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花王名人劇場(BSよしもと)(2023.11)☆

11/30(木) 10:00 -
BSよしもと|60分|10倍録
花王名人劇場 われら国会トリオです パ―ト2 総選挙のウラ側教えます
11/28(火) 12:00 -
BSよしもと|60分|10倍録
花王名人劇場 おめでとう!芸術祭賞受賞 春風亭柳昇の元祖!?おもしろ落語
11/25(土) 14:00 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 おもしろ落語 個性派3人衆
11/25(土) 12:30 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 大当たり!落語漫才 ’80
シーン情報なし
11/23(木) 10:00 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 世界のマジック 超能力かマジックか?!
シーン情報なし
11/18(土) 14:00 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 やすしきよしに挑戦!!若手漫才ダ―ビ―
11/18(土) 12:30 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 リクエスト落語
シーン情報なし
11/17(金) 10:00 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!まんざい特別委員会
シーン情報なし
11/16(木) 10:00 -
BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 桂文珍 おもしろ宣言!!
シーン情報なし
11/11(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 残暑お見舞い!上方落語傑作選
シーン情報なし
11/11(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 激突!漫才新幹線
シーン情報なし
11/10(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 大助・花子爆笑コンビ復活!花子です!こんなに元気になりました!!
シーン情報なし
11/09(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 絶好調!おもしろ一番!!三枝と小朝
シーン情報なし
11/07(火) 00:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 特選!リレ―落語三人衆
シーン情報なし
11/06(月) 01:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 漫才スペシャル 爆笑!しゃべくり本格派
シーン情報なし
11/05(日) 02:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ
シーン情報なし
11/04(土) 14:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑!四天王
シーン情報なし
11/04(土) 12:30 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 爆笑四天王
シーン情報なし
11/03(金) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 決定版!まんざいオ―ルスタ―ズ
シーン情報なし
11/02(木) 10:00 - BSよしもと|60分|15倍録
花王名人劇場 感謝をこめて10周年 これがほんとの名人芸
シーン情報なし
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*1111視聴
花王名人劇場 残暑お見舞い!上方落語傑作選
タイトルはこうなってるが、実質は「桂小文枝一門会」(実際に司会の仁鶴が「「桂小文枝一門会」と銘打ちまして・・・」と言っている)。
国立劇場 演芸場
内容--
OP
三枝「桃太郎」
文珍「宿替へ」
小文枝「船弁慶」
--
小文枝が50歳とのことで1980年ごろの放映と思われる
OPでは司会が笑福亭仁鶴。さらに小文枝一門の大勢、全員だと思われるが、が舞台上に上がっての挨拶。全員一言ずつ喋ってた。
三枝は珍しく古典落語であり、ほぼアレンジをしないまま。まあ古典といっても、時代設定があまりない噺で現代が舞台といってもよいようなものである
文珍、普通のオチのところでは終わらずちょっとだけ付け足しがあり、そこの部分で間違えてるように思える箇所があった
「毎日ここまでほうきかけに来るのは遠いな」で終わるのが普通だと思うが、その後に主人公が家族構成を聞かれる。「ほかにも釘を打つ男手はないのか」と。「わたしと、かかと、嫁さんと、おとっつぁんの四人暮らしや」「おかみさんは養生してはる、子供衆さんはおもてで遊んでなはる、で、あんたや、そのおとっつぁんというのが見えませんな」「あっ、おとっつぁんは前の家に忘れてますわ」「アホか、わが親忘れる人がいてますかいな」「親ぐらいなんだんねん、酒を飲んだらいつも我を忘れてます」というオチ
「かかと、嫁さんと」ってどっちも女房のことを指してるのでは。ここは「わたしと、ガキと・・・」と子供の存在を言わなければいけないのでは。
小文枝。おれは上方落語に馴染んでるわけでないので、その中である種聞きにくいものがある。それは上方落語の中でも特に上方の雰囲気を濃くしてるといえるようなもので、よく聞けばわかるのだけど、ほとんど何語を喋ってるのやら、みたいな感じになってしまうものがある。今回も、特に序盤はなかなか耳が馴染まず、なんの噺なのやら、と。でも字幕オンがついているので、なんとかついてはいけるのだけど。
初めて聞いたような噺で、終盤に一気に盛り上がるところなんかは、これぞ名人芸という感じで堪能。、最期舞台にみんなが上がってくるところで番組終了しており、オリジナルからはカットされてるのだろうなと思う。
そのカットとは別に落語本編のほうも、カメラ割りなんかを見てると、いくつかカットされてるようである。時間の関係だろうと思う。
各高座を楽屋や袖で見ている状況が一回ずつ差し込まれていた。こんなものは不要ではあるが、まああまり見れないものなので楽しい

*1119
花王名人劇場 リクエスト落語
国立劇場演芸場
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OP談志
小三治「小言念仏」
円鏡「猫と金魚」
仁鶴「延陽伯」(たらちね)
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何気なく新たに録画されてるこれを内容確認のために見だしたら、なんとOPに談志。このまま一席やるのかなと思い、じっくり見ようという体勢に。が、談志は司会のようでこの短いOPだけ。番組の趣旨説明てきなものを和服で座っての形式で。談志は出てくるとき、すさまじく腰をかがめて。誰かの真似、柳好だったか文楽だったか。話し始めで柳好のこと話してるから、柳好だったかな。文楽の名前も出してるけど。
リクエスト落語というのは客席からリクエストをもらってそれを演じるという企画で、柳好が出ると「がま」とか、「野ざらし」のと声がかかった、待ってました黒門町、明烏と声が入ったもので。そういう趣向で今夜は、というような流れで、出演者の紹介ということだろうか、円鏡に芝浜とか、小三治に反対俥
とか、仁鶴に文七元結とか声をかけてください、というような談志の挨拶
三人とも、そういう趣旨だからであるが、客席から大層声がかかり、それに対する反応も見どころ
円鏡という名前の時代のものだから82年以前の放送
円鏡は勢いがあって面白い。おれが見てたころの談志もよく円鏡、円蔵の名前を出していたものだ

*1211
花王名人劇場 大当たり!落語漫才 ’80
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春風亭小朝「湯屋番」
ゆーとぴあ「歌手入門」
三遊亭円丈「パニック・イン・落語界’80」
オール阪神巨人「激唱!コーラス」
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冒頭、劇場の外で客にインタビューする場面があり、それが国立演芸場のようなので、多分そうだろうと思っていたが、阪神巨人も舞台でそう言っていた
その冒頭でのインタビューは「活躍した落語家?」ということを聞いていて、小朝が圧倒的に多く、あと円丈、談志の名前も一回出てた。
小朝、これまであまり聞く機会がなく、そしてこちらも敬遠気味だった。落語家の大物はこちらから見に行かないとなかなか見る機会がない。テレビではやらないし、寄席で気楽に見れる環境でもないし。
今回のこれ、すごい。人気があり、将来を嘱望されていたのもわかる。こんなに落語家然とした口調で、しかも面白くちょっとだけ現代センスも入れて。
円丈。関東と関西の違いから、関西芸人に関東の寄席が制圧されるというような話。この「パニック・イン・落語界」というのは確か彼の書いた「御乱心」の最後、自分がこれで大ウケを取っている場面で終わっていたと記憶している。こんなネタだったのか
関西弁を習いに来ている落語家として、円楽、談志が出てくる。談志の物真似のところでのウケが凄い
オチは、一人関西弁に染まらず紙芝居で全国を回っていた円丈が末には名人円丈といわれたというおめでたいお噺、と締める
ゆーとぴあの前に、彼らと阪神巨人で幕間の短いトーク
出た順に放映しているようで、例えば円丈は関西に制圧された寄席で小朝が湯屋番をやっても受けないという場面があり、阪神巨人は冒頭で「バルタン星人です」と、円丈の落語の中で関西芸人がバルタン星人と称されていたのをすぐ使っており、「あの人むちゃくちゃ言いよりますな、嘘ばっかりですわ」などと言っている。
シャネルズの弄りあり。あと阪神が誰かの物真似らしきことやってるがよくわからん。きよしか、いくよくるよのくるよか。

*1211
花王名人劇場 絶好調!おもしろ一番!!三枝と小朝
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OP
小朝「おばさん改造講座」
兵藤ゆき「兵藤ゆきのおもしろ名古屋講座」
三枝「お金儲けは自由医師」
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タイトルとして「絶好調!おもしろ一番!!三枝と小朝」のほかに「爆笑トークin名古屋」ともある
場所:名古屋テレピアホール
色々放映時期を探れる時事ネタがあったが、一番は小朝の結婚が六月にあったとのことこで、1988年であろう。
他に、中日優勝、阪神最下位、阪急、南海が身売り。
野沢直子、イカンガー
トレンディ
ローソン(病ソン)
東京ディズニーランド
少年隊の東山、マイケルジャクソンの「Bad」
OPはまず三枝が蝶ネクタイスタイルで登場し、小朝を呼び込み、兵藤を呼び込み。
期待外れだったのは小朝も落語かと思ったのに、立ちで漫談。
小朝のものを先に「大当たり!落語漫才 ’80」で見てよかっただけに期待してしまった。
こちらは88年とそれから時代を経ている時期のものだ
小朝を落語のピンで見たことがあるが、そのときと同じネタもあった。父親が敬われないという話題で、子供が母親にどうしてお父さんと結婚したのと聞くというネタ。大原麗子の物真似が入る。
兵頭ゆきのコーナーは三枝と小朝が聞き手という形
三枝は落語スタイル
落語、というかお笑いのパターンとして、ある事柄に他の事柄を当てはめるというものがある。ぜんざい公社がそれの典型、ぜんざいが公的機関の専売となり、ぜんざいを食べる時役所の手続きが必要になったら、という形式。
今回の三枝もそれで、病院が過多になり、サービス合戦となり、コンビニ風になったら、流しの医者がいたら、屋台の病院、そしてバー形式の病院があったら、という形式。
そこでローソン(病ソン)が出てきたり、東山なる踊りも得意な医者が出てきて、「Bad」に合わせて診療するというような内容

*240109視聴
花王名人劇場 感謝をこめて10周年 これがほんとの名人芸
会場は東京・日本青年館
出演者は4組、OPはやすし・きよし、三枝、いくよ・くるよで登場し、芦屋雁之助が紹介される形で登場
その後各自芸を披露
いくよ・くるよ「華麗なゴルフてテクニック」
三枝「タクシーのってるかい! イェーイ!」
芦屋雁之助「特別版 裸の大将」
やすきよ「わが子の運動会」
いくよ・くるよは花王名人劇場最多出場コンビとのこと
このOPでは今番組の思い出を語るコーナーとなっていて、雁之助は当然裸の大将の歴史を語る。他の出演者も当番組の思い出を。そこでは過去のVTRも挿入され、放送日も書いてある。
それらはすでにおれが見た回や録画してある回のものもある。メモしておこう
いくよ・くるよ
「マジック・オリンピック」S590729
「花のパリでおんなの大競艶」S620607(今番組でのタイトルは「花のパリで女の大競艶」)
三枝
「桂三枝たったひとり会①」S561213(今番組でのタイトルは「三枝たった一人会」)
「桂三枝たったひとり会④」S590819(今番組でのタイトルは「桂三枝たったひとり会4」)
やすしは裸の大将にゲストで出たという話
きよしは裸の大将には出なかったが自分もドラマをやったという話
そして漫才としては
「激突!漫才新幹線」S550120
「おめでとう!芸術祭賞受賞 やすし・きよしの漫才独演会」S551214
「激突!漫才新幹線」というのはウィキに単独項目が上げられてるほどエポックメーキングな回のようで、この後に見た「花王名人劇場 十一年も花王名人劇場ありがとう」でも思い出を語る場面で触れられている
「おめでとう!芸術祭賞受賞 やすし・きよしの漫才独演会」は231223放映分であろう、そして、この回で流れているVTRはやすきよが仲間から胴上げされてる場面で、おれが見たものにはそんな場面はなかったので、カットされていた場面なのであろう。時間の関係か、中に許諾のとれなかった人がいるとかか。
三枝のネタは、最初にロックコンサートのことを話し、のってるかーい、イェーイというやり取りを客席とやる。で各地でタクシーに乗ったときのエピソード、その区切りごとにショートコントのブリッジのようにして、のってるかーい、イェーイを入れている
雁之助は裸の大将にちなんだもの、主題歌と言えるような歌を歌った後に、今回やる出し物の趣旨説明、芝居として舞台でやってるものの中の一部ということで、山下清が画家となった後に恩のある食堂のおじさんから呼ばれ講演会のようなことをやる場面をやると話し、それを始める。山下清述懐とでもいうような内容
やすしの一番下の子はひかり、小学二年生(一八が18歳)、きよしの下の子は中学二年生。きよしの中二の娘はかの子、今じゃ放送できなさそうな、胸が小さいというようなことをくどくやっている。
この「10周年」という言葉の使い方がどういう風なのか判別つかないが、「花王名人劇場」は79年10月に始まっており、丸10年経過は89年10月だが、やすしは89年4月に吉本から契約解除。
88年10月に丸9年経過、10年目に入ったことで「10周年」、もしくは「かぞえ」で考えると、88年1月が10歳(10周年)とも考えられる
また運動会のネタで、いい季節になってきたと言っており、10月と考えられる。ちなみに一八が重大な事故を起こしたのが88年11月とのことで、もうそのあたりからやすしの仕事は相当減ってきているものと思われる
ひかりが小学二年生、一八が18歳、かの子の中二、というのも、88年10月と考えると、合っている
そう考えると、やすきよの最終末期なのであろう、感慨深い

*240110視聴
花王名人劇場 激突!漫才新幹線
国立劇場演芸場
放映日:1980年1月20日
早速漫才新幹線を見る
OPは横山やすし・西川きよしが単独、そこへ星セント・ルイスが呼び込まれ、さらにはB&Bが割り込んでくる、という形で出演者三組が登場
ネタの出演順
星セント・ルイス 約13分
B&B 約11分
横山やすし・西川きよし 約19分
この番組が特別な回になるとは出演者は思ってもいなかっただろうし、後から、各コンビの実力の差などいっても仕方ないであろう、また、それぞれいつも通りのネタをやったのだろうから、全員が平均的な出来だったとして見れば、それぞれに個性的でもあり、やはり差はあるのだろうと思う。
歴史的な回ということでいいものを見れた

*2404005
花王名人劇場 特選!リレ―落語三人衆
24/4/4に同じものが放映、そちらは字幕オンの字幕入りなのでそちらを残すことにし、こちらは削除