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笑点(2023.7~9) [毎回視聴]

7/2
演芸コーナーで新真打披露口上という珍しいものを。紹介されたのは五人でその中になんと立川流、小春志も。ほかに、芸協から三人、桂翔丸、春風亭吉好、柳亭明楽、円楽一門から三遊亭とむ改め錦笑亭満堂
司会は宮治、ほかに昇太と好楽が口上、口上というか、昇太が芸協の三人を、好楽が残り二人を紹介するという形だ。好楽は小春志について、本来なら談春師匠が来るべきなんだけど、高いギャラの方に行っちゃった、と(※)。
口上では新真打は口を開かないのではあるが、笑点では挨拶を、ということで新真打も挨拶をした。まあ口を開かないというルールは、その後に落語を披露するという興行だからこそなのであって、ここでなにも喋らないじゃどうしようもないからね
江戸の風という言葉が吉好の挨拶で出てきた。寄席に江戸の風ならぬアキバの風を吹かせたい、と(オタクなのでアニメネタを取り入れたオタク落語という新作をやっているとのこと)
江戸の風という言葉は談志が発祥だろうか、よく談志の名前を出さずに、落語の本来ということの別称めいたことで「江戸の風」というようなことを言ってるのを見る。晩年に談志がこれを言ったことは知ってるが、そこまで根付いているということがちょっと驚き。
大喜利は安定マンネリの通常運転。飽きてきた。一之輔も入った当初の期待に比して、大したことないなあという感じになってきた
(※追記)好楽が立川流真打の紹介なんて変だなあ、単に余りものを押し付けられただけのように思ってたんだが、後日高田文夫がビバリー昼ズやブログで、小春志の真打昇進パーティーにて好楽と自分が主賓で、大いに喋って楽しかったというようなことを報告している
第69回『「こはる」から「小春志」へ』

07/04(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 すず風にゃん子・金魚▽漫才 笑組
すず風にゃん子・金魚040516
笑組040523鹿児島
どちらもまあ見たというだけ、にゃんこ金魚は以前から面白くないなあという印象があり、それは多分寄席に行ってたころ見たんだったと思う(見てなきゃ面白くないという印象なんてあるはずもない)が、その記憶にある彼女たちと変わらない内容
笑組はゆたかの早口のみが印象に残る

07/09(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]忍者・一之輔さんが昇太さんを始末したらどうなった?
演芸コーナーはカンカラ
番組のOPである客席から昇太が挨拶の場面、なぜか昇太を囲む観客9人が毎回とても若い綺麗目な女性であり、違和感。いや若い女性でもいいんだけど、多様な人でなく、それだけが9人なので。いつからだろう、今回のコロナ禍以降で客席から昇太の挨拶が復活になって以降全部だろうか、少なくともここ数回はそうだ。
カンカラは茶屋ならぬチャバクラ、そこの婆が辻斬りにやられた夫の敵討というコントでオチはなぜか戦っていた二人ともが倒れ、どうなるのかというところで音楽が鳴り響き二人ともが起き上がり踊り出す。チャバクラのショータイムかよ、というもの
サブタイトルの「一之輔さんが昇太さんを始末したらどうなった?」。「忍者になってひと言」という問題。
一之輔「拙者、落語芸術協会を混乱に陥れるため、会長の春風亭昇太を始末したでござる」
昇太「やるでござるな」(これは問題にあらかじめある設定のセリフ)
一之輔「特に何も変わらなかったでござる」

7/16
07/16(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇師匠が地球温暖化の止め方を発見
演芸コーナーはテンダラー
客席の昇太の周りが女の子だらけ問題だが、今回は9人のうち二人が男性だった。あとは若い女性

07/18(火) 20:03 - BS日テレ|39分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽コント・青木さやか▽歌謡漫談・東京ボ―イズ
レコーダーの不良で頭が欠けたがCMが長く、本編は欠けなかった。同時刻開始の別の番組も同じく欠けていた。レコーダー自体の問題だろうな。「39分」というのはそのとき追いかけ再生をしていて、東京ボーイズを見終えたところで録画の方も強制中断、どうせ見ないので
青木さやか040530鹿児島
東京ボーイズ040606後楽園
青木さやかは何をやるのかとかなり期待したがあまり面白くないな。バスガイドに扮しての毒舌コント。
東京ボーイズは三人体制
真ん中のリーダー旭五郎が歌うことになるがなかなか歌に入らず、そのまま歌わず。そしてお馴染みの謎かけ小唄、「謎かけ問答で解くならば」というやつだ
ウィキにある「最後に「わたしたち東京ボーイズを、謎かけ問答で解くならば、種を蒔かない畑です。」と言い、その心は「いつまで経っても芽が出ない」というオチで締める」どおりに終わっていた。
菅六郎が主役になる『中の島ブルース』ネタはなし

07/23(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]一之輔が好楽に「しっかりして先輩!」
ここ数回はOPで笑点クイズというのをやっていたが、今回はなし。そして開始時刻にいきなりOP
OPタイトルとなっている。
昇太のOPの挨拶、今回はホールの座席という風なところでなく、長椅子っぽいところで客に囲まれ座っている。東京での収録でも毎回後楽園ホールというわけではないのかな。確か後楽園ホールの際は、昇太の挨拶のときに、テロップで後楽園ホールと出ていたはず。番組中に出る観覧種募集でも後楽園ホールとは出ていなかった
ここ数回気になっていて若い女性に囲まれる問題、今回は長椅子のため少しルーズに座られておりきっちり9人ではない。子供がいたりして、若い女性はあまりいない。
演芸コーナーは母心。ふと考えてみると、録画番組の中で出てくると見ていて楽しく、一番うれしい漫才コンビという気がする。まああまり出てこないということもあるかもしれないが。
今回は片方が政治家ということを生かしてのネタ。自己紹介でそれを言って、がしかし、政治家ということはおいといて、笑点という場で漫才で頑張りたいと言いながら、なぜかそっちよりの話になっていくという展開、さらには話題を振られると、ダラダラと遠回りし要所を外した政治家の答弁のようなことを始め、姉妹には「委員長」と発言を求める始末。
EDも珍しいパターン。いつもは昇太の終わりの挨拶「時間がまいりました、また来週」というを合図にEDの音楽が鳴るが、今回はその日の最後の回答が終わったあたり(※)で、音声が絞られ、提供クレジット、その後ろの画面で昇太が挨拶をしているのが見える。
(※)今回のサブタイトル「一之輔が好楽に「しっかりして先輩!」」これを言ったところで、スポンサークレジットとなっている。こうなる経緯。「水鉄砲を撃って一言」というお題。好楽の答え「蝉がたくさんいるな、えいえい(水鉄砲を撃つ様子)」昇太「いけいけ」好楽「集めて佃煮にするんだ」。あまり受けず。続いて一之輔の答え「好楽師匠の顔にえいえいえい」昇太「いけいけ」一之輔「顔を洗って出直してこいよ」。好楽「うまいね、今の」一之輔「しっかりして、先輩」

07/30(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]「笑点大好き小学生」がメンバーの通知表を作成!
演芸コーナーの部分は特別企画(5時半の番組OPからこのコーナー)となっていて、笑点の研究をしているという小学生の女の子が登場して、レギュラー陣全員も舞台に登場し、話を聞くというもの。数年前からやっており、今回取り上げられたのはメンバーの通信簿なのだが、一之輔は入っていない。チラッと画面に表示されたものに、円楽の文字が見えたのでそのころのものなのだろう。
大喜利も第1問目は、その女の子が作ったという問題
ラストが前回と同じく、昇太の挨拶前にBGMとスポンサークレジット。最後の回答が面白かったな。「久々に会った孫に一言」という問題で宮治。「お前は昔笑点なんか出たくないって言ってたのに変わったねえ」昇太「そうだよ」(出題でのテンプレ)「今じゃ司会やって大儲けして。そういえば一之輔もおれは笑点出ねえって言ってたのに、オファー来た途端すぐにメンバーになって、結局それほどの男でもなかったんだねえ」。その答えに昇太「おまえは何で出たんだ?」宮治「ぼくは小さいころからの目標だったんで」で、BGM。BGMの後ろで一之輔「大した目標じゃないんだね」宮治「おい番組に謝れ」

08/06(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]本日は好楽さん77歳のお誕生日スペシャル!
演芸コーナーはお見送り芸人しんいち。前の笑点出演時に師匠方をネタにして好評だったからだろう、今回は序盤に少しだけいつもの「僕の好きなもの」をやり、その流れのまま好楽を呼び出し、好楽ネタをそのまま最後まで。
大喜利3問目は、好楽ネタで、誕生日ということで好楽になにかプレゼントをあげる、好楽が「ありがとう」と答えるので、何か一言、というお第。司会者が合いの手を入れるというのは毎度のことだが、ここでは好楽が合いの手、ということは好楽は回答できなくなるが・・・、と思っていると、好楽が司会席に座ることに。昇太は好楽の席へ。好楽へのヨイショ的な回答が多く、好楽は座布団大盤振る舞い。一巡目は慣れてないからかもしれないが、舞台上手の宮治から下手へと順に当てており、そのほとんどへ座布団へ(木久扇だけもらってなかった、77歳で正座がつらいだろうから、私の椅子を。ありがとう。私にはヨギボーください。という答え。ヨギボーってなんだろうってググってしまった。快適なクッションらしい)。
その後はアトランダムに当てていたが。
ここ数回最後のところで、司会昇太の挨拶前にBGMとスポンサークレジットになっており、今回もそう。その理由がわかった。これまでは昇太の挨拶の後のBGMとスポンサークレジットのときに、笑点クイズの答えだとかそういう舞台上でない映像が流れていたが、それがなくなっているのだ。
今回の最後の挨拶は司会席に座っている好楽がしていた。といっても隣には昇太。なぜなら昇太が最後の回答者で、昇太の答えは、肩を叩かせてください、ありがとう、に昇太は司会席まで行って、「笑点長い間お疲れ様」と肩叩きという回答。ちなみに昇太はこれの前の回答でも、肩を叩かせてもらってもいいですか、というのをやっており、左右高さが違いますね、右肩上がりなんだ、という回答
好楽の司会、テンポがよく悪くない

08/13(日) 17:25 - 日テレ1|5分|DR
もう笑点「笑点が始まる前に「もう」始まる昇太メインの笑点派生番組」[字]
08/13(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]歌丸さんが国立演芸場に「帰ってきたぞ~」
もう笑点に一之輔。本編は国立演芸場だが、こちらは異なる。同日の収録ではないということだ。まあわかってたけど。
本編、今回は「「笑点×国立演芸場特別公演」と題しての特別企画とのことで、そのためであろう、普段とは異なるOP。笑点のテーマが三味線で奏でられ、それを出囃子に昇太が国立演芸場の舞台へ登場。ここはまだ客入れ前なのであろう、拍手はなし。昇太がその特別企画について話し、そのまま演芸コーナーの桂小すみの紹介までをやり、チラリと国立演芸場の外の風景の映像が入り、そのまま演芸コーナーへ。
桂小すみも国立演芸場に縁があり、国立演芸場が主催の花形演芸大賞を音曲として初めて受賞したということが昇太の紹介にあった。
桂小すみはおれは先日浅草お茶の間寄席のものを見たばかりで記憶にも残っており、それゆえそこで見たネタだなと気付く。ジャズのテイクファイブに乗せて都都逸というやつ。そちらでやってないネタもここではやっていた。「冷蔵庫のうた」というやつ。かすかな記憶ではビバリー昼ズのゲストに出たときに披露してたように思う
大喜利では挨拶では皆が国立演芸場に絡めたもの。その中で一之輔の挨拶は以下。
私が初めて国立演芸場に来たのは高校二年生の時で、立川談志師匠の独演会をですね、あの辺の席で見てたんですよね。そしたら談志師匠は遅刻してきたんですけども一言もお客さんに謝らず、逆に客を怒ってましたから。なんか落語家っていい仕事だなあって思いました、一之輔です。
一之輔はおれと10歳くらい違うのだけど、落語を見た時期が一緒っぽいということはここで何度か書いたように思う。一之輔が最後に見た志ん朝の池袋とか、談志を始めて見たのもおれと一緒のころだな、と話を聞いて思ったこともある
一之輔は78年生まれだが早生まれで77年生まれと同じ学年。
高校二年生は、94年か。ううむ、おれがひとり会に行き始めた年だ。
大喜利三問目では歌丸のVTRを使った問題。歌丸が「帰ってきたよ」と言うのでそれに対して一言。ここで一之輔は割合奔放に回答。特に、彼の三回目の回答で、「帰ってきたよ」「帰ってくださ~い」に、昇太など周りは、「悪いやつだな~」、「遠慮なく言えるからいいな」それに対し一之輔、「おれ知らないからさ」昇太「お世話になったから言えないよ」
演芸コーナーと大喜利の間にスポンサークレジット。そういや、今回はOPテーマがなかったのでそこで流れるイラストだとかスタッフクレジットがなかったな。

08/15(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫談・ケ―シ―高峰&ダンディ坂野
040613ダンディ坂野
040620ケーシー高峰(録画リストコピペで「ケ―シ―高峰となってるのに気付いたので検索でちゃんと引っ掛けるため修正」)
ダンディは人気が落ちてきたころのようで、ネタの最初がおばさんに「ほらほらあの人、最近見ない人よ」と言われたというやつ。
ほとんどが滑り芸という類の失笑させるやつ
ケ―シ―は病み上がりなのかな。9か月ぶりの笑点で、入院しており、退院した後すぐに笑点に出て、それ以来とのこと。あごひげを生やしている。

08/20(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]円楽さん国立演芸場での懐かしい高座姿!
前回に引き続き国立演芸場での収録
演芸コーナーは花形演芸大賞で銀賞を受賞したこばやしけん太
大喜利、3問目、国立演芸場建て替えにちなんで、さようなら~と叫んで一言、という問題。一之輔「過去の自分にさようなら~」「もうなんか笑点、慣れてきたよ」
円楽の国立での高座VTRも少し流れた

8/27
この日は24時間テレビ。
24時間テレビの1コーナーとして笑点はやるのだけど、いつ放送になるのかという開始時間、終わりの時間が不定であり録画しにくいということ、さらにこういう日は大して面白くもなく、見る必要ないかと考え、録画はしてないのだけど、毎週録画予約セットされたまま。
で、他のことをやりながらテレビはつけていた。他のことをやりながらというより、そちらに集中してテレビの部屋にさえいなかったので、ながら見をしていたというほどには見ていないのだが、時々音声が聞こえたりしていた。中盤以降はテレビの部屋に行き、スマホを弄りながらもチラチラと見たりしていた。
途中で最後に木久扇師匠から大事な発表と聞いて、ついに来たかな、と思って、最後のところはしっかり視聴。やっぱりそうだった。
毎週録画予約というのは、放送開始がずれたときに、番組名で追いかけてちゃんと録画してくれたり、毎週1時間の番組が、1時間半の放送時間になっても追随してくれたりする機能なのだが、そこに同じ番組名、似た番組名がないと、その予約されたままの時間で録画される。
そのため今回は17.25から5分間、17.30から30分間録画されていた(「もう笑点」が17.25開始)
でその録画も全部は見ていないがちょこっと視聴
いつもの視聴習慣に配慮してということだと思うが、ほぼ時間通りに笑点のコーナーも始まっていた。
演芸コーナーもあり、ナイツの番組でよく名前は聞くもののネタは見たことのなかった、ビックスモールン。ネタは鳩時計、バスケットボール、稲刈り機、鼓太鼓(つづみだいこ)、E.T.。最後のE.T.はE.T.が指で挨拶する相手として小泉孝太郎も加わる。
大喜利は特別感が強く、山田くんもいるものの、座布団運びは24時間テレビ出演者である小泉孝太郎がメインで勤めていた。
18時になってもまだ大喜利は続いており、録画は途中(18時のところ)で切れていた。
このコーナーはいつもの大喜利メンバーと小泉孝太郎でやっているが、この後に、おれがリアタイでそれなりにちゃんと見ていたコーナーがあり、笑点メンバーと女性がペアになる大喜利というのをやっていた。女性陣は、24時間テレビ出演者なのだろう、芦田愛菜だとか、滝沢カレンだとか、有働由美子、そして過去に24時間テレビを勤めた日テレの女子アナだとかが出ていた(※)。
そのコーナーが終わると、24時間テレビ本体と笑点メンバーが生で繋がり、木久扇の発表となるのだが、そこで、芦田愛菜だとかが、本体のほうにいるのを見て、大喜利の女性とのペアのコーナーは収録だったのだなと知る。であるから、最初の小泉孝太郎が座布団運びで出ていたところは生、女性とのペアのところは収録、木久扇の発表は生という構成だったのだろう。記憶では木久扇の発表が18.40ごろだったはずで、1時間以上も笑点をやっていたということになる
そうだ、生の大喜利パートでは好楽が手を挙げると、指名されると黙ってしまい、というのを二回ほど繰り返して、生放送に弱いと弄られてる場面があったな、そういやこれは翌日のビバリー昼ズで高田も突っ込んでた。
その場面。
24時間テレビパーソナリティのなにわ男子にちなんで、芸能プロダクションのマネージャーとして地名や名所のついた○○男子というのを作って売り込むという問題
好楽は「島根男子というのはどうでしょう」、昇太「 いいね」の後、絶句。
好楽「生放送あがっちゃうんだよ」(※)
再度繰り返すもまたも絶句
たい平「編集できるから」、宮治「できないできない」
その後ようやく答えを言う
「私と違って出雲(いつも)一生懸命です」
一之輔「なんでそれがいえないんだよ、ちょっとじゃねーか」
たい平「放送事故、放送事故」
これに限らず好楽活躍。
携帯扇風機を使っての問題。これは答える人一人で完結する問題なのであるが、木久扇「こうやって黒コショウを好楽さんへ送って」、昇太「何してんの」、好楽「ヘックシュヘックシュ’(くしゃみ)」、木久扇「面白いでしょ」
(※)検索してみた、参加メンバーは「イモトアヤコ、芦田愛菜、有働由美子、南野陽子、滝沢カレン、岩田絵里奈」とのこと。あれ、南野陽子なんていたっけなという印象だ。なんか老けた女性がいて、おれは「過去に24時間テレビを勤めた日テレの女子アナ」(そんな風に紹介していたように聞こえたのだ)なのかなと思ったが、あれが南野か。
(※)「生放送あがっちゃうんだよ」というのは画面は見てないで音声だけ聞こえていた。一之輔の声のように思ってた。もしかしたらその後の一之輔の声「なんでそれがいえないんだよ」を聞いて、そこら辺が混同された記憶になっていたかもしれない。で、そもそも、この言葉の場面を見てみたくて、今回の録画も見始めたというところがある

木久扇卒業について
まあ時間の問題だとは思っていたが。笑点内で談志の影響を受けている最後の一人である。残念ではあるが仕方ないといったところ。
後任は木久蔵でいいと思うおれは円楽代演のときの木久蔵を見てこれなら二世でも合格とは思ったんだけど。
そう簡単にはいかないか。三平の例もあり、厳しい声もあるそうだ
そうそう、ヤフーニュースにする出るかと思ったが、ヘッドラインと言えばいいのかな、ヤフーニュースのサイトで「主要」だとか「エンタメ」だとかの各項目に主要ニュースの見出しだけ掲載されてる部分、あそこに出てこなかった。おれが見ている限りだが。確か直後あたりや数時間後に見てみたのだが。
もちろん検索をかければ、木久扇笑点卒業の件はヤフーニュースとして配信されたてはいた。コメントを読むと愛情あふれたものばかりでちょっと感動。
歌丸から三平、三平から宮治。芸教が取り戻したということになる。
円楽から一之輔。円楽一門から落協、となっているわけで、落協の木久扇が退き、円楽一門からということも考えられるか。円楽の後任に円楽一門からも兼好だとか萬橘だとか何人か名前が上がっていたと
記憶している。でも円楽の笑点への貢献は大きいものの今の円楽一門会に力はなさそうだけどなあ

09/03(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]木久扇さん「笑点」卒業発表直後の楽屋の様子をお届け!昇太さん思わず涙
もう笑点には一之輔
公演自体は秋田での収録だが、OPは上記サブタイトルにあるように、先週の放送後の楽屋
演芸コーナーはとにかく明るい安村。イギリスの番組で人気になっての凱旋である。ネタの運びが悪く、また芸の種類は一つだけなのでイマイチなのだが、当節話題ということもあり受けている
演芸コーナーは大喜利とは別の日の収録のこともあるように思うが、今回はこちらも秋田から。
大喜利でも木久扇活躍、この秋田収録が卒業発表前から後かは知らないが。前回好楽が絶句していたが、その好楽が最初の問題の最初に積極的に手を上げ、それを弄るかのような周囲の反応を見ると、アレを思い出してのことかなと思うが、偶然かも。
今回は木久扇が答えを忘れちゃう場面がいくつかあった。もちろんそれも本人や周囲の弄りで笑いに変えてるし、そもそもそれも狙ってやってるみたいだけど。
生誕100年の忠犬ハチ公にちなんだ問題で、忠犬でない「チョイ悪秋田犬」という問題。
ワンワン吠えたあとになにかいって、昇太の「やるワン」の後にもう一言
木久扇「アンアン、アアンアン、誰かのフリスビーを咥えてやったぜ」 昇太「やるワン」木久扇「その後はよ・・・忘れちゃった」。たい平「ワンワン鳴きすぎるからこぼれちゃうですよ頭から」昇太「一回ちゃんと考えてできるなと思ったら手を上げてもらえますか」木久扇「わかりました」
木久扇「ワン!・・・」昇太「やるワン」たい平「ワンの後になにか言わなきゃ。ワンっていうとみんな頭が真っ白になっちゃうの」、再度木久扇は手を上げ、「ワン、ワンの後はツー」昇太「やるワン」木久扇「スリー」
後者はもう狙ってる感じであるし、その再度やり直しのところはシュールでさえある

09/05(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 大木こだま・ひびき▽ベ―ス漫談 はなわ
040627 大木こだま・ひびき
040704はなわ
はなわは、ガッツ石松をネタにした「伝説の男~♪」「ガッツガッツビバガッツ」ってやつ。そしてそれと同じ曲で笑点をネタにしたやつも披露(「笑点40周年だそうだ)、「伝説の番組~♪」「笑点笑点ビバ笑点」と変える形で。ネタにされてるのは全員ではなく、司会の円楽、歌丸、こん平、小遊三、山田くんである

09/10(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]「笑点」卒業の木久扇さんがバスケットボールでやりたい放題!
今回も秋田
演芸コーナーは大木こだま・ひびき。最近なつかし版で見たなと思ったが、数日前のやつか。
感慨深い。なつかし版のほうは約二十年前か。別に最近のこだま・ひびきを全然見てなかったわけでもないが。
そして今回の漫才の中でカスタネットのネタというのがあり、それがつい最近聞いた覚えのあるもので、こんな特異なネタは色々な人がやるわけもなく、こだま・ひびきのはずで、ということはこの9/5放送のやつでもやってたのだろう
細部は違うと思うが、老人会でカスタネットを披露するじいさん。当日カスタネットがないない、と探してようやく見つけたと出かける。見に行ったら、入れ歯を叩いてる。あきれてたら、隣にいた婆さんが笑っており、その口に中にカスタネットがあった。
サブタイトルにあるように、木久扇絶好調。全部の回答が面白い。
1問目、花火川柳。
「真っすぐに花火上げても大曲」。先週のたい平のパクリらしく、たい平からクレーム。それに対し木久扇「そんなちゃんと見てないから大丈夫」
「古池や花火飛び込む水の音」。たい平「誰かの盗んできてない?」木久扇「なんかスラーっと出たの」。木久扇「花火、飛び込むとどんな音するかわかる? ジュポーン」一之輔「絶好調じゃないですか」宮治「この爺さん面白い」
「花火なら上げてくれるよたい平さん、どうぞ」でたい平にやらせる
また好楽もよい。挨拶で酒の話、答えでも酒、昇太から酒から離れろと言われても再度の答えで酒。
「不思議だな酒もないのに打ち上げだ」
「盃に空を映して花火酒」。「盃に」で笑いが起こる
2問目バスケ
木久扇「パス」昇太「ナイス」木久扇「答えもパス」
好楽「宮治、おれたちはドリームチームだぞ」昇太「ナイス」宮治「大喜利中居眠りばっかしてるからな」宮治「してないよ、自分だけでしょ」
木久扇「バスケットボールは人生みたいなもの」昇太「ナイス」木久扇「弾んだり飛んだりデコボコデコボコしていて最後にゴールにたどり着く」たい平「どこに向かってるんだろうね」昇太「わかんない」
ボケた答え連発の後にちょっとしんみりさせるのもうまい
3問目人力車の車夫になって
木久扇「秋田の力士で有名なのが清国大関なんですよ」昇太「ホント?」木久扇「その息子が木久扇さんの弟子になって今度真打に昇進するんです、林家・・・、あの・・・なんだっけ」昇太「木りんでしょ、木りんさん」木久扇「林家木りんっていうんですけどね、秋田のみなさん応援してやってください」
たい平「新鮮なハタハタを存分に味わって行ってください」昇太「ホント」たい平「この黄色いおじさん困るとずうっとハタハタするんです。(木久扇に向かって)お願いしますハタハタ」木久扇お道化た身振りをつけて「ハタハタハタハタ」昇太「そこ、お互いにやらせ合うな(花火の件も踏まえて)」

09/12(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽落語・古今亭寿輔▽漫談・長井秀和
040711寿輔
040801長井秀和
寿輔「猫と金魚」
何事にも動じない陰気な芸はここでも。
長井秀和
ブラックジョークを独特なテンポで。
あまり受けないネタもあるが面白い。その部分はネタの取捨選択だとか、言い回しを修正するなどすれば一分の隙もないような芸になりそうで今でも見てみたい。
毒舌ネタのイメージがあるがよくよく聞いてみるとそれは喋り方の毒々しさも含めそういうイメージだけでネタ自体はそういう喋り方での面白い漫談であり、そのギャップも面白い
こんなに面白かったのかと思った。当時たくさん見たという記憶はなく、こういう人がいるということを知ってた程度、つまりブームになったころ(ここでもプチブレイク組だと自分のことを言ってる)にちょっとバラエティに顔出ししてたのを見たくらいのものなのだと思うが。
悪い奴だなあという顔つき、芸人向きの顔。今や政治家、まあ政治家が人のため社会のための仕事という枠組みで考えると、この人は何もやらんだろうけど。

09/17(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]小遊三さんがどぶろっくになっちゃう
もう笑点は木久扇。木久扇のときも見るようにしようかな。今回は視聴
演芸コーナー、どぶろっく
与えられてる時間が少ないから仕方ないが2曲だけ。「もしかしてだけど」と「君だけの花」。後者、えらい下品でよくこんなのやるもんだ。世界に一つだけの花風の曲で、トイレットペーパーでの尻の拭き方は人それぞれと歌い、最後に肛門を菊の花になぞらえるというもの
サブタイトルに「小遊三さんがどぶろっくになっちゃう」とある。演芸コーナーと大喜利は同日のものとは限らないというか、そうでないことのほうが多いように思っているのだが、今回はどうなのだろう。
演芸コーナーでの昇太の紹介でも小遊三師匠と意気投合しそうとあった。
小遊三はいつもエッチな答えが多く、ただそれのことをサブタイトルが言ってるのかなと思ったが、一番最後の答えのところでそういうやり取りがあった。
最後の問題は秋はさんまということで目黒のさんまにちなみ、現代の食べ物を殿さまが食べて何か一言、三太夫の昇太が「どうされました」に一言返す。
小遊三「韓国の料理か、辛くて旨いのう」昇太「どうされました」小遊三「これにあう飲み物を持て、ほれほれ、もっこりを持て」昇太「マッコリ! あんたどぶろっくか」
まあこういう風に前の演者のやると受けるものだが、ここでの受けを聞いた限りでは、どぶろっくと同日だったのかはよくわからない。このやり取りのところで音声がしぼられスポンサークレジットになっちゃったから

09/19(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 オ―ル阪神・巨人▽ものまね歌謡
演芸コーナー
040808ノブ&フッキー
「ノブ&フッキーと東京ハッスル娘」というクレジット。東京ハッスル娘は三人の女性が後ろで伴奏
040829
オ―ル阪神・巨人
今回は両者とも最近この番組で見たということもあり、さらにほかに見なくてはならないものも多く両方ともパス

09/24(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]円楽さんの一周忌。天国にいる円楽さんへのメッセージに思わず爆笑
最近始まり方がオーソドックスになった。最初にテーマ曲、続いて提供クレジット、そして会場からの挨拶、演芸コーナーと続く。楽屋風景がなくなった
またまた客席にいる司会の昇太の周りが若い女性だらけ、確か前週もそうだった
演芸コーナーはマギー審司
マギー審司は安定感のあるマンネリといった感じで、すでに現代のお笑いという範疇では古く見向きもされない感じであり、その一方こういう場では安心感さえある。
今回は円楽の一周忌が近いとのことで、この演芸コーナーでも冒頭に少し円楽のことを喋っている。大喜利ではそれを問題にしており、ということはこの演芸コーナーと同日なのだろうか
材料を入れておくとパンができるというマジックで、袋の中からパンを出す場面、その袋がたい平の名前入り、たい平の実家のものらしい。ほかの場面でもそのたい平の名入りのものが小道具として登場
大喜利
好楽の最後のほうの答え。問題が円楽に向けて一言というもので、「円楽ー、お前の十八番
芝浜はおれが引き継ぐからなー」昇太「引き継ぐからなー(昇太は前の言葉を繰り返す役)「よそう、またうろ覚えになるといけねえ」
そういや、この答えの際、みな最初に円楽の名を呼ぶのだが、若手は「円楽師匠」、ベテランは「円楽さーん」だが、好楽は呼び捨てである。そうだよな、兄弟弟子だもん

09/26(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版[終] 爆笑!なつかし大喜利▽世相漫談・ロ―カル岡▽漫才・笑い飯
最終回とのこと。
次回からは「笑点特大号」。特大号ってこれまでもやってたと思うが、毎週ではなかったようだから、それが毎週になるということかな。
演芸コーナー
040912ローカル岡
040919笑い飯
ローカル岡
初めて見たと思う。古いタイプの漫談家という感じ。茨城弁で飄々とした感じが売りなのだろう、ウィキにもそう書かれている
笑い飯「あまりテレビ出てないのでご存じないかた多いかもわかりませんが」という前振り。緊張の色が見えるような気がする。
Wボケスタイルながら、笑点に合わせたのか、それともこのころはこんな感じなのか、ちゃんと漫才スタイルでもあり、丁寧に話を進めていく。で、中盤以降に、お馴染みのWボケを同じ設定で延々繰り返すパターンになる。序盤はその緊張の色を感じ取ったかあまり受けていないが、後半は大受けしている。
最後ということで、9/19のほうの大喜利だけ見ようとしたら、なぜかこん平のところが空いている。この番組で二週目のほうは、挨拶のところがカットされている(1週目のほうは、番組最後のBGMのあたりがカットされている)。なので事情がよくわからず、9/12のほうを見ることにする。なんと、この9/12からこん平が休みとのこと。
結局2週分視聴した。
1週目の挨拶で楽太郎が代わりにと前置きして「1,2、3チャラーン」とやっていた。客のノリのよさにびっくり。
大喜利はテンポがどうかなあ、退屈しちゃうのではないかと思っていたが、そんなことはなく、今よりよいくらい。そしてみんなの笑顔が本当に楽しそう、客の受けも尋常でなく、ほとんどの回答に爆笑。
結構いい場面が多く書きたいこともあるが、まあ少しだけにする。
木久蔵は大喜利の最初の回答で、「許せない、先に答えを 言うお客」というのをやった(「許せない」で五七五)。
その後を見続けてわかったが、このころ屋根に引っ掛けて「や~ね~」というのを多用していたようで、数回、多分2週で4回ほど使っていたし、また歌丸もそれを使った答えをやっていた。
木久蔵のときには客席からも声がかかったりしており、1回はかなり早いタイミングで子供の声で「や~ね~」とあり、円楽が将来ここに座れますよ、と。
今でもレギュラーの三人が当たり前だが若い。小遊三、好楽なんかは肌がツヤツヤしてる。そして好楽は志ん朝そっくり、あこがれもありやはり真似てるところはあるんだと思う。おれは以前から思ってた。そうそう、おれが初めて落語会を見たのは、前にも書いてるが国立演芸場の夏の特別興行で談志が多くの日で主任だったのだが、そのおれが初めて見に行った日だったと思う(この興行には結局談志の出る日のほとんどへ行ったので、別の日かもしれない)が仲トリで好楽が出ていて紙屑屋をやっていたのを覚えている。
当時から最近まで好楽は落語ファンから結構否定的に扱われる人だったが、悪くないのになあと思ったものだ。最近は新たな境地に辿り着いた感じがありとても良い