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新美の巨人たち 『新宿・末廣亭』×本仮屋ユイカ [テレビ]

09/25(土) 22:15 -
テレビ東京1|30分
新美の巨人たち 『新宿・末廣亭』×本仮屋ユイカ

出演者は本仮屋ユイカ、そして落語家側として林家たい平。
ナレーションは貫地谷しほり(これは毎回のようだ)
伯山、さらには柳家小三治のインタビューがあった
伯山はそれなりの量のインタビュー。
小三治の方はほんの一言だったけど、この番組のために無人の末広亭にてのインタビューだし、そして、客席は無人の末広亭にて、出の場面(出囃子に乗って出てくるところ)もやってあげていた。
ほかに寄席文字の橘左近、現在寄席文字の最高峰で、末広亭のものに関しては全部やっているらしい。
北村銀太郎の評伝も。

たい平の紹介のところで末広亭での真打昇進披露興行での口上の写真。へえ、知らなかった、たい平の隣に柳家喬太郎。同時に真打になったんだね。

さて、ここからは番組とは関係ない話。
寄席文字。
なにかの談志の会で、寄席文字の人が出てきたことがある。
談志の会にはよく談志所縁の人が出てきて、その人をおれはよくは知らないということがあった。いや、まったく知らないけど、その世界では有名な人みたいなこともよくあった。
そういううちの一人だ。
それが誰だったのやら、そしてそのとき出てきて何をやったのかもよく覚えていない。やっぱり寄席文字を書いて見せていたのか、それとも漫談でもやったのか。
会場は広かった覚えがあり、そういえば・・・、これは違う日かもしれないが、ミッキー・カーチスが出ていたような気もする。ということは。そのミッキー・カーチスが出てきたときは3曲ほど歌った、たしか伴奏はピアノだけ、と思う。途中談志が出てきて、ちょっとトーク。談志が得意のキャバレージョークをピアノ伴奏を使ってやったりもしていたっけな。で、そのとき、ミッキーといえば、日劇ウエスタンカーニバルで、その日の会場、有楽町マリオンだみたいなことを言っていたような覚えもある。
で、その寄席文字の人は足が悪かったようで、そうとうぎくしゃくした歩き方をしてたってことを覚えている。
で、急に気になり調べたら、まず寄席文字には橘右近という人がいる。この人は1995年に91歳で亡くなっている。
うーん、この人なのかなあ。でもおれが談志を見に行きだしたのは94年である。そんな晩年の90歳のお年寄りだったのかなあ。というかその興行が1994年、95年だったのかどうかも定かでなく、自分のなんとなくの記憶ではもうちょっと後の年のような気がするのだ。
そして橘左近についても調べてみると、談志とは懇意のようで、談志の勧めで右近に弟子入り、生まれ年も談志に近く、1934年。おれが見たのもこの人なのかもしれないなあ
※追記2022/5/3
時代劇「若さま侍捕物帳」を見ていて風間杜夫が出ていてウィキを読んでいたら、立川文志という人がいることを知った。文志って誰だっけ、元は関西だった人だっけと調べてみたら、そうじゃなくて、江戸文字をやってる人とのこと。HPを見てみると、足が悪いようで松葉杖を使ってる写真がある。ああ、この人だったかもしらん。ちょうどおれがその興行を見た時期に色々活動が旺盛で、風間杜夫との興行もそうだが、ほかにミッキー亭カーチスとふたり会をやったりしている。おれが見た上記興行にミッキー・カーチスが出ていたし、その頃よく共演していたということかもしれない