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シネマ「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」 [映画]

12/25(日) 12:00 -
NHKBSプレミアム|100分|DR
シネマ「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」<レターボックスサイズ>[字]

何もする気にならず、毛色の変わったものを。
NHKで夜中にやってる世界の各町の風景や、自然の風景の番組のようなものかと、予想しボーっと眺めるのにもよさそうかなと。
これについてはタイトルくらいは知っていて、でもなんなのかといわれるとよくは知らない。まあNHKで時折見かけるような気がするしのNHKのドキュメンタリー番組かなくらいの知識(調べてみるとその通りNHKのドキュメンタリー番組だった)
であるからこの番組のファンというわけでもなく、単にNHKの映画の放映予定ページに掲載されていておれが見てなかったからと機械的に録画予約しただけである
でそういう作品であるからやはり自分には退屈でもあり、結局ちょこちょこと休憩を入れながらの視聴
北海道の牛舎とタイの水上生活(湖の上での生活)の二か所での撮影で、それがひとつのかたまりごとに交互に流れる
ナレーションは中村倫也となっているが、さらに岩合光昭の声も入っており、それもナレーション的なもの(クレジットではナレーションが中村倫也、語りが岩合光昭となっている)。
中村倫也のナレーションの方は、ネコに語りかけるようなものが多くちょっと気恥ずかしい、例えば、水に落ちそうになれば、「あ、危ないよ・・・、あーあ落ちちゃった」みたいな。客観的に、「危ないところへも平気で行きます。このように落ちてしまうこともあります」みたいのでいいかと。
岩合のほうはナレーション的なことのほかに、撮影中のものだと思われる声も入ってる
人間に飼われている、少なくとも黙認されているネコたちであるが、あまり人間は映らない。タイのほうではそれでも多少人間の存在も映り、ネコと交流しているのだが、北海道のほうでは、映ってもネコと交流しているような場面はない。例えばミルクをやる場面はなく、しかし、初乳と言っていたが、母牛からでた乳を子牛(大人の牛と子供の牛で別に買われており、その各々の牛舎に別のネコの群が住んでいる)に持っていくバケツからネコが勝手に飲むのは黙認している
ネコとの交流はカメラの外ではやってるのだと思うが。

ネコが可愛く見える場面もあり、またたくさんいるのを見ると気持ち悪くもあり。また、人間の目で感情を入れて見ると、ネコでもこんなことあるのかみたいな場面は感動的、例えば母ネコの子への愛情だとか。

1/7に見始め、見終えたのは1/8、最後の部分を見る前に、ようやくちょっと他のものを見る気になり、先に「いちげき」を視聴した
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動物写真家の岩合光昭が、世界各地のネコを紹介するドキュメンタリー番組の劇場版第2作。今回はミャンマーの湖上に建つ小さな家で暮らすネコの家族、そして、北海道の牧場で牛や犬とともに暮らすネコたちに密着。1年を通して取材し、四季折々のネコたちのあるがままの姿を描いていく。世界中のネコたちをこよなく愛する岩合が、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”を描く感動作。ナレーションを務めるのは中村倫也。

【プロデューサー】
小島智
【監督・撮影・語り】
岩合光昭
【音楽】
髙野正樹
【構成】
岩合眞知
【ナレーション】
中村倫也

製作国:
日本
製作年:
2020
備考:
日本語/カラー/レターボックス・サイズ
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