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小石田 J チャンネル [つべ]

タイムマシーン3号で唯一のコラボ相手であり、そこから見始めた。
最初はしょぼい、と見向きもしなかった感じだっただのが、なんのきっかけだったか、見始めてはまった。
本家タイムマシーン3号も失礼ではあるが別に面白くはない、なんで見てしまうのだろう、考えてみるとつべでは面白いことというのは必須条件ではないのだろうと思う、まったりできるとかそういう要素で見ているようにも思うし、自分でも分析しきれてない。
そしてこちらもさして面白くはない、が、売れない芸人が背伸びせず淡々とけなげにやってる姿は味がある、といったことでこちらにはまった
古い動画から見始めてみたら、全動画数がさほど多くなかったこともあり、全部見てしまい、次の新しい動画はまだかとよだれ垂らして待つということにまでなってしまった


youyube さらば青春の光 [つべ]

オリラジ中田の「松本人志“批判”」を、笑いに変えちゃった芸人たち。トガッたセンスが爆発

先日この記事を読んで、記事に取り上げられてる三本(さらばのほかには、ラバーガールの大水洋介、ナイツ塙)とも見たのだが、そこからさらば青春の光の企画動画を数本立て続けに見た。
さすが評判になってるだけあって面白い。
これまで面白そうだなと思いながらも、見ないでいたのだが、評判になってるものはそれぞれそこそこ面白いのだな。
そのまま継続して見てるということではないが。
さらば青春の光といえば、以前に録画視聴していた日テレ映画天国の冒頭パートをしばらくの間担当しコントを披露していたっけ、なんだかずいぶん変な仕事を受けてるなあと思い、落ちぶれた感じもあり、一本もまともには見なかった(まあそのパートは他の人が担当してるときもとてもつまらなかったというのものある)が、彼らを抜擢したというのは先見の明があったともいえそうである。彼らは松竹退社の際結構な騒動だったはずで、そこから露出が減っていたはず、と思ったが、経歴を見ると、あまりへこんだ時期はなかったのかな
松竹の退社が2013年で、2012-15、2017-18にキングオブコントの決勝に行ってる


時代劇専門チャンネル25周年で25時間無料放送

時代劇専門チャンネル25周年で25時間無料放送、里見浩太朗×高橋英樹の対談も - 映画ナタリー

この記事を何気なく読んでいたのだが、放送リストにちょっと驚きのものがあった。
大岡越前の第1シリーズの第1話をやるとのこと
こないだ見たときは放送されなかったはずで、なんらかの不適切で再放送欠番、お蔵入りの回ではなかったかと。
で、リストのほかのものも見てみると、なかなか興味深い。銭形平次のこれまた第1シリーズの第1話だとか、いま録画中の松方弘樹版金さんのSPとか。連ドラ再放送をよく録画しているが、SPはなかなか放映されない、もしくは放映されても気付かないのだ
で、全部録画することにした。興味あるのだけつまみ食いで見ていこうと思う。
まずは上記三作品かな。

※追記7/2視聴
「大岡越前 第1部」セレクション放送 #1(1970年)
まずは大岡越前から。
まず再放送欠番になっているのを放送していることに驚き。そして作品放映中はCMがないことにも驚き。アイキャッチというのか、CMに入る前やCM後に入るアレが途中挿入され、そのまま本編の次のパートへと。
そういや必殺シリーズの全作品をDVDマガジンとかで販売しているが、あれも再放送欠番が入っているのだろうかとか、販売されてるものはCMは当然入ってないんだろうなとか、ぼんやり考えてしまった。
内容的には、忠相が江戸町奉行に任命される経緯とレギュラー登場人物の紹介、特に後者に時間が割かれ、少々間延びしている感じ。
でも、人気の長期シリーズとなった作品の初回と思うと感慨深い
目立ったところでは政吉の里見浩太朗がこの回には登場していない。
天知茂の与力、神山左門は最終盤に少しだけだが存在感たっぷり。新奉行(忠相)を迎える熱狂をよそに冷淡な態度、それを源さんが少し咎める感じで物言い、しかし忠相の仕事っぷりに笑みをこぼす
中村錦司が少しだけ、これはウィキによれば準レギュラーとのこと
魚勝:柳沢真一
下っ引の勘太:千代田進一
魚勝というのは大岡家出入りの魚屋でレギュラーっぽいのだが、この回だけとのこと。千代田進一、顔に見覚えあり。これもレギュラーの千春をお嬢様と呼んでいて親し気なので、レギュラーかなと思ったが、違うようだ
「内容的には、忠相が江戸町奉行に任命される経緯」というストーリーはウィキから該当部分をコピペ--
伊勢の山田奉行の直参旗本・大岡忠相は、殺生禁断の場で密漁する紀伊大納言吉宗を召し捕るが、白州では、公儀の名を騙る善悪の判断がつかない狂人として無罪放免にした。それから4年目の享保元年12月、八代将軍の座に就いた吉宗から、忠相に山田奉行解任と江戸出府の命が下り、忠相は親友の医師・榊原伊織と共に江戸に向かう。登城の沙汰が下り、死をも覚悟していた忠相だったが、吉宗から江戸町奉行を命じられる
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吉宗が将軍となり江戸へ呼び寄せられた忠相が登城し吉宗と対峙する場面がハイライト。友人の伊織が一緒に江戸へ行くことになり、ボーイズラブ的に見つめ合う場面なんかも面白い
「きちがい」という言葉が数回出てきた。再放送欠番の理由はこれだろうか、これくらいじゃ音声カットすればいいだけか。、

この後なにを見るか。ラインナップとしては、シリーズ物の第1話というのが多い。これらは第1話だけ見ても仕方ないと思うので、大方は見ない。銭形平次はなんだか珍しいもののような気がするので見ようと思う。
シリーズ物のスペシャル版がいくつかある。上に書いたように松方弘樹版金さんはちょうどいま録画しているところなので、それをまとめて見る際に合わせて見ようと思う。他は、これまた一話だけ見ても仕方ないと思うので止めておこう。例外的に田村正和版眠狂四郎、これもシリーズ物で、それのスペシャル版がやっており、これは興味あるので見ようかと思う。
あとは対談やドキュメンタリーなど時代劇作品そのものでないものがあり、これらは時間があったら見よう。
そして25時間放送とあるが、その時間が終わったあとも数時間無料放送が続いており、それも録画しておいた。そこらもおいおい内容を確かめて視聴するかどうか考えよう

※7/3視聴
「銭形平次<4Kデジタルリマスター版>」セレクション放送 #1(1966年)※2K放送
特にシリーズ第1話らしい演出、例えば平次が岡っ引きになる経緯だとか、そういうものはなく、レギュラー陣はもうその役職に就いており、事件発生、そして解決へと至る一話完結もの。
八五郎は佐々十郎という人でちょっとうっかり八兵衛の高橋元太郎に似たところのある人。
お静に八千草薫、三の輪の万七は藤尾純、笹野新三郎も神田隆という布陣
お品(宮園純子)、これもレギュラーのようである
ゲスト
巳之吉:曽根晴美
お珊:北林早苗
亥太郎:唐沢民賢
十二支組という盗賊が数年前に御上の寺改修費用5000両を盗み出し、数年後に山分けしようと解散。小さな十二支の刺青が目印。その一派らしき人物が次々と殺される。
十二支組の頭の娘は娘お珊との平穏な暮らしに馴染んで盗んだ金を御上に返却して自訴したいと訴えており、仲間から殺された。
十二支組のうちの一人、巳之吉は頭の考えに同調、お珊と組んで頭の仇と討とうとしている。
「平穏な暮らしに馴染んで盗んだ金を御上に返却」って、そりゃ仲間も怒るでしょうよ、という感じ。
ところどころに、なんとも解せない演出あり。お品の下ッぴき栄助が、実は十二支組の手下、巳之吉で、これがお珊の父親も殺していたという展開なのだが、それを平次が悟る場面でなにがきっかけかよくわからない、とか、十二支組が集まってるところへ平次が駆け付けるという、悪事が全部バレてるような最後の場面でなぜか、栄助がこうすりゃその場をやり過ごせるという風に親分あっしですよとにこやかに出てくるのもなんか変、ここは、ちきしょう、バレたら仕方ないと刃向かう場面かと思う。
古い作品だからだろう、あまり凝った演出はない、また古い作品特有のテンポが早すぎるくらいにどんどん話が進行していく演出でもある
西田良らしき人が十二支組の一人としているが、どうだろうか。セリフはない。
nisida.jpg
39年生まれで、60年に東映京都撮影所へ入社し、大部屋俳優として活動を始めるとある。今作品は制作が東映であり、ウィキによればこのすぐ後の第3話に出演もしているようで・・・。

※7/4視聴
「素浪人罷り通る」(1981年)
ウィキ--『素浪人罷り通る』(すろうにんまかりとおる)は、1981年(昭和56年)から1983年(昭和58年)にかけてフジテレビ系列の「時代劇スペシャル」の中で放映された単発時代劇シリーズ。三船敏郎主演。全6作(+番外編1)
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三船の「用心棒」を源流とする素性のしれない諸国を巡る浪人がその土地土地で起こる事件に絡んでいくというようなコンセプトであろう。まあ、この回は、主人公がかつていた藩の事件に巻き込まれるという形であり、素性のしれないという点はちょっと異なるが。
主要俳優は三船以外に西郷輝彦(結城小十郎)、佐藤友美(おゆき)、竹田かほり(タキ)、鈴木瑞穂(別所主馬)
三船の用心棒的な作品というところから大きく逸脱するようなところはないが、西郷の存在が光る。ちょっと作品に不似合いなほど存在感で品格を与え、作品の質を上げているように思う。
竹田かほりは三船の素浪人に用心棒、敵討ちの仕事を頼む少女。三船の素浪人は無口といういつもどおりのキャラ、そこにつきまとい、ぺちゃくちゃと喋り、素浪人の考えていることなんかを補足するような役目もあり、ある意味狂言回し
悪役のトップが鈴木瑞穂で、これは三船の素浪人春夏秋冬/大西勘兵衛(春夏秋冬と名乗り、かつて藩に仕えていたときの名が大西勘兵衛)と若かりし頃を一緒に過ごした友の別所主馬、乗り込んできた春夏秋冬と昔のことを語らい、今の状況のことで対立し、という場面がとてもよい
こういう作品となれば三船の殺陣も見どころであるが、最後の一騎打ちの相手が鈴木瑞穂でここはあっさり。
序盤に少しだけ出てくる俳優陣の名前を書いておく
まず冒頭、山岡徹也が出てくる。ぶちのめされたやくざの親分、辰蔵。そして三角八郎、人足役。この場面は結構長いのだが、素浪人に辰蔵がやられた後の様子を集まっている町の衆にベラベラと喋っている
その場面が終わってOPタイトルクレジット
そして次の場面では梅津栄、これもやくざの親分で徳兵衛、そして素浪人にあっけなくやられている。
そして辰蔵と徳兵衛、二つの組が力を合わせて素浪人に殴り込みに行くが返り討ちとなる。
タキが素浪人に申し出を拒絶され、身を沈め金を作り、その金を素浪人に渡しに来る女衒が江幡高志。ここら辺までは音楽も相俟ってかなり喜劇調。そういう喜劇調の流れが西郷の登場で一気に変わったように見え、そこら辺が上に書いた理由

「子連れ狼1」セレクション放送 #1(1973年)
これはシリーズものの初回ということで、上に書いたように見るつもりもなかったが、放映時にテレビをつけてチラッと目に入ったのが、やけに迫力がある場面(最終盤だった)で、それが気になっていたので、見ることにした。
超有名な作品であるから詳細は知らなくても一応の概略は知っており、その虚無を漂わせた凄腕の剣士と箱車に乗せられた大五郎という少年のあどけなさのアンバランスさが人気の理由だろう。
今回も最初に見たその迫力ある場面というのは、やはりそこにあどけない大五郎の顔が挿入されることで一層目を惹いたのである
おれは萬屋錦之介をあまり好きでないことは前にも書いたかもしれないが、これは通して見てみたいなと思った。まあ萬屋錦之介に関しては、これまでのイメージ通り、というかこの人はほぼこういう演技しかしない人である。
今話のゲスト
太地喜和子、川合伸旺、赤座美代子、岡崎二朗、城所英夫、田中浩。岡田英次(トメ)、役名あり
ほかに、小島三児がクレジットでは役名なしで。女郎屋の妓夫太郎、与吉
ナレーター:小林清志
太地喜和子なんてのを見れたのは嬉しい。おれが子供のころ女優として活躍していた人であるが、子供にはなにがいいんだかわからない大人の世界の人という感じの女優だった。
川合伸旺は悪代官や悪徳商人という役で有名だが、違う役をやってるのも時折見る。ここでもそうで、悪役側の剣士の役

※7/5視聴
「吉宗評判記 暴れん坊将軍」セレクション放送 #1(1978年)
これも人気シリーズの初回で、見るつもりはなかったが、各作品を確認のためも含め、最初のところだけチラッと見たときに、主演の松平健が若い青年で、今の面影と違っていて、といってもこの顔がああ
なるのは想像できる範囲ではあるが、ちょっと興味が湧いて見ることにした。
結構発見が多い作品であった。そもそも、これ78年の作品、そんなに古くからやってるのかあ。
その時代の作品ということを考えたらわかるが、おれはもっと後年の作品だと思っていて、そのわりに登場する俳優陣が見知った人が多く変な感じだった
たとえば春川ますみ、江戸を斬るの最後のほうではなんだかセリフが聞き取りにくくなっていた。ここでは全然まとも。それより後の作品かと思っていたが、江戸を斬るのシリーズの最中だ。
北島三郎が若い、走って喧嘩して、という具合だが、78年の作品なら頷ける。
横内正が大岡忠相役であり、ずいぶん古い人を持って来たなと思ったが、これも78年の作品なら。
岐邑美沙子が北島三郎の妹役、かわいい、見覚えある感じだが知らない人だ
園田裕久が北島演じる辰五郎の配下。
井上茂も同じく辰五郎の配下で、クレジットもあったから出てたはずだが見つけられず。
山下幸内:浜畑賢吉と尾張大納言宗春:中尾彬
前者はクレジットではレギュラー枠(番組の最初に流される)、で後者はゲスト枠(番組の最後に流される)だが、ウィキにはどちらもレギュラーとして書かれている
山下幸内は二番目のクレジットでありながらほんの少しの出番。ここで顔見せしておいて、次回以降だんだん重要な役になるのだろう
尾張大納言宗春は吉宗と将軍職を争ったという設定の役で、宗春は今回の悪役である南町奉行の松本甲斐守と繋がっている様子はあるが、今回起きる事件で具体的に裏工作をしているようすはなく、傷はついておらず、まだまだ出番を作れそうだがなあ、と思っていたが、この後も登場するのか。
ゲスト
松本甲斐守:金田龍之介
鬼沢兵衛:天津敏
秋田屋作兵衛:伊沢一郎
伊豆屋治兵衛:武内亨
松本甲斐守が南町奉行でその配下の同心が鬼沢兵衛。松本甲斐守は尾張大納言宗春と繋がってるようで、その意を受けて今回の事件を起こしている。最後は切腹、そして大岡が南町奉行に就任という展開である。
甲斐守といえば、金田龍之介は『江戸を斬る』で鳥居耀蔵を演じており、まあ悪役町奉行というそのときのイメージのままの演じ方である
そうそう、この回が第1話らしく、吉宗が将軍職に就くという流れがまず冒頭にあり、そこから江戸城に入り、大岡と対面のところでは、禁漁区域での件を話しており、最後は大岡が南町奉行となるという風に、先日視聴したばかりの「大岡越前」第1話とほぼ同じころを扱ったものである。まあどちらもエンタメフィクションであるから、描き方は全然違うが。
福本清三、クレジットなし、牢内で命を受け囚人(今回の善玉、濡れ衣で牢に入れられている伊豆屋)に暴行しているうちのひとり

※7/17視聴
<開局25周年記念>ドリーム対談 里見浩太朗×高橋英樹 われらの時代劇
07/01(土) 18:00 - CS 292|75分|15倍録
【無料】<開局25周年記念>ドリ―ム対談 里見浩太朗×高橋英樹 われらの時代劇
1時間15分録画されている。これまで見た番組では本編前後、特に終わった後にたくさんのCM、といっても自社(時代劇チャンネル)の宣伝であるが、そういうものが入っていたが、これは番組がこの1
時間15分にパンパンに入っている、というか、なぜか最後の最後でちょっとナレーションが切れている。
冒頭20分強、対談に入る前の様子というのがナレーション付きで流れる。「歴史的対談」と煽っては、各人の対談前にやってたことみたいのが流れるので、なんだか格闘技の煽りVTRみたいだ。こういうのは大抵本編がショボイんだよなあと思っていた。上に書いたように、この番組も1時間15分全部やるとは思ってなかったので、対談自体は30分くらいかな、とも。
その対談前の様子という部分が結構興味深い。里見は東映剣会の面々とまず挨拶、福本清三の名前もここにいてくれたらな、という感じで出る。
里見と東映剣会とで中華料理屋に入りトークしている場面もある。そこで剣会の個別の名前は出ない。多分斬られ役なんかで活躍している人なんだと思うがな。
一方高橋のほうは、この番組の進行を担当する原田龍二と一緒の行動。
で、互いへの土産を買いに行く場面だとか、京都の町のを歩きながらのトークとか、太秦の中、カツラやメイクの部屋、衣装室などが紹介される。ちょっと太秦ライムライトを思い出す。
そして、これを視聴する前に「「蒲田行進曲」放送記念特番 小夏×銀ちゃん×ヤスの同窓会」を見ていて、こちらも太秦の話をしていたので偶然にびっくり。
対談では、憧れの俳優というテーマでは里見が五大スターというのがいてね、と名前をあげ、その中でも片岡千恵蔵先生が好きだったと話す。
ウィキを見ると「時代劇六大スタア」という項目があり、その中の阪東妻三郎の名前を里見は挙げていなかった、なんでだろう(※後日、阪東妻三郎のドキュメンタリーを見てそのついでに色々調べてて思い当たった、阪東妻三郎だけ早世であり、里見がデビュー前に亡くなっている)
名シーン誕生秘話というテーマでは里見が思い出の作品として忠臣蔵を上げる。彼が50際の時(85年)の作品
ニューフェースでデビュー、同じころに歌舞伎出身者が錦之介、橋蔵、千代之介のほかに5人入ってきて、その歌舞伎出身の人はみなすぐに主役、準主役がつくのに、自分はさほどでもなく、ニューフェースのありかたに疑問を持ったりした、と。そして30年が経ち、ようやく自分は大石倉之助役、そしてその歌舞伎出身の5人はいなくなってた、と。その5人って誰だろう。
色々な作品への言及あり。その中には今回の無料放送で放送されるものもあった。
「三匹が斬る!」セレクション放送 #1(1987年)
「長七郎江戸日記スペシャル ふたり長七郎 京の舞い」(1988年)
調べてみると、「三匹が斬る!」はこの番組の前に、そして「長七郎江戸日記スペシャル」はこの番組の後に放送されたようだ。
「三匹が斬る!」というのは面白そうな作品だなと思った。小朝がメインキャストということでちょっとバカにしていたのだが。
ちなみにこの二本は見ないことにする。どちらもシリーズものでもしかしたらいずれ見るかもしれない、特に「長七郎江戸日記」のほうはよく再放送をやってるような気がする。「三匹が斬る!」のほうは再放送はあまりないかもしれないが、やるようだったらぜひ見たい作品のリストに入った。

※7/18視聴
07/02(日) 13:45 - CS 292|105分|15倍録
【無料】お助け信兵衛 人情子守唄
高橋英樹を対談で見たので、そのついでというか。今回の「25時間無料放送」の放送後も無料放送が何本かあり、それらも録画した。高橋主演のものがあったのでそれを視聴
時代劇チャンネルより--
山本周五郎の長屋モノの一つ「人情裏長屋」が原作、下町の長屋を舞台にした庶民が主人公の人情劇。慣れない手つきでおむつを変えたり、子供の成長に一喜一憂したりする二枚目半の役どころを高橋英樹が楽しそうに好演。派手な立ち回りシーンはないけれど、笑いあり涙ありで、ほのぼのとした温かさに心地よく浸れます。「ぶらり信兵衛-道場破り-」の22年後に制作されたTV長編。放送局も制作会社も異なるが、原作や主人公・松村信兵衛のキャラクターなど人気TVシリーズ「ぶらり信兵衛-道場破り-」の世界観を引き継いでいる。
あらすじ
道場破りを仕事(?)にしている浪人の松村信兵衛(高橋英樹)。彼が住む江戸下町の裏長屋は、貧しいが心優しい人たちばかりで、にぎやかな毎日を送っていた。そんな長屋に、若い浪人・沖石(松村雄基)が越してくる。乳飲み子を抱えた彼は、仕えていた家が取り潰しとなり、妻にも先立たれてしまったという。ところが、沖石は「再び仕官するまで、子供を頼む」という書き置きを残して、姿を消してしまった…
放送・公開年
1995
放送時間
96分
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ウィキ「ぶらり信兵衛 道場破り」より--『お助け信兵衛人情子守唄』
「ぶらり信兵衛 道場破り」の22年後に同じ高橋英樹の主演で制作された単発時代劇。放送局も制作会社も異なるが、原作や主人公・松村信兵衛のキャラクターなどを引き継いでいる。「高橋英樹特選時代劇」第2話として放映された。
キャスト:松村信兵衛/高橋英樹 おぶん/畠田理恵 重助/織本順吉 仁平/岡本信人 おしげ/前沢保美 末吉/西山浩司 長屋差配/出光元 およし/田中好子 丸源常連/ダチョウ倶楽部 香代/藤吉久美子 沖石主殿/松村雄基 折笠五郎左衛門/谷啓 折笠道場師範代/有川正治
放送日:1995年7月25日
原作:山本周五郎「人情裏長屋」
脚本:岡本克己
演出:吉川一義
放送局:日本テレビ
制作会社:ユニオン映画、日本テレビ
制作協力:東映太秦映像
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最初は95年の作品ということでもう時代劇も斜陽のころかと悪いところを探すような気持ちで見ていたが、まあ最後まで見ればさほど悪くもない。
単発2時間もの(今回はCMを除いての本編1時間36分だが多分2時間枠であろう)となると、なにか大きな事件があって、それが決着するまでを描くものという気がするが、ここではさほど大きな事件は起きず、主人公信兵衛の生活、生き様、そして彼がどうしてこんな風なのかという過去の事件とその後が中心に描かれていて、でも終わってみると、一つの作品として成立しており、これが時代劇及び時代小説の中の人情ものというジャンルなのかと思う。
ヒロインは田中好子となるのか、トメの位置。でも出番としては畠田理恵のほうが多いか。谷啓は信兵衛に道場破りをされる道場主。序盤でそれが起き、信兵衛の道場破りをやる生活を表すだけの出番かと思いきや、終盤でもう一度重要な役割で登場。谷啓がやっているので当然剣豪のような場面はなく、ひょうひょうとした役。
ダチョウ倶楽部は三人で登場、およしのやっている居酒屋「丸源」の常連で、竜ちゃんがいじられ役で「八」と呼ばれており、他の二人は名無し。クレジットでは「松村信兵衛 高橋英樹」という形でいえば「ダチョウ倶楽部 三人の名前」となっており、三人が「ダチョウ倶楽部」という役をやっているかのようである
織本順吉が際立って上手く、でも際立つというのも善し悪しではある。変に目立っちゃうのだ。担ぎ屋台の蕎麦屋で、上に書いた谷啓の道場生たちにからかわれ暴行され、信兵衛が仕返しに行き、谷啓の二度目の出番となる、今作品の数少ない事件らしい事件のひとつであり一番の盛り上がりどころ。
事件といえばもう一つストーリーの柱になっているのが、松村雄基で子連れの浪人役、信兵衛の長屋に越してくるが、仕官に奔走するため信兵衛に息子の鶴之助を預け姿を消す(仕官が叶い、鶴之助を取り戻しにやってきて、もう鶴之助に情が移っている信兵衛やおぶんが悩むというのが今作品の終盤)
信兵衛の過去に関わってくるのが藤吉久美子で、信兵衛は幼馴染であり藤吉の夫を上意討ちしていた。彼は若殿を諫めただけであり、そこに信兵衛の逡巡があり、そして結局もう主家に仕えるような仕事に嫌気がさしているのだ
そして藤吉のほうは信兵衛を夫の仇として討とうと狙って付きまとっている

※7/19視聴
07/01(土) 22:00 - CS 292|60分|15倍録
【無料】阪妻と雄呂血 ~田村家の100年~【25時間テレビ時代劇の日!!】
ドキュメンタリー。田村亮が息子の田村幸士と阪東妻三郎(亮にとっては父、幸士にとっては祖父)の墓へ墓参りし、田村亮が思い出を語るというパートと、阪妻の「雄呂血」という作品の4Kデジタル修復プロジェクトを追うパートとで構成される。
序盤のプロジェクトのほうがなかなかの迫力で、オリジナルネガ、そこから起こされた上映用ポジの比較、そして修復作業の様子がなかなかの迫力。すげえ大変なんだなあと思う
墓参りの場面で亮が仕事で京都に来た時には墓参りをしてこんなことがあったよと報告をする、最近だったら、正和兄貴が死にました、そっちに行きましたからよろしくね、だとか、と話している(22年8月の撮影)
阪東妻三郎についてはよく知らないとしかいいようがない。古すぎて作品を見たことのない名前だけが高名な人というのはその業績を知らない自分にとってはみな同じに見えてしまう、例えば、それこそ上に上げた「時代劇六大スタア」なんてほとんど見分けがつかない。その中で片岡千恵蔵だけは大岡越前などで見たということもあり、見分けがつく、という感じだ
そういや片岡千恵蔵については偶然にも晩年の大岡越前以外にも古めの作品を数本見ている。しかもその中で鴛鴦歌合戦は大好きな作品で強い印象が残ってる。自分は何度も見返すということはほとんどしないが、鴛鴦歌合戦はその例外のほぼ唯一の作品といえるる。相当に古い作品というのは理解しにくい部分も多く、後学のために見るという側面が高く、例えば七人の侍なんかでも見たすぐ後は、さすが凄い作品だなどとは思うが、何度も見返したりはしてない。
今番組で触れられていたもので「無法松の一生」があり、ああ、これって阪東妻三郎が主演なのかあ、と。これはかなり前にNHKでやったのを録画しており、後で見てみようかなと。
「雄呂血」については一大いプロジェクトのようで時代劇チャンネルでしばらく繰り返し放映されるのだろう。ちなみにこの時代劇チャンネルでの放映、タイトルに「<4Kデジタルリマスター版>※2K放送」とあるのはなんでだろう
これは無声映画であり、今番組の中で亮などを迎えて試写が行われる(22年12月)のだが、そこで声をつけるのは坂本頼光。音楽も新たにつけており、そう考えると無声映画の再現って復活とはいってもなかなか忠実な再現というのは難しそうだなあと感じる
「雄呂血」の本放送でもこの試写での布陣のものが放映されるようだ

07/02(日) 12:00 - CS 292|105分|15倍録
【無料】狐のくれた赤ん坊(主演:田村高廣)
続いて田村関係のものを視聴。これも今回の「25時間無料放送」の枠外
時代劇チャンネル--
戦後時代劇映画の幕開けを飾った阪東妻三郎主演の人情時代劇の傑作がテレビで蘇る!かつて実父・阪東妻三郎が演じた「張り子の寅八」役に田村高廣が挑戦した感動のドラマ!
出演
田村高廣/浜木綿子/伴淳三郎/加藤武/山田吾一/加藤嘉/林泰文 ほか
放送・公開年
1981
放送時間
92分
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ウィキによると「制作はユニオン映画、フジテレビ」とのこと
昨日見たお助け信兵衛と多少似ているところも。実の子ではない子を育てることになった男、身分のしっかりしたものが実は・・・、とその子を引き取りにきて、逡巡するも、その子のため、返すことにする、といったあたりが。
田村高廣は川越人足(人を担ぐなどして川を渡す仕事)の兄貴分という役で、まず川越をしているところから始まり、その輦台を担ぐのが田村のほかに弟分役の山田吾一や丹古母鬼馬二など。よく見知った顔で楽しくなる(その場面にはいないが、川越人足役には津村隆(鷹志)も)。赤ん坊を連れてきての小屋で田村の横にいるのが喧嘩相手であり友である、馬方の役の加藤武(馬方のが川越より偉いだとかそんなことで口喧嘩)
田村の演技は昔ながらの見栄でも切りそうな古い芝居で、そういうのがくさく見えないところがスターだなあと思う。いや見事。
そして浜木綿子。こちらはあまりたくさんは見ていないが、実に個性的なセリフ回しで、ちゃきちゃき、江戸っ子、粋といった言葉が浮かぶ(ちょっと二宮さよ子と似たキャラ)、これもともすれば浮いちゃいそうであるが、田村の大仰芝居と実に相性が良い。
育てていた子、善太(林泰文)は実はさる藩の殿さまの子ということがわかり、差し出すことに決める。川を超えて旅立つことになり、立派な駕籠が用意されているが、善太はいつもみたいに「ちゃん」の肩車がいいと言い出し、寅がおしまいまで厄介かけやがって、と服を脱いで上半身裸(仕事するときのいつもの格好)になり、善太を肩に乗せて、川を渡り出すという最後はほろりとさせられる
加藤武が田村の次のクレジット、浜木綿子がトメ
音楽は山下毅雄
7/19にこれを見たのだが、テレビ画面に切り替えると、ちょうど録画中の番組が映る。
07/19(水) 18:00 - BS12トゥエルビ|100分|12倍録
時代劇映画「眠狂四郎女地獄」市川雷蔵の代表作「眠狂四郎」シリ―ズ
田村高廣の顔が大きく映りびっくり。田村高廣が出演してるのか、これも続けて見てみようかな

※7/21視聴
07/02(日) 15:30 - CS 292|90分|15倍録
【無料】銭形平次スペシャル 初姿投げ銭一番手柄 ◆風間杜夫
これも枠外の無料放送
「蒲田行進曲」を視聴したので風間杜夫関係ということで勢いで録画してあったこちらも視聴
これはシリーズものの第1話で少し長尺のスペシャル版
時代劇チャンネル--
放送・公開年 987
放送時間 72分
"風間平次"お披露目篇ともいうべき、TVシリーズ開始に先がけて放送された風間杜夫主演『銭形平次』スペシャル第一弾。杉田かおる・金田龍之介がゲスト出演している。
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ゲスト、金田龍之介、杉田かおる、亀石征一郎、山本紀彦
銭形平次には笹野という上役が登場するが、今作品では笹野家の3人が出てくる。
笹野新三郎:中村橋之助(第24話まで)
笹野絹:岸田今日子
笹野弥三郎:萬屋錦之介(特別出演)
レギュラー放送でも錦之介は全部出演していているのだろうか、今回だけのゲスト出演なのかと思ったが、ウィキにこうあるということは、全部出演して、いわゆる平次の上役ということになるのかな。
今回のを見ると、新三郎が今後平次の上役になっていく過程を見せているのかと思えた。
ここでは新三郎は平次と気安い間柄で、弥三郎とは叔父甥の関係。新三郎は弥三郎から平次に付き添うよう言われていて、平次とはもちろん身分の上下はあるが、平次が丁寧な言葉ながら新三郎を使ってるような趣さえある。弥三郎のほうは奉行所与力
岸田京子が錦之介の女房の役であの不気味なキャラそのままに恐妻であり、それに怯える錦之介というコント場面。彼女の登場はこの一場面だけ
そして錦之介もこの場面と最後の場面のみの登場、わざわざ錦之介の見せ場を作るためだけと思われる殺陣の場面、平次が侍の屋敷に乗り込んでの殺陣があり、岡っ引きが侍の屋敷に乗り込むという異常事態であるのだから、そこへ奉行所のものが乗り込むという理屈でおかしくはないのだが、まあそういう風に乗り込んできて、錦之介が殺陣を見せる。そこには平次もいるはずなのに錦之介の殺陣になると、錦之介だけになるのが、なんとも見せ場を配慮されていて面白い。
そこで対峙しているのが亀石征一郎。この人は今回は火盗賊改の与力、登場した場面を見て錦之介かと見紛う感じで、これまでそんなこと思ったこともないが、錦之介系統の顔なのだなと。その二人が最後に対峙するというのも面白い。
今作品での錦之介、自分が知ってる顔とは多少異なり、やはり時代を経ているからだろう。
おれは風間版銭形平次を見たことあるように思っていたが、おれが見たのは村上弘明版。
北大路欣也版というのもあり、こちらはBSフジで放映中。最初のうち録画してたはずだが、見ないまま録画を止めてしまった。北大路欣也というのがちょっと苦手というのもある。
北大路欣也より風間杜夫のほうが若いが、風間版のほうが早い時期のもので、風間版は大川橋蔵版の次の銭形平次である。

※7/23視聴
「眠狂四郎 江戸城に渦巻く陰謀!母よ、妻よ、女たちよ、円月殺法、御照覧あれ!!」(1993年)
阪妻ものを見た流れでこちらを視聴
田村正和版の眠狂四郎は評価が高い作品だがおれはこれが初めての視聴(ファイナルは除く、ファイナルについては後述)
眠狂四郎自体は市川雷蔵のものを数本見たはずで、おれは雷蔵が好きだから見て楽しめたものの、内心はさほど面白くないという感じを受けた。今の時代じゃ流行らないタイプの作風なのだ。
で、見た感想だが、大したことねえなという感じ。93年の作品だが、田村正和版眠狂四郎自体は連ドラとして72-73年に作られており、その後テレビスペシャルとして4回、89-98年に作られ、最後に2018年のファイナルが作られている。
ということで連ドラ時代とは結構時代が離れており、1990年代ともなると、まあちょっと時代劇のおかれてる状況も違ってきて、眠狂四郎 なんかを真正面からやる空気があるのかどうかという時代、そういうのも映像やキャスティングに現れてる。
ファイナルと関連付けていうと、おれはファイナルでの田村の狂四郎を変な顔と思って笑ってしまったのだが、ここでの狂四郎はさほど変わりはない。もちろん老けとかそういうのはあるのだけど、見てくれは同じように作られていて、ファンならば、ファイナルを見て、ああ懐かしいとなったのではなかろうか(再度言うが連ドラ版についてはおれは知らない)
ファイナルが作られた時も今更感があったが、これが作られた93年でもそうだったのではなかろうかとも思う。
人情噺とは対極ともいえそうで、主人公狂四郎が人情の通じるようなやつじゃないニヒルな剣士であり、耽美的ともいえそうな絵作りで、そのためかストーリー的なものは複雑ではない。というより、幕閣内部で酒井と水野の対立という構造があり、それに狂四郎が割って入るという程度で、そこに策略や駆け引きなどのストーリー上の見せ場はない。
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竹下景子(美保代・狂四郎の母)、池上季実子(文字若)、若山騎一郎(徳川家慶)、
古柴香織(九条明子)、坂上忍(つばめの金八)、
綿引勝彦(酒井信成)、武田京子(水野薫)、伊藤孝雄(水野忠邦)
本田博太郎(壬生中将)、石橋蓮司(備前屋徳右衛門)、西岡徳馬(戸田隼人)、
今福将雄(空然)、石倭裕子(鷹野志乃)、江藤漢(寺男)、
大東俊治(仙造)、東竜子(院代)、亀井洋子(楓)、平泉成(室矢醇堂)
津川雅彦(松平主水正)
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やたら女の乳首が登場する。竹下景子の美保代も狂四郎に犯される場面があり、乳首。まあ当人のものかどうかはわからないが。
本田博太郎は、彼らしい怪演、貴族の役で「おじゃる」を連発。
酒井と水野の対立というのがあり、そこら周辺として綿引勝彦、石橋蓮司、平泉成、西岡徳馬、石橋蓮司なんかが顔を揃え、豪勢だなあと思ったが、みな田村より格下、まあ主役がいて、それ以外はみな格下なんてのは当たり前かもしれないが。
津川だけが同格というあたりか。幕閣から追われた隠居だがまだ野心を失っていない黒幕的立場を彼らしいキャラで本田よりはだいぶ抑えた感じだが怪演
池上季実子は文字若という準レギュラー的キャラらしいが、江戸に狂四郎が戻ると、そこへ帰るという愛人的立場の人で出番はちょっと少な目。
竹下景子は偏見かもしれないがこういう作品は似合わない感じ。可愛いだけの役だったり、明るいホームドラマだったりそんなあたりの人だと思うので。
ストーリーがないと書いたが、今作では狂四郎の母親の回想シーンが挿入される。美保代が母親に似ているからなのだが。そしてさらに、松平主水正が狂四郎の祖父という関係性も明かされ、そういう方向にストーリーが展開するということもあり、ドラマ内現在のほうのストーリーは単純化されているのかもしれない

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今回見るのをパスした作品リスト--
「木枯し紋次郎」セレクション放送 #1(1972年)
「三匹が斬る!」セレクション放送 #1(1987年)
「長七郎江戸日記スペシャル ふたり長七郎 京の舞い」(1988年)
「必殺仕置人」セレクション放送 #1(1973年)
「座頭市物語」セレクション放送 #1(1974年)
「新五捕物帳」セレクション放送 #1(1977年)
「武蔵坊弁慶」セレクション放送 #1(1986年)
「忠臣蔵」セレクション放送 #1(1996年)
「鬼平犯科帳1<4Kデジタルリマスター版>」セレクション放送 #1(1989年)※2K放送
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見たことある物は当然パス。シリーズものでこれだけ見ても仕方ないようなものもパス。
一話完結ものなら見ても楽しめるとは思ったが、いくつかはパス。そして「子連れ狼」や「暴れん坊将軍」は視聴。そこらへん整合性が取れてないが。
さらに上記記事に掲載されていないが以下の番組が放送されていた
07/02(日) 01:00 - CS 292|60分|15倍録
【無料】私の葬送行進曲 勝新太郎篇【テレビ時代劇の日】【BS・CS初】
この番組は以前にフジテレビの深夜に放送されていたものだそうだが、おれにも記憶がある。談志を最初に好きになったころにこの番組で談志が取り上げられており、録画して何度も視聴したと思う。ビデオで発売された幽女買いのマクラ部分で死について語っている部分、死といったら、病死、事故死など色々ある・・・、お前は他殺だって言われたが。
おれは死ぬならふとした病ってのがいいね
の部分が取り上げられてた。
あっ、もう一つ思い出した。楽屋から高座に向かう談志の隣に権太楼がいる場面が映ってたっけなあ、付き合いがあるのかとちょっと感動したものだ。
調べてみると、案の定1993年からの放送とのことで、ちょうど落語のピンのころだ。でも落語のピンを見ていたころは権太楼の存在なんか知らないはずで、談志の出演はもうちょっと後だったのか、もしくは録画したものを権太楼なんかを知るようになる後年になっても見返していたということかな。
長々と関係ないことを書いた。この勝新太郎のやつは見ようかどうしようかなあ・・・(見ないで削除することにした(7/23))。