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THE SECOND~漫才ト―ナメント~【結成16年以上の新漫才賞レ―ス開幕】

05/20(土) 19:00 - フジテレビ|250分|12倍録
THE SECOND~漫才ト―ナメント~【結成16年以上の新漫才賞レ―ス開幕】[字]

4時間超の番組
ナイツラジオショー、今週のゲストはこの番組の決勝進出者が連続ででていた、ということを始め、おれが聞いてる範囲だが、この大会のことをしばしば、主にラジオだが、聞いていて、つべで見てるタイムマシーン3号がいいところまで行ったとかの話を聞いて、まあ見てみるかな、と。
自分としては三四郎とマシンガンズあたりに興味。名前さえ聞いたことないコンビとか、かろうじて名前だけ知ってるコンビとかが多い

おれは確か9時ごろから見始めた。9時ごろというより、9時台だったことを覚えているくらいかな
最初の方はちゃんと見ていたが、1回戦第1試合を見終え、大体進行具合もわかったので、後は早送りを使いまくり、なのに見終えたのが午前1時前で、早送りをしたのに、4時間近くかかってる。変だなあ、明確に何か飲んだりトイレ行ったりの休憩はしてないはずで、ちょっと巻き戻して見たりもしたけど、早送りをした分のは圧倒的に多いはずなのに。頭休めるため、ボーっとしてた時間が多かったか。途中ニュースとかを見たら結果がわかってしまうかもしれないからスマホも見なかったはずだし。
早送りせずにちゃんと見たところはネタと試合後の演者のコメント、松本人志とのやり取りだけだな。後、各組の得点発表と試合結果か。「試合」という言い方は馴染まないが、番組が使っていた言葉だ。
8組が決勝(この番組)。1回戦は4試合。前半が東京、後半が大坂みたいな組み合わせだ。三四郎対スピードワゴンが第2試合、勝ち上がった三四郎が準決勝でマシンガンズと対戦とこちらが東京組、ギャロップ対テンダラーが第3試合、勝ち上がったギャロップは準決勝は囲碁将棋と対戦とこちらは大坂、そして吉本で固められてる印象

決勝
マシンガンズはネタ切れか、あと体力もきつそうで、声が聞き取りにくくなっていた
一方ギャロップ、しゃべくりの王道という感じのコンビだが、ここは変化球というか、思い切ったネ博打的なネタ。おれは準決勝、もしくは1回戦あたりで、このコンビがかなり強力で優勝候補だなと思った。
1回戦(ギャロップ対テンダラーという大阪のしゃべくり王道同志の対決)こそが事実上の決勝(事実上の決勝というのは、準決勝でのギャロップの対戦相手囲碁将棋が言ってたっけな、まあ確かにギャロップは1回戦、準決勝とも王道対決という感じだった)っぽく、ギャロップはそのしゃべくりで上がってきただけに決勝もしゃべくり王道路線で来るかなと思っており、というか、そういうしゃべくりで優勝というのが収まりがよさそうに思った。まあ相手のマシンガンズがあれだったから、普通にやれば勝てた
マシンガンズはネタ切れと書いたが、いやいやその前にやってたネタ、そういえばおれはナイツのお笑い演芸館で見たことある奴だったと思うが、そのとき聞いて、あんま面白くはないなあ、ダブルツッコミというのかな、独特なソレは惹かれたけど、というくらいの感想であり、勝ち上がるほどのネタかなあとは思ったが、まあ採点基準というかがあやふやなせいもあろう。少なくとも爪痕を残したというくらいの活躍はしていた
審査方法についてはこの後色々意見が出るだろうね。まあどうやってもなかなかうまく治められるものでもない

M 1 との比較
魅力としてはM1。こちらは良くも悪くも驚きはなく、安定した実力者たちの漫才、ということで、芸人がネタ見せをやる特番と同じとは言わないが、そういう見方もできる。フジのENGEIグランドスラムだとかTBSのザ・ベストワンとかね
違うところは出てくる演者の本気が観れるという部分で、まあそこが一番の見どころではあった
M1は若手主体ということで初めて見る演者が出てきてネタで驚きをもたらすという点がある。それこそ古くはサンドウィッチマンに始まり、近年ではおれが見た範囲で、ミルクボーイ、ぺこぱ、モグライダー、ランジャタイ、去年は、ヨネダ2000、男性ブランコに驚く、後になって単にうまい正統派しゃべくり漫才と思っていたさや香のネタの凄さにも気付くと豊作だった
そういう驚きはこちらにはない。ギャロップの最後のネタが斬新と評判だが、それでもそこまでの驚きはない
で、そういう実力者の対決となると、話術の勝負となり、王道のしゃべくり漫才が優勝するとひじょうにおさまりがよく、そうなるとギャロップ対テンダラーという1回戦が一番の見せどころだったように思う。まあおれは前にも書いたように三四郎、マシンガンズあたりが興味あったのだけど。

審査員(客100人)のコメントはいらないと思った、まあひとつも見なかったのだけど。
どうしたって的確のコメントを出せるわけもなく、視聴者に叩かれるだけとなるのではないか、と。
得点を発表するところもダラダラしていて改善の余地あり
審査(客が各コンビニ点数を入れるところ)する時間はほとんどがCMの間にやっていたが、1回戦の第1試合では制作側も様子見だったのか、CMに入らずそのままオンエアされていたので、見ていたのだが、ここも時間がかかっていたねえ。一人だけ点数をなかなか入れなかった人がいたようで、○○番の人、入れてくださいと司会の東野が言っていたくらいだ
今の技術なら2組同時に点数を入れるなんてことくらいできそうなもんだが、点数を入れるのは一組ずつである。Aの審査(審査員(客100人)得点を入れる作業)があり、そしてその審査が終わるとBの審査となるという塩梅
得点発表の場面、これはまず、客席が図で示され、1、2、3点の各点を誰が入れたかが色分けされる。赤が3点で、その図が赤く染まると高得点とわかるような図だ。
で、その後、1点に何人入れた、2点に・・・、と発表され、その後ようやく合計得点の発表である。これを両チームについてやるのだ。
こんなもの、「発表です」という司会の言葉で、両者の得点を一斉に出せばいいだけじゃないか、必要ならその後に、その詳細なデータ(各点を何人が入れたかなど)を示せばいい