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白黒アンジャッシュ(2023.4~6) [毎回視聴]

4/7,14
ゲスト ダチョウ俱楽部
若手でないゲストが出てくるときは、基本的には渡部との再会みたいなところがテーマの一つとこれまでなっていた。が、ダチョウ俱楽部となると、渡部自粛のほかに、上島竜兵の死亡というものもあり、焦点がボケるというか、そんな感じが見る前にはあった。
今回は収録場所もいつものチバテレのスタジオではなく、恵比寿の「京鼎樓」という小籠包の店
そしてここは渡部の知っている店であり、それは寺門ジモンから教えてもらった店とのこと。そう、渡部とジモンの間にはグルメというジャンルで師弟関係のような濃いものがあるのだそう。
であるから序盤は、ジモンと渡部の再会というところがメインで、肥後は話を振られても、今日はジモンと渡部だから、と。
その序盤、ジモンのうざキャラ爆発、渡部への説教というかクレームというか、あの事件後全然連絡してこなかったことをしつこくなじる。ここら辺はキャラとしてやってるのか、地なのか、まあその両方だろう、全然面白くはない。そもそもトークが面白い人たちでもないし、食べながらのトークというのも気が散る。ビッグゲストではあるが、その一方でつまらない回になりそうだなと思う。
ただ、二週目にはいると、両組ともさすた手練れのタレントでトークも滑らかになり、それなりに面白くなる
そうそう、爆笑問題やナイツからネタはやらないのかと尋ねられたという話を肥後。普段ネタをやってる芸人からはそんな話をされる、一方で普段ネタをやってない人たちからはそんな話はされない、とか。さらにアンジャッシュにもネタをやらないのかと話が振られ、コントをやることで復活するのではないかと予想していたと話す。アンジャッシュのほうはまったくそんなこと考えていなかったと。双方ともコントネタをやるかどうかということについては消極的に見えた
さらにその後渡部へのジモンのユーチューブチャンネルへのオファーがあり、そこで渡部はユーチューブについては事務所に一任していると話す。東野さんにはものすごく世話になったので出ていると話すと、ジモンはまたおれの優先順位は低いのかよとすねる(序盤でのなかなか連絡が来なかったという話で同じようなことを言ってる)

4/21,28
ゲスト 陣内智則
収録場所が前回と同じところ
その店の宣伝のためということなのだろうが、番組中に一切手をつけない料理の皿があるのが気になる(この店の名物である小籠包は番組の最初と最後に食べる場面があった)。
まず、アンジャッシュとの関係性、ほぼ同期であることとか、陣内がずっと渡部の嫁である佐々木希と仕事をしていたこと、そしてスキャンダルでは陣内が先輩であることなどが語られる。
そしてゲストにはその人のルーツを掘り下げて話を聞くのだけど、今日は関係ないからねと児嶋。親密な関係性なのかなと思ったが、そうは言うものの、ちゃんと陣内のこれまでを辿る構成で、そんなに関係性はないのかなと思う。が、後半へ行くと、一緒に仕事をしていた時代のエピソードで盛り上がる。ほぼ同期、ほぼ同じ年齢ということで、同じころにバラエティ番組などを席巻していたのだろう。
最終盤では陣内がスキャンダル後の劇場で、出番になってもシーンとしているが、ネタを終えると拍手喝采。ネタはちゃんとやれば笑ってくれる。エンタなどネタで認められたからネタへ立ち返ろうと思った、と。で、それに続けてアンジャッシュにネタをやることを勧めるあたりは面白い。
アンジャッシュについては以前に書いたはずなのだが、おれはアンジャッシュのネタはリアタイで見ていて、とても好きだった。ほかと比べて頭ひとつ抜けてるというくらいの評価。そのころは同期がどうのとかわからないから、「ほか」というのは一緒に出ている人たちというくらいのことだ。で、そのアンジャッシュのネタをどこで見ていたのだろう、と、ちょっと疑問なのだ。多分オンエアバトルだと思うが。
そして陣内。おれはこの人のネタ(大きなディスプレイを使うやつ)も好きで、上と同じように書くなら、ほかと比べて頭ひとつ抜けてると思っていた。が、おれはこの人をどこで見たのか、リアタイで見たのかがかなり疑問だ。もしかしたらつべに上がってるのを見て、ということなのかもしれず、ということは、結構最近、少なくとも2000年前後ということではないことになる。
陣内もオンエアバトルに出ていたそうで、それなのかなあ。
なにが疑問化といえば、思い起こすと、おれは2000年あたりで一旦テレビを捨てて、そこから数年間はほとんどテレビを見てない生活をしていたはず。
じゃあオンエアバトルでそのころまでにアンジャッシュや陣内は活躍していたのか。
おれは見てないのでこんなことを断定的に言うのはなんだが、オンエアバトル、エンタの神様という流れが2000年代にあり、おれは後者はほとんど見ていない(後年つべでこの番組の動画を見ることになる)。そうするとアンジャッシュはオンエアバトルで見たのかもしれないが、陣内の方はリアタイではないのかもしれないなあ。
今回話を聞くと、最初の結婚とその後のスキャンダルというのが2007年、2009年にあったそうで、そのころ陣内の名前を認識はしてた。そのころまでに陣内のネタは見たことあったのかなあ。
ウィキで見るとオンエアバトルが99年3月に始まっており、陣内は11月に出演しそこで最高得点を出し、その後番組の常勝組になったとある。アンジャッシュも最初から常連出演者だったとのことで、やっぱそのころ見た記憶なのかなあ

5/5ゲスト、宮下草薙1回目
5/12、なぜかダイアンの番組が録画されていた。ああ、野球中継延長で繰り下げ放映なのかなと思ったが、番組名で追いかけるはず、テレ玉は対応してないのかいな、などと考える。番組予定表を見ると、白黒アンジャッシュの前がダイアンの番組なので、やっぱりそうか、と。
検索してみるとTVKでも放映されていて、しかも次回はまだ陣内の回、じゃあこちらを録画しようとセット。
が、気になって5/12のテレ玉の放送履歴を見てみると、最初からこの日は白黒アンジャッシュはやらず、ダイアンの番組がその時間放映ということだったようだ
まあ深く考える必要もないこと、次週分をまず確認しよう

5/5,19
ゲスト、宮下草薙
5/19、問題なく、ゲスト宮下草薙の2回目
4年ぶりの登場だそうで、渡部は今回の収録前にその前回をじっくり見てきたとのこと。ということでその4年ぶりというのがキーワードで話が展開。そのためか、この番組はゲストとのトークとして二つのテーマをいつもは用意していて、①「××について知りたい」②「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」、で①ではゲストのこれまでを掘り下げて聞くという感じなのだが、今回は①として「この4年でどう変化した?」という風になっていた。
冒頭はネタ披露。
この人たちは一時期流行った第七世代の代表格であり、その草薙のネガティブな個性が面白がられていた。似たような感じで三千頭身の後藤なんかもそうだと思うが。
で、最近では三千頭身の後藤が一気に売れなくなったということでネット記事になったり、脱力タイムズに出たりで露出を増やしていた。まあ、これでまた売れようというプロモーションであろう。が、その個性、確かに一時持て囃されてたは面白いんだけど、冷静に見てみるとさして・・・、と思ってた人は当時から多かったはずで、実際に当時でさえそういうことを面と向かって言って、それさえもバラエティ的に処理してたりもした。そういうことをやってそれなりに成立するというのは、そういう風に思ってる人が多いからこそだろう。
で、こちらの宮下草薙。草薙のその個性は面白いは面白いが、ネタ中に詰まったりたどたどしかったりするのを見てると、ふっと冷める。でその冷静な目で見るとただの下手な漫才という感じでもある。
トークでは、その四年前に草薙でなくひたすら「じゃない方」である宮下弄りをしていたとのことで、そして今回もかなりそんな展開になっていた。そのときのトークで、自分たちの四年後やアンジャッシュの四年後の予想なんかをやっていたようで、今回もそんな風にこの後の四年後予想なんかをやっており、最終的にはまた四年後に来てください、と。
ここらを見ていて渡部を考える。宮下は渡部に四年後には一連の騒動を本で出すといいんじゃないかというようなことを言っており、渡部は実際にオファーが殺到している、が、今は何をやっても「早い」と言われてしまう、本当に四年で大丈夫か、と躊躇気味。
最近つべなどネット動画では露出を増やしている渡部だが地上波テレビではまだ。いずれ復活するのか、現状のようにテレビ以外で活路を見出していくのかわからないが、この白黒アンジャッシュはなかなか重要なことをやってると思い至る。騒動の発端についての論評は避けるが、一度地の底まで脱落した男の復活への道のドキュメンタリーと思うと非常に興味深い。まあ復活と言ってしまったが、いまだに突然引退なんてことだってしまってもおかしくはないわけで。そうなったとしてもドキュメンタリーとしてはおいしい展開ではある

5/26,6/2
ゲスト、ジェラードン
ネタ見せあり。その後のトークの序盤ではなんか深い話、というより渡部が深い指摘。
自分たちにはアンジャッシュっぽいコントがあり、それは自分たちで意識したものではないが、ユーチューブに上げたところ、コメントが多く指摘された。家庭訪問のネタで、引きこもりが応対するが、訪問した先生はそれを父親だと勘違いしたまま続いていくというもの。で、渡部の指摘というのは、そのユーチューブにて、サムネイルでネタバレとでもいうように、全部その設定が明かされているということで、お笑いではタブーともいえるようなこと。ジェラードンによると、それまでは、「こいつら実は・・・」という風にネタバレはしないように大事なところはぼかしていたのだが、無名の自分たちがそんなことをやっても、見てももらえない。そして、それをサムネイルに書くようにしたところ、再生数が大きく伸びたとのこと。で、渡部は、今後そうなっていくのかもしれない、テレビでもそうなっていくかも、と。
ジェラードンについてはほとんど知らない、かろうじて脱力でメインゲストではないところで登場して、そのときメインゲストやアリタが名前を出したか、みたいなところで知ったくらいだ。
で、彼らは本当は三人組だが、今回は二人で登場、一人は休みとのことで、コロナ感染とかそういうものかなと思ったのが、全体の話の中で何度かその休んでいる海野について触れており、それを聞いているとなんだか長期の休みのようで、ウィキへ行ってみた、深刻な病状なのかどうか、結構長期の休養となっている。

6/9,16
ゲスト、インディアンス
ネタ見せあり。その後のトークが、意外と言ってはなんだが、非常に面白かった。
このコンビはネタはM1常連であったから見たことがあり、非常に個性的なスタイルなので印象にも残っていたが、その芸風からしてあまりフリートークで面白そうとは思えなかったのだ。
きむの性格が悪く周りから疎まれてるという話はナイツラジオショーで聞いたことがあったが、その性格の悪そうなことも盛り込まれた一回解散をして田渕とミキの昴生が組んだエピソードがとても興味深い、そしてこの田渕とミキの昴生のコンビというのも相当にすごそうだ。
またM1でのエピソードも話していたが、そういうのを聞くと、全部録画を残しておけばよかったなと思う。初めて決勝に進出した2019年の大会では田渕がネタを飛ばしたという話をしていた。2019年のは録画が残っており、こういう機会じゃないと見返さないだろうと思い、見てみた。2回見たがどこでネタが飛んでるかわからなかった。
話がノったからか、最初からそう言う段取りだったのかはわからないが、いつもある二つのコーナーのうちのひとつ、「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」がなかった。でも、一緒にやりたいことという企画はゲスト側が出して、用意もしてるだろうから、それをなしにするというのもおかしいような気がする

6/23,30
ゲスト、ニッポンの社長
二人とも少し沈んだようなタイプ
メンバーのケツは喜劇人ぽい風貌でもあるが、その一方で暗い表情も顔にある
そしてエピソード自体はかなりそういうところ あり、最終盤では表情が暗すぎるので、ロケ番組においてスタジオでVTRを見るというのがあったが、顔が暗いのでまったくワイプに抜かれなかったというエピソードもあった。
経歴を辿るといういつもの最初のコーナー、ケツの方の子供時代から話し始める。そこが終わると、相方の辻がケツについてこんなに長く時間を取ることに驚く。
このパート、毎回見ている俺にとっては通常通りでありさほど長いとは思わないのだが、ゲスト芸人にとってはこんなに尺を取ってくれる番組が珍しいのだろう、前回のインディアンスも同じようなことを言っていた
ちなみに、インディアンスの回と同じく、今回も二週の番組で、テーマは経歴を探る「××のことを知りたい」の一つだけで「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」がなかった
冒頭はアンジャッシュの挨拶、エピソードトークに続いて、ゲストによるネタの披露
これが結構長めだったような気がする。普段は最初のCMまでのパートの半分くらいがネタで半分ぐらいがトークだという印象なのだが、今回はネタ披露の後のトークは短く、すぐCM
辻は学生時代野球をやっており、弟は元プロ野球選手、中学時代一緒にクリーンアップを組んでいた中にもプロ野球選手(ロッテの青松)がいる、
渡部は野球に詳しく、そこに食いつく。なんと弟さんの学生時代の試合を見たことがあるとのこと、さらに青松の名前が出て、という風に盛り上がっていったのだが。
そんな中、彼の高校時代強豪校だったのだが、途中で監督が変わったというエピソード、渡部が知ってるであろうと思ってか、「監督が止めてしまったんですよ、××(その界隈では有名な監督なのだろう)という」、と知ってますよねという風なポーズを渡部に向かってやるも渡部「ごめん、わかんない」笑
次回はヨネダ2000、超楽しみ。ヨシモトの同じくらいの位置にいる若手が続く

全力!脱力タイムズ(2023.4~6) [毎回視聴]

--349 4月7日 気持ち悪!?の巻
岸博幸 出口保行
いとうあさこ
渡辺翔太(Snow Man)
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今回の特集はゲスト渡辺のグループ「Snow Man」で、「今 話題のアイドル Snow Man 人気の秘密を徹底解剖」と銘打たれている。
大体4パートに分かれていて、まずは渡辺が自己紹介的なことをやる。自分が入ったころはジャニーズに興味がなくて、先輩の人のことも知らない、と言いつつ、コメントにジャニーズ関連の言葉を散りばめる。ここではおれは最初の内は気付かなかったのだが、あさこのツッコミで、どうやらそういうことをやってるらしいと見当をつける。芸人ゲストにはそういう役目、つまり視聴者への見方の提示、ということもあるのだなと気付く。それが進むにつれ、スマップの曲の歌詞の一部がどんどん出てきて、ようやくおれにもわかる。どうやら、スマップの曲を古い順にあげていたらしい。もちろん彼は、ジャニーズの先輩のことなど知らないと言い張るが。
次、アリタによるファンへのインタビュー。今時ギャル3人を相手にアリタ。が、「おじさんにも見てほしいSnow Manのカッコイイ瞬間」というカンペをアリタ。ギャルがそれぞれ上げていくのであるが、その映像は、編集で入れる要諦いう風にスタッフが説明すると、アリタは段々機嫌が悪くなり、最後には言葉を荒げ、素材くらい用意しとけや、と。ギャルらは意気消沈という流れ。
次は「芸能界のSnow Manファン2トップがその魅力を語る!」、という対談。そしてその二人というのが青木源太とあさこ、と紹介されると、あさこは源太に会ってないとパニック。この番組でよくあるパターンのゲストを誰かと対談させておいて、その後に、その内容に合わせた台本で、別の対談相手を撮影し、先の映像にはめ込んで、ゲストの対談相手を変えてしまうという手法。これが今回はこれまでより精密な感じで、あまり違和感がないのが凄い。あさこの言葉によると、自分は「ゆーびーむ☆」と対談したはずだ、と。
このパートでは前回あさこがこの番組に登場したときの映像というのも流れて、これはおれも覚えていたが、つまり同じようなことをやられていたのだ。
最後は前の架空対談でやっていたあさこの占い「先見天眼術式」(前回出演のときの映像というのもこれをやっている場面)というのをスタジオでもやってもらうことになる。
上に書いたいとうあさこの前回出演のときというのは、もう一人のゲストがSnow Manの宮舘涼太で、そのことは冒頭に触れられている。
その時の感想で「お笑い偏差値が低い」というようなことが書いてあって、それは今回も同じで、つまりスタジオ場面でのツッコミという役割としては、あまり面白いことが言えてない、例えば最後のパート、スタジオでの「先見天眼術式」ではすべりまくりで、何度もやり直しさせられている(まあ、そのすべりで笑いになってるのだけど)。のだが、今回はとにかく制作側の演出、アリタのパートや架空対談の出来が良く、制作側が頑張れば面白くなるという例。
今回はコンプライアンス委員会も美食遺産もない。

04/14(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ダイアン津田&鈴木ゆうか、どんな局なんですかの巻】[字][解]
--350 4月14日 どんな局なんですか!?の巻
吉川美代子
齋藤孝
津田篤宏(ダイアン)
鈴木ゆうか--
OP、小澤アナの後ろに中年女性が映っている。ちょうど、総理の記者会見などにいる手話通訳のような感じで。誰かと思えば、小澤アナのお母さん、フジテレビで参観日との説明。これは珍しい展開と思いながらも、これはOPだけのことかと思っていたら、これが前振り。
その後、鈴木ゆうかの母が出てくる。さらに津田の母親が登場して、ここが今回のメイン、津田の母親が大暴走というか大活躍、津田の行動にいちいち助言というか反応。
あのの日本技術遺産を挟んで、最後には相方ユースケも登場、この番組での恒例であるMCゴンノスケとして。津田の母親は実は番組中ユースケから指示を受けていたが、その指示を外れて色々やってたことなどが明かされる。
津田の母親は本当なのだろうが、他は本当に母親なのかどうか。と思ったが、エンディングでクレジット、「ユースケ(ダイアン)」「まーな」とあり、ここで出るクレジットは今回の出演の中で、番組冒頭でテロップで紹介されるMC、解説員、ゲスト二人以外の人がここでクレジットされる。このまーなを検索してみると、芸人のようで、鈴木ゆうかの母親役での出演だったよう、ということは小澤アナの母親は本物か
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「今押さえておきたいニュース用語」を全力解説員の吉川美代子と齋藤孝がわかりやすく説明する今回。津田は、キャスターを務める小澤陽子(フジテレビアナウンサー)の後ろに、とある人物が立っているのを発見する。これに関してMCのアリタ哲平は「フジテレビの保護者の職場参観日でして……」と説明。「小澤アナの母親が収録見学に来ている」のだという。この状況に津田の反応は。
その後も「IoT技術」などの用語について説明されるのだが、津田はあることに気付き……。まさかの展開に津田が困惑する「脱力タイムズ」を見届けよう
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--351 4月21日 コワ〜ッ!?の巻
森永康平
出口保行
五箇公一
稲田直樹
(アインシュタイン)
白石聖
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中盤あたりまでは冴えない内容に思えたが、見終えてみて、よくこんな仕掛けを仕込むものだと感心。
「森永康平が景気回復につながる流行を徹底予測!」という企画で森永が流行しそうなものをあげていき、それをゲストと解説員がジャッジするという内容でスタジオ収録は進行していく。
そしてその流行予測がひとつ終わるたびに収録が中断、そして中断のたびに、主に稲田にとって意外な人が稲田の元を訪れるという展開。最初の流行予測で出てくるお菓子の販売会社のひとりとしてやってきたのは、稲田の中学の時のテニス部の後輩、次の中断では、白石のメイク直しが始まり、その傍らの稲田の元へ、いまそのメイクの会社に勤めてるという、稲田の中学生の時の同級生、という具合。
その後の中断では、白石の先輩俳優がやってきて白石に気さくに声を掛けるも、学生服。子役からやっている人だという。このとき感心したのは、普段も必ず入る芸人じゃないゲストによる告知、これがこの白石の先輩俳優の、今どんな仕事やってるの? という問いに対して、告知が始まるという仕掛け。
次の中断では、アリタの愛人、アリタ曰く、CSのAPとのこと。この後者二人は本物ではないだろう。
最後は中断でなく、流行予測のほう。
森永が最後に流行予測として出してきたのはお笑い芸人として「ジョイメーン」。これは実際にはジョイマンのTIKTOKでの別人格設定とのことのようだが、そのジョイメーン登場となり、出てきたのは高木でなく、中年女性。ネタをやってる最中稲田は変な女芸人が出てきたという目で見ているが、終わった後にその女性にアリタは話を振るうちに気付く。なんと高校の時の担任で体育の先生。
コンプライアンス委員会あり。ヒコロヒーと尼神インターの渚。渚って不良の女の子という見てくれだったはずだが、ずいぶん大人し目だが、このコンプライアンス委員会でのキャラということかもしれない。そして稲田が先輩とのことで、それが意外。その先輩後輩の口調であるのが面白い。
そしてヒコロヒーは、意外な人が出てくるというこの企画で稲田の反応が薄いという指摘。そう、中盤まで冴えない展開に思えたのはこれが原因。森永による流行予測という企画と中断で意外な人の登場というのが交互にあり、どちらも中途半端でどっちつかずに思えたのだった。ちなみに流行予測のほうは、稲田や白石がそれを実際に試すような場面があり、最終的に五箇がほんとうは流行りそうなのだけど稲田があんな風にやっちゃ流行る物も流行らない」と指摘する展開の繰り返し
このなじみの人間が意外な形で登場という企画については、よくこんなこと考えつくものだという感想

04/28(金) 23:00 -
フジテレビ|40分|DR
全力!脱力タイムズ【ウエストランド井口&安斉星来、さや香の方がの巻】[字][解]
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352 4月28日 さや香の方が!?の巻
齋藤孝
岸博幸
五箇公一
井口浩之(ウエストランド)
安斉星来
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サブタイトルは、OP、女優ゲストの安斉が「断然さや香さんの方が面白かった」といじる。
今日は面白かったけど、井口デーというか、井口に全部おまかせという感じで進行しており、それほど凝った演出はなく井口を追い詰めて自由にやらすという流れ。
「日本の未来について徹底討論」というタイトルで、スタジオ内で議論するという企画で、井口には無理だろうと思われる日銀の金融緩和政策について延々と喋らせるとか、ウエストランドのM1の漫才に引っ掛けたような議題で、悪口を言わせるように仕向けたり、という感じで井口を追い詰めては延々と喋らせる感じだった。
終盤ではそれなりの演出。TKO木下の悪口を言わせているときに木下を登場させ、さらには他の出演者は「取材がある」と言い、退場。二人きりになるという演出。最後には井口も「取材がある」とスタッフから声を掛けられ、ようやくそこから解放されるも、案内されたのはコンプライアンス委員会という流れ。コンプライアンス委員会にはヒコロヒーのほかに、相方の河本、いつもはヒコロヒーじゃないほうも何かしらダメ出ししたりするのであるが、河本はそのキャラを生かして話をヒコロヒーから振られても(そもそも普段はヒコロヒーが話を振るのではなく自ら「私の方からもひとつ」と話し出すのだが)「大丈夫です」となにもしない。
そうそう、さや香。M1で見たときもそれなりに面白く見たが、一気に何組も見るので頭がボーっとしてたか、その凄さを認識できていなかった。後からつべで見たが、彼らは凄い、そしてウエストランドがそういう風に色々な人から弄られるのもよくわかる出来。確かにさや香のが漫才の出来ということでいえば上だろうと思う。
ちなみに、今回のM1、つべで動画を複数回見たコンビがたくさんいる。さや香とウエストランド、さらにヨネダ2000、男性ブランコもだ。複数回見ること自体あまりないのだけど。

5/12--
353 5月12日 キッカケにした!?の巻
吉川美代子
出口保行
山里亮太
(南海キャンディーズ)
宮世琉弥
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この番組では序盤から中盤にかけてまであまり面白くないなあと思っていたが、終盤に思わぬ展開になり、あっと言わされ、高評価になる回がよくある
今回は終盤に一気に持って行かれるというほどではないが、中盤まではあまり面白くないという表かが、終わってみるとまあまあいいじゃないか、となった。
この番組では毎度のことでそんなこと言っても仕方ないのだけど、芸人側は無茶ぶりされるのを了解、覚悟しているはずだ。山里のを見てると、こんな展開になるのをわかってるくせに、となぜか思ってしまって白けてしまった。
中盤で、この番組では毎度の仕掛け、山里には別の番組の収録ということでインタビューを取り、それを編集で切り貼り、とんでもない暴言を言いまくっているようにするというものが始まる。で、山里がこれが悪意のある編集であることを言い募る。ここら辺はありきたり。
で、その後、加藤浩次、いま山里がやっている番組の枠の前任である、の評価を言っている映像を流すことになり、山里はまた編集されまくってるんだろと不貞腐れるが、なぜかそこは編集無しで、山里が加藤に対する絶賛コメントが流れる。その後は脱力、及びアリタへの評価を山里がこれまた絶賛コメント。アリタは、これもどうせ編集なんですよね、と山里を詰め、山里はさっきのは編集で、こっちは編集されてなくて、と説明がしにくい状況をしどろもどろ。
この終盤部分が面白かった。結局芸人ゲストの反応がひたすら試される番組であり、今回は中盤までは大したことなく、が、終盤はうまかったということなのだろう
コンプライアンス委員会、ヒコロヒーのほかに加藤浩次に扮した原口あきまさ

--354 5月19日 ツーウェイ!?の巻
吉川美代子
五箇公一
屋敷裕政
(ニューヨーク)
武田玲奈
--
特集で扱われるのが「ゲインロス効果」というもので、悪い奴がいいことをすると、好感度が上がる所謂「ギャップ萌え」
で、出演者の意外な一面を取材、意外な一面を知ることで印象は良くなるのかを検証。という企画。
まずアリタ、そして武田が同級生の証言により意外な一面が暴露される。
で、屋敷の番になる。ここでの屋敷の暴露の最初に出てきたVTRが今回で一番面白かったとこと。
証言者はかつてダーツバーで屋敷と一緒にバイトをしていた先輩とのことで、そこでダラダラと屋敷がダーツがうまいということを喋りだす。
「今だから言いますけど、仕事終わりによく一緒にダーツをやったんですけど、あいつああ見えてなかなかダーツがうまくて、真ん中のブルに2,3回当てることがあった。しかも別の日なんか仕事終わってダーツやろうかって言ったら、一回でいきなりブルに当てることもあって、でも次の日ダーツやろうって言ったら、そのときはブルに当たらなくて、調子悪いのかなって思ったんですけど、そしたら次の日はまたブルに当てて、いや結構20のトリプルとかも狙うのうまかったです」
「それ言うの止めてください、とか言いたいんですよ」と屋敷
アリタ曰く、ニューヨークは売れてきていてあまりブっこむわけにもいかない、と。で、精査した結果「ダーツがうまい」に落ち着いた。
その後は、実は10パターン作ってあると言い出し、その傾向をグラフ(「軽め⇔重め」「感動⇔暴露」の四分割グラフに各エピソードが置かれている)にしていて、どこら辺がいいかを屋敷と話し合いながら見ていくという風になっていく。どのようなものだったかは以下に順に記述
鬼越トマホークが二度連続で登場し暴露。
マッコイ斎藤が出てきて、付き合いのないはずの屋敷をやたら褒めるも、収録が終わったら、全部作り話だと言いだす
物真似芸人がたくさん出てきて、人志松本の酒のツマミになる話の体で屋敷の話をする
情報番組風のロケ、そしてクイズが出される(解答者の武田がスーパーアリタくんとかいうのを出していたので、多分世界ふしぎ発見!のパロディなのだろう)。そのクイズの答えでかつて屋敷がよく言っていたホテルが明かされる。
コンプライアンス委員会はヒコロヒーと屋敷の相方、嶋佐
急に屋敷に関係のなさそうな女性タレントが情報番組風の町ロケを始め出した場面も面白かった。ダラダラとダーツのことを喋ってる場面が面白かったと思ったのと、総合して考えると、意味のないことをやってることが面白いと唯一感じれるのかなと思う

--355 5月26日 そういう趣旨で!?の巻
岸博幸
齋藤孝
出口保行
藤本敏史(FUJIWARA)
吉野北人(THE RAMPAGE)
--
これまでにも何度かあったパターンで、序盤数分はあるテーマに沿った企画をやるものの、途中でアリタがストップをかけ、芸人ゲストがなにかのコンテストにエントリーしたことを伝えるという企画。
今回は最初「令和の若者言葉」について討論をやるものの、アリタがホイッスルを吹き、「そこまで!」。「ここでエントリーを締め切らせていただきます」
で、始まるのが「KKGG-1グランプリ」、「聞こえるか聞こえないかギリギリのガヤ」である。「ツッコミではなくギリギリ聞こえる声量のガヤ」という定義
審査員として品川庄司の品川本人が登場。こういう企画での審査員はJPによる松本人志など物真似芸人が出ることが多いように思うが、ここは本人。
ファイナリストエントリー作品の紹介というのがされ、それはこれまでのフジテレビでのバラエティから番組が勝手に抜き取ったもので、これこれこういう場面で誰々がこいうKKGGを入れていたと10組ほど紹介。
この際、平成ノブシコブシ吉村のKKGGが紹介されていた。「ネタになるからとにかく外出しろ」という話題から「ダウンタウン松本がガキ使のフリートークで首都高で割り込まれたって文句言ってたりするだろ、あれって用もないのに走ってるんだぞ」という誰かの発言に対し、「用もないのに走ってて割り込まれたら起こるってすごいな」というKKGG
これに対し、藤本「これなんやねん、こんなん絶対エントリーしたらあかんやん」アリタ「フジテレビが正式にエントリーしてる」藤本「面白い面白くないは関係ないってことね」アリタ「声量とタイミング」藤本「めちゃくちゃええ声量とタイミングじゃなかったらこんなもんエントリーされへんやろ」
おれはこのKKGGを、どうでもいいガヤを入れての賑やかし、スタジオが静まるのを防ぐ、みたいなことかと思ってて、だから、逆にこのどうでもいい吉村のKKGGがちょうどはまってるように思えたが、そうでもないようで、藤本もアリタや番組制作側も、KKGGを声量とタイミングと捉え声を張るツッコミではないガヤ、そして内容は面白いツッコミを求めているようだ。
最終的に藤本も決勝ステージに進み、スタジオで実践、審査員品川も登場し審査、KKGGを決めたところで旗を揚げ競技が終わるという形式になる
ここで登場するのが徹子の部屋を模したトーク番組、そこで藤本が聞こえるか聞こえないかギリギリのガヤを入れるという競技。黒柳は物真似芸人の「みかん」という人、これが、「今の」あのヨボヨボの徹子の物真似、ちょっと失礼だとは思うが面白い。数人の芸人(ゆってぃ、ひぐち君、コウメ太夫、そしてここに藤本も加わる)が登場して徹子に話を振られ会話、そこに藤本がガヤを入れていくという風に進行。
コンプライアンス委員会などその他企画はなし。

--356 6月2日 論より証拠!?の巻
吉川美代子
出口保行
齋藤孝
久保田かずのぶ
仁村紗和
--
テーマがメタ認知。メタ認知とは自分自身を客観視する能力のことで、それが出来てれば間違った行動をしないはず、逆にそれが出来てないことで間違った行動をしてしまうというもの。
これを元に実験ということになり、出口先生や小澤アナが自分のキャラに合ったことをやってるつもりがセクハラ・パワハラめいたことをやってしまう。例えば出口先生は大学に勤めていることもあり若者とのコミュニケーション能力に優れていると思っているが、脱力のスタッフと喋る実験ではセクハラに見えてしまう、小澤アナは会社で中堅になってきたこともあり後輩に対し面倒見がよく指導役タイプと自身を認知しているが、実験ではパワハラめいた言動を繰り出してしまう、とかだ。
そして久保田の番になり、久保田は元々クズと認知されてるから、暴言を吐いても、問題にならないのでは、ということでの実験、さらには、そういうクズが優しい面を見せると一気に好感度が上がる、ということでの実験をさせられる。で、後輩にアドバイスをかけてあげるという実験では、X-GUN(バツグン)や野々村友紀子が出てきて、久保田はあたふたしながらも暴言を吐きまくる。
超久々だと思うが、美食遺産、滝沢カレン登場。普通はここで、芸人ゲストが、そのVTRでのカレンに突っ込んでいく、久保田も最初はそうやってるが、すぐ方針転換、カレンそのものへの暴言や美しいから、そして事務所に推されてるから何やっても許される、それに比べて俺は・・・、と愚痴るという珍しい展開。

--357 6月9日 ポケットは甘すぎる!?の巻
岸博幸
吉川美代子
五箇公一
盛山晋太郎
(見取り図)
上川隆也
--
今回は芸人でないゲストの上川も活躍。
最初は収録がストップした際に、スタッフの服についたマジックをきれいにする方法を教えて皆から感心される。その後はスタジオ内での企画(出演者のお宝グッズの査定という企画)の際に起きる事件を見事に言い当てる。まずはアリタの持ち込んだ腕時計5本のうち1本がなぜかアリタのものでないものに差し替えられていたという事件。
ここら辺は盛山のツッコミから察するに金田一少年のパロディかと思われる。
次五起きた事件は別室からの中継で、堤アナが担当しているのだが、中継先の室内に入ると、そこで殺人事件が起きていた。と、これも上川が推理を始め、そしてなぜか犯人は盛山なのだった。
盛山はなぜか常駐していた警官に連れて行かれ、そこはヒコロヒーの待つコンプライアンス委員会ならぬ、殺人事件の取り調べ、と称していつものコンプライアンス委員会でやるダメ出し

--358 6月16日
ヒコロヒーが番組の「闇」を徹底追及!?の巻 
総集編
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お馴染み総集編。
今回のコントパートはヒコロヒーのコンプライアンス委員会にアリタが呼び出され、脱力タイムズのコンプラ違反を問うといったような内容。で、取り上げられるのはこれまで頻繁に脱力であったねつ造インタビュー、ねつ造対談で放送された対談。
今更それか、みんなわかってるよとでも言いたいし、だからこそそれをあえて取り上げるのが面白いという類で、インタビュー、対談が実はねつ造だったというものの種明かし。取り上げられてたのは、山里亮太、とろサーモン久保田、いとうあさこ。
山里が本当は(情報番組を)絶対やりたくない、1億円くれたら、そりゃやるよね、とかって答えるインタビューや、いとうあさこがジャニーズのSnow Manについて、青木源太と対談し暴言を吐く対談。あれらが実はこんなインタビューのこの音声を取り出して、ほかのものにはめ込んだだとか、いとうあさこの対談相手はゆーびーむ☆で、青木はなんと誰も相手がいないなか喋っており、それを組み合わせたとかというネタ晴らしでアリタに迫るというもの
そして最後には、そのヒコロヒーとアリタの対面してるコンプライアンス委員会の収録さえ、二人は別々に収録していたことが明かされる

--359 6月23日予定 セルフでイジって!?の巻
齋藤孝
出口保行
橋本直
(銀シャリ)
尾上松也
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今回は齋藤先生が選んだ名言をクイズ形式で解説という企画で始まり、トヨタの豊田会長やソフトバンクの孫正義の言葉がまず取り上げられ、その後は橋本のロケでの発言が続く。
そのロケは「「オモロケチャンピオンシップ」(オモロケというのは面白ロケということ)というタイトルのものだったとのことでそれは全部脱力のための偽企画だったというわけだ。
取りあげられるのは名言といえるようなものでなく、単なるツッコミ、しかも最後の方はツッコミの言葉が浮かばず、でもそこで喋らなきゃならないから、とりあえず言ったようなものが取り上げられるというイジリモード。最後の問題はその日(「セカンド」が放送されていた日とのこと)、後輩から誘われてのプライベートの飲み会の様子が隠し撮りされ、そこからの問題。有田哲平のことを「好き」と言ってる言葉が最後の名言クイズ。番組の締めでアリタは橋本のことを「ぼくは大好きです」

--360 6月30日 次に進めないから!?の巻
岸博幸
吉川美代子
五箇公一
小宮浩信(三四郎)
葵わかな
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日本の魅力を色々な人に聞くというのが特集テーマ
最初に出てきたVTRで外国人が登場、英語でない言葉ということ程度はわかるが何語かわからない言葉でコメント、しかしテロップもアテレコもない。スタジオ出演者はみな戸惑う。番組スタッフは今作業中で本番までにはアテレコを入れたものに差し替えるというもアリタはそんなんじゃスタジオの人たちがわからないからダメだ、として収録が一時中断、その後(すぐだとは思うが)、それが出来たとのことで、テロップ、アテレコ入りとなる。
次は日本の一般人が同じテーマでVTRコメント、声が小さすぎて何を言ってるかまったくわからず・・・、とこれも最初と同じく、すぐアテレコテロップ入りが作られるという展開になる。
とここでスタジオの小宮にもアテレコが入り出す、これが今回のメイン企画となる。しばらく見ているうちに、そうか、小宮も滑舌の悪いことが特徴だしな、とも思いつく。
そのうちに、おれのほうはその小宮のアテレコの声がどんな声といえばいいのかと悩みだす。テレビを見てるときはここに文章を書く時のシミュレーションだ。
この声、なんといえばいいのだろう、アニメのヒーローというのがおれがかろうじて思いついた表現である。
またこの回の結末はどうなるのかという興味も湧く。小宮に対してネタバレはするだろう、どういう形かな。多分コンプライアンス委員会があり、そこでネタバレとなるだろうが、どういう風に発表するだろう、と。
この二つの興味で最後まで視聴
結果、やっぱりコンプライアンス委員会でヒコロヒーがネタ明かし。コンプライアンス委員会ではヒコロヒーが底を訪れた芸人に対し、バカ丁寧に、「この場面ではこれこれこういうツッコミを入れてほしかった」だの、「このボケはこれこれこういう理由で入れたのだろうけど伝わらない」だとかやるのだが、今回は、声が聞き取りにくいということでご自身にもアテレコが入れられていたのですが、そこにもツッコミを入れてほしかっただのと指摘し始め、しばらくして小宮がようやく気付くという風にやっていた。以下やりとりをほぼそのまま書き起こし
ヒコロヒー「本日は聞き取りづらいVTRの声がどんどん加工されていくという展開、そのVTRの声が加工されていくことにツッコむのはいいんですけれども、小宮さん自身もですね、「なんで俺のコウメ太夫のネタの声も本物の声に加工されてるんだよ」などというツッコミもほしかったかな、という風に思いました」
小宮「は? どういうこと」
ヒコロヒー「「なんで途中からずっと俺の声加工されてるんだよ」などというツッコミがもう少し早くあってもよかったのかなという風に」
小宮「もういいよ、とんでもない仕掛け来るじゃん、なんかやられてたの」
ヒコロヒー「「俺の声が聞き取りづらいからってアテレコ入れて加工してるってことか」というツッコミがあっても・・・」
小宮「わからないから。それ。オンエア見ないと。言っておいてくれよ」
ヒコロヒー「いま、この瞬間もですね「いまも俺の声じゃないのかよ」というのも欲しいところなんですけど・・・」
小宮「今もかい、どんな声になってんだよ。今も俺の声じゃないのかーい」
ここで最後にヒコロヒーが小宮を褒めるくだりがあり・・・。
ヒコロヒー「このツッコミすごくよかったです」
小宮「褒めてもくれるんかーい、今も声違うのかよ、これだろどうせどうせ」
アリタ「さすが」
小宮「「さすが」じゃねーわ、聞こえてきたけど。これも違うんかーい、これも加工されてるのかーい」
放送終了後のところで、声優についても明かされていた。梶裕貴という進撃の巨人の主役の声だそうだ。