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「花咲舞が黙ってない」 「ど根性ガエル」 [テレビドラマ]

どちらも日テレの今期の連続ドラマ
どちらもつまらない。途中でリタイアしようかと思ったが、酒を飲んだ後にぼーっと眺めるのにちょうどよいかと見続けている。
花咲のほうは前作を見ていたので期待して見たが、どうにもマンネリ、そして構成がいまひとつ薄っぺら。なので決め台詞も寒々しい。ただ前作もしっかりと見ていたわけでなく、確か一晩で全部を一気に早送りもしながら見たというほどのものなので、あまり前作との比較はできないが。
ど根性ガエルのほうは、また第一回の放映後あまりにも評判が良く、またサイトへ行ってみたら、無料でその第一回の分を見ることができたので、見てみることにした(連続ドラマの場合全部を見たいと思うので第一回が見られないとなると諦めてしまうのだが)。
その評判の良さというのは満島ひかりによるピョン吉の声、ピョン吉のCG、主演の松山ケンイチなどであり、その三者のできはすばらしく、またほかのレギュラー陣も悪くない。ネットで酷評されている前田敦子も自分としてはまったく悪いとは思わない。
ただいかんせんストーリーにまったく魅力がないのだ。自分がオリジナルのアニメ版に思い入れがないというのが最大の要因ではあろうが、そうでなくても、この登場人物で面白いストーリー作るのは至難の技という気がする。
こういう作品、昔のアニメの実写化というのは、どう実写化するかの興味で惹いて、それについてわーわー言ってるうちに終わらせるのがよいと思う。つまりはスペシャルで1回か2回くらいの放送にしておいたほうが無難。それなら、この作品も大好評で終われたと思う。

※追記
「花咲舞が黙ってない」が9/16で最終回。大して盛り上がらず。
真藤常務と堂島専務のシリーズ通しての使い方がイマイチだった。最終回では頭取も出てきたが、真藤と堂島も最終回だけ出てくれば充分。いや最終回だけじゃキャラが浸透しないというなら、数回顔を出しておいてもいいかもしれないが、各話の最後に真藤が毎回出てくるのは余計かと。
どっちかといえばこの二人の対立が最終話になるのかと思っていたので、それを毎回絡めて最終回につなげるべきだと思っていたが、最終話がそういう話でなかったので、なら毎回のように真藤を出す必要も堂島を意味ありげに出しておく必要もなかったと思う
あと、時折挟まれる花咲の薄っぺらな正義感が聞いていて非常にイラつく。これは役者のせいではまったくなく、制作側のキャラクター設定の問題

※追記
「ど根性ガエル」が9/19で最終回。こちらも大して盛り上がらず。
感想も上に書いたのと変わりなし
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