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芦原妃名子の件

このニュースを聞いたときは、その「セクシー田中さん」を見ていなかったけれど、さすがに凄まじいショックを受けた。なにがおれをそう動揺させたのだろう

「セクシー田中さん」は高田文夫がラジオでよく触れていたのでタイトルは知ってるという程度

脚本家が悪者になってるようだ。
おれはそこまでとは思えない。そこまで脚本家が権力あるのかという思いもある。
よーし、原作改変しまくってやれ、クレーム来てるけど無視無視、とかね
むしろ局、制作サイドの一番偉い人の以降、注文通りに作っているのではないかと。その注文の際に、原作は改変しないでくださいということも言われたのかどうか。
原作にないエピソード、原作にないオリジナルキャラ、原作に登場するキャラの新たな設定、こんなのもそういう注文があったり、もしくは打ち合わせの結果なされたものではないか、と。

痛恨なのは、その脚本家の最後のほうの回での脚本を原作者自身が書くことになったというSNSでうらみがましい発表。これが万死に値するというのであれば、脚本家が大悪役であろうが。
これによって、原作者も説明する必要に迫られ、そしてこと詳細に説明したら、異様な反響(確か彼女が自死する前におれもこのことを記事で読んで、それについても大きなショックを受けた)、その結果に動揺して、攻撃したかったわけじゃない、との最後のメッセージ。
もちろん亡くなった方の本意はわからない
もしかしたら、脚本家に更なる攻撃を仕掛けるための自死だったのかもしれないが、そういうひねくれた深読みはやめて書かれた文章だけそ自然に読めば、大きな反響、そして思ってもみなかった反応を目にして、例えばそんな中に自分にとって意外な反応ばかりに目がいってしまったのかもしれない、再度の説明をするような余裕はなく、という感じに思えて仕方ない

おれの感想、こんなことくらいで死ぬなよ、と思う。が、この「こんなこと」って言葉もダメなんだろうな。
でもよくあることだろうし。いや、これもダメかな。
だけど、「こんなこと」は省くが、「死んじゃダメだよ」、「死ぬなよ」と言いたい。