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BSよしもと新春落語の会 [落語・演芸]

01/08(日) 15:00 -
BSよしもと|120分|DR
BSよしもと新春落語の会

--
2023年1月3日 (火) 19:00〜
新春特別落語企画!よしもとの落語家による特別公演!
12/6(火)に天満天神繁昌亭で開催された「BSよしもと特選落語会」の様子をお届けします。
テレビでお馴染みの、月亭八方・月亭方正から、実力派の桂かい枝・林家菊丸、そのほか、フレッシュな若手噺家の出演。落語あり、大喜利あり、笑い溢れる2時間で初笑い!

出演:月亭八方/林家菊丸/桂かい枝/月亭方正/桂三語/【大喜利】桂三幸・桂ぽんぽ娘・桂小留・笑福亭笑利・月亭希遊 
お茶子:月亭八織
三味線:佐々木千華
--
公式HPの放送日からすると、これは再放送だろう
BS松竹東急の特選落語を検索をしたとき、これが引っ掛かり、出演者に桂ぽんぽ娘の名前があった。よくは覚えていないのだが確かラジオショー(だったかな、ビバリーかもしれない)でだれかが彼女についての面白いエピソードを語っており、一度見てみようかなと録画。
そのとき出演者欄に月亭八方の名前があったのは覚えているが、番組を見てみたら、月亭方正も登場しており、落語も披露しているようだ(まだそこまで見ていない)。これはラッキー。こちらも一度見てみたいと思っていたのだ。
ぽんぽ娘のほうは大喜利での登場とのことでこれは残念、高座を見てみたかった
番組冒頭でその日の番組内容の紹介みたいなことをやってるが、そこでの司会進行役が月亭方正である。
いまのところ冒頭の二席まで視聴
桂三語「青い瞳をした会長さん」(作.桂三枝)
林家菊丸「湯屋番」
おいおいのんびりと見進めていこうと思っている

※追記
残り全部を一気に視聴。それまでボーっと何もせずにしていたからか、飽きずに一気に見れた。
桂かい枝「初天神」
大喜利、司会は林家菊丸
方正「十徳」
八方「竹の水仙」

OPでは劇場(天満天神繁昌亭)の入り口だろうか、香盤が貼りだされて(落語家の木札がはめ込まれている)いる前で3人、八方と方正に加えて桂かい枝
番組の出演順もその香盤どおり。実際にそういう風な出演順だったのか、もしくはテレビ撮影用に香盤表を作ったのかはわからない。
EDは楽屋、OPの3人に加え林家菊丸
方正が司会進行、というほどではないが、そのOP、EDでの進行役、そして、各高座の前にちょっとした紹介が入る際のナレーションも担当。
繁昌亭。客席がよく映っていたのだが、横に長く見える。池袋演芸場の横は倍、縦は同じくらいという感じ。2階席も少しあるようだ。調べてみると収容人員、250人、客席数、216とある。劇場のHPで写真を見てみると、まずテレビでは気付きにくい2階席があるところに目が行く。1階部分は池袋演芸場くらいにしか見えないや

各落語について
八方「竹の水仙」。
そういや日本の話芸で八方は似合わない人情噺をやっていたのをつい最近見たがこれじゃなかったっけなあ、そういや着物の柄も同じような感じ(白色)だ、確か落げがかなり独特で、それさえ思い出せば演題も思い出せそうなんだが・・・、などと思い出したものの、よく覚えておらず。
が、その落げまできて、ああ日本の話芸と同じだと思い出す。
調べてみると日本の話芸のほうは22年9月の放送。忘れてしまうものだな、噺が始まっても一度見たことを思い出せないとは。
落げには第九が使われており、この噺自体は暮れの噺ということはないと思うが、意識したものかもしれない(日本の話芸では7月の収録となっているが)
方正「十徳」
というわけで正月放送、12月の収録ということで。最初の3人はみな、口々に正月の挨拶をし、サッカーの日本対クロアチアがつい昨日のように感じる、正月の雰囲気を感じない、というようなことを話しており、それを踏まえて方正は、先に出てた三人を指して頭おかしいのか、自分は12月にしか思えないなどと話している。
このネタはあまりよく知らないが、題材からして古典なのだろう、それを普通にやっており、でも大いに受けている
大喜利
ぽんぽ娘は完全にエロキャラとして扱われている。やすこのような感じのきょとんとした顔で、そういうことを言うという芸風
林家菊丸「湯屋番」
桂三語「青い瞳をした会長さん」(作.桂三枝)
桂三枝の作品とのこと。タイトルに町内会長とあるが、町内会長が外国人になったというのは出てくるが、その会長が出てくるまで噺はいっておらず、途中で切ってるのかもしれない

笑点(2023.1~3) [落語・演芸]

01/01(日) 15:30 -
日テレ1|89分|DR
笑点 お正月だよ!大喜利まつり[解][字]
前々回の予告で新春番組ではサンドウィッチマンが出るとあったから楽しみに録画した。普段なら笑点の新春特番なんか見向きもしないのだけど。
で、それはリアタイで実家にて視聴できた。なので録画をしたものの見ないで消してしまうことにする。
録画時間が89分となってるが、これは録画が色々重なり、この笑点は終わりまで録画できず17時で切れてしまっている。実際には18時までやっている。
チラチラとほかのところも見ていたが、綾瀬はるかが司会の大喜利のコーナーが長かったな。大喜利は対抗戦になっていて、勝った方に綾瀬がご褒美で料理を作るというような企画もやっていた。最後の方は上方勢との対抗戦。その途中で、宮治の10枚座布団企画、家族へのおもてなしなんかをやっていたのだろう

01/08(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
日テレ女子アナとのペア大喜利で30分。春番組ではこの企画やらなかったのかな、で、そのあまりものだろうか。
興味ないから全部パス。次回はとうとう登場柳亭小痴楽。これは楽しみ。

01/10(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽時代劇コント・カンカラ▽漫談・ケ―シ―高峰
相変わらず演芸コーナーだけ視聴
030629後楽園ホール(後楽園ホールのときは以下略す)
カンカラ
030706山形
ケーシー高峰
カンカラは欽ちゃんの弟子なのだそうだ(今回の円楽談)
カンカラというのは確か以前ナイツ塙がラジオショーで彼らを舞台ですごく受ける人たちと評していて、そんなもんなのかなと思っていたが、おれの印象では主にNHKの演芸番組で見ていて、時代劇コント。なんともオールドタイムなつまらない演芸の典型例。しかし今年のNHKの新春演芸番組「東西笑いの殿堂」で伯山の後あたりにでて大いに受けていて見直した。伯山が醜態を晒した後だけに尚更印象に残ったのである。
大ボケの杉林だけ顔が見分けられる。現在は3人編成で、「東西笑いの殿堂」のスタジオのようないかにも演芸をやるのによくない場でもあの体を使いまくった芸だと受ける。
今回の放送では5人編成で女性もいる。一人はほんの少ししか出ていない。そして杉林も斬られて途中退場という形式だった。人数が多いころはそれなりにバリエーションがあったのだとわかる。

01/15(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
演芸コーナーはナオユキ
小道具つきの高座。彼の漫談における世界観を表現したスタンドテーブルが脇に置いてあり、その上にはウイスキー様の飲み物の入ったグラス。これを飲みながらのステージ
大喜利ゲストは柳亭小痴楽。
大喜利あいさつでは皆が小痴楽に触れている。まあそういう風にしてくれと言われてるのだろう、木久扇なんかは、一言小痴楽に触れながら、すぐ別の話題で挨拶している
小痴楽の回答は大したことなし。
ハイライト。
「江戸っ子になって物申す」というお題で、木久扇「インフルエンザとコロナの流行なんてなんだい、おれは風邪もひかねーんだぞ」、これはバカは風邪ひかないというのを踏まえておりながらも、自分では「バカ」という単語を言わないあたりがうまいと思ったが、昇太は「それはバカは風邪ひかないってことでしょ」と座布団を取られていた
「花輪になって様々なことをお祝い」というお題。小遊三「小痴楽改め六代目柳亭痴楽襲名披露興行、俺が生きてるうちにやれよ」
なかなかジーンとくる内容。小痴楽は「明日までに?」と答えていた
花輪を塙にかけた回答をたい平がしていた
EDではたい平に小痴楽が宮治をどう思うかと振られ 凡庸な答え。宮治「もっと面白いこと言え」、小痴楽「終わってほっとしてるんだよ」

01/17(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 大木こだま・ひびき▽漫談 ダンディ坂野
030713山形
大木こだま・ひびき
030720
ダンディ坂野
演芸コーナーのみの視聴
こだまひびき
10分足らずでいつもどおりのネタだがうまいというところを見せる。
こだまが妻に対するぼやき、そのエピソードごとにひびきがツッコむ(「それは目でモノを言う」、「手を抜いてる」、「尻に根が生える」、「猫を被ってる」)とそれに対し返す。ひびき「それは目がものを言う」に、こだま「目がものを言うわけないやろ」。最初の内は受けていない、それはひびきのツッコミが的を得ていておかしいこともなく、こだまのまぜっかえし(再ツッコミ)が難癖だからだ。が二度三度と繰り返されていくうちに、客席にもなにがやりたいのか伝わっていき、大受けになっていく。
が、聞き直してみたら、「それは目でモノを言う」のところ。こだまが話す妻のエピソード、寝ているところを起こして食べ物を所望したら、「かなわんな、外で食べてくればいいのに」と・・・口で言ってないけど目が言ってるのや、というもので、それに対しひびきが「それは目でモノを言うてるんやな」と返しており、こだまはすでに「目が言う」と自分で言っている。これはネタの作りとしてのミスじゃないかなあ
ダンディ坂野
出のところから客席から「ダンディ」「ゲッツ」と声がかかる。ダンディも「ゲッツ」という声にちょっとやり取りするという笑点にしては珍しい展開。途中でも「がんばれ~」などと声がかかる。ダンディは滑り芸だから客席がアンで応援モードだとそういう風にもなるのだろう

1/22
演芸コーナーはロケット団
大喜利ゲストは志らく
この日は大相撲千秋楽。ビバリーで高田先生が大相撲千秋楽の時の笑点は視聴率で勝てないから捨て試合。誰がゲストかと思ったらロケット団と笑っていた(志らくには触れていなかった)
ロケット団の漫才で感心したところ。流行語大賞の話をしていて、「村神様より「あっ、袋いらないです」のほうがよく言ったよ」。これには客席が意外な点の指摘に感心したような大きな笑い。
各メンバーが大喜利ゲストに振れた挨拶をするのが高齢だが、今回は数名が触れるだけ。まあ志らくは初めてでないからだろうな
志らく、3問ともで最初に答えるという積極的姿勢。メンバーをいじる回答が多い。メンバーといっても昇太と宮治だけだが。これがちょっと空回り気味か。
木久扇。最初の問題で三回回答、最初の二つはどちらも木久扇らしくない「うまい」といわれそうな回答。三回目の回答では「笑点メンバー次々送りゃ、あとは私が残るだけ」(最後の「残るだけ」を使って都都逸、という問題)、これはなかなかしんみりする回答だが、「司会者5人送った、これから送るのは昇太」で座布団を取られていた
しかし木久扇、次の問題での答えはダジャレ連発、昇太は「木久扇さんが戻ってきた」
次回も志らくで、その次が新メンバー発表ということのようだ

1/29
演芸コーナーはぴろき。パス
大喜利ゲストは前回に引き続き志らく。今回も元気で1問目、2問目では最初に回答

01/31(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 中田カウス・ボタン&ど―よ
演芸コーナーのみ視聴
2003年7月27日 中田 カウス・ボタン
2003年8月3日 ど―よ
ど―よについては全く知らない。検索してみた。ウィキ--
かつてサンミュージック企画で活動していたテルとケンキによる日本のお笑いコンビ。1996年結成。2009年11月解散
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笑点に出るのは、寄席芸よりの人と、寄席とはまったく関係ないところで芸人活動している人とに分かれると思う(といっても今回出ているカウスボタンは、そのどちらともまた違う「上方・吉本」枠だ)。前者のとくに漫才でなく手品だとか太神楽なんかが出てきたら知らない名前はあるだろうが、後者のほうで全く知らないというのも珍しいような気がする。後者はテレビでの活動を目指すような人たちであり、一般知名度はこちらのほうが高いはずだ。
で、このどーよは後者であり、見た感じでは比較的センスのある漫才で、現代でもだ賞味期限の切れてないネタの運びだった。衝撃を受けるほど面白いとか、解散してしまって残念だというほどでもないがね。

2/5
別項に記事を書いた
「やっぱ一之輔かなあ?→うわ、本当に一之輔だ【笑点新メンバー】」

02/07(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 大喜利▽漫談・南洲太郎▽座布団十枚獲得記念・林家こん平タヒチの旅
20030810南洲太郎
20030831林家こん平タヒチの旅
今回は演芸コーナーの南洲太郎のみ視聴。こん平10枚獲得のところと、タヒチの旅は少しだけ視聴。
8/10の回の大喜利でこん平が座布団10枚
8/31の回の前半、いつもは演芸コーナーの部分、ここで「林家こん平タヒチの旅」。山田くんと二人の旅の様子
南洲太郎。タレントでバラエティ番組に出ていたような印象。舞台での芸を見たような記憶はない
クラシックギターを持っての漫談。曲名を言ってイントロを弾いて、さて歌うとなると、歌詞の最初の文字のところはメロディーに乗せて歌い始めるのだが、そのままその最初の文字から話を始めてしまう、というのを数回繰り返す。例えば、古賀メロディーの「影を慕いて」と紹介、イントロをギターで弾く、そしてその歌の最初の部分「ま~」(「まぼろしの」が歌い出しのようだ)と歌うも、そのまま「ま~だ 他にも色々いい歌が たくさんありました」と漫談に戻ってしまう。
面白い。よく受けている
その後は、蓄音機を模写した歌い方。ねじが緩んで段々遅くなるところ、そしてぜんまいでねじを巻くと、普通のスピードよりも速くなってしまう。さらには盤にホコリでもあるのか、何度も同じ個所を繰り返すところの模写。

2/12
笑点の前にやってる5分番組「もう笑点」、昇太とレギュラーメンバーひとりが出演するミニ大喜利番組。もしかして一之輔かなと思ったが、好楽。いずれ一之輔も出るだろう
演芸コーナーは「ミキ」
一之輔二回目。着物は袴は履いていないが黒で前回と同じものだろう。あの収録後に行われたのであろう記者会見での茶色い着物はなんなのだろう。今回はそれで登場するかと思ったが。
快調。宮治とのバトルでまずは売っていくか。子供との愛情あふれるネタをやった宮治に「子供を売りにするのはどうかと思うんですけどねえ」。ここらはネット記事にもなっていた。
会場は後楽園ホールなのだろうか。おれは後楽園ホールではないのだろうと思っていた。まず一之輔のことをシークレットにしなくてはならないということ。あと、最近はずっとそうだが、広い客席が映らない、客席の前の方、平べったいところに椅子が置かれているところだけが、昇太の挨拶のとき映るのだが、これをおれはスタジオ収録で前の方にパイプ椅子を並べてるのかなと思っていたのだ。
が、今回の大喜利の答えの中で「この後楽園ホール」というようなことを言っているものがあった。
後楽園ホールを調べてみると、こういう番組収録の際は南側という部分を使っているようであるが、後ろの方が高くなる斜面上の座席以外にも座席があるようで、それは多分格闘技をやるときのリングサイド席と言われる部分かと思う。
その部分だけ客を入れてるのかもしれず、いやいや、一杯に入れてるのかもしれない。もしくはコロナ対策で間引いた状態かもしれない。でもなんで客席を映さないんだろうとは思う

02/14(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 なつかし大喜利▽津軽三味線漫談・太田家元九郎▽漫談・劇団ひとり
20030907太田家元九郎
20030914劇団ひとり
非常に興味深いメンバー。太田家元九郎は志ん朝門下のため、おれが志ん朝を見に寄席に通っていたころ何度か見た。確か膝代わりにも出ていたように思う。
見てみたらどんなだったか思い出すかなと思ったが、そうでもなく、こんなんだったけなあという感じ。でも「断ることができねぇんだ。何ったって日本、代表だかんな」という決め台詞があり、これは覚えがあるような気がした。といってもそれは後年ウィキで見たものかもしれない。
劇団ひとりのネタ披露というのは珍しい。
二本のネタをやっており、そこに演題が出ており「その1 ハルキ」、「その2 代打教師」。その二本の間に衣装や扮装を変えており、つまりそれなりの時間が収録の際は空いていたのだろう。こういうのは笑点にしては珍しいのではなかろうか。一人コント

2/19
演芸コーナーはロッチ。コント。よく受けている。まあ客に合わせた受けやすいネタを選んだのかもしれない。芝居の稽古風景で、演出家がコカド、演者が中岡。中岡が「まゆみ」とやるも、コカド「違う」、中岡が言い方を変え「まゆみ」とやるも・・・という繰り返し。そして仕舞には「じゅんこ」とやると、コカドが「そう」。演技の問題、言い方のニュアンスでやり直しているのかと思ったら、単に登場人物の名前を間違えていたということだ。その後もこのノリで進んでいき、コカドは台本ちゃんと読んだ? この芝居には女子はじゅんこしか出ないよと畳みかけ、一方中岡は、演技の指導をしてもらいたいというようなことを言い、そのレベルに達してないよ、と返されるという感じのネタ
一之輔三回目。ついに茶色の着物。が、とくに着物については誰も触れない。
小遊三の挨拶がなぜか前回と同じニュアンスのもの、「一之輔さんが入って3週目になりました、感想聞いてみたらどうも3週目っていう実感は沸かないんですという、わたしもそうなんですが、お客さんはいかがでしょうか」、みたいな感じで、つまりは同じ日の収録の匂わせ(前回も「一之輔さんが入って一週間が経ちました、感想を聞いてみると、一週間経ったような気がしないんですよ」と、という感じだった)
ひょっとしてこれも一回目の収録なのかもしれない。

02/21(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽落語・古今亭菊之丞▽漫才・中川家
菊之丞030921
新真打として紹介されていた。今の菊之丞と比べると当たり前だが若い。ちょうど20年分くらい。若者特有の鬱陶しさがあり、なんだか理屈がまさってる落研みたいな感じなのだ。変なもんである。新真打となると、もう落語家生活10年くらいやってるはず(前座、二つ目として)で、それがあまりそう見えないとは。まあそれも今の名手菊之丞と比べてしまうからだろう。確かに顔も口跡もその後今の菊之丞に繋がるものがある、これも当たり前だが。
中川家031012
つい最近も笑点なつかし版で見たはず。この頃大人気だったのだろう

2/26
「もう笑点」は好楽なのでパス。一之輔が出たら見ようかと録画していくつもりだが、いまは笑点のOPで必ず一之輔と誰かもう一人という風にやってる(今回は昇太)。なんとなくそれで番組にメンバーとして馴染んでいくという戦略だろう。なので「もう笑点」に出てくるころには新鮮さはないかも
演芸コーナーはポカスカジャン
大喜利挨拶で一之輔、着物の色がまだ決まらないと。先週の茶色は違うのかあ。今回は白っぽいもので昇太と似た感じ。それらは自前のものとのこと
OPで昇太と一之輔でこんなやり取りがある。
昇「今日の舞台は先週のものと違う」
一之輔は舞台のほうへ歩いていく
一「いつも通りですよ」
昇「ちゃんと見てよ」
一「わかんないですよ」
これがなんのことか大喜利で発表されるかと思いきやそうではなく、番組終了の挨拶後、テロップ(とその背後の画面では大喜利終了後の挨拶の際にそのことが明かされた一之輔の映像)で舞台の前、上部のあたりにある提灯に「一之輔」の名入りのものが加わったとのこと。
字幕オンについて。この番組で通常字幕オンにすると、発言者に合わせて字幕がつく。一般的に生放送の時につく字幕、例えばニュース番組、ではその音声を聞いて入力するため、相当にタイムラグがある。そういえば、一之輔発表の日の放送では、そのようにやってるようであった。収録は前日だったとのことだが。

3/4
「もう笑点」が録画されていない。前回のところで書いたような気持で、予約を取り消したんだっけかな。
で、今日の「もう笑点」は誰だったろうと検索。したがなかなか適当な検索ワードもなく戸惑う。結局ツイッターで「#笑点」で検索、これで見ると、2ちゃんねるの実況の雰囲気なのだ。それで、番組が始まったころのところまでさかのぼって(番組終了後2時間半あたりのところで探し始めたので結構遡るのが大変)、書き込みを確認。するも、出演者そのものを書き込んでる人はおらず、わからんなあ。宮治、好楽が降板みたいないじりをされてたみたいだけど。あれっ、ひょっとして一之輔?
で、さかのぼっていたのでこの日の笑点に対するツイートも飛ばし飛ばしに目に入っていたのだけど、おもしろいという肯定的意見がほとんど。って当たり前か。いや当たり前か? 一之輔なんてヒーローみたいな扱われ方。
何が言いたいのかというと、この日の笑点の大喜利、とても面白かったのだけど、そういうツイートを見たせいといえなくもない
そうそう、演芸コーナーは今度猫八を襲名する江戸家小猫。これだって肯定的ツイートをたくさん見ていたからか、とても面白く見れたのだ。
まあ、でもなんだかんだいって、一之輔で相当に活性化してるし、一之輔自身の答えも相当に良い。

03/07(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽漫談 だいたひかる▽漫才 海原はるか・かなた他
20031019パペットマペット、だいたひかる
20031026(鳥取)海原はるか・かなた
1019の演芸コーナーは特殊で、普段通りの演芸コーナーの酌に二組登場。時間は半々
どちらも本来の芸人というイメージからすると素人チックなところを売りにしている変化球的芸人。どちらも面白く、また客の受けも良い。
だいたひかるは好きだったなあ、この両組に言えるけど、今見ても面白い。短時間のものを1本見るくらいならいける。でもそれだけだと長年活躍するには不十分といったところか

03/12(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]笑点の舞台にチコちゃんが登場!
テレビ放送70年を記念してNHKと日テレのコラボ企画ということで、チコちゃん登場
演芸コーナーはなく、全編大喜利。OPも舞台上からでチコちゃんの呼び入れ場面。出てきた時の歓声がすごい。
全問チコちゃん絡みで、またチコちゃんに返事をさせて、その後に一言みたいにチコちゃんの活躍場面が多く、舞台を歩き回り大活躍。そして見てる方としてはちょっと出しゃばり過ぎじゃね、と思うくらいだ。まあそれくらいやってくださいねという演出なのだろう。
「もう笑点」に一之輔。初の出演とのこと。やっぱおれが見逃したところには出ていなかったか。
「笑点入りの秘密、どうやって守った?」というお題


03/14(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽マジック・マギ―司郎▽時代劇コント・カンカラ
2003年11月2日(鳥取)マギー司郎
2003年11月9日カンカラ
マギー司郎、アシスタント(弟子だと思われる)がいる舞台は毎度のことだが、今回は珍しく、そのアシスタントが喋り、さらに手品ってのはこうやるんですよ、と一ネタ見せる。そのネタもマギーっぽいふざけたものだが。
近年ではMr.マリックとの共演もよく見かけるが、この回の舞台ではマリックの名前を出していた。「マリックさんにチャレンジします」と言ってマリックがスプーンのマジックでこういうのやりますよねという前振りで自分もスプーンのマジック、もちろんマギー風のおちょくった手品である
最後の手品では紙に書かれた矢印の向きを最初にどうなるかを見せておいて客に当てさせるみたいなネタ。「右」になるように見せておいて、客に呼び掛け、紙を裏返すときに手の捻り方を変えて下にしてしまうという仕組みなのだが、客席から「下」という声がかなり大きく入っている。
ふと思い出した。おれが子供のころの思い出だが、演芸番組を割と好きで見ていた。その中で確か笑点だったと思うが、マギー司郎を見た。面白かったなあ、強烈に覚えている。最後のネタはトランプ、客の引いた札を当てるというものだが、「僕が答えるんじゃ当たり前、他のお客さんに当ててもらう、これできたらすごいでしょ」と、舞台に上がった客の引いた札を、客席にいる他の客に当てさせると言う。どうやるのかと思っていると、マギーがそのお客の相手をするため舞台に背を向けると背中に大きな答えの札が貼ってあり、客が大受け。客席の誰かを指名するように言われ、舞台に上がった客が、誰だか(自分の連れだったかな)を指名すると、もちろん正解を答える。
カンカラは五人組で盗賊と追手という構造のコント、追手側がボケとツッコミで声を出し(おれは杉林という人だけ名前と顔がわかっているのだが、彼はこちら側のボケ担当)、盗賊側の二人は殺陣で見せ声は出さない、そしてもう一人は女性でその場を通りかかるおばあさん役。
殺陣で派手の棒を振り回し、笑点の提灯にぶつかってる様子が見れる

3/19
愛媛県松山市での収録
演芸コーナーはテツandトモ。大いに受けてる。歌ネタでみんなが知ってるメロディということで盛り上げはお手の物なのだろう
途中一之輔をネタ(一之輔のスケジュールが埋まってることから代わりに仕事をもらえた)にし、一之輔も登場、一緒になんでだろ~をやる展開になり、同じ大学だが一之輔の方が数年後輩、なのに貫禄あるのなんでだろ~、でダンスも一緒に。
ご当地ネタとして正岡子規、夏目漱石が出てきていた。この二人については大喜利でもネタにされてた。正岡子規については一之輔が似てるということで、横を向いて見せると大受け。

03/21(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽ギタレレ漫談・ぴろき▽落語・鈴々舎馬風
ぴろき20031116
馬風20031123
ぴろき、今とほとんど変わらない。もちろん細かいことを言えば色々あるが。若いので声の張りがあるとかネタのテンポもちょっと早めである。比べるとこういうスタイルの芸だと年齢を経たほうが味があっていいように思う
自虐的なジョークをやって「明るく陽気に、いきましょう。」の今でもやってるお馴染みネタ一本。そういや最近では嫁と娘がいるという設定だが、この回では祖母や父母や妹をネタにしてる
小さいギターでやっている。最近のではウクレレじゃなかったっけとウィキを見てみた。そもそもこれはギターでなくてギタレレというものだそうだ。そして近年ウクレレに変えたとのこと。
馬風、漫談。これもお馴染みのものでおれも何度も聞いたことあるネタのオンパレード。「落語協会では最近揉め事もなく、談志が止めてから・・・」という風に始まり、談志の選挙を手伝ったけど立候補してる選挙区の範囲を間違えたというネタなど。談志の食道がんのことなんかも話してる
ほかには三平の話など。ここではその頃いっ平といった現三平をこぶ平に輪をかけたバカと言っており、この一平がその後笑点に出るとはね。また小朝の嫁の泰葉を絶賛しており、控えめだとか言ってる。その後美どりと峰竜太を茶化すネタに入る。
馬風については何度も聞いたお馴染みの漫談という感じで、これは多分当時よく寄席に行っていて、馬風は寄席の顔でよく出ていたし、そこで毎度同じ漫談をやってたように記憶、そこで聞いたのだろうと思うが、近年、もうかなり老化が進んだ馬風もテレビなどで見たが、そこでも似たようなことをやってたはず。

3/26
もう笑点では早くも二度目の一之輔。歴代、といっても昇太とたい平のふたりだけだが、笑点での初めての挨拶の場面を見るという企画
愛媛県松山市での収録
演芸コーナーは東京ホテイソン。ネタは「海外のサッカー実況 空耳ゲーム」
大喜利では若手、一之輔、宮治、そしてたい平の答える回数が多いような気がする。今回は一之輔と宮治でやり合うという形で、交互に差されるというような場面もあった。
一之輔が入って二か月で多少飽きてはいるが、それでもパワーアップしていると感じる。今日も、録画後にもう笑点や演芸コーナーは誰かということを確認のためにちょっとだけ見ようかと思ったが、そのまま最後まで見てしまった。これまでは(一之輔が入るまではもう笑点のほうは確認もしていなかったが)演芸コーナーや大喜利の代演ゲスト確認して、そのまま見ることもあったが、大抵は誰かを確認だけして再生を止めることが多かった。

03/28(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫談・ケ―シ―高峰▽ベ―ス漫談・はなわ
031130ケーシー高峰(第1894回)
031214はなわ(第1896回)
日付が飛んでるときがたまにある。そういえば「第○○回」と出ているので、確認してみた(上記参照)。1回飛んでる。放送されない回というのがあるんだな
ケーシー。杖をついての登場。4か月ぶりの舞台、3か月入院していたとのこと。子宮癌とか言ってる
はなわ。佐賀の歌と大阪の歌、2曲披露
彼がシオンを好きだと聞いて(たしかこのメモブログにも書いた)、曲をよくよく聞いてみるとシオン風のコード進行なんだな(2曲とも)。「町は今日も雨さ」的なコード進行。まあさほど特異なものでなく、日本のフォークソングにありがちなものなのだと思うが。

新春生放送!東西笑いの殿堂2023☆ [落語・演芸]

01/03(火) 13:05 -
NHK総合1・東京|235分|10倍録
新春生放送!東西笑いの殿堂2023

1/5視聴

1/6視聴
チキチキジョニーから最後まで

印象に残ったこと

ダイヤモンド野澤、トークコーナーで「神奈川県をよくしたい」とフリップを掲げるも、話をしようとしたところでチャイムがなり、トークは強制終了、次のコーナーになってしまった。これについてはナイツ塙がラジオショーで触れていた
宮川大助・花子、吉本の「なんばグランド花月(NGK)」コーナーでの登場、花子は病後でもあり舞台ではなく舞台裏で司会進行役とともに登場するという形。花子の凄まじいまでのこれこそ「マシンガン」トーク、そして爆笑太田に振られた大助は「えーーー」に花子は「と、こう申しております」。最高、胸が熱くなった。
カンカラのコント、伯山の後あたり。伯山の醜態の後に大いに受けている

*240114
昨年正月に視聴したものの出演者のメモを残しておらず、いつかやろうと思いつつ時間が経過してしまい、こうなったら来年の正月に再度視聴しようかなと思っていた
さてその時期になって、一連の正月番組も見終え、これを見ようかなどうしようかなと。
出演者の画像を撮影し、それを貼り付けるだけで終わりにしようかとも思ったが、なんとなく見始めた。全部見るかはわからないが、いまのところ序盤は全部視聴している。
とりあえずまずは出演者が表示されてる画面の画像
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司会は爆笑問題とNHK女性アナの枠の浅田春奈、西軍キャプテンが中川家とここらは例年どおり。
ナイツが最初からスタジオにいるが、末広亭枠であり、人が集まるといけないからと感染症対策。
コロナ対策といえば、まだアクリル板の仕切りが司会席にある。
OPで今回東軍西軍対決を判定するのは、今年の顔ともいえる人に特別審査員として頼んだとして、顔は映さず紹介される。大河どうする家康のことも併せて紹介され、松本潤かと思わせる、といっても誰もそんなことは思わないけど、という演出
矢野・兵動の前に一旦なんばグランド花月へ。ここで宮川大助・花子登場。花子絶好調
矢野・兵動は入り方が2024でもやってたネタと同じ「赤ちゃんいなりたい」
矢野・兵動の次になんばグランド花月中継パート。4組の登場、全部漫才なのに、一組ごとに、舞台の外パートが挟み込まれる。せっかくならぶっ続けにして劇場の雰囲気を楽しませてくれればいいのに
2024は大阪の劇場のほうもトリは落語となっていたが、この年は大阪の劇場は全部漫才
ミルクボーイはラジオ体操第一の二番目にやる動き「これやないかい」と動きつき
和牛が入っているとは。見れるのはありがたい。うまい。解散もったいない
西川のりお・上方よしお、年齢が高くなってきたからかのりおは静かな調子での奔放な一人しゃべりに、よしおがツッコミを入れていくスタイル。のりおはよく世相を勉強している感じにみえた
なすなかにしとアメリカザリガニと見て、ここまでのスタジオの漫才を見ると、驚かされるもの、感心するものがほとんどない。2024のほうは、昨今の漫才レベルの上昇に匹敵するネタが多かった印象だが。
伯山。爆笑の司会の言葉からするとかなりの期待が伺える
そして、内容、きっちりやっていて、ただ拍手が欲しい場面でこなかったというのが二回あり、その二回で拍手の要求があり、「なんのために来てるんだ」と客をなじる。
ひな壇にすゑひろがりずがおり、演じ終えたところで鼓をポンポン叩いていて、盛り上げようとしているようだ。結構長くいるので、この場面だけではない¥く、後で伯山が出る時も含め色々なところでそれが聞こえる
また演じた後に太田に「どうだった」と聞かれ、そこで改めて持論を喋ろうとしており、ちょっと火が付いたように見える。この後再度登場する場面があり、そこでグダグダ伯山が言うという展開だったはずだが、それはまた後、
次のカンカラ、スタジオで熱演。これを見ると伯山が客をグダグダ言うのはちょっとなあと思う。
カンカラ、演芸番組にはよく出てきており、おれの印象では古いコントの代表のような人たちで、なにがおもしろいんだかと 思っていたが、客前ではよく受けるとナイツが話しているのを聞いたり、それで改めて見直すと、ひとつも新しいギャグとかはないが、でも客前で受けるのはよくわかり隙になっていった。ここでも芸人たちが取り囲むようにして見ている中できっちりやって笑いと拍手を取っている
カンカラの次からは鈴本演芸場、落語協会枠
漫才風藤松原の次が太神楽。ここは先のなんばグランド花月の時と異なり、間になにも入らず、演者交代の場面で寄席を感じる。
鏡味仙志郎・仙成はそこまで失敗はなかったのに最後の演目花笠の取り分け、6枚となったところで二度連続失敗、今日はこのへんで止めておきますと、しぼんだ終わり方
喬太郎の前は舞台転換があるとかでスタジオに一旦戻り、先の特別審査員と繋ぐ、声を変換する装置を使っての会話。
喬太郎は擬宝珠。約9分。司会の浅田アナが喬太郎の大ファンとのことでニコニコ
スタジオに戻って、スパイシーガーリックと立川吉笑はNHKでの賞レースでの受賞者枠
スパイシーガーリックはまだ経歴の浅いコンビらしく、ここに出れたことを嬉しがっている
吉笑は「ぷるぷる」。まあ衝撃的なネタだ
ここでニュースが挿入(1500-1505)
ニュースの後に伯山のスペシャルトークコーナーがわざわざ設けられてるのだということを改めて知る。そして久々に見た印象。概ね悪くなくバラエティでの毒舌キャラの範疇なのだが、2、3言わないほうがよかったことを言っちゃってるかな、と。
例えば喬太郎が演芸場での出演で、のっぺり出てきてゆったり落語、このスタジオと全然速度があってない、という指摘は面白い。
客への悪態が余計かな
ウエストランド、ビスケットブラザーズはM1とキングオブコントの優勝者による対決おちうくくり。後者はコントでなく漫才を披露。
錦鯉、三拍子までをこの日視聴。
前に指摘した漫才レベルの上昇に伴う驚かさられるアイデアが盛り込まれてるように思ったのは吉笑(漫才ではないが)と三拍子くらいかな
*0115
三拍子の後、桂文珍から。文珍もスタジオでの出演
冒頭にぷるぷるの仕草をしてみせる。また洒落が連続で出る場面で拍手を促す場面もあり、これは伯山を意識したのかしてないのか。そんなにうまい洒落でもなかったのだけど。
ネタは新作で「携帯供養」というもの。永代供養との洒落である。携帯にも魂が残ってそれを供養するとかそんな風なところがテーマで、父親の法事にその亡き父親の携帯から電話がかかってきて・・・、みたいにそれ風な展開。で、父親の遺品で父親が女装が好きだったことがわかり、そこから家族みんなが実は異性のほうに寄っていた、つまり姉さんは男装趣味で、兄さんは女装趣味、母さんは男言葉、とかそんな感じの昨今のジェンダー意識を取り上げたネタ。
この後が末広亭
おせつときょうた、ナイツの順
そして桂小すみ、2024のほうでは比較的おとなし目だったと思うが、ここでは彼女の魅力の一つであるハチャメチャさがよく出ている。一人で箏と尺八という曲芸めいた演奏で「さくらさくら」。続いては三味線で「めでためでたの若松様よ、枝も栄えて葉も茂る」を「オールウェイズ・ラヴ・ユー」に乗せて。
宮治はたらちねだが、新妻が名乗るところで終わる。序盤というよりまだ始まったばかりという感じ。しかも男が婚礼を控え湯屋に行く場面をカットしているのである。
小すみも宮治もとても短い。
スタジオに戻りエース対決
スーパーマラドーナ、U字工事
角座の4組
他の場所のときは、舞台中継以外のパート、劇場の外だとかでの芸人のやり取りだとかがあった(末広亭は芸披露の前に舞台上でナイツ、小すみ、宮治で軽くトーク)が、角座はそれがまったくなし(OPで振られたとき以外)で異例
そして4組が続けて漫才披露、これも他の場所はちょこまかとスタジオに戻ったり、なんばグランド花月の場合は各組の交代のたびに舞台の外での芸人トークとあったのに、異例。
中継としてはこれが一番いいと思った。が、松竹出演芸人のレベルがなあ。ベテランなのだろうけど後者二組、どちらも眠くなるし、前者二組もなかなか厳しいか。チキチキジョニーは毎度登場、シンデレラエキス「プレスは経歴は知らんが古臭い漫才。
上に寄席の雰囲気を楽しみたいというようなことを書いたが、大阪の劇場は馴染みがないのでよくわからない。なんばグランド花月はとてもでかいのだろう、寄席という感じではない。そして角座、こちらは今回放送された東京の寄席よりさらに小さい感じがする。そして芸もチャチく、それが続けざまに出てくるので、若手の未熟な芸がバンバン出てくるお笑いライブ、といってもおれはそんなの見たことないのだが、そんな雰囲気。2024は落語が組み込まれていたのでちょっと雰囲気は変わったが
そしてスタジオに戻り、中川家、爆笑問題。中川家の紹介は司会席にスーパーマラドーナが行っていた。爆笑問題の紹介はひな壇のままU字工事が担当、ここで益子が「面白すぎてごめんねごめんねー」とやり、おれはちょっとヒヤッとした。漫才の前に余計なもの入れちゃダメだろ、という意味だ。
で、案の定太田は出てきて「出辛いわ」と。終演後もまたその指摘をしていた。どうやらカンペが出ていたらしい。
うーんNHK。まあいいや、続ける
そしてレジェンド芸人枠として堺すすむ、ザ・ぼんち。
堺すすむが放送事故レベル。うーんNHK。
それはそこにいる皆が感じていたようで、次に登場のザ・ぼんち、いつものようにおさむが粘っこく自己紹介、そこでまさとが「空気変えよう」と、堺すすむの後ということを意識したものだと思うが。
これはフィナーレでも変に感じたことがある。出るように言われていたのか勝手に出てきたのかよくわからないが、ザ・ぼんちはフィナーレにもいたが堺すすむの姿はなかったのだ。バランス的には変である
特別審査員は岡部大。結果はドローとしていた。この審査発表の際に、おさむが入ってきて、まさとが止めるという形で、もしかして勝手に入ってきたのかな、と思ったのだ
でもまあ、ザ・ぼんちは重い空気(堺すすむの件もあるし、そもそも人が少ない、伯山のこともあった)を必死に盛り上げようとしたファインプレイという感じ
一方堺すすむは毎年のようにこのポジションで出ているような感じでそして毎年周りは困ってる感じでもある。こだまひびきと一緒の時は芸はともかく、ちょっと面白かった覚えもあるが、とにかく周りがなんとかしてようやく平均に持っていけるかという感じの人。いや芸自体に文句はないが、こういう場のあのポジションはきついわなあ
堺すすむ、爆笑問題の紹介の際のカンペなんかもそうだが、そもそもこの番組の構成、芸を見せることに専念すりゃいいのに、トークを中途半端に入れるから、喋ろうとしたら時間がきて、喋れないゲストが出てきてしまったり、不手際が多く、そんなに時間を気にした進行にするならやらなきゃいいのに、としばしば思ってしまった。
そういや以前はどんな構成でしたかね、2時間番組で4劇場から30分ずつ。スタジオはなし、という感じだったと思う。

お笑い名人寄席 [落語・演芸]

01/02(月) 14:00 -
テレビ東京1|120分|10倍録
新春!お笑い名人寄席[字]サンドウィッチマンvsナイツ漫才対決!爆笑問題初笑い
視聴1/3途中まで(わらふぢなるおあたりで眠くなってしまって一旦終了)
この番組の収録については、ナイツラジオショー12/28、伯山の問わず語り12/30で語られている。昔は生だったが、今は収録とのことで、今回は12/28の朝の収録。コロナのことでここ数年は無観客だったが今回は客有りとのこと、去年までのやつも拍手と笑いとか入っていたような記憶がある。
ナイツは塙が声を潰した状態、そして野球寿限無である。いやあしんどそう。

※追記視聴1/4
わらふぢなるおあたりから最後まで視聴

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爆笑問題&神田伯山&ウエストランド等豪華メンバーで初笑いをお届け!ダチョウ倶楽部&AKB48が熱湯風呂でビチャビチャに!?美人大喜利で渡邉美穂&フワちゃん大爆笑!!
【司会者】 東貴博、角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)
【出演芸人】 阿佐ヶ谷姉妹、ウエストランド、おぼん・こぼん、お見送り芸人しんいち、かねきよ勝則(新宿カウボーイ)、神田伯山、三四郎、サンドウィッチマン、春風亭小朝、蝶花楼桃花、ダチョウ倶楽部、テツandトモ、東京ホテイソン、ナイツ、錦鯉、林家三平、爆笑問題、ぺこぱ、マギー司郎、U字工事、ロケット団、わらふぢなるお
【ゲスト】 大盛真歩(AKB48)、桜井日奈子、成田悠輔、野呂佳代、藤田ニコル、フワちゃん、雪平莉左、渡邉美穂
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出演順
テツandトモ
U字工事
サンドウィッチマン、割とフリートーク部分が多め、ライブではネタの前のフリートークが異様に長いとのことだが、その一端が見えた。ネタは「弔辞」
ナイツ「野球寿限無」
錦鯉
ぺこぱ、久しぶりに見た。
「サンド軍vsナイツ軍」
東京ホテイソン(サンド軍)
ウエストランド(ナイツ軍)、井口が喉の調子がおかしいなあと序盤で叫んで笑いを取っている。塙ほどではないので、普通に聞ける
三四郎(ナ)
わらふぢなるお(サ)
ロケット団、成田悠輔のコラボ(ナ)
お見送り芸人しんいち(サ)、ナイツ、サンドともにいじり、他の出演者、野呂佳代、マギー司郎、おぼん・こぼんなどもいじり、さらには東ックスをいじりまくる
マギー司郎、桜井日奈子のコラボ(サ)
おぼん・こぼん、阿佐ヶ谷姉妹のコラボ(ナ)
ここで「サンド軍vsナイツ軍」は終わり。
過去映像、ケーシー高峰
「美人大喜利」
ウエストランドが客席にいて、振られる場面もあった
司会が小朝。回答者は蝶花楼桃花、藤田ニコル、渡邉美穂、野呂佳代、フワちゃん
伯山「和田平助」
過去映像、ダチョウ倶楽部。舞台と銭湯からの中継の過去映像の後に、新作、こちらも銭湯、三四郎と新宿カウボーイかねきよ、そこへダチョウ俱楽部の二人が入ってくる。正月にしては絵面が弱いということで美女二人、大盛真歩、雪平莉左が呼び込まれる。
三四郎の二人、その後の映像を見るとかねきよも入ったようだが、そこはカット。そして真打登場、ダチョウの二人が風呂へ入らされる。さらに最後に大盛真歩が入らされる
過去映像、円楽。二本、どちらも病気になってからのもので、一本目は元気だが、二本目は亡くなる1か月前のニュースなどでも使われたやつ
三平、円楽の映像に続いての登場で、円楽の思い出話的なものに先代譲りの謎かけ
爆笑問題と伯山の楽屋風景がチョコッと。太田からお年玉千円。
続いて舞台に上がる爆笑問題を伯山が見送る場面も。
最後は爆笑問題、やけに長尺、時間を調べたら、10分強
「サンド軍vsナイツ軍」、判定は東ックス。MVPはしんいちに盛大にいじられた「安めぐみ」




『復活!言いたい放だい 元日SP』 [落語・演芸]

01/01(日) 01:00 -
TOKYO MX1|60分|DR
復活!言いたい放だい 元日SP ★志らく・伯山のタッグ再び!
問わず語りで触れていた番組。伯山はいい出来だったと自画自賛していたので期待していたが、予想を超える面白さ。
伯山は志らくを偉くなりすぎて誰もいじらないが、後輩からいじられることで魅力的になるキャラと評しているが、まさにその通りという感じがした。
問わず語りで面白かった部分を伯山の語りで紹介しており、その部分も面白いが、それ以外のところでもとても面白い
とても面白かった、だけでいいくらいだが、予定調和にまとまってるというわけでもなく、ちょっと気になったところ。基本的に伯山が聞き手で志らくが答える側、で、伯山が志らくをいじりまくるという構成。ちょっと伯山が言い過ぎでは、と思え見てる側であるおれがビクッとするような場面がいくつか。また伯山聞き手、志らく答える側というのが固定されてしまっていて硬直気味、そしてそれに対応する志らく、談志だったらもっと柔軟にいろんな返し方するのになとちょっと思えてしまった。が、おれは志らくの談志物真似にもネガティブな印象があるわけで、そこから脱却した姿といえないこともない。
ちなみにOPは、往年の談志陳平を意識したのだろう、志らくの一人語りで後ろに伯山が座っているのが見える。談志陳平では談志が一人で語り、後ろに陳平が座っていた。
というわけで志らくが主役なのだから本編でゲストっぽく答える側にならないほうがよかった
このOP、これは問わず語りでも紹介されていたのだが、志らくが、談志は自分の中に入っている、そして談志の師匠、小さんも入ってるみたいなことを言ってるとき、伯山はたまらなくなったのだろうか吹き出しており、まあこの辺は往年の談志陳平みたくはならない。いや、陳平も談志の発言に反応はしてたかな。でも談志陳平の関係性と志らく伯山のそれとはまったく異なるからなあ。
細かいところを。
M1を振り返るみたいなコーナーがあり、伯山は山田邦子の採点について、最初と二番手の採点のぶれすぎている点、そして、最初に付けた80点台を基準に全出演者を80点台にすれば、そこまで批判されなかっただろうに、というのはおれもほんとにそう思う。
また、伯山は志らくについて、M1の審査員だとか笑点のゲスト出演だとか談志の仕事を継いでいる。まだやってないのは落語のピン、ぜひ、志らくが出演者を選んでやってくださいというようなことを言っていた。落語のピンという言葉が出てきたのは印象に残る
さらに最後のほうではのテレビ落語で談志を超えてほしいというようなことを言っていたな

まあ、とにかく全編に渡って面白く、ここが面白かった、あそこが面白かったと指摘できないくらいだ。

レギュラー化してほしい感じだが、伯山、太田とも対談番組としては続けられなかったし、あまり器用ではないんだよなあ、太田いじり、志らくいじりの一本勝負というか。
誰かがユーチューブのコメントで書いていた。太田伯山は太田上田の古典芸能バージョン、寄席バージョンにでもなれそうだったのに、というようなことを。

落語研究会22/3月 [落語・演芸]

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「一眼国」林家正蔵
「提灯屋」春風亭一之輔
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2022年3月20日(日)あさ4:00?
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◆第200回落語研究会(2時間版)◆
3月26日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「茶金」三遊亭歌武蔵、「鼠穴」柳家権太楼
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
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「一眼国」林家正蔵
「提灯屋」春風亭一之輔
12/9視聴
奇遇であるがどちらの落語もちょっと前に聞いたばかり。
「一眼国」は浅草お茶の間寄席で蝠丸のもの、「提灯屋」は日本の話芸で小遊三のもの。
それゆえ非常に聞きやすい。
一之輔の「提灯屋」、噺の運びは小遊三のものと同じで、落げの『円に柏』を噺の序盤での若い衆たちの会話に忍び込ませておくというのも同じ。
若手らしく勢いで聞かせる感じに仕上がっていた。
マクラ部分では、これが落語研究会でテレビ放映されることを意識して、タイムラグがあると思うがという断りを入れて、某国の某政党の総裁選の話をしていた。四人の候補者がテレビに出ていたのを息子と見ていたというような話。四人の候補者ということで調べてみると、岸田が当選した総裁選のことであろう。

23/8/6視聴
「鼠穴」柳家権太楼
権太楼は談志ファンであり、であるからこのネタをやるのも納得。大体同様のものであろうと思ったのだが、さにあらず。結構大幅に変えている。もちろん「鼠穴」というネタであることを壊すような大筋の部分は変えていないが。
談志のものは確か圓生のものとそれほど変わっていなかったと記憶しているが、あまり覚えていない。圓生のものを聞いたかどうかさえあいまいなくらいだ。
さて、この権太楼のもの。変化しているところを列挙
・二組の新しい登場人物、
まず兄から三文もらったところで、腹が減って倒れてしまい、ある長屋の世話になることになり、その長屋の住人や大家と顔馴染みになる
さんだらぼっちや俵から、藁を取り出し、草鞋やさし(銭差)を作る商売がうまく行きだしたところで、深川の香具師の元締、亀蔵というのが登場。品物を全部買ってやると商売の後ろ盾になってくれる
この二組、ちょっとだけの出番かと思いきや、殊の外よく出てきてストーリーに絡む。竹次郎が女房をもらったのは長屋のおかみさんの紹介だったり、最初は金もないということで物置に住まわせてもらっていたが、店賃を入れられると大家に申し出て、大家が保証人になり長屋の住人になったり、娘のはなが生まれると大歓迎されたり。
亀蔵はさらに商売がうまくいきだし、竹次郎に質屋の主人になるよう勧める。また火事の際に亡くなってしまう(でも火事は夢か)
・火事が起きた後
・流行り病で女房が亡くなる
・はなちゃん、吉原へは行かず、兄の家を出た後、竹次郎とはなで心中しようとして、夢から覚める
落げも変えている。夢は土蔵の疲れという言葉は最終場面で喋ってはいるが、その後に夢は燃え盛るといって演技がいいというやり取りがあり、兄が家へ連れてってくれ、はなに(夢の中でだが)塩をぶっかけた(借金を断る場面)ことを謝りたい、で終わる
夢の話をして借金を断る場面が談志のものでは笑いどころでここでも笑いは起きているものの、やっぱ談志は上手いなあと思う。この場面以外でも談志のこのネタは思い出すと上手い、工夫されてるところに気付かされる
一方権太楼、昔からそうだし、そこに味があるのかもしれないが、ちょっと言い淀む感じになるあの話し方はちょっと聞きづらい
談志のやつで竹次郎はなんの商いをするんだっけか、ここでは質屋としているが。


落語研究会2月 [落語・演芸]

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「たちきり」古今亭菊之丞
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2022年2月20日(日)あさ4:00?

◆第199回落語研究会(2時間版)◆
2月26日(土)深夜3:00~5:00
内 容:柳家小三治 追悼回 「厩火事」柳家小三治、「鹿政談」柳家小三治
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
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「たちきり」古今亭菊之丞
11/7視聴
BS松竹東急の「特選落語 古今亭菊之丞「親子酒」「夢金」」を見終えて、ようやくこれも視聴。これまでに数回、見ようと思い見始めたのだけど途中で寝てしまい、また最初から見るのは億劫で、ということを数回繰り返し、こんなに日が経過してしまった
BS松竹東急のほうにも書いたが、この落語では「乞食」という言葉が異様なほどたくさん出てくる。もちろんそれはカットされないということを事前に打ち合わせ済だろう。で、カットされないとなったら、これでもかと大盛にして言ってるかのようにたくさん出てきてちょっと笑ってしまった。
若旦那に乞食になってもらおうと番頭が言い出し、若旦那と乞食を巡ってやり取りする場面だ。
解説での京須さんの菊之丞評
この種のちょっと色っぽい噺というのは彼の柄もあって得意なんですがちょっとその得意が得意になりすぎてる部分が数年前までありました。それが今回のこの公演では非常にすっきりしてきたのでこれならこういう方向の噺の第一人者になれるかもしれないなと期待を強くしております
柳家小三治 追悼回 「厩火事」柳家小三治、「鹿政談」柳家小三治
12/6視聴
12月にTBSで放映されたものの拡大版。「鹿政談」が加わり、さらに柳亭市馬推薦の景清も少しだけ。解説の部分も12月のものより多くなっている

第51回NHK講談大会 [落語・演芸]

6/26 NHKEテレ
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▽神田伯山は身分違いの恋物語「大名花屋」、神田京子「金子みすゞ伝〜みんなちがって、みんないい〜」、一龍齋貞橘は源義経も登場「源平盛衰記より扇の的」、一龍齋貞心は江戸に実在した講談師の粋な人助け「石川一夢」、人間国宝・神田松鯉は江戸の怪人物の活躍「河内山宗俊 玉子の強請」▽新真打・田辺銀冶も登場ほか
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ずいぶん前の放映、最初が伯山でそこだけ見たままずぅーっと放置していた。
伯山だけでも視聴したので、その時にこのメモブログに記事にしたかと思っていたが、記事になってないや。
問わず語りで6/3に話題にしている
ネタ順
①伯山
②神田京子
③一龍齋貞橘
④新真打紹介のコーナー 田辺銀冶
⑤一龍齋貞心
⑥松鯉
①は放映されて間もないころ見た
②女性で新作というのは苦手なので、多分ここで見る気が失せたのだろう、結局ここはパス
③若手、伯山よりはちょっと上。真面目にやるだけかと思いきや、現代的笑いも入れていて、そのギャグが優れているとかではないが、そういうのがあるとちょっと聞き易くはなる
④田辺一鶴の元に子供のころ入門しちびっこ講談師となるも一旦講談から離れる。その後復帰。いまの師匠は母親の田辺鶴英で、母親より先に高座デビューしたとのこと、どういうことかといえば、母親が一鶴に入門し家で三方ヶ原を練習していたら娘が覚えてしまい、それを見た一鶴に入門を勧められたとのことで、先に高座に上がることになったとのこと(経歴を見ると、鶴英が1990年に入門して、95年に二つ目昇進、一方娘の現銀冶は99年に入門とある。多分母親が入門してすぐのころに、一鶴に認められ素人ながら高座に上がったことがあるということだろう)
一鶴が新作派なので自分も新作ばかりやっていたが、先輩から古典を勉強するよう言われ、また伯山の人気がすごくなってきたころに客からも古典が聴きたいという声をもらうようになり、今は古典をよくやっている
講談を少しだけ披露、ネタは男の花道
⑤この人が出てたのか。いい語り口、大ファンである。
この放映は実際の舞台の順番通りなのか、前に出た田辺鶴英をいじっている。
講釈師の名人伝というようなもので、その得意ネタ「佐倉義民伝」を質に入れるという場面があり、そこで、(客の中に)そういう方はいませんかね、私のネタもすぐ入れたいのですが、と大きな笑いを取っている。この人は日本の話芸でしか見ておらず、端正な語りしか聞いていなかったが、たくさんの客を前にすると、こういうこともやるのかと新鮮
⑥このネタは前にも他の番組で聞いていた。
12/3に③~⑤、12/4に⑥、そして①の伯山もついでに再度視聴

笑点 ~宮治登場(2022.01~2022.06) [落語・演芸]

01/23(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ] 新メンバー・桂宮治が笑点の舞台に初登場!30年ぶりの席替えも!

01/23(日) 17:25 -
日テレ1|5分
もう笑点「笑点が始まる前に「もう」始まる昇太メインの笑点派生番組」[字]

笑点なんてどうでもいいじゃんかと思いつつ、今日宮治初回かと始まる前に気付いてしまったので録画の上追いかけ再生視聴。ほぼリアタイ。
前番組も一応視聴、ここには特に宮治は出てないけど。いま「みやじ」と入力しようとしたら、「みや」のところで変換候補に「宮本浩次」が出てきて、そういやあいつの愛称って「ミヤジ」だったなと思い出す
結構緊張してるなあ、黒門付きでの登場。まだ固まり切ってなくギクシャク。今回は席替えもあり宮治が一番右側、その隣が好楽。宮治による好楽イジリがいくつか。
レギュラーが決まってから日テレの各番組に出ていたようで、今日も焦点の後のバンキシャに出演していた。そちらは一旦追いかけの録画視聴を止めて、リアタイで登場のところだけチラッと見たが、後は見なかった。まあ正直言って宮治って面白いの? と思ってるし、今回はニュースのコメンテーターである(といっても笑点の話題が主なのだろうけど)。
日テレの各番組に出ていた様子というのも笑点の最初のところで流していたが、あまり爆笑も取っておらず、もちろんそういう部分を切り取っての編集であり、あまり笑いを取れなかった宮治を演出している可能性もあるけど、そこらへんはどうだろうなあ。たくさんの番組に出ていたなら爆笑を取ったところだけに編集することも可能だろうに。さんまの番組、たけしの番組ですべり、クイズ番組で活躍した、という笑いに関して不安になるような編集である

※追記
01/30(日) 17:25 -
日テレ1|35分
もう笑点「笑点が始まる前に「もう」始まる昇太メインの笑点派生番組」[字]

前回見たとき、次回の演芸コーナーがサンドウィッチマンだと聞き、録画視聴。サンドウィッチマン、やっぱおもしれえなあ。最近スマホでのつべ視聴もサンドばかりだ。
今回のネタは犬の散歩。
「もう笑点」では円楽がゲスト、過去のVTRで歌丸が円楽をヨイショする様子を振り返っていた。
大喜利のほう、可もなく不可もなく。
次回以降あと2回は人気芸人特集だそうで、チョコレートプラネット、ハナコだそうだ。見ようかなあ。大喜利のほうも昇太、たい平がコロナ感染、円楽が脳梗塞で、風雲急を告げるみたくなってるからなあ。

※追記
02/06(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]円楽が不在!このピンチをどう乗り切る?演芸は人気者・チョコプラが登場!

「もう笑点」のほうは録画を止めた。まあ面白くて見てるというより、出演者のドタバタ具合を楽しんでるだけだからなあ。
というわけで、円楽休演、代役なし、昇太とたい平は出演。宮治は着物の色が決定で、歌丸が回答者時代に来ていた鶯色。
演芸コーナーはチョコレートプラネット。まあ面白いけど、うーんどうかなあ、「面白いでしょ」の押し付け感が気になるなあ。昇太によればユーチューブでたくさん再生されたネタだそうで、そんなのをテレビでやるのもどうかなあ、いややってもいいけど、その紹介はどうかなあ。
大喜利、大して面白くもなく、通常営業か。まあ昇太やたい平が復帰してそく収録して放映というスケジュールだと思われ、時間がない中での収録という余裕のなさみたいなものは感じる。
次回は文珍が円楽の代演とのこと

※追記2/20
02/13(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点

02/20(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点

このメモブログに、どんな理由で、この番組を見た、見なかったみたいなことを書くことがあり、それは自分の視聴行動に理由付けを言葉にして明確化するためなのであるが、そんなことより、言葉にしないでもそれを見たり見なかったりということが自然にあらわになっている。具体的になんか見る気にならないなあ、で、録画が溜まるなんてのがその例だ。
笑点、もうあまり見る気がなくなっており、今日は2週分まとめて。しかも大喜利部分はいくらか飛ばした。
2/13演芸コーナーはハナコで「犬」
ちょっとびっくり、つい先日にこのネタのことをどこかで耳にし、調べて動画で見たばかりだ。
たしかナイツのラジオショーにゲストで出ていたと思うので、そのときその話題になっていたんだと思う。この「犬」というのはハナコの代表作のようで、確かにそれなりに面白いし発想もいい。犬を飼っている人間の光景のあるあるネタなのだが、犬は「人間の言葉を喋る」が、それは飼っている人間には聞こえておらず、多分「ワンワン」としか聞こえていないのだろう。つまり犬の「人間の言葉を喋る」部分は犬の心の声を翻訳して客に聞かせているという構図。
おれは犬を飼ったことはないが、たしかにこんな仕草はしてそうという場面がいくつもあり、そこに人間の言葉での犬の心の声が被さることで、笑いが大きくなる。
円楽の代演、桂文珍
2/20演芸コーナーはおぼん・こぼんで「献血」
これは例のダウンタウンの番組での仲直りの際、仲が直ったらまずこのネタをやろうと決めていたというようなことをおぼんが言っていた自信のネタ。
円楽の代演、春風亭小朝。
以前、木久翁の代演でも出たそうで、そういや三平が降板した際検索していくつか記事を読んだが、そのときに小朝が代演で出てきて三平が大層びっくりしてたというようなことを記事で読んだ覚えがある。小朝と三平、そりゃ面白そう。
この代演企画、笑点は金もあるだろうし、人気落語家のピックアップもさして難しくないだろうなと思う。
宮治、馴染んできている。宮治というのは笑点レベルの落語家だったのだろうと皮肉交じりに言いたくなる。

02/27(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]本日は人気若手落語家との対抗大喜利30分SP!

今回は演芸コーナーなし、大喜利に円楽の代演もなしで、タイトルにあるように若手5人と普段のレギュラー5人での大喜利、中央に司会の昇太、上手にレギュラー、下手に若手という布陣、若手は柳家わさび、春風亭昇々、鈴々舎馬るこ、三遊亭わん丈、立川晴の輔、わん丈だけが真打でないとのことで多少驚く、むしろ他が若手でわん丈が一番真打っぽい感じがしていたのだ。でも見比べると一番若い感じでもある。
なぜか宮治だけモニターでのリモート参加。なんでだろう、密を割けるという意味では一人だけじゃ効果が薄いし。自分の都合じゃないというようなことを言ってるし、やっぱり密を割ける意味なのだろうか。リモートはやりにくいと盛んに言ってた。
大喜利では晴の輔弄りがあり、木久扇の談志物真似、たい平の志の輔物真似とそれに対抗しての晴の輔による師匠志の輔物真似が登場
今回うまくいったとのことで次回もこれでいくとのこと。まあ最初から決まっていたのだろうけど。
おれの見た印象。雰囲気が変わり、また人数が多くワチャワチャしていて、それなりに面白い。そもそも円楽が抜けても5人でやりゃいいじゃないとは思うけど、そのことがなくても、こういう企画を時折挿入というのはなかなかいいのでは

03/06(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点

前回「今回うまくいったとのことで次回もこれでいく」ということで同じ企画。まあ二本同日収録だろうけど。テーマ曲の前の舞台に上がる前の風景の場面は昇太と若手5人のやり取りでこれは前回と同じ構図だったと思うが、そこで宮治弄りがあり、昇太は宮治よりも君たちのほうがいいみたいなことを言い、馬るこが「打倒宮治」。これは面白いアングルかもね。常に宮治の交代要員が下剋上を狙ってるという・・・
若手が入っているためテンポが良いし、回答の趣向も変化があり、多少面白くなっていると思う。この企画は続けるとよさそう。
次回はゲストが鶴光。

03/13(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]「円」「楽」ショートストーリー!鶴光が小遊三と下ネタ共演!?
演芸コーナーはナオユキ。
おれは浅草お茶の間寄席で見たことあるだけ、まったく同じ雰囲気のネタだが、なぜか顔の印象がかなり違う。会場が違うせいか、製作局が違うせいか、ライトの当たり方が違うのか。へえよく見るとこんな顔なのか。
これ、のんびり聞くと面白いね、何度か声を上げて笑ってしまった。ナオユキは鶴光の一門とのことで、今回はそういう縁での出演なのかもしれん
次回演芸がミルクボーイ、大喜利はもしかして市馬かなあ、「落語界のトップが大喜利で夢の共演!?」となってた

03/20(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点
演芸コーナーはミルクボーイ
円楽代演ゲストは予想通り市馬
ミルクボーイはいつものリターン漫才、冒頭の○○をいただきましたのところでは「笑点の司会の人の前に置いてある笑点と書かれた台をいただきました」
彼らは出番が長いときはネタを複数繋げるというやり方をしているのは前にも見たことあり、今回は二つのネタをやった。一つ目は「オーバーオール」。その次にやった「アレ」はなかなか秀逸。「食パンの袋とかについてる水色のヤツ」「あれやないかい」で始まり、「あれってどれよ」「名前わからへん」と続く。最後も秀逸で、「オトンが言うには、刺身についてる魚の形の醤油入れちゃうか、って言うねん」「あれも名前わからんやつやないかい」
市馬かなあと先週に思い、笑点に意外に合いそうだなと思ったが、予想通りうまくはまっていた。冒頭の挨拶では中学生時代のあだ名が円楽でした、50年近く経って、当代円楽さんの代わりにここへ座らせていただくのも何かの縁だと思っております、今日は一生懸命歌わせていただくのでよろしくお願いします、と爆笑を取っていた。3問目、「歌う卒業式」。「誰々に送ります」で歌を歌うというもの。ここでは、面白い答えというより、ただ歌を長々と歌い出し本領発揮の市馬、番組が終わるところで再度挨拶を求められ、やり残したのをぜひ、と、再度歌い出し、提供クレジットの間も歌い続け、そのまま終了していった。

03/27(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]好楽が舞台上で涙!一体なぜ?月亭八方が助っ人に
演芸コーナーはミキ。弟のほうはかなり見た目が変わったような気がする。別人のように見える。
ネタ、面白い。
月亭八方、上方芸人特有のくどいエネルギッシュな人というイメージだが、それが綺麗に抜けているように見えた。病気でもしたのかな、ちょっと痩せてもいる。
次回ゲストには「昇太の永遠のライバル」とあり、ついに志の輔かなあ、はたまたこないだビバリーにゲストに出ていた弟弟子の柳好かな、などと思う。志の輔だと大物すぎるか、でも弟子がこないだの若手枠にもいたことだし、あり得るな。まあどっちにしても昇太と同期くらいの人かな、と思っていたが、翌日のビバリーで明かされていた。竹丸だそうだ。

04/03(日) 17:30 -
日テレ1|28分
笑点
演芸コーナーはカンカラ。この人たちはなにが面白いんだろうと思ってしまうが、今回は笑ってしまった。まあライブで見ると笑っちゃうんだろうな。
代演ゲストは竹丸。空回り気味か。翌日ビバリーOPで高田先生もネタにしてた

04/10(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点
演芸はなすなかにし
演芸コーナーだけ4/10に視聴。残りは翌日
安定感のある漫才。
ネタは日常の動作は全て三つのリズムで出来ると那須が言い出すも、中西が否定し、それをやって見せるというもの。
例えば「本を読む」。那須が持って、持ち上げ、開く、とこのように三つのリズムでやると、中西が持って、開いて、持ち上げて(茄子と順番が違っていてこれはミスだと思う)、さらに本を離す、と、那須が「老眼やろ」とツッコミ。
最近銀シャリをよく見ている。銀シャリで、すべての野菜に「ん」がつくというネタがある。または「熊を退治した」というネタでもいい。これなんかは鰻のほうが、先に「ん」がつく例をたくさん見せて、その変さ加減を橋本がツッコミ、その一連が終わると、橋本が別の法則を言い出す(「熊」のネタでは「ゴリラを退治した」と言い出す)という展開。
今回のなすなかにしでも、3拍子をいくつかまとめて見せてもよかったのかも。おれは見ていて、そうやるのかなと思った。すべての行動が3拍子ってなんだろうって客も思ってるだろうし、例示があるほうがわかりやすそうである
代演ゲストは米團治。
米團治も昇太も若手若手と思っていたし、今でも見てくれ佇まい、そして風格、どれも若手に見えるが、両方とも60歳超えである。
米團治はそれほどお茶の間人気というのはないかもしれないが、このお坊ちゃんという経歴と明るさ、笑点では爆笑を取る必要もなく、調和や程よさが求められるので適任だろう。
宮治、すっかりなじんでる。前任の三平のときの噂に聞く酷さを見ていないので、比較はできないが。ただ一方どこが面白いのやらというおれの感想もあるのだけど。この日は夜に情熱大陸で宮治の特集、ということで、この笑点と情熱大陸をまとめて月曜日に視聴

04/10(日) 23:25 -
TBS1|30分|DR
情熱大陸【落語家/桂宮治▽29年ぶり5人抜き抜擢で真打昇進!“令和の爆笑王”】[字]
「令和の爆笑王」ねえ。
その高座の面白い部分(と編集者が考える部分)を見せているが、なにが面白いんだろうと思ってしまう。まあ生で見りゃ、そうなるのだろうけど、テレビで冷めた気分で見ていると、そう思ってしまうのだ。
昭和の爆笑王は三平、その流行に巻き込まれれば面白いんだろうというのはわかるけどさ。
番組内では、「世の中には歌怪獣と評される歌手がいるけれどそれに倣えば「笑い怪獣」か」、と。いやいや、「お笑い怪獣」というニックネームの明石家さんまがいるでしょうに。
別に嫌いではない、けど、あまり面白いと思ったことはないなあ。
ただこういうドキュメンタリーで、色々な面が見れるので、面白く見れる。今回では学校寄席での風景、昔から世話になってる西荻窪の青果店の二階での会(宮治展)、家庭内での一面だとか。これは自分が興味ある世界の人ならば大体誰のものだとしてもそれなりに見れると思うが。

04/17(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]円楽が手紙で近況を報告!桂南光が大阪から参戦
今日は大喜利のみ。会場で客を入れての収録のときはともかく、いまは多分演芸コーナーと大喜利とは別の収録かと思われる。で、後で演芸コーナーと大喜利と組み合わせて放送となるという風に。この日の大喜利が出来が良くて拡大版にしたのだろうか。まあ、そんなこともあるまいな。大喜利の時間をこの程度増やす減らすなんて彼らにとっては自由自在にやれそうだし。
番組の最後のところでの南光の挨拶では、「丸く収めます」が終わってしまって暇だから、次回も出させてとのこと。もしかしたら次回も南光かもしれん。
後楽園での収録の募集がテロップであった。5月に行われるとのこと。

4/24
04/24(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点
やはり今回のゲストも南光。冒頭いきなり焦点の司会席で南光が挨拶を始めており、録画が調子悪くて、最初の方が録画できていなくて大喜利の開始からの録画になってしまったかと勘違い。これは笑点の冒頭(スポンサークレジットも兼ねて)は楽屋風景で今日のゲスト紹介やらをやるが、その冒頭部分で南光が司会の練習をしており、それを昇太が止めに来るという設定だったのだ。
演芸コーナーは母心。これが楽しみで今日は、ほぼリアタイの追いかけ再生でこの部分は視聴。ネタは先日も見た「飲食業の恩返し」。
大喜利ではいつもはゲストの登場は山田くんの挨拶の後に呼び込まれるのだが、今回は南光も他の出演者と一緒に登場という形。
来月の5月は笑点が始まった月とのことで、満56歳なのだそうだ。スペシャル企画が盛りだくさんとのこと。
次回はゲストは「突撃」という言葉が出ていたから多分米助だろう

05/01(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点
演芸コーナーはキャラメルマシーン。初めて見た。二人組、マジック+お笑いという感じで、一人がマジックをやるのを隣のアシスタントを名乗る男がおちゃらけるという風な流れ。
代演ゲストは予想通り米助。大喜利コーナーはかったるいから冒頭と中を少し見て、後はラストのところだけ。
全員紫の着物で登場(多少濃淡があり、米助はとても濃い色だったり、昇太、たい平も他とは多少色合いの違う紫、山田くんも遠目には紫、近くによると灰色っぽく見えた(他の人の着物は無地だが山田くんのは、着物の模様について言葉を知らないので 何とも言えないが、かすんだ縞模様)が、多分概ね紫がかった色合いなのだろう)、円楽エールということだろう。円楽のリハビリの映像が少し流れた。
普段代演ゲストは後からの登場だが、今回は普通に二番目としてに米助登場。そして昇太から特に特別の紹介もなかった、昇太は笑点が満56年を迎えたこと、そして円楽のことと色々喋ることが多かったからかもしれない、挨拶の一番手である小遊三の挨拶のところで隣にいる米助を紹介していた。
一問目は「初鰹からしがなくて涙かな」という講談の「英一蝶 干物便り」という作品から取ったものだそうだが、それを使った問題だった。これの後に見た演芸図鑑、市馬の落語にも初鰹が出てきて、ちょっと驚き、そして今が旬だということを知った。
三問目は米助にちなんで大きなしゃもじを使った問題だった。

05/08(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]日テレ女性アナウンサーとのペア大喜利!
この企画は面白くなさそうなのでパス。
そしてこの放映前には報道されていたが、次回から二週連続で志らく。ということでこの日の放送の最後の部分を見てみたら、志らくのコメントが放送されていた。

05/15(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点
志らくが円楽の代演ゲスト。
この日でちょうど56周年とのことでOP映像なんかにもそれが入っていたり、いくらかお祝いの特別モード。という中で志らくが選ばれたというあたりは、結構特別待遇。二週連続だしね。
演芸コーナーはなく、30分たっぷり大喜利で、その最初も志らくの登場前に事前に収録した志らくの笑点出演への思いを語るコメントなんかが流され、ここらも特別感がありあり。そうそう、つべで今回の収録後にあった記者会見(出演者全員が収録後すぐだろう、笑点のセットの中で応じるスタイル)が動画として上がっていた。毎回ゲストのたびにやってるのかどうか、そこらは知らんが多分やってないだろう、これも特別待遇という感じがする。
そして内容。上々の出来。他の人の答えに口を出すというのはそれほどたくさんはやられないが、志らくは結構積極的に口を出していて、それが番組の邪魔になっておらず、程よい感じ。
とにかくうまくいっててよかった。考えてみると、百戦錬磨のレギュラー陣と製作スタッフのおかげということもあるだろうね

05/22(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]笑点批判をしていた立川志らくが今週も!R-1王者が笑点オリジナルソング
演芸コーナーはお見送り芸人しんいちで、得意ネタの「僕の好きなもの」で笑点メンバーもその中に入れるという笑点バージョン。そのため、OP(OP音楽の前)では昇太だけでなく山田くん含め全笑点メンバーが勢揃いしてしんいちの演芸が始まるのを待つ様子。
ネタでは終盤で笑点メンバーひとり一個ずつくさしていくが好楽だけ3つくさす。
さらには笑点の番組全体をくさし、「そんな笑点を56年間も支え続けているお客さん好き、円楽師匠の復帰をずっと待っている笑点ファミリーが大好き」で締める。
代演ゲスト、志らく二週目。
志らく挨拶「若い頃笑点批判を随分したと言われてますけども、ここだけの話ですけれども、司会の昇太さんも若い頃笑点なんか絶対出ないって言ってましたから」
昇太「悪いやつだなー」
志らく「二人で話した時言ってたじゃない」
実際にそういう風に言ってたのは聞いてないが、二人の関係性からすると、そんな話もありそうで笑った。前にも書いたがあの頃の昇太を見ていた身からすると昇太と笑点という組み合わせがどうにもびっくりで、という最初に受けた印象が未だかすかにおれには残ってるのだ。
挨拶では山田くんは「僕の好きなもの」ネタをやっていた。今回の放送の演芸コーナーがそれだということをわかった上でのことだろう。

6/7視聴分
久しぶりに笑点の溜まっていたのを見ようとする。米助の回と女子アナの回もまだ残っていたのだ。
で、見始めたがすぐかったるくなり止めた。この二本はそのまま消去
そして・・・、
05/29(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]落語界で一番!?の強面が助っ人で登場!
06/05(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]次期笑点メンバー候補若手落語家との対抗大喜利

この二回が溜まっていた分。
5/29は演芸コーナーがU字工事。熊に出会ったときの対処のネタ、見たことあるやつだ。
代演ゲストは橘家文蔵。OPで昇太とトークが少しあり、10年前の若手大喜利に出ていたと言ってた。たい平がアニさんと呼んでおり、だけどたい平が笑点に出始めた後に若手大喜利とは不思議で、確かこの人はずいぶん古い人で、落語のピンにも出てたはず。若手大喜利時代の現木久蔵とのやり取りなんかも紹介されていたが、なるほどウィキを見るとわかる。
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日本テレビ『笑点』2011年6月5日放送では若手大喜利に出演。「50手前なのに若手」と自虐していた。また、座布団獲得枚数が二代目木久蔵と同数でトップだったため、同点決勝を要求したが、司会者が二代目木久蔵のお父さんにお世話になっているとの理由で却下されていた
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確かそうだっけなあとウィキで見ると、あった。ヨタローにも出ていた。
大喜利はかったるいので最初のお題が終わるところまで。
6/5分は若手との対決形式で30分。後楽園ホールでの収録に復帰
若手の出場者は、中央にいる司会の昇太から見て近い方から、柳家わさび、春風亭昇也、蝶花楼桃花、立川晴の輔、鈴々舎馬るこ。若手との対決は2月にもあったが、メンバーは昇々、わん丈が昇也、桃花に代わっている。
桃花、初めて見るわけじゃないが、見たことは少ない。えっこんな顔だったっけという感じがするが、それまでよく見ていたわけでもないしな。お正月のテレ東寄席番組の大喜利コーナーによく出ていたと思うが、そのときはパーマだったように思う。今はストレート。可愛い女の子的キャラの強調が多少滑ってる感。
こちらもかったるくて最初のお題まで見て、一旦止めた。次回もこれの続きらしいので、そのときにまた見るかどうか考えよう。

06/12(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]今週も人気若手落語家との対抗大喜利!
前回の若手との対抗戦も全部見てないのに、こっちを見るという気にもならず、最後のところだけ見た。
若手組が勝って、そのことで笑点への出演権を得たとのこと。全員ひとりずつ出るという風になるのかな、とりあえず、次回出演は今回一番座布団を取った鈴々舎馬るこ。

6/19
暇だったので、最初の方をリアタイ
今回も後楽園ホール。
演芸コーナーは宮田陽・昇
代演ゲストは予定通り鈴々舎馬るこ、緊張してるんだろうなあ、挨拶部分を見たが、ちょっとそんな様子も見てとれる
円楽不在の間は、若手一人入れるというのは一番いいやり方かと思う。このところあまり見ておらず、今回もまだ大喜利は見ていないのだが。

06/26(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]小遊三がアホになった!?助っ人のギャグを拝借
演芸コーナーはぴろき、紹介の時昇太が松本人志も絶賛とか言ってたが、まじかいな
大喜利助っ人は桂三度。
3のところでアホになるというギャグは、番組冒頭の楽屋裏や、本番の大喜利でも披露。またそれを使って小遊三が自己紹介(三遊亭小遊三は3が二回も入ってる)に使ったりとなかなか楽しい。
三度の大喜利の答えは、最初の回答で木曜日がゴミの日というのをやった。
問題が「笑点 漢字分解 都々逸」、「○という字を二つに分けりゃ、○○○○○○になりました」。ゲストの三度というのは本名の渡邊の渡を崩したものだそうでそれにかけた問題。漢字を分けて都都逸の調子でなにかうまいことを言うというもの
三度の答え「杜という字を二つに分けりゃゴミ出す曜日忘れない(木曜土曜がゴミの日という意)」というもの。
その後、その木曜日がゴミの日という事柄を回答で何度も使うという風に被せていたが、そもそも木曜日がゴミの日というのが弱いため、ちょい滑り気味である。いや、○曜日がゴミの日というのはありがちな日常の一コマで、わからないわけではないが。
タレントとして大売れだったのに、落語を本職として入門してきたと聞く。笑点の若手とは違うし、ただの若手とも違う佇まい、場違いな大舞台へ来てしまったという緊張感が見て取れて微笑ましく、久しぶりに最後まで全部視聴。ちなみに、前回や、前々回あたりの2回の若手との対抗大喜利は結局ちょっと見ただけで全部は視聴せず。
似たような経歴で山崎邦正がおり、おれはこの人についても落語家としての活動は見たことほとんどないが、最近ヨネスケちゃんねるでインタビューされてるのを少し見た。非常に腰が低く恐縮しきりという感じでこの三度の佇まいと似ている。
ちなみに次回、ひょっとしたら月亭方正(山崎邦正)じゃないかなあ、次回予告のテロップは「来週は 華麗なる転身を遂げた◯◯が助っ人 で登場」。でも検索してみた(月曜日)がそんなの出ていない。次回ゲストは大抵日曜日の放映終了後あたりのようなのだがなあ。








落語研究会1月 [落語・演芸]

TBS版--「たちきり」古今亭菊之丞
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2022年1月16日(日)あさ4:00?
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BSTBS版--
◆第198回落語研究会(2時間版)◆
1月22日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「短命」柳家権太楼、「崇徳院」入船亭扇遊、「田能久」入船亭扇辰、「三方一両損」古今亭文菊
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
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1/16のTBS版は津波警報ニュースのため放送休止だったようだ。
そして公式HPを見ると来月の予定が「「たちきり」古今亭菊之丞」になっている。

01/23(日) 03:00 -
BS-TBS|120分
落語研究会▼「短命」柳家権太楼、「崇徳院」入船亭扇遊、「田能久」入船亭扇辰[他]
2022/4/8視聴 「田能久」入船亭扇辰、「三方一両損」古今亭文菊
両方とも観客あり
扇辰は大雨で来るのが大変だった、中止になればいいと思った、この日は鈴本が休みになっており、理由が断水で、外にはこんなに水があふれてるのに、みたいな話をマクラに。こういう話題をしているところから見ると、コロナ禍前かと思われる
三方一両損、文菊。いい。うまいもんだ
三方一両損は談志が落語のピンでやっており、ということはそれがおれにとっての教典である。比較的同じセリフの箇所があり、そこからみると、談志も前から伝わったものをそのままちゃんと踏襲していると思われる。