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神田伯山ティービィー その他伯山関連ユーチューブ動画(~2020) [動画]

今まで伯山TVの動画については問わず語りのところに書いていたが、別に項目を建てる。
※【8/22(土)19時よりプレミア公開】第6回オンライン釈場【投げ銭あり】【神田伯山ティービィー】
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8月22日(土)19時スタート
第6回オンライン釈場
出演:宝井琴調、神田京子、神田蘭、神田伯山

※アーカイブ公開は8月29日(土)正午までとなります。
※投げ銭(スーパーチャット)による売上は、出演料、会場費等経費を差し引いた全額が、伯山も所属する日本講談協会の運営資金となります。

<神田伯山より>
オンライン釈場、第6回をお届けします。
今回の顔ぶれは私がいちばんの後輩となります。まず最初に愛山先生に教わった読み物を。続いて蘭姉さん、京子姉さんが、それぞれ講談の面白さや奥行きをわかりやすく届けてくださると思います。トリでは、協会の垣根を越えまして、ありがたいことに講談協会から宝井琴調先生が出てくださいます。
会場は前回と同じく、紀尾井小ホール。今回もごく少数の運営スタッフ以外、無観客での開催となります。やはりもろもろ経費などかかかっております。投げ銭(スーパーチャット)がございますので、なにとぞよろしければ。

<番組表>
※表記時間は19時スタート時に視聴開始した際の目安です。
19時02分~ オープニングトーク
19時06分~ 神田伯山
19時34分~ 神田蘭
20時03分~ 神田京子
20時32分~ 宝井琴調
21時04分~ エンディングトーク
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演題
神田伯山「忠治山形屋」
内容は大したことない(前回もそうだった)が、それを聞かせるというのも腕なのかも。
忠治が旅の途中で、男二人の話を聞くともなしに聞いてしまった。その男二人は娘を売った男を襲いその金を奪う、しかもそれはその娘を買った親分の命令だった。そこで忠治はその親分のもとへ乗り込み、脅しで全部取り返してしまうというもの
神田蘭「曲馬団の女」
太平洋戦争を背景にした噺。東京大空襲の場面で東京大空襲という言葉を「柔らかすぎる」「あれは殺戮なんじゃないですかね」と。
曲馬団とはサーカスのこと。幼いころ誘拐されサーカス団で育った女が主人公。そこにもいられなくなり、香典泥棒でもやってやろうかと、新聞で見かけた戦死の情報を頼りに、息子を亡くした母親の家へやってきて、結婚の約束をしたと言い募り、家に入り込むも、その母親の情に絆され、香典泥棒は止めて、一緒に暮らすことになるも、戦後その息子が帰ってきて、だがしかしその息子もその女が母親を大事にしてくれたことに感じ入り・・・といった内容。
神田京子「鉢の木」
宝井琴調「八丈島物語」
最後のところは「宇喜多秀家「配所の月」、「八丈島物語」(はちじょう、しまものがたり)の一席でございました」
うわーいい声だ。とても噺が聞き易く、入ってくる。ネタは関ケ原の合戦の3年後、福島正則が家来に江戸への贈り物、酒百樽を運ぶよう命令、船での旅となり、八丈島に漂着。そこで宇喜多秀家と遭遇し・・・というような内容。
関ケ原から3年後で、新将軍へのお祝いと言っているが、ウィキを見ると、それはもうちょっと後のことではないか、そして宇喜多秀家が島流しになるのももうちょっと後。まあどうでもいいことか。

エンディングトークで伯山が言うところでは、これで日本講談協会は全員出演とのこと。え、こんなに少ないのか。

※【伯山トーク】ゲスト:田辺いちか【前編】【後編】
次のオンライン釈場への予告
※【#01】甲子園への道 〜最初のピッチング練習編〜
なんだこれ笑

※【伯山トーク】ゲスト:一龍齋貞山〜大名跡の系譜【前編】
【伯山トーク】ゲスト:一龍齋貞山〜五代目伯山との思い出【後編】
貞山は末広亭の披露興行に並んだ人であり、その際にどんな人か調べたのだが、この人自体の家計の複雑さと、講談界を知らない自分にとって、同じような名前がたくさん出てくることで頭がクラクラした。後者は落語だって同じでそもそも師匠が弟子に自分の名前から一時取って名付けるとなると、亭号が一緒、名前が一時違いというような人が大勢存在することになり、さらに名前を継いでいくということで同じ名前も存在してくる。歌舞伎役者も同じようなものだ。おれは落語にはそれなりに詳しいから区別がつくが、この歌舞伎役者や講談については調べてみるとしょっちゅう迷路に迷い込んだ気分になる。
その末広亭の披露興行の伯山TVでの動画ででも伯山が語っているが、貞山は一龍齋でありながら、6代目神田伯龍の弟子であり、神田派の流れも汲むという人(実父が7代目貞山で、養父が6代目伯龍(実母が6代目伯龍と結婚したのだ))
で、そのこともその際に色々調べ、神田派というのは伯山もいる今隆盛の日本講談協会を中心に活動している講談師はみな二代目山陽門下であるが、こちらとは違う流れがあり、それが6代目伯龍が受け継いでいるものとなる。
そしてそこらへんを目を凝らして見てみると、どうも二代目山陽のほうは傍流とでもいえそうな、なんというか二代目山陽という人自体が、講談師の伝統というところからみると出自がはっきりしないというかはっきりした師匠がいないみたいなのだ。
そして神田伯山も含め神田派の本流は6代目伯龍ということになる
今回の動画では実父の話はよくしている、といっても口数も少なく、また講談師になるよう育てられたわけでもなく、父親の高座を見たのは一回きり、というような話だ。そして6代目伯龍の話はほとんどなし、こちらも聞きたかった。
また5代目伯山の思い出も話している

※【#02】甲子園への道 〜野球グッズお買い物編〜
前回の続き

※【大人計画】宮藤官九郎さんオリジナル講談を荒川良々さんに指導してみた
問わず語りでネタにしてたやつ。そのとき話していた内容に反して、しっかり指導している。まあ当たり前か
その公演は下北の本多劇場で、無観客配信だそうだが、動画に映る練習場所が新宿村west。ここ多分うちの近所だ。

※9/19
【9/19(土)19時よりプレミア公開】第7回オンライン釈場【投げ銭あり】
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9月19日(土)19時スタート
第7回オンライン釈場
出演:神田松鯉、一龍齋貞山、神田伯山、田辺いちか

※アーカイブ公開は9月26日(土)正午までとなります。
※投げ銭(スーパーチャット)による売上は、出演料、会場費等経費を差し引いた全額が、伯山も所属する日本講談協会の運営資金となります。

<神田伯山より>
オンライン釈場、第7回をお届けします。
今回は協会の垣根を越えて、講談協会からお二人も出演していただけることとなりました。
まずはその講談協会から、いまやスーパー前座からスーパー二ツ目へとなった後輩・田辺いちかさん。続いて、私がお子さまでも楽しめる読み物を。そしてなんと、講談協会の一龍齋貞山先生が赤穂義士伝から一席読んでくださいます。トリは私の師匠にして人間国宝、神田松鯉。講談の魅力を存分に味わっていただける回になると思います。
会場は、近年、私が年始に連続物を読んでいる会場でもある池袋あうるすぽっと。ここに来ると身が引き締まるのを感じます。今回もスタッフのみのごく少数ので無観客開催です。毎回のことで恐縮ではありますが、もろもろ経費などかかかっております。投げ銭(スーパーチャット)もございますので、なにとぞよろしければ。

<番組表>
※表記時間は19時スタート時に視聴開始した際の目安です。
19時02分~ オープニングトーク
19時08分~ 田辺いちか
19時33分~ 神田伯山
19時58分~ 一龍齋貞山
20時23分~ 神田松鯉
21時00分~ エンディングトーク
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テレビ画面で見ようと思い、しかし録画している間はテレビディスプレイがネット動画用に使えないので、録画が行われていない空き時間をみながら、その日は二本(いちか、伯山)まで見れた。
10.30ごろからいちかを見て、11.00からsongs、11.30から伯山を見て、12時過ぎから伯山カレンというラインナップだ。
ゆえにsongsと伯山カレンは録画もしていたが、久々にテレビでリアタイ視聴

演題
田辺いちか「井伊直人(仙台の鬼夫婦)」
神田伯山「違袖の音吉」
一龍齋貞山「槍の前原」(赤穂義士銘々伝より)
神田松鯉「悪鬼の萬造」(天明白浪伝より)

いちか、とっても噺が聞き易い。このネタは先日日本の話芸で聞いたはず。話自体がコミカルで面白いものなのだがと認識。
伯山のネタ。各高座に入る前の動画冒頭の演題紹介で、大阪の噺だけど江戸弁でやっていて、これは大師匠である二代目山陽がそういう風にやっていて、と話し、ここで前に座っている師匠松鯉に、そうでしたよね師匠と聞き、松鯉がそう江戸弁でやっていたよと答えるという場面がある。
大阪の噺で江戸弁、ということでいうと、先日聞いた吉笑の新作落語「ぞおん」、新作と古典であり比べる対象ではまったくないのだけど、それと似たようなことを話していた。

※貞山、松鯉
ようやく聞き終える。
松鯉は聞いてるうちに寝てしまったことが二度も。
ただ退屈だったわけでもなかったのだけど。
この先生の口調はちょっと苦手で、ということは前にも書いた。今回はそれをさほどは感じなかったが、会ごとに分けているわけではないと思う。どこが嫌か細かく聞いてみると、全体的な流れというよりも、時折出てくるいくつか癖のある話し方なのだと思う。それをいま全部列挙することは思い出せないからできないが、例えば、ちょっと声が裏返るところ、また、物事を大袈裟に言う時の口調の野暮ったさ、今回も最初の方にあったはずと思って聞き直してみたが、見当たらず。冒頭の上総屋の説明で「大層な羽振りで」というところの「大層な」のところを強めに言う時があってそのときちょっと声が裏返り気味になり、そこが嫌なのだけど、今回は控えめだった。
○○なんですね~というような口調も○○なんですな、のほうがいいように思う。後者二つなんかは一般客に聞き易いようにという配慮のように思うが、迎合のようにも聞こえる。そしてそれが多く出ていると、全体的に迎合しているように、つまりは講談を素人向けにやってる感が横溢して嫌なのだ。
で、それは今回も個別にはそれは出てはいるのだが。でも全体的な流れとしては硬派な感じ。
であるから二度寝てしまったというのは口調の退屈さではない。噺がつまらなかったのかなあ。今回最後までようやく聞いてみて、ストーリーも悪くはない、が、やはりさほど面白いものでもないかな。これもご多分に漏れず、長い講釈の一部分である。
一龍齋貞山、こちらも何とか聞き終えた。あまり内容は頭に残っていない

※【#03】甲子園への道〜元メジャーリーガー上原浩治さんピッチング指導編
上原浩治となぜか上田まりえ登場。伯山と対談するという形式ではなく、上田が上原に問いかける形で伯山のピッチング練習の動画を見ながらアドバイス。
上田は上原のチャンネルでいつも相手を務めているようで、そのいつもの動画を作ってるのと同じ体制でこれをやっているようだ。
この動画の最後にはなぜか高田文夫。矢野誠一と高田と伯山での鼎談をやったと言っていたから、その開始前にこちらの動画へのコメントを伯山がやっていたということだろう

※【#04】甲子園への道〜ついに始球式当日!編〜【最終回】
9/25の問わず語りでこの始球式(9/22)の話題。で、番組内で、この番組終了後その模様の動画を上げると言っていた、その動画がこれ。
そういや9/22の始球式終わった後にすぐにこの始球式の模様の動画がおれのオススメに出てきてたから見た。まあ始球式の動画なんてのは報道系のチャンネルから素人のチャンネルまでたくさん上がるものだろうけど。

※【伯山トーク】関口ケントさんと振り返る「伯山ティービィー」【前編】
※【伯山トーク】関口ケントさんと語るYouTubeの可能性【後編】
何者かわからずあまり期待をしないで見たのだが、ああ、そういうことか。この伯山TVの運営をしている人だそうで、これまで上げてきた動画の裏話など振り返り。とても面白い。
そして今後についても少し触れているが、まあ今後はそれほど大きな展開はなさそうで、淡々と講談についてのものを挙げていくようで、登録者数がこの後頭打ちになるだろうことを予想し、だけどそれを増やそうとするような活動はしていかないという風なことも言っており、講談の資料映像の集積所になっていくだろうことを言っていた

※10/10視聴
問わず語りで話していた野村萬斎との公演、「MANSAI ◉ 解体新書」の様子。
3本まとめてアップされていた
【伯山トーク】野村萬斎×神田伯山「芸の未来とメディアとの向き合い方」【#01】
【伯山トーク】野村萬斎×神田伯山「語りの音とは何か」【#02】
野村萬斎「なんちゃって講談〜奈須與市語」×神田伯山「扇の的」

※【伯山トーク】渡辺明×神田伯山「名人と真打、同窓生対談」【将棋×講談】
短め、内容は掲載紙で読んでほしいということだろう、動画の最後には「続きは将棋世界にて」と

※【伯山トーク】矢野誠一×高田文夫×神田伯山「本牧亭と忘れじの芸人たち」【演芸鼎談】
以前から話題にしていたやつ。
今週月曜日(11/2)のビバリーでもこの鼎談が掲載されているプレイボーイが発売になったと話題にしていた

※【伯山トーク】神田愛山×神田春陽×神田伯山「天保水滸伝2020リレー」アフタートーク【前編】
11/28公開「天保水滸伝2020リレー」の前振りトーク
段々侠客ものがやりづらくなってきているという話が伯山から出る。これ最近聞いたなあ、と、ラジオで喋ってたかと思ったが、思い起こしてみると、BSテレ朝の「ザ・インタビュ―~トップランナ―の肖像~ 神田伯山×矢島悠子」だったな、たしか

※【伯山トーク】講談えほん出版記念対談
今回3冊、これで全6冊出版になった講談えほんの作者の石崎洋司との対談

※【伯山トーク】神田愛山×神田春陽×神田伯山「天保水滸伝2020リレー」アフタートーク【後編】
12/4公開
前後編のあいだに、「天保水滸伝2020リレー」7本が毎日公開されていた、多分午前0時に公開していたようだ。まだ見てない・・・。

※12/12
問わず語りで紹介していたが末広亭伯山主任公演の密着が始まる。毎日の楽しみになる。やっぱ現代進行形というのが一番ワクワクする。
※【密着#01】新宿末廣亭2020年12月中席〜皆さま、おひさしぶりです〜【毎日更新】
以降日々更新
【密着#06】
三遊亭王楽がでてきて、父親の好楽の昔の写真が公開
【密着#07】
遊雀、うんこを漏らしたという話、これは前日にしたそうで、それが前日の動画に入ってなかったことをこぼす。そして、志ん朝もそういう話をよく楽屋でしていてそれが始まると盛り上がったものだ、とのこと
【密着#10】
それまでは翌日に上がっていたが、この日だけ翌々日の22日にアップ
文治が代演で登場(この日だけの出演)。掛け取りをやっているのを見て、急に先代の掛け取りをここ新宿末広亭で見たような記憶が蘇る。えっ、いや、見たっけなあ・・・。と記憶を辿り、そうそう確かに見た。芝居のまねをして掛け取り屋を追い返す場面までやってたっけな、なんか印象に残る場面があったようにも思う、なんだったっけなあ※※
最後に出てくる席亭も言及しているが、伯山の前回、披露興行のとき、そして今回とコロナが急速に深刻になっているときの興行だ。災難だなあ
 ※※思い出した。喧嘩が好きな掛け取り屋に喧嘩で応対。「帰れる(けえれる)もんなら帰ってみやがれ」「帰れなくってよ、さよなら」っていうやり取りだ。芝居のくだりが先にあり、そこをたっぷりで、その後この喧嘩好きが現れて、これが落げだったと思う