
花王名人劇場 宮川大助・花子 笑いと涙の10周年おもしろ!!漫才夫婦春秋
ようやく見始めた。
まずは少し流し見したときに、そのまま見続けようかと思うくらい惹きつけられたこれから。
内容を記す
OP
会場は大坂・なんば花月劇場。イベント名は「宮川大助・花子 結婚10周年記念リサイタル」
二人で登場、客席からの花束やプレゼントがたくさん。一旦途切れると、「まだありませんか」と。ホームグラウンドなのであろう、すごい人気。
漫才を始めるも喧嘩になり、そこで司会の浜村淳が止めに入るという形で登場
西川きよしとヘレン夫婦司会で「きよし・ヘレンの夫婦善哉」と銘打って、大助花子と座談。桂三枝の噂話になり、三枝も少しだけ顔を出す
浜村淳の司会で今いくよくるよ、登場。いくよくるよが男性とコンビを組みたいと言い出し、、大助花子が登場。それぞれが大助と組んで漫才。どちらも大助に女として迫るという形で、そうなってきたところで花子が止めにくる。この止めにくるタイミングと声質が最高に良い。このコーナーの終盤では、「唄子・啓助」が登場。
三枝のヤングタウン。この番組に花子が中学三年生のときに出たとのことで、それの再現のようなこと、つまり花子がセーラー服で登場。紙切り(おばけのQ太郎を作っていた)をやっていたが、当時もそれを披露していたのだろうか
最後は漫才。グランドフィナーレでは娘の左由美(ウィキには紗弓とあるが今番組のテロップではこうなっていた)、8歳が登場しての挨拶
ひたすら花子の天才的な話術が見どころ。女横山やすしという感じだ。実際ウィキには女やすしとの異名を持つともある(それはしゃべくりではなく酒豪エピソードからだが)
この10周年というのは結婚10周年ということのようで、まだまだ若手といえるころ。
全部会場からの中継。まあこういうひとつのイベントで番組にしたということだろう
放送は86年だろうと推察。コンビ結成、結婚がともに76年。さゆみが78年生まれ、西川きよしの参院議員になったのが86年で、話の中で議員になっていることに触れられている
番組内のテロップでの紹介では昭和51年結婚、54年コンビ結成となっており、だから結成10周年でなく結婚10周年なのだろう。番組内でも結婚前の話をするという風に始まった「夫婦善哉」のところで結婚してからしばらしくてコンビを組んでというようなことを言っていた。ウィキのほうには「コンビ結成直後の1976年4月[4]に結婚」とある
会場でのイベントということで笑い声がすごい。とくに中年男女、おばちゃんが本当に楽しそうに笑ってる。

※追記
9/20視聴 「さよなら 桂朝丸 送別会」
大阪・NGKシアター
OP
朝丸登場、立ちで少し話すと、やすきよ登場。その後はやすきよの呼び込みで仁鶴、浜村淳、さらには同世代(若手)落語家3人、月亭八方、桂文珍、桂べかこ、登場。
字幕オンでの色付きは朝丸、きよし、浜村淳。これはこの後で司会的立ち位置になるのがやすきよと浜村淳だからだろう。
浜村淳司会で、女性二人が登場。星由里子とすどうかづみ。前者は憧れの人、後者はウィークエンダーでの同僚とのこと。それなりの時間を取ってるが、二人がそれぞれエピソードを一つ喋るだけであり、特に星由里子のほうはしゃべりも短い
「米朝一門、朝丸の悪口を言う会」
やすきよ司会、座布団の上に正座という形式で、朝丸、米朝、枝雀、べかこ。
最後は朝丸の落語
落語形式、つまり座布団の上で喋るという形で、漫談。自分の老いたち、米朝への弟子入りエピソード、弟子入りしてからの話など。最後にはマスコミで売れさせてもらって、マスコミの仕事と噺の仕事半々でやろうと思っていたが、ちょっとマスコミの方に比重が増えていた。これからは噺のほうに少し力を入れていこうかと思ってる、と。
エンディング、今回の出演者(女性陣は除く)が勢揃い。一言ずつと言われてるが、喋ってない人もおり、多分カットされてると思われる。米朝がいるのに、全然アップにならないのも変(米朝も最後の一言がない)
このエンディングは最後のざこばの落語のすぐ後にやってるようで、ざこばが喋ったことを受けてやすきよが話しており・・・。
ざこばは動物いじめというネタの生まれたときのことや、ウィークエンダーのことを話しており、やすしが問題起こしてテレビを降ろされるたびに自分に仕事が回ってくる、と。
それを受けてエンディングでは、育ての親は米朝師匠ではなく、やすしだったなどといじられている。
ざこば襲名が1988年4月で、これはその直前あたりの放送。おれは上の大助・花子が86年の放送と知り、そしてやすしのウィキを見て、きよしの参院当選の86年以降一気にぶっ潰れているような記述なので、今回のものも86年なのかなと思っており、ちょうどやすしがおかしくなるあたりの貴重な放送なのかと思い込んでいた。今回の放送でもまだまだタレントの仕事をこなしてはいる。
ざこばの弟子入りしたあたりの話、枝雀のことを兄ちゃん兄ちゃんと呼んでいるのを聞くと、この二人の結びつき、とくにざこばのほうの敬愛の念が感じられ、その後の枝雀の死のことを考えるとなかなか感慨深い。
前に枝雀ざこば二人会を見に行ったことを書いてると思うが、そんなことを思い出す。
またざこばの弟子入りあたりの話というのはエピソードトークとして何度も話しているのだろう。多分色々なところで聞いたのだと思うが、ふと思い出した、以前NHKラジオで高田文夫が「話芸笑芸当たり芸」というのをやっていてそこにざこばが出たときのトークで聞いたのを覚えてる。あの回は面白かったな。そのラジオは不定期にやってたのか、レギュラーだったのか。あまりたくさんはやってなかったと思う。おれが談志にハマり始めたころの番組だったはずで95年ごろだったと思う

※追記
9/21視聴
この記事の最初に、この番組を最初に録画した週の分4本を記載しているが、その後も続々と放映されており、一応全部録画している。で、それらのうちの全部ではないが、オープニングの部分を見れば大体出演者がわかるので、その部分だけでも見てみようと考え、再生している。タイトルから内容がわかるようなやつなど、見てないものもあるけど。
で、今日録画したやつがこれ
09/21(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 過激!爆笑?大放談テレビの中の懲りない面々
中身を確認してみたら、なんとなんと立川談志登場、しかも漫談披露、立ちスタイルだが。
そしてその内容、おれが談志にハマったのは落語のピンで、そのビデオは繰り返し何度も見ているのだが、そのおれが一番好きな談志のスタイルに非常に近いもので、見れてよかったなあと思った。
声の調子、ネタの中身、すべてが聞き馴染みのあるもので、懐かしいし、その一方でそれを立ちでテレビ番組でやってるというのは珍しくもあり、とても楽しい気持ちで見れた。
漫談ネタでは聞き覚えのあるものもあり、そうかこのころからやってたのかとも思う。おれは談志が好きだが、いまそれを懐かしんで聞くようなことは一切しておらず、それは言葉にしづらいが、無理やり言葉にすれば、自分が見た一つ一つを心の中に大事にしておきたい、いま過去の映像を見て、その思い出を上書き修正したくないみたいなことだ。
で、あるから好きだった当時は色々過去の談志の音源なんかを聞いて、ある意味研究みたいなこともしたが、そういうこともしておらず、よくわかってないこともある。その一つが落語のピンでのスタイルが好きだったが、そのスタイルになっていったのはいつごろからだろうか、ということ。芸というものは少しずつ変化していくものだろうから、ある時期からと線引きするのは難しいとしても、おれは落語のピンみたいな感じを過去の談志の音源で、ほとんど感じたことがなく、突然落語のピンみたくなったような印象だったのだ。
さて番組内容
収録場所は、東京・新宿 コメディシアター
出演者は司会が板東英二で、出演者は西川のりお・上方よしお、横山ノック、談志。各組が芸を順に見せる。のりおよしお、横山ノック、そして板東英二、談志の順。最後は出演者5人でのトーク。
舞台袖に控え場所(楽屋と呼んでいたが)があり、そこにモニター設置で、各出演者の芸を他の出演者が見守るという形でその場面も抜かれている。
のりおよしお「なんでもかんでも八つ当り!!」
なぜか非常に聞きづらい。字幕オンがついているのだが、漫才で字幕なんてみなくもいいかと思い、消してみたら、全然内容がわからなくなってしまった。
ノック「馬は何故モーニングを着たがるか?」
自民党総裁レースを競馬に見立て、白板に馬柱風に4人(ニューリーダー3人と二階堂)が書かれているものを持ち込んでそれを読むスタイル。談志が途中で「芸でもなんでもない」とちょっかいを出しにくる。
板東英二「板東英二の野球界大矛盾?!」
野球中継についての漫談
談志「談志の腹立ち日記」
放映は推察するに1987年のよう。色々当時の世相がネタに上がり(世相を斬るみたいな趣旨の番組である)、そこに放映した時期のヒントがあるのだが、ノックが披露した漫談では、中曽根の後継争いが扱われており、この秋には新しい総理が決まるというようなことを言っているところから、87年であろう。

※追記
9/23視聴
09/23(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 さよなら円鏡 今日から円蔵~橘家円蔵襲名披露
「過激!爆笑?大放談テレビの中の懲りない面々」に談志が出てきてびっくりしたが、それより前にこの番組の予約をしたときに、ひょっとして談志が出るかなと思ってはいたのだ。
早速放映当日、これを視聴。やっぱ談志登場
収録場所は「国立劇場 演芸場」
OP、主役の円鏡、ひとりで登場、座布団に座ってのトークで挨拶。円鏡として最後の落語、そして円蔵として最初の落語をやるとのこと
円鏡「道具屋」
披露口上 談志司会、下手から円楽、志ん朝、円蔵、仁鶴、枝雀。四天王の揃い踏みだ
円蔵「ねずみ穴」
「道具屋」。この時代の円蔵の落語については話としてはよく聞くが実際のものは聞いたことがあまりなかったので結構カルチャーショックというか。談志との交流の深さは知られるところで、そのセンスを談志は絶賛しているが、それがこの高座でよくわかるし、後年の談志がたびたびやるイリュージョンの原形とでもいえそうで、談志が影響を受けていたとさえいえそうなもの
口上、全員が円蔵を腐す。志ん朝はお席亭、落語協会の賛同を得ず、秘密裡に襲名の準備を進めていたなどと。
「ねずみ穴」のほうは、その円鏡落語のままこの人情噺をやるので合っていないというか、筋はもちろんそのままなんだけど、談志のものとは全然違うし比べる必要性すら感じないというもの。
収録時期。圓蔵襲名が1982年。えーっと思う。談志の協会脱会以前か

この番組を数週間録画してみたが、土曜日に二本、木曜日と金曜日に二本ずつやるのだが、土曜日の二本は木曜日と金曜日に一本ずつ再放送されてるというスケジュールのようだ
で、今日9/23、土曜日のもう1本がこれ
09/23(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 満員御礼!!爆笑大相撲
どんどん録画が溜まってしまうから内容確認して、パスするものはどんどん削除していきたい、今回のは見る必要なさそうだなと中身を確認、司会がなんと談志、どんな内容だろ。見なくちゃ
※追記 同日(9/23)視聴
というわけで早速「満員御礼!!爆笑大相撲」も視聴
収録場所はわからないが、いつもの通りそれなりに大きな劇場で客を入れてのイベント形式。
舞台には土俵のセットが設えてあり、OPは子供たち(杉並区立堀之内小学校相撲クラブ)による相撲の演武。それが終わると司会の談志が登場、その子供たちの一人とちょっとおしゃべりして、その後にこの日の出演者の呼び込み。サブロー・シロー、林家小染、柳家小里ん、荒瀬。各人と少し話す。
この状況下でもう一組、コント・レオナルドが登場し、レオナルド熊が相撲取り、石倉三郎が中継レポーターという扮装でのコント。コント・レオナルドはこの後も各出演者の出番の合間に同じ扮装でのコントが挿入されるという形での出演。
サブロー・シローが漫才、小染は落語「鍬潟」、
談志と荒瀬の対談、その流れで小里んが呼び込まれ、力士の形態模写。
最後は談志で演題は一応「相撲風景」とされている相撲についての漫談。
いつごろの収録だろうか、一つのヒントとしては、小里んの形態模写で北の湖ををやった際に談志が北の湖を絶賛し、もう一遍体調を本当にしてやってほしいと言っており、まだ引退してないころなのだと思われる。北の湖の引退が85年1月場所、談志の落語協会脱会が83年、この間であろう。
小里んは立川流創立の元になった弟子の真打昇進試験のときの合格者であり、その件を絡めて声を掛けている。ちなみに小里んに対して、とくに今回の芸に関しては褒めている。また小里んのほうは、その形態模写で談志も、談志が力士だったらという体でやっている
小里んのその芸は基本的に立ち会う前の仕切り、塩に戻る、まくなど一連の動作の形態模写。最初に荒瀬をやっており、そこでは取組の様子をやっているが、それ以降のものは全部仕切りの様子
1時間番組で、この放送も1時間の枠であるが、いくらかカットされてると思われる。というのはスタッフクレジットが出ておらず、番組の最後がいつも番組の終わりとは思えないちょっと不自然にプツッと切れる感じで終わってしまうのだ。で、そういうところなどで一部編集が入っていると思われる。
番組放映の時期が古い順ではなく近い日付でもなくまったくバラバラのようだということがわかってきた。

※追記10/10視聴
08/31(木) 20:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑マンザイ・交遊録 春日三球さん うれしい新コンビ結成!
内容書き起こし
OP
司会のオール阪神・巨人によるOPトーク
三球が呼び込まれる
ディスプレイが運び込まれ、春日三球・照代の漫才が流される
このとき客席の照代の姉もカメラに抜かれる
CM
友達金馬、円菊呼び込みトーク
さらに小さん、新相方の芳賀みちる、そしてあき竹城(芳賀の後見人とのこと)が呼び込まれ、トーク
CM
舞台には阪神巨人と春日三球芳賀みちるが残り
お祝いの漫才のコーナー。出演者は正司敏江・玲児と松鶴家千代若・千代菊
二組が呼び込まれ、お祝いの言葉など
そして、二組の漫才
CM
春日三球・芳賀みちるの漫才
ここでは芳賀の母親もカメラに抜かれる
出演者全員登場、三本締め
メモ
会場は新宿の劇場らしい(番組内で何度かそのようなことを言っており、照代が倒れたのもここだそうだ)
放映には照代が亡くなった年であるから1987年
この新コンビはこの後すぐにコンビ解消になってるようだ
相方の芳賀みちる、漫才はやったことがなかったが、笑いをやりたいとのこと、まあタレント研究生という感じか、色々やりたかった、漫才を他の女の子とやるという話も持ち上がっていたとのこと。
漫才の中でも来歴を離していた。落語をやりたくて円楽に会いに行ったが、高座を見に行きトリまで見て楽屋を訪ねたらもういなくなってて、仕方ないからトリの馬生におみやげを渡したとか、、清川虹子のところにもいたとのこと。それから今回登場したあき竹城の弟子なんかを経験、今(この番組放映時)はテレビの前説なんかを担当しているとのことで、前説のときの拍手を客に練習させるやり方なんかを披露していた。
あまり押しの強い人でないようで、今回の出演者のような芸人の中に入ると引っ込んじゃう感じ。漫才自体はテレビでやるためにそれなりに見れるものにはなってるけど、声も細くやっていけるのかなあという感じも出てしまっている、まあその後を知ってる今ならなんとでもいえるが。
この番組はなかなかクセがある。面白くなさそうなところを飛ばすということがなかなかできない。今見るからこその発見とかがありそうだし、そもそも出てくる人たちみんな懐かしさや知らない場倍は新鮮さがあり、とりあえず見ておこうという感じなのだ。
今回だって、あまり期待はしてなかったものの、松鶴家千代若・千代菊なんかは取っておきたいし、三球のこの後すぐ解散してしまった新コンビだとか貴重ではある
全部見ていくのは億劫だし、どうしようかなあ

※10/12視聴
09/01(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 われら国会トリオです
司会がやすきよ。出演者として国会トリオというのが西川きよし、コロンビア・トップと横山ノック。そしてトップライトの漫才があったのでライトも出演。
会場不明。放映時期はきよしが議員に当選した86年の末。
OP
やすきよでOPトーク、一旦きよしが退場して、三人の呼び込み。やすきよ二人のところでもところどころでカットが入る(話のタイミングやカメラのカット割りでわかる)。三人を呼び込んだ後は、いつのまにかやすしがいなくなったかのように、三人で喋り、カメラも三人のショット、変だなと思っていると、やすしが入ってきて、ちょこっとツッコミを入れてから、民間人は退場しますわ、と出て行って、そこからは三人の立ちでのトーク。
CM
「ノック・やすしの師弟対談」
CM
コロンビアトップライトの漫才「あゝ 六大学応援歌」
CM
議会を模したセットで特別委員会、「名人劇場特別委員会」
議長(司会)がやすしで、三人が座る。ライトがアシスタントというか、良い答えをした人に一票ならぬ一俵(小さな俵)を渡す係。トップにばかり渡しており、この中ではトップが一番面白くないのだが、このライトの行動でうまくそれがごまかされてる。
ノックがいじられ役で完全にオチ扱い。
最後に前に出てきて来年の抱負、ここでもノックがいじられる。
--
所々1.3倍速。OPでやすしが引っ込んだ後は面白くなさそうで飛ばした。
やすきよはウィキを読む限りきよしの当選からおかしくなったっぽく、そういう色眼鏡で見ているからだろうが、OPでもちろんテレビ番組として流されたものなのだから、そう変なわけではないが、どこかギクシャクで噛み合わない。久しぶりに会ったとのこと、そしてこの企画、国会トリオ、はやすしが言い出したとのこと

ここで一番最初にコピペしてある4番組を見終えたので、それ以降の分の録画リストをコピペ
-------------------------
09/29(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑漫才交遊録 大きいことはいいことだ!!
シーン情報なし
09/28(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑マンザイ交遊録
シーン情報なし
09/22(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 パリ凱旋ナポレオンズのコミックマジック皇帝宣言
シーン情報なし
09/20(水) 12:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!ギャグ時代
シーン情報なし
09/16(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 仲間がよればおもしろライブ
シーン情報なし
09/16(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 お待ちかね!一芸名人集 PART5
シーン情報なし
09/15(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 花のパリで女の大競艶
シーン情報なし
09/14(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 元祖ものまね腹話術
シーン情報なし
09/09(土) 14:00 - BSよしもと|60分|12倍録
花王名人劇場 世界一芸名人集珍芸・奇芸・名人芸
シーン情報なし
09/09(土) 12:30 - BSよしもと|60分|12倍録
花王名人劇場 一芸名人集珍芸 奇芸 名人芸
シーン情報なし
09/08(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 吉幾三爆笑ライブ 雪の国から笑いの宅急便
シーン情報なし
09/07(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 さだまさしとゆかいな仲間 PART8
シーン情報なし
09/02(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 雁之助の爆笑!大忠臣蔵
シーン情報なし
09/02(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 世界一芸名人集
-------------------------

※同日10/12視聴
09/02(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 世界一芸名人集
これはOPで内容を確認して興味ないのでほとんどパス
司会は三枝と寺島純子。会場は大阪・NGKシアター。放映時期は出演者のショパン猪狩が来年60歳と言ってることから88年ごろだろう(ショパン猪狩は29年生まれ)
OPで台湾少年技芸団というのが曲芸をする中司会の二人が登場、そして最初に呼び込まれたのが東京コミックショーで、三枝と少し言葉を交わした後に、例の「三蛇調教」、その中でも三枝を弄る。
続いて「4 Synecko"s(フォー・シネコス)」(チェコスロバキア)。ここはパス
CM
またまた東京コミックショー登場、ロープを使ったコミックマジック。各出演者の間に出てくるという構成のようだ
そして、「Guy Tell(ガイ・テル)」(スイス)。パス
CM
村崎太郎・次郎の「周防猿回し」
「「反省」で一躍有名」とある。そのころなのであろう。
次は「Dominiue(ドミニク)」(フランス)。ちょっと見たらやたら受けてるのでこれは視聴。「連続10年間パリの「リド」に出演した爆笑スリの名人」とのこと。客席に入って話しかけながら、時計などをスっていく。客席から何人かを舞台に上げ、そこからもネクタイなどを手早くスっていく、が舞台に上げられた人はサクラじゃないかなあ。下着のシャツまでスリ取られている
CM
再度、東京コミックショー、今度は催眠術と称して、相方を宙に浮かせるコミックマジック
ラストは台湾少年技芸団。パス

09/09(土) 12:30 - BSよしもと|60分|12倍録
花王名人劇場 一芸名人集珍芸 奇芸 名人芸
「一芸名人集」というのがいくつかあるので、まとめて見ようかと思い、次はこれ。
司会はきよしと横山ノック。会場は大阪・NGKシアター。
OP、きよし一人で登場、一緒に出てくればいいのに、当選祝いだから呼び出してくれとお願いされたと言ってから、ノックを紹介。企画に合わせてノックの「たこ芸」披露。
そこへ海老一染之助・染太郎乱入。今日はいつもは芸をしないお兄さんの染太郎が芸を見せると宣言。
最初は神奈月聡。なんと現在物真似第一人者の神奈月である。演題は「ものまねパフォーマンス」とされている。井上陽水のリバーサイドホテルに合わせて物真似で歌いながら、白い布(猿股だと思われる)で色々な形を作る、例えば頭に巻き付けて「シャンプー」など。後半は黒いビニールを使って同じようなこと、例えばわきの下に入れて「黒木香」、頭に乗せて「塩沢とき」、それをちょっとへこませて「鉄腕アトム」など。
神奈月の紹介テロップで「若手ライブブームの中から急浮上の注目株」とあった。「ライブ」という言葉にちょっと思うところあり。実はこれを見る前にすでに、録画のタイトルで「仲間がよればおもしろライブ」とか「吉幾三爆笑ライブ 雪の国から笑いの宅急便」があり、書こうと思っていた。が、吉幾三のほうは言うに及ばず、「仲間がよればおもしろライブ」のほうも中身を見てみたら、歌手が出てきての会で「ライブ」という言葉はおかしくはない。
何が言いたいのかというと、昨今お笑い業界で「ライブ」だとか「全国ツアー」(ナイツだとかサンドウィッチマンだとか、さらにはそういうラジオを聞いてるとその他若手もよくこの言葉を使っている)だとかの言葉が使われている。ロックアーティストからの流用だろうと思う。使っちゃいけないとかそういうことをいいだいのではない。いつ頃からこれって使われ出したのかなとずっと疑問だったのだ。だから、録画タイトルに、お笑い番組なのに「ライブ」とあったのですぐ反応して調べようと中を見て、ああこれは俺が探してるのとは違うなと思ったりしてたのだ。でも、ここでは完全にお笑いとして使われてるねえ。でも歌ものか。お笑いで使われ出したのはもうちょっと後のような気もするし。白黒アンジャッシュでの昔話トークで聞ける彼らの若手のころとかね、ああいうのはライブというにぴったりだと思う。
ライブという言葉は昔のジャズで使ってただろうか。いまおれが思い出すのはストーンズの「ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット」だが。もうしばらく頭に置いておいて調べてみたいな
CM
「レナ・スハマ$モンキーズ」による「モンキーショー」。パス
「曲独楽」やなぎ女楽。なんとなんと。こういうのがあるから侮れない。こういうのを残してくれているというだけでこの番組の功績だと思うし、今放映してくれてることに感謝。俺が見たのは、これよりもうちょっと後。おれが見たときは完全におじいさんだったが、ここではそれよりは若々しい。声も張りがあるし、舞台を歩き回るような芸もやっている(独楽を糸の上で舞台の上手から下手へと走らせる)。おれが見たときもやってた袖の上で独楽を回し、終わった後に、袖を気にするというのもやってた。そういやおれが見てたときは、「最後にもうひとつ芸を見ていただきます、独楽を片付けるところでございます」なんてのもあったなあ、今回はやらなかった。
終わったあとの司会とのトークで、継ぐ人はいないと言っていた。いい芸だ。
CM
鈴々舎馬風司会で口上。金馬、金時(現金馬)、しゅう平(こん平門下)、小緑(現花緑)。何をやるかと思えば、「大珍芸 白鳥の湖」(東京落語界大一座)とタイトル。彼ら五人によるバレエだ。
これの後の司会者とのトークで金馬が今年60歳だと言っている。金馬は29年生まれなので89年の放送かと思われる
次は中国雑技団。パス。上の回で台湾技芸団が出ていたからバランス取ったか。
CM
「立体紙芝居」桂小枝
桃太郎を紙細工を使った紙芝居に仕立てている。前に日本の話芸で見たパペット落語の笑福亭鶴笑に近いセンス。紙芝居と銘打っているが、紙に描いた絵をめくっていくというだけでなく、むしろそういう部分は少なく、紙で切り抜いたおばあさん、おじいさん、桃太郎、鬼や犬などの登場人物を背景の台紙(紙芝居で言う絵)切り抜いた紙細工を動かしながら進めていく。例えば冒頭、川だけを描いた背景、山にも川はあるという理屈で、そこにおじいさんを登場させ、次におばあさんをどけておばあさんを登場させという具合。
最後は鬼をやっつけろ、鬼にきびだんごを投げつけろ、と客にお手玉のようなものを投げ渡し、客がお手玉のようなものを鬼に投げつける。鬼の紙細工に仕掛けがあり、といっても手こずってたけど、涙を流させて「鬼の目にも涙というお笑い」でおしまい
「漫画マイム」ヘルシー松田
パントマイム。3つのネタが披露、「エスカレーター」「花のパフォーマンス」「ファッションショー」
エスカレーターは前に白黒アンジャッシュで誰か(※)がやってたのとそっくり。壁の向こうにエスカレーターがあるという設定で、下へ下っていくにつれ、段々見えなくなっていくというやつ。こちらはそれが本芸だから、さらにエスカレーターが故障してなかなか下がらないとか、下がらないから戻ろうとすると下がり出して上り切れないとかのバリエーション。(※)「スパイシーガーリック」だった。彼らは「白黒-1への道」での出演で、いつもパスしているが、侮れないな。
「花のパフォーマンス」はよくわからなかったな。「あさがお」「ひまわり」「ぼたん」とその花の特徴に合わせた花の咲き方ということなのだろう。
「ファッションショー」も面白い。舞台上での後、楽屋へ戻り早着替え、化粧直しのあたりが圧巻。
最後は「太神楽曲芸」海老一染之助・染太郎
序盤は普通に染之助がやり、最後に染太郎。
出刃包丁(出っ歯とかけている)の刃の上で皿を回す。さらにもう一本出刃包丁出して、最初の柄の部分とその下に二本目の柄の部分で重ねる、といってもここは簡単、その接続している部分を持ってるのだから。そしてこんなのできっこないと思えるようなことをやろうとする。三本目を出してきて、二本目の刃の部分とその下に三本目の刃の部分を合わせようとするのだ。
なかなかやらないでいたので「こんなのできるわけない」というオチかなと思ったが、最後に手を放して数秒成功で終わり。

※10/13視聴
09/09(土) 14:00 - BSよしもと|60分|12倍録
花王名人劇場 世界一芸名人集珍芸・奇芸・名人芸
09/16(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 お待ちかね!一芸名人集 PART5
二本を続けて視聴
「一芸名人集」というのはこのころ4本放送されている。最後のが「パート5」となってるが、これら全部が一連の企画なのかどうかはよくわからない。
外国人の芸も結構挿入されており、そこらは興味ないから基本的にパス。昔を懐かしむとか、おれも見てないような日本の昔の芸人を見るとか、いま活躍してる人の若いころを見るとかそんなあたりが視聴動機だからだ。
9/9、14.00「世界一芸名人集珍芸・奇芸・名人芸」
司会、三枝。会場、「大阪・なんばグランド花月」。「大阪・NGKシアター」と同じなのか違うのかよくわからん
放映時期、出演者の猫八(三代目、1921年生まれ)がOPで69歳と言っているので、1990年か。
OP
三枝、さらに今日の出演者全員舞台。
アシュトンズ(オーストラリア)「ジャグラーショー」。パス
バブル・アップ「コミック・パントマイム」。パス
CM
江戸屋猫八・まねき猫「親子物まね」
カンジヤマ・マイムシアター「マイム体操」
トニー・ベラ「ストリート・パフォーマンス」。パス
CM
間寛平「一人芝居」(作・中村進)
林家正楽・今丸「紙切り競演」
CM
ザ・タンジア・トゥループ(モロッコ)「人間ピラミッド」。パス
キャンディー・ボーイズ「太神楽芸」
ED
司会の三枝は各パフォーマンス中に入ってくることもある。猫八の最後のところでちょっと会話を交わしていたりした。紙切りでは注文を取るのは三枝がやっていた。
放映時期特定に参考になりそうなところが紙切りの注文にあった。「国会解散」なんてのがあった。「貴花田」と出て、その相手としてもうひとりと、今丸が呼び掛け「栃乃和歌」、紙切りの出来上がりは二人が相撲を取っているところで、誰が誰だかわからないというオチ。
寛平、大人気。サブタイトルに「大阪名物吉本新喜劇ギャグ連発」とあった。
客から声がかかりまくり。ぬいぐるみの小さなゴリラと対決心を露わにし、その勢いで部屋の壁に上がってしまうという展開で、「降りられへん」という寛平に、「頑張って降りぃ」など
カンジヤマ・マイムシアター、ラジオ体操第二に合わせてのマイム。
正楽は寄席で見たことがある。98年に亡くなっているのでもう晩年だったころだろう。今丸は調べてみたら初代正楽の弟子で、今回の正楽とは兄弟弟子、年齢もさほど離れていないが、今丸のほうはいまも健在とのこと。おれはかってに正楽の弟子、息子かなと思ったくらいだ。ひょっとしたら当時寄席で今丸のほうも見てたのかもしれない。小正楽(今の正楽)は当時見た記憶があるがねえ。
キャンディー・ボーイズは太神楽となっている。キャンディー・ブラザースというのを寄席で見た記憶がある、検索してみたら、「キャンデーボーイズ(後にキャンデーブラザース)」とあった。ウィキに92年に「キャンデーブラザースとコンビ名を改称」とある。おれが寄席に行き始めたのが95年ごろだから、合っている。
太神楽は着物の人と洋装の人といるが、どうもおれは着物が太神楽で、洋装が曲芸というのがいいんじゃないかと思ってしまう。
見たといえば、まねき猫も寄席で見たことある。確か猫八とは違って座布団に座って高座を務めていた。
9/16、12.30「お待ちかね!一芸名人集 PART5」
こちらは海外の人はなし。そしてそれだけが理由ではなく、出演者がみな興味深く、また一人一人がさほど長尺でなく見やすかったので、一気にパスなしで全部視聴
司会、三枝。会場名はクレジットなし
OP
三枝が「久々の一芸名人集」と言っている。
最初の登場として石倉三郎が呼び込まれる。「コント・レオナルドの」と紹介されているので、コンビ別れの前だろうと思ったが、ウィキでは85年に解散とのこと(※)
石倉はガラスのコップを食らうという奇芸を見せる。
CM
Wコミックのコント「新聞販売業」。「12の3の4の2の5 314の2の 4の2の5」というフレーズは聞き覚えがある
竹中直人「性格術」。コントというか一人芝居というか、イッセー尾形のアレに近いものを感じた。ただイッセーのものは社会を切り取ったスケッチという感じであるが、竹中は登場人物の異常性、シュールさが見どころ。紹介文に第4回花王名人大賞新人賞受賞とある
鈴々舎馬風「高座百態」。色々な落語家の出の物真似。故人が多い(生きてる人をやるとその後すぐ亡くなってしまうとか言っている)。林家彦六、金原亭馬生、古今亭志ん生、林家三平、三遊亭小圓遊、そして生きている落語家として柳家小さん。
CM
玉川良一「浪曲寸劇」(玉川貝、曲師岩崎節子も加わる)
浪曲をやろうとするも、付き人?の玉川貝が邪魔をしたり、さらには曲師の掛け声がうるさすぎて、なかなかやれないというコント
あした順子・ひろし「股旅芝居」
見慣れたセンターマイクでしゃべくりでなく、大衆演劇を模した扮装、矢切の渡しに乗って芝居風踊りを見せる、順子が旅烏姿、ひろしが娘、とこれだけで爆笑もの。そしてワンコーラス終わったところで、客席からおひねりがたくさん投げ入れられ、それをひたすら拾って、という出し物。客から本物の一万円札が舞台に置かれ、それを巡って順子がひろしを首投げする場面もあり。珍しいものが見れた。
橘家圓蔵「盥まわし」
太神楽の皿回しのように色々なものを回すという芸。お盆、たらい、さらには巨大なたらいとなると、こんなもん回せないとなる。
そこまでは前座らしき人が持ってきていたが、ここで三枝が登場、座布団を持ってくる。これもうまくいくとだんだん大きなものを。そして最後は、また前座の人、仏様の鈴の布団、小さすぎて失敗、で終わり。
CM
柳亭芝楽「操り人形ぶり」。寄席でよく見るような踊り「風流深川節」。「操り人形ぶり」はこの人のウィキにも掲載されている
坊屋三郎 灘康次とモダンカンカン「珍楽器」。「あきれたぼういず」の再現。
この書き起こしは基本的にテレビ画面の表記に準拠しているが、この出番の時「あきれたボーイズ」という書き方だった。これは明らかにミスだろう。
坊屋が73歳と言っている。1910年生まれ、83年の放送か。となると、これの前に見た「一芸名人集」の三本よりずっと前か。パート5ということは、これより前にいっぱいあったということだな。
(※)何年の放送かわからないまま、これの前に見たものを参考に1990年あたりかと思っていたので、勘違いした。「コント・レオナルドの」石倉三郎である。

*11/8
花王名人劇場 パリ凱旋ナポレオンズのコミックマジック皇帝宣言
放送されタイトルを見てすぐ見たいと思えるものは数少ないのだけど、これはそのうちの一つ。
だったのだけど冒頭を見てあまり面白くないので第1幕(最初のCMまで)まで見て、止めて、後は早送りで確認のみ。
冒頭は桂文珍との絡み、今回の放送より前にこれの前振りのようなことをこの番組でやっていたのだろう、「おもしろ文珍CLUB」(4月26日放送とある)というタイトルの番組の中で、ナポレオンズがそれなりに大きい象のぬいぐるみ(※ではないな)を文珍から送られて、これを持ってパリへ行って、向こうの人の前で消すというマジックをやるよう言われている。
番組意図としては、「名前の件でまだナポレオンに挨拶してないので、マジックを成功させて名前の許しを得る」ということである。
で、その後はナポレオンズによるパリへの旅というロケ番組。
パリへついて広場でその象を消すマジックをやるというのが第1幕
早送りで確認したところ、劇場で現地の人のマジックもあるようだ。あとは、外での町ロケ、そしてこの第1幕的な内容の大道芸的なものが多い。
結成10周年と言っており、77年結成とのことだから、87年ごろの放送だろう
「花王名人劇場」のウィキの項目を見ると、「2022年3月26日より、BSよしもとの「よしもとプレミアムアワー」にて吉本芸人の出演回に限り再放送される」とある。今回では文珍が少しだけ出ている。これまで見たもので吉本色の薄い回もいくつもあったが、それでも吉本芸人が出ていたのだろう、わざわざ確認もしないけど。

*11/21
花王名人劇場 雁之助の爆笑!大忠臣蔵
忠臣蔵の時期に見ようかと思っていたがフライング、頭がボーっとしている朝に何か見ようと思って、これくらいが適してるかな、と。
まあもう忠臣蔵の時期に差し掛かってるともいえなくもない。本当は、なにか忠臣蔵ものがまたこの時期に放映されるだろうから、そういうのを見て後に、こっちを見ようかとも思ったのだけど。
とグダグダ言うほどの内容でなく、忠臣蔵の有名な各場面をコントにしてやるというもの。
「雁之助の」となってるだけあって、中心は芦屋雁之助であり、兄弟三人が全員登場。ほかに特別ゲスト的に三波春夫も出演。
その他東西喜劇人、芸人が登場
東京・浅草・常盤座
内容--
OP、小屋外で呼び込みの映像
第一景「口上」
第二景「松の廊下」
第三景「切腹の場」
第四景「節劇 神崎東下りの場」
第五景「吉良邸の塀外」
第六景「両国 そば屋勢揃い」
第七景「元禄名槍譜 俵星玄蕃」 
第八景「討ち入り」
--
OP
小屋外での呼び込みは関敬六

歌舞伎でよくある形式、出演者一同が並び、中心の人物が口上を述べる
口上を述べるのは芦屋雁之助と三波春夫

内匠頭が月亭八方、吉良は由利徹。刃傷を止めようとする梶川を席鶏肋。
収録時期がわかるようなヒントがほとんどなかtったのだが、ここで、阪神が弱い、桑田や槇原から全然打てない、いや岡田が打ったことはあるとかいう会話があり、85年の阪神優勝の前だと推定

検使役・多門を小雁、介錯人・磯田をレツゴーじゅん

節劇というのは浪曲に合わせて芝居をするというものらしい。
曲師を従え浪曲をうなるのが雁之助、それに会わせての芝居が不安だと言いながら、雁之助に指導を受けるのが神崎与五郎の宮川大助。
ほかに茶店の婆さんが間寛平、丑五郎が小雁で、連れてる馬が芦屋雁平

吉良家腰元・お花に宮川花子、杉野十平次(四十七士)に大助。吉良家の図面を手に入れる場面。俵星玄蕃の三波春夫も登場

そば屋の婆さんに寛平、爺さんに小雁
堀部安兵衛にぼんちおさむ。安兵衛が二階を貸してくれと言い、次々に浪士が入ってくる。その浪士に扮するのがチャンバラトリオで、二階に上がって舞台から消えると、また着替えて、入ってくるという風なギャグ
チャンバラトリオは山根伸介、山根一輝、伊吹太郎、南方英二。チャンバラトリオのメンバーがこういう布陣ということで、これを元に放映時期がいくらか探れそうだ。山根一輝は結城哲也の脱退(83年)後に入ったとのこと
また内蔵助に雁之助、そして大石主税に雁平も登場

もちろん三波春夫、杉野十平次も登場

これまで出てきた人が多数登場、間寛平が横川勘平など、これまでに出てきてはいるが、やってないような役として登場する人もあり
ほかに清水一学に関敬六
ここで初登場が、吉良家近習に石田英二、はな太郎、茶坊主に橋達也。といっても三人とも名前も知らない人だが、まあテロップ入りだったので一応記述

*12/4
花王名人劇場 さだまさしとゆかいな仲間 PART8
内容--
東京・吉祥寺 前進座劇場
OP さだまさし歌唱「道化師のソネット」、出演者(宮川大助花子、ボビー・デイクソン)の紹介
大助花子の漫才「大助・花子のわれら夫婦」
さだまさし「さだまさしのステージトーク 恐怖の耳鼻科」
ボビー・デイクソン「究極のアブナイ芸 ダイビング・フール」
さだまさし歌唱「春女苑」、EDで再度出演者呼び込み
--
1987年の放送で、新年のようである(そういう挨拶をしている)
この番組は歌手が主役の回がいくつか見受けられ、あまり見る気がしなかった。これも中身確認だけしてパスしようかと思っていたのだが、OPの「ツカミ」にしっかり掴まれてしまった。まあ、好きな曲だからということでもある。そして大助花子、特に花子の迫力、この人は他の回でもそうだったが、OPで一気に持って行かれる。OPを見終わったあとは中身確認、この知らない外人のは見なくてもいいんだけど、さだまさしのトークと言うのは定評あるし、大助花子も見なくていいやと基本的には思っているのだけど、OPであの迫力を見せられたら、見ておきましょう、となるわけで、ならその外人さんのところもさほど長くないし、飛ばすほどでもないか、ということで全部視聴した。
花子が横山やすしばりの迫力だなあなどと思っていると、どんどんそれに寄せていっての物真似的なものも披露。漫才後はさだとトーク、ここも面白く、そしてそのままさだの一人喋り。ここはさほどでもないが、彼の落語好きな面、上下にふっての語りも見られる。
ボビー・デイクソンという人は曲芸を交えたピエロ的な笑いの要素の多い一人芸。プールの飛び込み台のようなところからトランポリンに飛び込もうとする場面の寸劇。所々にアクロバティックな動き。
春女苑は大原麗子、川谷拓三の夫婦漫才のドラマの主題歌と紹介しており、ネットで検索してみると「親子万才」というTBSのドラマだ。花王名人劇場はフジなのだけど、そこら辺はとくに制限なしかな
パート8となってるのも気になる。この番組については吉本芸人出演の回のみの放送らしいので、他の回が放送されないこともさもあらん

白黒アンジャッシュ(2023.7~9) [毎回視聴]

7/7
ゲスト。ヨネダ2000
ヨネダ2000が楽しみ過ぎて、放映後すぐ視聴(金曜深夜)
スタジオに客を入れての収録となり、始まり方がいつもと違い、その客の後ろから舞台を撮るという映像から始まった。
渡部は久々の客前ということで喜んでるのか緊張してるのか。で、その客の反応だが、微妙に悪い。滑ってる感が少しあるのだ。単に観客が少ないというだけのことかもしれないが
ヨネダ2000が呼び込まれネタ。M1のときと同じもの。これも客の反応が微妙に悪い。知られてるネタだからか、ぶっ飛んだネタだからなのか。序盤で笑いが起きるべきところで笑いが少ないと、その後はズルズル悪い回転というか、ドツボというか。まあそこまで悪いわけではなく、一生懸命笑おうとしてるようではあったけど
トーク。おれは必ずしもランジャタイとネタの面では似ているとは思わないが、割と比べられがちであり、また、同類であるともされがちである。トークの面ではちょっと似たとこあるかな。不思議ちゃんというかシュール系というか。でもそういう面は少しだけであり、それが逆にわかりづらい。延々法螺(ボケ)を言い続けるというような芸があるというか人がいるというか、そういうのはそういうものだと身構えて話を聞くからわかりやすいのだけど、彼女たちの場合、特に誠のほうであるが、少しだけそういうのを織り交ぜるので、本当の話なのか、法螺なのか判断がちょっとつきにくい。そして内容も、法螺のような本当の話みたいのがコンビとしていくつか織り交ぜられており(そういう意識があるかどうかはわからないが)なおさらとらえどころがない感じ。法螺というのは例えばダウンタウンを「松浜ペア」と呼ぶなどだ。これは誠の発言で、間髪入れずに愛が真意を説明、ダウンタウンさんをバドミントンのペアと思ってるんです、と(さらに付け加えれば、「当時誰が憧れの芸人?」と聞かれての答えであり、「私たちのネタにも影響が恥ずかしいくらい出てると思うんですけど松浜ペアです」と答えており、これに渡部が「ダウンタウンっぽくねえだろ、と、松浜ペアってわかんねえだろ、とボケが二個になっちゃってるよ、と指摘。それに対し二人は「勉強になります」である)
一方で「犬を放し飼いにしている塾に入れられた」というシュールな発言、が、これは本当にそうなようで、塾長が犬を放し飼いにしている塾だったようだ。これは誠の体験談。その後愛の番になり、これまた「犬の放し飼いの学校に行ってた」と話し出し、こちらも本当であり、こちらはドッグトレーナーの専門学校とのこと。
714
ゲスト。ヨネダ2000の2週目
あのリズムネタはBPM160。本番前にメトロノームでを聞いて合わせているというエピソードが披露され、それに応えるアンジャッシュ。小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」をもっとスピード落とすように、具体的にはBPM145くらいだったのを120くらい(それが今のお笑いファンの客に心地よいリズムだから)に落とせ、というアドバイスを渡部がして、それから受けるようになったというエピソード
今回は「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」あり。ヨネダ2000のネタ、「どすこい」「YMCA寿司」「もちつき」の三つのネタ、の動きをアンジャッシュにやってもらうという企画。アンジャッシュ、意外にももちつき(「ぺったん、あいー」ってやつだ)がうまい。さすがBPMでアドバイスしているだけあって、完璧なリズムとヨネダ2000も驚く。

7/21,28
ゲストはマユリカ
知らないコンビだなと思ったが、コンビ名の由来、二人のそれぞれの妹の名前、マユとユリカから取ったが妹とはあまり会うこともなく、そのことを本人には話しておらずというようなことを話していて、このエピソードはつい最近聞いたことがあるなと思い出した。確かナイツラジオショーだ。
アンジャッシュと一緒にやりたいことのコーナーはなし
2週目後半は「白黒-1への道」、パス

8/4、11
ゲスト、マシンガンズ
ザ・セカンドでの躍進で一気に大ブレークしたコンビ。その勢いそのままの旬な芸人という感じで楽しく見れた
このコンビはネタがハイテンションで喋りまくるWツッコミといったもので、その芸風のイメージがあるからかもしれないが、トークでもハイテンションで喋りまくりひたすらガヤガヤとうるさい感じ。
トークの内容としては、おれはこの人たちのザ・セカンド以降に数回聞いており、ザ・セカンドのエピソードやメンバーそれぞれの特技、滝沢のゴミ、西堀の発明の話など聞いたことあるものが多かったがそれでも勢いのある芸人の話は面白い。
この人たちについては、滝沢の名前をよく聞いた。まずはゴミの清掃員としての活動、そしてザ・セカンド以降はイケメンとしても聞くようになった。
ザ・セカンドを見てるとき、おれはどっちが滝沢か知らなくて、でもとりあえず目立つ方というのが目に入っていて、そっちが滝沢なのかなと思っていた。そっちは西堀なのだけど。
で、今回の番組を見てみて。コンビの主導権はどっちが握ってるかはちょっと判別できない(ウィキを見てもネタ作成は両方となっている)ものの、芸人としての資質は西堀の方が断然上だなあ。というか、西堀の芸人としての資質は他の芸人と比べても結構上のほうにランクできそうなくらい、芸人してるように思う。一方滝沢、声が悪い、ガラガラ声が聞き取りにくいほど(ネタで噛むのにゴミの話になると噛まないという話をしていたが)。そしてトークでも比較的冷静でどんどん押していくタイプではない。となるとこのコンビの特徴であるハイテンションな喋りというのは西堀のイメージなのだろう

8/18、25
視聴9/3
ゲストはJP
松本人志の物真似で露出を増やしている物真似芸人。
他の溜まったものを見るのに忙しくて、ちょっと時間が空いた
そして見始めゲストの名前を聞いて、なんとなく面白くなさそうと思ってしまった。ネタ披露あり。それを見ながらなんで面白くなさそうと思ったのか考えてみた。
まあ、まずそこで披露されているネタが大して面白くない。しかもその後はフリートークだ。物真似の人ってさしてフリートーク、エピソードトークは面白くないのよね、そこに力を注いでいないからだろうけど。で、得意の物真似なんかを入れたりして時間を繋ぐのだけど、その挿入の仕方なんかにもセンスがあって、それがうまくない人のは退屈。つまり、現在テレビで王道になっているフリートークの分野に合ってないということなのだろう。
もちろんコロッケなんかの大ベテランなら、そのキャリアの過程で様々なエピソードを持ってるだろうから、そうもいえないが。
まあ確かに物真似というジャンルがあって、それはそれで一つに固まって、活躍できる場、ショーパブなど、があるやに聞く。今回のトークでも、お笑いでも、物真似は漫才やコントとは違う風にとられているというような話があった
この人は渡部健も主要レパートリーだそうで、披露されたネタも渡部の謝罪会見をベースにして、渡部のまねで自分からは答えられないからと言って、それをフリにして他のレパートリーを披露するという形式
ネタ披露後のトークでは、今回JP側からこの番組に出たいというオファーがあったという話題から、この番組は自分が渡部健をレパートリーにしてるから出たい番組の一つだったが、知名度がなく出るチャンスがなかった。近年ようやくブレイクしたのだけど、そうなったときに、この番組から渡部がいなくなったというような話をしていた。
その冒頭あたり、さらに全体的に、アンジャッシュの助けもあり、それなりに面白く見れた。
が、彼の生い立ちを語っていく場面で、いじめられていたというような暗い話が続き、児嶋がこの暗い話はいつまで続くのとうんざりしたような場面もあった。
二週目のところでは面白いやり取りがいくつか。
まだブレイクの前、渡部の物真似をしているということで、ブランチでそれを披露させてもらったことがあったという話。児嶋「ブランチの話はいいの? ほら謝罪謝罪」、渡部とJPふたりで頭を下げ謝罪みたいなやり取り(その後に「行列」に出たときの話になり、そこでも同じやり取り。児嶋は「お前よく出てるな」と改めて渡部の当時の売れっぷりに感心)
そのブランチのときは周囲では笑いが起きていたが、と前置きし、渡部のその際の「似てるのかなあ?」みたいな反応の物真似に続き、児嶋が「おれ相方だからわかるけど、全然似てないよ」と不機嫌そうになったという話。こちらの話はその後、その行列の際に、長瀬智也の物真似を本人の前で披露、当人から丁寧に感謝されたエピソードが話され、それと比較されたり、何度か繰り返されて笑いを取っていた。
そもそもOPでのネタの後のトークで児嶋は「これ渡部に似てるの」とか言っており、この話になったとき、OPでも言ってましたよねとかいう流れになってもよかった。
おれもあまり似ているように思えなかった。まあその謝罪会見もほとんど見てないし、他に披露されていたのは食レポの渡部の物真似であり、そっちについては全然知らないから仕方ないか。
そういえば。珍しいと思うが、1週目と2週目のところで変な細工。単に面白エピソードを全部入れるための工夫かもしれないが。1週目の最後が高校時代ヤンキーに物真似を強要され、長瀬智也の物真似をやった話。それはめちゃくちゃ受けて、自分もそいつらに言いたいことを長瀬君に乗せて言った、というあたりで終わっていた。2週目では冒頭が1週目の最後の部分とダブって1分くらい。やはりヤンキーに物真似を強要され、長瀬智也の物真似をやった話で、珍しくダブってるなあと思ったら、それを披露したというところで児嶋が「いじめられなくなったんだ?」と質問、そしたら、ヤンキーが怒って各教室でやれと言われ、各教室を回った。ネタが同じだと、同じじゃねえかと殴られたとかいう話になっていて、あれれ? となってしまった。1週目の最後を見直してみた。多分、その物真似が受けて、自分も長瀬に乗せて言いたいことを言ったという後に、児嶋の質問となったのだろう。そしてそこら辺を全部番組に乗せたいからこういう編集になったのかと思われる。

9/1、8 ゲスト、柳原可奈子
視聴9/13
かなりネガティブな評価を書く。ただ番組的にはひどく盛り下がっていたとかそういうことでもないのだけど。
冒頭で以前に出た宮下草薙とマネージャーが一緒で、彼らがゲストの時に、そのマネージャーが積極的にお願いしてゲストできたというようなことを言っていて、これでイメージがついてしまったということもある。
あまり今は露出のない、つまり売れていない旬のすぎたタレントとうい感じに見えてしまって痛々しい。そういう目で見ると、トークのタイミングもズレが目立つ。うるさいだけ、勢いだけ、という感じに見えた。
先に書いたように盛り上がってないわけではないのだ。例えば最近出産をしており、渡部も最近子供が出来ており、そういう同じ境遇での意気投合トークなんてのはすごい盛り上がり。でも立場上渡部が子育てワンオペ状態で、男がそれをやってるというところに盛り上がりが集中してしまったり、さらにはそこに児嶋がノってきて息の合ったトーク、柳原は蚊帳の外からのガヤ担当みたいな。
アンジャッシュがそういうことを考えてたとは思わないが、他にも置き去りトークみたくなる場面があり、そこは柳原のことはぬきでアンジャッシュのトークとして面白いのではあるが。
彼女のようなゲストはどういう枠なのかと考えてみたが、この番組で若手有望株、アンジャッシュとは初対面的なゲスト以外の、比較的古株芸人がゲストの際、アンジャッシュと関係性の強い人が多いように思う。関係性の深いとは、同じ釜の飯を食ったみたいな感じの人だ。そういうゲストのときは思い出話で十分時間が埋まる。ところが彼女はそうではないようで、こういう深い話をするのは初めてだと言っていた。関係性がさほどでない人でもゲストで出てくる場合はある。でもそれはそれなりに売れっ子であり、例えば児嶋とはバラエティ番組という枠での同業者ということでそういう人は当然トークも弾む。
柳原さんの場合そういうわけでもなく、それゆえ、旬のすぎたタレントの痛々しさみたいのが少し見えた感じになってしまっていたように思える。

9/15
ゲスト、銀シャリ。
まとめて視聴が原則だが。
冒頭のところだけ見ようかな、と視聴開始。ネタ披露もあり。「森のくまさん、くまさんの言うことにゃ」。
冒頭だけでは止まらず、結局この回分全部視聴。
ネタ後の冒頭トークでは、渡部と橋本が顔を合わせたことがあり、そこで会話。で、橋本は白黒を見てるとのことで、出てくれるか聞いてみたら了承、すぐにスタッフに連絡して出演交渉となったとのこと。まあそう考えるとこれくらいの格の人たちが出るのは珍しいということになるのかな。
トークではいつものパターン、キャリアを振り返る、アンジャッシュと一緒にやりたいこと、ではなく、事前アンケートにたくさん答えてくれたので、そこから厳選5本をカードにして、それを引いた順にエピソードトーク。
この回では鰻フィーチャー。「児嶋だよ」にちなんで、鰻もそれをやられがち「アナゴさん?」やられるのだそう。さらにそこから、珍しい名字の人を見た目から当てられるという鰻の特殊能力。これは以前に出たときにもやったそうで、やったけど全面カット、なぜなら珍しい名字を全然当てられなかったから。で、今回はそこが放映もされていることからもわかるように、客席から珍しい名字(新納「にいる」)の客を引き当てていた。
9/22
ゲスト、銀シャリ。2週目
銀シャリは好きだがつべで漫才を見ているだけで、あまりバラエティ番組での出演場面を見ていないのでなんともいえないのだが、そういう場では橋本がメインで喋るように思っていたのだけど、ここでは鰻メインの場面が多い。前回もほぼ鰻メインだった。今回も鰻メインの場面がほとんど。
前回の最初で言ってたカードが5枚あり、今回はその続き。
そもそも5枚の中での鰻カードが多かったということなのだろう。別に橋本が休んでるとかかすんでるとかでは全然なく、ガンガン笑いを取っていたけど

全力!脱力タイムズ(2023.7~9) [毎回視聴]

--361 7月7日 やめよう!?の巻
出口保行
吉川美代子
斎藤司(トレンディエンジェル)
高橋文哉
--
最近ほとんど放送されていない美食遺産の特集とでもいえるような企画
まず表面上の企画として、「女性に嫌われないファッション」というのがあり、10代~40代の男性のファッションを専門家から提案するという「世代別男性おすすめファッション」というのが始まる。それを斎藤がモデルとなって披露するということになる。
で、まず10代のファッションに着替えるということになり、スタジオから出ていくと、時間が空いてしまい、アリタの提案で、この日の後半にやる予定の美食遺産を見ようということになり、美食遺産が流される。美食遺産はVTRに対し芸人ゲストがツッコミを入れていくというところが見どころだが、その芸人がおらず、どうするのかなと思っていると、アリタがツッコミを開始、しかしそこはそれほど過激でもなく終わる。ここに美食遺産を持ってきながらも、その部分ではさほど驚くような演出がなされず、まだなにかありそうと思わせる。
斎藤が戻り10代ファッションを披露、そしてなぜか10代に人気のある歌を斎藤が歌わされることなる。
とここまでがワンセット。
この後休む間もなく20代のファッションとなり、また斎藤がスタジオから出ていくと~とこれがこの後繰り返されていくことになる。
ここでは、次週にやる予定だったVTR、あのの「日本技術遺産」。
30代のファッションの着替え時には、再来週やる予定だったVTRで、また滝沢カレンの「美食遺産」。そしてこれが終わり斎藤が披露する段になると、滝沢カレンのナレーション、「ここからは先ほどのVTRから飛び出して、私、滝沢カレンがスタジオの様子をわかりやすくナレーションさせていただきます」と始まる。つまりスタジオでのアリタが進行し、斎藤がファッションを披露する通常の脱力タイムズの映像を美食遺産風にカレンがナレーションしていくのだ。美食遺産でのカレンのナレーションは独特、そして出鱈目なものであり、それと同じなので、映像に合わせてカレンなりの出鱈目な会話をアテレコしており、スタジオでアリタや斎藤がどういうやり取りをしているかはまったくわからない。斎藤の歌の部分でもカレンが出鱈目な歌を歌い、映像に合わせた終わり方ができず、「とてつもない微妙な場所で歌詞をやめてしまった」などと言っている。
40代ファッションのための着替えとなるとVTRは「パイロット版ならある」ということで、「日本レトロ遺産」、ナレーション担当はぱーてぃーちゃんの信子と金子きょんちぃ。このVTRにはレポーターとして今やほぼ俳優として活躍している石井正則が登場。そしてこのVTRが終わると、今度は先ほどアリタが進行するスタジオパートにカレンが被せていたナレーションという演出を、ナレーションがあのに代わるという形、美食遺産風というかあのによる日本技術遺産風スタジオパートとなる。
さらにはゲストの告知パートも実際には高橋文哉がやっているのだろう、その映像にあのが原稿を読み上げるという形のまま続けられる。
最後はコンプライアンス委員会。まあ当然だろう、ここでネタばらしとなるわけで、ある意味前回と同じ構図でもある。オンエアにならなければわからない仕掛け、スタジオパートにカレンなどがナレーションを被せているというのがまずそうだが、そもそも着替え最中にVTR企画をみんなで見ているというのもそうである、が斎藤にされており、それをヒコロヒーが指摘していくということになる。
斎藤のボヤキが面白い「信頼がないんだろうな」「武器がないんだよな、まじめだしさ、俺」
コンプライアンス委員会に笑いが集中という感じ、このコーナーを最重要視してるんだろうな、一方で美食遺産とか面白くなくなってるから、溜まったVTRを一気に流してお別れ企画で、最後にカレンの挨拶でもあるのかなどとも思ってしまった(そんなのはなかったが)

--362 7月14日予定 こんな楽しいんだ!?の巻
岸博幸
齋藤孝
五箇公一
あんり(ぼる塾)
松下洸平
--
表面上の企画、若者の恋愛離れの理由として「恋愛バラエティ」というのば挙げられるが、解説員は全員ピンとこない、全くわかっていないのだった。ということで、番組として恋愛バラエティを実際にやり見てもらうことに。
そのまま最後まで解説員に恋愛バラエティを見せるというまま続くのだが。
まずそこへあんりが参加することになる。すでに四人が部屋にいる、男二人女二人若い美男美女。このパートでは、あんりは若い男から話しかけられ、いい雰囲気になるも、告白タイムになると、その若い男が別の女を指名し、カップルになって退場していくという流れ。
カップル成立で退場すると、新たなメンバーが入ってくる。ここからは、入ってくるのが無名の芸人、男女コンビで入場(男一人女二人のトリオが出てきた場面もあった)。そして自己紹介ではネタをやり、そこですぐに告白タイムとなり、という流れ(芸人が入ってくる段階ではすでに部屋にあんりと男一人女一人が残っており、その告白タイムでは芸人でなく、先にいた男と女でやっており、つまり、芸人が新たに入ってきてすぐ出ていくということではない)。
芸人たちは告白タイムでやはり男が手を挙げ、相方に告白を始める。コンビを組んでいて好きになったとか、好きだったのでカップルになりたいと思いコンビを組んだだとか。
さらにその後は、著名芸人までが登場してくる。まず、納言。
そしてその次にはぼる塾の登場。ここからはおれがちょっとわからないでいて、幾分ぽかーんとしてしまったことが数回あった
ぼる塾はきりやはるかと田辺が登場。自己紹介で「ぼる塾というトリオを組んでまして・・・相方呼びますね」
「ぼる塾というトリオ」という言葉がちょっと気になった。四人組のはずで世に出たときは三人だったが、残りの一人も復帰したと最近聞いていたので。なのでひょっとしてその酒寄が出るのかしらともちらりと思ったのだが。
で出てきたのが若い男。これが番組ゲストの松下洸平なのだが、おれはすぐには気がつかなかった。この三人でネタをやり笑いをとりあんりが嫉妬。
告白タイムで納言がカップルになり退場。そして出てきたのは一人だけで、中澤と名乗る。女性の扮装をしており、これがおれはすぐには気付かなかったがよく見ればすぐわかる、というかおれはネタ見せでわかった。ハリウッドザコシショウ。
男女コンビを組んでいるが男の方が怪我で来れない、ということで誰か手伝ってくれないかなと、松下へ圧。ここは笑ったのだが、松下は「マジで聞いてない」とあんりに耳打ち。
無理やりザコシのネタをやらされる松下となる
最後は松下があんりに告白したいと言い出し、告知タイム、があり。スタジオに戻り解説員を見ると寝てしまっているという〆

--363 7月21日予定 どうしてこんな早いの!?の巻 齋藤孝
出口保行
五箇公一 河本準一
(次長課長) 菊地凛子
--
あまりおもしろくねえな。原因は河本という気がする
河本登場時恒例の子供が子供とは思えない河本に答えにくい質問をするという企画。例えば今回1回目に出された質問、ダウンタウンとオリエンタルラジオが一緒に出るテレビ番組はありますか、みたいな。で、それに言い淀む河本、という流れ。だが、ここから今回はアリタがこんな誰も得しない企画は止めようと言い出し、来週にやる予定だった出口先生が最新の犯罪事情を解説という企画になり、そこで番組が手に入れたクローズドでの講演会の内容という音声を流す。これが河本がマッチングアプリについて奔放に喋ってるという内容。
続いて、居酒屋の個室での盗撮とされる映像、目線が入っているものの、これは河本が若い女性二人に挟まれイチャイチャ楽しんでる映像。
どちらも当然脱力スタッフに騙されてやってしまったものではあるのだが。
で、最後は再度河本が答えにくい質問コーナーとなり、破れかぶれの河本、という流れ。ひとつも面白くない。

--364 7月28日予定 行き違いがあって!?の巻 岸博幸
吉川美代子 尾形貴弘
(パンサー) 吉柳咲良--
前週に引き続きあまり面白くない
運送業界2024年問題が取り上げられ、その諸問題、そしてそれに対しての解決策がボードで紹介されていくのであるが。なぜかその解決策に、「尾形が××をやる」というもの。例えば「平泉成の物真似をする」だとか。そしてわけがわからないと尾形はもちろん、スタジオにいる出演者皆が首をかしげながらも、今回の特集に特別監修として加わってくれた先生が言ってることだから、と強引にそれをやらしていくという展開。
この繋がりのない解決策という強引さが気になってしまい、尾形がやらされてるそれらが面白いところなんだろうけど、あまり集中できないし、それらはさして面白くもなく。
で、この番組ではこういう面白くないものが続く時ありがちなのが、終盤での種明かし。そしてそれは今回もあった。それは尾形が芸歴20周年ということで、尾形のさらなる活躍を願う周囲の人間(パンサーのほかのメンバーだとか家族だとか)がこれをやったらどうかと考えたリクエストだったのだ。
コンプライアンス委員会あり。
病を発表した岸博幸が出演していた

--365 8月4日 もう少し見せて!?の巻 齋藤孝
吉川美代子
五箇公一 井上裕介
(NON STYLE) 飯豊まりえ--
このところ頻繁に行われる仕掛けが今回も。スタジオの芸人ゲストに知らされずに仕掛けが行われ、コンプライアンス委員会でそれが突如明かされるというパターン
井上裕介はこの番組の常連だが、あまりまともな扱われ方をしておらず、視聴者からもそういう指摘が来ており、という風に冒頭話題になり、その流れから、今日は井上メインの企画「井上の提言 日本をよりよくするための提言」ということになる。
で、その企画が始まりちょっとしてから、実況なるものが始まる。実況はアナウンサーとアリタ、そして専門家という立ち位置の人。これがスタジオ内で喋りまくる井上や周りの盛り上がらない状況の実況放送。そしてここがミソだが、主音声が実況、井上などスタジオ音声は副音声となる。これが最後まで続く(時折実況の音声が主音声に入ることもあり、井上のプレゼンが一区切りしたところで実況はなくなり、スタジオ主導の企画(今の井上の話がささったかを一般人に聞くコーナー)になる)。
最後はコンプライアンス委員会で、そこで上記の仕掛けが話される。
正直言って面白くない。序盤でひとつ引っ掛かったことがあったことも原因。その井上が喋りまくるという企画が始まり、その通り井上が持論を喋るのだが、これがまったく面白くなく、なんでこんなもん見せられてるのだろう、と。その後は実況が始まるのだが、一度見終えた後、副音声のほうも聞いてみた。まったく面白くない。結局編集で面白く見せてるということなのかな、と思う。
そしてそれよりも、最後に仕掛けがばらされるのはもちろんそこが見どころだが、それと同時に井上のほうもどんな企画を持ち掛けられて、どんな気持ちで喋ってたのか、みたいのが明かされるのを期待していた。つまりあまりに面白くないあの話をどう面白く仕上げるのかまで込みで打ち合わせしててもおかしくない。井上はスタジオで嬉々として暴論めいたことを延々喋っていて、それがいかにも今の社会にあまり受け入れなさそうなことなので、おれはまたこの番組でよくやる「別のところで収録したインタビューを嵌め合わせてる」のかと思ったくらいだ。なので、そういう裏の事情を井上が最後に叫んで終わるのかと思ったのだが、そんなことはなく。
井上の暴論とは。提言企画は大テーマとして2個あり、最初が「日本よ! 井上流恋愛論を聞け!」、その恋愛で3つの提言がある。「不倫でなければ略奪愛はアリ!」、「浮気してもウソはバレなきゃウソじゃない」、「服は脱がすためにある!」。このうちの二番目の途中から実況が始まる。
このテーマ恋愛が終わったところでスタジオ主導に戻り、一般人にジャッジしてもらう企画。ここで20人中10人を超えないとお仕置き、ここで共感したという人が2名でお仕置き、セーラームーンの衣装を着せられる
2個目のテーマが社会への提言で「井上と社会にツッコもうや!」
最初のテーマのときの実況席の専門家は心理学者かなんかで、まあこういう企画のときはありがち。きつめのコメントで井上をこき下ろす。
そしてここで実況席の専門家として出てきたのが茂木健一郎。おれはこの人がつくづく嫌いなのだなと見ていて思った。何から何まで面白くない。時折お笑い界に首を突っ込んできて失笑を買ってる人であり、そういうのを知ってると、ここでなんとか挽回しようとか頑張ってるんだろうな、空回りしてっけど、という感じだ。この番組に起用してもらって面白くないってどういうこと? とは思う。この番組は優秀で、なんでも面白くしてしまうのに。
ここでの提言は「レディースデーがあるならメンズデーも作ってほしい」、「フリーサイズの服 一度も似合ったことがない」、「たこ焼きが最近高すぎる!」
ジャッジでまたも過半数に達せず、お仕置き。そしてその服のままコンプライアンス委員会に行くよう指示される。そして登場したのはオバQコスプレの井上。
ここを見て以前に出たときを思い出した。前回は22/10/28に出ており、それは22/7/22の放送にも関連しているのだが、この時の最後の服装がこんな感じだったはず、と思い出したのだ。がその時は白鳥の格好だったようだ

--366 8月11日予定 マジかよ、オイ!?の巻 岸博幸
出口保行 みなみかわ 茂木忍
(AKB48)--
岸博幸またも登場。発表前の収録だろうがほぼ白髪で身体が弱ってる様子に見える
今回は面白かった。おれはみなみかわという芸人をつべのさまーずチャンネルでよく見るのだが、なんか苦手、毒舌というキャラなのか言葉が乱暴で押し付けがましいところが。しかしこういうのも売れて見ることが多くなるにつれ慣れてきたり、本人の方もそれなりにまろやかになっていくのかなと今回見て思った。さらに加えてこの番組の場合、その芸人のいいところを潰すような企画で驚かせておいてその反応を見るというような企画であることが多く、今回もそのため、その毒舌キャラが自由奔放に出るようにはなっておらず、振り絞って出てくるその毒舌キャラという感じでその必死さが面白い。
OPから面白い。茂木忍がプロフィール紹介されそうになり、この番組を好きで見ているがどうせ間違ったプロフィールになると思うので自分で自己紹介させてくださいといい、アイドル特有の自己紹介をし、その流れでみなみかわも自分でその場で作ってやれとやらされる。
本編は岸先生の解説で始まる。いま企業で流行っているリバースメンタリング。若手社員から上司へ向かってアドバイスを行うことなのだそうだ
これをみなみかわが所属している松竹でやるということになり、みなみかわがまずその松竹所属の若手芸人から先輩や会社への提言を聞くという場を持つことになる。別室に移り、ここに参加したのは森本サイダーなど数名。
続いてそこで聞いた話を先輩にぶつけるという段取り。ここでリストで出てくる先輩が紹介されるが、別室に行ってみると、誰もいない。忙しいので遅れているとスタッフ。そして入ってきたのはリストにはなかったクロちゃん。ここでクロちゃんはいつもドッキリされる側で慣れ切っており、どんな仕掛けだとひたすら疑うという流れで時間をたくさん使い、結局そのまま強制退場、みなみかわが強引に部屋から追い出す。
続いて登場するのが、なんとTKO木下。ウィキで読んだだけだが、木下のあのペットボトル不祥事の黒幕といわれてるとのこと
因縁の相手じゃんと驚く。そういう心持で見ているからか、木下の表情がひたすら怖い、まあ元々怖い顔の人だが。
そしてその後木下の紹介でカメラの後ろから登場したのはTKO木本。こちらはまあふざけてであろうが、木本をテレビに出演させられないという局側の意向、もしくは本人のまだテレビには出れないという意向で、顔は映らず、マイクもつけないで声も出さない形、受け答えはフリップでやることになる。みなみかわにとって木本は一番恩がある先輩とのことで、それを聞いての木本のフリップ「ほんまに”!うれしい!!」に対してみなみかわは感動して「まじ泣きそうです」とウルウルする始末。
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーも松竹であり、先輩のほうのリストに名前もあった。
ヒコロヒーのツッコミで面白いのがあった。みなみかわが本編が始まり自分の渡された台本と全然違うことが始まったところで、顔をくしゃくしゃさせて戸惑っていたのだが、それをヒコロヒーは「みなみかわさんは、台本と違うことに気付くと、こうされてました」と顔真似でやっていた。
収録終了後の一コマのコーナーでは今日出た後輩、先輩が全員登場、木本はやっぱりカーテンの裏からフリップ「おつかれさまでした!」笑
みなみかわと木下のやり取りでよくわからないところがあって、検索してみてわかった。木下はクロちゃんの頭を革靴で踏みつけるというパワハラをやっていたという報道があったようで、そのことをみなみかわが触れていたのだ。木下「クロちゃんがさっき来てましたね」みなみかわ「頭踏みたくなりますか?」

08/18(金) 23:00 - フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【テレビの未来をジャズにのせて討論…の巻】[字][解]
総集編。お馴染みのコントパートはいつものセットでのスタジオ収録で、まず本企画として「テレビの需要は本当になくなったのか?」としてテレビの未来を討論する。ゲストの角田陽一郎がテレビについて肯定派、否定派がレギュラー解説員の4人、4人というのは吉川先生以外の四人。後に火吉川先生も登場するので今日はレギュラー解説員全員が出演。
サブタイトルの「ジャズ」という言葉でおれは吉川先生を思い出していたのだが、果たしてその通り。その討論をアリタが区切って、吉川先生のジャズが挟み込まれるという構成。その吉川先生のジャズだが、これまでにも何度も披露されてきていたが、大抵はピアノ伴奏がつく程度で、そんなに長くやるわけでもないのだが、今回は五人編成のジャズバンドで本格的。1曲を丸々歌う。
その後もそんな展開で、そして吉川先生のジャズパートになり、いくらか歌の場面を流した後に、ナレーションでこちらもどうぞとあり、過去の放送を流れるという展開。今回はこの展開にちなんで過去の放送も音楽ものからピックアップ。
吉川先生の歌に岸先生と斎藤先生が加わる場面もあった

--368 8月25日予定 真夏の怪談SP ケンコバに恐怖体験が降りかかって…の巻 吉川美代子
出口保行 ケンドーコバヤシ 米倉れいあ
--
表面上の企画は「怪談-1グランプリ2023」
5人が登場するとアナウンスされる。一人目は好井まさおで、彼は登場して話をするが、二人目以降はアクシデントがあったとかで来れなくなり、しかし原稿はあるので代読ということになり、ケンドーコバヤシが担当していく。二人目がありがとうぁみで、コバヤシが怪談を代読するも、三人目はウエストランド井口で、怪談というより、そこを糸口に単なる井口の漫談ネタで、それをコバヤシは井口っぽく読む。出口「「自分こういうの読んですごく上手」って心酔してるところが気になる」、アリタ「原稿を見て一瞬でこういうテイストなんだと声のトーンを変えた」などと評されてしまう。三人目はランジャタイ国崎、コバヤシは「国崎どんな感じやろ?」とこぼしながらもちょっとそこに寄せて代読をこなす。
五人目は若井おさむで、これは米倉に代読が振られる。そこで読み上げられたエピソードは、コバヤシ関連の失笑エピソード。
審査は稲川淳二の物真似(名前不明)が登場
美食遺産を挟んで、最後はお祓いに行ったほうがよいとなり、コバヤシは別室へ。そこには原口あきまさのさんまで、「さんま御殿」ネタ、「ほいで?」でコバヤシを追い込む

--369 9月1日予定 今が一番不安!?の巻 岸博幸
齋藤孝
五箇公一 河井ゆずる
(アインシュタイン) 橋本環奈
--
「東京での生活を支えてくれた恩人と対面」という企画で、最初が橋本環奈、続いて小澤アナ、最後が河井という構成で当然ハイライトは河井となる
二番目の小澤アナがフリになってる構成。
橋本環奈の恩人は専属のヘアメイクで、別室に来ているということでそこでの再会。その恩人が橋本に向けた手紙を読みだすと、橋本は段々手紙のスピードと会ってない相槌をしだし、手紙を読んでいるのを聞いていないかのような反応をしだすという笑いの一コマ。
続いて小澤アナ、恩人として先輩アナの梅津弥英子。これはVTRということで、二人が会っている様子のVTRが流れるのだが、それが撮影した素材のままといえるようなもので、そこでぼそぼそとした会話が少しだけ。スタジオはどこに感動すればいいのか、先の橋本環奈のものとは大違いと戸惑いの反応。で、アリタが「編集して感動できるようにしないと。パソコンですぐできるでしょ」と言うと、スタッフが「できました」。で、小澤アナの恩人との対面VTRが編集込みのものになる。BGMが入り、小澤、梅津の過去の楽しそうなツーショットが挿入、さらにはドラマ仕立ての再現VTRが入ったものとなり、スタジオも大満足となる。これが河井のフリとなる。
河井の恩人はマネージャー。これもまずは小澤アナのときと同じく素材そのままのものが流れ、スタジオは白ける。しかも河井が指摘するには、もっと深い話もしてたのに、なぜか雑談めいたマネージャーの筋肉を触る部分が使われていた。
アリタが「AIでできるでしょ、パっパって」というと、スタッフ「できます」
編集版VTRが流れるのだが。
脱力お得意のねつ造VTRで、対談相手がSMの女王様となっている。筋肉を触る部分もフリになっていたわけで、女王様に触ろうとし、「触るんじゃないわよ」と怒られるという映像になっている。
気持ちの悪い変態、マゾ野郎と罵られ、「ありがとうございます」である
コンプライアンス委員会、ヒコロヒーと河井の相方稲田。

--370 9月8日予定 きょん好きじゃない!?の巻 吉川美代子
五箇公一 西村真二[注 49]
(コットン) 中川大輔--
冒頭のゲスト紹介のところでちょっとした芸人側ゲストを腐すようなやり取りがよくあるのだが、今回もそのパターンで、そこでのやり取りが、今回の本編への前振り。
中川大輔がコットンのファンだといい、そしてきょんの変幻自在なキャラクターコントが大好きで楽しみにしてきたのに、今日は西村で残念と露骨に言う。
そして本編、テレビ局が昨今どう変わってきたというテーマでフジテレビの内部から中継で現場の声を聴くという内容。その中継は堤アナが担当、各部署へ行ってそこで働いている社員に話を聞くというスタイルだが、その話を聞く相手としてきょんが度々登場。まさに変幻自在のキャラを操るところを見せる。
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーのみ。
コットン、知らないコンビではないが、ほとんど印象になく、そして令和ロマンとなぜかかぶる
調べてみた。NHK新人お笑い大賞を2019年にラフレクラン(後に改名、コットン)が取った。2020年のNHK新人お笑い大賞が令和ロマンで、こちらは以前の魔人無骨から改名したコンビ。コンビバランスは似てないかもしれないが、片側、コットンのきょんと、令和ロマンの松井ケムリというのがちょっと似ているのではないかなと、そしてそこら辺がかぶる原因かと

--371 9月15日予定 つながる!?の巻 齋藤孝
出口保行 藤森慎吾
(オリエンタルラジオ) 萩原利久
--
今回は不思議な始まり方。
都合でエンディングから収録ということになったという説明から、藤森がなぜかハゲヅラ白塗りバレリーナで登場。そして収録となりカンペを出演者が読み始める。
そこでは、藤森によって出口先生だけは許さない、小澤アナのせいでこんな格好させられている、三人のエキストラ(ノッチ、ギャル、外国人)にはとても助けられたという藤森のコメントがあっった。
その後担当ディレクターが体調不良で退場、なぜああいうエンディングになったかわからないまま、今回の特集が始まる。特集の内容は藤森が司会をするサウナの特集「サウナ―になるためのポイント」なのだが、先ほど撮影したエンディングでの藤森のコメントに繋がる感じではなく、アリタが収録を止めて、その3つのコメントに繋がる内容を考えろと藤森に無茶ぶり。藤森が仕方なくその内容を考えなら特集が進んでいくという内容
最後までなんとか進めると担当ディレクターが復帰、アリタが藤森が考えてこういう風に収録をやったが、本当はどういう風な内容を考えていたかを尋ねると、ほぼ藤森さんがやった通りですね、と。
全体的に面白かったが、とくにOPでの藤森の困惑しきったハゲヅラ白塗りバレリーナ扮装での顔が最高に面白く出オチ感さえあった。白塗りというのはピエロがそうだが、悲し気な顔が本当に似合う、そしてそこにハゲヅラ、哀愁感が増す効果。
この番組に変なケチをつけても仕方ないのだが、エンディングを最初に収録したからって、最初に流す必要もないし、そもそも最初にエンディングを収録する都合なんてなかなかなさそうではある。

--372 9月22日予定 やりませ〜ん!?の巻 吉川美代子
五箇公一 山添寛
(相席スタート) 中村蒼
--
「吉川解説員に若い世代への教え方の極意を学ぶ!」と題した企画。でもまあ吉川が喋るのは最初の方だけだが。
で、若者10人の前で講義をして、わかりやすかったか採点してもらうという実践を小澤アナ、ゲストの中村蒼、そして山添が行う。
小澤アナの講義がかなり刺激的というか思い切ったもので、「東大生の男性と結婚して勝ち組になる方法」。結婚相手が東大生なのだそうだ。そんなこと発表したのかなと検索してみると出てきた。小澤アナの年齢からすると現役大学生というのも変だなと思ったが、在学中に起業して休学中とのこと。
まあこういう周りが見えていあい自慢話、のろけ話での笑いということだろう。
続いて中村蒼は「俳優・大沢たかおの役作りのすごさ」。ここでは特に笑いはない。数回大沢の名前を噛んでしまっていて、そこに字幕でそれを強調しているが、そこから脱線することもなく、ツッコミも入らず、大きな笑いにもならず。。。、なのだが、これは最後のコンプライアンス委員会でツッコミが入ることになる。
最後は山添。「若者よ、ギャンブルをやれ!」。しかし、その講義をする別室へ行くと4~6歳の子供が10人となっており、それでも予定通り進めようとするもののすぐ断念。
助っ人が呼び込まれる。体操お兄さん、小林よしひさ。部屋に入ってくるだけで子供たちはニコニコ。講義というかお遊戯を始めると子供たちは操られたかのように反応。
それが終わると山添も同じようにやるよう言われ奮闘。
あのの「日本技術遺産」を挟んでコンプライアンス委員会。ヒコロヒーのみ。ここでさきほどの中村による大沢たかおの名前を噛んだ件が持ち出され「ツッコんであげた方がよかった」と指摘

--373 9月29日 新しいやり方!?の巻 出口保行
五箇公一 ナダル
(コロコロチキチキペッパーズ) 鳴海唯
--
脳活がテーマ、驚くと脳が活性化するということでイリュージョニストDAIKIが別室で体験型イリュージョン。スタジオから何人かが呼ばれイリュージョンが披露という流れ。
ナダルが呼ばれてからが本編という感じで、スタンバイ中にスタッフがやってきてはナダルに難癖をつけるという展開や、イリュージョンが終わった後感想を聞かれた鳴海がズレた感想を言うという展開が繰り返される。
ギロチンイリュージョンでナダルが不自然な姿勢で首を固定されたところで、DAIKIが忘れ物を取りに行くということで収録ストップ、ここでなぜか峯岸みなみがそこへ入ってきて、その態勢のナダルに以前の仕事の際に裏で悪口言ってたでしょと詰める展開。
最後のイリュージョンでは箱にDAIKIが入り布で覆うとDAIKIはその箱から消え、近くにあった布が蠢いており、そこからDAIKIが出てくると思いきや、TKO木下登場、さらにはこの体験型イリュージョンに最初からいたマスコットキャラクターマジッくん(被り物)、顔を外すとTKO木本。これは前のナダル回でもあったパターンであり、そのときと同じく木本は顔、声NGで顔は映らずフリップに文字を書いて話しかける。
なぜか次回もゲストがナダルとのこと、しかも「逆襲のナダル」とのテロップが出ていた。楽しみだ。今回のスタッフによる難癖というのは相方の西野からもたらされた情報、峰岸の指摘やTKO木下(漫才のつかみに俺を使ってるらしいなという指摘)のもそうであろう、のようで、その西野も来週は出るようだ。


問わず語りの神田伯山(2023.7~9) [毎回視聴]

7/7
幽太の演出(怪談で幽霊を出す)の思い出話から師匠の末広亭主任に自分が幽太として出演
Netflix「離婚しようよ」

7/14
ジブリ鈴木敏夫「歳月」、カンヤダ
『君たちはどう生きるか』
Netflix「離婚しようよ」
猿之助の代演での中車主役の芝居
新作歌舞伎「刀剣乱舞」、琵琶語り長須与佳
明日のNHKで生放送「土スタ」出演

7/21
老人が元気
高田文夫、野末陳平と飯を食いに行く
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
「君たちはどう生きるか」
7/28のPM8時から北方健三との対談番組がある
また、この後の番組「武田砂鉄のプレ金ナイト」に生出演
--
この日は追いかけ再生で聞いた。そのまま、その日のうちに武田砂鉄のプレ金ナイト」(10時~11時半)も聞く。OPに続いて伯山登場、伯山は11時まで。おれはその後の部分を少しだけ聞いて、止めた。もしかしたら後で続きを聞くかも。まあお笑い芸人のラジオではないのでそういう方向性ではなく、伯山のコーナーの後は真面目にニュースを追跡するというような内容。

7/28
「武田砂鉄のプレ金ナイト」に出た
『北方謙三×神田伯山〔チンギス紀〕をめぐる対話』の収録
トム・クルーズの最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を見に行った
--
北方謙三との対談番組は今回の放送の同日、20時から1時間番組
録音はしたけど面白くなさそうだな。
面白い話もいっぱいしたけど全部カットされてる。全17巻の大作だが、自分は1巻目の100ページくらいしか読んでない。当番組のファンはちょっと毒っ気のあるような番組が好きなのだと思うが、この番組はNHKの番組のよう。
などと話しており、つまらないから聞かなくていいよと言ってるかのよう。
いつかは全部読みたいとも言ってたが、どうかねえ、俺自身の経験から言うと、こうなっちゃうと読まないんじゃないかな。冒頭を読んで面白いと思ったのだろうか、いや番組内でその冒頭部分についての感想は言っていて、面白かったというようなことでおさめていたが、止まらない面白さではなさそうだし、いつか読むってのは今は読みたくはないということの裏返しであり、所謂「積ん読」である

8/4
新刊「講談放浪記」重版出来
藤井聡太の師匠、杉本昌隆「師匠はつらいよ」
ひたちなかでの独演会
CM
アリコン(有村昆)さんからメール
榛葉賀津也(国民民主党幹事長)が玉木代表との対談(公式チャンネル)で伯山の名前を出していた
--
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e6d9642d48077448a7e5cad55433bf7f031270
この日の放送はネットニュースになってた
この要潤の件は冒頭話している
また、ひたちなかの公演の話題では「渋谷陽一」の名前が出る(渋谷が主宰のロックフェス「ROCK IN JAPAN」に逃げられたという風に)

8/11
荻上チキのセッションに出演決定、テーマは「講談放浪記とEDについて」、出演時間は10分
ポルノ女優のレイ・リル・ブラックのことをビバリーで喋ったらツイッターでフォローされた、自分は既にフォローしてたので相互フォローになった
ひたちなかその後。ROCK IN JAPANがひたちなかに復帰。おれだけ悪者に。
家でオナニーしてるとき母親が入ってくるタイミングで布団をかぶせる技術。こないだカミさんと喧嘩して、家でオナニーしようとしたとき、カミさんが入ってきたが、そのときあの経験が生きた
出雲へ行った話。隠岐の島で講談会があり、その前後の日で観光。家族で行くつもりだったが、仕事の関係で一人での旅になった
--
今日は完全にリアタイで。

8/18
「マッド・ハイジ:(アルプスの少女ハイジの18禁版)を見た
子どもを連れて母親の家へ
--
前半も面白かったが、後半は秀逸。母親へのイライラ、身につまされるしわかる

8/25
遊雀から謎の留守電、X(ツイッター)を使い始めた遊雀から使用方法についての連絡
朝起きたら妻子がおらず、心配になり探し回ったという独り相撲
子どもの剣道に付き添い
百貨店で半額シールを目の前で貼られた

9/1
直木賞のパーティー
CM
アンジェリーナ1/3
--
CM後短くアンジェリーナ1/3の話。
ここでアンジーがラジオで、伯山の出た山崎怜奈の番組でアンジーのことを悪くしゃべったことで滅茶苦茶キれていた。その後会う機会があり、プレゼントをもらったので、お返しに現金1万円を「伯山」の名入りの袋に入れて渡した。ストリップをぜひ見てほしいと勧めたら、興味があるとのことなので、次回アンジーのラジオでストリップの話をするはず。というような内容
こういうことが起きていたこを知らず、それがいつのことなのやら、わからないが、とにかく早速アンジーのラジオを検索。タイムフリーで聞けるやつ、つまりはこの一週間内のもの、にそのアンジーの放送はあった。三十分番組で半分くらい使ってたかな。その部分は全部聞いてしまった。
で、伯山の出た山崎怜奈の番組というやつは、「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(ダレハナ)でその前の週のものだったらしく、ラジコタイムフリーでは聞けず。が、つべに上がっていたので、後で聞いてみようと思う。さらに、そこで話題になっていたらしい山崎怜奈の番組にアンジーが出たときのものもつべに上がっていたので、そっちも「後で見る」にセット。

9/8
オールナイトニッポンをやることになった
その後はリスナーからのメール読み
・先週の放送で芥川賞受賞作「ハンチバック」を間違って「パンチバック」と言っていたという指摘に、そんなわけないと先週の放送を流し、それはしっかり「パンチバック」と言っており、で先代の馬生の逸話(言い間違いが多かった)で言い訳しながらも再度そんなわけないと先週の放送を流し、同じ流れを繰り返す
・オールナイトニッポンで気をつけようと思ってること、というメールに、井上アナみたいに泣かない
など

9/15
オールナイトニッポン後の収録、振り返り
--
完全リアタイ。まあとても楽しみにしてたとかでなく時間が空いてたから。
オールナイトニッポンについては、刺さルールのところに書いた

9/22
綾戸智恵のコンサートへ行った
映画『アントニオ猪木をさがして』。これに出演している(6/30の放送である映画に出演、巌流島で講談をやったということを話しているが、それが今作品)。試写会イベントに出演、そこで藤原喜明と話をした

9/29
舞台、藤原竜也の中村仲蔵、それのプロモ動画のナレーション
オールナイトニッポンについてエゴサ、シゲフジが不評(シゲフジについてなんの人なの?と質問がきて、先週の放送でシゲフジについて喋ったのだがカットされていたので、そのアウトテイクを流していた)
マネージャーの山口さん、恋人募集
cm
先週の放送で話したコーヒーの焙煎をやってる綾戸智恵の息子のコーヒーが送られてきた



神田伯山のこれがわが社の黒歴史 [毎回視聴]

07/05(水) 23:00 - NHK総合1・東京|30分|DR
神田伯山の これがわが社の黒歴史 [新](4)エステ―“エレカル家電”の興亡[解][字]
すでに問わず語りで告知されていたが、これまで単発で数回放映されてたが、今回からレギュラー
番組の特徴として「エピソードを紹介する再現VTRには、毎回様々なキャラクターを使ったコマ撮りによる演出が用いられる」(ウィキ)。ここがおれが詳しくないからなのだが、あまりピンとこない。であるから、全体としてもさほど面白い番組でもないが、伯山ということで一応見ていこう
1回目はエステー

*追記
7/25
第5回もすでに視聴している。面白かったが特に感想はなし。次回以降もそうなるかも。そうなると特に何も書かないことになる

*11/30
第6回を視聴。コクヨ
ずいぶん間があいてしまった

*1202
第7回を視聴。カルビー

*1204
第8回を視聴。キリン
HPを見たら各回について伯山のインタビューが掲載されてることに気付いて読むことにした。この回についてはこの回の主役の女性の涙について触れている。第三のビールでキリンが12連敗したうちの、12回目を取り上げている回なのだが、その商品(のどごしスペシャルタイム)がパッケージのインパクトのなさが原因で売れずに終売となり、その後お客様相談室に、この商品についてこんなにおいしい第三のビールは初めてだ、生活が良くなった、ぜひ作り続けてくださいとの声が届いたというエピソードを話しながらの涙。
この回は正直言って中身が薄めな気がする。12連敗というのはなかなかなのだが、そのうちの一つしか取り上げてないからだろう。
その次の賞品で大ヒット、それが本麒麟なのだが、その商品について、伯山がラジオでもよく出てくる伯山のマネージャーがこの商品が「すごいビールっぽい」(これは商品を作る側が本物のビールの味に近づけるということを狙って作っていたのとまったく合致)という言っていたとのエピソードを紹介

*1207までに
第9、10回を視聴
「オムロン ヘルスケア編」
「コーセー編」
第11回(最終回)も視聴
他の回もほとんど感想は書かなかったがそれなり面白かったのだが、この第11回はその中でも一番というくらい面白い、興味深いテーマだからか
--
(11)凸版印刷 泡沫(うたかた)の平成メタバース
初回放送日: 2023年9月20日
異色の経済番組・夏シリーズラスト!第11弾は凸版印刷の平成メタバース物語。泡と消えた「3D仮想空間チャット」とは?再現Vは「モンハン」!あのボスキャラが吠える!
講談師の神田伯山が企業の黒歴史を語る!夏シリーズのラスト第11弾は総合印刷会社「凸版印刷」のメタバースをめぐる苦労の物語。90年代のインターネット黎明期に立ち上げた画期的な「3D仮想空間チャット」。誰でも無料でチャットを楽しめるサービスとして多くのユーザーが集まる一時代を築いたものの…。大人気のコマ撮り再現VTRは「モンスターハンター」!あの巨大モンスターも大暴れ!お肉も上手に焼いちゃいます
--
今のメタバース、VRにつながる題材で、インターネット黎明期の「3D仮想空間チャット」。話を聞いていて2ちゃんねるを思い出したが、それより以前から話は始まる。この回は1990年代前半から中盤あたり)から始まり、今回取り上げるサービスは96年開始、というあたりの話である
前提として凸版印刷がBtoB企業であり、直接の消費者との商売はこれまでにあまりやっていないということ。
そこで課金システムのノウハウなんかもないため、それは導入せず、広告収入に依存したサービスとなった「3Dチャット」。まだインターネッサービスが本格的になる前のことであり、そういうことに敏感な人たちが集まり活況を呈する。しかし、そこに貼られた企業広告をクリックすることによって得られる収入が伸び悩み・・・。という感じで見ていて、収入には繋がらなかったもののあまり失敗に見えない感じさえする。
最終的にはガラケー時代の到来で、廃墟のようになりなんとなく終わっていったというのもネット時代のサービスらしい感じがした。いま2ちゃんねるってどうなってるのかな、なんてことも思った
このサービスの原点がDTPのノウハウを持っていたことであるということや、アバターを取り入れたことでユーザーの興味を誘ったというところも面白かった

爆問×伯山の刺さルール!(2023.7~9) [毎回視聴]

--2023年07月04日(火)放送
【トム・ブラウンみちお&ランジャタイ伊藤の深層心理分析!後半】
爆笑問題&実力派パネラーたちのオモシロ解答を伯山がビシバシ判定!!
今回は…勝手に深層心理分析!後半戦!!ミステリアス芸人トム・ブラウンみちおとランジャタイ伊藤の何気ない行動から専門家が深層心理を分析。みちおは赤ちゃんと同じ思考回路?その心理とは…!
さらに!!「これ怒っても委員会」普段なかなか言えないモヤっとする出来事をトーク!レギュラー陣がモヤッとするタクシー運転手とは…?刺さルールクイズに爆笑問題&ニューヨーク嶋佐&せいや&ヒコロヒーが解答!伯山が『ナイスルール』『ダメルール』ジャッジ!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:トム・ブラウン、ランジャタイ
--
前半は前回の続き
後半で、なぜか前半とはまったく関係がなく、また収録日も異なるのであろう、「これ怒っても委員会」というコーナーが放送される。これは以前にもあったと思う(※)。
このパートは司会の位置にせいやと新内眞衣、回答者席に伯山という位置に変更、といってもせいやは司会というほどのことはやっていないが。
(※)いつやったっけなと思ってこのメモブログを見てみた。「せいやの怒られすご録」だな。この企画では、せいや以外の出演者が怒りエピソードを話す場面もあった。多分そこでこぼれたものを、今回時間が余ったのでやったのではなかろうか。せいやが司会の位置にいるというのもこのせいだ
ヒコロヒーと爆笑太田が怒りのエピソードを発表しているが、その二つのエピソード披露の後は、それについて周りが、それはこう思うなとかでガヤガヤとやるのであるが、その際に伯山が自分にはこういうことがあったと類似の、もしくは真逆のエピソードを話していた。そういう風に個別の自分のエピソードを話していたのは伯山のみ(ほかに話している人がいたのかもしれなくて彼のエピソードのみがオンエアされたということかもしれない)。

--2023年07月11日(火)放送
【オリジナル川柳で世相を斬る!モンダイ川柳】
爆笑問題&伯山&実力派レギュラー陣たちのオモシロ川柳を判定!!
今回は…新企画!『モンダイ川柳』時事問題、世間を賑わせているスキャンダル&ニュースを爆笑問題・神田伯山&辛口レギュラー論客がオリジナル川柳で斬る!!物価高・AI・SNS・迷惑動画・芸能界・・・思いの丈を綴った川柳で世の中に対する熱い思いが明らかに!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
--
またもや新企画。司会の位置(まあさしてなにやるでもないけど)が新内眞衣ひとりで、他はみんな回答席。ただ即興ではなく、先に回答をフリップに書いている。変なのは伯山以外皆が複数川柳を披露していた(大多数が3つだった)のに、伯山だけ一つしか川柳を出さなかった。披露した人以外が採点をするのだが、伯山が一位になってた(複数の川柳から自分でどれか一つを選出して採点してもらうというシステム
この日についてはネットニュースになっている。時事ネタが扱われ太田がコメントをしたからだろう。見てて大して面白いとは思わなかったが。ちょうどその伯山が披露した川柳に引っ掛けての太田のコメントのためその記事に伯山の披露した川柳も掲載されている
太田光 広末涼子ダブル不倫騒動にピシャリ「わざわざマスコミに言ってる…騒いでほしいんでしょ?」
広末涼子、鳥羽氏、キャンドル氏は「結局、騒いでほしい」爆問・太田光が分析「わざわざ言うじゃん」
せいやは「コタツ記事」をテーマにした川柳を作っていたが、↑これは大手メディアの記事だがこれもコタツ記事といえるのかな
次回は二回空き、8/1でこの企画の続きではないが同じ企画の第二回とのこと。同時収録なんだろうなあ

--2023年08月01日(火)放送
【オリジナル川柳で世相を斬る!モンダイ川柳】
爆笑問題&伯山&実力派レギュラー陣たちのオモシロ川柳を判定!!
今回は…時事問題、世間を賑わせているニュースや出来事に物申す?『モンダイ川柳』!
爆笑問題&神田伯山とレギュラー論客せいや&嶋佐&ヒコロヒー、さらにゲスト飯尾和樹が
オリジナル川柳で斬る!!「爆笑問題は…」「草生える…」それぞれが思いの丈を綴った川柳で
世の中に対する熱い思いが明らかに!?

出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:飯尾和樹(ずん)
--
前回と同じ企画で、回答メンバーにはゲスト飯尾和樹が加わっている
前回はテーマがあったんじゃなかったっけ? 今回はテーマなしに作ってきている。

--
2023年08月08日(火)放送
【クロちゃんの人生怒られエピソード赤裸々告白!】
爆笑問題&伯山&嶋佐&ヒコロヒーがすごろく対決!!
今回は…止まったマスの’怒られエピソード’を披露「クロちゃんの怒られすご録」!!
幼少期から現在まで人生で怒られたエピソードを赤裸々告白!テレビ初告白!○○に落ちて母激怒…
衝撃!結婚式で愛の告白事件…団長からのタレコミも!
炎上キャラ安田大サーカス・クロちゃんの怒られ人生を振り返る!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:クロちゃん(安田大サーカス)
2023年08月15日(火)放送
【クロちゃんの人生怒られすご録!決着編!】
爆笑問題&伯山&嶋佐&ヒコロヒーがすごろく対決!!
今回は…止まったマスの’怒られエピソード’を披露「クロちゃんの怒られすご録」決着編!!
クロちゃんの人生の中でも指折りの激ヤバ怒られエピソードが明らかに!?
SNS炎上…関係者激怒…団長もあきれるクロちゃんのありえない行動にスタジオも混乱…!?
安田大サーカス・クロちゃんの怒られ人生を振り返る!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:クロちゃん(安田大サーカス)
--
8/19視聴、2週分まとめて
クロちゃんはここで自分でも言ってるが、エピソードトークを話すタイプでない、長尺回してはハプニング待ちで実力発揮するタイプ、ということで、トークでは滑り芸タイプである。長尺回して云々は確か先日視聴した脱力タイムズでも言ってたように思うが、その時の脱力タイムズで触れられたTKO木下に頭を踏みつけられたというエピソードが、ここで前後関係を含めかなり詳細に勝たれている。
それは爆笑問題司会の番組だったそうで、そこで木下がコンパで女性にも金を払わせようとしていたというエピソードトークをしたところ受けもせずそして木下は執拗に文句を言っていた。番組が終わり、謝罪に行ったら、もうその雰囲気で本当に怒ってることがわかり自然に土下座していた。すると木下が上から足で踏みつけてきて、首がグキッと左に曲がった。
先日楽屋が近くて挨拶をした際に、あの時左に曲がってしまったので今度は右にお願いしますと言ったら、本当にその話はもうやめてくれと言われた。自分としてはあの踏みつけは冗談だと思っていたので、そういう風に言ったのに、本当にやめてくれと言われたので、あれは冗談ではなく本気だったのだなと思った。というようなもの
すごろく企画、1~3までしか出ないように目が振られているサイコロが使われている、これは各マスに止まってエピソードトークをするのが目的のゲームなので大きい数が出てしまうと面白くなくなるからだろう。
ゴールの前のマスが「1マス戻る」となっていて、その1マス前に止まると、次に1が出ると、「1マス戻る」が発動してまた同じマスに留まることになる。ゲーム最終盤でこれが発動。最初にその対象マスに止まったときに、そこに書かれたエピソード(恋人にお年玉を3万円あげたが、不満になって、お義父さんにお年玉をもらいたいというようなことを書いたら大炎上。しかしお義父さんから2万円のお年玉をもらった。3万円あげて2万円もらったので1万円の損だというオチ)を話すわけだが、次のチームもそこに止まり、再度話せとなる。全部は喋らずオチのところだけ喋る。次のチームが1を出し、また同じマスへと戻り、またオチだけ話すというループが数回続き、クロちゃんはどんどん失速、司会のまいちゅんが、オチを言った後、淡々と次をお願いしますと進行していく様が面白かった

--2023年08月22日(火)放送
【ウエストランドの人生怒られすご録!】
爆笑問題&伯山&嶋佐&ヒコロヒーがすごろく対決!!
今回は…止まったマスの’怒られエピソード’を披露「ウエストランドの怒られすご録」!
事務所の後輩だから知っている爆笑田中ブチ切れ事件…太田の妻・光代社長をめぐる衝撃事実発覚…?さらに、ウエストランドに怒りを抱える関係者たちからの驚愕エピソードも!!
M-1王者ウエストランドの怒られ人生を振り返る!!
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:ウエストランド
2023年09月05日(火)放送
【ウエストランドの人生怒られすご録!決着編】
爆笑問題&伯山&嶋佐&ヒコロヒーがすごろく対決!!
今回は…止まったマスの’怒られエピソード’を披露「ウエストランドの怒られすご録」決着編!!
爆笑問題も衝撃!あの温厚な芸人Hからまさかの怒られ…タイタン社員旅行のビンゴ大会で…
さらに、ウエストランドに怒りを抱える後輩芸人たちからのクレームも…?
ゴールで明かされるM-1王者ウエストランドの人生最大の「怒られ」とは!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:ウエストランド
--
9/6視聴、2週分まとめて
ウエストランドということで予想通り爆笑問題関係の話題がとても多い。とくに田中。太田に隠れてしまって常識人っぽく見えてるがファンの間では有名な「ヤバい人間性」というあたり。ウエスタランド井口はM1後の色々な番組でよくそれを暴露していきたいと言っていた。
2週目の中盤で、嶋佐が退席。収録が大幅に押してしまい、次の仕事とのこと

--
2023年09月12日(火)放送
【オリジナル川柳で世相を斬る!モンダイ川柳】
爆笑問題&伯山&実力派レギュラー陣たちのオモシロ川柳を判定!!
今回は…時事問題、世間を賑わせているニュースや出来事に物申す!?『モンダイ川柳』
爆笑問題&神田伯山とレギュラー論客せいや&嶋佐&ヒコロヒー、
さらにゲスト!アンジェリーナ1/3がオリジナル川柳で斬る!!!
思いの丈を綴った川柳で世の中に対する独自の目線が明らかに!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:アンジェリーナ1/3(Gacharic Spin)
--
さきに番組の最後のところの次回予告を見る。2回続けての企画なら2週分まとめて見ようかな、と。そこで「次回最終回」とテロップ。
次回も川柳企画のようだが、今回と次回でゲストが異なるようで、まあ一回ずつの企画として見てもよかろうということでまとめて視聴でなく単独で視聴することにした
ゲストにアンジー。アンジーがお気に入りの太田と伯山の間の席である
伯山の川柳ではジブリの君たちはどう生きるかを取り上げたもので、エピソードとしてカレンをジブリ鈴木に紹介したのだが、この新作のエンドロールで声優としてカレンの名前があり、しばし考え込んだ、と。ラジオでこのエピソード言ってたかなあ。
ちなみに伯山の前に紹介されたのが田中で、田中も「君たちはどう生きるか」を取り上げており、伯山は「被せます」と前置き。
今回は別室の一般人の投票で、最優秀と「ズレズレ」を選出。最優秀が田中でズレズレが太田
そうかあ、ついに最終回かあ。番組名変えて太田と伯山の企画をやるのかもしれないが、なんとなくそれもなさそう。たしかつべでこの番組枠である「スーパーバラバラ大作戦」の次の期の記者会見の動画というのをチラッと見て、そこに新内眞衣がいて・・・。彼女はこの番組の代表ではなく別の番組のようで。この番組が終わるのかどうかとかしっかりとは調べたりはしなかったが、いかにもこの番組が終わって、彼女だけ横滑りで別の番組を始めるというのはありそうで。もちろんその動画の会見には参加しなかったけど爆笑伯山の新番組が始まる可能性もあるけど、まあないだろうな
これを見たのが9/14で、9/13深夜は伯山のオールナイトニッポン。そこでもこの番組のこと言ってたな。最終的に川柳番組になって終わった、というようなことを
伯山のオールナイトニッポンはリアタイで。特別楽しみにしてたという気はないのだが、それでも始まる数分前には準備OK状態。番組中に飲み始め、すぐ飲み終わり、あとは寝床でラジオつけっぱ。最後まで、ちゃんと聞いたはずだが、一晩眠るともうほとんど忘れてる。
次の番組が吉住でそこも結構聞いていた。音を流しながら眠ると、半分睡眠状態ながら延々ラジオを聞いてるような気分で、朝のニュース番組をところどころを聞いていた、内容はまったく覚えてはいないものの。朝の垣花正あなたとハッピーも夢うつつ状態で聞いていた。目が覚め始めたのはゲストコーナーで、『木挽町のあだ討ち』で直木賞の永井紗耶子。木曜レギュラーは中瀬ゆかりで、そのトークを聞いてるうちに目が覚めてきた。

--
2023年09月19日(火)放送
【オリジナル川柳で世相を斬る!モンダイ川柳】
爆笑問題&伯山&実力派レギュラー陣たちのオモシロ川柳を判定!!
今回は…時事問題、世間を賑わせているニュースや出来事に物申す!?『モンダイ川柳』
爆笑問題&神田伯山とレギュラー論客せいや&嶋佐&ヒコロヒー、
さらにゲスト!ランジャタイ国崎がオリジナル川柳で斬る!!!
思いの丈を綴った川柳で世の中に対する独自の目線が明らかに!?
出演者:爆笑問題・神田伯山・新内眞衣
    嶋佐和也(ニューヨーク)・せいや(霜降り明星)・ヒコロヒー
ゲスト:国崎和也(ランジャタイ)
--
最終回
ハイライトシーンは国崎だろう。他の出演者はほとんどが自作川柳を二本発表し、一本を選考に出すのだが、国崎はそんなの無視、さらには番組の趣旨も無視。無意味な作品を五本も披露。それも最初の内はその無意味な作品を太田が変にフォローしたので、国崎はそれに乗っかって、というあたりが面白い。そもそもこの無意味さはテレビ番組ぶち壊しという感じで爽快
披露されたのは「ぜんぜんね 伝えたいこと ないのよね」これに太田は「ここから始まらないとだめ、本当に思ってることを書かないとダメ」国崎、「太田さんがすごいいいいことを言った、本当に思ってることをかみ砕いて次の一句を書いてきた」で披露されたのは「ぜんぜんね 思ってること ないのよね」ヒコロヒー「ええ加減にせえよ」
太田「さらに「思ってることもないんだ」ってことに気付いた」国崎「今太田さんすごいいいこと言いました」「すごく考えて考えてさらに出た」で披露されたのは「ほんとにね 何も考えて ないのよねマジで」太田「あえて字余りにした」国崎「そうです」
さらに披露されたのは「みんなはね 色々考えてて すごいのよねマジで」、そしてもう一本「番組で いま川柳を しています」
伯山は番組終了のことに触れた川柳「刺さルール もはや刺さるも ルールもない」「太田さんと三年くらい番組をやってきた。で最後川柳で終わるという、全部やり切ったなって、もう天竺、天竺に行ったんだな、と」
番組エンディング。国崎「またこのメンバーでやりましょう」みんなからゲストが言うなとツッコミ
太田が「でも国崎じゃないけど、同じメンバーで日テレでやろうよ」と。
まいちゅんにも話が振られ「みなさんの肩を借りてやらせていただいたのでほんとに感謝しか・・・」みなから「胸じゃないのかよ」とツッコミ
伯山のコメントから太田と番組やるのもテレビという場では結構しんどかったというのが見て取れる

日本の話芸(2023.7~9)☆ [毎回視聴]

--立川談四楼 落語「一文笛」
初回放送日: 2023年7月2日
立川談四楼さんの落語「一文笛」をお送りします(令和5年4月16日(日)収録)【あらすじ】とある商家の旦那が浅草の観音様にお参りした帰り、男から「腰に提げている煙草入れを売ってほしい」と声をかけられた。気になって話を聞くと、男は、実は自分は「はやぶさの七」と呼ばれるスリなのだと言い出した…--
7/2視聴、放映当日の視聴だが、特別に楽しみに待ち構えていたというわけではない。割と落語が聞ける体調で、どれを見ようかと選んだ結果だ。
とても良い。声は小さめで抑えた口調、人情噺風な構成で笑いを求めるような部分は一切なく、それゆえ演じている最中客席の反応はほとんどなしだったが、聞きごたえがあった
談志の弟子なんだなあと思える。意識してそんな風にやってる面はないのだけど、そういや談志がこんな風に抑えた語り口で演じていた落語がいくつかあったし、仕草やセリフに、必ずしも談志の有名な口調というわけではなく、地味な部分なので談志のことを頭に浮かべていなくては気付きもしないが、こんな風なのがあったと思い出させるところがあった。
この落語、米朝の作である。おれは一度だけ米朝を見ていて、吉祥寺の前進座。独演会だったと思うが、覚えているのは息子の小米朝が禁酒番屋、そして米朝が最後にやったのがこれだった。独演会だったら二席やってると思うが、親子会だったのかもしれない。
始めて見る米朝、最初に絶品の小噺を何本もやっていて、おれは志ん生を思い出した。
まあそれはそれ。この落語はそのとき聞いて、その後そのネタが自作の名作とされてることを知り、という程度で何度も聞いたということはなく、落げは印象に強く残ってるが内容はほとんど覚えていない。
今回聞いていて序盤はこんなのだったかなあ、と。演題紹介で、江戸を舞台に作り替えたというようなことを言っており(※後述)、かなり大胆に手を入れてるのかなとも思ったが、中盤あたり、演題の一文笛が出てきたあたりで、ああそうだったそうだった、と思い出す。
演題紹介では、ちょっとどういう状況か分りかねる面もあるのだけど、米朝作である、自分には関西弁が難しい、一門の方から教わった方が江戸を舞台に作り替えた(のを教わった)、ということのようである。わかりかねるというのは、自分が作り替えたのか、その教わった人が作り替え、それを教わったのか、というあたりだ。
書き起こし)一門の人からまた稽古してもらったという人がですね、まあまあ証拠作りに稽古はしてもらったと、ただ全面的に江戸落語に変えてしまおうという、あんまり近い人に教わると失礼かと思って、舞台も江戸に移して、しかも時代も江戸時代、大阪で、明治のはずなんですね、米朝師匠のは。ですから無礼のないように、江戸落語にちょっと聞こえたら幸いと・・・。
これ読み直すと、米朝からはちょっと遠目の人から自分は教わった。江戸落語に作り替えを行うので、米朝に近い人から教わるのは失礼かと思った、という風にも見える。
「証拠作り」と言ってるのは興味深い、談志がよく「ルーツ」のため稽古をつけてもらったというようなことを言ってた、例えば源平盛衰記を三平から教わったという風にね。

--
入船亭扇辰 落語「三方一両損」
初回放送日: 2023年7月9日
入船亭扇辰さんの落語「三方一両損」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】江戸っ子の金太郎は、三両もの金が入った財布を拾う。中にあった書きつけを手掛かりに神田に住む大工・吉五郎の家を探しだし、財布を返してやろうとするのだが……双方の大家も巻き込んでの大騒ぎに、おなじみ名奉行、大岡越前守も登場
--
8/12視聴
古典の名手、多分寄席では人気だろう。今回も驚くほどのことはないが、オーソドックスにいい調子でやっている
この人は鈴本配信のとき見た際に、前に出ていた人を腐し、毒舌が板についていて、そういうタイプなのかと思っていたが、そういう落語ファンの前でやるときと、テレビ客前のときとは多少変えているようで、ちょっと大人し目にやってるのが面白い。

--
桂米二 落語「替り目」
初回放送日: 2023年7月16日
桂米二さんの落語「替り目」をお送りします(令和5年6月1日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】酒に目のない男、きょうも夜中に酔っ払って家に帰ってきたが、まだ飲み足りない。もう少し飲みたいので、女房に「つまみを出せ」と言う。なにもないと聞くと、おでん屋へ買いに行くよう言いつける。残された男は酒の酔いもあってか、女房への感謝を口にしだす。しかし、女房はまだ家の中にいた…。
--

7/23、30は再放送

--
宝井琴桜 講談「おかか衆声合わせ」
初回放送日: 2023年8月6日
宝井琴桜さんの講談「おかか衆声合わせ」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】幕末の安政五年、加賀国・金沢で実際にあった物語。米の値が上がって人々は日々の食事にも困っていた。なんとか藩からお救い米を出してほしいと、町人をまとめる肝いり役や年寄り役に訴えてもらちが明かない。そこで人々は、お殿様に直接、窮状を訴えることを思いつく…
/--
8/20視聴
講談師の名前、落語家、歌舞伎も同じだが。一門で名前が似ており、自分がよく知っている名前以外でうろ覚え程度だと、それぞれがごっちゃになる・この人も見る前には、宝井で琴も桜も見たことあるような気がして、なんとなく頭に思い浮かべたのだが、全然違った。初めて見る顔、女流講談だった。
演題はなかなか面白そうで、上にある解説からしても時代劇の題材のような感じで講談に会いそうであり、楽しみにしていたが、差別するわけでもないが、女流はちょっと苦手、さらに演題紹介で、これが古典でなく、自作とのことでさらに期待薄になった。
最初の内は、パスしちゃおうかななどと思いながら見ていたのだが、意外や意外、講談の名調子という感じではないのだが、とても聞きやすい。ストーリーがすんなり頭に入ってきて、しかも情景が思い浮かぶ、多分これは声がよく、また話の組み立て方が上手くできていることが要因かと思う。
聞き終わってみるとさほど大した内容ではないと思うが、面白く聞けた。
演題紹介から引用。
幕末に本当にあったおはなしで、児童文学のかつおきんや先生の『安政五年七月十一日』という作品をを元に、これは子供たちが主人公だが、子供のお母さんたちを主人公にしたら、講談にできるのではないかと取り組んだ、とのこと


--
五街道雲助 落語「浮世床」
初回放送日: 2023年8月13日
重要無形文化財の保持者(人間国宝)に認定されることになった五街道雲助さんの落語「浮世床」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】江戸時代の髪結床(かみゆいどこ)。髪を結ってもらう場所の奥には座敷があり、順番を待つ人のために将棋盤や貸本などが置いてあった。ここにはいつも町内の若い衆がたむろして、へぼな将棋を指したりしている。太閤記を読んでいた男は、声に出して読めと言われて…
--
8/17視聴
演題紹介、師匠である馬生は、この手の若い衆が大勢出てきてワイワイ騒ぐ噺をワイワイガヤガヤの噺と呼んでいたとのこと。この浮世床はそのワイガヤの典型的な噺。
途中で終わってしまう人が多いが今回はフルバージョンで、と言っており、聞いたことないような部分があるのかなと思ったが、そんなことはなく、芝居小屋で女に誘われたという話を長々やって夢オチで終わり。
さて人間国宝だそうである。この人が人間国宝というニュースを聞いて意外感があり驚いた。そのニュースについてたくさん読んだわけでもないが、素人のコメントなんかも含めていくつか読んで、なんとなく結論。これまでがあり、落語という分野で数年おきに人間国宝を出すということがもう決めごととしてあるのではなかろうか、そして今回その対象者としてこれくらいの世代の中から選ばれたのだと。例えばさん喬だとか権太楼が同世代、近い期であり、人気実力があるのだが、そういう中から、バランスを取って今回は古今亭系とされたのではないか、と。
小さん、米朝、小三治という流れだと全員大名人すぎて文句はまったくなく、それに比べると、雲助にしても、先に名を挙げたさん喬権太楼にしてもそれに相応しいとはあまり思えないが、まあ順繰りに今後は選ばれるというならそんなもんかという感じではある。
雲助については、おれが見始めたころからちょっと独自の我が道を行くという芸風で、とっつきにくい感じがありながら、そういう先入観で見ると、意外にも普通の噺家で普通の落語という時もあるという落語家だ。

--桂伸治 落語「ちりとてちん」
初回放送日: 2023年8月20日
桂伸治さんの落語「ちりとてちん」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】将棋の会がお流れになり、余った料理をもてあました旦那。お世辞のうまい竹さんを呼んでふるまうことにする。竹さんは何を食べても「はじめていただくもので…」と大喜びで食べるので旦那もご満悦。ふと思い出したのが、何を食べさせても文句ばかり言う、知ったかぶりの寅さんのこと…
--
放映当日視聴
ちりとてちんは先日に楽輔のものを聞いており、その余韻も残ってる中、勢いで放映当日に視聴した。伸治はいつもニコニコ、明るく軽いキャラクターを前面に出した落語家で、そのキャラが好きかどうかで評価が分かれるだろう、おれはちょっと苦手だ。
楽輔のもので「構成が変に思えた」箇所があり(そのことを当該記事に書いてある)、ネット動画で小さんのものを確認したりしたのだが、今回のものも同じ構成だった。
そういや楽輔が下ネタを言っていたが、伸治も楽輔とは別のところで下ネタ。寅さんのことを何でも知ってると言う嫌な奴と称して、「体中物知りで固まった、(男性器あたりを示して)この辺が「もの」、(臀部あたりを示して)この辺が「尻」だ、って言うんだ」と。
演題紹介では、文朝に習ったと。それも文朝が落語協会に移籍する前だからずいぶん昔のこと、という話をしていた

--
林家たい平 落語「幾代餅」
初回放送日: 2023年8月27日
林家たい平さんの落語「幾代餅」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】搗米屋(つきごめや)の職人・清蔵が寝込んでしまってご飯ものどを通らない。わけを聞くと恋わずらいで、相手は今をときめく吉原のおいらん・幾代太夫。絵草紙屋で見た絵姿に一目ぼれをしたのだと言う。そこで親方は「一年間必死に働いて給金をためれば、会わせてやる」と…
--

--
桂米福 落語「湯屋番」
初回放送日: 2023年9月3日
桂米福さんの落語「湯屋番」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】道楽が過ぎて勘当された若旦那。出入りの職人の親方を頼って居候しているのだが、一日中ごろごろしているのでおかみさんの風当たりが強い。そこで、親方の紹介状をもって桜湯という銭湯で働くことにする。桜湯のおかみさんは美人で評判なので、銭湯に向かう道すがら、若旦那の妄想がくりひろげられて…
--
--
桂文之助 落語「宇治の柴舟」
初回放送日: 2023年9月10日
桂文之助さんの落語「宇治の柴舟」をお送りします(令和5年7月6日(木)NHK大阪ホール収録)【あらすじ】大阪の材木問屋の若旦那が恋わずらいになった。相手はなんと「絵に描かれた女」。養生のため京都・宇治へ行き、宿に泊まり込むうちに具合が良くなった若旦那。ある夕方、二階から外を眺めていと、絵にそっくりな女が伏見まで帰ろうとしているのを見つける。若旦那は、船頭になりすまし、女を舟に乗せようとするが…。
--



--
カラーで蘇(よみがえ)る古今亭志ん生
初回放送日: 2023年9月17日
「落語の神様」と称される古今亭志ん生の没後50年を記念し全盛期に収録された高座映像「風呂敷」をカラー化、初オンエアする。出演は五街道雲助、池波志乃、古今亭文菊。
2023年は「落語の神様」と称される昭和の大名人、古今亭志ん生の没後50年。命日の9月21日を前に、最新のAIを用いカラー化した志ん生の落語を初オンエアする。演目は、全盛期の1955年に収録された「風呂敷」。番組では、大画面で初公開された9月1日のイベントから、志ん生の孫弟子であり、今年人間国宝に認定される五街道雲助、同じく孫弟子の古今亭文菊、そして実の孫、俳優の池波志乃によるトークもお届けする。
--
09/17(日) 14:00 - NHKEテレ1東京|30分|DR
カラ―で蘇(よみがえ)る古今亭志ん生[字]
ほぼリアタイで。VIVANTを連続視聴している合間だったが、休憩中で時間も空いていたし、こちらも期待していた番組だったので。
カラーになると臨場感が違う感じ。雲助は白黒のほうは記録映像のようだが、こっちは稽古をつけられてるかのようだと言っていた。
これはこのカラー化のイベントがあったようで、その会場の客席の一番前に三人が座り座談。後ろには観客が座っているという形で、この形で上映会にもなったのだろう。
三人に人選がちょっと不思議で、志ん生門下がまだ元気でいつでも出れそうな人もまだ何人かいるのに、そこはすっ飛ばして。また志ん朝門下からもいない、まあ志ん朝は直系という感じはするもののそれだけが志ん生の弟子ではないし。
雲助は人間国宝の授与というトピックもあり(座談の最初でそれに触れていたしまあことあるごとにそれをギャグのようにいじられていた)、あとは若手ということで、しっかりしている感じの文菊。さらにはお孫さんの池波志乃、無難か。
最後のクレジットでこの三人以外の名前がズラズレ、あれはなんだろう。金原亭、桃月庵、古今亭の落語家だろう名前。
この番組となったイベントのページを見てみたら、前座があり、そういう人の名前かも。でもたくさん名前がクレジットされてたからなあ。
そのイベントでは、雲助、文菊は落語を披露もしていたようで、それはラジオで放送されたようだ。
池波志乃は馬生の娘で、雲助は弟子。雲助が弟子入りしたころの志乃だとか、どうだ、と師匠から雲助が志乃を嫁にと勧められた話など、面白い。考えてみるといい組み合わせの座談である

--
林家正雀 落語「田能久」
初回放送日: 2023年9月24日

林家正雀さんの落語「田能久」をお送りします(令和5年6月9日(金)収録)【あらすじ】阿波・田能(たのう)村の久兵衛は親孝行者でおっかさんをとても大事にしている。一方で、たいへんな芝居好きで、仲間たちと素人芝居の一座を作った。田能村久兵衛一座、縮めて田能久(たのきゅう)一座という。ある日、伊予の宇和島に呼ばれて興業していると、おっかさんが病に倒れたと知らせが来たので…--