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笑点(2023.1~3) [落語・演芸]

01/01(日) 15:30 -
日テレ1|89分|DR
笑点 お正月だよ!大喜利まつり[解][字]
前々回の予告で新春番組ではサンドウィッチマンが出るとあったから楽しみに録画した。普段なら笑点の新春特番なんか見向きもしないのだけど。
で、それはリアタイで実家にて視聴できた。なので録画をしたものの見ないで消してしまうことにする。
録画時間が89分となってるが、これは録画が色々重なり、この笑点は終わりまで録画できず17時で切れてしまっている。実際には18時までやっている。
チラチラとほかのところも見ていたが、綾瀬はるかが司会の大喜利のコーナーが長かったな。大喜利は対抗戦になっていて、勝った方に綾瀬がご褒美で料理を作るというような企画もやっていた。最後の方は上方勢との対抗戦。その途中で、宮治の10枚座布団企画、家族へのおもてなしなんかをやっていたのだろう

01/08(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
日テレ女子アナとのペア大喜利で30分。春番組ではこの企画やらなかったのかな、で、そのあまりものだろうか。
興味ないから全部パス。次回はとうとう登場柳亭小痴楽。これは楽しみ。

01/10(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽時代劇コント・カンカラ▽漫談・ケ―シ―高峰
相変わらず演芸コーナーだけ視聴
030629後楽園ホール(後楽園ホールのときは以下略す)
カンカラ
030706山形
ケーシー高峰
カンカラは欽ちゃんの弟子なのだそうだ(今回の円楽談)
カンカラというのは確か以前ナイツ塙がラジオショーで彼らを舞台ですごく受ける人たちと評していて、そんなもんなのかなと思っていたが、おれの印象では主にNHKの演芸番組で見ていて、時代劇コント。なんともオールドタイムなつまらない演芸の典型例。しかし今年のNHKの新春演芸番組「東西笑いの殿堂」で伯山の後あたりにでて大いに受けていて見直した。伯山が醜態を晒した後だけに尚更印象に残ったのである。
大ボケの杉林だけ顔が見分けられる。現在は3人編成で、「東西笑いの殿堂」のスタジオのようないかにも演芸をやるのによくない場でもあの体を使いまくった芸だと受ける。
今回の放送では5人編成で女性もいる。一人はほんの少ししか出ていない。そして杉林も斬られて途中退場という形式だった。人数が多いころはそれなりにバリエーションがあったのだとわかる。

01/15(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]
演芸コーナーはナオユキ
小道具つきの高座。彼の漫談における世界観を表現したスタンドテーブルが脇に置いてあり、その上にはウイスキー様の飲み物の入ったグラス。これを飲みながらのステージ
大喜利ゲストは柳亭小痴楽。
大喜利あいさつでは皆が小痴楽に触れている。まあそういう風にしてくれと言われてるのだろう、木久扇なんかは、一言小痴楽に触れながら、すぐ別の話題で挨拶している
小痴楽の回答は大したことなし。
ハイライト。
「江戸っ子になって物申す」というお題で、木久扇「インフルエンザとコロナの流行なんてなんだい、おれは風邪もひかねーんだぞ」、これはバカは風邪ひかないというのを踏まえておりながらも、自分では「バカ」という単語を言わないあたりがうまいと思ったが、昇太は「それはバカは風邪ひかないってことでしょ」と座布団を取られていた
「花輪になって様々なことをお祝い」というお題。小遊三「小痴楽改め六代目柳亭痴楽襲名披露興行、俺が生きてるうちにやれよ」
なかなかジーンとくる内容。小痴楽は「明日までに?」と答えていた
花輪を塙にかけた回答をたい平がしていた
EDではたい平に小痴楽が宮治をどう思うかと振られ 凡庸な答え。宮治「もっと面白いこと言え」、小痴楽「終わってほっとしてるんだよ」

01/17(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 大木こだま・ひびき▽漫談 ダンディ坂野
030713山形
大木こだま・ひびき
030720
ダンディ坂野
演芸コーナーのみの視聴
こだまひびき
10分足らずでいつもどおりのネタだがうまいというところを見せる。
こだまが妻に対するぼやき、そのエピソードごとにひびきがツッコむ(「それは目でモノを言う」、「手を抜いてる」、「尻に根が生える」、「猫を被ってる」)とそれに対し返す。ひびき「それは目がものを言う」に、こだま「目がものを言うわけないやろ」。最初の内は受けていない、それはひびきのツッコミが的を得ていておかしいこともなく、こだまのまぜっかえし(再ツッコミ)が難癖だからだ。が二度三度と繰り返されていくうちに、客席にもなにがやりたいのか伝わっていき、大受けになっていく。
が、聞き直してみたら、「それは目でモノを言う」のところ。こだまが話す妻のエピソード、寝ているところを起こして食べ物を所望したら、「かなわんな、外で食べてくればいいのに」と・・・口で言ってないけど目が言ってるのや、というもので、それに対しひびきが「それは目でモノを言うてるんやな」と返しており、こだまはすでに「目が言う」と自分で言っている。これはネタの作りとしてのミスじゃないかなあ
ダンディ坂野
出のところから客席から「ダンディ」「ゲッツ」と声がかかる。ダンディも「ゲッツ」という声にちょっとやり取りするという笑点にしては珍しい展開。途中でも「がんばれ~」などと声がかかる。ダンディは滑り芸だから客席がアンで応援モードだとそういう風にもなるのだろう

1/22
演芸コーナーはロケット団
大喜利ゲストは志らく
この日は大相撲千秋楽。ビバリーで高田先生が大相撲千秋楽の時の笑点は視聴率で勝てないから捨て試合。誰がゲストかと思ったらロケット団と笑っていた(志らくには触れていなかった)
ロケット団の漫才で感心したところ。流行語大賞の話をしていて、「村神様より「あっ、袋いらないです」のほうがよく言ったよ」。これには客席が意外な点の指摘に感心したような大きな笑い。
各メンバーが大喜利ゲストに振れた挨拶をするのが高齢だが、今回は数名が触れるだけ。まあ志らくは初めてでないからだろうな
志らく、3問ともで最初に答えるという積極的姿勢。メンバーをいじる回答が多い。メンバーといっても昇太と宮治だけだが。これがちょっと空回り気味か。
木久扇。最初の問題で三回回答、最初の二つはどちらも木久扇らしくない「うまい」といわれそうな回答。三回目の回答では「笑点メンバー次々送りゃ、あとは私が残るだけ」(最後の「残るだけ」を使って都都逸、という問題)、これはなかなかしんみりする回答だが、「司会者5人送った、これから送るのは昇太」で座布団を取られていた
しかし木久扇、次の問題での答えはダジャレ連発、昇太は「木久扇さんが戻ってきた」
次回も志らくで、その次が新メンバー発表ということのようだ

1/29
演芸コーナーはぴろき。パス
大喜利ゲストは前回に引き続き志らく。今回も元気で1問目、2問目では最初に回答

01/31(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 中田カウス・ボタン&ど―よ
演芸コーナーのみ視聴
2003年7月27日 中田 カウス・ボタン
2003年8月3日 ど―よ
ど―よについては全く知らない。検索してみた。ウィキ--
かつてサンミュージック企画で活動していたテルとケンキによる日本のお笑いコンビ。1996年結成。2009年11月解散
--
笑点に出るのは、寄席芸よりの人と、寄席とはまったく関係ないところで芸人活動している人とに分かれると思う(といっても今回出ているカウスボタンは、そのどちらともまた違う「上方・吉本」枠だ)。前者のとくに漫才でなく手品だとか太神楽なんかが出てきたら知らない名前はあるだろうが、後者のほうで全く知らないというのも珍しいような気がする。後者はテレビでの活動を目指すような人たちであり、一般知名度はこちらのほうが高いはずだ。
で、このどーよは後者であり、見た感じでは比較的センスのある漫才で、現代でもだ賞味期限の切れてないネタの運びだった。衝撃を受けるほど面白いとか、解散してしまって残念だというほどでもないがね。

2/5
別項に記事を書いた
「やっぱ一之輔かなあ?→うわ、本当に一之輔だ【笑点新メンバー】」

02/07(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 大喜利▽漫談・南洲太郎▽座布団十枚獲得記念・林家こん平タヒチの旅
20030810南洲太郎
20030831林家こん平タヒチの旅
今回は演芸コーナーの南洲太郎のみ視聴。こん平10枚獲得のところと、タヒチの旅は少しだけ視聴。
8/10の回の大喜利でこん平が座布団10枚
8/31の回の前半、いつもは演芸コーナーの部分、ここで「林家こん平タヒチの旅」。山田くんと二人の旅の様子
南洲太郎。タレントでバラエティ番組に出ていたような印象。舞台での芸を見たような記憶はない
クラシックギターを持っての漫談。曲名を言ってイントロを弾いて、さて歌うとなると、歌詞の最初の文字のところはメロディーに乗せて歌い始めるのだが、そのままその最初の文字から話を始めてしまう、というのを数回繰り返す。例えば、古賀メロディーの「影を慕いて」と紹介、イントロをギターで弾く、そしてその歌の最初の部分「ま~」(「まぼろしの」が歌い出しのようだ)と歌うも、そのまま「ま~だ 他にも色々いい歌が たくさんありました」と漫談に戻ってしまう。
面白い。よく受けている
その後は、蓄音機を模写した歌い方。ねじが緩んで段々遅くなるところ、そしてぜんまいでねじを巻くと、普通のスピードよりも速くなってしまう。さらには盤にホコリでもあるのか、何度も同じ個所を繰り返すところの模写。

2/12
笑点の前にやってる5分番組「もう笑点」、昇太とレギュラーメンバーひとりが出演するミニ大喜利番組。もしかして一之輔かなと思ったが、好楽。いずれ一之輔も出るだろう
演芸コーナーは「ミキ」
一之輔二回目。着物は袴は履いていないが黒で前回と同じものだろう。あの収録後に行われたのであろう記者会見での茶色い着物はなんなのだろう。今回はそれで登場するかと思ったが。
快調。宮治とのバトルでまずは売っていくか。子供との愛情あふれるネタをやった宮治に「子供を売りにするのはどうかと思うんですけどねえ」。ここらはネット記事にもなっていた。
会場は後楽園ホールなのだろうか。おれは後楽園ホールではないのだろうと思っていた。まず一之輔のことをシークレットにしなくてはならないということ。あと、最近はずっとそうだが、広い客席が映らない、客席の前の方、平べったいところに椅子が置かれているところだけが、昇太の挨拶のとき映るのだが、これをおれはスタジオ収録で前の方にパイプ椅子を並べてるのかなと思っていたのだ。
が、今回の大喜利の答えの中で「この後楽園ホール」というようなことを言っているものがあった。
後楽園ホールを調べてみると、こういう番組収録の際は南側という部分を使っているようであるが、後ろの方が高くなる斜面上の座席以外にも座席があるようで、それは多分格闘技をやるときのリングサイド席と言われる部分かと思う。
その部分だけ客を入れてるのかもしれず、いやいや、一杯に入れてるのかもしれない。もしくはコロナ対策で間引いた状態かもしれない。でもなんで客席を映さないんだろうとは思う

02/14(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 なつかし大喜利▽津軽三味線漫談・太田家元九郎▽漫談・劇団ひとり
20030907太田家元九郎
20030914劇団ひとり
非常に興味深いメンバー。太田家元九郎は志ん朝門下のため、おれが志ん朝を見に寄席に通っていたころ何度か見た。確か膝代わりにも出ていたように思う。
見てみたらどんなだったか思い出すかなと思ったが、そうでもなく、こんなんだったけなあという感じ。でも「断ることができねぇんだ。何ったって日本、代表だかんな」という決め台詞があり、これは覚えがあるような気がした。といってもそれは後年ウィキで見たものかもしれない。
劇団ひとりのネタ披露というのは珍しい。
二本のネタをやっており、そこに演題が出ており「その1 ハルキ」、「その2 代打教師」。その二本の間に衣装や扮装を変えており、つまりそれなりの時間が収録の際は空いていたのだろう。こういうのは笑点にしては珍しいのではなかろうか。一人コント

2/19
演芸コーナーはロッチ。コント。よく受けている。まあ客に合わせた受けやすいネタを選んだのかもしれない。芝居の稽古風景で、演出家がコカド、演者が中岡。中岡が「まゆみ」とやるも、コカド「違う」、中岡が言い方を変え「まゆみ」とやるも・・・という繰り返し。そして仕舞には「じゅんこ」とやると、コカドが「そう」。演技の問題、言い方のニュアンスでやり直しているのかと思ったら、単に登場人物の名前を間違えていたということだ。その後もこのノリで進んでいき、コカドは台本ちゃんと読んだ? この芝居には女子はじゅんこしか出ないよと畳みかけ、一方中岡は、演技の指導をしてもらいたいというようなことを言い、そのレベルに達してないよ、と返されるという感じのネタ
一之輔三回目。ついに茶色の着物。が、とくに着物については誰も触れない。
小遊三の挨拶がなぜか前回と同じニュアンスのもの、「一之輔さんが入って3週目になりました、感想聞いてみたらどうも3週目っていう実感は沸かないんですという、わたしもそうなんですが、お客さんはいかがでしょうか」、みたいな感じで、つまりは同じ日の収録の匂わせ(前回も「一之輔さんが入って一週間が経ちました、感想を聞いてみると、一週間経ったような気がしないんですよ」と、という感じだった)
ひょっとしてこれも一回目の収録なのかもしれない。

02/21(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽落語・古今亭菊之丞▽漫才・中川家
菊之丞030921
新真打として紹介されていた。今の菊之丞と比べると当たり前だが若い。ちょうど20年分くらい。若者特有の鬱陶しさがあり、なんだか理屈がまさってる落研みたいな感じなのだ。変なもんである。新真打となると、もう落語家生活10年くらいやってるはず(前座、二つ目として)で、それがあまりそう見えないとは。まあそれも今の名手菊之丞と比べてしまうからだろう。確かに顔も口跡もその後今の菊之丞に繋がるものがある、これも当たり前だが。
中川家031012
つい最近も笑点なつかし版で見たはず。この頃大人気だったのだろう

2/26
「もう笑点」は好楽なのでパス。一之輔が出たら見ようかと録画していくつもりだが、いまは笑点のOPで必ず一之輔と誰かもう一人という風にやってる(今回は昇太)。なんとなくそれで番組にメンバーとして馴染んでいくという戦略だろう。なので「もう笑点」に出てくるころには新鮮さはないかも
演芸コーナーはポカスカジャン
大喜利挨拶で一之輔、着物の色がまだ決まらないと。先週の茶色は違うのかあ。今回は白っぽいもので昇太と似た感じ。それらは自前のものとのこと
OPで昇太と一之輔でこんなやり取りがある。
昇「今日の舞台は先週のものと違う」
一之輔は舞台のほうへ歩いていく
一「いつも通りですよ」
昇「ちゃんと見てよ」
一「わかんないですよ」
これがなんのことか大喜利で発表されるかと思いきやそうではなく、番組終了の挨拶後、テロップ(とその背後の画面では大喜利終了後の挨拶の際にそのことが明かされた一之輔の映像)で舞台の前、上部のあたりにある提灯に「一之輔」の名入りのものが加わったとのこと。
字幕オンについて。この番組で通常字幕オンにすると、発言者に合わせて字幕がつく。一般的に生放送の時につく字幕、例えばニュース番組、ではその音声を聞いて入力するため、相当にタイムラグがある。そういえば、一之輔発表の日の放送では、そのようにやってるようであった。収録は前日だったとのことだが。

3/4
「もう笑点」が録画されていない。前回のところで書いたような気持で、予約を取り消したんだっけかな。
で、今日の「もう笑点」は誰だったろうと検索。したがなかなか適当な検索ワードもなく戸惑う。結局ツイッターで「#笑点」で検索、これで見ると、2ちゃんねるの実況の雰囲気なのだ。それで、番組が始まったころのところまでさかのぼって(番組終了後2時間半あたりのところで探し始めたので結構遡るのが大変)、書き込みを確認。するも、出演者そのものを書き込んでる人はおらず、わからんなあ。宮治、好楽が降板みたいないじりをされてたみたいだけど。あれっ、ひょっとして一之輔?
で、さかのぼっていたのでこの日の笑点に対するツイートも飛ばし飛ばしに目に入っていたのだけど、おもしろいという肯定的意見がほとんど。って当たり前か。いや当たり前か? 一之輔なんてヒーローみたいな扱われ方。
何が言いたいのかというと、この日の笑点の大喜利、とても面白かったのだけど、そういうツイートを見たせいといえなくもない
そうそう、演芸コーナーは今度猫八を襲名する江戸家小猫。これだって肯定的ツイートをたくさん見ていたからか、とても面白く見れたのだ。
まあ、でもなんだかんだいって、一之輔で相当に活性化してるし、一之輔自身の答えも相当に良い。

03/07(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽漫談 だいたひかる▽漫才 海原はるか・かなた他
20031019パペットマペット、だいたひかる
20031026(鳥取)海原はるか・かなた
1019の演芸コーナーは特殊で、普段通りの演芸コーナーの酌に二組登場。時間は半々
どちらも本来の芸人というイメージからすると素人チックなところを売りにしている変化球的芸人。どちらも面白く、また客の受けも良い。
だいたひかるは好きだったなあ、この両組に言えるけど、今見ても面白い。短時間のものを1本見るくらいならいける。でもそれだけだと長年活躍するには不十分といったところか

03/12(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]笑点の舞台にチコちゃんが登場!
テレビ放送70年を記念してNHKと日テレのコラボ企画ということで、チコちゃん登場
演芸コーナーはなく、全編大喜利。OPも舞台上からでチコちゃんの呼び入れ場面。出てきた時の歓声がすごい。
全問チコちゃん絡みで、またチコちゃんに返事をさせて、その後に一言みたいにチコちゃんの活躍場面が多く、舞台を歩き回り大活躍。そして見てる方としてはちょっと出しゃばり過ぎじゃね、と思うくらいだ。まあそれくらいやってくださいねという演出なのだろう。
「もう笑点」に一之輔。初の出演とのこと。やっぱおれが見逃したところには出ていなかったか。
「笑点入りの秘密、どうやって守った?」というお題


03/14(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽マジック・マギ―司郎▽時代劇コント・カンカラ
2003年11月2日(鳥取)マギー司郎
2003年11月9日カンカラ
マギー司郎、アシスタント(弟子だと思われる)がいる舞台は毎度のことだが、今回は珍しく、そのアシスタントが喋り、さらに手品ってのはこうやるんですよ、と一ネタ見せる。そのネタもマギーっぽいふざけたものだが。
近年ではMr.マリックとの共演もよく見かけるが、この回の舞台ではマリックの名前を出していた。「マリックさんにチャレンジします」と言ってマリックがスプーンのマジックでこういうのやりますよねという前振りで自分もスプーンのマジック、もちろんマギー風のおちょくった手品である
最後の手品では紙に書かれた矢印の向きを最初にどうなるかを見せておいて客に当てさせるみたいなネタ。「右」になるように見せておいて、客に呼び掛け、紙を裏返すときに手の捻り方を変えて下にしてしまうという仕組みなのだが、客席から「下」という声がかなり大きく入っている。
ふと思い出した。おれが子供のころの思い出だが、演芸番組を割と好きで見ていた。その中で確か笑点だったと思うが、マギー司郎を見た。面白かったなあ、強烈に覚えている。最後のネタはトランプ、客の引いた札を当てるというものだが、「僕が答えるんじゃ当たり前、他のお客さんに当ててもらう、これできたらすごいでしょ」と、舞台に上がった客の引いた札を、客席にいる他の客に当てさせると言う。どうやるのかと思っていると、マギーがそのお客の相手をするため舞台に背を向けると背中に大きな答えの札が貼ってあり、客が大受け。客席の誰かを指名するように言われ、舞台に上がった客が、誰だか(自分の連れだったかな)を指名すると、もちろん正解を答える。
カンカラは五人組で盗賊と追手という構造のコント、追手側がボケとツッコミで声を出し(おれは杉林という人だけ名前と顔がわかっているのだが、彼はこちら側のボケ担当)、盗賊側の二人は殺陣で見せ声は出さない、そしてもう一人は女性でその場を通りかかるおばあさん役。
殺陣で派手の棒を振り回し、笑点の提灯にぶつかってる様子が見れる

3/19
愛媛県松山市での収録
演芸コーナーはテツandトモ。大いに受けてる。歌ネタでみんなが知ってるメロディということで盛り上げはお手の物なのだろう
途中一之輔をネタ(一之輔のスケジュールが埋まってることから代わりに仕事をもらえた)にし、一之輔も登場、一緒になんでだろ~をやる展開になり、同じ大学だが一之輔の方が数年後輩、なのに貫禄あるのなんでだろ~、でダンスも一緒に。
ご当地ネタとして正岡子規、夏目漱石が出てきていた。この二人については大喜利でもネタにされてた。正岡子規については一之輔が似てるということで、横を向いて見せると大受け。

03/21(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽ギタレレ漫談・ぴろき▽落語・鈴々舎馬風
ぴろき20031116
馬風20031123
ぴろき、今とほとんど変わらない。もちろん細かいことを言えば色々あるが。若いので声の張りがあるとかネタのテンポもちょっと早めである。比べるとこういうスタイルの芸だと年齢を経たほうが味があっていいように思う
自虐的なジョークをやって「明るく陽気に、いきましょう。」の今でもやってるお馴染みネタ一本。そういや最近では嫁と娘がいるという設定だが、この回では祖母や父母や妹をネタにしてる
小さいギターでやっている。最近のではウクレレじゃなかったっけとウィキを見てみた。そもそもこれはギターでなくてギタレレというものだそうだ。そして近年ウクレレに変えたとのこと。
馬風、漫談。これもお馴染みのものでおれも何度も聞いたことあるネタのオンパレード。「落語協会では最近揉め事もなく、談志が止めてから・・・」という風に始まり、談志の選挙を手伝ったけど立候補してる選挙区の範囲を間違えたというネタなど。談志の食道がんのことなんかも話してる
ほかには三平の話など。ここではその頃いっ平といった現三平をこぶ平に輪をかけたバカと言っており、この一平がその後笑点に出るとはね。また小朝の嫁の泰葉を絶賛しており、控えめだとか言ってる。その後美どりと峰竜太を茶化すネタに入る。
馬風については何度も聞いたお馴染みの漫談という感じで、これは多分当時よく寄席に行っていて、馬風は寄席の顔でよく出ていたし、そこで毎度同じ漫談をやってたように記憶、そこで聞いたのだろうと思うが、近年、もうかなり老化が進んだ馬風もテレビなどで見たが、そこでも似たようなことをやってたはず。

3/26
もう笑点では早くも二度目の一之輔。歴代、といっても昇太とたい平のふたりだけだが、笑点での初めての挨拶の場面を見るという企画
愛媛県松山市での収録
演芸コーナーは東京ホテイソン。ネタは「海外のサッカー実況 空耳ゲーム」
大喜利では若手、一之輔、宮治、そしてたい平の答える回数が多いような気がする。今回は一之輔と宮治でやり合うという形で、交互に差されるというような場面もあった。
一之輔が入って二か月で多少飽きてはいるが、それでもパワーアップしていると感じる。今日も、録画後にもう笑点や演芸コーナーは誰かということを確認のためにちょっとだけ見ようかと思ったが、そのまま最後まで見てしまった。これまでは(一之輔が入るまではもう笑点のほうは確認もしていなかったが)演芸コーナーや大喜利の代演ゲスト確認して、そのまま見ることもあったが、大抵は誰かを確認だけして再生を止めることが多かった。

03/28(火) 19:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫談・ケ―シ―高峰▽ベ―ス漫談・はなわ
031130ケーシー高峰(第1894回)
031214はなわ(第1896回)
日付が飛んでるときがたまにある。そういえば「第○○回」と出ているので、確認してみた(上記参照)。1回飛んでる。放送されない回というのがあるんだな
ケーシー。杖をついての登場。4か月ぶりの舞台、3か月入院していたとのこと。子宮癌とか言ってる
はなわ。佐賀の歌と大阪の歌、2曲披露
彼がシオンを好きだと聞いて(たしかこのメモブログにも書いた)、曲をよくよく聞いてみるとシオン風のコード進行なんだな(2曲とも)。「町は今日も雨さ」的なコード進行。まあさほど特異なものでなく、日本のフォークソングにありがちなものなのだと思うが。