SSブログ

やわらかなレタス 江國香織 [読書]

自分の趣味の傾向とは異なる作品。なんで読んだかといえば、かつて週刊誌の連載で読んだあるエッセイが心に残っていてもう一度読みたいと思い、しかし、筆者の名前も覚えてないという状況で記憶にあるキーワードで検索して、たぶんこれかなと思い読んでみた。その心に残ったエッセイとは「冷やし茶漬け」の話であり、ご飯に冷やしたお茶をかけるというもの。いや、これでは平凡だな。確か冷やした水をかけて食すというものだったような気がする。そのあまり美味しくなさそうなものが、非常に魅力的な食べ物のように書かれていた。
で、食べ物のエッセイ、女性、というような感じで検索してみて、江國香織という名前と週刊文春の連載エッセイという言葉にちょっと記憶があったので、この本を読んでみた。
この本は2010年1月から10月分の連載を収録したもの。
残念ながらこの本には掲載されてはいなかった。違ったかなあ。
どのエッセイも統一された印象であり非常に独特な余韻を残すエッセイであり、自分の記憶にあるものとも近い。

色々調べてみると、この連載は1年足らずで終了したようで、この本に全部収録されていると思われる。
ということはやっぱ違うのかなあ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0