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芦原妃名子の件

このニュースを聞いたときは、その「セクシー田中さん」を見ていなかったけれど、さすがに凄まじいショックを受けた。なにがおれをそう動揺させたのだろう

「セクシー田中さん」は高田文夫がラジオでよく触れていたのでタイトルは知ってるという程度

脚本家が悪者になってるようだ。
おれはそこまでとは思えない。そこまで脚本家が権力あるのかという思いもある。
よーし、原作改変しまくってやれ、クレーム来てるけど無視無視、とかね
むしろ局、制作サイドの一番偉い人の以降、注文通りに作っているのではないかと。その注文の際に、原作は改変しないでくださいということも言われたのかどうか。
原作にないエピソード、原作にないオリジナルキャラ、原作に登場するキャラの新たな設定、こんなのもそういう注文があったり、もしくは打ち合わせの結果なされたものではないか、と。

痛恨なのは、その脚本家の最後のほうの回での脚本を原作者自身が書くことになったというSNSでうらみがましい発表。これが万死に値するというのであれば、脚本家が大悪役であろうが。
これによって、原作者も説明する必要に迫られ、そしてこと詳細に説明したら、異様な反響(確か彼女が自死する前におれもこのことを記事で読んで、それについても大きなショックを受けた)、その結果に動揺して、攻撃したかったわけじゃない、との最後のメッセージ。
もちろん亡くなった方の本意はわからない
もしかしたら、脚本家に更なる攻撃を仕掛けるための自死だったのかもしれないが、そういうひねくれた深読みはやめて書かれた文章だけそ自然に読めば、大きな反響、そして思ってもみなかった反応を目にして、例えばそんな中に自分にとって意外な反応ばかりに目がいってしまったのかもしれない、再度の説明をするような余裕はなく、という感じに思えて仕方ない

おれの感想、こんなことくらいで死ぬなよ、と思う。が、この「こんなこと」って言葉もダメなんだろうな。
でもよくあることだろうし。いや、これもダメかな。
だけど、「こんなこと」は省くが、「死んじゃダメだよ」、「死ぬなよ」と言いたい。

マルハラ

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a5daf734a1f42270c853c86bca53f16d08507ba
文末の句点に恐怖心…若者が感じる「マルハラスメント」 SNS時代の対処法は

俵万智さん「おばさん構文」と「マルハラ」で一首 「句点を打つのも、おばさん構文と聞いて」
https://news.yahoo.co.jp/articles/14f70e1cfc555f3ffad195bc58b19e0ead090cf1

確か先週のナイツのラジオでも話題にしていた。ラジオショーとチャキチャキどちらでもやってたように思う。
ちょっと思うことがあるのだ。この論調だとかこういう考え方に賛成というわけではないが。

おれも最後の読点はなっぜか省きたくなる。このメモブログでも調べてみれば多分そうなってると思うが、割合最後の読点だけは省こうとしている。
これは文章コピペの際に特に顕著
おれはPCの性能が悪く文章を書くだけでも結構手間なので、読点を削除するというだけでも手間、それも二段階の手間だ。つまり読点を選んで、削除ボタン。もしくは、読点のところにカーソルを合わせて、バックスペース。
その際、文章が改行無しの場合は当然読点を取るわけにいかない。
例えばこういう文章「~ありました。だから、~」
これを「~ありましただから、~」
こうするわけにはいかない。もしかしてブランクを入れればいいのかもしれないが。
「「~ありました だから、~」

そうでなく改行された文章のうちの前の文章の最後の読点、例えば
「~ありました。
だから、~」
こうなってる際の””~ありました。”の最後の読点である。

演芸図鑑のHPを番組内容全コピしているが、その際の文末の読点を割と削除しているのではないかな。あつ、今はたくさんの回をまとめてコピペしているから、それの各回を取るのは面倒だからやってない。
そうでなく一回一回をコピペする際のことだ。ということは絵芸図鑑に限らず、だが。各番組の番組概要をコピペする際、としておこうか。

なにが言いたいのか、といえば、おれにも何等かの気持ちがあってそっちのほうが気持ちよくてそれをやっているのだが、こういう風潮といくらか連動しているのではないかな、という思い


ここまで一気に書き上げた。そして見返すと、別に改行のあるところの前の文末の読点、省いてないやん。いや最後の段落だけは省いているか。

下剋上球児 [連ドラ]

23年10月期TBS日曜劇場枠

日曜劇場は良作ばかりなので、全部見るべきなのだろう
これは録画しておいて、他に見る者があったり、気が乗らなくてまだ視聴してなかったやつ
いま時代劇を三本、「名奉行 遠山の金さん(松方弘樹主演)3」、「水戸黄門 第6部」、片岡孝夫版「眠狂四郎円月殺法 (1982年のテレビドラマ)」を、一日一本は見るという風にしていたが、それを止めて、こちらの視聴を挿入、といっても1、2日で見終えるだろうが。
今のところ第1話まで
さすが日曜劇場で、最初のCMまでのパートですっかり引き込まれた
南雲、尻込みしているところから、ちょっと前向きになる過程がちょっと安易かな。その後試合を見に行くことになり、熱を入れて指導しだして、監督を引き受けるというあたりはまあ自然だとは思うが。
犬塚、自分で勝手に試合を組んでおいたのに、キャンセルの連絡がそちらに来ないというのはちょっとおかしいかな、横田の発表を聞いて憤慨している

*追記 同日
2話
この回についてはとくに書くことはない。このメモブログへの感想を書くのに時間がかかってしまいがちなので、あまり多くは書かないようにしていこうと思ってるのだ
誤りを見つけた。この回で久我原が三塁ベース踏み忘れでアウトになった際、これでスリーアウトなのだが、実況中継している女の子がツーアウトと言ってしまっている。
また、野球の試合の描写で、長打コースに見えるようなフライを打った映像の後に、それがシングルヒットだったようで、映像の選択の誤りかと思える。こういうアレツと思うような野球に関する映像は確か第1回にもあった。バントでフライを上げたようなのに、その続きの映像ではうまく転がってるというような。

*追記 同日
3話
松平健の賀門。最初見たときは、敵役だろうなと思った。それはこの作品の相関図の中でキャラとしてもそうだし、松平健というネームバリューからしてもぴったりだ
だが第2話あたりまで見たところでは、南雲を裏からそっと見守るというようなキャラに見えてきて、敵ではないのかな、と。
だが3話のラストで異変の予兆、南雲の教員免許のことへの疑いが芽生えている
まあやっぱ冷静に考えて、敵役だろうな、悪人なのか、卑劣なことを仕掛けたりするのかどうか、というのは別にして、タイトルの下剋上ってのが、星葉高校を越山高校が倒すってことを示しているのだろうし。さらにいえば南雲が賀門を超えるってことも示唆しているのかもしれない

*追記 同日
5話まで
5話で南雲が教員免許偽造について真意を弁護士に話す場面がある。すぐ辞めようと思ったと言ってるが、ならなんでなったんだ、という感じがする。すぐ辞めようと思ったからこそ、思い切った指導、パパ活をしてる女子生徒に付きまとった件、ができたとのこと
根室が失踪する事件が起きる。その前振りからするとかなり大ごとなのかと予想させられるが、電車の中で寝過ごし、電車が車庫へ、という事件。大きな事件ばかりでないところが好ましい感じがした
ここまで見て賀門の立ち位置がわかてきた。やっぱり南雲の尊敬する恩師であり南雲を見守るという立場のようで、悪役では全然ない。
この5話では新監督として登場する塩尻が完全悪役タイプでの登場だが、この回の最後で首になってるようで、1回だけのゲスト、悪役ぶりもザコ悪役という感じであったし。
小日向文世の犬塚樹生、かなり曲者キャラで悪役かもと当初は思ったが、まあ善人ながら周囲のことを考えないマイペース型と金持ちの横暴さが同居しているというところ
もう一人悪役をやりそうな小泉孝太郎も、ここは校長という役どころで、悪役にはならないだろう。
この作品は明確な悪役がいない作品のようで、そう考えると、主人公がまず犯罪を犯しており、そこからの再生というのが一つのテーマなのだろう
大倉孝二の小柳は悪役なのだろうが、まああまり出番もないし、ストーリー上のスパイスを利かす小悪党という程度であろう。美香の元夫

*追記 同日
6話
小柳、予想通りというか、南雲との対面場面があり、やり取りがコミカル
1回戦勝利(2017)を越前高校が上げるが、南雲が監督ではない。主人公ばかりが活躍しまくるというわけでもないところが、逆に魅力的
山住香南子の過去のスキャンダルめいた噂を持ち込む椎野という越前高校の対戦相手となる五十鈴高校の当主が出てくるも、この回だけの小ネタとして処理されてる

*追記 同日
7話
5話、6話に良いとことして書いた部分、根室失踪と1回戦勝利のこと、7話見ながら、ストーリー全体としては起伏があまりない平坦なストーリーともいえ、大した話じゃないなあと思い直す。
7話にjはそれを感じさせるところが多々あった。まず楡の件、これは根室失踪と同じように大ごとかと思わせておいての、目が悪くてコンタクトを入れて改善という結末
また、7話では尺稼ぎと時間経過稼ぎとでもいうか、音楽流して時間経過もテロップで入れて、半年程度かそれ以上の物語時間を経過させていた。あまりに内容がないと思える
また起伏の緩さとしては、南雲監督復帰の件、丹羽と犬塚の前で弁明という場面があるが、南雲復帰なんて許せない復帰はまだ早いという意見のほうがわかる感じである。それくらいこのドラマの中でその苦悩が描かれていないともいえる
さらにそんな風に見えているのに丹羽が承諾してしまうのも安易な展開
7話は冒頭に6話の1回戦勝利の次の試合となり、それに負けている。1回戦勝利で南雲復帰の約束とやらがあったのだから、その勝利の後、復帰はしないまでも、生徒が南雲復帰の件がどうなったか話す場面とか、あってしかるべきに思える
この回の終盤に今作品のクライマックスになるであろう2018年大会が始まり、おれは残り3回もかけてそこを存分にやるのだなと思ったのだが、なんとこの回の残り少ない時間帯で、2回も勝ち上がるところまでが描かれた。
ふうむ、残り3回はよほど物語時間の進み方が遅くなりそうである
今日の視聴はここで終わり

*0214
8話
7話のところで平坦なストーリーに気付き急速に冷めてしまった後の回となり、そういう目で見ると、この回にあるドラマ的な仕掛けが全部ダサく見える。
この回は準々決勝から始まる。越山の選手は慢心、でなにか起こるかなと思ったら、なんとなく勝ってしまった。
その後休場で因縁の星葉の選手と顔を合わせてのののしり合い。くだらん
山住が練習中の打球に当たる。これは後々への伏線だろうとは思ったが、その場はなんとなく終わり、もしかしてこの件これで終わっちゃうのかもとも思った。この回の最後で準決勝の星葉戦を前に病院に運ばれるという展開にはなってる
星葉戦に南雲はスターティングメンバーを変更、とくに先発投手を証から犬塚翔から根室へと替えるというドラマ的な仕掛け、これもなんとなく乗り越える。まあ、ここはそこから大きな展開にならないほうがよさそうなエピソードであるとは思う
番組の最後に「日本一の下剋上まで あと〇日」というテロップが入るのがお約束であるが、それが「日本一の下剋上まで あと――」となっていて、やっぱり下剋上というのは星葉のことを表していたことがわかる

*追記 同日
9話
前回のところで書いた番組最後のテロップ、今回は「日本一の下剋上まで あと1日」となっていた。こうなると前回の「あと――」がようわからん
準決勝星葉戦のみで1回を全部使う
まんが「キャプテン」を少し思い起こしていた。これの最初の方を見てて、そんな感じになるのかなと思っていた。谷口、丸井、五十嵐、近藤とちうキャプテンの変遷、よく名前をおれも覚えているもんだ、と思うが。
このドラマは三代にわたる年月を描いており、段々強くなるという構図も一緒。であるあから、練習風景やら試合外のエピソードも入れつつ、いくつかの試合を詳細に描き、思い入れを入れやすいように何人かの選手を印象的に書いて、と言う風に。
まあこの作品はそうはならなかったけどな
試合もある程度詳細に描いているのだけど、例えばこの回では星葉戦であるが、相手もエース児玉を出してこなかった。そして途中から出てくる。さて、どうなると思ったら、いきなりワンアウト1、3塁のピンチで越山は4番の中世古。となっていた。いやいや、ここは児玉登場で見せ場なんだから、どうしてそういうチャンスになったのかも描いてよって感じ。後で見直したらラジオ実況の音声でチャンスが作られてる場面が少し語られている
ラストで、越山はエース翔が代打として登場。高校野球なら打撃の良い投手なんてゴロゴロいるんだから、それはいいんだけど、それならフリとして翔が打撃も得意ということを前に入れておいてほしいところで、確か通常は9番バッターとなっていたはず。

*追記 同日
最終話
決勝で勝って甲子園へ。そしてこの回の終盤は2023年の様子が挿入され、ラストはその甲子園での大観客の前に現れる越山の面々という展開。
決勝で先発が根室なのは説明がほしいところ。前日の星葉戦に多く投げているのに。
2023年の様子はいらない感じがしたが、その後に甲子園を入れるためであろう。まあ時系列だと決勝→甲子園→2023なのだけど、これは入れ替えて甲子園を最後に持って来たほうが正解
甲子園では勝ったのかな、負けたのかな、とスコアボードが最初ボカされていて、気になったが、その後くっきりクリアになった。この演出は良い。1回戦で11-0でボロ負けということのようだ

先に書いたキャプテンのような試合を詳細に、試合で感動させるというやり方をとってもよかった。演出については上に何回か不満を書いたとおりだけど、役者の野球試合の演技は、まあ今のテレビドラマ、特に日曜劇場となると当たり前なのかもしれないが、非常にリアリティのあるもので、これなら見てられる。なので、わざとらしいくらい劇的な試合を作りこんで、丁寧に詳細に描くという風になっていたほうが、この作品はうまくいったように思う