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第51回NHK講談大会 [落語・演芸]

6/26 NHKEテレ
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▽神田伯山は身分違いの恋物語「大名花屋」、神田京子「金子みすゞ伝〜みんなちがって、みんないい〜」、一龍齋貞橘は源義経も登場「源平盛衰記より扇の的」、一龍齋貞心は江戸に実在した講談師の粋な人助け「石川一夢」、人間国宝・神田松鯉は江戸の怪人物の活躍「河内山宗俊 玉子の強請」▽新真打・田辺銀冶も登場ほか
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ずいぶん前の放映、最初が伯山でそこだけ見たままずぅーっと放置していた。
伯山だけでも視聴したので、その時にこのメモブログに記事にしたかと思っていたが、記事になってないや。
問わず語りで6/3に話題にしている
ネタ順
①伯山
②神田京子
③一龍齋貞橘
④新真打紹介のコーナー 田辺銀冶
⑤一龍齋貞心
⑥松鯉
①は放映されて間もないころ見た
②女性で新作というのは苦手なので、多分ここで見る気が失せたのだろう、結局ここはパス
③若手、伯山よりはちょっと上。真面目にやるだけかと思いきや、現代的笑いも入れていて、そのギャグが優れているとかではないが、そういうのがあるとちょっと聞き易くはなる
④田辺一鶴の元に子供のころ入門しちびっこ講談師となるも一旦講談から離れる。その後復帰。いまの師匠は母親の田辺鶴英で、母親より先に高座デビューしたとのこと、どういうことかといえば、母親が一鶴に入門し家で三方ヶ原を練習していたら娘が覚えてしまい、それを見た一鶴に入門を勧められたとのことで、先に高座に上がることになったとのこと(経歴を見ると、鶴英が1990年に入門して、95年に二つ目昇進、一方娘の現銀冶は99年に入門とある。多分母親が入門してすぐのころに、一鶴に認められ素人ながら高座に上がったことがあるということだろう)
一鶴が新作派なので自分も新作ばかりやっていたが、先輩から古典を勉強するよう言われ、また伯山の人気がすごくなってきたころに客からも古典が聴きたいという声をもらうようになり、今は古典をよくやっている
講談を少しだけ披露、ネタは男の花道
⑤この人が出てたのか。いい語り口、大ファンである。
この放映は実際の舞台の順番通りなのか、前に出た田辺鶴英をいじっている。
講釈師の名人伝というようなもので、その得意ネタ「佐倉義民伝」を質に入れるという場面があり、そこで、(客の中に)そういう方はいませんかね、私のネタもすぐ入れたいのですが、と大きな笑いを取っている。この人は日本の話芸でしか見ておらず、端正な語りしか聞いていなかったが、たくさんの客を前にすると、こういうこともやるのかと新鮮
⑥このネタは前にも他の番組で聞いていた。
12/3に③~⑤、12/4に⑥、そして①の伯山もついでに再度視聴