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日本の話芸(202401-03)☆ [毎回視聴]

-- 立川談笑 落語「金明竹」
初回放送日: 2024年1月7日
立川談笑さんの落語「金明竹」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】おじさんの道具屋で与太郎が留守番をしているところへ、いろいろな客がやってくる。雨宿りの男やら、猫を借りに来た近所のお店の番頭さん、骨とう品の目利きを依頼に来た手代。そのつどおじさんに教わったセリフを言うのだが…
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この落語は関西弁を使う男が出てくるが自分はそこを違う言葉を使う男が出てくるように変えた。若いころ談志と共に地方興行でこの金明竹をやり大受けだった。その言葉がわかる地域だったのだ。談志は一体何をやってるのかと袖まで聞きに来た。翌日新幹線で帰る際、エスカレータで真打になるかと聞かれた。まだ二つ目になって二月後くらいのときで、受けるネタなんてこれしかなくて、と焦った、というエピソードを演題紹介にて。

--桂文珍 落語「猫の忠信」
初回放送日: 2024年1月14日
桂文珍さんの落語「猫の忠信」をお送りします(令和5年11月9日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】浄瑠璃の師匠・お静の稽古に通う次郎吉。お静と常吉の噂を耳にし、半信半疑で稽古屋をのぞくと二人でいちゃついていた。次郎吉はすぐに常吉の女房・おとわに報告すると、おとわは一瞬腹を立てたが、すぐに冷静さを取り戻す。なんと常吉は奥の部屋で寝ていたのだ。そこで、次郎吉と常吉が稽古屋へ行き、中をのぞくと…。
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--五明樓玉の輔 落語「子別れ」
-初回放送日: 2024年1月21日
五明樓玉の輔さんの落語「子別れ」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】大工の熊さんは、腕はいいのだが酒癖が悪かった。吉原に居つづけをしたあげく、女房のおみつとけんかをして、おみつと一人息子の亀吉は家を出て行ってしまう。それから三年、心を入れ替えて酒もやめた熊さんが、ある日仕事で木場に行く途中で…
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--宝井琴調 講談「赤穂義士銘々伝より 赤垣源蔵 徳利の別れ」
初回放送日: 2024年1月28日
宝井琴調さんの講談「赤穂義士銘々伝より 赤垣源蔵 徳利の別れ」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】吉良邸への討ち入りを深夜に控えた元禄15年12月14日。赤穂義士の一人、赤垣源蔵は、それとなく別れを告げようと兄の屋敷を訪ねるが、留守であった。仕方なく、兄の羽織を前にして持参した酒を一人で飲んで帰っていく。やがて帰宅した兄はその様子を聞くと…
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--瀧川鯉昇 落語「宿屋の富」
初回放送日: 2024年2月4日
瀧川鯉昇さんの落語「宿屋の富」をお送りします(令和5年12月6日(水)東京・町田市 町田市民ホールで収録)【あらすじ】江戸の汚い宿屋にとまった男。宿の主人に、自分はたいへんな大金持ちで、金がありすぎて邪魔だ、家では千両箱が漬物石がわりだ、などと語る。主人が内職で富札を売っていることから成り行きで一枚買うが「当たっても金などいらぬ、主人に半分やる」と言うのだが…
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0223視聴
うまい。聞き慣れた落語だがちょっと感動しちゃうくらい。落げも綺麗に決まって客も大拍手
ただ一点気になったこと。鯉昇の語り口は流麗というのには当てはまらないだろうが、基本的によどみなくスラスラスムーズなもの、少なくともそうできるし、そうやってもいる。なのだけど、例えば人が驚いて答える際に「な、な、なに? なんなの?」とかって言葉の最初の一文字を何度か繰り返すというやり方があり、これはこれでいいのだけど、そういうのが所々に出てくる。出てきすぎのように思える。
他の場面の流麗なところを考えれば、病気をしたわけでもなさそうだし、演技としてやってるのだろうけど、この人のほかの落語のときも含めて、そこが少し気になる。
千両の説明で今の一億円。1両10万円説でやってる。10両あれば4人家族が一年暮らせるとも説明

--三遊亭歌武蔵 落語「子ほめ」
初回放送日: 2024年2月11日
三遊亭歌武蔵さんの落語「子ほめ」をお送りします(令和5年10月22日(日)収録)【あらすじ】熊五郎がご隠居のところに、ただの酒を飲ませろ、とやってくる。どうやら「灘」と「ただ」を聞き違えたらしい。ご隠居はただ酒を飲もうと思うなら世辞の一つも言えなければならない、と熊五郎を諭すのだが…
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--桂春若 落語「抜け雀」
初回放送日: 2024年2月18日
桂春若さんの落語「抜け雀(すずめ)」をお送りします(令和5年12月7日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】小田原のとある宿にみすぼらしい身なりの男が泊まった。1日に1升5合もの酒を飲んで、5日が経過。宿代を支払ってもらえるか心配になった宿の主人が支払いを催促すると、「文無しだ」と言う。男は絵師だと名乗り、金の代わりに白いついたてに5羽の雀の絵を描いて去った。翌朝、宿の主人が雨戸をあけると…。
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