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必殺シリーズ テレビ神奈川、テレビ埼玉 [必殺]

テレビ埼玉では、もう何回転も続けて、全シリーズ放送を繰り返しており、今放映中は「助け人走る」。そして、テレビ神奈川でも現在全シリーズ放送だと思われるものが放映中で、今放映してるのは「新・必殺仕置人」。放映開始は2017年6月で、おれは第3話から録画を始めた。
一応、今回の放映で、保存用のものを確定しようと思っており、録画がだいぶ溜まったこともあり、第1シリーズである「必殺仕掛人」から見返している。

必殺の構成
オープニングナレーション
1幕
オープニングタイトル
CM
2幕
CM
3幕
CM
4幕
エンディングクレジット
テレビ神奈川の放映には3か所テロップが出る
オープニングナレーション冒頭、「時代背景や制作者の意図を尊重しオリジナルのままの放映」云々
2幕冒頭、ライン公式スタンプの宣伝
4幕最後、次回放映予定

そのためテロップの入らないテレ玉で基本的に視聴

テレ玉で放映しない回をテレビ神奈川ではやる場合がある。

今回は音声カットに注目して見ているのであるが、いろいろ変なことに気づいた。
音声カット箇所については両局同じで、各局でカットしているわけでなく、同じ製作物を放映していると思われる。のだが両局で異なる場合もある。

必殺仕掛人では音声カット箇所については両局同じ。

必殺仕置人
第12話 女ひとりの地獄旅
テレビ神奈川2017/8/31
テレビ埼玉玉5/8、9 ※下記参照
外国から漂流船でやってきた女。漂流先の藩で世話になっていたが、方針が変わり追われる身に。日本語が喋れず、外国人だとわかると捕まるので口が利けないふりをするという話で「唖」という言葉が3回出てくる。これが埼玉版ではカットされている。神奈川版ではカットなし。
その場面、2幕の最後で半次が「唖なんだよ」おきん「唖?」
そして3幕、その女が経緯を仕置人たちに話す場面でやはり「唖」という言葉が出てくる。
これが埼玉版でなぜか、前者の場面、半次「唖○○」おきん「○○」。なんで唖がカットされずにその後がカットされてるんだ? と疑問に思う。そして後者の場面では女の「唖」という言葉のところからかなり長い間音声が流れなくなってしまう。この後者の場面は放送事故といえそうなものである。
で、わけわからないから、神奈川版のほうを確認したら、「唖」の部分3か所、すべてカットなし。
さて、埼玉版のほうなのだが、録画タイトルがすべて「時代劇 必殺アワー・必殺仕置人」となっており、第〇話だとか、サブタイトルはついていない。そのタイトルになぜか翌日放送分(5/9)に再放送マークの「再」がついており(その1回分だけ)、おれは「この放送枠の必殺は全部再放送に決まってるじゃん」などと思っていたのだが、この第12話の埼玉、神奈川ふたつを見比べているうちに、ふと、埼玉はこの第12話を再放送したのかなと思いつく。なるほど、ビンゴ。「昨日放送した「必殺仕置人」で音声に不具合があったため再放送いたします」というテロップが冒頭に出て再放送されていた。この再放送は、「唖」の部分3か所だけをカットしたバージョン(この放送についてはそこしか確認していない、また前日のものは音声が長時間無音なったところで見るのを止めた。なので確認していない部分が両者にはある)。
ここから想定できること。基本的に音声をカットされた作品が両方の局に提供されている。神奈川版でカットされていないところから、そのカットの規定をすり抜けたかしており、それに気づいて新たなカットを編集したが、それを失敗して放映、翌日新たに対応したものを放映。次回以降はカットされたものが本式になるのかどうか
今までは、今のところ、埼玉版でカットされていたら神奈川版でもカットされていたのを確認してきて、たぶん同じなのだろうと、最近確認を止めていたのだが、まあとにかく、埼玉神奈川で違うものが流れる可能性があるとなるとちょっと難儀で、今後も埼玉でカットされてるのに気づいたら神奈川版を確認したほうがよいのかどうか。
この回を見て以降、埼玉版でカットがあっても神奈川版での確認を止めていた回を再度見直すと、かなり多くの回で埼玉版でカットありが神奈川版ではカットなしだった。こうなると、メイン視聴を神奈川版に変えたほうがよいのかもしれない。



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