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グッドモ―ニング、ベトナム [映画]

1987年 アメリカ C
08/16(日) 00:00 ディーライフ|130分

ロビン・ウィリアムズの代表作とされる作品
傑作のひとつに数えられる作品だと思うが、イマイチのめりこめなかった。
作品の質とは関係ないことなのであるが、ディーライフでの映画放映はどうも印象が悪い。ディーライフでの映画放映は多くが、そしてこの作品もそうなのであるが、英語が言語の作品で吹き替え版が放映される。二ヶ国語放送なので英語の方も聞ける。そして字幕はついていないが、テレビの機能の字幕オンにすると、字幕(吹き替え版の日本語の字幕表示+他の音(例えば「流れている音楽」「爆撃音」「電話の音」などの表示))がつく。そして、できれば吹き替えでないほうが楽しめそうな、原語ならではの楽しさがありそうな作品が多い(たとえばこの作品では、DJで音楽に乗せて発する言葉、ジェームスブラウンに乗せて「神よ、助けたまえ」みたいな台詞は日本語では聞きたくないし、あまり訳さなくてもいいのではと思う)。したがって、音声を英語にして、字幕オンにして観る。そうすると、吹き替え版そのままも字幕なので、どうも書き言葉と話し言葉の違いとでも言おうか、こなれていないと言おうか、すんなり入れない。また字幕の位置も割りと観る側に配慮していないので、中央に出てきたりして、画面に集中できない。
なら見なければいいとは思うが。

DJを休んでいるときに街中で車が渋滞になり、そこで米兵たちに囲まれて、DJを披露する場面、それに続き、DJに復帰し、「この素晴らしき世界」をかける場面には単純に感動。

型破りなDJ・クロンナウアが軍の規則と闘うという単純な構図に見えるが、見ていて、こんなの規則破るほうが悪いじゃんと思ってしまった。ただ、実際はそうともいえなくて、さらにうえの将軍はそれを許可しており、DJの上司とさらに上のところでの対応の違いということがあり、クロンナウアは規則破りをしてるというわけでもないといえる。
音楽がかかる場面でベトナムの市井の様子や、田園の村の様子などが映し出されるところが、静かな反戦を感じさせる。
クロンナウアにベトナムの少女と恋をさせる演出はなんか余計に思えたが、その少女の兄との交流が物語のキーとなってくるのでそれはしょうがないか。
ロビンウィリアムスは文句なしに名演だと思う
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