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ふたりのビッグショ―「藤田まこと・小林幸子」 [テレビバラエティ]

03/06(月) 04:03 -
NHK総合1・東京|42分|DR
ふたりのビッグショ―「藤田まこと・小林幸子」[字]
オリジナルは2000年
週末にやる翌週のテレビ番組チェックで「必殺」というワードに引っかかっての録画。
まあ一方で大して面白くもないだろうとも思っており、なかなか見る気になれないまま、積読の録画バージョン「積録」になりそうだなと思ってもいた。
録画一覧で録画されているのを見て、とりあえず頭のところだけ見ようかと再生。そのまま一気見に突入。必殺のお芝居をやると番組説明にもあったのだが、それが番組冒頭からである。まず小林幸子による「旅愁」の歌唱があり、それは歌謡ショーの番組であるからということもあろう、歌も取り入れての必殺ワールド。
驚いたのは菅井きんの登場、さらには名和宏も悪勘定奉行として登場。
せんが出るならりつもでてほしいという気はしたが、まあ短時間のお芝居でのゲストという扱いで、それが増えすぎるのも、ギャラのこととかではなく、時間の制限のせいであろうと思う。菅井と名和 宏は芝居が終わった後、少しだけだがホスト役の藤田、小林とトークもあった。
そのお芝居は、テレビで観客を入れてやる喜劇的なもので、それこそ全員集合をおれは思い出した。他にもNHKでもこういう感じのものはよくやっていたはずと思う。
まあとにかく、必殺ファンとしては藤田まことが主水をやる姿、昼行灯的な間抜けな主水、そして眼光鋭い仕事人主水が見れるだけで見る価値あり。そこに菅井きんまであるのだから。
番組は40分強、その前半分が必殺のお芝居。後半は歌。最後は「てなもんや三度笠」で。これは二人が最初の共演したもので、小林幸子が10歳のころのことだそうだ。

必殺は舞台もあったと聞く、そういやつべに上がってて、後で見るに入れたままだ。まああまり見る気がしないというのは本音、つべだと長時間ものはきつい。
必殺の舞台版っていうのはこんな感じだったのかしら。菅井きんはこういうの(客前での芝居形式)は初めて、とこの番組で言っていたが、舞台版には出ていないのかしら。
主水の刀が抜けず、必殺は10年ぶりで小道具の刀が錆びたなんという喜劇的な部分があり、こういうのはいかにもテレビショーコント的喜劇舞台、それこそ全員集合的なもの、である。舞台版でもそういうのはやってそうだ。逆にドラマ版ではお笑い要素はあれどこういう楽屋落ち的なセリフはない。いやあったかも、どうだったかな。