SSブログ

セックス・アンド・ザ・シティ [映画]

2008のアメリカ映画。1点
人気ドラマの完結後数年が経過したというストーリー。そのドラマを見ていない自分にとっては何が何やらという感じではある。個々の配役に何の感情もないし。
同日に見た「男はつらいよ」の第46作に、第1作のマドンナが出演していて感慨深かった。というのは「男はつらいよ」を見る際には個々の配役に思い入れがあるわけであり、本作品を個々の配役に思い入れがないということでけなすのはあまりフェアではないと思うが。
このドラマを見ることはないと思うが、いや、全作品放映されるのに気付いたら観るかもしれないな。人気作品のようだからそれなりに楽しめるのだろう。そしてそれぞれに思い入れが出来たらこの作品も楽しめるかもしれない
日本でいったら、「トレンディドラマ」に類するのかな。欲望満載であり自分大好きなニューヨークの最先端をいく女をかっこよく見せようとしているのだろう。
酒を飲みながら1回観て、再度今日見直した。ストーリーも先に読んで、ある程度把握しながら観た。
冒頭で個々の配役についての説明っぽい部分があるのは当然として、その後も作品の前半くらいまではどこか説明調でテレビドラマのダイジェスト版でも見てるような気分であった。
途中80年代を懐かしむということでカルチャークラブのレコードジャケットが出てきたり、ランDMCとエアロスミスの「ウォークディスウゥイ」がかかったり、などという場面もあった。
また後半でミランダが別居中の夫と再会するシーンでかかる曲がよかった。アルグリーンの古い曲だと思う。音楽的にはこの曲だけ作品の中で浮いている感じ(いい感じに)もした。(調べたらAl Green - How Can You Mend A Broken Heart (ft. joss stone) とのこと。映画ではアルグリーンのボーカルの部分だけだったが、曲を通してきくと女声ボーカル( joss stone)も入ってる)
再度調べ直した。元々はビージーズの71年の楽曲でアルグリーンは72年にカバー。そのバージョンは色々な作品のサウンドトラックとして使用された。そしてこのjoss stoneのボーカルが入ったバージョンはこの作品のためのものとのこと。72年のバージョンに女声がオーバーダビングされたものとのこと。
ということは、聞いてるとき古いアルグリーンの曲というのは正しい認識で、ただ作品の中で女声の部分が使われてなかったというのは、わざわざこの作品のために入れてるのだから、そんなことはないのだろう。聞き違いかカットされてたか。録画を削除してしまっているので確認しようがない。
キャリーが主人公でその女友達ミランダ、サマンサ、シャーロットとこの4人がメイン。そしてこの作品ではキャリーとビッグの恋物語がメインストーリー。
キャリーがかなりブサイクでびっくり。結婚式がめちゃめちゃになって後の憔悴シーンでそれなのはわかるが、他のシーンでもかなりブサイクな表情があった。
中盤の結婚式の日にビッグが怖気づいて逃げ出すというあたりから、いくらか盛り上がる。
作品の冒頭ではキャリーとビッグは恋仲(?)であり、二人のための部屋を買いながら、結婚はしないという状況。それを結婚しようとなり、結婚式が企画され、それがぶち壊され、紆余曲折の末、結局結ばれるという展開。この冒頭の恋仲であり部屋を買うような状況ながら結婚しないという設定や、いや、結婚しようという風になる展開はあまりしっくりとこない(これまでのエピソードで色々あったのだろうが)
ミランダと夫スティーブがスティーブの浮気をきっかけに喧嘩し別居するが、このとき子供と義母(ミランダ)を交代で面倒見ることになる。別れるなら義母の面倒はみないでいいんじゃねえのって思う(もちろんこれまでの経緯とかで色々あるのかもしれないが)。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0