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神田伯山のこれがわが社の黒歴史 [毎回視聴]

07/05(水) 23:00 - NHK総合1・東京|30分|DR
神田伯山の これがわが社の黒歴史 [新](4)エステ―“エレカル家電”の興亡[解][字]
すでに問わず語りで告知されていたが、これまで単発で数回放映されてたが、今回からレギュラー
番組の特徴として「エピソードを紹介する再現VTRには、毎回様々なキャラクターを使ったコマ撮りによる演出が用いられる」(ウィキ)。ここがおれが詳しくないからなのだが、あまりピンとこない。であるから、全体としてもさほど面白い番組でもないが、伯山ということで一応見ていこう
1回目はエステー

*追記
7/25
第5回もすでに視聴している。面白かったが特に感想はなし。次回以降もそうなるかも。そうなると特に何も書かないことになる

*11/30
第6回を視聴。コクヨ
ずいぶん間があいてしまった

*1202
第7回を視聴。カルビー

*1204
第8回を視聴。キリン
HPを見たら各回について伯山のインタビューが掲載されてることに気付いて読むことにした。この回についてはこの回の主役の女性の涙について触れている。第三のビールでキリンが12連敗したうちの、12回目を取り上げている回なのだが、その商品(のどごしスペシャルタイム)がパッケージのインパクトのなさが原因で売れずに終売となり、その後お客様相談室に、この商品についてこんなにおいしい第三のビールは初めてだ、生活が良くなった、ぜひ作り続けてくださいとの声が届いたというエピソードを話しながらの涙。
この回は正直言って中身が薄めな気がする。12連敗というのはなかなかなのだが、そのうちの一つしか取り上げてないからだろう。
その次の賞品で大ヒット、それが本麒麟なのだが、その商品について、伯山がラジオでもよく出てくる伯山のマネージャーがこの商品が「すごいビールっぽい」(これは商品を作る側が本物のビールの味に近づけるということを狙って作っていたのとまったく合致)という言っていたとのエピソードを紹介

*1207までに
第9、10回を視聴
「オムロン ヘルスケア編」
「コーセー編」
第11回(最終回)も視聴
他の回もほとんど感想は書かなかったがそれなり面白かったのだが、この第11回はその中でも一番というくらい面白い、興味深いテーマだからか
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(11)凸版印刷 泡沫(うたかた)の平成メタバース
初回放送日: 2023年9月20日
異色の経済番組・夏シリーズラスト!第11弾は凸版印刷の平成メタバース物語。泡と消えた「3D仮想空間チャット」とは?再現Vは「モンハン」!あのボスキャラが吠える!
講談師の神田伯山が企業の黒歴史を語る!夏シリーズのラスト第11弾は総合印刷会社「凸版印刷」のメタバースをめぐる苦労の物語。90年代のインターネット黎明期に立ち上げた画期的な「3D仮想空間チャット」。誰でも無料でチャットを楽しめるサービスとして多くのユーザーが集まる一時代を築いたものの…。大人気のコマ撮り再現VTRは「モンスターハンター」!あの巨大モンスターも大暴れ!お肉も上手に焼いちゃいます
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今のメタバース、VRにつながる題材で、インターネット黎明期の「3D仮想空間チャット」。話を聞いていて2ちゃんねるを思い出したが、それより以前から話は始まる。この回は1990年代前半から中盤あたり)から始まり、今回取り上げるサービスは96年開始、というあたりの話である
前提として凸版印刷がBtoB企業であり、直接の消費者との商売はこれまでにあまりやっていないということ。
そこで課金システムのノウハウなんかもないため、それは導入せず、広告収入に依存したサービスとなった「3Dチャット」。まだインターネッサービスが本格的になる前のことであり、そういうことに敏感な人たちが集まり活況を呈する。しかし、そこに貼られた企業広告をクリックすることによって得られる収入が伸び悩み・・・。という感じで見ていて、収入には繋がらなかったもののあまり失敗に見えない感じさえする。
最終的にはガラケー時代の到来で、廃墟のようになりなんとなく終わっていったというのもネット時代のサービスらしい感じがした。いま2ちゃんねるってどうなってるのかな、なんてことも思った
このサービスの原点がDTPのノウハウを持っていたことであるということや、アバターを取り入れたことでユーザーの興味を誘ったというところも面白かった