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必殺! ブラウン館の怪物たち

09/20(火) 19:54 - BS松竹東急|150分|DR
よる8銀座シネマ 必殺!ブラウン館の怪物たち[字]▽シリ―ズ6作品一挙放送

ついに見ました。
放映日に即視聴。最初は冒頭だけちょっと確認するかという程度の気持ちだったが、そのままずるずると・・・、でここまで(30分くらいかな)見たのだし、いま暇だし、このまま全部見ようかと思い立ち、結局全部視聴
その最初の30分というのは惹きこまれたとか見入ってしまったとかいうよりも、疲れていたのでただボーっと見ていたというのが正しい。ただその時点では悪くはないと思っていたが。
タイトルからして現代を取り入れて、テレビ撮影現場なんかを織り交ぜた作品かと思いきや、そうではなく、ブラウン館というのはブラウンという登場人物の館のこと。幕末が舞台で、外人も入ってきていて、神戸にその館はあるという設定。
まあ、その序盤以降は、ストーリー的には登場人物が多すぎて、誰が何を目的に動いているかとかがよくわからない感じであり、また場面場面が冗長でありと言った感じもある。
また映画版やテレビスペシャル版だと多いのだが、仕事人が多数を相手にするという設定がありこれがちょっと興醒め。といっても今作品ではそういう風にはなっているが、割合うまく整理できていて見やすくなってはいるが。
ゲスト陣
柏原芳恵が下手すぎ、当時のアイドルの流儀という感じではある。
絵日傘のお葉 - 中井貴恵。これは映画版第1作にも出ており、がしかし、こういうキャラは難儀だなあ、お馴染みのキャラとは言い難く、が主水の知り合いとして登場しており。
笑福亭鶴瓶がかなり出番の多い役、この後仕事人レギュラーにもなるのだけど、その役とは異なる役で大坂の元締、そして実は公家(貧乏公家)という設定。この人は意外にも公家が似合う感じがする。他にもやっていたのではなかろうか
土方歳三 - 西川のりお
沖田総司 - 明石家さんま
アーネスト・サトウ - ケント・ギルバート
蜘蛛の手のお時 - 塩沢とき
鉄額のお国 - 兵藤ゆき
猿走りの純平 - 高田純次
このころのテレビの人気者かな。下二人は元気が出るテレビだ。
猿屋町の元締 - 藤岡重慶
不思議なのだが、キャストクレジットがオープニングにもエンディングにもあり、オープニングでほとんどが出てくる、藤岡はエンディングのほうのクレジット、その他のメインでない人みたいな扱いだ。まあ出番はとても少ないけど。

今作品は必殺仕事人Vの時期のもので、その時期のメンバーが勢揃い、主題歌も同じく「さよならさざんか」。音楽は必殺のいろいろなものが使われていて豪華というか雑多。
山田五十鈴のおりくは出番は少な目だが、序盤はしっかり存在感。
映画版は1から5まであり、その後にもう1作作られている。
映画版の1作目が、「必殺仕事人4」と対応しており、それゆえ、数字がテレビシリーズとは合っていないところがちょっとややこしい。
必殺剣劇人でロックンロールの音楽が使われていたが、それに似たものがここで使われていた。同じものかな。そしたら初出はここなのかな。

そうそうこの番組枠「よる8銀座シネマ」、案内人が柳亭小痴楽。おれはこれの前に「君の名は」が3作全部放映されていて、それを録画、まだ視聴していないが、したときに、ちょっと冒頭を見てみたら、小痴楽が出ていたのでびっくり。目が死んでいて、淡々と映画紹介の台本を読んでいる感じ
この枠で必殺仕事人の映画版全部を放映するとのこと