SSブログ

落語研究会22/8月☆ [落語・演芸]

--
「子ほめ」柳家喬太郎
「麻のれん」春風亭一之輔
解説:京須偕充
聞き手:赤荻歩( TBSアナウンサー )
放送予定時間
2022年8月21日(日)あさ4:00?
--
--
◆第205回落語研究会(2時間版)◆
8月27日(土)深夜3:00~5:00
内 容:「蜘蛛駕籠」桂 宮治、「七段目」古今亭文菊、「お札はがし」入船亭扇遊
お 話:京須偕充 赤荻歩(TBSアナウンサー)
--
2時間版のみ視聴
この回(2時間版)から京須さんの相手が変わった
※23/8/13視聴
「蜘蛛駕籠」桂 宮治、「七段目」古今亭文菊
この二席が解説付き。
後半の「お札はがし」入船亭扇遊」のほうが落語研究会に似合う大ネタのように見える、といってもおれは「お札はがし」というのは知らないのだけども。
宮治、冒頭で、「どこの誰だかわからないような人間に盛大な拍手をまことにありがとうございます」といつもの挨拶。
22年の初旬の公演のようで、皆におめでとうとかいいことあったねと言われるとか言っており、笑点のことだなと気付いた。「ここでは詳しくは申し上げませんが」と「笑点」とはあえて言ってなかったけど。知名度を急激に上げたころということだ。
小痴楽もそうだが、この宮治も落語研究会に買われているのか、よく出てくる。
序盤を見て、意外にもこれまでおれが見たイメージと異なり割と本格的落語家に見えた。なのだけど、中盤の笑いどころ、六郷の渡しであ~ら熊さんを何度も繰り返すところがあまり面白くなかったのは残念。
解説では赤荻が宮治の高座を「爆発的でしたねえ」と賛辞。それほどだったかなあと思うが、落語研究会という場からすると、そうなのかもしれない。
文菊の七段目。おれはそもそも七段目という落語を聞いたことあるのかどうか。いや聞いたことはあるのだろうけど。おれが歌舞伎を全然知らないため、歌舞伎が元ネタになってるとどうも気が逸れてしまうのだ。今回、忠臣蔵にちょっと知識がついたためか、この七段目で語られてる芝居の内容そのものに、こんな筋立てなのかと驚く。お軽勘平のお軽が登場、兄と話している。勘平は亡くなっており、芸者になって由良之助に買われようとしているみたいな内容。
文菊は浅草お茶の間寄席でよく見ているが、あれは寄席サイズで、短いものばかり、この人の比較的本格的な高座は初めて見たような気がした。充実した高座