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白黒アンジャッシュ(2023.4~6) [毎回視聴]

4/7,14
ゲスト ダチョウ俱楽部
若手でないゲストが出てくるときは、基本的には渡部との再会みたいなところがテーマの一つとこれまでなっていた。が、ダチョウ俱楽部となると、渡部自粛のほかに、上島竜兵の死亡というものもあり、焦点がボケるというか、そんな感じが見る前にはあった。
今回は収録場所もいつものチバテレのスタジオではなく、恵比寿の「京鼎樓」という小籠包の店
そしてここは渡部の知っている店であり、それは寺門ジモンから教えてもらった店とのこと。そう、渡部とジモンの間にはグルメというジャンルで師弟関係のような濃いものがあるのだそう。
であるから序盤は、ジモンと渡部の再会というところがメインで、肥後は話を振られても、今日はジモンと渡部だから、と。
その序盤、ジモンのうざキャラ爆発、渡部への説教というかクレームというか、あの事件後全然連絡してこなかったことをしつこくなじる。ここら辺はキャラとしてやってるのか、地なのか、まあその両方だろう、全然面白くはない。そもそもトークが面白い人たちでもないし、食べながらのトークというのも気が散る。ビッグゲストではあるが、その一方でつまらない回になりそうだなと思う。
ただ、二週目にはいると、両組ともさすた手練れのタレントでトークも滑らかになり、それなりに面白くなる
そうそう、爆笑問題やナイツからネタはやらないのかと尋ねられたという話を肥後。普段ネタをやってる芸人からはそんな話をされる、一方で普段ネタをやってない人たちからはそんな話はされない、とか。さらにアンジャッシュにもネタをやらないのかと話が振られ、コントをやることで復活するのではないかと予想していたと話す。アンジャッシュのほうはまったくそんなこと考えていなかったと。双方ともコントネタをやるかどうかということについては消極的に見えた
さらにその後渡部へのジモンのユーチューブチャンネルへのオファーがあり、そこで渡部はユーチューブについては事務所に一任していると話す。東野さんにはものすごく世話になったので出ていると話すと、ジモンはまたおれの優先順位は低いのかよとすねる(序盤でのなかなか連絡が来なかったという話で同じようなことを言ってる)

4/21,28
ゲスト 陣内智則
収録場所が前回と同じところ
その店の宣伝のためということなのだろうが、番組中に一切手をつけない料理の皿があるのが気になる(この店の名物である小籠包は番組の最初と最後に食べる場面があった)。
まず、アンジャッシュとの関係性、ほぼ同期であることとか、陣内がずっと渡部の嫁である佐々木希と仕事をしていたこと、そしてスキャンダルでは陣内が先輩であることなどが語られる。
そしてゲストにはその人のルーツを掘り下げて話を聞くのだけど、今日は関係ないからねと児嶋。親密な関係性なのかなと思ったが、そうは言うものの、ちゃんと陣内のこれまでを辿る構成で、そんなに関係性はないのかなと思う。が、後半へ行くと、一緒に仕事をしていた時代のエピソードで盛り上がる。ほぼ同期、ほぼ同じ年齢ということで、同じころにバラエティ番組などを席巻していたのだろう。
最終盤では陣内がスキャンダル後の劇場で、出番になってもシーンとしているが、ネタを終えると拍手喝采。ネタはちゃんとやれば笑ってくれる。エンタなどネタで認められたからネタへ立ち返ろうと思った、と。で、それに続けてアンジャッシュにネタをやることを勧めるあたりは面白い。
アンジャッシュについては以前に書いたはずなのだが、おれはアンジャッシュのネタはリアタイで見ていて、とても好きだった。ほかと比べて頭ひとつ抜けてるというくらいの評価。そのころは同期がどうのとかわからないから、「ほか」というのは一緒に出ている人たちというくらいのことだ。で、そのアンジャッシュのネタをどこで見ていたのだろう、と、ちょっと疑問なのだ。多分オンエアバトルだと思うが。
そして陣内。おれはこの人のネタ(大きなディスプレイを使うやつ)も好きで、上と同じように書くなら、ほかと比べて頭ひとつ抜けてると思っていた。が、おれはこの人をどこで見たのか、リアタイで見たのかがかなり疑問だ。もしかしたらつべに上がってるのを見て、ということなのかもしれず、ということは、結構最近、少なくとも2000年前後ということではないことになる。
陣内もオンエアバトルに出ていたそうで、それなのかなあ。
なにが疑問化といえば、思い起こすと、おれは2000年あたりで一旦テレビを捨てて、そこから数年間はほとんどテレビを見てない生活をしていたはず。
じゃあオンエアバトルでそのころまでにアンジャッシュや陣内は活躍していたのか。
おれは見てないのでこんなことを断定的に言うのはなんだが、オンエアバトル、エンタの神様という流れが2000年代にあり、おれは後者はほとんど見ていない(後年つべでこの番組の動画を見ることになる)。そうするとアンジャッシュはオンエアバトルで見たのかもしれないが、陣内の方はリアタイではないのかもしれないなあ。
今回話を聞くと、最初の結婚とその後のスキャンダルというのが2007年、2009年にあったそうで、そのころ陣内の名前を認識はしてた。そのころまでに陣内のネタは見たことあったのかなあ。
ウィキで見るとオンエアバトルが99年3月に始まっており、陣内は11月に出演しそこで最高得点を出し、その後番組の常勝組になったとある。アンジャッシュも最初から常連出演者だったとのことで、やっぱそのころ見た記憶なのかなあ

5/5ゲスト、宮下草薙1回目
5/12、なぜかダイアンの番組が録画されていた。ああ、野球中継延長で繰り下げ放映なのかなと思ったが、番組名で追いかけるはず、テレ玉は対応してないのかいな、などと考える。番組予定表を見ると、白黒アンジャッシュの前がダイアンの番組なので、やっぱりそうか、と。
検索してみるとTVKでも放映されていて、しかも次回はまだ陣内の回、じゃあこちらを録画しようとセット。
が、気になって5/12のテレ玉の放送履歴を見てみると、最初からこの日は白黒アンジャッシュはやらず、ダイアンの番組がその時間放映ということだったようだ
まあ深く考える必要もないこと、次週分をまず確認しよう

5/5,19
ゲスト、宮下草薙
5/19、問題なく、ゲスト宮下草薙の2回目
4年ぶりの登場だそうで、渡部は今回の収録前にその前回をじっくり見てきたとのこと。ということでその4年ぶりというのがキーワードで話が展開。そのためか、この番組はゲストとのトークとして二つのテーマをいつもは用意していて、①「××について知りたい」②「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」、で①ではゲストのこれまでを掘り下げて聞くという感じなのだが、今回は①として「この4年でどう変化した?」という風になっていた。
冒頭はネタ披露。
この人たちは一時期流行った第七世代の代表格であり、その草薙のネガティブな個性が面白がられていた。似たような感じで三千頭身の後藤なんかもそうだと思うが。
で、最近では三千頭身の後藤が一気に売れなくなったということでネット記事になったり、脱力タイムズに出たりで露出を増やしていた。まあ、これでまた売れようというプロモーションであろう。が、その個性、確かに一時持て囃されてたは面白いんだけど、冷静に見てみるとさして・・・、と思ってた人は当時から多かったはずで、実際に当時でさえそういうことを面と向かって言って、それさえもバラエティ的に処理してたりもした。そういうことをやってそれなりに成立するというのは、そういう風に思ってる人が多いからこそだろう。
で、こちらの宮下草薙。草薙のその個性は面白いは面白いが、ネタ中に詰まったりたどたどしかったりするのを見てると、ふっと冷める。でその冷静な目で見るとただの下手な漫才という感じでもある。
トークでは、その四年前に草薙でなくひたすら「じゃない方」である宮下弄りをしていたとのことで、そして今回もかなりそんな展開になっていた。そのときのトークで、自分たちの四年後やアンジャッシュの四年後の予想なんかをやっていたようで、今回もそんな風にこの後の四年後予想なんかをやっており、最終的にはまた四年後に来てください、と。
ここらを見ていて渡部を考える。宮下は渡部に四年後には一連の騒動を本で出すといいんじゃないかというようなことを言っており、渡部は実際にオファーが殺到している、が、今は何をやっても「早い」と言われてしまう、本当に四年で大丈夫か、と躊躇気味。
最近つべなどネット動画では露出を増やしている渡部だが地上波テレビではまだ。いずれ復活するのか、現状のようにテレビ以外で活路を見出していくのかわからないが、この白黒アンジャッシュはなかなか重要なことをやってると思い至る。騒動の発端についての論評は避けるが、一度地の底まで脱落した男の復活への道のドキュメンタリーと思うと非常に興味深い。まあ復活と言ってしまったが、いまだに突然引退なんてことだってしまってもおかしくはないわけで。そうなったとしてもドキュメンタリーとしてはおいしい展開ではある

5/26,6/2
ゲスト、ジェラードン
ネタ見せあり。その後のトークの序盤ではなんか深い話、というより渡部が深い指摘。
自分たちにはアンジャッシュっぽいコントがあり、それは自分たちで意識したものではないが、ユーチューブに上げたところ、コメントが多く指摘された。家庭訪問のネタで、引きこもりが応対するが、訪問した先生はそれを父親だと勘違いしたまま続いていくというもの。で、渡部の指摘というのは、そのユーチューブにて、サムネイルでネタバレとでもいうように、全部その設定が明かされているということで、お笑いではタブーともいえるようなこと。ジェラードンによると、それまでは、「こいつら実は・・・」という風にネタバレはしないように大事なところはぼかしていたのだが、無名の自分たちがそんなことをやっても、見てももらえない。そして、それをサムネイルに書くようにしたところ、再生数が大きく伸びたとのこと。で、渡部は、今後そうなっていくのかもしれない、テレビでもそうなっていくかも、と。
ジェラードンについてはほとんど知らない、かろうじて脱力でメインゲストではないところで登場して、そのときメインゲストやアリタが名前を出したか、みたいなところで知ったくらいだ。
で、彼らは本当は三人組だが、今回は二人で登場、一人は休みとのことで、コロナ感染とかそういうものかなと思ったのが、全体の話の中で何度かその休んでいる海野について触れており、それを聞いているとなんだか長期の休みのようで、ウィキへ行ってみた、深刻な病状なのかどうか、結構長期の休養となっている。

6/9,16
ゲスト、インディアンス
ネタ見せあり。その後のトークが、意外と言ってはなんだが、非常に面白かった。
このコンビはネタはM1常連であったから見たことがあり、非常に個性的なスタイルなので印象にも残っていたが、その芸風からしてあまりフリートークで面白そうとは思えなかったのだ。
きむの性格が悪く周りから疎まれてるという話はナイツラジオショーで聞いたことがあったが、その性格の悪そうなことも盛り込まれた一回解散をして田渕とミキの昴生が組んだエピソードがとても興味深い、そしてこの田渕とミキの昴生のコンビというのも相当にすごそうだ。
またM1でのエピソードも話していたが、そういうのを聞くと、全部録画を残しておけばよかったなと思う。初めて決勝に進出した2019年の大会では田渕がネタを飛ばしたという話をしていた。2019年のは録画が残っており、こういう機会じゃないと見返さないだろうと思い、見てみた。2回見たがどこでネタが飛んでるかわからなかった。
話がノったからか、最初からそう言う段取りだったのかはわからないが、いつもある二つのコーナーのうちのひとつ、「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」がなかった。でも、一緒にやりたいことという企画はゲスト側が出して、用意もしてるだろうから、それをなしにするというのもおかしいような気がする

6/23,30
ゲスト、ニッポンの社長
二人とも少し沈んだようなタイプ
メンバーのケツは喜劇人ぽい風貌でもあるが、その一方で暗い表情も顔にある
そしてエピソード自体はかなりそういうところ あり、最終盤では表情が暗すぎるので、ロケ番組においてスタジオでVTRを見るというのがあったが、顔が暗いのでまったくワイプに抜かれなかったというエピソードもあった。
経歴を辿るといういつもの最初のコーナー、ケツの方の子供時代から話し始める。そこが終わると、相方の辻がケツについてこんなに長く時間を取ることに驚く。
このパート、毎回見ている俺にとっては通常通りでありさほど長いとは思わないのだが、ゲスト芸人にとってはこんなに尺を取ってくれる番組が珍しいのだろう、前回のインディアンスも同じようなことを言っていた
ちなみに、インディアンスの回と同じく、今回も二週の番組で、テーマは経歴を探る「××のことを知りたい」の一つだけで「アンジャッシュと一緒にやりたいこと」がなかった
冒頭はアンジャッシュの挨拶、エピソードトークに続いて、ゲストによるネタの披露
これが結構長めだったような気がする。普段は最初のCMまでのパートの半分くらいがネタで半分ぐらいがトークだという印象なのだが、今回はネタ披露の後のトークは短く、すぐCM
辻は学生時代野球をやっており、弟は元プロ野球選手、中学時代一緒にクリーンアップを組んでいた中にもプロ野球選手(ロッテの青松)がいる、
渡部は野球に詳しく、そこに食いつく。なんと弟さんの学生時代の試合を見たことがあるとのこと、さらに青松の名前が出て、という風に盛り上がっていったのだが。
そんな中、彼の高校時代強豪校だったのだが、途中で監督が変わったというエピソード、渡部が知ってるであろうと思ってか、「監督が止めてしまったんですよ、××(その界隈では有名な監督なのだろう)という」、と知ってますよねという風なポーズを渡部に向かってやるも渡部「ごめん、わかんない」笑
次回はヨネダ2000、超楽しみ。ヨシモトの同じくらいの位置にいる若手が続く