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新春生放送!東西笑いの殿堂2023☆ [落語・演芸]

01/03(火) 13:05 -
NHK総合1・東京|235分|10倍録
新春生放送!東西笑いの殿堂2023

1/5視聴

1/6視聴
チキチキジョニーから最後まで

印象に残ったこと

ダイヤモンド野澤、トークコーナーで「神奈川県をよくしたい」とフリップを掲げるも、話をしようとしたところでチャイムがなり、トークは強制終了、次のコーナーになってしまった。これについてはナイツ塙がラジオショーで触れていた
宮川大助・花子、吉本の「なんばグランド花月(NGK)」コーナーでの登場、花子は病後でもあり舞台ではなく舞台裏で司会進行役とともに登場するという形。花子の凄まじいまでのこれこそ「マシンガン」トーク、そして爆笑太田に振られた大助は「えーーー」に花子は「と、こう申しております」。最高、胸が熱くなった。
カンカラのコント、伯山の後あたり。伯山の醜態の後に大いに受けている

*240114
昨年正月に視聴したものの出演者のメモを残しておらず、いつかやろうと思いつつ時間が経過してしまい、こうなったら来年の正月に再度視聴しようかなと思っていた
さてその時期になって、一連の正月番組も見終え、これを見ようかなどうしようかなと。
出演者の画像を撮影し、それを貼り付けるだけで終わりにしようかとも思ったが、なんとなく見始めた。全部見るかはわからないが、いまのところ序盤は全部視聴している。
とりあえずまずは出演者が表示されてる画面の画像
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司会は爆笑問題とNHK女性アナの枠の浅田春奈、西軍キャプテンが中川家とここらは例年どおり。
ナイツが最初からスタジオにいるが、末広亭枠であり、人が集まるといけないからと感染症対策。
コロナ対策といえば、まだアクリル板の仕切りが司会席にある。
OPで今回東軍西軍対決を判定するのは、今年の顔ともいえる人に特別審査員として頼んだとして、顔は映さず紹介される。大河どうする家康のことも併せて紹介され、松本潤かと思わせる、といっても誰もそんなことは思わないけど、という演出
矢野・兵動の前に一旦なんばグランド花月へ。ここで宮川大助・花子登場。花子絶好調
矢野・兵動は入り方が2024でもやってたネタと同じ「赤ちゃんいなりたい」
矢野・兵動の次になんばグランド花月中継パート。4組の登場、全部漫才なのに、一組ごとに、舞台の外パートが挟み込まれる。せっかくならぶっ続けにして劇場の雰囲気を楽しませてくれればいいのに
2024は大阪の劇場のほうもトリは落語となっていたが、この年は大阪の劇場は全部漫才
ミルクボーイはラジオ体操第一の二番目にやる動き「これやないかい」と動きつき
和牛が入っているとは。見れるのはありがたい。うまい。解散もったいない
西川のりお・上方よしお、年齢が高くなってきたからかのりおは静かな調子での奔放な一人しゃべりに、よしおがツッコミを入れていくスタイル。のりおはよく世相を勉強している感じにみえた
なすなかにしとアメリカザリガニと見て、ここまでのスタジオの漫才を見ると、驚かされるもの、感心するものがほとんどない。2024のほうは、昨今の漫才レベルの上昇に匹敵するネタが多かった印象だが。
伯山。爆笑の司会の言葉からするとかなりの期待が伺える
そして、内容、きっちりやっていて、ただ拍手が欲しい場面でこなかったというのが二回あり、その二回で拍手の要求があり、「なんのために来てるんだ」と客をなじる。
ひな壇にすゑひろがりずがおり、演じ終えたところで鼓をポンポン叩いていて、盛り上げようとしているようだ。結構長くいるので、この場面だけではない¥く、後で伯山が出る時も含め色々なところでそれが聞こえる
また演じた後に太田に「どうだった」と聞かれ、そこで改めて持論を喋ろうとしており、ちょっと火が付いたように見える。この後再度登場する場面があり、そこでグダグダ伯山が言うという展開だったはずだが、それはまた後、
次のカンカラ、スタジオで熱演。これを見ると伯山が客をグダグダ言うのはちょっとなあと思う。
カンカラ、演芸番組にはよく出てきており、おれの印象では古いコントの代表のような人たちで、なにがおもしろいんだかと 思っていたが、客前ではよく受けるとナイツが話しているのを聞いたり、それで改めて見直すと、ひとつも新しいギャグとかはないが、でも客前で受けるのはよくわかり隙になっていった。ここでも芸人たちが取り囲むようにして見ている中できっちりやって笑いと拍手を取っている
カンカラの次からは鈴本演芸場、落語協会枠
漫才風藤松原の次が太神楽。ここは先のなんばグランド花月の時と異なり、間になにも入らず、演者交代の場面で寄席を感じる。
鏡味仙志郎・仙成はそこまで失敗はなかったのに最後の演目花笠の取り分け、6枚となったところで二度連続失敗、今日はこのへんで止めておきますと、しぼんだ終わり方
喬太郎の前は舞台転換があるとかでスタジオに一旦戻り、先の特別審査員と繋ぐ、声を変換する装置を使っての会話。
喬太郎は擬宝珠。約9分。司会の浅田アナが喬太郎の大ファンとのことでニコニコ
スタジオに戻って、スパイシーガーリックと立川吉笑はNHKでの賞レースでの受賞者枠
スパイシーガーリックはまだ経歴の浅いコンビらしく、ここに出れたことを嬉しがっている
吉笑は「ぷるぷる」。まあ衝撃的なネタだ
ここでニュースが挿入(1500-1505)
ニュースの後に伯山のスペシャルトークコーナーがわざわざ設けられてるのだということを改めて知る。そして久々に見た印象。概ね悪くなくバラエティでの毒舌キャラの範疇なのだが、2、3言わないほうがよかったことを言っちゃってるかな、と。
例えば喬太郎が演芸場での出演で、のっぺり出てきてゆったり落語、このスタジオと全然速度があってない、という指摘は面白い。
客への悪態が余計かな
ウエストランド、ビスケットブラザーズはM1とキングオブコントの優勝者による対決おちうくくり。後者はコントでなく漫才を披露。
錦鯉、三拍子までをこの日視聴。
前に指摘した漫才レベルの上昇に伴う驚かさられるアイデアが盛り込まれてるように思ったのは吉笑(漫才ではないが)と三拍子くらいかな
*0115
三拍子の後、桂文珍から。文珍もスタジオでの出演
冒頭にぷるぷるの仕草をしてみせる。また洒落が連続で出る場面で拍手を促す場面もあり、これは伯山を意識したのかしてないのか。そんなにうまい洒落でもなかったのだけど。
ネタは新作で「携帯供養」というもの。永代供養との洒落である。携帯にも魂が残ってそれを供養するとかそんな風なところがテーマで、父親の法事にその亡き父親の携帯から電話がかかってきて・・・、みたいにそれ風な展開。で、父親の遺品で父親が女装が好きだったことがわかり、そこから家族みんなが実は異性のほうに寄っていた、つまり姉さんは男装趣味で、兄さんは女装趣味、母さんは男言葉、とかそんな感じの昨今のジェンダー意識を取り上げたネタ。
この後が末広亭
おせつときょうた、ナイツの順
そして桂小すみ、2024のほうでは比較的おとなし目だったと思うが、ここでは彼女の魅力の一つであるハチャメチャさがよく出ている。一人で箏と尺八という曲芸めいた演奏で「さくらさくら」。続いては三味線で「めでためでたの若松様よ、枝も栄えて葉も茂る」を「オールウェイズ・ラヴ・ユー」に乗せて。
宮治はたらちねだが、新妻が名乗るところで終わる。序盤というよりまだ始まったばかりという感じ。しかも男が婚礼を控え湯屋に行く場面をカットしているのである。
小すみも宮治もとても短い。
スタジオに戻りエース対決
スーパーマラドーナ、U字工事
角座の4組
他の場所のときは、舞台中継以外のパート、劇場の外だとかでの芸人のやり取りだとかがあった(末広亭は芸披露の前に舞台上でナイツ、小すみ、宮治で軽くトーク)が、角座はそれがまったくなし(OPで振られたとき以外)で異例
そして4組が続けて漫才披露、これも他の場所はちょこまかとスタジオに戻ったり、なんばグランド花月の場合は各組の交代のたびに舞台の外での芸人トークとあったのに、異例。
中継としてはこれが一番いいと思った。が、松竹出演芸人のレベルがなあ。ベテランなのだろうけど後者二組、どちらも眠くなるし、前者二組もなかなか厳しいか。チキチキジョニーは毎度登場、シンデレラエキス「プレスは経歴は知らんが古臭い漫才。
上に寄席の雰囲気を楽しみたいというようなことを書いたが、大阪の劇場は馴染みがないのでよくわからない。なんばグランド花月はとてもでかいのだろう、寄席という感じではない。そして角座、こちらは今回放送された東京の寄席よりさらに小さい感じがする。そして芸もチャチく、それが続けざまに出てくるので、若手の未熟な芸がバンバン出てくるお笑いライブ、といってもおれはそんなの見たことないのだが、そんな雰囲気。2024は落語が組み込まれていたのでちょっと雰囲気は変わったが
そしてスタジオに戻り、中川家、爆笑問題。中川家の紹介は司会席にスーパーマラドーナが行っていた。爆笑問題の紹介はひな壇のままU字工事が担当、ここで益子が「面白すぎてごめんねごめんねー」とやり、おれはちょっとヒヤッとした。漫才の前に余計なもの入れちゃダメだろ、という意味だ。
で、案の定太田は出てきて「出辛いわ」と。終演後もまたその指摘をしていた。どうやらカンペが出ていたらしい。
うーんNHK。まあいいや、続ける
そしてレジェンド芸人枠として堺すすむ、ザ・ぼんち。
堺すすむが放送事故レベル。うーんNHK。
それはそこにいる皆が感じていたようで、次に登場のザ・ぼんち、いつものようにおさむが粘っこく自己紹介、そこでまさとが「空気変えよう」と、堺すすむの後ということを意識したものだと思うが。
これはフィナーレでも変に感じたことがある。出るように言われていたのか勝手に出てきたのかよくわからないが、ザ・ぼんちはフィナーレにもいたが堺すすむの姿はなかったのだ。バランス的には変である
特別審査員は岡部大。結果はドローとしていた。この審査発表の際に、おさむが入ってきて、まさとが止めるという形で、もしかして勝手に入ってきたのかな、と思ったのだ
でもまあ、ザ・ぼんちは重い空気(堺すすむの件もあるし、そもそも人が少ない、伯山のこともあった)を必死に盛り上げようとしたファインプレイという感じ
一方堺すすむは毎年のようにこのポジションで出ているような感じでそして毎年周りは困ってる感じでもある。こだまひびきと一緒の時は芸はともかく、ちょっと面白かった覚えもあるが、とにかく周りがなんとかしてようやく平均に持っていけるかという感じの人。いや芸自体に文句はないが、こういう場のあのポジションはきついわなあ
堺すすむ、爆笑問題の紹介の際のカンペなんかもそうだが、そもそもこの番組の構成、芸を見せることに専念すりゃいいのに、トークを中途半端に入れるから、喋ろうとしたら時間がきて、喋れないゲストが出てきてしまったり、不手際が多く、そんなに時間を気にした進行にするならやらなきゃいいのに、としばしば思ってしまった。
そういや以前はどんな構成でしたかね、2時間番組で4劇場から30分ずつ。スタジオはなし、という感じだったと思う。