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立川志らくの演芸図鑑(2023.10-2023.12)

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立川志らくの演芸図鑑 ランジャタイ あさひのぼる 立川志らく
初回放送日: 2023年12月17日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。志らく師匠本人が落語を披露。「たいこ腹」を熱演▽漫談・あさひのぼる▽対談ゲストはランジャタイ。志らく師匠一推しの人気若手芸人が登場▽ツッコミ・伊藤は稽古0。ぶっつけ本番で挑むランジャタイの笑いとは▽必見・大公開!ボケ・国崎のネタ作り自撮り動画&秘蔵のネタ帳▽「ファンではなく同志」志らく師匠が語るランジャタイの魅力…など

立川志らくの演芸図鑑 五街道雲助 風藤松原 柳亭小痴楽
初回放送日: 2023年12月10日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。演芸は風藤松原の漫才。柳亭小痴楽の落語「写真の仇(あだ)討ち」。対談ゲストは国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された落語家・五街道雲助・後編。「了見だけはアウトロー」。国宝認定後も貫く落語家人生とは?▽教科書代を寄席通いにつぎこむ学生時代。天ぷら店の跡継ぎが落語になるまで▽ライフワーク・圓朝研究を語る。速記本から演目を掘り起こす楽しみとご苦労…など

立川志らくの演芸図鑑 五街道雲助 アメリカザリガニ 立川吉笑
初回放送日: 2023年11月26日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。演芸はアメリカザリガニの漫才。立川吉笑の新作落語「犬旦那」。対談ゲストは国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された落語家・五街道雲助、認定の喜びとその半生を語る▽「本当にわたしが?」電話一本から始まった認定の顛末について▽師匠・金原亭馬生、大師匠・古今亭志ん生の思い出▽馬生の小言・談志の小言。それぞれの弟子が語る名人の指導法とは…など

立川志らくの演芸図鑑 なぎら健壱 江戸家猫八 柳家権太楼
初回放送日: 2023年11月19日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。演芸は江戸家猫八の動物鳴きまね。柳家権太楼の落語「幽霊蕎麦」。対談ゲストはフォークシンガーでタレントのなぎら健壱▽志らく師匠がなぎらさんに聞いてみたかった3つのこと…昭和歌謡・トーク術・酒とのつきあいを語る▽一推しは「東京だヨおっ母さん」。なぎらさんが語る島倉千代子の魅力▽酒ではなく酒場を楽しむ。なぎら健壱流、酒とのつきあいとは…など

立川志らくの演芸図鑑 なぎら健壱 スパイシーガーリック 古今亭菊之丞
初回放送日: 2023年11月12日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。演芸は平成4年度NHK新人お笑い大賞受賞・スパイシーガーリックのコント。古今亭菊之丞の落語「浮世床」。対談ゲストはフォークシンガーでタレントのなぎら健壱▽志らく師匠もびっくり、中津川フォークジャンボリーでのなぎらさん歌手デビュー秘話を語る▽「悲惨な戦い」「いっぽんでもニンジン」などヒット曲を生んだ歌手・なぎら健壱の真の姿とは…など

立川志らくの演芸図鑑 柏原芳恵 錦鯉 柳家花緑
初回放送日: 2023年11月5日
立川志らくがえりすぐりの芸をナビゲート。演芸は錦鯉の漫才。柳家花緑の落語「弥次郎」▽対談ゲストは志らく師匠永遠のアイドル・柏原芳恵、青春と歌へ思いを語る・後編

立川志らくの演芸図鑑 柏原芳恵 テツandトモ 神田伯山
初回放送日: 2023年10月29日
立川志らくがナビゲート。神田伯山「荒大名の茶の湯」を熱演!テツandトモのパフォーマンス。▽対談ゲストは志らく師匠永遠のアイドル・柏原芳恵。歌と青春を語る。
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1218まとめて視聴
パスしたものも多し。OPは短いから全部見た、談志の思い出話
ネタと対談、視聴した順に書く。
伯山は「荒大名の茶の湯」、10分強
立川吉笑「犬旦那」。定吉が口入れ屋から紹介された奉公先へ出かけると、そのの主が犬。才気衰えず
対談「五街道雲助」。吉笑を見た後、冒頭だけ見ようかと見始めたら、そのまま最後まで。
今回のシリーズで一番楽しみにしていたのがこれ。直接的な因縁はあるかどうかは知らんが、志らくが尖ってた若いころ、協会の落語家を舌鋒鋭く批判しており、その際ターゲットとなっていたのが雲助あたりの世代だったり、さらにその上だったりだと思う。
そういうことを想起させるようなピリピリした感じは一切なし、まあ当たり前か。人間国宝にまつわる話、志ん生馬生の思い出話や、「五街道雲助」」という名跡(師匠馬生が隠居名として「五開堂雲助」(読みは同じ)を考えていたとのこと」)について、、そして円朝ものを手掛けるようになった経緯なんかのお話
対談「ランジャタイ」。
対談では珍しくネタ見せもあり。確かヒコロヒーもそうだったかなと思ったがこのメモブログの記事を見てみたら、対談で出て、演芸にも出たということだった
放映順に再生し、引っ掛かったものを見ていったのであるが、雲助の次にこれを視聴、多分同じ日の収録なのだろう、志らくがその二組の落差に大変だとこぼしている。
冒頭に、談志のイリュージョンを落語家は体現できずにいるが、それをやってしまったのがこのコンビと言っており、まあそれに尽きる感じである
まあやりたい放題(最近彼らがよくやってるようである二人ともかつらを被らず、つまりは見慣れた姿ではない、坊主姿で登場)ではあるが、他のところでやってるほどではない感じ。また、彼らの魅力というか才能は、出鱈目をやってるようで番組として成立させる、つまりは視聴者についてこさせる、理解できる程度にはしているところが絶妙、トークなんかではそれをやるのはとても難しいと思うのだが。
憧れの芸人として、伊藤がダウンタウン、国崎が春日三球・照代を挙げる。国崎のこれは真面目かボケかわからんが、彼が爆笑問題のラジオで深見千三郎の名前を挙げてるのを聞いたことがあり、呆れたが、今回はマジかボケかわからん程度。
尚深見千三郎の件も持ち出されてて、その年一番受けたネタを墓の前でやるというエピソードも話していた。
志らく「たいこ腹」。この番組は色物が10分弱、落語が10分強、対談は10分という割り振りだが、志らくの落語は10分程度でランジャタイの対談部分が普段より多少長い、対談ランジャタイは1回限りだからだろう
風藤松原、やだね~を言い合うネタでこれは浅草爆笑寄席で見たパターン。締めは二人で「やだね~」と。
柳亭小痴楽「写真の仇(あだ)討ち」。
錦鯉。ネタは二本を繋ぐ形で、ニュースキャスターと政治に立候補して選挙演説
柳家権太楼「幽霊蕎麦」。これは新作のようで「作・本田久作」が出ていた。内容は古典落語パロディのようでマニアックなもののように思うがそれなりに客席の反応あり。
腐ったハンペンを食って死んだ男が初七日も四十九日もやってないと追い返され、幽霊になって出てくると女房に自分で稼げと言われ蕎麦屋に。そこで時蕎麦だのお菊の皿だのの場面が挿入される。
オチも時蕎麦で、最後に蕎麦が食べたいと男が言い、女房が作ってあげるとなり、またも時蕎麦になり、最後は時蕎麦の一文を誤魔化す場面までをやり、幽霊が消えて、女房が「あれがやりたかったんだ」というもの
錦鯉と権太楼はパスするつもりだったが、なんとなく目に入ってしまい。特に権太楼は次のなぎら健壱を見ようとしていたのだが、オチのところがなんだか興味深かったので、まあ見てみるかと。
対談「なぎら健壱」。番組名は言ってなかったがヨタローの話が冒頭にあった。