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桂文珍の演芸図鑑 2023年7月~2023年8月

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桂文珍の演芸図鑑 タブレット純 林家あずみ 桂文珍
初回放送日: 2023年8月27日
桂文珍がナビゲート。▽演芸は文珍師匠ご自身が新作落語「ぴ~」を披露▽林家あずみの三味線漫談▽対談は歌手で芸人という異色の人・タブレット純が登場!数奇な半生を語る

桂文珍の演芸図鑑 石川さゆり マギー審司 古今亭文菊
初回放送日: 2023年8月20日
桂文珍がえりすぐりの芸をナビゲート。▽対談のゲストは石川さゆり。芸歴51年目、その歴史を語る・後編▽演芸はマギー審司のマジック。古今亭文菊の落語「親子酒」

桂文珍の演芸図鑑 石川さゆり ハマカーン 三遊亭萬橘
初回放送日: 2023年8月13日
桂文珍がナビゲート。▽演芸はハマカーンの漫才。三遊亭萬橘の落語「看板の一」。▽対談のゲストは石川さゆり。芸歴51年目、デビューから現在までその歴史を語る。

桂文珍の演芸図鑑 野村萬斎 ナイツ 三遊亭遊馬
初回放送日: 2023年8月6日
桂文珍がナビゲート。▽対談は狂言師の野村萬斎・後編。「にほんごであそぼ」「シン・ゴジラ」裏話など▽演芸はナイツの漫才。三遊亭遊馬の落語「粗忽の使者」。

桂文珍の演芸図鑑 野村萬斎 なすなかにし 桂二葉
初回放送日: 2023年7月30日
桂文珍がナビゲート。▽対談は狂言師の野村萬斎。親子三代の狂言人生、形と人間を語る▽演芸はなすなかにしの漫才。上方落語期待の女性若手、桂二葉の落語「つる」

桂文珍の演芸図鑑 堀江謙一 ロケット団 柳亭小燕枝
初回放送日: 2023年7月23日
桂文珍がナビゲート。▽対談は海洋冒険家の堀江謙一。世界最高齢、ヨットによる単独無寄港太平洋横断秘話・後編▽演芸はロケット団の漫才。柳亭小燕枝の落語「あくび指南」

桂文珍の演芸図鑑 堀江謙一 東京太・ゆめ子 蝶花楼桃花
初回放送日: 2023年7月16日
桂文珍がナビゲート。▽対談は海洋冒険家の堀江謙一。世界最高齢のヨットによる単独無寄港太平洋横断秘話。▽演芸は東京太・ゆめ子の漫才。蝶花楼桃花の落語「動物園」。
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9/11視聴
この番組はナビゲーターごとに全部録画してから、見たいのだけピックアップという形と決めて視聴開始。しだのだけど・・・、「見たいのだけ」から「まあこれも見ておくか」となってしまい、結局少人数だけパス。パスした芸人がよほど嫌いかといえばそういうことでもなく・・・。
対談の前に二つ出し物があり、まず色物、そして落語というのが通常で、色物が8分くらい、落語が12分くらい。色物のほうは短いので見やすく、まあこれも見ておくかになりがち。ある程度基準はあるのだけど。
まず桃花とロケット団、ナイツと見た。桃花はいま話題の落語家ということで、一応見ておくか、と。後者二組はラジオも聞いており、まあ常食みたいなもので、見るのにまったく苦にならないし、パスする必要もない。どうしても「見たい」わけではないが。
あとはなすなかにしと二葉を見て、対談の野村萬斎を見て、ハマカーンを見て、最後に最終回のところは全部見て、おわりとしようと思っていたのだが。
一応文珍の前口上は見ていたのだが、そこで柳亭小燕枝が新真打と聞き、お試しで視聴することにした。柳亭小燕枝と聞いてなんとなくおじさん落語家を思い浮かべていたが、それは先代のことを思い出していたのだろう。
さらに萬橘。面白いと評判だが、ここで見る必要はなかろうと思ってパス候補だったのだが、文珍が「この人は面白い」と一声添えての紹介で、見てみようとなった。そしてよく考えてみると、これまで見たこともないし、これからも見る機会があまりなさそう。考えてみると知った気になっていたが、伯山TVの楽屋風景でいじられキャラとして登場しているのが印象に残ってるだけだ。ということで見ることにした。
また。演芸のほうで、東京太・ゆめ子も見ることに。こちらは色物部門で短いからまあ見ておくかになりやすい。つまらなくてもさほど苦痛ではない
二葉は逸材と相当評判で、おれも動画でバラエティに出ている姿をいくつか見た。逸材枠。
結局パスしたのは落語のほうでは、浅草お茶の場寄席や落語研究会で見れるような人、とくに技芸が優れてる人のをこの番組で見る必要はなかろうというのが文菊。遊馬も浅草お茶の場寄席で時折見るのでどういう芸の人か知ってるということでパス
色物枠ではマギー審司、この人はどういうものか想像できるということで今回はパス。
以下視聴したものに一口コメント。コメントのないものもある
蝶花楼桃花。女の落語は厳しいという印象。
二葉。桃花と同じく女の落語家だが、こちらはまずはその人個人のキャラが強烈。ヨネダ2000の誠みたいな風貌で、なにかおかしなことをやってやろうといういたずらっ子少女のような感じで、まずそこが受けていて、さらにそんな人が古典落語をやるアンバランスあたりが受けているのだろうと思う。
野村萬斎、知ってはいるが喋り方が独特すぎてなにやら変。若い人というイメージとそれとは裏腹な喋り方なのだが、いま57歳なので、段々老人になっていく渦中でもあり、でも老人になったら、超大物になるのは確定された人でもありなんだか異様な迫力を持ちそうである
林家あずみ、他の人よりさらに短め、文珍が長くやるのかと思いきや、落語枠通りの時間。
対談のタブレット純が1週だけなので、ちょっと時間が長い。
文珍はマクラでさだまさしのNHKでやってる番組について喋り、そこで使われる「個人の意見です」というフリップを作って持ってきており、さらには、「この番組はフィクションであり・・・」というドラマ放映の際に流れる文言のフリップも持ってきていた。このフリップは落語の中でも使っていた。選挙に立候補した失言の多い政治家と秘書の会話だけで作られた新作で、失言めいたことを言うと「ピー」となる「ピーパンツ」なるのどに装着する機械を題材にしたもの。
文珍はNHKに出る時、新作を出すことが多いが漫談をちょっと膨らませたものという感じで、これなら量産も可能ではあろう
そういや途中でDVDという単語が出てきて「夢グループ」と返事をする場面。企業名だと思うが、NHKでカットされずに放送されていた
タブレット純は頭にものすごく短いものであるが、ネタ見せもあり。対談中も一節歌ったり。