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Pete Townshend - Can't Outrun The Truth (Official Video)

Pete Townshend - Can't Outrun The Truth (Official Video)
オススメに上がっていて、なんだこれと視聴
検索してみると。
The Whoのピート・タウンゼント、30年ぶりのソロシングル「Can’t Outrun the Truth」でカムバック
との記事。

ピートのことを書きたいのではないのだ。
でも先に書いてしまおう。この動画を見た後ちょっと検索をかけたりしていて知ったのだが。ピート・タウンゼントって小児の偏愛ビデオを所持していたとかでスキャンダルになっていたことを覚えていたが、あの件って完全に冤罪だったとのこと。おれはまあロックスターにはありがちだなと、信じ込んでしまっていた。

まあいい、本題
オールドロックスターのPVについて。いや、ストーンズのPVについて。
このビデオでそれを想起させるようなことは特段なかったのだが、それでもピートの演奏場面と若い男性の演技の場面で構成されている。
ロックスターが老いてくると、自分より若い俳優を使ってイメージビデオを作りがちという傾向はあると思う。それは自分が演じるには老いてしまったから、そしてロックは若い者向けの音楽ということがあったように思う。今では「ロックは若い者向けの音楽」なんて全く言えないとは思う。結局フーだとかストーンズだとかの世代と共に成長し老いていった音楽というのがぴったり当てはまるように思うが。
まあ、それはそれとして。もちろん多種多様で、若いミュージシャンのものでも同世代の俳優を使うこともあろう。
これを見て思い出したのだが、ストーンズのいくつかのPV。
あとでまた見て確認しようとも思うが、ここでは間違ってるかもしれないがうろ覚えでそのまま書く。
ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー、アンダーカバー・オブ・ザ・ナイトあたりのPVで若い男が出てきて、それがミックにちょっと似てるのだ。これはミックと間違えさせようとしてるのではなかろうか、とリアタイで見た当時思った。
アンダーカバー・オブ・ザ・ナイトはそれこそキースは演技をしていて、ミックも出ていたっけな。それとは別の若い男性だ。その演技場面とは別にストーンズの演奏場面もある。
区分けすると、例えば「友を待つ」このPVはとても良いのだが、ここではミックとキース、さらにほかのメンバーも、本人役を演じていると言える。あれはドキュメンタリーではないわけで、本人役という他ない。ストーンズの場合は本人役が多いか。シー・ワズ・ホットなんかも本人役だ。
スプリングスティーンで「アイム・オン・ファイア」なんかだとスプリングスティーン当人が男の役を演技している。まあ本人役なのかもしれないが、なにかのミュージシャンとは関係のないストーリーの中で演じており、本人役とはいえないだろう。
さてストーンズ。ドント・ストップのPVにも若い男がミックっぽかった覚えがある。
また近年のもので「Living In The Heart Of Love」にもそれを感じた
なにか若者文化を描きたいけど、自分たちじゃ演じられないから、というのを感じるんだよなあ。ちなみにLiving In The Heart Of Loveにはストーンズの演奏シーンもその世界の人がテレビを見ているという中で流される。確かこれはチャーリーが亡くなった後発表されたもののはずで、チャーリーの演奏シーンも入っいて、最後に「チャーリーイズマイダーリン」というメッセージが表示される
この件に関連して思い出したことがある
うろ覚えながら検索してみて、多分これだ、「笑う洋楽展 コロナに負けないで「年末スペシャル」」という番組でアバがかかった。これが年老いてからのアバで、そこに若い女優が出てきて、それは若いころの彼女たちをイメージしているのだろうというような話をしていたかと思う。こういうやり方は自分の老いを認めてる感じでアリはありだと思う