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うちの弁護士は手がかかる [連ドラ]

これを録画したのは理由はたった一つ、ストーンズの新曲が主題歌に採用されると見たからだ。
で、その後主演がムロツヨシと平手友梨奈と知り、見る気がだいぶ萎えた。ムロはいいんだけど、平手がね
第1話放映後、番組最後の主題歌がかかるところだけ見て、もうそれで満足というか、録画を止めようかと思ったくらいだ。
が、録画は継続、いつくらいだったか、この番組の評価は何かで読んだ。割合評判が良いようで、視聴率もそれなりというようなことが書いてあったように思う。あと、主演のムロが病気だかなんかで数回休演するというようなことも書いてあったと思う。その休演前あたりの記事だ。
で、まあ面白いと評判なら見てみようかと、そのまま録画を継続。先日最終回まで放映されたので、一気見を始めた。
見る理由となったストーンズ、終わりだけかと思ったら、序盤にあるオープニングタイトルにも流れていた。ここではキャストクレジットもなく、映像はところどころでストーンズのアングリーのPVの一部が挿入されるというもの。その挿入されるのは、あの主演女性が映ってるところではなく、道路脇の看板に過去のストーンズ映像が使われている個所
今のところまだ第1話のみ
内容
まあまあ面白いんじゃないか。見終えたらすぐ忘れそうだが見てる間は面白いというタイプ。名前とか関係性を忘れそうだから、一気見が最適か。
この回の最後には次回のプロローグ的場面があり、新たに登場するキャラ(江口のりこなど)もいるようで楽しみだし
平手が演じるキャラはちょっと極端に過ぎるかなあと思うが。
ムロのほうはいいね。悪くはない。あまり気張り過ぎてもいずいい感じに肩の力が抜けたキャラ。
見始めたのが遅い時間だから初日に多くは見れない。明日たくさん見るつもりだが、見終えられるかどうか

*同日視聴
2-3話

蔵前が杏の名前で同窓会を開こうとしているときの名前、横井というのは誰なんだろう、と思った。が、しばし考え、横井という名前の同窓生に杏がSNSで連絡しているということかな
過去の名作 ドラマに対する言及がちょいちょい入る。それの全部を知ってるわけでなく、またタイトルと大枠は知ってても内容までは知らないものとか出てくるので、正直言えばよくわからないといったところ。だが、作品内でも蔵前がそれを言って、杏は無反応といった感じであり、おれはその杏側であるともいえる
同窓会を二度も開いているがそんなに簡単に集まるかねという疑念。
一方で蔵前がいきなり居酒屋の店員になったりしているのは、コメディとして受け入れられる。(3話でホストクラブでホストに変装している)

江口のりこの天野さくらと大倉孝二の海堂俊介。海堂が各回で杏の相手となり、自信満々に登場しそして負ける。それを上司のさくらが詰るという展開は楽しく見れる。どちらも芸達者な役者だし。
ただこのままワンパターンというわけにはいかないだろう。杏とさくらに深い事情がありそうで、それが物語の重要部分になりそうである
4話の次回予告で「絶賛撮影中」「予告動画は間に合っていません」とムロ。なかなか斬新。

*1224
4-5話
4話では上に書いた海堂が敵役にならない初めての回でありさくらの事務所が相手でさえない。
ストーリーはちょっと粗が目立った感じがしたが、これはおれが一晩眠って気分が変わったからかもしれない。
そして次回予告、またも次回分の映像なし、蔵前が入院、お察しくださいとかあり、例のムロ休演かな、と
5話
敵役は天野事務所(さくらのところ)の楓、これまで少しだけ出ていたが、今回初めて敵方メインとしての登場
確かに蔵前が入院するという内容なのだが、ムロの出番多し。入院したということで病院の場面が多いが、これじゃあムロが休演ということではないな。
調べてみると、本当に入院していたようで、そこから考えてみると、ムロ抜きで撮影できるストーリーを作り、あとはムロひとりの場面の撮影をして組み合わせたという感じなのかな
まあとにかく、撮影がドタバタしているようで、この回の次回予告ではなんとか次回の映像はあるもののかなりラフなもの(初期の次回予告はテロップが出てセリフ入りの各場面で色々想像させという風に作られているが、ここではその次回の各場面映像が淡々と流れ、ナレーションの時任任三郎がなんとか予告動画間に合いました、みたいなナレ)で突貫工事か。
*同日
今日はM1、、ふと思い立って敗者復活戦も見ることにして録画。
他にもちょっとやらねばならぬこともあり外出。家へ買ってきたら、ちょうど敗者復活戦が始まるところで、リアタイでテレビをつけることにした。
雑用が色々あり、テレビ画面は見ていないが、そのままテレビはつけっぱ。
こちらについては今日はもうこれ以上見れないだろう

*1225
6-7話
6
ここまで毎回出ていた安達祐実が出ていない、第3話で取り上げた大倉孝二、その回以降出てきてない。
ストーリーイマイチ
7
冒頭にムロが猫の災難を漫談スタイルでやる。短い時間で最後まで持って行ってる。漫談教室に通っており発表会というような設定。猫は出てこない、自分の境遇に置き替えてという内容
今回は蔵前と杏が喧嘩をしてパートナー解消、だが二人はそれぞれお互いのことを思い、再度パートナーに、というありきたりの内容をありきたりの演出、という陳腐な感じ

*
8-9話

浅野ゆう子がゲスト。役名は浅野温子。
浅野ゆう子という依頼人がやってきて、姉との相続争い。その姉の名が浅野温子。ここでムロがW浅野とツッコんでいる。で、おれは浅野ゆう子を(その浅野ゆう子役で)出せばいいのにと思ったのだが、その後出てきた姉の温子が浅野ゆう子だったのでびっくり

蔵前が笠原のところに戻るも、即笠原事務所の脱税の首謀者ということで逮捕されるという展開、笠原が蔵前に罪を被せようとしたのだった。
蔵前の部屋、前からストーンズのベロマークのグッズが映っていたが、この回では何個もそういうグッズが映りこむ

+
10-11話
11話は最終回
この二回は今シリーズの大きなストーリーの結末となる
色々な点で全部だダメという感じである
まず一つは大きなストーリーの結末という部分であまりにもしょぼい
杏とさくらの姉妹対決、杏には弁護士の資格がないというのはセリフとして繰り返されていたが、その内容がしょぼい。お父さんが試験に関わっていて、不正で合格にした、とかそんな簡単にできるのかとも思うし、それが嘘だったとか、嘘に加担するがすぐ口を割る椿原とか、演出もださい7
続いてそれよりは小さいストーリー、つまり各話で起きる事件、これについては第4話のところで、それ以前の回よりと粗が目立ったという風に書いたが、その回以降はずっと演出が雑な感じに見えた。1ー3話はよくできていたのかどうかはわからない。多少今作品に期待があったので、そう見えてしまったのかもしれないし。4話のところにこれも書いてあるが、一晩立って気分が変わったということもあったし。
そしてもう一つ。今作品の一つのテーマ、というか種別としてコメディである。その面白部分、ギャグとしてやってる部分が貧相で失笑となりそうなものが終盤に多く見られた。
途中から次回予告が変なことになり、最終的には次回予告というのがなくなっていたのだが、その撮影現場の混乱ぶりからダメになったのかなあとも思う

最終回の再終幕、ここは事務所の忘年会、というかクリスマスパーティーで、ほぼドラマの打ち上げ的なノリ。戸田恵子が天城越えを歌ったりしている
この番組の後は「人志松本の酒のツマミになる話」というのをやってるようで、各回が終わった後に次番組として告知があった(のだが最終回は違う番組だった)。その番組名らしきことをムロが言う場面があったのだけど、それが吉瀬美智子演じる梨乃と千鳥大悟の結婚報告画像を見ての反応
これについては、おれがこの録画を視聴してる際、吉瀬美智子、大悟結婚という記事を見かけ、びっくり、古瀬って今見てるドラマ(これのこと)に出てる人じゃんと。で、チラリと読むと、この番組のラストでなにかそういう仕掛けらしきことがあり、それの伏線回収とかそういうことのようだった(まだちゃんと読んでいないので誤解しているのだが)。
で、最終回まで見て、その画像の場面も見て、改めて記事を読んで誤解に気付く。本当に結婚したのか、もしくはドラマのラストに合わせて、SNSで結婚しましたと嘘の報告をしたのか、まあ後者だろうなどと思っていたのだが、そうではなくて、それこそ上に上げた「酒のツマミになる話」に吉瀬美智子が出て、そこで千鳥大悟との絡みがあり、今回ドラマで使われた画像が、その「酒のツマミになる話」収録の際のオフショットということで、ドラマで伏線回収したということなのだった

大倉孝二の海堂俊介、第3話のあと、フェイドアウトかな。首宣告もされていなかったようだし、と思ったが「次頑張ります」、さくら「次があると思ってるの?」みたいなやり取りがあったな、あれは相手が海堂じゃなくて楓だったかな
浅野ゆう子の件、ウィキを見たら役名は「佐野温子」だった
最近名前を知った飯田基祐が第5話に出ている。おれはまた石丸幹二かと思った
ほかゲストとしては浜野謙太(5話)、草村礼子(7話)、岩崎う大(8話)、志田未来(10,11話)

序盤の回で吉岡里帆そっくりの端役の人がいた。コーヒー店の店員。フジテレビアナの小室瑛莉子という人らしい

平手友梨奈という人については評判は聞いてはいる。すごい才能の持ち主ということで一部から人気があったり、有力者に推されての特別待遇だったり。
おれはドラマで見るのは二度目だと思うが、ほとんど才気を感じない

江口のりこの無駄遣い。ラスボス、最大の敵役であるのだけど、その天野事務所がドラマ内で毎回負けており、最強の弁護士事務所という感じがまったくない。ダイナマイト四国のシッコクシッコクを思い出してしまう。偉そうに出てくるものの「また負けてしまいましたが・・・」というやつだ
彼女自身はそういう雰囲気を漂わせうまく演じてはいたとは思うが。