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笑点(2023.4~6) [毎回視聴]

4/2
演芸コーナーはなすなかにし。「音声検索」
安定の面白さ。
OPではたい平と一之輔で、今日が久しぶりのそして一之輔にとっては初めての後楽園ホールでの収録だということを話している(大喜利挨拶でもこの後楽園ホールでの収録であるということは小遊三と一之輔が触れていた)。そうかやっぱり一之輔登場の回は後楽園ホールでないのだな。
演芸コーナーでの昇太による紹介のところで、少し客席が映るが、ちゃんと後ろの方の客席にも客が入っている。そしてテロップで「後楽園ホール」と出ている。
この日のトピックとしては「小遊三が大喜利で笑点始まって以来の大失態」と、この言葉はOPのスポンサークレジットのところで出ていた。今日は珍しく、OPで上記のたい平と一之輔、一旦CMを挟んで、続いてスポンサークレジットでたい平と小遊三の楽屋風景と、OPが二段階ある感じになっている。
小遊三の失態というのは、マジックでフリップに書く問題があり、間違って赤マジックで着物を汚してしまうというもの、漢字の中にあるカタカナを使う問題で、フリップに書いた漢字の中のカタカナに答えを言いながら赤マジックで印をつけるという演出のため、ついはみ出してしまったのだ。
EDでは衣装さんに謝る小遊三
大喜利挨拶で山田くん。「好きなんだ、好きなんだ~」と手拍子を入れながら歌い出すと印象的なチャチャッという手拍子が客席からも入る。ずうとるびの歌らしく、その歌も知られていてかなり人気なのだなとわかる。

04/04(火) 20:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才 中田カウス・ボタン▽落語 春風亭小朝
4/11に4/11放送分とまとめて視聴
中田カウス・ボタン031228
春風亭小朝040111
カウス・ボタンは冒頭に久しぶりの出演と言っているが、おれはこの番組で最近見たばかり(2003年7月27日放映分)。そしてその冒頭での掴みの部分は前回とまったく一緒、すなわち、自分たちが出ている劇場近くで物騒なことが立て続けに起きていて、それは1部と2部の休憩時間で・・・、というやつ。
小朝は片棒。おれの記憶では落語のピンでやってた覚えあり。
もちろんここでは短いバージョンで、親父が二人の息子を呼んで、自分の葬式をどうしてくれるか聞くところから始まる。息子が二人(銀と鉄)というのも、二人一緒に呼んでいるというのも、普通とは異なるし、始まり方は普通は、番頭に相談するという場面から始まるはずだ。
その二人の話す内容も短縮バージョンだろう。鉄のほうが弟で、話す内容はいきなり桶の話となっている。落げは通常通りだがよく受けている。本編をかなりのテンポで話していて、小朝の話術のため、それにちゃんと客がついてきており、そこでのテンポのよいままの落げだからであろう

4/9
後楽園ホール2回目、前回と同日収録だろう、OPでは一之輔と宮治でその後楽園ホールの話題
演芸コーナーは紙切りの花房銀蝶。初めて名前を聞く。
紙切りと言っても、従来の寄席での紙切りとはスタイルが異なり、立って切るという形式。また切る物は縁起ものが得意という自己紹介。
結局全部で二枚しか切っておらず、客席からのリクエストというのはなし。1枚目が終わると、一之輔を呼び出し(昇太が冒頭で、最後の方で笑点で一番おめでたい人が出てくると言っていたので、木久扇かと思っていた)、一之輔の顔を切る。
一之輔とは初対面とのことで、ここからも従来の寄席とは遠い関係のよう。切る紙を各神社からもらってきた三枚から選んでくださいとなり、それらはそれぞれ「家内安全」、「健康運」、「金運」とあるのだけど、そこで見せていた紙が入っている封筒には神社の名前があった。二枚目は田無神社となっていた、それなりに有名なのか。一之輔は金運を選ぶ。
一之輔の顔を切り終わると、すでに切ってあった他の大喜利メンバー6人(司会の昇太も含めて)も席順に並べるという形披露
大喜利では客の女の子に話しかけるという笑点大喜利にしてはちょっと珍しいか。たい平がドラえもんの真似をした場面で、大笑いしていたようで、面白かった? と聞くと、猛然と首を振っていたとのこと、その後もその女の子に話しかけるという流れがちょっと続いていた。
前回のところでも書いたが、OPでスポンサークレジットの出るタイミングが今回も前回の時と同じ。多分4月になり、そういう構成になったということだろう。そのスポンサークレジットが出ているときの両脇にテロップがある、OPでは今日の放送内容、EDでは次週予告。今回のOPでは「本番前はご機嫌なたい平が大喜利後はまさかの意気消沈!?」、となっていて(後ろの画像では一之輔に話しかけるたい平、収録前のご機嫌な様子なのであろう)、その客席の女の子に否定されしょぼくれてしまったたい平のことである(EDでの映像は、その女の子の首振り具合を楽屋で再現しているたい平)。
次週予告では「100歳の曲師が登場」とあり、曲師ということは浪曲か。ビバリーで浪曲師が出ていて、高齢の曲師のことを話していたのをなんとなく覚えている。でも90歳超くらいという話だったような。

04/11(火) 20:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!大喜利▽ものまね ノブフキブラザ―ズ▽漫才 大空遊平・かほり
ノブフキブラザーズ040118
大空遊平・かほり040125
ノブフキブラザ―ズというのは初めて聞いたが、検索すると「ノブ&フッキー」でウィキがあり、ものまね番組では常連のようだ。
この回では後ろに三人の楽器演奏者を従えボーイズのような佇まい。物真似をするのはノブとフッキーのみ。
最初と最後でボーイズ風の陽気なテーマソングを歌うのだが、最初の歌では歌い出しでどちらかが間違えているようだ。歌詞は「ようこそ皆様こんにちは~」で始まるのだが、「ようこそ」と「それでは」というのが混ざっている。最後の歌の歌詞は「それでは皆様さようなら~」
その中で自己紹介があり、「ノブフキブラザーズ」という名義であるが、自己紹介で「フッキー」と言っている。また三人の楽器担当は「楽団です」と言っている
下手側がフッキーでこちらが中盤にやったのが、マギー司郎。これが喋り方もそれなりに似ているがそれより容姿がそっくりでびっくりしてしまう。眼鏡など小道具のせいかな。だってその前の場面までそんなこと思わなかったもん。
演じられた物真似は順に、五木ひろし(フッキー)、和田アキ子とちょっとだけ鳳啓助(ノブ)、堀内孝雄(フッキー)、マギー司郎(フッキー)、中尾彬(ノブ)、徳光和夫(ノブ)、柳沢慎吾(フッキー)、海老一染太郎、ぴんから兄弟。
フッキーのものはどれも顔の雰囲気がなかなかの水準。
マギー司郎の物真似から後は、マギーの手品ショーで進行するという形。
「憧れの芸能人に変われる手品グッズ」ということで小道具をつけると誰かになれるという体で物真似をやっていくという形式になる。
また彼が染太郎をやると、無理やり相方に傘を持たせて芸をやらせようとし、やれないのかと思っていると、相方は升を傘で回す芸を見事にこなしてみせる。この染之助・染太郎とぴんから兄弟は二人で演じるコンビ物真似といったところだが、ノブのほうの染之助は似せているということもなく、が、上記のように芸を見せている。ぴんから兄弟のほうは、おれはよく知らないが、調べてみると有名どころは宮史郎ということのようで、そちらをフッキーがやっていてフィーチャーされている。
大空遊平・かほり
先日ナイツラジオショーで大空遊平のことを話題にしており、いいタイミングでの放映だと心待ちにしていた。そのことはここに書こうと思っていたのだけど、「ラジオの話題」という項目を新しく作ったのでそちらに。
いい調子の漫才だ。宮川大助・花子の東京版という感じだが。どんな事情か知らないが解散、離婚とはもったいない。かほりのほうはなんだか綺麗だし。
子どものころ見た覚えがあるが、そうでなくておれが談志に嵌ったころなのかもしれない。彼らの経歴だと82年結成で83年に「テレビ朝日「ザ・テレビ演芸」第20代チャンピオン」とあるが、83年くらいとなると、おれが幼少とは言えないしなあ。90年代に見たのだとしたら、寄席で見ているかもしれない。落語協会だそうだ。まあ生で見たという記憶はなく、その頃はまたテレビで演芸番組なんかも見ていただろうし、そこで見たのかもしれない。
遊平が仲本工事に似てるんだよな、と、見ていて思い出したのだが、そのこともネタにされていて、だから、かつて見たときに、そういうネタをやっていたことが記憶にあったのかもしれないと思ったのだ。
ウィキには「かほりが早口で捲し立て、夫の遊平のふがいなさ、存在感のなさをチクチクと責め立てるが、結局はのろけるという漫才」とあるが、最後のろけるという風にはなっていなかった。

4/16
演芸コーナーは玉川太福
今回はOPで、昇太と木久扇のほかに、前回の予告にあった「100歳の曲師」の玉川裕子と、その付き添いというか、で玉川太福も登場。裕子は慣れてないのと高齢ということのためだろう、喋り出すタイミングが昇太の思い通りにならず、自由奔放。その後のスポンサークレジットのところでも、高座で準備している裕子と太福。ここでも裕子がメイン、彼女にテレビ局スタッフがマイクをつけている場面。
そのスポンサークレジットのところを見ればわかるように、もう舞台にいる状態から始まる(袖から出てくるという場面がない、という意味)。
披露されたのは数年前に裕子がガラケーからスマホに機種変したことをネタにした新作浪曲「祐子のスマホ」(※)
その演芸コーナーの終わり方なのだが、まだ三味線を弾いている、といっても最後のジャンジャンジャンという繰り返しだが、そこで映像が切れる。もしかしたらその後もまだだらだらとやっていたのかもしれない
大喜利、最後の問題、チャップリンの曲に合わせて一言という問題でのたい平の答え、メンバー全員に立ち上がってうろうろしてもらって、「3年後の笑点、大喜利はこんな感じです」というのが答え。で、その後昇太曰く「笑点史上初めて」(演芸コーナー終了時、次の大喜利への予告テロップで「笑点史上はじめての終わり方!?」とあった)、みな立ち上がってうろうろしながらお開きで番組終了。このとき昇太は珍しいことをやっているということでちょっと焦ったのだろう、「来週まで、また来週」と言っている。本来「来週までさようなら」か「それではまた来週」、過去のものを確認して見るといつもは後者のようだ。
次回は一之輔が落語を披露とある。演芸コーナーでの落語は久しぶりなのでは。おれがこのメモに書き始めてからあったかどうか。
(※)「祐子のスマホ」というのはなにか目にしたことがあり、「浅草お茶の間寄席」だったような気がして、このメモブログを検索してみたが出てこない。が、ネットを検索してみると、確かに「浅草お茶の間寄席」で放映されている。
「浅草お茶の間寄席「桂富丸「噺家の夢」、玉川太福「祐子のスマホ」、古今亭志ん輔「蝦蟇の油」」」
で、思い出したのだが、おれが「浅草お茶の間寄席」を録画しているTVKでは先の予定が出ていないが、製作局のチバテレなど他の局のHPには出ており、それをコピペしておいている。いくらか放送日にズレはあるが、演者と演題のこのメモブログへの記述のためだ。
で、上記の「玉川太福「祐子のスマホ」」の回もコピペしていたのだが、どういうわけかTVKでは放送されなかった。録画予約だから録り忘れってことはないと思うんだがなあ。時間がズレたけど、レコーダーが追随してくれなかったとか、いつもの時間以外に放送したとかかもしれないし、単に放送しなかったというだけかもしれないが。

04/23(日) 17:30 -
日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]一之輔が笑点では初めて落語を披露!
演芸コーナーは一之輔。これは制作側としても大プッシュしたいのであろう、異例であるが、OPで一之輔がアップになって一人で語る
「どうも 。今日の演芸はですね、僕が新メンバーになって、ちょっとスタッフさんにお願いしまして、落語を全国の皆さんに聞いていただきたいなっていうことで私がやることになりました。
出てるメンバーの皆さん、いつもふざけてますけどそればかりじゃないんですっていうことをちょっとお見せしたい、ということで今日は一席聞いていただきます、よろしくお願いします。乞うご期待」
スポンサー提供クレジットでも一之輔のみ。
番組終了後の スポンサー提供クレジットでも一之輔のみで、「来週はいよいよ一之輔の着物の色 発表!」という告知。
昇太による演芸コーナーの紹介では、今日の演芸は一之輔の落語ということを紹介し、「寄席では本来15分かかる、 得意としている初天神を今日はぎゅっと凝縮 して6分でお届けいたしします、笑点では落語が久しぶりですね」と
そうだよな。笑点で落語をやるのは珍しい。おれが宮治のときから見始めて一回もなかったはず。
そして初天神。圧巻。一之輔のキャラにあったような毒のある笑いが多く、テンポも速め。父と息子が歩いている場面から始まり、団子屋と凧屋のくだり、そして凧揚げの場面で「こんなことならお父さんを連れてくるんじゃなかった」という定番の落げ。
笑点用にアレンジしてあるのかどうか。
初天神はまず家の中の情景、女房と息子に連れてってやってくれ、連れてってくれと頼まれる場面があるがここが今回はカット、あと飴屋のくだりもカット。今回やられた部分は普段の自分のと同じなのだろうか、やけに笑いたくさん、テンポも速いように思えた
一之輔の初天神、コロナの初期の一之輔の生配信でやったはずで、それは新作部分の入ってる「だんご屋政談」というものだったと記憶する。内容はほとんど覚えてない、暴れん坊将軍のテーマで大岡越前が来るんだったっけな、その程度しか覚えてない。凧屋のくだりはなく、団子屋のところから、大岡政談へと流れていくのだと思うが。
(※このメモブログを検索してみたら、一之輔の生配信の初日がそれだった。また焦点では一之輔加入後大喜利で初天神を扱っていて、一之輔がこの落語の一節を使った回答をしていることもこのメモブログに記述してあった)
大喜利のほうはちょっと停滞気味。一之輔も不発が多いか。
「スナックのママになって」という問題で木久扇
「そこの席は注意した方がいいわよ、私いろんな人を送ってるの、談志、円楽、歌丸、次は昇太」
という回答。
笑点絡みで談志を語れるのは木久扇だけになったなあと思う。

04/25(火) 20:00 -
BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑大喜利▽コント・インスタントジョンソン▽ギタ―漫談・堺すすむ
040201
インスタントジョンソン
040215
堺すすむ
インスタントジョンソンは名前をかろうじて知ってる程度。ナイツラジオショーでよく名前が出てくるので知った気になってるが、顔も芸風も知らない。そして「ジョ」のためなのだが、ジョイマンとごっちゃになっていて、ラジオショーでインスタントジョンソンの名前が出てくるとジョイマンを頭に思い浮かべてる始末。
三人組、コントで、今回の出し物は刑事が事件で犯人に殴られ物忘れが激しくなった目撃者に話を聞くというコント
得意ギャグ「おつかれちゃーん」というセリフもあった。最後の挨拶では「ありがとちゃーん」とやっていた
堺すすむ。何度も見ていて芸風も一緒だし面白くもないし、20年前だとしてもあまり変わってないだろうと予想がつくのでパスしようかと思ったがまあ視聴した。
若い、ちょっとテンポが良い(今と比べて)。ずっと漫談、なんでかフラメンコは最後に一つやっておしまい

4/30
もう笑点に一之輔。今日の本編で一之輔の着物が決まるという話題からお題は「もらってうれしい着物とは?」
今回は一之輔の着物が決まるということで、OP、最初のスポンサークレジット、EDのスポンサークレジットとも前回と同じく一之輔フィーチャー。「もう笑点」、OPでは自前の茶色い着物。スポンサークレジットでの後ろの映像は、出番前でもう新しい着物を着ているのだろう、その上に赤い布、プロレスラーのマントのような、ものを羽織って動き回りはしゃぐ一之輔
演芸コーナーではねずっち。ナイツへの愚痴のネタ(自分の後に出ると塙がねずっちに謎かけのお題を出してくれたサクラのみなさんありがとうございましたというツカミをやるというやつ)をかなり長くやっていた、といっても一連の流れのあるトークだから、ここだから長くやったわけでもないが。塙、土屋のキャラ込みの話なので、笑点という一般茶の間に通用するのかなあと変な心配をしてしまう
大喜利。一之輔の着物は濃紺。挨拶で一之輔、一番若手だが一番落ち着いた色、貫録がまた増してしまいました、と。
第3問、「塗装ローラーを使って」という問題
小遊三、「空を七色に塗ってね」、昇太「何してんの?」、小遊三「塗り終わるの二時(虹)だな」。この答えに観客は大拍手、周囲の出演者からは「え~?」と声が上がると、恥ずかしそうに「ねずっちです」。演芸コーナーと大喜利って同日でないように見える時が多いがひょっとして同日なのかな、そして付け加えると、「もう笑点」も同日かもしれないね。
この小遊三の次に答えたのが木久扇「世界中の国境線を塗りつぶしてやる」、昇太「何してんの?」、「そうすれば戦争なんか始まらない」。昇太「時々人が変わったようになる」、この木久扇の答えで今回はおしまい。この二つの答えが連続したところが今日のハイライトか。
木久扇が毎度のことなのだが、どうしようもない答えと時折スイッチが入ったようにうまい答え。どうしようもない答えを見てると、もう終わりかなと思うが、このムラのある感じが面白い。
その木久扇。最初の挨拶の時に自分の会のことなどをよく宣伝をする。今日はGWの浅草演芸ホールでのトリ興行の宣伝。もう面白いこと言う気がまったくないのがすごい。
1問目の「金」という字を使った四字熟語を作るという問題で、「金曜夜席」と書いて「私たちの笑点はここから始まりました」と。そんなこといってもわかる人がほとんどいないのでは・・・、よく考えてみると、木久扇だってそこに立ち会ってないや。でも大昔のことをこのごろよく言う印象である。

5/7
一之輔フィーチャーはやっと終わり、OPは宮治と木久扇。そしてスポンサークレジットではテロップで3年と2か月ぶり!! 客席から昇太がご挨拶」とあり、映像は昇太がスタンバイのため客席に向かって歩いていくところ。
演芸コーナーはU字工事
大喜利では好楽が多少フィーチャーか。あまり大喜利に積極的に参加しないキャラを逆手に、比較的積極的に目立つところで回答、今回の最後も昇太がもう終わろうとしたというところに手を挙げて回答してた。
木久扇は歌での回答をふたつもやり、両方とも相当に長く歌ってた。卵のお題で「コココココケッコー」と「ミネソタの卵売り」。歌ってる最中にたい平が木久扇の座布団を取り上げる、歌い終わると昇太が「終わりましたか」と確認し、「あらためてもう一枚持ってって」
ボクシングのお題ではボクシングのポーズ「シュッシュッ」から「シュッポシュッポ」となり、「今は山中今は浜~」と『汽車』。昇太、先ほどと同じく、「終わりましたか」と確認し、「じゃああらためて一枚取って」
卵のお題で一之輔、「知らない女の人からこれあなたの子よって渡されたんです」(卵10個のパックを手に持って)、という答え。これに隣のたい平が鶏の真似をしながら一之輔にしながれかかる。たい平はこういうのが得意だけど一之輔は恥ずかしそうにそれに対応、そして「子供が見てる~」。この後の問題であまり関係ないのに唐突にたい平が一之輔に鶏の物真似をしながらしながれかかってた。くどい

05/09(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!なつかし大喜利▽漫才・18KIN▽漫才・コメディNo.1
040222
18KIN
040229
コメディNo.1
18KINというのは初めて名前を聞いた。2008年に活動休止、オンエアバトルで活躍したらしい。2000年代はあまりテレビを見ていなかったからなあ。
しゃべくり漫才、コント漫才とでもいうのかな、こんな病院があったらいんだけど、と、その世界へ入っていくようなネタ。ボケがダウンタウン松本のガキでのフリートークを彷彿とさせるぶっ飛んだもので、かなり影響を受けてるんではないかなと思った。多分文字で起こしても雰囲気が伝わらんと思うので一つだけ。入りやすい病院というシチュエーションで、暖簾に病院と書いてあって、暖簾から顔をのぞかせる仕草をしながら「どうも」。これに「何言ってんねん」とツッコミが入るとダウンタウンのそれっぽいでしょ。
経歴を見ると欽ちゃん劇団出身でワタナベエンターテインメント所属ということでダウンタウンから遠い存在のようでもある
コメディNo.1。大物であるが、坂田利夫のキャラを生かしたタレントとしてしか見たことがなく、漫才を見るのは初。まあ劇場で長年やっているのだろうけど。

5/14
OP。笑点が始まった日が5/15、今度の15日で満57年。で、笑点クイズという企画をやっていた。なおEDでは、初期(第1回かどうかはわからない)の談志や円楽、歌丸の映っている画像が出ていた。
演芸コーナーはおぼん・こぼん。笑点が57年だが、彼らは結成がその1年前。結成58年だそう。
大喜利では、最初の挨拶で5と7の札を使っての挨拶という風にいきなりお題。木久扇がシンプルでうまい。「5人の司会者を送って、7代目の司会者を目指す木久扇です」

05/16(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑!大喜利▽漫才 昭和のいる・こいる▽漫談 横山ホットブラザ―ズ
5/21、日曜日笑点を見終えた後にこちらを視聴
040307
のいる・こいる
040321
高知県での収録
横山ホットブラザ―ズ
のいる・こいるはウィキによると99年に突如売れたという。
90年代中頃から落語へ行きだしたので、多分おれは寄席で見ているのだと思う。大層面白いとは思った。例のしょうがないしょうがない、という無責任キャラがね。
で、その後売れたと言われた時期以降だろう、演芸番組なんかで見ると、その部分を強調し過ぎて、面白みが減じているように思った、という記憶がある。今回見たのもそれで、大袈裟過ぎて、漫才に内容がなさすぎて・・・。つまりなんらかのストーリーの後に、無責任さを象徴するしょうがないしょうがないが出てこそ面白いんだけどね。まあ記憶の中で理想化しちゃっているのかもしれない。

5/21
演芸コーナー、錦鯉
特に書くこともないかなあ、安定期とも言えるし、もう話題もないとも・・・。
大喜利挨拶で木久扇、「珍獣動物園」という自分の描いたイラストを紹介、うまい。「チチかえる」(「父帰る」の洒落)、蛙に乳がついているというシャレの絵。「二ひきへび」(「ニシキヘビ」の洒落)、1匹の蛇に2つ頭が付いている

5/28
演芸コーナー、宮田陽・昇
昇太は紹介で陽・昇の出身地を陽・昇の得意ネタである県の場所を手で空間を指し示すヤツを超短くやって見せていたが、本人たちはそのネタはやらなかった。
なぜかとても短く感じたが、こんなもんだったかな、と思い録画データの時間を計測してみた。
大喜利が始まったのが0931だった。いつも演芸10分、大喜利20分くらいだと思っているのでこんなもんか、と。
だけど演芸コーナーが始まる前にオープニングがあったり、OPテーマがあったりするわけで。その部分も計測
0048オープニングが終わりCM 0148スポンサークレジット 0158CM
0258OPテーマ 0337司会の挨拶
0357演芸コーナー開始 0730演芸コーナー終了 0931大喜利開始
えーこんなに短いの・・・。3分30秒くらいである。
一之輔が入ってからのすべての録画を残していたのだが、つい数日前に消去したばかりで、比較ができないや
大喜利は特に書くことなし

6/2
演芸コーナー、ミルクボーイ
今回のネタは、「ラジオ体操第一の二番目にやる動き」というもの。おかんの好きな動きの名前を忘れたで始まる。まず感心した。ミルクボーイと言えばあのフォーマットであるのだが、テレビで見るときは、あのフォーマットからは考えつかないような突飛なところを突いてくるイメージ、以前に、アシカ、トド、アザラシ・・・、みたいなネタもあった。そういうのは量産はできないだろうけど、テレビの際にいつもそういうのを持ってくるのは立派。
で、見ているうちに、というかすぐ気づいたが、これは見たことあるような、という気がして、確か、正月のNHK「東西笑いの殿堂」じゃなかったかな、と。で、これはまだ録画がHDに残っているので確認、やっぱりそうだった。ということはテレビの度に新しく、そして突飛なものを持ってきているというわけではないな。まあ、それにしても立派
東西笑いの殿堂は、なぜ残してるかというと、一つ一つのネタについての感想など記録しておきたいメモを書かないまま、時が過ぎてしまい、いずれいつか見ようかな、と。今年の年末か、来年の正月にデモ見るのもいいかな、と思っているのだ。
先週、演芸コーナーの時間について書いたから、こちらも計測してみよう。
きっかり5分だった。
0339演芸コーナー開始 0839演芸コーナー終了 1039大喜利開始
大喜利はとくに感想なし

06/06(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽漫談・だいたひかる▽漫才・フットボ―ルアワ―
040328
だいたひかる
040404
フットボ―ルアワ―
だいたひかるは、よく受けている
フットボールアワー、若くていきがよい。ネタは後藤がそろそろ結婚をしたい、というところから、結婚式の情景というコント漫才。今の目からすると、という観点ではあるが、ちょっと古臭い、若手のわりに新世代的なものがあまり見えない感じだ。

6/11
演芸コーナーは無しで、全編大喜利。
普段の収録で、受けない回答などのカットはあるのだろうか。そのカットを少な目にしてこういうことになっているのだろうか。それとも、最初から、今回は全編大喜利にしようとかしてるのだろうか
大喜利についてはもう安定期で、つまりはマンネリで・・・。

6/18
「もう笑点」に一之輔。
問題が「「はい 喜んで!」とつい答えてしまう時とはどんな時?」、ということで、それに引っ掛けて、笑点の出演依頼のときはどんなだったのというような話が少し出る。
演芸コーナーは中川家。中川家をこの番組での演芸コーナーで見れるのは楽しい
このコーナーでやられるのは得意なネタ、やり慣れてるネタという風に無難なものをやってる場合が多そうで、そういった熟練のネタを中川家がやってるのを見ると、普段の舞台での中川家というものが感じられる
大喜利、二問目は父の日にちなんで、昇太から「パパありがとう」という声掛けをする問題。
宮治を指すも、昇太がなかなか言い出さず・・・、最初の言うということを一瞬失念していたのだった。で、仕切り直しで再度。昇太「パパありがとう」、宮治「本番中に気を抜くのは止めなさい」。これは用意していた答えでなく、その場でのアドリブであろう。

06/20(火) 20:00 - BS日テレ|54分|DR
笑点なつかし版 爆笑なつかし大喜利▽マジック・マギ―審司▽時代劇コント・カンカラ
040411マギ―審司
040418カンカラの時代劇コントに木久蔵参加
カンカラの時代劇コントは新撰組を題材にしていて、木久蔵は鞍馬天狗の役。カンカラはこのころ五人組。あのいかにもコメディアンといった特徴的な顔をした杉林が珍しく出番少な目、見ていて気付いたが木久蔵が入っており、そこがボケとしてかぶるし、何より彼が出ていると木久蔵と注目が分散してしまうからであろう

06/25(日) 17:30 - 日テレ1|30分|DR
笑点[解][字][デ]たい平さんが新しい座布団運びを
06/25(日) 17:25 - 日テレ1|5分|DR
もう笑点「笑点が始まる前に「もう」始まる昇太メインの笑点派生番組」[字]
もう笑点には珍しく座布団山田隆夫。いつもはお題にひとりで答えを連発するという形式だが、今回はお題はなし。山田がちびっこ大喜利に出てたときの映像(1973年8月)を見るという企画。三波伸介時代で、ちびっこは格回答者とコンビを組む形、山田は当時の円楽と組んでいた。円楽が右足を怪我していたらしく、三波に足をさすってやれと言われ、左足をさすると、逆だと円楽からツッコミが。
三波の口の悪いこと。その映像では山田が何やったわけでもないのに、張り倒すぞ、不服そうな顔するな、など。
演芸コーナーはトム・ブラウン
サブタイトルは、としまえんの跡地にできたハリー・ポッターのテーマパークにちなんで、見習いの魔法使いになり魔法をかけるというお題。たい平が「今日こそあの座布団運びを変える」と言うと、着物姿の若者を連れてくる、山田くん以外に落語家の前座であろう若者が普段も数人手伝っているが、そのうちの一人なのだろう。昇太の弟子とのこと