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花王名人劇場(BSよしもと)(2023.10)☆ [毎回視聴]

09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
09/30(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
10/01(日) 18:00 - BSよしもと|59分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変
10/01(日) 19:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしに挑戦~コントは漫才を超えるか?

花王名人劇場は録画だけが溜まっていく感じで、どうしよう。ちょっと整理するために、これまでの分は置いておいて、今月分からはタイトルだけでも順にコピペしておいて、見たら感想を書きこんでいくことに、見ないことにしたらパスという風に、他の番組と同じようにしていこう
土曜日から始まり木曜日と金曜日に土曜日分の再放送をやってるみたいということもあり、9/30分からここに入れた。というか、もう一つ理由があって、やすきよ特集のような塩梅に急になっており、それはそれでまとめておいたほうがわかりやすいかと思ったということもあった。
そして混乱することに、日曜日にも今回はなぜか放送があり・・・。
「花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変」。最後の数秒が切れてる(※)。
(※)この回は24/3/17に再度放映があったのでこちらは削除
うちのレコーダーは2チャンネルあり、そして録画が始まる前にスタンバイ状態になるのだが、このスタンバイ状態は最低でも20秒ほど必要のようで、今回は同時間帯にもう一つ録画番組があった↓
10/01(日) 19:00 - BS12トゥエルビ|90分|DR
日曜アニメ劇場 「ルパン三世 風魔一族の陰謀」リマスタ―版
通常は3分前くらいにスタンバイ状態になる。19時3分前に、録画しているチャンネルと、スタンバイチャンネルで、2チャンネルが塞がる。そして19時の20秒くらい前にもう一つの番組のスタンバイを始めるため、18時からの番組の録画が止まるという仕組みだ。
今回はそういう風に混みあった状況であると気付かずにいた。処理すればうまくいってたね。この花王名人劇場を18時から20時までで録画しちゃえばよかっただけのことだ。
そして、この番組、今さら気付いたが、時間ギリギリまで本編を放送している。他のこの番組の録画で確認してみたら、番組が終わった後に、BSよしもとのロゴが数秒出て録画が終了している
さてちょっとだけ中身を確認してみたのだが、やすきよの漫才は楽しみだねえ。全盛期といっていいのかどうかわからんけども、歴史からすると全盛期のまま終わっていたコンビという感じもする。
この番組はどういう順番で放送してるかまったくわからず、いつ放映されたものかも表示されないから番組の中で話されてることからの推測でいつごろのものか判断しているが、古い順とか新しい順とかではまったくない。今回のものを見るとやすきよだけまとめて放送しようとかそういうのもあるのだろうか。
前に見たものでやすきよが出ているものがあり、それとやすきよのウィキで歴史を確認すると、やすきよが崩壊していったころのものがあり、まあそういうものを見てもやすしのほうに力が落ちてる風なものはほとんど感じられず、そう考えると全盛期のままコンビ活動がなくなったといってもいいだろう

※追記 10/4視聴
09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
HDの残容量のこともあり、さっさと見なきゃとまずはこれから。
最後までアッと驚く。予定の三本をやって終演というところで客席からアンコールの声、それに応えてもう一本、デビュー期のものといって教習所のネタをやる。
これ小林信彦の本で読んだなあ、どの本に収録されてるんだろ、これを見た後で読みたいな。
時期は1980年か81年。しっかり調べれば確実なところもわかりそうだけど、まあそんなことにかける時間もないしな。
結成15周年、初めての漫才独演会、国立演芸場。「おめでとう!芸術祭賞受賞」とテロップがある。サブタイトルのようなものだ。タイトルの方は「やすし・きよしの漫才独演会」と録画番組タイトルとは異なり「漫才」が漢字表記
OP(これも一本と数えるのだろうか)、「あゝ! 高校野球」、「熱狂! わが子の運動会」、アンコール「教習所」
「あゝ! 高校野球」の最初に「二席目」といっており、またOPは数分程度の挨拶だから、これは一本目と数えなさそうで、1本目はカットされてるものと思われる。
そもそも番組用にネタの構成を考えているはずで、予定外のアンコールが放送されてるのだから、それ以外のとこでどこかカットしなくてはならない。
やすしの長男が小学5年生、きよしの長男が6年生といっており、そこから考えると1980年だと思われるが、コンビ結成が1966年で15周年ということは・・・。
ウィキに「1980年 文化庁芸術祭 大衆芸能部門 芸術祭優秀賞」とあった。やっぱ80年だな

10月分のリスト--
10/28(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!!漫才 BIG3
シーン情報なし
10/28(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会6
シーン情報なし
10/27(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 北の国からゆかいな仲間
シーン情報なし
10/26(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 まるごと桂子・好江
シーン情報なし
10/21(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会5
シーン情報なし
10/21(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしで初笑い
シーン情報なし
10/20(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑王!三枝と枝雀
シーン情報なし
10/19(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 おめでとう!今いくよ・くるよ まんざいスペシャル
シーン情報なし
10/14(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会4
シーン情報なし
10/14(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会2
シーン情報なし
10/13(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 北の国からゆかいな仲間 小林幸子 歌手生活 25年
シーン情報なし
10/12(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 過激!爆笑!大放談言い出したら止まらない
シーン情報なし
10/07(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 三枝たった一人会
シーン情報なし
10/07(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!!やすし・きよしたっぷり
シーン情報なし
10/06(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 今夜笑いで結ばれる!日本列島一直線
シーン情報なし
10/05(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 過激!!爆笑!!大放談年末回顧版 言い出したら止まらない
シーン情報なし
10/01(日) 19:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしに挑戦~コントは漫才を超えるか?
シーン情報なし
10/01(日) 18:00 - BSよしもと|59分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしの漫才独演会 ピン子が出てきてサァ大変
シーン情報なし
09/30(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
09/30(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすし・きよしのマンザイ独演会
--

*視聴10/27
花王名人劇場 三枝たった一人会
リストを見ると三枝のひとり会がたくさんあるので、そこらあたりをまとめて視聴しようかと、まずこれから。
ちなみにこの回だけ「一人会」とひとりが漢字で一人となっているが、映像の中でのタイトルは「ひとり会」となっている
国立劇場 演芸場
内容--
OP
仁義なき校争
三枝の一人対談
ご対面は涙々のポタージュスープ
--
OPで弟子入りの話の流れで「それから丸15年やってきた」と言っており、ここから推察(三枝は66年に入門)すると、81、82年ごろだろう。
三枝の一人対談というのは映像の合成を使った三枝対三枝の対談、三枝が司会でゲスト三枝を迎えるというもの。これを舞台でやってるというのはどういうことなのかよくわからない。客席も最初のところでは映っているし、笑いも入ってるし
司会の三枝のところだけ最初の撮影して、続いてゲストの三枝のところを撮影して、という部分を舞台で見せているのだろうか。そんなの見ても自然な笑いは起きず、むしろ変なところで笑いが起きそう。
できあがりの映像を見せてるのかな

花王名人劇場 桂三枝たったひとり会2
リスト上のタイトルには「2」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは単に「桂三枝たったひとり会」となっている
国立劇場演芸場
内容--
OP
真心サービスおじんタクシー
桂三枝のたったひとり対談
何 考えとんねん
--
39歳とのこと。43年生まれなので、82、83年ごろ
シブがき隊が落語の中で出てくる

*10/29
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会3
リスト上のタイトルには「2」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっており、「花王名人劇場200回記念」とのこと
東京 青山・草月ホール
内容--
OP
医一家族(いいかぞく)
三枝 顔に歴史あり
効果音の効果は効果的だったか
--
OPは立ちで、洋装、スーツに蝶ネクタイ(これはこれまでの二回とも同じ)
落語スタイル、つまり座っての形式で二席やって、間に企画コーナーと、これもこれまでと同じ。
三枝 顔に歴史あり、これは過去の子供のころから成長過程の写真をパネルで持ってきて、それについて喋るというもの。
効果音の効果は効果的だったか
ラジオの効果マンを題材にした噺で、小道具持参で登場、マクラ部分では色々な効果音をやってみせる。竹筒(らしきもの)で汽笛だとかほら貝、貝殻をすり合わせてカエルの鳴き声など。
で、本編、ラジオの効果マンが新人と飲み屋。色々過去の逸話を話してやる。新人が家(アパート)へ帰ると、隣の住人に向けて嫉妬させよう(厚かましいからすぐ食わしてくれとやってくるはず、と)と、先ほど聞いたアイロンで雑巾を焼くと焼肉になるというのをやる。
と、ここで舞台袖に一旦引っ込んで、アイロンと雑巾を持ってきて、本当にそれをやってみせるという構成。
オチは、案の定隣人がやってきて、肉が食いたいんかと聞くと、いや、アイロン貸してんか

*10/30
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会4
リスト上のタイトルには「4」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっている
東京・前進座劇場
内容--
OP
お忘れもの承り所
桂三枝 爆笑落語大全集
恐怖の怪談社
--
これまでと構成は同じで、立ちでOP、落語、コーナー、落語という順
爆笑落語大全集は、本を出したとかで、これまで作ってきた落語の紹介
ここまで見たきた中で、1回で二席の落語では、ほぼ落語の範疇、つまり出囃子に乗って出てきて、扇子と手拭、上方特有の見台だけでやっていた。効果音のやつだけ、小道具を持ち込んでいたのが異色だったが。
で、「恐怖の怪談社」。これはその範疇を大きくはみ出した作品。サスペンスドラマなんかでよくある怖い場面での「ジャーン」みたいな効果音が多用があり、バックに途中から古びた家の絵(内容に合わせたもの)が出てきたり。最後は客席に骸骨人形みたいのがたくさん出てきて客を驚かしている。
前の三枝対三枝の対談のときも思ったが、一か所、映像上の特殊効果が使われており、これは客席からはどう見えていたのか。火の玉みたいなものが飛び、白い煙に演者が包まれ演者が消えて、そこで暗転。まあ文字で書くと、普通に実演でもできそうだが、その煙やら火の玉は見るとわかる映像状のものである。
またこれまでの回では出囃子は寄席の下座風と三味線を基調にしたものだったが、今回からはBGM、音楽だったり効果音だったりで、三味線風のものではなくなった
やった時期はわからないがOPで「4回目」ということを言っており、それはサブタイトルについてる番号と同じだ。当時の話題としては、ドクタースランプや、マイケル・ジャクソンのスリラーに触れている

*10/31
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会5
リスト上のタイトルには「5」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっており、「花王名人劇場300回」とのこと
国立劇場演芸場
内容--
OP
父よあなたは辛かった
ぼくのビデオ日記
モーツアルトを御存知ですか
--
これまでと構成はほぼ同じで、立ちでOP、落語、コーナー、落語という順
OPではこれまでは洋装だったが今回は和装
「父よあなたは辛かった」、デパートを舞台、女房が買い物へ行ってしまい、二人の子を見てることになる父親、子供に引っ張られ各階を見ていくことになる、というような内容で、初天神風のところがちょいちょい出てくる。
「ぼくのビデオ日記」。これはそれが始まる前に、カメラを担いだ三枝が客席へ入って行って、客弄り。その後、三枝がビデオで撮影したという映像。テレビ局では、横山ノックや枝雀が映っている。
「モーツアルトを御存知ですか」、病院の先生からモーツァルトについて講釈を聞いてきた男が家へ帰って女房にそれを聞かせるがうろ覚えなので間違ったことばかりを言うという「天災」だとか「道灌」だとか「青菜」だとか、古典落語に多くあるパターン。
やった時期はわからないがOPで「5回目」ということを言っており、それはサブタイトルについてる番号と同じだ。当時の話題としては、中曽根首相について触れている。また小学三年生の子供がいると言っている。確か子供の話はほかの回でもやってたなと調べてみると、「たったひとり会1」で5歳の子供がいると言っており、81,2年ごろの放送と推定され、そこから4年後くらいか。同じ子供かわからんけど。

*11/1
花王名人劇場 桂三枝たったひとり会6
リスト上のタイトルには「5」と番号が振られているが、映像の中でのタイトルは「桂三枝たったひとり会」となっている
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP
遊びじゃないのよ父さんは
コーナー名なし
ワニ
--
構成はほぼ同じながら、全編動物をネタにしたもので、OPからしてアフリカという設定のセットで、三枝も探検隊のような服装で会登場、着ぐるみのワニや象が出てきて、最後にアフリカという設定なのにコアラが出てきて、オチ
「遊びじゃないのよ父さんは」。小学4年生のの子供がいると言っているから、「5」の翌年であろう
そして「5」のときやった「父よあなたは辛かった」のときにマクラでやっていたネタが出てきたので、前と同じだなと思っていたら、そのマクラでやってたネタも含め、そこから続きがあり、それが本編。前のマクラを膨らませたもの、というより、前にやったときにこのネタをマクラとして使ったのだろう。
白浜のサファリパーク、甲子園球場の26倍(前回の放送のやつでは「ワールドサファリ」、甲子園球場の5倍と言っている)もある、ここで見かけた家族、手拭を水で湿らせ頭に乗せ帽子を被って、カメラと荷物をたすき掛け、兵隊かいな、その後イルカショーに行って・・・
とこれが前回マクラでやっていて、今回も同じようにやっていた。
で、その後にバスに乗ってサファリツアー、というのがこのネタ。
中盤のコーナーは動物園の飼育係に三枝が扮して、着ぐるみの象を使ったコント。この中盤のコーナーは全部の回で非常に短く、OPも短い。落語は長さは色々あるが、20分くらいのものを2回やってる感じである
ワニ
動物園でワニが飼育員の腕を噛み切ってしまい、殺すことになってしまったが、可愛がっていた飼育員がどうにかならないかと奔走するという噺で、途中回想場面で、小さかったワニを可愛がるというシーン、ワニの人形を出して抱いたりしている。

*11/02
花王名人劇場 爆笑王!三枝と枝雀
内容--
OP
くもんもん式学習塾(三枝)
爆笑対談 映画の裏ワザ
雨乞い源兵衛(枝雀)
--
東京・新宿コメディシアター
非常にオーソドックスな予想された通りの内容
OPも対談も二人とも着物。OPは立ち、対談は座って(座布団正座ではなく椅子に腰かけて)
くもんもん式学習塾はやくざが学習塾を始めるというネタ
対談ではお互いが出た映画の話で、枝雀が出演したドグラ・マグラの公開時期の話をしている。調べてみると88年の映画、ということでこれの放映は88年
扮装でひげをつけたというところで「しげ」と言い出し、江戸っ子言葉を二人でやりだす場面がある。
三枝のものを連続して視聴した。よく受けてはいるが、なにが面白いんだろうというさしてひねったような面はなく、その頃旬のテレビタレントパワーという感じがする。まあ、あと大衆的というか聞きやすく作られてるということもあろう。
それを連続して聞いていたからか枝雀のものがとても聞きにくい。変な抑揚があり、そして古典、といっても枝雀落語ではお馴染みの小佐田定雄の新作落語だが、舞台は大昔の日本。
まあこれが聞きにくいというのはおれのほうの問題だ。

花王名人劇場 まるごと桂子・好江
東京・新宿コメディシアター
出演、内海桂子・好江、毒蝮三太夫(司会)、岡村喬生(ゲスト)、今いくよ・くるよ
内容--
OP
オペラ
爆笑対談 女の楽屋
日本烈婦伝~昭和の御代じゃえ
--
放映されてすぐ見たかったが、三枝をまとめて見ていたので、ようやく視聴。
OPでは二人出てきてしばらくしてから毒蝮三太夫を呼び込み、そしていくよ・くるよも登場
「まるごと」というわりに出演者が色々いて、ちょっとがっかりしたが、それは杞憂であり、たっぷり三枝のたったひとり会と同じく独演会形式で、漫才二席(「オペラ」と「日本烈婦伝」)。
オペラというネタのあとに、ゲストの岡村喬生が登場しての掛け合いネタ。
対談は桂子・好江といくよ・くるよの四人で。
日本烈婦伝というネタの後は、客席からの花束がわんさか。で、これでは終われないと、「昭和の御代じゃえ」というタイトルで、三味線の歌。
子どものころテレビを見ている中で少しは見たことあるんだろうけど、ちゃんと見るのは初めてかもしれない。切れ切れには、例えば内海桂子の紹介VTRなんかで見てるし、だからどんな感じの芸かは知ってはいるが。談志が好江のことをすごい評価していたはず。
口調が荒っぽいのが今なら合わないだろうが、江戸っ子風というのが好江のこれなんだろうなと思う。
芸風は、いまの漫才とはかけ離れていてどれとも似てない感じである。
好江の漫才での役割では落語の隠居と八の会話での八っつぁんだとか、厩火事での仲人のところへ相談にくるおかみさんだとかを思い出す。なにか難しい話の一部分を聞き間違いして、まぜっかえす。
漫才をやってる二人を袖で真剣な表情でいくよ・くるよが見ているという絵がちょっとしつこいくらいに長く映る。ここらは皮肉に見れば、そういう映像がないともたないという判断かもしれない。三味線のばちを持ってこいと袖に声をかけたときに、くるよが持ってきたりもしていた
40周年とのことで、50年結成なので90年ごろの放映か
時代ネタとしては対談のところで「リクルート 事件」、「千昌夫の離婚」、「アグネス論争」などが出ていた。調べてみると全部1988年のことだ

*11/12
花王名人劇場 過激!!爆笑!!大放談年末回顧版 言い出したら止まらない
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP(司会、板東英二の呼び込みで出演者登場)
西川のりお・上方よしお「悪口 NON STOP」
談志「腹立ち日記 PART 2」
青田昇、板東英二対談「プロ野球裏ニュース」
藤原弘達、板東英二対談「」 後半は全員登場座談会
--
9/21に放送された「花王名人劇場 過激!爆笑?大放談テレビの中の懲りない面々」の第二弾であろう、板東英二が前回放送のことも喋っていて、2回目だと言っている。談志はノックちゃんはどうしたのなどといい、板東
「面白くないから降ろした」のりお「8分間放送されたけど1回も笑わさなかった」(談志は20分を2回やったけど、オンエアは3分などといじられたのを踏まえて)。
各出演者が演じているのを袖の控え場所でモニター画面を見ている風景が挿入される、というのはこの番組特有。また各演者の出演時に他の出演者が袖から出きたり、声をかけたり、というのもサービスだろう、談志はよく出てくる。
談志はスーツで立ちの漫談
ネタで聞き覚えのあるものとしては、最近のやつは何個何個となんでも「個」と数えるという風に始まって、あの女やったか、やったやった、何個やった?、まんこやった、というオチのジョーク。
また最後の藤原弘達の座談会のところでは、中曽根総理のエピソードとして、中曽根が太鼓持ちのようにヨイショしまくる様子という、これも見たことあるやつだ。藤原もそれに同意していた
以前、ここに書いてるが、談志の部屋というところで野球解説者が3人出てきていたのだが、一人は青田さんだったかもしれない
放映時期を探るための世相キーワードはこういう趣旨の回だからたくさん出ているが、青田昇のコーナーでは江川の引退についてがメインでたっぷり語られている、ということで1987年の年末である。
藤原弘達がOPで天皇に似ていることに触れられた際に、高松宮が藤原が兄に似ているということを言ってたなどといい、その高松宮が亡くなったことも触れられており、これも1987年


花王名人劇場 過激!爆笑!大放談言い出したら止まらない
東京・新宿コメディシアター
内容--
OP(司会、板東英二の呼び込みで出演者登場)
月亭八方「生まれた時代が悪かった」
山城新伍「新伍の人間図鑑 オバサン生態学」
安部譲二・板東と山城での座談、後半は加藤六月、八方も加わる
--
3回目と板東が言っており、上に書いたものの次。でも出演者は総とっかえで、談志も消えた。
八方が昭和23年生まれで40歳と話しており、昭和63年、つまり1988年の放映。
八方、洋装、立ちで漫談
山城新伍もひとりで漫談、美空ひばりの東京ドームでのショーの話や亡くなった勘三郎 (17代目)とのエピソードを話している
上記の内容の中で安部譲二のところが一番長かったが、あまり内容のない感じ。安部譲二が売れっ子となって出てるだけでいいみたいな時なのかもしれない。本は10冊くらい出ているだとか、税金のことでは初めて税金を払っただとか、j払えるようになった最初の年は変動所得といって、所得のなかった時期もあわせてならしてくれるので、あまり払わなくてもいいのだけど、来年から大変だだとか言っている。「塀の中の懲りない面々」は86年の出版だ