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サボテン・ブラザース [映画]

1986 アメリカ
2021/12/31(金) 23:16 -
NHKBSプレミアム|104分|DR
シネマ「サボテン・ブラザース」

これは自分が高校生か大学生のころ友達から勧められて見て、ずいぶんと印象に残ってる、つまりは好きな映画。おれが勧められたのは公開当時だったのか、それともその後それなりに時間が経過していたのか。製作年度から判断すると、公開され話題になっていたということで勧めてくれたようにも思うが、もうちょっと後だったように思う
その作品が去年の大晦日から正月にかけてのNHKBSの「年越し映画マラソン」で放映された。で、まあ好きな作品がテレビで放映ということで、すぐ見ようと思っており、実際に見始めもしたのだけど、このメモブログの記録でもそうなってると思うが、もうテレビ放映の映画を見るという習慣はなくなっていて、映画を見るのがかったるくてしょうがない。これも最初の10分くらいで飽きてしまって、その後放置。
今回NHKBSにて再度放映されており(11/22)、それを番組予定表で見て、思い出し、そしていくらか条件も整い、つまりまあ他にやることがなかったのだ、で見ることにした。
今回は調子がよく、それでも30分くらいでちょっと休憩入れたりして、なんとか見進めていったのだが、1時間くらいのところでどうにも眠くなり、といっても飽きたという感じではなくストーリー自体は追えていて、面白く見ていてのだが、そうやって集中して見ているということが疲れになったのだろう、ちょっと諦めて、テレビを消して、寝るでもなく休憩、が、結局眠ってしまった。
この日はサッカーの日本代表初戦であるドイツ戦、10時から開始だったのだが、それまでには十分見終わる時間にこれは見ていたのだが、寝てしまい、目が覚めたのは9時半くらい。
続きを見るのは明日にする
見ていて。改めてコメディというのはいいなあと思う。辻褄が合わないとか不自然とかそういうことはどうでもよく、とにかく面白ければいいというルールなのだなと思う

※追記
翌日残りを視聴
まあとくに書くこともないが。上に書いた辻褄のこと
スリーアミーゴスが悪党エル・グアポ率いる山賊に対し逆転する場面、エル・グアポ側が大して窮地に陥ってない、ラッキーに銃を向けられてるという状況はあるが、のに逆転してしっまうのは変で、もっとそこは精緻に作られていてもいいかなと思うった。
その場面の前のラッキーの脱獄の場面、そんなに易々と脱獄できてしまうところに閉じ込めるかねえとも思う。
まあ野暮な指摘か。
ランディ・ニューマンという音楽家が脚本として参加している。キャストでも最後の方にクレジットされていた。ウィキによれば「歌う木」(クレジットでは「Singing Bush」)だそうで、あの歌声か。
音楽担当と見たような気がしたが、冒頭のクレジットを見直すと、「Songs by」でランディ・ニューマン、「Score by」でエルマー・バーンスタイン
ネッドはマルクス兄弟のチコ的な役割か
ラストでネッドが子供と交わすやり取りは西部劇にありがちなものでパロディかな。まあ全編そういうもののパロディではあるが。
監督はジョン・ランディス
出演はスティーヴ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート
ウィキ「『サボテン・ブラザース』は批評家からは酷評されたものの、時代を経て好意的な評価を受けるようになり、カルト的人気を集めた」
おれは最初見たときは好ましく思ったが、今見ると、もう一歩ギャグをやってもいいかなと思えるような場面もあり、当時の限界というか、大した作品ではないなという感想

サッカーワールドカップ2022カタール大会日本代表戦

日本初戦、なんとドイツに勝利である

事前に自分だけかもしれないがほとんど盛り上がっておらず、それゆえグループリーグの展望だとか、選ばれた代表先週の各々についてだとか、事前情報は全く知らない
かろうじて今日やるということ、時間も知っていたので、まあ見れなきゃ見なくてもいいやと思っていたが、ちょうど試合開始の時間あたりに手持無沙汰でもあったし、試合のことを思い出したので、テレビをつける。ちょうど君が代の場面だった。
前後半、全部リアタイで視聴
前半、相手は超強豪で、その割にまあまあ五分五分という感じの序盤でやるじゃないかと思った。オフサイド判定となってしまったがゴールネットを揺らした場面あったくらいだ
が中盤から終盤は押されっぱなし、ゴール前での危ない場面が多く、結局それゆえであろう、キーパーのファールでPKとなり、先制点を取られる。これはあそこにボールを入れられる状態になってしまうのがいけないように思った
アディショナルタイム最終盤では、これまたオフサイド判定となったが、今度は逆にドイツにゴールネットを揺らされ、力の差を感じてしまう
そして後半、交代で登場した選手が躍動、逆転勝利。ゴールをしたのは、日本とも交代で登場した選手。戦後の解説やインタビューによると前後半でシステム変更があったそうで、まあそういうのをおれは指摘されないとわからないくらい音痴なのだが、それも含めて監督の采配が決まったということのようだ。
こういう大事を成し遂げた後の選手のインタビュー、ずいぶんと立派な人に見えてくる。おれはそれまで全然知らなかったくせに

※追記
11/27
第2戦。相手はコスタリカ
試合開始が午後7時で、その直前から視聴。前回はNHKだったが今回はテレ朝
前半、相手ペースだが危険な場面はなく安心して見てられた。後半の最初に前の試合のように陣容を変え(前半の途中から変えていたようだが)、攻撃型になりチャンス場面が立て続けに、が、得点できず、こういうところで得点できないとあとが難儀になるのではと思ってると果たしてその通り。
コスタリカはワンチャンス、日本の守備にちょっと気が抜けたようなところがあった、それをものにし、ゴールを決められてしまう。
ううむ、なかなか簡単には勝たせてくれないね。
日本の勝ち上がり条件はこの後行われるドイツスペイン戦によって左右される。ドイツスペイン戦は日本時間で28日午前4時開始とのこと。尚カタールとの時差は6時間で現地時間22時開始なのだそうだ。ずいぶん遅くから始まるね

※追記
12/2朝
前日いつものラジオや5時夢で朝4時連呼。頭に刻み込まれたので、目覚ましかけるか、と。酒は控えめ、ビール1本だけ、1時ごろ布団に入るもその後もグズグズしてて、結局2時ごろ、もうほとんど寝る時間ないなと思いながら寝た。目覚ましで起きれた。テレビをつけたら君が代の場面、森保監督が君が代を大きな口を開けて歌ってた。
リアタイしてよかった
日本勝利、やったー
ドイツ戦と同じような展開。前半は押され気味(おれはドイツ戦ではさほどそうは思わなかったが、今回は圧倒的な差)0-1、後半選手を入れ替えムード一変、そして極めて短時間で2得点で逆転。
後半のアディショナルタイム7分というのも同じ。
今回はフジテレビ。中継番組は6時10分終了と試合終了後すぐ終わってしまう感じでそのまま間髪入れずにめざましテレビが始まる。もちろんサッカーの話題一色。ドイツ戦では確か選手のインタビューが五月雨式に続々とやっていた覚えがあり、それをここでやるのだろうとしばらく見ていた。
長友のインタビューまで視聴。長友がスペイン戦に勝利しブラボーと叫ぶ夢を見たとSNSで発信し批判を受けているという記事を読んだが、ブラボーを連呼、インタビュアーにその夢の話を振られ、正にこのこうした情景を見たなどと語っていた
民放でサッカー中継やるときの空気感の差を指摘しておきたい。どうにも実況中継が終わってのスタジオでの民放の雰囲気が苦手だ。それこそめざましテレビの雰囲気もそれだ。
なにが違うのだろうと考える。試合の実況中継は、まずチーム、選手とスタッフは当然本気だし必死だ、スタジアムの観客もサッカーの試合の一部だ、そして実況中継をしている人たち、これもあまり緩んだところは見えない、アナウンサーは雰囲気を悟って堅実だし、解説は軽口を飛ばすことはあるが、こういう試合となると基本的にこれまで日本代表に関わってきたサッカーが本職であるプロ中のプロ(この日は岡田武史と小野伸二が解説)であり、本気が感じられる。
その空気感がそれが終わると一変する。
それはサッカーを応援してるところを撮られるのが仕事の人ということなのだろうと結論。スタジアムのサポーターの応援ともそこが違うのだと思う
試合内容
上にも書いたが、前半は押されっぱなし。得点シーンはどうだったかな、後で見直してみよう。
後半、選手交代があり、雰囲気が一変、日本が押せ押せになり、割と早い時間に二得点。ここで交代して入ってきた選手二人、三苫と堂安が活躍。堂安はゴールを決めドイツ戦の再現のようだ。そして三苫、この雰囲気一変の立役者で、どちらの得点シーンにも絡んでいた。
日本の最初の得点シーンでは敵陣で相手のボール回しを果敢に三苫がカットに入る、これまであまり活躍が見られなかった(ようにおれが思っていた)前田もキーパーのところまで行く、というようなやり取りの後にゴールが生まれていた。
二本目は、ゴールが決まった後に、ゴールラインからボールが出ていたかどうか(ゴールラインを割りそうなところを三苫が切り返し、田中のゴールに繋がった)で、VARの確認が入る、この待ち時間はドキドキする。そしてゴールが認められ歓喜
そういやその後、浅野の決定的な場面があったな。あれもパス出したのが三苫だったか堂安だったか。あれを浅野が決めてれば、それこそ堂安、浅野が決めた本当にドイツ戦の再来だ
決勝リーグ進出条件の妙
試合中に同じリーグのコスタリカ対ドイツの速報が続々と入ってくる。ドイツ先制、コスタリカ逆転、そしてドイツがさらに逆転し得点を重ねるという内容だった。それが入ってくるたびに、「このままいくと・・・」という表(現在の得点のまま終わるとどうなるかという表)が出てくるのだが、それはこちらの日本対スペインの状況も加味されてるわけで、それこそ転々と変化していく(日本が負けると日本は進出できない、、日本が勝利すると、今度は1位通過となる)
この4チームのリーグ戦というのはなかなかの妙であり、日本がドイツに買ったときはかなり楽に突破できるように思っていたが、コスタリカにもし負けたら一気に厳しくなるなと思っていた。そしてそうなってしまい、その後どうなるとどうなるということはちゃんと見てはいなかったが、今回試合中のこの転々としているのを見ていて、うまく出来てるなあと思った。
結果的にはスペインはこの試合で負けても勝ち上がりできた。
じゃあスペインはこの戦前に突破が確定していたのかというとそうでなく、コスタリカがドイツに勝っていたら、日本とコスタリカが勝ち上がりである。そうそう、一瞬そういう場面が表として現れた瞬間があり、つまり、日本がスペインに逆転した後、コスタリカがドイツを逆転したという速報が入ったのだ、この時日本コスタリカの勝ち上がりの表が出てきて、なんじゃこりゃと思ったのだ。
その後、日本が2-1、ドイツがコスタリカ相手に3-2という場面があった。
岡田「それでも(日本が)引き分けでも大丈夫なんですよね」、アナ「2対2のドローでは得点差でドイツになります」「あ、本当ですか」みたいなやり取りがあった。
岡田はそれより前にも日本が勝ってる場面で、もし引き分けになったらどうかを気にしていた。
そして日本が引き分けのときの決勝リーグ進出条件、これがとても複雑で劇的なのだ。
以下のような順番で決定する。(直接対決の結果で決まらない時はそれ以降もある)
勝ち点
得失点差
総得点
直接対決の結果
日本引き分けのとき。
ドイツコスタリカ引き分けの場合、日本勝ち上がり。
コスタリカ勝利でコスタリカが勝ち上がり、日本は脱落。
ドイツが勝利すると日本とドイツ勝ち点で並ぶ
ドイツが2点差勝利でドイツが勝ち上がり、日本は脱落。
そして。ドイツが1点差勝利のときは勝ち点、得失点差が日本とドイツで並び、総得点で競うことになり。日本スペインが2-2でドイツコスタリカが2-1なら、総得点も日本ドイツで並び、直接対決での判定、つまり日本がドイツに勝ってるから日本が勝ち上がりなのだが、日本スペインが2-2でドイツコスタリカが3-2なら、総得点でドイツが日本を上回り、ドイツ勝ち上がり、日本は脱落だったのだ。

※追記
12/5(6日午前0時)
決勝リーグ初戦。相手はクロアチア。
結果は敗北、残念無念
前半の序盤は相手ペースだが、前半の終盤あたりは日本もボールを回し始め、終わる間際に前田のゴール。前田という人はフォワードだが、解説を聞いていると献身的な守備での評価、はてフォワードって点取り屋なんじゃないのかな、まあおれはサッカーの戦術についてはまったくわからないのだが。
日本お得意のハーフタイムを利用しての選手交代がなく、後半の序盤で相手にゴールを決められ同点。その後、選手交代、確か浅野と三苫が入る。これまでは選手交代で一気に雰囲気が変わっていたが、ここではそういうこともなく。後半の終盤あたりでは一進一退という感じ、どちらが押してるとかはなく、チーム力も同じくらいに見える。
三苫がドリブルで切り裂いてシュートまで持って行くという独り舞台のような場面があった。これが決まってたら、大ヒーローだったんだがなあ。いや、もう完全に今回のワールドカップ日本代表の1,2を争うヒーローではあるが。
延長、30分。45分ハーフであるから、30分というと偉く長く感じるが、この30分も前後半に分かれる15分ハーフ。
延長はちょうど午前2時くらいに開始。サッカーは延長がないと大抵ぴったり2時間くらいで終わってる。うまくできてる。前半45分とアディショナルタイムやって、休憩があり、1時間後に後半が始まるという感じになっている。
延長では疲れもあるためか、尚更一進一退でチームに差がない感じに見える。これまでの日本代表ってやっぱ世界の強豪と戦うと先入観もあるためだろうがちょっと差があるなあと思ったものだが、今回は頼もしいものだ
PK戦はまあしょうがないよね、といってもあんまりにも決められなさすぎだったけど。