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おおかみこどもの雨と雪 [映画]

日テレでやっていたのを録画して観賞。
まったく知らん作品だったが2ちゃんの雑談スレで話題になってたので食指が向いた。
ジブリ宮崎の後継とも称された作品らしい。
後半の男の子、雨の森への旅立ちのあたりには感動したものの、なんというか、まあそれだけ、という感じ。
こう作れば名作といわれるでしょ、という感じが見えて底が浅い。
テンポが独特。アニメに詳しくないので指摘しにくいが、独特というよりテンポがところどころ悪いように思う。

リアリティが薄い。狼男なんていないだろっていう突込みがしたいわけではなく、その設定自体を受け入れた上での作品世界がところどころうまく構築できていないように思う。もっと丁寧に描けばいいと思うようなところも数々。例えば、冒頭で花が狼男に惚れるのだが、出会った次の瞬間、もうつき合いだして、花は男に尽くしてる。もうちょっとその過程を描くべきだろうと思う。
菅原文太が声優で出ているが、映像も本人によく似た感じなのはニヤリとした。

雪が雪の日に生まれ、その翌年の春に弟の雨が生まれてるが、このあっという間の妊娠出産は「狼だから」ということなのかな
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