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「喜劇 日本映画頂上決戦~銀幕の掟をぶっとばせ!~」、熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」

09/24(日) 18:30 - BS松竹東急|150分|15倍録
日曜ゴ―ルデンシアタ―「喜劇 日本映画頂上決戦~銀幕の掟をぶっとばせ!~」

10/22(日) 18:30 - BS松竹東急|150分|15倍録
日曜ゴ―ルデンシアタ― 熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」

10/29視聴
日曜ゴ―ルデンシアタ―「喜劇 日本映画頂上決戦~銀幕の掟をぶっとばせ!~」
伊東四朗一座熱海五郎一座合同公演とされていた。といっても伊東四朗が出るってだけだが。
ゲストは中村メイコと小林幸子
初めての青山劇場だそうで、これまでの本多劇場だとセット(最後に巨大な小林幸子人形が出てきていた)が入らないからだと。
伊東四朗の息子伊東孝明が重要な役であり出番がとても多かったように思った。これまでに見たやつでも出ていたけど。
コント赤信号勢揃いで、コント一本を丸々やる場面があった
伊東四朗は円種率を言おうとして、今回はやらなくていいと言われる場面があった。
日本映画の歴史をパロディ化、というか、その歴史の中で有名なことや人物からいくつか引用していた。
小林幸子が演者からプロデューサーへ転身する滝之家さん、これは水の江瀧子。
五社協定なるものがあり、そこから締め出されている東活が舞台で、社長役が三宅裕司、敵役となるのは日映でラサール石井が社長役
伊東四朗は映画スターになりたくて田舎から出てきた金持ち。その息子役が小倉久寛で、親子で映画に出せと言い出し、金持ちでもあることから、それが了承されると、そこへライバル社日映から移籍したいとの話を持ち込んできたスターの役が伊東孝明で、三人の出る映画を作ることになる場面は、役の上での息子と本当の息子、二人と対峙する伊東四朗という構図が面白い。
中村メイコはちょっと冴えない感じではある。中村メイクというメイク係の役、「Mayku Nkamaura」と書かれたTシャツを着ている

10/30視聴
日曜ゴ―ルデンシアタ― 熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」
伊東四朗が出ておらず、コント赤信号からは渡辺正行しか出ていなくて、でもそれだけで、ずいぶん出演者が少なく感じる。
昇太がOPから登場し、メイン的な役。これまで見たものでは、ワンポイントというか、出番が少ないものが多かったので、これにも意外感がある。
ゲストは水野真紀
新興宗教を扱ったストーリー。
その新興宗教はいわし信心教、教祖が三宅裕司
昇太はOPで社員旅行で出し物をやらされ立ちでジョーク(小噺)をやって滑っていて、これが滑るというより、世間から浮いてると評価され、いわし信心教がやろうとしている計画に必要な人物として狙われるという役で、その昇太をいわし信心教へ誘うのが水野真紀という構図
そうそう、昇太は春風昇太郎という役名で水野真紀は水島真紀子という役名、勤めている会社は越智建設(落研と引っ掛けている)
終盤では、恥ずかしさを超えて自分に酔った歌声を聞かせると洗脳が解けるということで、昇太が尾崎豊の「アイラブユー」やチャゲアスの「セイイエス」などを朗々と歌う場面が、歌が上手いわけでもなく、なんともむず痒い。もちろんこの場面では歌がうまいほうが、まずいのだけど。
東貴博が小倉久寛と組んでTake2時代のショートコントを二つ披露している。公安の彼らがいわし信心教へ入信して内部を探ろうとする場面で入信テストとして、恥ずかしいと思っていることをやってやってやりまくって吐き出す、そして恥ずかしさが麻痺したところで俗世間の穢れがすべて落ちるという理屈で恥ずかしいことをやらされるという流れで「デビュー時のネタ」をやるように言われる。
そういや東はTake2の相方である深沢邦之とダブルキャストとラジオでネタにしているのを聞いた覚えがあるが、今まで見たやつはすべて東が出演している。というかダブルキャストなのは前説だけかな。
これまで見たものではカーテンコールの映像もあったが、今回はなかった