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桂文枝の演芸図鑑 2023.4~5 [落語・演芸]

演芸図鑑について
つまらないので録画を止めることにしたのだが、録画を止めて最初のシリーズの際、ちょっとラインナップを見たら、対談ゲストで志の輔が出ていたり、演芸ではおれの好きな立川吉笑が出てたり・・・。見逃したと思ったが、この枠では一度放送したものを再度放送することがよくあるので、それはまあいいとして(案の定今回の文枝シリーズ後にこの志の輔などが出た「林家正蔵の演芸図鑑」が放送されるようだ)。一応また新しいシリーズが始まったら録画をしようと決めた。
録画しちゃうと見なきゃならないという義務感が出て嫌なのだけど・・・。
5/28が今シリーズの最終回。そして気分的にも、他に何もやる気がせず、これを見ることにした。見たいものだけを厳選したつもり。
放映リスト--
桂文枝の演芸図鑑 蝶花楼桃花 山上兄弟 桂文枝
初回放送日: 2023年5月28日
桂文枝がえりすぐりの芸をナビゲート。さらに落語「笑わない男」を披露▽演芸はほかに、山上兄弟のマジック▽対談ゲストは落語界注目の若手女性真打・蝶花楼桃花。

桂文枝の演芸図鑑 鳳蘭 U字工事 春風亭昇也
初回放送日: 2023年5月21日
桂文枝がナビゲート。▽対談ゲストは元宝塚歌劇団のトップスター鳳蘭。▽レット・バトラ-から学ぶ鳳流ダンディズム論▽演芸はU字工事の漫才、春風亭昇也の落語「壺算」

桂文枝の演芸図鑑 鳳蘭 三拍子 三遊亭小遊三
初回放送日: 2023年5月14日
桂文枝がナビゲート。▽対談ゲストは元宝塚歌劇団のトップスター鳳蘭。「鯉の頭が始まりだった」宝塚人生を語る▽演芸は三拍子の漫才、三遊亭小遊三の落語「雑排」

桂文枝の演芸図鑑 江川卓 令和ロマン 柳亭市馬
初回放送日: 2023年5月7日
桂文枝がえりすぐりの芸をナビゲート。対談ゲストは江川卓。波乱万丈の投手人生!掛布、西本などライバルを語る▽演芸は令和ロマンの漫才、柳亭市馬の落語「普段のはかま」

桂文枝の演芸図鑑 江川卓 堺すすむ 春風亭三朝
初回放送日: 2023年4月30日
桂文枝がナビゲート。▽演芸は堺すすむの漫談、春風亭三朝の落語「やかん」▽対談ゲストは江川卓。波乱万丈の投手人生を振り返る▽本人が語る巨人軍入団までの本音と経緯等

桂文枝の演芸図鑑 渡辺正行 おぼん・こぼん 柳家わさび
初回放送日: 2023年4月23日
桂文枝がナビゲート。▽対談ゲスト渡辺正行。400回にわたり主催するラ・ママ新人コント大会を語る▽演芸はおぼん・こぼんの漫才、柳家わさびの落語「狸の鯉」

桂文枝の演芸図鑑 渡辺正行 新宿カウボーイ 入船亭扇橋
初回放送日: 2023年4月16日
桂文枝がナビゲート。▽対談ゲストはタレントの渡辺正行。波乱の若手時代、ストリップ劇場でのデビュー秘話など▽演芸は新宿カウボーイの漫才。入船亭扇橋の落語「高砂や」
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対談
渡辺正行、江川卓、蝶花楼桃花を視聴
渡辺正行、普段なら興味ないのだけど、最近高田文夫がラジオでリーダーのことを喋ってる、死んだとかいう噂があるとかなんとか。高田だから信頼性なんてまったくないが、なにかしら調子が悪いとか起きてるのかも。と思っての視聴。そういや、この番組に三宅裕司も出てたし、志の輔も出た。この三人は明治大の落研出身ということで有名だ。
江川、別にタブーでことではないのだろうけど、ドラフトのときのことを割と長々と話していた。自己弁護とはいわないけど、自身の観点からのもので、それも本当のことを話しているかどうか。
この後演芸部分を厳選して視聴
新宿カウボーイ、三拍子、U字工事
三拍子は安定して面白い。セカンドでも活躍しそうなレベル。
U字工事、なぜか最近いいなあと思うようになった。つべの彼らのチャンネルでそれを思い、そこから派生して漫才のほうも見たいなと思うように。
柳家わさび、春風亭昇也
U字工事に続いて昇也を見始めるも、すぐに一旦止める。最近他の番組のものも見たばかりで、古典もちゃんとした口跡でやってるなと思っていたところで、ここでもすぐに落語に入り、普通にやっており、まあ発見はなさそうかなと思ったのだ。
わさび、昇也を見た後だったので、あまり面白くなさそうなら、ちょっと見る気力を失くしそうだなと思いながらの視聴。が、昇也とは異なり、マクラでいきなり惹きつけられる。内容としては昔のことを今の言葉で描く困難さを言ってるだけなのだが、それをかなり独特な言い方で話すので、ついついだ。異次元の落語を見せると言いつつ、そもそも昔の噺を今の言葉で説明するんだからそれが異次元だとか、そんな掴みから、これからやる落語に「岡持」という言葉が出てくるが、自分にその落語を教えてくれた人はそれを「おかこち」と言っていて、教わった通りやるという決まりがあり、お客様のためには「おかもち」と言ったほうがいいのだが・・・、というなんともいえないエピソードも。
それにしてもわさびは、どこがとは言い難いのだが変に魅力的だ。
髪型がいつも異なっていて斬新なのだが、さて今回。大人し目、というか普通で、それが見れば見るほど何か変に見えてくる。普通というか、なにもセットせずにいるだけという髪型なのだが
落げは「鯉の薪登り」。「鯉の薪登り」というのは新しく作ったものかと思ったが、調べたら本筋だった。なぜかおれは「裏の竹やぶに逃げた、鯉の竹登りだ」という感じかなと思ったのだ。そもそもこの落語はほとんど聞いていない。
その後、再度昇也。途中でうつらうつらしてしまったが、終盤また目覚めて最後まで聞く。再度の聞き直しはしない。
落げは1荷入りで50銭、2荷入りで1円まけた、1円50銭おまけしたのに3円このままここにあるのがおかしい、で、「1円50銭お釣り渡すのを忘れてました」