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織本順吉 ドキュメンタリー「老いてなお花となる最終章」 [テレビ]

以前に放送されたものを二本見ていたのだが、亡くなった後にもう1本制作放映されたことをずっと後になって知った。
こういう番組を見つけるのは難しい、というかほとんど無理。毎週チェックの時に名前を入れるくらいしか方法がない
さて、これは再放送があるんじゃないかなという淡い期待で毎週チェックに「織本順吉」の名前を入れるようにした(いま再放送中の「澪つくし」ばかり出てくる)のだが、ついに。
過去の二本も併せて三本まとめて放映

12/27(日)18:47~19:36
BS1スペシャル▽老いてなお花となる?織本順吉 90歳の現役俳優[字][再]
NHKBS1
12/27(日)19:36~20:25
BS1スペシャル▽老いてなお花となる第二章?俳優・織本順吉 92歳[字][再]
NHKBS1
12/27(日)20:30~21:20
BS1スペシャル▽老いてなお花となる最終章?俳優・織本順吉 父と娘最後の記録[字][再]
NHKBS1

1の冒頭のところを見ていたら、そのまま見続けたくなっちゃったけど、他にやることもあるからと、そこで一旦止め。
3だけを視聴
1、2の壮絶な場面を入れ込んだ総集編的な要素もあるが、もちろん新規部分が大半。最後は死体、そして棺桶を火葬場の焼却施設に入れるところまで映し出す

中野に住んでいたことがあるらしく、今回の番組でその中野の行きつけの店の店主に話を聞く場面があった。
織本順吉、澪つくしで全国区になったという自覚があったらしい。1985年の作品だ。
ふと思い出す。おれの子供のころの記憶だ。あるCM、記憶を辿りまくると、間違ってるかもしれんが、日本文化センター、ふくろうのマーク。当時盛んにCMを打っていた、通販の走りのような会社。そのCMで被り物だか、着ぐるみだか、もしくはピエロのような派手なメイクで、お道化た格好のおじさんが出ていて、その人の表情はもちろんその格好に合わせて大袈裟なひょうきんさなのだが、そのCMが終わる直前にふっと真顔に戻るのだ。よくあるよね、撮影がおkになって、顔が元に戻る。それは緊迫感のある表情からほっとしたような顔になるとか。
そのひょうきんから真顔、それが子供心にとても哀愁を感じた。おじさん、この仕事嫌なんだろうなと。
これに織本さんだったように思うのだ。いやあ、全然違うかもしれないな、ものすごい昔のことだから。ちなみに日本文化センターのウィキには当時のCMに出ていた人の名前もあるが、織本さんではない。

さらにまた、関係の薄い話
番組を検索してみたら、なぜか浅草キッドのページに辿り着く。
出演情報として「老いてなお花となる 90歳の現役俳優・織本順吉」が載せられている。
これ
日付も書いておらず、「NHK-BS1 18:00~」とだけ。いつの情報だろう。まあそれはいいとして。
浅草キッドなんて出てたかなあと、早送りで探すと、まあ確かにね。織本の娘(このドキュメンタリーを作っている人)の担当番組らしく、その仕事風景が映るところでかすかに浅草キッドが見える場面があるにはある。けどこれを出演番組というには、なんとやら。いや早送りだから見逃しただけで、コメント入れてる場面とかあるのかもしれないけどね。

自分のメモブログを見直して気付く。2を見たのは2019/3/7。本放送は3/3。亡くなったのはその数日後、3/18である。驚かなかったのだろうか、当時のことを覚えていない。
3ではこの2を見せている場面もあった。

時間があったら、1と2も見てみよう