SSブログ

全力!脱力タイムズ(2023.1~3) [毎回視聴]

01/06(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【カンニング竹山&中村ゆり、警戒心が強すぎての巻】[字][解]
--
337
出口保行
吉川美代子
カンニング竹山
中村ゆり
--
今回は演出でなければ(ないはず)、かなり奇跡的な展開となった。
序盤は経済の話題。ここでアリタが円高円安をボードを使って説明している際に、竹山はその説明が間違っていると指摘、アリタの説明では1ドル100円を基準に、110円に行くと円安、90円に行くと円高、数字が下がっていくと円高というのはわかりにくいかもしれないですが、というようなもので、まったく間違っていないし、ボードもその説明通りになっていて間違っていない。竹山はなおも、それ全部逆だと言い募り、最終的にはそれがわからないなら、スタッフも含めて全部ボンクラだ、と。その後竹山は間違いに気づき、自分のミスだと認める
その経済の話題は唐突に終わり、実は「KOST」という企画をやってたと言い出す。これは前にもあったパターンで、見取り図盛山がゲストの回がそうだった。
「KOST」はキング・オブ・そうじゃない・ツッコミで、ツッコミをする局面で間違ったツッコミをしてしまう、もしくは間違った対応をしてしまう、そういうツッコミを競わせるという趣旨。
ここで審査員としてヒコロヒーが登場して、序盤の経済の話題の際の竹山のそうじゃないツッコミを指摘していく。のだが、もうお分かりのように先に書いた円高円安での竹山のミス、これが奇しくもこのそうじゃないツッコミにぴったりとはまっているのだ。
今回の番組でのハイライトはそこで、その後はそれ以上の盛り上がりはなく進行。
コンテストであるから、他のエントリー者が紹介される。過去のこの番組でのそうじゃないツッコミの場面がいくつか流される。全部見たはずだが、まったく覚えていないのは不思議だ。いや、出ている人には見覚えがあるのだけど。
そして竹山も含め3人が決勝進出ということになり、決勝作品を作るため、次長課長河本が出てきてそうじゃないツッコミを引き出そうと竹山と対談をし、そこで出たそうじゃないツッコミをエントリー作品として、審査され竹山が優勝となるという結末。

01/13(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【小籔千豊&日向坂46佐々木久美、今日はこの手での巻】[字][解]
--
338 1月13日予定 今日はこの手で!?の巻
齋藤孝
吉川美代子
小籔千豊
佐々木久美
(日向坂46)
--
今回は小藪と佐々木久美が今年出てきそうな芸人を紹介し、ネタが披露されるいう企画。佐々木の方は推薦した芸人が出てくるものの、小藪の方は推薦した芸人ではなく、しかも小藪の全く知らない芸人でしかも売れそうになく、センスのかけらもないような連中が出てくるという流れ、
登場順
①ヤーレンズ(佐々木推薦)
②魔族(小藪推薦は滝音)
③金の国(佐々木推薦)
④ヴィレッジ(小藪推薦はハイツ友の会)
⑤やさしいズ(佐々木推薦)
⑥まろやか中村(小藪推薦は吉住)
⑦蛙亭(小藪推薦)
7組目は小藪の推薦が蛙亭、出てきたのは蛙亭に扮したハリウッドザコシショウ(中野役)とTKO木下(イワクラ役)
小藪はこの番組を熟知しているからだろう、冒頭で自分が紹介された時から鼻で笑ってどう来るか見守る体勢。サブタイトルにあるように今回はこの手かというようなツッコミが何度か出ていた。
小藪推薦という体で出てくる芸人たちは奇妙な衣装で登場したり、ヘンテコなワードセンスで苦笑いをさせたり。小藪推薦という体なので、「小藪さん推薦だから笑わなきゃ、と」、「小藪さんってこんなの隙なんですね」などとアリタや佐々木から言われる始末。
今回はコンプライアンス委員会や美食遺産はなく、この企画だけで最後まで

--
339 1月20日予定 ウソを言えばいい!?の巻
岸博幸
出口保行
五箇公一
陣内智則
竜星涼
--
今回は新春放談と題して、座談会が二つ(新春というがOPでは、この収録が12月であることが明かされている)
一つ目はアリタがユーチューブ、ティックトックなどで活躍する若いインフルエンサーとテレビはどうすればいいかというテーマでの座談会で、これがなかなか面白い、それなりに著名な三人のインフルエンサー(ねお、ヴァンビ、夢咲ももな。おれでも多少名前を知ってる人もいる)なのだと思うが、彼らが喋ろうとすると、それにアリタが被せ、まったく喋らせない。そのまま終わってしまう
二つ目はイクメンによる日本の子育てがテーマで三人の座談会、なのだが・・・。出席者はつるの剛士とJOY、そして陣内と紹介されると、ここで陣内が、こんなの行ってないと叫ぶ。陣内が別のところで喋ったもの(バイク川崎バイクとゴルフについての対談とのこと)を合成したねつ造VTRが延々と流される。陣内はこの番組で前も同じようなことをやられてた
後半になってエスカレート。陣内の心の声(エコーがかかった陣内の声、素材は陣内のこれまでのネタ動画などからいくらでも持ってこれるだろう)、「なにがおもろい?」、「やめたい、もう帰りたい」など。さらにはそれがさらにエスカレートし、もう陣内の声でさえないナレーション、ヘビメタBGMで、陣内の心情がテロップ付きで紹介され始める。「わしは和製チャプリンやぞ」、「話を聞きたきゃ銭をよこさんかい」。
滝沢カレンの美食遺産あり
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーと野々村友紀子。野々村は陣内と同期とのことで、遠慮なく出鱈目なダメ出し。ねつ造VTRとわかっていながら、野々村「心の声まで出てたからね」、陣内「勝手に編集で」、野々村「勝手に編集でやられてたとしても、気ぃつけや」
そういや、今回は解説員3人収録に参加はしてるけど一切喋ってるところがなかった

01/27(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【DNNドキュメント、緊急事態の合間にの巻】[字][解]
総集編
合間に挟まれる内容は「女性ADの仕事に見る働き方改革の今」というドキュメンタリー風のもの。
会議はリモート、残業もなく趣味の時間も十分にとれ、毎日充実している、ADがきつい仕事というのは昔の話とまずあり、だが・・・、と始まる。「働き方改革から生じる新たな問題が浮き彫りになった」として。
ある日出口とアリタの本の告知の収録が挟まることになり、そのカンペを作ることになるも、うまくいかない。出口の方については先輩ADが助けてくれたが、アリタの本に関しては読んでいないと。他のADやプロデューサー、さらには小澤アナ、そしてアリタのマネージャーにも聞いてみるも読んでいないと。
最終的にアリタの元へ行って、見どころを教えてくれと頼み込むとアリタは嬉々として延々と喋り出す。アリタが話し終えるとその告知の収録の時間を大幅に過ぎてしまっていた
「また無駄な労働時間が増えてしまった」というテロップで終わっていく

--341 2月3日 良く来て!?の巻
齋藤孝
吉川美代子
五箇公一
中岡創一(ロッチ)
山下美月(乃木坂46)--
中岡の過去に出演時、ひどい目にあっており、その際のもう出たくない、見たくもない、と言っている映像が流され、中岡の負担軽減の為、AIを開発、中岡は何もやらなくてもいい、AIが勝手に答えるのでその言葉に合わせて口パクをすればいいという「ロッチ中岡の負担を軽減、最新AIトークシステムを導入」というタイトルで始まる
企画内容は「出演者が独自リサーチ、日本の動向を徹底予想!」というもので各出演者がテーマを取り上げプレゼン。
AIといっても単なる音声であり、例えば山下がプレゼンする「配信プラットフォームの話題」になりYouTubeについて中岡が聞かれるとウエストランドの漫才の一部、井口の言葉が流れるという流れ(ユーチューバーを腐す)。
多分このAIの部分は全部芸人のなんらかのネタなのではないかと思うが俺は知っているものが全くなかった。
終盤でものすごい長尺のAI音声の場面があり、それは中岡が「これはランジャタイだ」というようなことを言ってた。
最後は吉川先生が答えに窮し、そこにもAIを使うことになる。そこでAIの音声として流されたのは中岡が常連として通っている焼肉屋のお母さん。中岡の彼女のことなどをベラベラ喋り出す
コンプライアンス委員会あり、ヒコロヒーの他には中岡の相方のコカドケンタロウ

02/10(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【みやぞん&片岡愛之助、降りてこないの巻】[字][解]
--342 2月10日 降りてこない!?の巻
岸博幸
出口保行
みやぞん
片岡愛之助
--
みやぞんは前にこの番組に出たとき即興の音楽ネタをやっていてかなり器用にこなしていいたのを覚えているが、今回も音楽ネタでの対応の良さを見せられた感じ。
サブタイトルに「降りてこない!?の巻」とあるが、前回のその音楽ネタのときのサブタイトルは「ダメだ!今日、降りてくる!の巻」となっており、それを受けてということだろう。今回はみやぞんにうまくやらせないということを意図した企画になっている
サッカーワールドカップなどで応援の力が注目されてるというところから、「悩みを抱えてる人に向けてみやぞんが即興恩縁ソングを披露」という企画
最初は役者志望だがアルバイトが長くなってしまっているという人が出てきて、みやぞんは普通にうまく対応するが、二人目以降はどうにも応援したくないような人が登場してくる。二人目はギャンブルでお金を使いまくってしまったが、次の大勝負は必ず勝てるので応援してほしい、お金は親の財布から・・・、という。三人目は彼との婚約を解消する、そもそも愛情はなかったが経済的に豊かな人だったので、そこから親の手術台と言ってお金を引っ張った、その金を返せと言い出したので婚約解消したい、そして別れるなら最後にもう1回、200万円くらい引っ張りたい、ということを応援してほしい。四人目は現役アイドルだが、今の仕事はプロデューサーへのマクラ営業で取った地方の番組アシスタント1本だけ。これからもバンバンマクラ営業やるので応援してほしい。
という具合に応援したくないような人ばかりが出てきて、それでも対応力がよかったと思う。アイドルがきたときには、ギターを弾き出して歌うかと思いきや、歌わないまま曲が終わっていき、アリタにインストゥルメンタルはダメですよとか言われてる
次の登場したのはザブングル加藤。歌い始めるとメロディが良いとガンガン騒ぎ、みやぞんは歌えなくなる。ここで加藤はおまえが最高の相方だ、ボケてくれと言い出し、みやぞんはボケる。加藤は「メロディはスゴイけどボケは激弱だな」とツッコむ
さらに続けて、ついに加藤は立ち上がり「どうもお願いしますー、学校の先生になりたいなと思うんですけどね」と二人並んでのの漫才スタイルを始める。ここでのみやぞんの対応も見事、漫才に対応し始め、さらには激弱ボケを繰り出し、加藤にうまく突っ込まさせる。
締めは、みやぞんに応援ソング返しという企画になり、まず川崎鷹也という人。これはマジモードでの応援ソング。続いてお見送り芸人しんいちの登場、「僕の好きなもの」でみやぞんをネタにする

02/17(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ふかわりょう&本田仁美、良いの見つけたの巻】[字][解]
--343 2月17日 良いの見つけた!?の巻
吉川美代子
五箇公一
ふかわりょう
本田仁美(AKB48)
--
SDGの話題から、供給過多の是正というテーマになり、そして「必要のない「あるあるネタ」を削減」というタイトルで、ふかわがそれを判定するという企画に突入。
ふかわに信頼があるのか、最後までこの企画で、コンプライアンス委員会や美食遺産はなし。
10組のあるあるネタが紹介されるが、途中で、解説員がそれなら私もやれると、そのネタを踏襲して自分なりのネタをやるのが面白かった。
吉川はレイザーラモンRGの「報道番組あるある」に被せて。
五箇は天津木村の「エロ詩吟」に被せて。
10組めはふかわ。昨日撮ったもので、千鳥のクセスゴのSPと聞かされていたとのこと
最後は総評でふかわがカンペを読まされ、「今日の収録あるある」を言わされるも、段々暴走し、自分の古いネタを強引にやり出す
ふかわは安心感あるなあ。そして、こういう企画になると聞かされても、自分があるあるのレジェンドとされたことで気分よくなり、割とノリノリでしかも冷静な口調でやってるのが面白かった

--344 2月24日予定 早くない!?の巻
岸博幸
齋藤孝
りんたろー。(EXIT)
山崎紘菜
--
りんたろーはこないだ出たばかりで、サブタイトルの「早くない!?」もそこから。りんたろーは「スパン早くないっすか? おれ」、「若干前回力不足を感じた」、「あの時の僕と変わってないんですよ」と。
冒頭でりんたろーの結婚を祝して花束贈呈があり、その後に、一方寂しいニュースも入ってきましたね、とアリタが言い出し、EXIT解散が報道されたと。りんたろーは否定し、アリタはスタッフに聞き質すとネットの情報とのこと。で、それを前提に企画が用意されてるからと、解散についてのコメントをカンペに出してりんたろーに無理やり話させ、「二代目EXITオーディション」という企画が開始。
この企画だけで、番組終了まで引っ張る。六組登場、最初の二組は知らない人たち、想像するに今田芽の出てない芸人で、本当にEXITを目指したようなチャラいを芸風にしている人たちなんだと思う。
三組目以降はベテラン芸人が名前を変えてチャラいキャラで登場。
3 レギュラー(A2アドベンチャー)
4 クールポコ(COOL P)
5 スギちゃん(スギちゃら)
6 おぼんこぼん(ビッグトレイ スモールトレイ)
レギュラー以外はその変えた名前から元の名前が想像できるのだけど。

03/03(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【堀内健&高橋恭平、ちょっと待って!おかしいよの巻】[字][解]
--345 3月3日 ちょっと待って!おかしいよ!?の巻
齋藤孝
出口保行
堀内健
(ネプチューン)
高橋恭平
(なにわ男子)
--
ゲストはほりけんとなにわ男子
企画としては悩み相談、今SNSで話題の児童福祉活動家の今林源治先生(この今林というのは架空かなと一瞬思ったが、やけにリアルに紹介しているので、実際にいる人なのかなと思い直した。見終えて後ネットで調べてみた、架空の人物のようだ・・・)が急病のため欠席、で、代わりをスタジオの中から選ぶとアリタ。高橋恭平が選ばれる。彼が最初の相談者、女子高生3人の悩みを聞くも失敗してホリケンが助けに入ることになる。ホリケンは成功してそのまま継続して後続の悩み相談を受け持つ
そこで出てくるのが、松本人志に扮したJP、志村けんに扮したレッツゴーよしまさ、そして山田邦子、これは当人
コンプライアンス委員会、ヒコロヒーとくわばたりえ。
一連のコンプライアンス委員会でのやり取りがヒコロヒーの「合格です。またの出演お待ちしております」という締めで終わりホリケンが出ていくという場面になっても、ホリケンは座ったまま。そしておもむろに、「コンプライアンスルームのヒコロヒー、俺大好きです」、さらにくわばたにも一声かけ、それに対してヒコロヒー、「余計なことをお話ししないようにしてください」。ここは今回で一番面白かった。

03/10(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【四千頭身・後藤拓実&畑芽育、の巻】[字][解]
--346 3月10日 !?の巻
岸博幸
出口保行
五箇公一
後藤拓実
(四千頭身)
畑芽育
--
今回は色々な点で刺激的な企画
まず冒頭、今日の企画を発表する場面、前回と同じでアレッと思う。今林源治先生の紹介があり(しかし急病で来れなくなったというのも同じ)、おれは今林源治先生ってほんとにいるのかと気になっていて調べようと名前の確認のためにちょっと前に見直したばっかりだったからなおさらである。
そして思い出した。後藤拓実は脱力で以前にも今回と同じように、二回続けて同じ企画を別のゲストでやらされていたことを。
で、それを思い出したから展開は前回と同じだろうと予想がつき、すんなり見れる。そして予想通り、女優ゲストの畑芽育が今林の代わりということで悩み相談に行くも相手(今回はチャラい男二人のユーチューバー)に翻弄され、後藤の出番となる。が、ここで後藤のキャラが多少問題で、後藤が熱血悩み相談(熱血というのは今林先生の特徴)なんてできるのかという問題。で、まあこの男二人の相談はなんとか後藤がこなす。これはおれの想像だが、カンペが後藤に出て、熱血的演技を後藤がやる、と、そのタイミングで相談者側が、その熱血回答ぶりに、悩みが解消したという演技をすることになっているのだろう。無理に後藤が声を張り上げたタイミングで、それが悩みに刺さるようなものでもないのに、男二人は後藤に感銘を受けたというようなことを言い出していた。これは多分前回もそうだったのだろうが、ホリケンのほうは曲がりなりにもそれなりだったから、そこまで不自然ではなかった。
そしてここまできて、悩み相談の続きを後藤が受け持つことになる。
最初に相談に訪れるのが、明石家さんまに扮した原口あきまさ、とこれも前回と同じような構図。
そして後藤はこのさんまに音を上げ、アリタが後藤の代わりとしてホリケンを登場させる。その後はホリケンが、このさんまをさばき、続いて志村けんに扮したレッツゴーよしまさが登場。ここでまたアレッとなる。前回も出てたじゃんと。映像を前回のものと見比べる、一部同じだが、違う部分もある・・・。どういうことだろう、よくわからん、と。
あのちゃんの日本技術遺産やゲストの告知を挟んで、アリタが後藤にホリケンに挨拶に行くよう促し、後藤がやってきた部屋はやっぱりコンプライアンス委員会。ヒコロヒーと四千頭身の他の二人が待ち構えている。
ここでのいくつかの指摘の最後で後藤、及び視聴者へのネタばらし。前回のホリケンの相談で撮ったものがたくさんあったので、後藤の回で後藤の出番を減らし、ホリケンのものを使ったとのこと。なので、後藤の代わりとして登場していたホリケンのものはすでに収録済の映像であり、その場(後藤がスタジオにいる時間)で収録したものではなかったとのこと。
最後にその違いを仕込んであるのでTVerで、とアリタが言っており、おれは録画で見直してみたが、その違いがあるのは原口の場面ということになり、確かによく見ると、背景である黒板に書かれていることが違っていることが確認できる。
さて後藤、及び四千頭身、すっかり姿を見ない感じであるが、そこらへんの自虐が今回の番組の中で数回出てきており、そこはそれなりに面白い。
まずは後藤が上に書いたように熱血的演技をやる場面でのセリフ。「ブームっていうのは終わる、それを体現した俺は。でもたまにこういうのが入ったりするから俺は今日ものすごく頑張りたい。だから大事だよ、脱力タイムズみんな見てる。ここでちょっと人間味を出して一緒に再ブレイクしたい、あやかりたい、人気者になってコラボしよう」と訴え、相談者がそれに感銘を受けるという展開。このセリフは後藤本人のものでなく、スタッフが作ったカンペだと思われる。
またコンプライアンス委員会での都築くんのダメ出し。M1での成績が段々落ちている現状を話し「後藤さんのネタを書く力が落ちてきている」、「それに伴ってネタ番組への出演も明らかに・・・(減った)」に後藤「俺らが認めたら終わりだぜ」、「めっちゃ仲悪くなるかもよ」
おれはテレビに疎いので、四千頭身が今どれくらいの人気かは正確には知らないのだが。
後藤は人気のあったころからテンションが低く、そのキャラも受けていたのだが、こんなんじゃ続かないだろうとは思っていたし、先に書いた以前の脱力でもかなり面白くなかった(その二回続けてという企画自体は面白いが、後藤の番組が仕掛けることに対する反応が)ことを覚えている

03/17(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【小峠英二&JO1金城碧海、言わない方がいいの巻】[字][解]
--347 3月17日 言わない方がいい!?の巻
齋藤孝
吉川美代子
小峠英二
金城碧海(JO1)
--
「大切な人へ感謝を伝える!」という企画で、色々な人が出てきては、誰々に感謝を伝えながらもツッコミどころのあることをやり出し、アリタが「小峠、入って」というフリップを出し、小峠がほぼ暴言の激しいツッコミを入れていくという展開。
最後に出てきたのが林家三平。誰に感謝を伝えに来たのか問われ、「感謝じゃなくて嬉しくて来ました」と謎の発言、そのままハイテンションでアリタとのエピソードを語り出し、「小峠入って」に。小峠は「おい落研」「落語家崩れが」などツッコむ(番組終了後の礼のコーナーで三平「生まれて初めて落研って言われた」に小峠は「行くしかなかった」と平謝り)。
この三平の場面はほかの人より長尺なのだが、三平の実力なのかなかなか厳しい。
美食遺産あり。
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーのほかにドリュー・バリネコ。この人のことは知らないが、小峠は彼女を見たとたんに激しく笑い出す。またドリューの場面になると、双方で「ニャー」「ニャー」とやり取り。なんらかのお約束的なものだなのだろう。

03/24(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ずん飯尾和樹&木戸大聖、気になることがの巻】[字][解]
--348 3月24日 気になることが!?の巻
齋藤孝
吉川美代子
五箇公一
飯尾和樹(ずん)
木戸大聖
--
「飯尾和樹の愛される理由を徹底解剖!」という企画。
まず過去のインタビューでの発言をもとに、「飯尾和樹自らが語る愛される秘訣」。
飯尾が自分が愛される秘訣として話したということを、自分の口から発表させると称して、カンペを読ませる。その内容は飯尾が喋ったことではなく、しかし、何かしら飯尾が喋ったことを拡大解釈しているような内容。
次は親しい関係者からの証言。最初はきゃいーん
続いて両親へのインタビュー、が、それは本当の両親でなく、が、語られるエピソードの所々は合っている
続いて、テレビ出演はNGにしている飯尾の嫁。が、これも本当の嫁でなく、やけにやさぐれた女
と、まあこんな内容
そしてコンプライアンス委員会。ヒコロヒーのほかに、ずんのマネージャー(女性)。
飯尾の反応がいい。多分このコンプライアンス委員会のコーナーを知らないんじゃなかろうか。ヒコロヒーを見て驚いたり、ヒコロヒーの「ただコンプライアンス的に問題はございません」に「ただツッコミ的にってことですよね」、「一番恥ずかしいじゃないですか、これ」、「ダメ出しですよね、これ」と、初めてのコンプライアンス委員会のような反応。
この回のヒコロヒーは完全にオーソドックスなコンプライアンス委員会のやり方で、最後にはいい場面を褒めるのだが、そこでも飯尾は驚き、「ほめてもくれるんですか」と大いに喜ぶ。
全体的にあまり面白くはないが、飯尾の反応がいい。アリタを「有田君」と呼ぶ二人の関係性もいいね。前に出たときもアリタに無理な事させられて「有田君」と呼んでいたのをよく覚えている。