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林家正蔵の演芸図鑑(2024.01-2024.03) [毎回視聴]

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林家正蔵の演芸図鑑 林家木久扇 タイムマシーン3号 五街道雲助
初回放送日: 2024年1月28日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸はタイムマシーン3号の漫才。人間国宝・五街道雲助の落語「堀の内」▽対談のゲストは林家木久扇。その半生を語る▽大先輩の言葉に正蔵さんも爆笑。あまりにも意外な木久扇さんの座右の銘とは?▽公開!木久扇さんの年賀状。「かわいさにこだわった」辰のイラストが必見▽恩人二人。先代・林家三平、立川談志エピソード…など

林家正蔵の演芸図鑑 林家木久扇 マギー司郎 春風亭昇々
初回放送日: 2024年2月4日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸はマギー司郎のマジック。春風亭昇々の新作落語「指定校推薦」▽対談のゲストは林家木久扇。その半生を語る・後編▽漫画家志望から落語家へ。アシスタントをしながらの物まね芸が転身のきっかけ▽大河内傳次郎、渥美清、先代・林家正蔵、木久扇さんの物まねが必見!▽前座時代、火の玉係での失敗談・最近の弟子入り希望者からのメール、学校寄席での出来事など面白エピソード満載!
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*0209視聴
演芸図鑑はひとまとまりを全部録画して、そのリストから見たいところだけ見るという風にしていたが、今回はHD残量のこと、そして楽しみなメンツだったので、林家正蔵ナビゲート回はまだ途中だが、視聴することにした
今日は上記の中の演芸四題パスなしで全部を視聴、対談は明日以降にする
タイムマシーン3号、客席の反応がよい。ただ冒頭、歓声の後に練習の成果が出たなどと言っており、まあそういうことがあったのだろう。この反応の良さは昇々のときもそうで、そしてその反応の良さを聞いていると、ネタも面白いように見えてくる。伯山が東西笑いの殿堂の際にしつこく注文を付けていた件もわかるような気がしてきた。
驚くことにネタの最中に客が笑ってる姿が挿入されていた。この番組でこういうのを見るのは初めてじゃないかな。
タイムマシーン3号のネタは前半がお弁当箱の歌のやつ。途中二人で一緒に歌う場面で関が「おにぎり、おにぎり~」と延々繰り返す場面、ある意味ヨネダ2000のリズムネタに通ずる
終盤は山本がメガネを買おうと思ってる、というネタ
雲助がマクラで粗忽者の小噺、メガネのおでこに乗っけたまま「おれのメガネどこやった?」をやる。あれ? ほんとにタイムマシーン3号の次の出番で、そのネタを受けてのことかなと思ったが、そこで客席が反応していないので、違うだろう
長い芸歴の人だが、まったく衰え無し。75歳
マギー司郎も同じく長い芸歴の人だが衰え無し、いつものおとぼけ。77歳
昇々、指定校推薦を狙う生徒、成績を上げてくれと教師に頼みこむというネタ。生徒側が尋常でない論理というあたりに笑い。上に書いたように、客席がシーンとしていたら、こっちも仏頂面で見ていただろう、今回は客席の反応がよく、それを聞いてるうちに、このギャグは受けるかなととか、ここでそうくるかとか、身を入れて聞けた。客席の反応にはこういう効果もあるのだな
*0225
木久扇、見忘れてたのに気付いた。後で見る
*0229
木久扇視聴
木久扇、ハイテンション。この番組は半生を聞くみたいな形になりがちだが、木久扇は冗談ばかりの始まり方。入金という言葉が好きだとかそんな話題。1週目の最後に、、お世話になった師匠として談志と三平のことを物真似入りで話す。談志がやけに似ていて感涙。彼は談志に本当に恩義を感じているようで、談志追悼だとかそういう特別な時でないようなインタビューでも長々とそして強い言葉で感謝を語っていたのを読んだことがある。

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林家正蔵の演芸図鑑 奥田民生 磁石 柳家さん喬
初回放送日: 2024年2月11日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸は磁石の漫才。柳家さん喬の落語「そば清」▽対談のゲストは。ミュージシャンの奥田民生。音楽人生を語る▽きっかけは母親のレコード。ポール・アンカから青江三奈まで身近に音楽があった▽歌いたくなるリズムから始まる。正蔵師匠がきく、奥田さんの作詞・作曲の流儀▽井上陽水との出会い。「目からウロコ」の思い出とは?▽広島市民球場・弾き語りライブエピソードと映像…など

林家正蔵の演芸図鑑 奥田民生 林家正楽 笑福亭鶴光
初回放送日: 2024年2月18日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸は林家正楽の紙切り(11月20日収録)。笑福亭鶴光の落語「手水廻し」▽対談のゲストは。ミュージシャンの奥田民生。音楽人生を語る・後編▽正蔵師匠もびっくり!プレゼントはお好み焼きソース300本?▽楽曲制作ライブ「ひとりカンタビレ」。AIで若い時の声を再現「ええ愛のメモリ」にこめられた思いと挑戦!▽正蔵師匠がきく「奥田さんにとって音楽とは?」…など
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*0225
林家正楽、笑福亭鶴光を視聴
訃報が伝えられたばかりの正楽、なぜこのタイミングで、と思った。ナポレオンズのパルト小石が亡くなった際は、ボナ植木が一人で登場する回があり、そこで植木の一人芸の前に、この番組でのナポレオンズのVTRが流されて、追悼の回という演出だったから、そういうことかなと思ったのだ。
でもそういうことではなく、このタイミング、つまり亡くなる前に普通に出演を依頼されていただけのことのようだ。推測だけどね。OPでの正蔵の演者紹介でも訃報には触れておらず、ただ寄席演芸の中でもこの方は天災と紹介している、まあこれはあえて触れていないという可能性もあるけどね。
正楽が出ているところで、亡くなったことについてのテロップ。
よく受けている。得意のフレーズである体を動かさないでやると・・・、暗くなります、というのはやっていなかった。で、よくよく見直してみると、もうあまり体を動かしていない。
ただ、身体を動かしながら切ります、というのは序盤に言っているし、終盤では、それに付け加えて、紙を持つと身体が動きます、職業病です、もやってた
ついでといってはなんだが、2/21水のビバリー昼ズに林家二楽、正楽の弟弟子である。その日に途中までは聞いていたけど、残りを聞く。正楽の訃報についてここまで喋っていなかったとのこと。
談志の娘ゆみこのつべチャンネルに正楽が出ている回がオススメに上がってきた。ゆみこのチャンネルとかあまり見たくはないのだけど、これは見ようかなと思ってる。談志はどう評価してたのか、とかを聞きたい。
そういえば談志百選に先代の正楽が出ていたような気がする。違ったかなあ。談志が紙切りについて話しているのを聞いた覚えがない
上のタイムマシーン3号のところで、客席が映ってるカメラワークについて書いたが、ここでも正楽、鶴光の演芸の最中に楽しそうに笑っている客席の様子が映し出された。そういう演出に変えたのだろう。
*0226
磁石 柳家さん喬を視聴
磁石、漫才。妻を結婚記念日にフレンチレストランに連れて行くというネタ
*0229
奥田民生、パスすることにした

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林家正蔵の演芸図鑑 中野信子 桂小すみ 瀧川鯉八
初回放送日: 2024年3月3日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸は桂小すみの音曲。瀧川鯉八の新作落語「厚化粧」▽対談のゲストは、脳科学者の中野信子・後編▽笑いと脳の関係を語る!人間の笑顔に秘められた、驚きのメッセージとは!▽「苦しみに耐えることができても、快楽に耐えることができない」中野さんが語る人間ならではの脳の弱点と対処術▽趣味はスキューバーダイビング。中野さんがはまる意外な理由に正蔵師匠も納得…など

林家正蔵の演芸図鑑 中野信子 ぴろき 桂慶治朗
初回放送日: 2024年2月25日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽演芸はぴろきの漫談。新人落語大賞受賞者、桂慶治朗の落語「いらち俥」▽対談のゲストは、脳科学者の中野信子。▽「運」は自らつくるもの。中野さん推奨、思考法から導かれる「正しい願い事の仕方」とは?▽中野さんの少女時代。イチゴを食べられなかった理由に正蔵師匠もびっくり!▽「このままでは生き延びていけない」脳科学者を目指した意外な理由…など
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*0402視聴
すっかり忘れてしまっていて、ようやく視聴
ぴろきパス。面白くないというわけではないが、毎回同じだからなあ
中野信子パス
桂慶治朗、NHK新人落語大賞受賞。「いらち俥」、江戸では反対俥というやつだな
桂小すみ、二曲。「騒ぎ」、「愛しのカレー」
初めて知ったが「騒ぎ」というのは、寄席囃子としてよく使われている。テレビバラエティなんかで落語家のパロディやるときなんかでも使われるやつで、寄席囃子の典型的なやつである
鯉八、好きな若手なので楽しみにしていたが、見たのが夜遅くで頭がボーっとしてたか、内容が全然わからず、翌朝再度視聴。スナックが舞台でスナックのママが主人公なのだが、途中から出てくる別のスナックのママや横綱という愛称の客が同じ声色、タバコ吸い過ぎのハスキーボイス、で、そこらへんが自分はうまく聞き分けられなかったのだろう。落げもその声のことが使われており、そのスナックで働く新人の女の子がこの仕事向いてないと言われて、なんでと問い質すと「声」、で終わる
この人の芸風はとにかく独特でマニアックなファンにしか届かなそうな、どこが面白いのやらというネタもよくある。今回もおれは面白さがよくわからなかったが、よく受けてはいる

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林家正蔵の演芸図鑑 三増紋之助 宮田陽・昇 林家正蔵
初回放送日: 2024年3月10日
林家正蔵がえりすぐりの芸をナビゲート。▽正蔵師匠が落語を披露「新聞記事」。宮田陽・昇の漫才▽対談のゲストは、江戸曲独楽(きょくごま)を継承する寄席芸人、三増紋之助▽師匠・紋也とは180度反対の、明るく賑やかな芸風で伝統芸の妙技を受け継ぐ紋之助さんの正体は・・・?▽スタートは浅草のストリップ劇場。お笑いではなく曲独楽を志した理由に正蔵師匠も納得▽隠し味はヒーローショーのアルバイト!…など
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*0310視聴(この回全部)
宮田陽・昇の漫才
正蔵「新聞記事」
とくに感想なし
三増紋之助。対談コーナーの出演だが、演芸披露もあり。1分間ほどだけど。
確か志らくナビゲートの際のランジャタイも演芸披露があったと思うが、この演芸披露は、例えば今回の陽・昇 や正蔵が演芸を見せているセットとは異なり、全体が真っ白のスタジオ。でも客の拍手は入っている。対談のセットの中にすでにいる正蔵がそれを見ている場面も挿入されるから、対談のセットから見える場所なのかもしれないし、モニター映像を見ているのかもしれない
紋之助、おれが落語を積極手に見に行ってた時代に昇太一派というか、ああいう新興勢力とともに活動していたというイメージ。落語ジャンクションだったか、それに類する落語会でおれも見たはず。そのときは落語をやってたはず
対談では、来歴が語られていて、へええと思った。曲独楽に入る前にたけしなどの影響で浅草フランス座で修行。そしてたけし軍団のクロマニヨン吉川と一時コンビを組んでいた、とのこと。でフランス座修行中に浅草演芸ホールも覗きに行ってて、師匠・紋也の芸もそこで見て、曲独楽に魅せられる。
たけし軍団が曲芸をやっているというので、吉川がその道具を持ってきてくれた。それを借りてやってみたら、それはすごい下駄糞だったすごい拍手をもらった。これまで一度も受けたことないのに
とこの二つが結びついて紋也に弟子入り
ウィキには「1983年 浅草フランス座に入座。1984年 コント修行している中で吉川と知り合い、吉川と独楽芸のコンビ、「くろまにょん・ちぇん」を結成した」とある
番組のテロップでは昭和59年フランス座に入ったとあった。また、吉川とコンビを組む中で独楽ではなく曲芸をやったという風に番組では語られている
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