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ユーチューブ動画 音楽関連 [動画]

Keith Richards & The X-Pensive Winos – Live at the Hollywood Palladium 1988
数日前、これがオススメに上がっており、なんのことやらと思いながら見始めたら冒頭2曲がオープンGの曲だと思うのだがなぜかテレキャスターでなくレスポール。レスポールをオープンGにしてるのかな、とそこまで見た。
あとで見ようかなと思いながらも、一旦切ってしまうと、そうはならないのもよくあること。自分の興味の大きさの違いで、一旦切ると、どうでもよくなることってよくある。
で、その続きを今日になって。テレビ画面で見ると結構な迫力。スマホやPC画面で見るとどうしても長時間は見てられない。といっても、色々な動画を短時間ずつ、全部で長時間見続けてることは多いのだけど笑

さてさて、この動画、キースの公式から。そして、英語の説明なのでよくわからない(一生懸命訳す気になるほどでもないということもある)が、プレミア公開をしているようで、プレミア配信というのは俺の理解ではそれなりにイベントとされるものであり、さらにこのライブに関する別のちょっと意味不明な動画
Keith Richards & The X-Pensive Winos – Live at the Hollywood Palladium 1988 - Pre-Show Video
も上がっており、なんのことやら、なぜ今さら? という疑問。説明を読むとなにやらこれが発売されるというようなことが書いてあるようなのだが。(後で見直してみると、Pre-Showのほうはプレミア配信されてるようだが、ライブ動画本編は一般公開のようだ、最初見たときはプレミア配信だったように書いてあったような気がするが※※)
これって以前に発売されてたんじゃなかったっけ。おれはそのころ、ちょっと興味を失いつつあった時期だったのか、それを見たことはないが、ハリウッドでのライブが出回ってたのは知ってる。いつだったかな、スティール・ホイールズが出て、初来日公演の狂騒があり、その後キースが2枚目のソロを出し・・・、という過程で、その初来日公演を見た後はストーンズに大きな興味はなくなっていったはず。
で、そのライブ盤はその2枚目のソロのころに出たんじゃなかったなあ。映像メディアだったと思うが、CDも出てたのかもしれん。
動画は1時間超で、じゃあ前に出てたとして、これはその全部なのかな?としたら、再度発売というこのなのか? と色々疑問
というわけでちょっと検索した。ほんとは調べるのは面倒だったのだが、ちょっと検索しただけで謎が解けた。
確かに発売はされていて、それはその初来日公演の後の91年の発売。2枚目のソロが92年。
で、今回出るのはそのボックス盤
キース・リチャーズ『Live at the Hollywood Palladium』ボックスセット 詳細発表
ああ、よくある以前発売の完全版みたいなやつか、そしてその発売に合わせてのユーチューブでの企画なのだろう。
2本目のPre-Showというやつにはキース本人のコメントもある。多分プレミア公開本編の前の動画ということなのだろう。そして今回公開されたやつというのは、発売されるボックス盤全部ではないのだろうな。

おまけ
本日にも新しいものが公開されている。音は過去にリリースされているものだろう
Keith Richards - Key to the Highway (Lyric Video)
おれはジョニー・ジョンソンのアルバムで聞いた。他にもなにかに入っていて使い回しかよって思ったんだけど、なんだったかな、と検索
バーニー・ウォーレルのアルバムだったかなあ、と思ったが、音楽性が全然違うわけで、そんなの入れたらアルバムの雰囲気がおかしくなっちゃうね、キースのファーストソロアルバムの際のセッションなのだろう、バーニー・ウォーレルも参加はしているのだ。
キースの2枚目のソロアルバムの日本盤ボーナス・トラックがそれだった


上記のライブ動画
Too Rudeではレゲエ特有というか、曲中でコーラス以外で叫ぶようなところはアイヴァン・ネヴィルが担当しているようだ。そして伴奏のサックス(ボビー・キーズ)はネヴィル・ブラザーズの曲のよう。
Happyではギターがひとり増えてるようだが、アイヴァン・ネヴィルかな
そして。オープンGのことを上に上げたが、この動画の最後の方も少し謎。お馴染みのテレキャスターが出てくる。多分オープンチューニング。
おれはいま耳が悪く音が取れない。昔ちょっとギターをやっていたころの覚えてることで以下のことを書く。
Struggle。オープンGでEマイナーの曲なのだと思うんだがな。で弾いてるのを見てもそう見える。
次のHappy。お馴染みの曲で、Eがイントロ、Bの曲だ。オープンGなら4フレットカポ。動画では2フレットカポのように見える。オープンAか? Struggleと同じギターのようだが。
その次、最後の曲、Connection。これまた同じギター。これはその当時ギターでやったことがなく、変なコード進行だが、どういうコードを使ってどういうコード進行の曲か知らない。そもそもオープンチューニングの曲とも思っていなかった。
動画の最後、クレジットが入るところで後ろの映像にトム・ウェイツらしき人が映る。また、キースの父親らしき人も映る。キースの父親ってなにかで一度写真を見たけど、たしかあの人。キースが若いころは折り合いが悪かったらしいが、後年になると仲が回復し、ツアーのバックステージを訪れては大きな顔をしてたとかキースが苦笑いで語っていたような・・・。

※他の関連動画
1か月ほど前から上記の件の関連動画を上げていたよう。
Keith Richards & The X-Pensive Winos - Little T&A (Live at the Hollywood Palladium) (Official Video)
10/1
Keith Richards & The X-Pensive Winos – Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset Unboxing
10/9
Keith Richards & The X-Pensive Winos - I Wanna Be Your Man (Live at the Hollywood Palladium)

Keith Richards & The X-Pensive Winos - You Don’t Move Me (Live at the Hollywood Palladium)
11/9

そして上記の
Keith Richards & The X-Pensive Winos – Live at the Hollywood Palladium 1988
11/14
さらにはこれが公開される前振りとなる同日のライブ配信(プレミア公開)
Keith Richards & The X-Pensive Winos – Live at the Hollywood Palladium 1988 - Pre-Show Video

このPre-Showはよく見てないが多分内容はその前に4本上げられている前記の動画とその後公開された「Key To The Highway」(これも前記)、を繋ぎ合わせ、さらにキースのコメントを挿入したものと思われる。以下のように説明文
--
Running Order:
- Exclusive photos from the new Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset
- Little T&A (Live) Video
- I Wanna Be Your Man (Live) Video
- You Don’t Move Me (Live) Video
- Key To The Highway Lyric Video (PREMIERE)
- Introduction by Keith Richards
- Live at the Hollywood Palladium 1988 Full Concert
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その「Little T&A」など各曲なのだが、だれがなぜこれを作って、そして公開しようとしたのだろう。非常に見づらい。秒単位でカメラが切り替わりせわしないし、その映像が暗くまたなにか光のエフェクトがかけられていて見ていられない。
また「Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset Unboxing」。これが「Exclusive photos from the new Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset」と同じだと思う(※)のだが、これはいわゆるトレーラーというのかな、作品の導入部分だとか、宣伝に使うような1分くらいのいろんな曲と映像の入った映像。(※「Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset Unboxing」と「Exclusive photos from the new Live at the Hollywood Palladium Deluxe Boxset」は違うものだった)

違法アップロードが氾濫していた中で、こうして本人の公式チャンネルがガンガン配信を開始しているのは歓迎すべきこと。こうするしかないということでもあるな。
ストーンズもどんどん楽曲の動画(過去に作ったプロモビデオのほかにリリック動画にしているものが多い)を上げているようで、そりゃほぼ全曲を違法で上げられていての対処としてはこうするしかないだろう。せめて公式で聞いてね、という感じか
ストーンズに限らずである。例えばナイツやらサンドウィッチマンやらもそうだしね

※※
ライブ動画本編がプレミア配信だったかどうかの件
そういえば生配信をして、その後そのままアーカイブにする場合に、一度その動画自体は非公開にし、同じもの、もしくは一部編集した後に、そちらを上げる場合が見られる(一之輔が生配信していたとき、時折一部を編集して上げ直したりしていた)。これもそれだと思う。おれはすぐそのライブ本編の生配信分を「後で見る」に入れた覚えがあるのだが、「後で見る」の最近登録した部分に非公開動画がひとつあったのだ。

Keith Richards and Ronnie Wood at Jerry Lee Lewis' 85th birthday celebration
いつの動画なのかなと思ったら、新しいものだった。ジェリー・リー・ルイス、今年9月で85歳だそう。
他にも本人のコメント動画なんかを見た
Jerry Lee Lewis - A Personal Message from the 85-years-old Killer!
Jerry Lee Lewis - Would like to thank you for all the Birthday Wishes!

他にも本人のメッセージ動画
Jerry Lee Lewis - A message from Killer Korner!
Jerry Lee Lewis - Playing with his dogs outside the house (4th of April 2020)
なぜかストーンズベロマーク柄のズボン笑 よく見たら上のシャツもベロマーク
Jerry Lee Lewis - The Killer is looking forward to getting back on stage!

2018年のライブ
Jerry Lee Lewis on stage at Viva Las Vegas 2018

※上記ジェリー・リー・ルイス、公式らしきチャンネルを見つけた。上のものを転載、多分フェイスブックのもの、らしい
https://www.youtube.com/channel/UC3PWeh1qcILzMUtNpvncQeg
こちらにも上の動画と同じものが散見。こちらにないものはフェイスブックなどに上がっているものと思われる。メッセージの中でフェイスブックとか言ってる
こちらのチャンネルには家での誕生日パーティらしき映像で何人かの演奏がある。
バンドメンバーもクレジットされていて、え? なんとドラムはKenny Aronoffだ。
Linda Gail Lewis // Jerry Lee Lewis' 85th Birthday Celebration
Lewisという名前にピンときて検索してみた。ジェリー・リーの妹とのこと。73歳。バリバリ、ピアノを演奏できてる

※12/1
Keith Richards - Run Rudolph Run (Lyric Video)
クリスマスシーズンに合わせてかな。過去にリリースされたもの(キースの最初のソロシングル)

※Playing For Change
オススメで見つけたのでいくつか見た。これはなんのプロジェクトなのだろう。ずいぶん前からコンスタントに発表されている。ローカルミュージシャンたちが多数出演する各地を結んでのセッションで、また超大物といっていいような人がその人の過去の曲をやるというようなことも多い。
・Gimme Shelter (The Rolling Stones) feat. Taj Mahal | Playing For Change | Song Around The World
これはへえ、タジ・マハールがストーンズナンバーかと思い視聴
日本のギタリストであるチャーも出てきている
・Everlasting Arms feat. Dr. John | Playing For Change | Song Around The World
これはドクター・ジョン参加。演出としては最初の方ではチラチラとピアノを弾く手が映るもののなかなか顔までは映らないというじらせ戦術
・Soul Rebel featuring Bunny Wailer and Manu Chao | Song Around The World | Playing For Change
ひやぁ~ バニー・ウェイラーってまだ生きてたんか。すごいの引っ張り出してきたなあ
調べてみると1947年生まれでまだ70代だ。レゲエの人、とくにこの人は若いころから老生した雰囲気だったからなあ
・Mama Africa (Peter Tosh) feat. Andrew Tosh | Song Around The World | Playing For Change
バニー・ウェイラーで関連動画に出てきた。Toshとあるからピーター・トッシュの血縁の人だろうな
・Words of Wonder/Get Up Stand Up feat. Keith Richards | Playing For Change | Song Around The World
・Get Up Stand Up | Playing For Change | Song Around The World
こちらは二つとも同じソースで、前者がメドレー。その後半部分だけのものが後者
これはかつてもこんなのあるのか、と見たことあるやつだ。
これに出てるJohnny Hernoって何者だよ、気になる。前に小さなパーカッションが置いてあるものの、叩きそうで全然叩かず、歌ってるようでもなさそうで・・・。検索すると、「organic trance」とか出てくる。レーベル名かな。オーガニックなトランス状態? 怪しげな雰囲気満々。ほかのこの人を紹介してる日本語のブログでは
ゴミのような謎の楽器!を使った演奏の音色が凄い!!
などと名付けられてるし

そうそう、このPlaying For Changeという企画。地球各地のミュージシャンによるセッションだと思っていたが、そしてそれはまあそうなのだが、あれって一斉にやってるわけじゃないだろうし、各自別個に録っているのだろう。イヤホンからみんなの音が聞こえてるのかと思ったが、どうなのだろう。
順に録っていくのだとしたら、最初の録音の人は、リズムのクリック音と譜面だけなのかな。
いや、そう考えたら、別にこの企画に限ったことでなく、いま作られてるポップミュージックのほとんど全てが各パート別個に録音してるから同じことか
まず録音はそのように別個に録って、完成したものをヘッドフォンに流しながら撮影というのが順当そうだ。

※12/15
The Rolling Stones - LIve in Kansas City 1981/12/15 - Audio - 47th show of the tour
ついに聞けたという感じだ。
ストーンズの歴史を辿っていて、なんだこれは? と思えるものがいくつかあって、そのうちの一つがこれ。81年のアメリカンツアーのある一日にミック・テイラーがなぜか参加しているのだ。どういう理由でこういうことが実現したのやらまったくわからない。
これを上げてるチャンネルは「The Glimmer Stone」。このチャンネルはストーンズの各ツアーの各日を丹念に狂的に上げており、そして時折チャンネルが消えている、多分アカウントバンされたのだろう。しばらくすると少し名前を変え復活している。
以前このチャンネルを見つけたとき、もしかしたらと思い、この81年のミック・テイラー参加のライブがあるかと探したがそのときは見つからなかった。
このチャンネルについての記事はこれこれ
昨晩スマホでつべを見てみたら、オススメに上記動画がもうすぐプレミア配信となっており、えーっ、とちょっと驚いた。考えてみると、このチャンネルでは、日付を合わせて、「○年前にコンサートが行われた」というような趣旨でプレミア配信してるようで、ちょうど向こうの時間で12/14の昼だか夜くらいの時間帯なのだろう。
この音源、まあ多分海賊版としては前から出回ってるものなのだろう。そういうことが動画の概要蘭にも書いてあるようだ。
このライブについてどういう趣旨、経緯だったかというのも各メンバーが語ってはいるとは思うのだが、おれは見たことがない。今回の動画にはビル・ワイマンのコメントが貼り付けられている。
繰り返しになるがなぜミック・テイラーを呼んだのだろう、そしてなぜ彼も参加したのだろう。
曲目を見て、よく考えてみると、彼が参加した時代の曲はほとんど選曲されていない。わずかに、ダイスを転がせくらいか。ブラウン・シュガーはどうなのだろう。あれはアルバム発売よりずっと前に録音されていたと聞く。レット・イット・ブリードは? あれもミック・テイラーはアルバムに少しだけ参加しただけのはずだ。オール・ダウン・ザ・ラインがこのツアーでは演奏されていたはずだが、この動画には入っていない。
さて演奏を聞いてみると。全部は聞いてない。つまみ食い程度で。
確かにメンバー紹介されてる。そしてリトルT&A、このソロがミック・テイラーかな。無情の世界、客の大合唱のところのギターソロもそうかな、こちらは音で聞くとはっきり言って、邪魔になってるだけだ。
そういえば、ミック・テイラーといえば。後年、彼がストーンズのツアーに正式にゲストメンバーとして参加してツアーを回った。日本にも来たのだが、そのときのセットリストを見て不思議に思った。なぜか、スリッピンアウェイで、まず登場しているのだ。なぜ? ギターが注目される曲でもなく、キースの歌にみんなの目が行くような曲で、そのコンサートの目玉ともいえるミック・テイラーの最初の登場とは。