伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは赤ちゃん」
05/28（日） 18:30 - ＢＳ松竹東急｜150分｜12倍録
日曜ゴ―ルデンシアタ― 伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは赤ちゃん」
ビバリーを聞いていて話題によく出るのでよく知った気になってる
番組表で見つけ、これは楽しみと録画視聴
さて。
このBS松竹東急ではかなり興味深い演劇が常に放送されていて、それは例えば藤山寛美の松竹新喜劇だとかだが、よく録画しているが、まあ見る気にならない。結局録画しては見ないで消してしまっている。
歌舞伎も同じでよく放送されていて、それらは素人目にも面白そうな演目、演者だなとは思うものの・・・。
これも放映されてすぐ見ないと、積読録画になってしまいそうで、そして、やっぱりこれはかなり惹きがあるので、楽しく視聴できた。
さてさて。
舞台ものを映像として見るというのはちょっと無理がある。もちろんこんなことは制作側も考慮しているとは思うが。
カメラワーク、つまりカメラの切り替えや、舞台全体を映したり、アップにしたり、引きになったり、これを舞台を見に来ている客は自分で好きなようにやってるのだが、それが映像になると、完全に制作側が仕切ることになる。ここが見てる側としてはもどかしい気持ちがある。
まあそれでも素人にとっては見やすくしてくれてると言えなくもないが、なんだかずいぶん白けて見えるのだ。
内容については多くは書かない。
軽演劇ってこういうものなのだなあ。ほとんど後に残らない軽い笑い（が、金を取ってるからそれなりに見せ場を作る必要もあろう、終盤に真矢みきのオンステージのような長い歌唱場面もあった（宝塚のパロディ的なもので、その楽曲群は皆が知ってるCMソングのようなものでそれを宝塚出身の真矢みきが歌い上げ、そのギャップが可笑しい）が）
ゲストの真矢みきが演じているのが言い間違い、聞き間違いをする女性、伊東四朗の妻役で実は宇宙人でありそのため言語能力が劣っているということなのだが、三宅裕司の妻はかなりそういうエピソード豊富な人だと聞いたことがあり、それをモデルにしたのかと思う。
熱海五郎一座の面々については上に書いたようにラジオでエピソードを聞くのでよく知っていて、そういう顔ばかりが出てくるかと思えば、知らない顔も多く出てくる。で、それは最初の方のクレジットで「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」とあったから、劇団の人なのだろうと。
伊東四朗の息子が出ている（最初のクレジットにあった）。おれは顔を知らないから、どれなのかわからないだろうなと思っていたが、途中伊東四朗との絡みでそれとわかるような内輪ネタがありわかった。
そうそう、そういった内輪ネタ満載、例えばコント赤信号の３人が揃った場面で、初めて会ったはずなのになぜか懐かしいと言い合う場面なんががその顕著な例だ。
番組の最初に今回の放送に当たって収録された三宅裕司が作品紹介がある（番組の終わりにはそのセットのまま三宅が新作の宣伝、新作に合わせての放映だったということだ）。ここで伊東四朗をゲストの真矢みきと並べて紹介しており、まあゲスト的な扱いなのだろう（伊東四朗一座、熱海五郎一座の関係についてはウィキ参照）
三宅の作品紹介ではコント的な場面が多いと言っており、そんな気持ちで見ていると、サンドウィッチマンのコントで、流行らないお化け屋敷だとか動物園を盛り上げようとするネタがあるが、そんなものを思い出した。今作品の序盤、話の発端あたりは、それを大きくしたようなものといえそうで、それならコントを見ていたほうがいいとも思える。
そうそう、コントだとか漫才、落語なんがの舞台作品は、映像にしたとき、上記のような問題が少しは起きるのかもしれない（談志はそれをかなり意識していた）が、まだ見れる。落語だったら、一つのカメラ据え置きにしてしまえばいいし、現代のお笑い芸人がやるのなら、カメラ割りまで自身で考慮する能力もあるだろうし、それにこたえるスタッフもいるだろうし
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とある田舎町に観光客を呼ぼうと総工費20億円をかけて20年前に造った遊園地「ワールドユートピアランド」も、最近はすっかり客足が遠のいてしまった。
朝吹孝助(伊東孝明)や三波奈美(河本千明)のように久しぶりの客としてこのランドに訪れようものなら、次にいつ客が来るかも分からないので、従業員があの手この手で客を引き止めて、なかなか帰れない…。そんな有り様だった。
そんな町役場の会議室に、観光課課長・天野心(伊東四朗)を中心に、ユートピアランド園長・園田長太郎(三宅裕司)、ユートピアランド社員・勅使河原一郎(小宮孝泰)、観覧車メンテナンス係・清水次郎(春風亭昇太)、そして観覧車の操作係で課長の奥さんである天野君代(真矢みき)ら観光課の職員たちが会議室に集まっていた。
今日はこの町の悲惨な現状を何とかする為の企画会議である。すると、課長がとんでもないアイデアを考えつく。
出演
伊東四朗 三宅裕司 渡辺正行 ラサール石井 小宮孝泰 小倉久寛 春風亭昇太 東貴博 伊東孝明 河本千明 丸山優子 白土直子 劇団スーパー・エキセントリック・シアター 真矢みき
公開・放送年
2011年
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日曜ゴ―ルデンシアタ― 伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは赤ちゃん」
ビバリーを聞いていて話題によく出るのでよく知った気になってる
番組表で見つけ、これは楽しみと録画視聴
さて。
このBS松竹東急ではかなり興味深い演劇が常に放送されていて、それは例えば藤山寛美の松竹新喜劇だとかだが、よく録画しているが、まあ見る気にならない。結局録画しては見ないで消してしまっている。
歌舞伎も同じでよく放送されていて、それらは素人目にも面白そうな演目、演者だなとは思うものの・・・。
これも放映されてすぐ見ないと、積読録画になってしまいそうで、そして、やっぱりこれはかなり惹きがあるので、楽しく視聴できた。
さてさて。
舞台ものを映像として見るというのはちょっと無理がある。もちろんこんなことは制作側も考慮しているとは思うが。
カメラワーク、つまりカメラの切り替えや、舞台全体を映したり、アップにしたり、引きになったり、これを舞台を見に来ている客は自分で好きなようにやってるのだが、それが映像になると、完全に制作側が仕切ることになる。ここが見てる側としてはもどかしい気持ちがある。
まあそれでも素人にとっては見やすくしてくれてると言えなくもないが、なんだかずいぶん白けて見えるのだ。
内容については多くは書かない。
軽演劇ってこういうものなのだなあ。ほとんど後に残らない軽い笑い（が、金を取ってるからそれなりに見せ場を作る必要もあろう、終盤に真矢みきのオンステージのような長い歌唱場面もあった（宝塚のパロディ的なもので、その楽曲群は皆が知ってるCMソングのようなものでそれを宝塚出身の真矢みきが歌い上げ、そのギャップが可笑しい）が）
ゲストの真矢みきが演じているのが言い間違い、聞き間違いをする女性、伊東四朗の妻役で実は宇宙人でありそのため言語能力が劣っているということなのだが、三宅裕司の妻はかなりそういうエピソード豊富な人だと聞いたことがあり、それをモデルにしたのかと思う。
熱海五郎一座の面々については上に書いたようにラジオでエピソードを聞くのでよく知っていて、そういう顔ばかりが出てくるかと思えば、知らない顔も多く出てくる。で、それは最初の方のクレジットで「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」とあったから、劇団の人なのだろうと。
伊東四朗の息子が出ている（最初のクレジットにあった）。おれは顔を知らないから、どれなのかわからないだろうなと思っていたが、途中伊東四朗との絡みでそれとわかるような内輪ネタがありわかった。
そうそう、そういった内輪ネタ満載、例えばコント赤信号の３人が揃った場面で、初めて会ったはずなのになぜか懐かしいと言い合う場面なんががその顕著な例だ。
番組の最初に今回の放送に当たって収録された三宅裕司が作品紹介がある（番組の終わりにはそのセットのまま三宅が新作の宣伝、新作に合わせての放映だったということだ）。ここで伊東四朗をゲストの真矢みきと並べて紹介しており、まあゲスト的な扱いなのだろう（伊東四朗一座、熱海五郎一座の関係についてはウィキ参照）
三宅の作品紹介ではコント的な場面が多いと言っており、そんな気持ちで見ていると、サンドウィッチマンのコントで、流行らないお化け屋敷だとか動物園を盛り上げようとするネタがあるが、そんなものを思い出した。今作品の序盤、話の発端あたりは、それを大きくしたようなものといえそうで、それならコントを見ていたほうがいいとも思える。
そうそう、コントだとか漫才、落語なんがの舞台作品は、映像にしたとき、上記のような問題が少しは起きるのかもしれない（談志はそれをかなり意識していた）が、まだ見れる。落語だったら、一つのカメラ据え置きにしてしまえばいいし、現代のお笑い芸人がやるのなら、カメラ割りまで自身で考慮する能力もあるだろうし、それにこたえるスタッフもいるだろうし
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とある田舎町に観光客を呼ぼうと総工費20億円をかけて20年前に造った遊園地「ワールドユートピアランド」も、最近はすっかり客足が遠のいてしまった。
朝吹孝助(伊東孝明)や三波奈美(河本千明)のように久しぶりの客としてこのランドに訪れようものなら、次にいつ客が来るかも分からないので、従業員があの手この手で客を引き止めて、なかなか帰れない…。そんな有り様だった。
そんな町役場の会議室に、観光課課長・天野心(伊東四朗)を中心に、ユートピアランド園長・園田長太郎(三宅裕司)、ユートピアランド社員・勅使河原一郎(小宮孝泰)、観覧車メンテナンス係・清水次郎(春風亭昇太)、そして観覧車の操作係で課長の奥さんである天野君代(真矢みき)ら観光課の職員たちが会議室に集まっていた。
今日はこの町の悲惨な現状を何とかする為の企画会議である。すると、課長がとんでもないアイデアを考えつく。
出演
伊東四朗 三宅裕司 渡辺正行 ラサール石井 小宮孝泰 小倉久寛 春風亭昇太 東貴博 伊東孝明 河本千明 丸山優子 白土直子 劇団スーパー・エキセントリック・シアター 真矢みき
公開・放送年
2011年
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2023-05-29 15:41
