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お笑い、寄席、恒例の正月番組 [落語・演芸]


01/01(土) 13:00 -
tvk1|55分
初春お茶の間寄席


01/02(日) 14:00 -
テレビ東京1|120分
新春!お笑い名人寄席~サンドウィッチマンvsナイツ対決!爆笑問題!錦鯉も[字]


01/03(月) 13:05 -
NHK総合1・東京|235分
新春生放送!東西笑いの殿堂2022

1/3のナイツ塙の地下芸人ラジオ、昨晩眠れなくて、アーカイブに耳を傾けていたのだが、内容がかなり面白く久しぶりに全部聞いた。
その前半で扱われていたのが、この正月でのネタを見せる番組への愚痴、客がいなくてやりづらかった、客が少なかったり、スタッフだけだったり、というようなことから、芸人同士のあーだこーだのトークのつまらなさについての現状のテレビ番組への不満が噴出という感じでハラハラしながらも面白かった。

①と②、1/4視聴
①は毎週視聴の「浅草お茶の間寄席」の正月版。出演はロケット団、ねずっち、ナイツ(登場順)の3組で司会は田代沙織。収録は全部スタジオ。冒頭で田代によって3組が紹介、その形式でトークがあり、そのトークは各組の登場の合間に挿入される形。トーク内容はその3組が選んだ2021年重大ニュースという形式ながら、単に各組に関する話題が挙げられ、それについてのトークを入れて、各組のネタの映像に切り替わるという形(そのトークのところから席を立ってネタをやりに行くというわけでなく、ネタはネタで別収録(同じ日の同じ場所だろうけど))。


出演順
テツandトモ
U字工事
司会の東貴博とテレ東アナの角谷暁子が登場
サンドウィッチマン
ナイツ
伯山「出世の春駒」
錦鯉
ぺこぱ
四千頭身
阿佐ヶ谷姉妹
CM
おぼん・こぼん(A.B.C-Z(橋本良亮&河合郁人)とのコラボ)
企画「サンド軍VSナイツ軍」
カミナリ(サンド軍)
三四郎(ナイツ軍)
東京ホテイソン(サンド軍)
かが屋(ナイツ軍)
ナイツ、ふわちゃんのコラボ(ナイツ軍)
マギー史郎、本田望結のコラボ(サンド軍)
わらふぢなるお(サンド軍)
ウエストランド(ナイツ軍)
小朝の美人大喜利 ゲスト女性タレント3人とikko
林家三平
ケーシー高峰のVTR
ロケット団
爆笑問題
エンディング、サンド軍ナイツ軍対決の勝者を決めるかと思いきや、MVPの発表となり、ikkoが受賞
観覧しているゲスト女性タレント(途中から観覧はA.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人のふたりになった)
横山由依
本田望結
谷まりあ

地下芸人ラジオで言っていた通り無観客である。が、音声で笑いと拍手が被せられていた。
サンドは冒頭にU字工事がすべっていたといじる。次のナイツはさらにサンドもすべっていたといじる。ここらへんは収録の順番もこの通りなのだろう。というか、そういういじりを入れたため、その順番のまま放送したか
ナイツのネタは多くの今流行りのネタのパロディ、ミルクボーイに始まり、 鬼越トマホーク、そして球児・好児。最後はトム・ブラウン。そしておぼんこぼんの「普通ってなんや」、U 字工事の「ごめんねごめんね」を使って終わっていた
塙はすごくやりにくかったと言っていたが、そうは見えなかった。
伯山のネタは「師匠直伝の 名作」と紹介されていた。「出世の春駒」
「こんなに馬が喋る演出はうちの師匠ぐらいなもんでございましょうかね」と。確かおれは日本の話芸で松鯉のものも聞いているが、松鯉も「こんなに馬が喋るの演出は私くらい」というようなことを挟んでいた
小朝の美人大喜利、去年より大幅に時間が短い印象
三平は笑点降板発表後なのだろう、そういう類の紹介(「痩せるわ、一大決心はするわ、で今、何かと話題の・・・」)あり。ネタは短く1分20秒。林家お家芸の小噺を少し。
ケーシーのVTRは各回からのダイジェスト、各年出演時の回から笑いの場面を一つずつくらい抽出した感じで構成、とても短く40秒
ロケット団、これまたやけに時間が短い。正月の寄席では出演者が大量で出番は短いと聞くが、こんなもんなのだろう、時間は1分20秒くらい
小朝からロケット団まで、やけに時間が短い、なら無理に入れなくてもいいのでないかと思う。いれなくてはいけない事情でもあるのか。三平の場合はありそうだけど。
爆笑問題、やはり特別扱い、CMに入る際の「次は○○」という煽りでも何度か登場し、楽屋でコメントするというくだりがあった。
そしてネタも長尺。


13:05 -(235分)
4時間弱。15時から5分間ニュースが挟まるので、前半、後半とも1時間55分
出演者については画像で。
オープニングで出演者一覧が出た。表示順で出演していた。スタジオ出演者が続く中、中継が挿入されるという形式。中継部分も表示順の出演
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各中継会場の進行担当
なんばは和牛
浅草演芸ホールは三平、高座での出演はない。
末広亭は小痴楽だが、なぜか冒頭はNHKのスタジオに来ている。確か去年も同じような感じで、ナイツが担当でNHKのスタジオから移動していたような覚えがある。また円楽もNHKスタジオで落語を披露してから末広亭中継にも映っていた。
角座はチキチキジョニーで、画像は彼女たちが酒井くにお・とおると絡んでるところ

前半を1/5に視聴
NHK 東西お笑い殿堂
総合司会、そして東軍キャプテンが爆笑問題
西軍キャプテンが中川家
さらに司会でNHKアナの中山果奈
COWCOWの後になんばグランド花月が挿入。
桂文珍は演題が「デジナン」となっていた。
前がのりおよしおで、大騒ぎの雰囲気なので、その後でちょっと心配だった、文珍自身も冒頭でそのようなことを言っていた、紅白ゆく年くる年の話題で「ゆく年くる年、ワーッと盛り上がった後ゴーン。今の私がそんな世界です」。が心配ご無用、立ち上がっての派手な作品で大きく受けていた。
デジタル化、高齢化社会をテーマにしたもので、機械の使い方を聞こうとコールセンターに電話してのちぐはぐなやりとりから、「タップしてください」にジーン・ケリー、フレッド・アステアの名前を出して、立ち上がってのタップダンスという流れ。
立川談笑は「粗忽の釘」、特に変わった趣向もなく、まったく受けておらず可哀そう。えらく長くやったように感じたが9分
小猫の後が浅草演芸ホール。
白酒「ざるや」
令和3年度NHK新人お笑い大賞のニッポンの社長
令和3年度NHK新人落語大賞で桂二葉。演題は「つる」。女性落語家、童顔で山田花子のような声という落語にはおよそ不向きな感じで声を聞いてぎょっとさせるような芸。満場一致で大賞を獲ったとかで、なにか趣向があるのかと思いきや、「つる」を普通にやっておしまい。拍子抜け。
これで前半はおしまい。

後半を1/6に視聴
後半の冒頭に去年は面白い趣向があったが、今回はさして。今回の各出演者に聞いている「今年手に入れたいもの」を爆笑と中川家が出てきて話すという程度
ネタの披露はコットンから。コットンは元ラフレクラン
桂吉弥は「試し酒」
前半は大胆に切っていて、賭けをすることが決まって、一度外へ出て考えているという場面、「ほんとに五升も飲めるのか」などと話しをしている場面で状況説明をするところから始まる
吉弥の後に末広亭
柳亭小痴楽は「一目上がり」
今更感もあるが小痴楽はとても良く、客にも大いに受けている。大成しそう。同世代の中では抜きんでているか。伯山は別格というか別枠というか、だけど。
そしてこう見ると、落語は客前でやらないと悲惨という感じがする。
銀シャリ。漫才としては完成度が安心して見てられる
ナイツの後が角座。ナイツについてはこの日(1/3)のラジオショーで番組終了後NHKで4時から漫才をすることになってるが、間に合わなかった場合は阪神巨人の前あたりになるとかいう話をしていた。
角座の後に、中川家、爆笑問題も漫才を披露(なぜか冒頭の出演者一覧にも、後述のエンディングでの一覧にも掲載されていない)
その後が、おぼん・こぼん、オール阪神巨人と続きエンディングへ。
エンディングはグダグダ。NHKらしからぬというか。東西の勝者を決めるということになるも、どのように決めるか決まっていないようで、3分ほどグダグダとフリートーク気味、最後はじゃんけんをして決めていた。

エンディングで流れた出演者一覧
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各中継の時間配分、おおよそである。(演芸前にちょっとトークのコーナーが入る場合と入らない場合、入る場合でもそのまま演芸になる場合や、トークコーナーの後スタジオへ戻る場合などもあり、そこらへんを入れたり入れなかったりで計測している)
なんばグランド花月23分
浅草演芸ホール17分
末広亭21分
角座 20分

笑点 三平師匠がラスト大喜利 [落語・演芸]

12/26(日) 17:30 -
日テレ1|30分
笑点[解][字][デ]三平師匠がラスト大喜利!初登場の貴重な映像も振り返り

まあこの話題は大して興味はなかったのだけど。つべを見ていたときだったか、ニュースをネットで見ていたときだったか、とにかく、先週の放送で降板を発表した三平が今日の笑点でラストとのことで、それに夕方気付いて、まあ録画しておくか、と。
で、それに先立ち、つべのサムネイルなんかで見ていたが、その先週の卒業の挨拶、なんか異様に三平が痩せていて不気味で気にはなっていたのだが、その挨拶部分の動画も見ておいた。
演芸コーナーはなしで、大喜利で30分。先に見た動画と同じくやっぱり不気味に痩せているが、これは今日発表のニュースで出ているが、痩せていることを心配した声がたくさん届いてたが実はライザップを体験していたとのこと。
三平ゆかりの問題多し。そして座布団10枚獲得できなかったことを卒業理由として上げていた(なんつうかそこじゃないだろと思わないでもないが、まあそういうので喜ぶ層というのもいるのだろうかね、一周回ってそういうばかばかしいのが面白いというのもあるだろうし)が、その10枚を今日達成するのか(実際に9枚まではいってた)、みたいなところでも興味を引っ張っていた。
最後の問題は三平に答えさせないためか、三平に何か言葉をかけて、三平が「ありがとうございます」と答えるのでそれからまた一言、というお題。一番最後には三平が手を挙げ、回答、さらには司会の昇太もこのお題に回答し、三平にエール。そして最後には三平の挨拶で終わっていた

落語研究会12月 [落語・演芸]

12/19(日) 04:00 -
TBS1|60分
落語研究会【追悼 柳家小三治『厩火事』】

11月分見終わってないのだけど、先にこっちを見ちまった。
収録は96年8月
解説部分ではいつものふたり(解説:京須偕充、聞き手:長岡杏子)に加えて柳亭市馬。
京須さんの発言
なぜこの『厩火事』を選んだかと問われ、小三治スタンダードを選ぶとしたらこれがトップに来る、普通、この噺は滑稽話とされるが、小三治はこれは自分にとっては人情噺、人間を描くということにおいてこれは手本だ、と言っていた

12/26(日) 03:00 -
BS-TBS|120分
落語研究会▼「操競女学校  お里の伝」橘家圓太郎、「粗忽長屋」柳亭小痴樂ほか

柳亭小痴楽「粗忽長屋」(1/24視聴)
無観客、2021年2月収録
無観客ゆえか、調子がちょっと崩れたような感じがある。まだまだ発展途上とでもいうか。マクラでは「鳴りやまない拍手・・・」と。前に出てたのが㐂いちだそうで、㐂いちが「いいお客さんだった」と。気持ちだけでもお客さんが満員になってるといういうことだそう。㐂いちということは主任は一之輔だろうか
熊さんが自分が死んだと言われ、なかなか納得しないという部分がなく、あっさり死骸を引き取りに行く。

3/30視聴
12/26分
時間がずいぶん空いてしまった。小痴楽「粗忽長屋」も再度見る。
もう一本は喬太郎「へっつい幽霊」で、こちらも無観客、2020年8月収録。
いやあ、喬太郎というのは名人だね。圧巻。
この人については何度も書いてると思うが、新作古典両刀使いで、多分新作派としての活動が多めで、そちらで有名という落語家なのだと思うが、おれは彼が出てきたころ、ちょうどよく見ていたころでもあり、そのころの評判、もしくは数少ないが見ており、そのころの印象が、古典派の大型新人というものであり、その古典本格派の口調で新作をやる、古典落語の芸を完全に身に着けた上での新作、というそこが面白さのポイントだと思ってた。
という風に世間の評価とズレたところに彼の印象があり、それゆえ、どうにもこの人についてはピントがずれたことを言ってしまいそうなのだが、こういう古典をやるときの見事さには言葉がない。
この人はその両極と一対になるのか、とてもふざけた調子で高座に上がるときとその一方で余計なことを一切言わない古典落語の名人芸みたいな高座があり、ここでは後者。無観客であることにも一切触れず、噺に入っていた。一つ前に聞いた小痴楽はマクラで無観客をなんとかしてネタにしてやろうとしており、その前に聞いた一之輔の「百川」のマクラでは、淡々と現状、蔓延防止が発令されており、寄席でも50%客を入れたり、100%にしたり・・・、というような話をしていた。ここらは三者三様である。
へっつい幽霊は談志のを落語のピンで聞いており、落語のピンの談志となると、おれにとっては教科書、いや教典であり、何度も聞いたのでフレーズもこびりついている。その談志が演じている中でも紹介しているのが三木助であり、そちらも当然音源で聞いたことはある。
これらを踏襲、演出、筋立て、大事なフレーズは素より、そうでない部分まで多くが入っていた。
最後の「五六は半の行き止まり、四ゾロの長に変わるいい目なんだがなあ」というのは談志だけだったか、三木助もやってたか、喬太郎にはなかった(喬太郎は「五二(ぐに)の半」とやっている)。


M-1グランプリ2021 [落語・演芸]

12/19(日) 18:34 -
テレビ朝日|216分
M-1グランプリ2021 漫才日本一頂上決戦!史上最多6017組の王者今夜決定[デ]

当日リアタイできず
この番組の場合は生の魅力と、それにあわせて長時間プログラムであり無駄な時間も多いので飛ばしながら見たい、ゆえに追いかけ再生くらいのタイミングで見たいのだが、この日は都合がつかずまったく見れず。で、翌朝から昼にかけて視聴したのだが、そこまで結果は知らずにいたいと、2ちゃんねるは開かないでいたのだが、さすがビッグイベント、ニュースヘッドラインで目に入ってしまった
ゆえに優勝者は知った上での視聴、それについてはちょっと残念だった(知ってしまったこと)。見る姿勢に影響出るかなと思った。最初の内は錦鯉の出番を楽しみにしていたが、結局見終えてみると、それを知った上であったことはほとんど楽しみを奪うような感じではなかった。
ただ知らないで見ていたら、決勝発表後の富澤や塙のもらい泣きの場面なんかに驚きがあったりもしたのだろうとは思った(審査員がもらい泣きしていたというニュースは見ていた)
さて、内容
4組目が敗者復活でハライチ、はねず。ここまでは、悪くはないが・・・。
5組目からギアが一弾上がった感じ。
オズワルド、いまのM1はアスリートが採点競技に臨むようだというようなことが言われているが、それの最高演技という風に感じた。ファーストラウンドではベスト。
5-7組め(真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディ)までが面白く、8組目は錦鯉、9組目がインディアンス、結局決勝戦勝ち上がりはオズワルド、錦鯉、インディアンス(得点順は1位がオズワルド、残り二組は同点2位)だが、おれは錦鯉やインディアンスと、真空ジェシカ、ロングコートダディはそん色ないというか後者のほうが上だったように思った
10組目の「もも」は、そこまでの盛り上がりでちょっと見る側が疲れた感じ、というか俺が疲れたってだけだけど。
決勝ラウンドでは、誰かが圧勝という感じはなく、ファーストラウンドとの総合評価でオズワルドかなあとおれは思った。錦鯉の決勝ラウンドでは、猿を捕まえる方法というようなネタで、終盤に繰り返される猿を罠におびき寄せるためにバナナを置くが、そのバナナを「あれ、バナナがある」と自分で取りに行ってしまい罠に引っかかるとうところは面白かった
決勝ラウンドに進んだ3組は、決勝に勝ち上がった10組のメンツを見比べると順当すぎるくらい順当という感じがするくらい、テレビでの人気者たちだ。
ハライチやユニバースもテレビでよく見る人たちではあるが、ちょっと漫才現役、若手で賞レースを目指す人たちという枠組みだと、もう旬が過ぎたイメージがある。

最初に審査員を紹介するとき、7人一緒での紹介、7人が舞台に並んでいるという形、なぜか志らくが真ん中、それを志らくは笑いにしていた。
番組の最後、審査員に一言ずつコメントをもらっていたがなぜか志らくだけ振られず、まあ時間の関係だろう

※追記
上に書いた5ー7組目のネタについて一言メモしておこうと再度視聴、ついでに8組目の錦鯉も。ラジオショーでは錦鯉の1本目を最初の2分は重かったけど、後半は爆発していたというようなことを塙が言っており、そんなだったかなという確認のためもある
5真空ジェシカ
一日市長をやってみたい
相当に面白いと思うが、得点としては、ちょっと上位と点差の離れた2番手グループ(といっても1番手640点以上の5組、これは後半に出た5組(出演順としては6-10)である)、2番手630点台、そして最下位のランジャタイ(628点)くらいの組み分けだが)
6オズワルド
待ち合わせをしたけど友達がやってこない、で、気づいた、友達がいないんだった。だから君の友達をくれないか
採点競技うんぬんの件だが、見直してわかった。笑いのポイント、この人たちはボケでもツッコミでも笑いが起きるポイントを持っているが、そこで秀逸なフレーズが決まると、笑いとともに拍手がくるのだ。フィギュアスケートや体操競技で技が決まったときのよう。
7ロングコートダディ
生まれ変わったらワニになりたい→肉うどん
8錦鯉
合コン

落語研究会11月 [落語・演芸]

予定(それぞれHPから)--
「上燗屋」桂宮治
「火事息子」五街道雲助
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2021年11月21日(日)あさ4:00〜
--以上TBS
--
◆第199回落語研究会◆
11月17日(水)深夜3:00~4:00
内 容:「茶金」三遊亭歌武蔵
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
◆第196回落語研究会(2時間版)◆
11月27日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「仏師屋盗人」桂 吉坊、「禁酒番屋」柳家喬太郎、「権助芝居」桂 宮治、「百川」春風亭一之輔
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
--以上BSTBS
その他HPに記載されていないもの--
11/15(月)05:00~06:00
落語研究会▼第174回「甲府い」三遊亭歌武蔵
BS-TBS

11/16(火)05:00~06:00
落語研究会▼第186回「鰻の幇間」春風亭一之輔
BS-TBS

11/17(水)05:00~06:00
落語研究会▼第190回「唐茄子屋政談」古今亭志ん輔
BS-TBS

11/18(木)05:00~06:00
落語研究会▼第177回「文七元結」柳家權太樓
BS-TBS

11/19(金)05:00~07:00
落語研究会▽「厩火事」桃月庵白酒、「柴檀楼古木」入船亭扇辰、「阿武松」桂やまと
BS-TBS
--以上BSTBS
「茶金」三遊亭歌武蔵
及び、「その他HPに記載されていないもの」
以上は既視聴
「その他HPに記載されていないもの」では先月と同じく1週間過去のもの(金曜日は2時間版)を放送しているようだ。

視聴するのは
上にうだうだと書いてあるが、この月分で視聴するのは、「上燗屋」桂宮治、「火事息子」五街道雲助、「権助芝居」桂 宮治、「百川」春風亭一之輔となる。

※感想
「上燗屋」桂宮治、「権助芝居」桂 宮治
11月分、12月分と未視聴のまま年を越してしまった。12月分に柳亭小痴楽もあり、二人は成金の同志ということで、ここらをまとめて視聴することにした。
1/24に視聴。宮治の「上燗屋」、「権助芝居」、小痴楽の「粗忽長屋」、「明烏」(最後の暁烏は浅草お茶の間寄席のもの)
各感想はそれぞれの項目に
「上燗屋」宮治
ここは1時間版なので解説付き。ちょっといつもとは違う構成で、冒頭ではこの「上燗屋」の解説のみで、「火事息子」については後半で解説しますと言っていた。
で、「上燗屋」桂宮治、「火事息子」五街道雲助が流れて、後半の解説へという構成。
「上燗屋」については枝雀の名前が出てきていた。宮治が枝雀を見て落語家を志したことが話されていた。確かそもそも宮治が落語を志したのは枝雀の「上燗屋」だということを聞いたことがあるように思う。それだけに力の入るネタなのだろうと思う。
マクラで二つ目時分にもこの落語研究会に出させていただいたというようなことを言っており、これは真打になってからの高座であろう。
「権助芝居」
テロップで二つ目のころの高座です、と。
冒頭になにやら客から声がかかる。宮治が「「戸越銀座」と声を掛けていただいて、黒門町とか矢来町とか格好良いのですが・・・」というようなことを。
ギャグが聞き取れなかった

※追記
ようやく視聴、3/29
落語録画がたくさん溜まってしまった。基本的にそんなに見たくないのだろうな、ちょっと義務感もあるし。それと自分のこの神経質なのが嫌なのだが、放映順に見ようとしてしまい、最初に雲助となるとどうにも食指が動かない。今回も見てみて、そこまで毛嫌いするものでもなく、悪くなかったのだけど、どうも落語家としてのイメージとして本格派でねっとりとたっぷりやり、面白みがなく、といった感じなのだ。
で、ここまで日が空いたなら宮治も含めて番組全部見ようということで、宮治も再度視聴。
宮治のほうは付け加える感想はなし
続いて雲助「火事息子」
火事になって商家の旦那番頭で目塗をする場面、旦那がなぜか薄笑いしながらという風に演じているように見えた。いや、見間違いで笑ってないのかもしれないが。でもこっちに火事は回ってこないだろうという安心感がある中なので、慌てておらず余裕のある態度という風に演じているのかもしれない。
終わってからの解説はとても短く、冒頭にやった宮治の「上燗屋」についての解説より短いくらい。放映時間いっぱいに落語本編をやったということだろう

続いて視聴、3/30
「権助芝居」桂 宮治、「百川」春風亭一之輔
宮治の「権助芝居」も再度視聴
テロップで「二つ目時代の高座です」
幕が降りていて、それが上がっての登場、めくりが「落語研究会」となっており(それをめくって「桂 宮治」となる)、開口一番ということだろう。
マクラでは、「落語研究会の中ではかなり思い切った番組で、まず初っ端がわたくしでその後が柳亭小痴楽という、地獄のような・・・、落語協会ファンにとっては最悪の前半、終わりの喬太郎師匠目当てな感じでしょうか」
1時間のTBS版にも宮治が出ており、ちょっとそれを意識した構成なのかもしれない。1時間版の宮治はマクラで落語芸術協会のことを落語協会と比較して昔のパ・リーグだと例え、今ではパ・リーグがセ・リーグに勝つ時代、10年後20年後それを目指して頑張っている、というようなことを言ってる

一之輔の「百川」
無観客 2020年9月収録
これは2020年の一之輔のつべ配信でやったような覚えがある。
テンション低めながら素晴らしい高座。
オチは通常のもの「かめもじとかもじ、たった一字」、このあとに付け加えがあり、さらにその座敷に来訪者があり、それが隣町からの四神剣の催促、その人が百兵衛と同じような喋り方、これに対し「同じような人がひとり増えちゃった」

落語研究会10月 [落語・演芸]

予定(それぞれHPから)--
「茶金」三遊亭歌武蔵
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2021年10月17日(日)あさ4:00〜
--以上TBS
--
◆第198回落語研究会◆
10月20日(水)深夜3:00~4:00
内 容:「短命」柳家權太樓、「崇徳院」入船亭扇遊
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
◆第195回落語研究会(2時間版)◆
10月23日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「磯の鮑」三遊亭兼好、「おかめ団子」林家正蔵、「近江八景」三遊亭わん丈、「青菜」柳亭市馬
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
--以上BSTBS
その他HPに記載されていないもの--
10/18(月)05:00~06:00
落語研究会▼第169回「転宅」柳家小三治
--以上BSTBS
「短命」柳家權太樓、「崇徳院」入船亭扇遊
「磯の鮑」三遊亭兼好、「おかめ団子」林家正蔵
「転宅」柳家小三治
以上は既視聴

※追記(10/14)、上記は数日前(多分10/11)に調べたものなのだが、予定変更なのだろうか、小三治のものが「落語研究会▼第171回「柳田格之進」柳家花緑」に差し代わっていた。さらには、なぜか怒涛の再放送予定が出てきた。全部見たことあるやつだけど。
--以下すべてBSTBS
10/18(月)05:00~06:00
落語研究会▼第171回「柳田格之進」柳家花緑
10/19(火)05:00~06:00
落語研究会▼第175回「付き馬」五街道雲助
10/20(水)05:00~06:00
落語研究会▼第182回「淀五郎」柳亭市馬
10/21(木)05:00~06:00
落語研究会▼第183回「天狗裁き」桂三木助、「蛇含草」瀧川鯉昇
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というか毎日やるってことか。1週間先までしか見れないから、まだわからないが金曜日もあるかも。
※追記(10/15)、金曜日は2時間版の再放送、やっぱ見たことあるやつ--
10/22(金)05:00~07:00
落語研究会▼「猫忠」柳亭市馬、「宿屋の富」古今亭志ん陽、「姫かたり」柳家小満ん
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「茶金」三遊亭歌武蔵(10/17)
解説は冒頭にも本編終了後にもあった。
さてその解説。元々上方の噺。4代目橘家圓喬が上方で覚えてきて、東京へ戻ってから時折やっていた。その後米朝が手掛けようとした。その時にはその圓喬の資料しか残っておらず、それと米朝自身のその頃の京都についての研究を組み合わせて作り上げ「はてなの茶碗」(元から「茶金」と「はてなの茶碗」という二つの演題があった)として演じ始めた。
江戸の落語としては油屋が江戸から京都へ行った男となっており、それはそうする意味があるかなと疑問に思うが、まあそうしないと江戸落語にはならないという面はある。
三遊亭歌武蔵、悪くないと思う。解説で京須さんは、 無骨不器用と見えて器用に見せる。イメージから外れたような噺、例えば若旦那の噺、廓噺なんかにも取り組んでほしいというようなことを言っていた。同感。
ちょっと相撲の話題のマクラが長いか。そうそう、これは2020年8月ごろの収録かと思われる。相撲の話題で、3月、5月(中止)、7月の場所の話題をしていた。
観客有。
昨日見たさん喬「鴻池の犬」に出てくる鴻池がここにも出てきていた(はてなの茶碗を買い求める大金持ちとして)。
鴻池はてなの茶碗に千両を出し、それを茶金さんは300両を自分と八(油屋)、そして清水寺への奉納金とし、残り百両は、なんと医療従事者へ寄付、とやっていた。

「近江八景」三遊亭わん丈、「青菜」柳亭市馬
12/5に視聴
録画してからずいぶん経っているが、実はずいぶん前に一度わん丈の部分を視聴している。そして、それは面白くないということはないのだが、なぜか寝てしまう。ウトウトしてはいけないいけないとちょっと巻き戻したり、ということを何度か繰り返していたが、結局そのときは途中までで諦めてしまい、それからなんか見る気にならず、ずーっとそのままになっていた。
そう、なんかなにも見る気にならない期間が続いていたのだ。
今日久々に見る気になったというほどではないが、溜まっちゃったし見ようということにした。
びっくりした。今日、わん丈の師匠、円丈の訃報を聞いたのだった。まったくそんなことを意識して見ようという気になったというわけではなかったのだけど。
マクラで円丈のことも話していた。この高座の収録はずいぶん昔のようで、平成最後の落語研究会(の開口一番)で、わん丈は落語研究会に初出演とのこと
師匠(円丈)の家には稽古部屋がありそこに大師匠、圓生の写真が飾ってある。そこに心の中で「落語研究会から呼んでいただくことができました」と報告したら、圓生が「がんばるでゲすよ」と言ってくれたような気がした。その後円丈にも落語研究会に呼ばれたことを報告すると、「どこの大学の?」と。マクラまで用意してくださる良い師匠です。と。
このわん丈、見たことある顔、多分鈴本配信で見たのだろう。元テレ朝で政治家の三反園訓にそっくりに見えるんだよなあ。
で、明るい聞き易い口調で、それなりにこなれた話しぶり。上に書いたように面白くないということはないのだけど・・・、今日も寝てしまった。このネタは自ら紹介で今誰もやる人がいない、なぜならつまらないから、というようなことを言っていたが。
実はおれはネタに入る前のある部分でいつも寝てしまっていた。それは上記円丈の話を終え、その後このネタに入る前に導入として近江八景の説明をするのだけど、その辺りである。
今回ようやくそこも乗り越え、ネタも聞いた。まあネタは近江八景を知らないとわけわからんということにはなるが、話自体は江戸での若い奴ら同士の他愛のない玄人女に惚れて証文交わして硬い約束をしたんだけど、それが信用できるかどうかみたいな言い争いから、占い師に占ってもらうことになり、その証文を見てみると、そこには近江八景を鏤めた断りの文句があったというようなもので、オチもその近江八景に関するもの(近江八景に膳所(ぜぜ)はない)だが、説明が先にあった(この膳所がないのは膳所から見た綺麗な景色が近江八景だから、という印象深い説明)ので、爽快に感じた。
ウィキを見てみたら、このネタをやる人の代表として六代目圓生の名があった。わん丈はそのことを言ってはいなかったけど。
「青菜」柳亭市馬
無観客 2020年6月
堂々とした演じっぷり。このネタは柳家系統の滑稽ネタなのだと思うが、市馬によく似合う。
冒頭で蜀山人の狂歌が紹介されている。近江八景のウィキには蜀山人による近江八景の狂歌が紹介されており偶然にびっくり・・・するほどではないか

落語研究会9月 [落語・演芸]

予定(それぞれHPから)--
「短命」柳家権太楼
「崇徳院」入船亭扇遊
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2021年9月19日(日)あさ4:00〜
--以上TBS
--
◆第197回落語研究会◆
9月22日(水)深夜3:00~4:00
内 容:「操競女学校 お里の伝」橘家圓太郎
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
◆第194回落語研究会(2時間版)◆
9月25日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「小言念仏」橘家圓太郎、「お直し」五街道雲助、「夏どろ」柳家小りん、「笠碁」古今亭文菊
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
--以上BSTBS
その他HPに記載されていないもの--
09/24(金)06:00~07:00
落語研究会▼第190回「唐茄子屋政談」古今亭志ん輔
--以上BSTBS
「操競女学校 お里の伝」橘家圓太郎
「小言念仏」橘家圓太郎、「お直し」五街道雲助
以上は既視聴

10/6視聴
「短命」柳家権太楼
「崇徳院」入船亭扇遊
両方とも客有り
「崇徳院」、聞いててちょっと変だなと思いウィキであらすじを見た。お嬢さまが崇徳院の句を若旦那に渡すところ。あらすじだとお嬢様が料紙(あるいは短冊)に書いて渡すとなってるが、扇遊は、桜に結んであった短冊が落ちたのでそれを拾ってしばらくそれを眺めてから若旦那に渡すとある。お嬢様が書いたものでないということになってる
冒頭の解説が異様に短く、そして落語終了後の解説は無しで、扇遊の終演後にスタッフクレジットで番組終了。このパターンはたしか前にも一回だけ見たな

10/8視聴
「夏どろ」柳家小りん
2020.6月、無観客収録
小さんの口調がよく似ている。地味な話しぶりで大半をうとうとしてしまった。後でもう一度見よう。※追記、もう一度見てみた。ある一場面とかひとつのセリフがということでなく、全編小さんを思い出させる口調、声であり、よく見りゃ姿形も遠目に見ればそっくり。顔は似ているわけではないのだろうが、遠目に見ての体の大きさや、禿げた頭と顔の形、仕草なんかがそっくりである。
「笠碁」古今亭文菊
こちらは客有り
この人はいつ見てもそうで、それをトレードマークにしているという面もあるのだろうが、見事な頭の剃り上げ具合。今回見てみてなんでこんな色になるのだろうとおかしいことではないが思う。アニメの一休さんである。お年寄りの禿頭というのは肌色なんだと思うが。いくら剃っても髪の根本が少量残ってるとか剃り跡ということなのだろうか。グレーからシルバーとでもいうような。そして照明が当たっているところは白く反射している
落語はもうご承知のように上手い。いわゆる落語家口調からは逸脱しているのかもしれないがそこが個性だろう。順調に行けば時代を担う存在だろう

上方演芸会 ▽ブランケット/ミルクボーイ/立山センター・オーバー [落語・演芸]

9/18 午後7時20分~ 午後7時45分 NHKR1

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上方演芸会
NHKラジオ第1 毎週土曜 午後7時20分 1949年(昭和24年)9月に放送を開始した「上方演芸会」。
すべて新作の台本で、上方の漫才・漫談をお送りしています。
全国各地で公開録音をおこなっています。
観覧の募集は、収録を実施する地域の放送局のページでお知らせします
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ブランケット「神対応をしてみたい!」藤田曜・作/ミルクボーイ「オカンの頭の中の消しゴム」里村仁志・作/立山センター・オーバー「ああ憧れの注文建築」大池晶・作
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ラジオでNHKニュースを聞くなんてここ最近では初めてのことだが、聞いてたら続いてこんなのが始まった。ずいぶん古くからある番組だそうで、まあこういうタイトルの番組はいつでもやってそうで、きっとおれもかつて一度は聞いたことあるのだろう。
上記の昭和24年うんぬんとか、すべて新作の台本とかを冒頭で司会のアナウンサーが紹介しており、ミルクボーイがどんなことやるのか聞いていた。そうそう、ミルクボーイ以外は全然知らん・・・。調べてみたらこの二組、両方とも同じ事務所(ケーエープロダクション)だ。癒着か?
ミルクボーイ、一応作者がついているのね。
入り方がいつもと異なる形。「あーありがとうございます、○○をいただきました」、がなくて、自己紹介をしたりしてる。また本編に入る前にうちのおかんが物忘れをするようになったと、サザンオールスターズのドラムの名前を忘れた(内海が「それは誰も知らんよ、サザンオールスターズは桑田さんとハラボー以外誰も知らんのよ」とか)とか、「夢の中へ」の歌詞を忘れた、といい、歌詞カードを探すためCDをずっと探してるのだけど「カバンの中も机の中も探したけれど見つからない」と歌詞を続ける(その後もしばらく続けていた)というマクラをやっていた
本編はあの行ったり来たりではあるが、本編題材はご当地もので、おかんが以前旅行に行き好きな町ということで会場(奈良県大淀町文化会館)の町を行ったり来たりするという内容。




FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~ [落語・演芸]

08/28(土) 18:30 -
フジテレビ|279分
FNSラフ&ミュ―ジック ~歌と笑いの祭典~ 第1夜[字]

太田がやった。爆笑の出番は22:50ごろから。出るまではほとんど期待していなかった。一瞬で評価が真逆になるってこともあるんだなあ、と感慨
こういう言葉はあまり使いたくないけどキレッキレなワードを連発して漫才を始めたので、身を乗り出して見た。年齢もそうとう上がってきているので仕方ないが、ちょっと息が上がってる場面あり。太田ははしゃぎすぎではあるが楽しい
漫才後、松本の苦笑いで「絡みたくねえなあ」。いい流れである。
番組終了は23:10

あまり期待はしてなかった。
CMで松本て出て、爆笑問題が出ると見て、ええーっとは思って気にはなっていた。そして番組放映の前日に、爆笑と松本が絡むという情報が流れてきて(もちろん意図して出してきたのだろう)、おおっと思った。
夕方6時半に始まり、その時間には出かけてるはずなので一応録画。見るにせよ見ないにせよ。いや、どうせ見るんだろうけど。
期待できない理由。
音楽とお笑いというどっちつかずになりそうな企画。そして、司会がフジの新人女子アナ3人という
どういえばいいのかなあ、新人に場を与えてあげる感じがアレである。27時間テレビで番組の最後に新人アナがスポンサー名だかなんだかを読み上げるコーナーが恒例になっていたと思うが、あれみたいなもんか。多分この番組自体が27時間の代替的な番組でフジが総力上げてやってる感じがする。
芸人の司会が松本と中居とナインティナイン。さらにアシスタントというか、賑やかしがアンタッチャブルと千鳥。まあ中居とナインティナインというのは堅実な司会で松本とも相性がよさそうでいい布陣である。

帰宅して。
2ちゃんねる、実況ではない、にいくつかスレが立っていた。番組が始まっていたので感想を読もうとしたが、あまり数多く投稿されてはいない。ダメすぎて見てる人が少ないような感じがした。
そして俺の心境。ニュース記事にどうせ上がるだろうから、それ読めばいいかとか、2ちゃんで感想読んでどんなだったかを把握すればいいかとか。
ファスト映画が流行る理由とはこれである。見たくない、見ることに時間を費やしたくないけど、一応知っておきたいことというものがある。俺の場合は例えばこれ。そしてファスト映画を見る人にとってはそれが対象なのだろう。
その映画が見長けりゃ、見ますよね、当然。ファストで済ませられる対象だってことだ。
さて2ちゃんを見てても爆笑が既に出たのかどうかもわからず。こんなことしてても仕方ない、ということで、ようやく録画を追いかけ再生。でも見る気に全然ならない。飛ばしまくる。歌のパートがいらなく見える。芸人パートは見たいなと思うものが多数あるのだけど、だけど全然見る気にならず、ほとんどを飛ばす。ミルクボーイ。浜崎あゆみのネタ。これも頭だけ見てあとは早送り。そしたらその後浜崎あゆみが出てきたので、巻き戻してミルクボーイの最後のところを見てみると、駒場「おかんが言うには、次に出てくる歌手だっていうのよ」内海「じゃあ浜崎あゆみさんや、というか、なんで番組の構成をおかんが知ってるのよ」みたいな流れから、「続いて浜崎あゆみさんの登場です」と曲名も紹介してたかな、そんな感じで繋いでいた。
あとは。
そうそう、司会陣の友達に電話をして、明日の出演をお願いするというコーナーがあった。中居が鶴瓶に電話。松本が内村に電話、とこの辺が見た。
鶴瓶は、今日のことを言ってるのかな、何度か、「伯山の披露興行で西宮で・・・」みたいなことを言っていた。明日、この番組に出演することをOKしていた。
ああ、調べてみたら、伯山披露興行というのは明日の予定のことのようだ。明日番組に出演すると最終的に言っていたから、今日の話と勘違いした。明日の昼間の興行が兵庫となっている。

で、まだ爆笑が出ていないことも確認し、まだ番組は残り時間がたくさんあるし、見る気にも相変わらずならない。そうそう、時折見ると、司会の女子アナ、そりゃ上手くないだろうけど、全然うまくない。芸人どもが舌打ちでもしてそうなくらい、トークを寸断し割り込んで、進行していた。どの場面を見てもそうだ。

で、溜まった録画、昨日の脱力タイムズを見たりして、ようやく、番組が残り30分くらい。そこらあたりからまた追いかけ再生。ナイツも出ていて、ネタは土屋が歌って塙がツッコむやつ。大事MANブラザーズの「それが大事」。
これも面倒だから見ないで飛ばした。
芸人、そして歌手も自分のネタ、歌をやり終えてから、松本たちとのトークという流れらしい。
ということを確認して、テロップでこの後爆笑問題と出た(ほかにフットボールアワーと中島美嘉と出ていた)ので、ここら辺からはテレビに切り替えリアタイへ。
フットボールアワー、テレビでネタを披露することは今ではめったにないと思うが、熟練の漫才師という感じで好感が持てる。
中島美嘉の歌の後CMが入り、さらには提供テロップの場面では、松本、中居の顔に続いて、出番前の爆笑、カメラに向かってアピール、が映る。で、もう一度CMが入り、爆笑の漫才へ。という流れ。
爆笑の漫才後、その爆笑の漫才がアレだったので、ちょっと興奮冷めやらずという感じではあったが、ここはフットボールアワーと中島美嘉のトークコーナーで、流れが断ち切れてしまってちょっと進行上よろしくなかった。こういう場で喋らされる中島も可哀そうではある。でも爆笑の漫才で一切笑ってなかったということが暴露されていて、その後爆笑が出てきて松本とやりあっている際に、松本が「ちんこ」というワードを出したとき中島が爆笑し、初めて笑ったと指摘され、太田が「ちんこ」で笑うのかよとネタにされていたからまあうまく処理されていた感じではある。
で、そのトークのところで爆笑乱入、この後は松本との3ショットでワイワイガヤガヤ。まあ松本も爆笑もうまく処理していた感じである。
おれは実は、見る前は先にも書いたように一切期待していなかったので、爆笑は漫才をやって、当たり障りなく、お疲れでした~、みたいな感じで終わるのかなと思っていたが、両者、みんなが期待していることをちゃんとやって見せていた感じだ
そうそう伯山。昨日の問わず語りで、タイタンライブがこの放送の日にあるが、ラジオは前日収録なので、そのライブがどうなったかはわかりませんと話題にしていたが、その伯山、タイタンライブで、このラフ&ミュ―ジックにて爆笑と松本の共演情報が出ていたので、早速弄っていたようで、そのことがネットニュースになっていた

さてさて、ほとんど全部を飛ばしているので、これからちょっとずつ見ていこうかな。
爆笑のところは残しておきたいが、ネットに当然ガンガン上がるだろうし、消しちゃっていいか。

すでに爆笑と松本の絡みが記事になっていたのでコピペ--
(ORICON NEWS)2021-08-28 23:04
【FNSラフ&ミュージック】爆笑問題、松本人志と7年ぶり生トーク 太田光「共演NG!」「威嚇したのはそっちでしょう」
 28、29日の2夜連続、ゴールデンタイムに生放送されるフジテレビ系大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(28日は後6:30~11:10、29日は後6:59~11:09)。爆笑問題が、2014年の『笑っていいとも!グランドフィナーレ』以来、7年ぶりに松本人志との生共演を果たした。
 第1夜の大トリを飾った爆笑問題の2人。太田光は、勢いよく飛び出すと冒頭から「みなさんにお願いがあるんですけど、あしたは『ワイドナショー』じゃなくて『サンデー・ジャポン』を見てください(笑)。ガキの使いやあらへんでー。太田、動きます。松ちゃん見てる?」と連発していった。
 ネタでは、雨上がり決死隊の解散などを盛り込んだ形で圧巻の漫才で魅了。いよいよ実現した生トークを前に、松本は「絡みたくねーな。爆笑問題とオレの絡みで引っ張っていたよね」と率直な思いを打ち明けた。その後、爆笑の2人がスタジオに登場すると、松本と太田がお互いに膠着した間合いを取り合って、太田が「共演NG! ネットが荒れるって言うから、入ってきた」と自らネタに。「今の何点でしょうか?」とボケを重ねていった。
 松本が「わからない。ここの奥さん(太田光代)が僕のツイッターをフォローしている。意味がわからなくて、なんか遠回しに威嚇してんのかな」とボケを交えて返すと、太田が「威嚇したのはそっちでしょう(笑)。ハハハ」と見事な切り返し。岡村隆史から「田中さん、しっかりしてください」との声が飛ぶも、太田は松本とナイナイとの因縁を持ち出すなど、大暴れとなった。
 今回の共演にあたって、同特番の事前インタビューで、中居正広が「爆笑問題も楽しみですよね。松本さんとナインティナインっていうMCの顔合わせも珍しいと思うんですけど、松本さんと爆笑問題の絡みっていうのも、なかなかレアだと思うので」とコメント。松本が「確かに、めったにないことかもしれない」と応じて、中居も「これは相当、“お祭り感”が出ますよね」と期待を寄せた。
 27日に都内で行われた『タイタンライブ』8月公演では、講談師の神田伯山が「お2人に聞きたいことがあって…ネットで見たんですけど、あしたフジテレビの生放送に出られるということで。司会がダウンタウンの松本人志さんだって。よくOKしたなって」と直球で質問。太田光が「OKもなにもない、出ますよ」と切り返すも、伯山は「ダメでしょう?」といたずらっぽく笑った。
 伯山が「絡みもあるらしいんですよ」と続けると、太田は「よく見てるな(笑)。きょうと同じネタかぶってくるからね。あんまりバラさないでほしい」とコメント。伯山が「ようやく解禁したんだなと思って、ドキドキしています」と追及すると、太田は「あした、見てのお楽しみですよ」と期待をもたせていた。
--
よく番組終了前の23:04に上げてるな。

※追記
翌日の朝、いつもはワイドナショーの時間帯に前日振り返り番組をやっていた
08/29(日) 10:00 -
フジテレビ|75分
松本・中居・ナイナイのラフ&ミュ―ジック朝[字]
前日の放送直後にそのまま収録されたとのこと。前日の放送分からダイジェストでいくつかのネタや歌も放送していた。
芸人のネタのほうはいくつかはフルなのかどうかわからないが長尺でやってたな。歌の方はほとんどがちょっとだけ。あとはフリートークの中で面白かったところとかをつまんでいた。
まあほとんど早送り。新たに収録されたトークのところで太田に触れるかなと思ったが触れてはいないようだったな。
そうそう、太田の方はサンジャポ、OPだけ見たが、ゲスト紹介でヒコロヒーを紹介したところでサバンナ高橋が太田に昨日放送の件を聞いて、ちょっとだけやり取りしてたな

※追記
08/29(日) 18:59 -
フジテレビ|250分
FNSラフ&ミュ―ジック ~歌と笑いの祭典~ 第2夜[字]

前日と同じくどんなのが出てるかの確認程度の超早送りで。冒頭の松本&中居の「ヤングマン、YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」やその後のやり取りはちょっとだけ見た。そこで、前日の生電話ブッキングから鶴瓶と山田孝之の出演が予定されていると発表。
で、その鶴瓶パートと山田パートを視聴。さらに合間にやってるチョコプラ主導の悪い顔ニュースもいくつか視聴。
サンドウィッチマンの漫才とトーク部分を視聴。ここで、サンドが岡山から帰ってきたといいながらスタジオトーク会場に登場。あれれ漫才はライブじゃないのかと気付く。よく見ると、画面に「LIVE」表示があったりなかったり。「LIVE」表示のところが生放送なのだろう。サンドの漫才には表示なし。トークはもちろん全部表示あり。
さらに進めていくと前日の生電話ブッキングで繋がっていた本田翼も登場していたのでそこも視聴。鶴瓶と山田は席が用意されそれなりの時間だが、本田はお土産を持ってきていて、それを渡してすぐ帰ろうとし、ただそれだけじゃあまりにも素っ気ないということか、引き留めのトークが始まり、結局それなりの時間(といっても2分だけだった、鶴瓶は9分弱、山田は8分弱)。マスクをしての登場だったがマスク外してのリクエストにも応えていたし。
とここら辺まで見て、その日はおしまい。
PCで2ちゃんを見たら、なんと内村(これも前日の生電話ブッキング)も登場したとのこと。楽しみにしながらももう酒を飲んでいたので、翌日視聴することに。
翌日。
内村の部分を視聴、10分強。
さらにハイヒールのトーク部分だけ視聴。ハイヒールといえば松本と同期。この日のオープニングのヤングマン、昨日に急遽OP漫才をやることになっているアンタッチャブルがこれではオープニングが弱いということで、企画を出してきたのだ。それが4択で視聴者投票でやってもらいたいことを選んでもらうというもの。その4択が、まあ絶対に松本中居のヤングマンになるだろうというものであり、他の3つは失笑ものなのであるが、そのうちのひとつにハイヒールの企画も入っていて、なんならハイヒールが乱入でもしてくればいいのにとか思っていたのだ
超早送りながら、昨日もそうだったが、それ以上に見たいなと思うものがたくさんあり。あとでゆっくり見るかもしれん
この日の分としては、さだまさしが長めのトークをしており、ちょっと面白そう。歌は松本が好きだと確か言っていた「道化師のソネット」。あと、竹原ピストル(トークと歌)も出ていた。これはあとで絶対に見よう
芸人パートでの芸人のネタが割と有名なものが多いようで、それは第1夜のほうがそうだったと思うが、それはそれで見たいなと思った。
また好きなコンビのやつは一応見ておきたいところだ。

落語研究会8月 [落語・演芸]

予定(それぞれHPから)--
「操競女学校 お里の伝」橘家圓太郎
解説:京須偕充
聞き手:長岡杏子( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2021年8月15日(日)あさ4:00〜
--以上TBS
--
◆第196回落語研究会◆
8月18日(水)深夜3:00~4:00
内 容:「仏師屋盗人」桂 吉坊、「禁酒番屋」柳家喬太郎
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
◆第193回落語研究会(2時間版)◆
8月21日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「子別れ」春風亭一之輔、「次の御用日」三笑亭夢丸、「火焔太鼓」橘家圓太郎
お 話:京須偕充 長岡杏子(TBSアナウンサー)
--以上BSTBS
その他HPに記載されていないもの--
08/20(金)06:00~07:00
落語研究会▼第189回「猫忠」柳亭市馬
--以上BSTBS
「仏師屋盗人」桂 吉坊、「禁酒番屋」柳家喬太郎
TBS版で先月に既放映(まだ見てない)
「子別れ」春風亭一之輔
「猫忠」柳亭市馬
以上は既視聴

8/22視聴
「操競女学校 お里の伝」橘家圓太郎
2021年2月無観客
今日、落語研究会の溜まってた分をまとめて聞いており、これで8席め、調子が良く、これもちゃんと聞けた。ここまで7席は1時間の枠に2席収録されており、これが1時間枠で1席という長さのものは今日初めて。
タイトルを見て、最初は新作落語かと思った。柳家喬太郎辺りが作りそう。だが違っていて、三遊亭円朝作とのこと。京須さん曰く講談のような構成の噺とのことで、仇討の噺。少女といってもよい女が父の仇を討つという仇討もので、またさらに解説から引用するが、これは「操競女学校」というシリーズものであり、この学校というのは現代風に言えば「(女性のための)講座」。明治期になって新しい社会作りの風潮の中で、円朝が女性にはこうあってほしいというものをシリーズとして形にしたということだろう
なぜかところどころ志ん朝に見える。と思っていたら志ん朝の名前が出てきてびっくり。刀で人を斬るという技術の話のところで、馬風からボクシングのことを、小さんから剣道のことを、そして志ん朝からゴルフのことを学んだというエピソードを盛り込んでいた。
最後の方で、仇討ちを遂げたお里に褒美を取らすというところで「鬼滅の刃」からの引用を持ち出す、といってもおれは知らないエピソードだったが。
上手い噺家の長講なら十分聞けるなあと感じた一席だった

8/23視聴
「次の御用日」三笑亭夢丸
2020年7月無観客
マクラで教わった師匠からこのネタについて「客を引きこんで、後半にノらせ落げまで持ってくことが大事、後半になって客がノらないとこんなみじめな噺はない」と言われ、自分の落語家人生を賭してやってきたが、ノるノらない以前にお客さんがいないという・・・。
別にそれほど悪くはないのだろうが、その終盤に入るところで別のことが気になって、スマホを弄ってしまい、すっかり気勢が削がれてしまい、ノることができず、冷めた目で見てしまい、そういう目で見ると、何をやってるのやら馬鹿らしく、なにが面白いのやらという気分に。
奇声を発してお嬢様を驚かし、それが理由でふさぎ込んでしまったお嬢様の家から訴えが出されお白州へ。でその事情を調べる際に、「お主は○○と奇声を発したのだろう、○○と発したのなら、正直に○○と発したと白状しろ」「いえ、お奉行様、私は○○と発したなら、○○と発した正直に言いますが、○○と発してはいないのあります」みたいなやり取りを延々と続けるというのが終盤のハイライトで、ここまでに客を引きこんでノらせることが肝要ということだろう。
初めて見たネタだ

「火焔太鼓」橘家圓太郎
客あり
ところどころ、会話のやり取りの間合いだとかで志ん朝っぽさがある。といって全編丸ごとコピーしている感じではなく、むしろオリジナルなやり取りがたくさん(もちろん筋は全く同じだが)あり、真似ているといういやらしさはまったく感じられない。火焔太鼓は古今亭一門の十八番だから、似てる個所があっても当たり前か。
また外見は元気なころの小三治をちょっとふっくらさせた感じ。現代の二大名人の要素があるということだ。