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天使のくれた時間 [映画]

2000 アメリカ
10/06(火) 01:59 -
日テレ1|120分(上映時間 125分)
映画天国

ニコラス・ケイジ主演

映画天国らしい作品。
気楽に見れるエンタメ作品であり、映画史に残るような傑作では決してない。
これの一因として次のようなことに気付いた。この作品はパラレルワールドを題材にしており、それは非常にありがちな題材であり、そこから展開されるストーリーにも驚きは一切ないありきたりなもの。このマンネリともいえるような設定だからこその安心感であり気楽に見れる楽しい作品なのだろう、と。

これまで気にしていなかったが、画角(画面サイズ)について。
おれのテレビ画面一杯に映像が映されていた。16:9である
で、最初にあったキャストクレジット(最後にも少しだけあった、普段この番組では最後のキャストクレジットは映さない、今回も最後のキャストクレジットの最初の部分が少しだけ映った)でキャスト名の横が入りきらず切れており、そこでこの画面に入れるため横の部分を切っていることに気付いた。この番組はほとんどそうなのだと思われる。

小ネタ
ストーンズのビースト・オブ・バーデンが使われている。主人公の妻がそれをかけ、それに合わせて大声で歌いながらシャワーを浴びている。
ビースト・オブ・バーデンが挿入歌として印象深かった映画があったなと思い、調べてみたら「ブラザーサンタ」という作品でこれも映画天国。その作品も映画天国らしい作品だったはず
その場面に続き、主人公が赤ん坊の世話、おしめを替えるという場面、おしっこを噴水のように噴出させるというギャグ。このギャグ、前に他の作品で見た。これはちょっと調べようがないかなと思ったが、「おしめ」という検索ワードで引っ掛かった。「チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?」、これも映画天国だ。
ここらへんからもありきたりな作品であること、また映画天国自体がそういう志向を持っていることがわかる